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JPH068869B2 - サ−モスタツト - Google Patents

サ−モスタツト

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Publication number
JPH068869B2
JPH068869B2 JP61118431A JP11843186A JPH068869B2 JP H068869 B2 JPH068869 B2 JP H068869B2 JP 61118431 A JP61118431 A JP 61118431A JP 11843186 A JP11843186 A JP 11843186A JP H068869 B2 JPH068869 B2 JP H068869B2
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JP
Japan
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bimetal
thermostat
disc
heat
fixing
Prior art date
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Application number
JP61118431A
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English (en)
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JPS62276489A (ja
Inventor
康博 上原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP61118431A priority Critical patent/JPH068869B2/ja
Priority to DE3750415T priority patent/DE3750415T2/de
Priority to EP87107593A priority patent/EP0247564B1/en
Priority to US07/053,863 priority patent/US4794364A/en
Publication of JPS62276489A publication Critical patent/JPS62276489A/ja
Publication of JPH068869B2 publication Critical patent/JPH068869B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H37/00Thermally-actuated switches
    • H01H37/02Details
    • H01H37/32Thermally-sensitive members
    • H01H37/52Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element
    • H01H37/54Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element wherein the bimetallic element is inherently snap acting

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Thermally Actuated Switches (AREA)
  • Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、サーモスタットに関し、特に、乾式電子複写
機におけるトナー画像を担持する支持体の表面に、該ト
ナー画像を支持体に加熱定着するための定着装置の異常
温度上昇防止装置に関する。
(従来の技術) 感光体より用紙に複写されたトナー画像は、定着装置を
通過する際の熱、圧力または溶剤等により、トナー同
士、トナーと用紙とをそれぞれ固着させて用紙に定着さ
せる。
その定着工程においては、コピースピード、消費電力、
複写機等の容積、保守性、性能維持性等を考慮して、種
々の定着方式の中から最適なものが選択される。
これらの中で、定着ローラ方式に関するものは、熱伝導
により熱エネルギーをトナーと用紙に与えるもので、一
対のローラ間をトナー画像が転写されたコピー用紙が通
過することにより、加熱ローラの表面から直接熱が伝え
られるとともに、加圧ローラによる圧力の作用を受ける
ことによって定着が行われる。
前記加熱ローラは耐熱性、離型性、機械的強度に優れた
材料により構成されており、一方加圧ローラは、表面層
が適当な弾性力を有し、定着ニップを形成するものであ
り、この表面層には加熱ローラと同様な機能を有するも
のを用いることが必要である。この方式の定着装置は、
熱効率が60〜80%と高く、高速複写機に適応出来る
こと、安全性が高い等のメリットがあることから、現在
では広く実用に供されている。
ラジアント方式による定着装置の場合には、輻射伝熱に
より熱エネルギーをトナーと用紙に与えて定着するもの
と、熱源として赤外線ランプ、キセノンフラッシュラン
プ等が用いられる。この方式は、画像濃度の高低により
定着性が異なり、高濃度の部分では十分に定着される場
合でも、低濃度の部分ではトナー粒子が孤立しているケ
ースが多いことから、充分な熱を吸収出来ず定着不十分
になる場合がある。
しかしながら、上記した方式の定着装置は、その構造が
簡単で、小型化が出来、価格が安いこと、および、ウオ
ーミングアップタイムが短いというメリットがあるが、
キセノンフラッシュランプの場合には、赤外線ランプ方
式に比較して、定着性能は改善されるが、電源が大型化
し、高価であるという欠点を持っている。
さらに、近年注目されつつある圧力定着方式において
は、パラフィン、ワックス、ゴム状軟質重合体等の圧力
感応性物質からなるトナーに対して、圧力を加えて定着
させようとするものである。この場合には、通常20〜
40Kg/cm2の圧力をトナーに加えて、トナーの粘度を
低下させ、そのトナーを用紙の繊維中に入り込ませるよ
うにして定着する。
この方式の装置は、熱源が不要であり、ウオーミングア
ップタイムが不要であるというメリットは大きいが、ト
ナーの定着性が十分でないという欠点が未だに解決され
ていない。
上記した従来の定着方式の中で、一般には、加熱定着方
式が広く用いられている。この加熱定着装置としては、
従来より少なくとも一方を加熱ローラで構成し、これに
対向して設けられる加圧ローラとの一対のローラ間に一
定の圧力を加え、未定着トナー画像を有する支持体を通
過させることにより定着を行うものが知られており、こ
れは、他の加熱定着装置に比べて電力消費量が少なく、
かつ、定着部での紙づまりによる火災の危険性が少ない
こと等の利点を有している。
この定着装置用加熱ローラとしては、テトラフルオロエ
チレン(商品名:テフロン)やHTVシリコンゴム、R
TVシリコンゴム等の耐熱離型性物をローラ表面にコー
ティングしたものが使われており、一方、加圧ローラと
しては、加熱ローラと加圧接触した場合に、ある接触幅
(通常ニップと呼ばれる)をもたせるために、シリコン
ゴムやフッ素ゴム等の耐熱性弾性体からなるものが用い
られている。
以上のような定着装置では、加熱ローラの表面温度を、
室温より定着に必要な温度にまで上昇させる必要がある
ために、複写機の電源を入れて、直ちに複写の作業が出
来ず、所定のウオーミングアップタイムを必要としてい
る。この時間は、従来の装置においては、約1〜10分
位必要とされている。
この欠点を解消するために、加熱ローラの熱容量を小さ
くして、最初に出来る限りの大電流を投入することによ
って、ウオーミングアップタイムを0.5〜1分に短縮
することが可能になってきている。
このようなウオーミングアップタイムを短くすること
は、当該加熱ローラの温度が急激に上昇することであ
り、その温度上昇速度も、3〜10℃/secと、非常に
急激なものとなる。
ところで、上記した定着装置には、異常温度上昇防止装
置を設ける必要がある。
この装置は、温度制御回路の動作不良や、センサーの断
線、短絡、設定位置不良等により、加圧ローラが制御温
度以上に加熱された場合に、その状態を検知して加熱素
子への給電を停止し、火災等が発生する危険性を防止す
るためである。
従来この種の装置としては、加熱素子と直列にサーモス
タットや温度ヒューズ等を使用しているのが一般的であ
る。ところが、前記した如く、加圧ローラの温度上昇が
急激に行なわれると、サーモスタットや温度ヒューズの
応答性等が影響して、正確にその動作が行なわれないこ
とがある。
したがって、加熱ローラが異常に高温になっていても、
異常温度防止装置がその温度に追従出来ず、加熱ローラ
が紙が燃やす温度に上昇した後で、防止装置が働く等の
大きな問題点が発生する。また、上記したような問題
は、特にコピー開始時のウオーミングアップタイムに際
して、発生しやすいという傾向を持っている。
上記したような異常温度上昇の応答性を考えた場合、ほ
とんどの温度ヒューズは、その充電部が露出しているた
めに、加熱ローラから適当な距離だけ離して設置しなけ
ればならないこと、また、露出していないものでは、絶
縁材による熱伝導性が悪くなることより、一般にはサー
モスタットの方が優れている。
第5図および第6図に、一般に多用されているサーモス
タットの構成を示している。この従来例において、サー
モスタット1aは、ハウジング10を備えており、その
ハウジング10は円筒部12と底部14とから構成さ
れ、その円筒部12の端部にはディスク保持台30aが
固設されている。
また、ハウジング10の内部には、固定接点16とそれ
に対応した可動接点18とが設けられており、可動接点
18をバネ板19によって支持し、バネ板19が移動ピ
ン24aによって押されることによって、オン・オフの
切換えが行なわれる。
ハウジング10には、ディスク保持台30aを覆うよう
にして固定キャップ40aが設けられており、その固定
キャップ40aの中央部は、受熱板部46として形成さ
れ、この受熱板部46を介してバイメタルディスク20
に熱を伝達するようになっている。そのために、固定キ
ャップ40aは、アルミニウムやステンレススチール等
のような錆が発生しにくい、高熱伝導性を有する金属材
料で作られている。
上記したように構成したサーモスタットにおいて、バイ
メタルディスクの温度がある設定値以上に上昇すると、
バイメタルディスク20の形状が凹状から凸状に変形
し、その形状の変化によって、移動ピン24aを可動接
点18に向けて移動させ、バネ板19の所定の部分を押
圧することによって、可動接点18を固定接点16から
離し、接点をオフにする。
(発明が解決しようとする問題点) ここで、本発明者等の解析によれば、サーモスタットの
バイメタルディスクが加熱されるのは、加熱ローラから
の輻射エネルギー、および、雰囲気の対流エネルギーに
よって行われるものであるが、バイメタルディスクに吸
収された熱エネルギーの多くの部分が、ディスク保持台
や、移動ピン等のバイメタルの周囲に配置され、バイメ
タルに接触している他の部材に伝導され、実際にバイメ
タルの作動のために用いられている熱エネルギーは非常
に少ないことが判明した。
このために、バイメタルの温度上昇は、その設定値に対
して非常に遅くなり、そのことがサーモスタットの応答
性を悪くしていたのである。
さらに、本発明者等の実験解析によれば、バイメタルか
らの熱の放散は、大きく分けて3つあることが判明し
た。これは、第1に、バイメタルの周囲の部分が接触し
ているディスク保持台への熱放散であり、第2には、固
定キャップへの熱放散で、第3には移動ピンへの熱放散
である。
この中で、ディスク保持台への熱放散は、第6図および
第6A図に示されるように、ディスク保持台30aのフ
ランジ34aの端部に、係合部38aを介して、バイメ
タルディスク20の周囲の部分が全体的に接触している
ものであるために、その接触部分を介してバイメタルデ
ィスクが受けた熱を、ディスク保持台に伝達してしまう
ことによる。
これは、特に、最近の高温用のサーモスタットでは、デ
ィスク保持台の材質を従来の耐熱性樹脂から、安価で耐
熱性が十分であることから、セラミックスに変更してい
ることが多く、セラミックスの場合には、一般に用いら
れている樹脂材料に比較して、10〜500倍もの熱伝
導率を有しており、バイメタルディスクの受けた熱をデ
ィスク保持台に向けて放散する量が多くなる。
さらに、バイメタルディスクが作動される前は、固定キ
ャップ40aはバイメタルディスク20に接触した状態
にあるために、受熱板部46が受けた熱の多くの部分
は、受熱板部46の周囲の部分を介してディスク保持台
30a、およびハウジング10に伝達されることによ
り、バイメタルディスクに対して有効に作用する熱量が
非常に少なくなる。
この他に、第5図に示される従来例においては、バイメ
タルディスク20の中央部に移動ピン24aの先端部が
接触しており、この接触によって、バイメタルディスク
の受けた熱が移動ピン24aを介して放散されることに
もなる。
上記したような原因によって、従来より用いられている
サーモスタットにおいては、サーモスタットの熱応答性
が良好に発揮されることが出来なかった。
(発明の目的) 本発明は、上記したような従来より用いられているサー
モスタットの欠点を解消するもので、加熱ローラからの
熱を確実に検知出来るとともに、ディスク保持台への熱
放散を極力少なく出来るようにする装置を提供すること
を目的としている。
(問題点を解決するための手段および作用) 本発明は、バイメタルディスクの温度変化によるディス
クの変形を、前記ディスクの中央部に対応させて配置す
る移動ピンを介して可動接点に伝達することにより、接
点の開閉を行うサーモスタットに関する。本発明におい
ては、前記バイメタルディスク20の外周部を、ディス
ク保持台30と、固定キャップ40により挟持する手段
を設けるとともに、ディスク保持台30の周囲の部分
に、所定の間隔で複数の突起36をバイメタルディスク
20に対向する位置に配置し、前記固定キャップ40は
ディスク保持台30の周囲を覆う状態で配置する円筒部
42から、ディスク保持台30の上部に向けて複数の爪
部材44を配置する機構を構成している。
前述したように、本発明においては、バイメタルディス
クの外周部の一部をディスク保持台に設けた突起部を介
して接触させる方式を用いて保持し、固定キャップに設
けた爪を用いて、前記ディスクの突起に押圧するもので
あるから、ディスク保持台や固定キャップとディスクの
接触面積が最小限ですむので、無駄な熱放散を防止し、
また、前記ディスクの取り付け作業を容易に行うことが
できる。また、本発明の固定キャップは、爪部材のみが
バイメタルディスクを覆う状態に形成されるものである
から、バイメタルディスクが受ける熱は、従来の固定キ
ャップのように遮断されることがなく、温度応答性を良
好に発揮させることができる。
したがって、本発明のサーモスタットにおいては、加熱
ローラからの熱は良好な状態でバイメタルディスクに伝
達されることになり、バイメタルディスクが受けた熱は
他の部材に放散させることなしに、そのバイメタルディ
スクの作動のために利用されることになる。
それによって、サーモスタットの熱応答性が向上され、
加熱ローラの温度変化を適確に検知出来、過剰に温度が
上昇する前に、給電の遮断等の動作を正確に行い得るも
のとなる。
(実施例) 図示された実施例に伴って、本発明のサーモスタットの
構成を説明する。
第1図に示されるように、本発明のサーモスタット1
は、定着装置の加熱ローラ50に近接する位置に配置さ
れるもので、ランプ51により加熱されるローラ50の
表面温度の変化により動作する。前記本発明のサーモス
タット1は、ハウジング10と、そのハウジング10の
円筒部12の先端部に設けられるディスク保持台30、
およびその周囲をカバーする固定キャップ40とから構
成されている。
本発明の実施例において、固定接点16および可動接点
18は、従来例で示したものと同一の構成を有する部材
であるが、そのバネ板19を押圧する移動ピン24に
は、フランジ26が設けられていて、ディスク保持台3
0の突出端部に係止され、それによって、移動ピン24
の先端部とバイメタルディスク20の中央部との間に微
小な隙間28が形成されるようになっている。
本発明のバイメタルディスク20は、ディスク保持台3
0の下端部に係止され、その外側からは、固定キャップ
40の爪44により固定される。この固定の状態は、第
1A図に示されるようになっている。
つまり、ディスク保持台30の周囲に突出して形成した
凸状保持部である突起36に、バイメタルディスク20
の周囲の部分を接触させ、その外側から断熱性物質48
を介して、固定キャップ40の爪44で押圧するように
している。
そして、常温の状態では、バイメタルディスク20はそ
の中央部が下側に突出された状態、すなわち、凹状を呈
している。この本発明の説明においては、凹状とは図示
されるようにバイメタルディスク20の中央部が下側に
突出した状態を指し、凸状とはその反対にバイメタルデ
ィスクの中央部が上側に突出した状態を指している。ま
た、各部材の上下とは、第1図に示される状態における
上下関係で説明する。
本発明のディスク保持台30は、第2図および第2A図
に示されるように、そのフランジ34の周囲に所定の角
度で突起36、36……を配置している。この突起36
は、内側に向けて係合部38が形成されており、その係
合部38にバイメタルディスク20の周辺部分が係合さ
れるようになっている。また、ディスク保持台30の中
央部には、移動ピン24を案内するための孔32が形成
される。
本発明の上記した実施例において、ディスク保持台30
に突出される突起36は、その幅、高さともに、1mm前
後のサイズに形成されており、しかも、ディスク保持台
30の材質は、熱伝導率が非常に小さいものが良く、一
般に15×10-4cal/℃・sec・cm以下、望ましくは、
5×10-4cal/℃・sec・cm以下のものが良い。
固定キャップ40は、第3図に示されるように、フラン
ジ41に円筒部42を突出した形状のもので、その円筒
部42の周囲には、前記したディスク保持台30の突起
36に対応して爪44を複数個設けている。
この爪44は、略L字状に形成されているもので、板厚
が0.1〜0.3mmであり、幅は突起と同様に1mm程度
に形成される。そして、この固定キャップ40は、サー
モスタットの最終製造工程において、バイメタルを装着
したハウジング10本体にかしめられる。
バイメタルから爪44を介して、固定キャップ40に熱
が放散されることを極力防止するために、爪44とバイ
メタルとの間に第1A図に示されるように、断熱性実質
48を介在させることが望ましく、また、断熱性物質4
8を用いない場合には、爪44に耐熱性樹脂をコーティ
ングするとによっても、同様な効果を発揮させることも
可能である。
上記したように構成することによって、本発明の装置に
おいては、バイメタルディスクからディスク保持台また
は固定キャップへの熱放散を少なくすることが出来るこ
とになる。
また、本発明のサーモスタットにおいては、バイメタル
ディスク20が固定キャップによって覆われた状態とは
ならず、バイメタルディスクの大部分が直接加熱源に対
向して露出されるので、熱エネルギーを受ける面積が大
きく、しかも、他の部材への熱放散も少なく、応答性が
向上されるものとなる。
つぎに、移動ピン24に対する熱放散を防止するための
構成を説明する。
従来のサーモスタットにおいては、第5図において説明
したように、円柱状の移動ピンがバイメタルディスク2
0の中央部と、可動接点18のバネ板19との間に存在
し、バイメタルの形状変化による変位を可動接点18に
伝達していた。このような構成の場合には、バイメタル
と移動ピンとは常時接触した状態にあり、バイメタルが
受けた熱は移動ピンに向けて放散されてしまう。
それに対して、本発明の装置においては、移動ピン24
にフランジ26を設け、そのフランジ26がディスク保
持台30の突出部の端部に係止されるようにすることに
よって、バイメタルディスクが凹状の場合には、移動ピ
ン24の端部とバイメタルとの間に隙間28が形成され
るようにしている。
そして、異常加熱時に、バイメタルが凹状から凸状に変
化されることによって、はじめて、バイメタルの中央部
は移動ピン24の端部に接触し、その変位を可動接点に
伝達することが出来るようにし、移動ピンへの熱の放散
が防止される。
この例において、移動ピンの材料の熱伝導率は関係がな
く、セラミックスのような比較的高熱伝導率のもので
も、使用が可能である。
(実施例1) 第1図に示されるように、定着装置の加熱ローラ50と
して、直径40mm、肉厚2mmのアルミコアに、30μm
の厚さでテフロンコーティングを施し、その加熱ローラ
の内部に加熱素子51として石英ランプを設け、本発明
のサーモスタット1を、加熱ローラ50の上方に0.5
mm離した状態で装着し、ウオームアップを行った。
この実験において、サーモスタット1が作動したのは、
約1分20秒後であり、その際の加熱ローラの表面温度
は230℃であった。
(比較例1) 上記した比較例1と同様に構成した加熱ローラ50に、
サーモスタットを装備させ、その異常温度上昇試験を行
った。
この異常温度上昇防止装置として、第5図に示されたよ
うな、従来より用いられているサーモスタットと同様な
構成のサーモスタット1a(エルムウッド製モデル24
55M、動作温度150℃)を、加熱ローラ50の上方
に、0.5mmだけ離間させて設置した。
上記条件にて、加熱ローラ50の異常温度上昇試験を行
ったところ、サーモスタット1aが作動したのは、通電
後約2分30秒後であり、この時の加熱ローラ50の表
面温度は380℃に達していた。
上記した2つの実験結果を第4図に示している。
加熱ローラの表面温度が380℃に上昇した場合には、
発煙が生じ、紙燃の危険性があり、また、定着装置自体
の他に、その周囲の部品も熱変形してしまい、部品の交
換を行う必要があった。しかし、その温度が230℃程
度では、発煙も全く生じることはなく、また、定着装置
そのものも熱変形することがなく、全ての部品が再使用
可能であった。
次に、本発明のサーモスタットが適用される定着装置を
用いた場合の、複写機の概略の構成を説明する。
第7図に示されるように、複写機において、感光体ドラ
ム60の周囲には、それぞれ所定の配列状態に応じて、
帯電コロトロン61、露光ランプ62、光集束光学系6
3、現像装置64、転写コロトロン65、剥離コロトロ
ン66、除電器67およびクリーニング装置68が設け
られている。
また、用紙搬送系として、用紙を収容する給紙カセット
53、該給紙カセット53から用紙55を給紙するため
の給紙ローラ54、および感光体ドラム60に形成され
るトナー画像にタイミングを合せて、用紙55を画像転
写部分に向けて送り出すためのタイミングローラ56と
を設けている。
さらに、トナー画像が転写された用紙に対する定着作用
を行わせるために、定着装置52を画像転写部分に続い
て設け、その定着装置52の後に、排出トレイ57を設
けている。
本発明のサーモスタットは、上記した構成の定着装置5
2内部で、加熱ローラ50に対応して設けられているも
ので、定着を行う際の加熱ローラ50の加熱温度の制御
のために用いられ、加熱ローラ50が過加熱状態になら
ないように、その加熱温度の制御を行うために用いてい
る。
上記したようにして構成された複写機において、感光体
ドラム60は矢印A方向に回転され、画像情報が照射さ
れる前に、その表面に帯電コロトロン61により一様に
帯電が行われる。そして、原稿台59の上の原稿の画像
を露光ランプ62により照射し、その画像の反射光を光
集束光学系63を介して、感光体ドラム60の表面に照
射し、それによって静電潜像を形成する。その後、現像
装置64からトナーを供給し、その静電潜像をトナー画
像として可視像化する。
可視像化されたトナー画像は、その画像にタイミングを
合せて送り込まれる用紙55に対して、転写コロトロン
65により転写行われ、剥離コロトロン66によって電
荷が除去されることにより感光体ドラム60の表面から
剥離され、定着装置52に向けて搬送される。
そして、定着装置52において、加熱ローラ50と、こ
の加熱ローラに対向して設けられる加圧ローラとの間に
挟み込まれ、加熱と加圧が行なわれることによって、ト
ナーの溶融と用紙に対する固着が行なわれて、コピーと
して完成され、排出トレイ57に排出される。
また、画像の転写された後で、感光体ドラム60の表面
に残ったトナーに対して、除電器67により残留電荷の
除去が行なわれ、その後でクリーニング装置68の回転
ブラシ等により清掃されて、次のコピーサイクルに向け
て供されるようになっている。
上記したような複写機において、本発明のサーモスタッ
トは、加熱ローラを適正な温度に維持させるために用い
られ、異常温度上昇による発煙、紙燃え等の不都合な状
態の発生を防止出来るように、その加熱温度の制御を行
うことが可能になる。
なお、上記した本発明の実施例においては、本発明のサ
ーモスタットを電子写真複写機等の定着装置の異常温度
上昇防止装置として用いた場合の例を説明したが、本発
明のサーモスタットは、電子写真複写機に適用されるこ
とに限定されるものではなく、その他に、通常の温度制
御にサーモスタットを用いる、全ての装置に適用するこ
とが可能である。
さらに、被加熱体の温度を一定に保持するために、加熱
源をオン・オフコントロールするための温度センサーと
して有効に用いることが可能であり、特に、この場合に
は、設定される温度を一定値に維持させるために、本発
明のサーモスタットを用いて精密なコントロールを行う
ことが可能になる。
(発明の効果) 本発明のサーモスタットは、上記したような構成を有す
るものであり、バイメタルディスクの外周部の一部をデ
ィスク保持台に設けた突起部を介して接触させる方式を
用いて保持し、固定キャップに設けた爪を用いて、前記
ディスクの突起に押圧するものであるから、ディスク保
持台や固定キャップとディスクの接触面積が最小限です
むので、無駄な熱放散を防止し、また、前記ディスクの
取り付け作業を容易に行うことができる。また、本発明
の固定キャップは、爪部材のみがバイメタルディスクを
覆う状態に形成されるものであるから、バイメタルディ
スクが受ける熱は、従来の固定キャップのように遮断さ
れることがなく、温度応答性を良好に発揮させることが
できる。そして、前述したような構成を有するものであ
るから、バイメタルに対して加熱源からの熱が正確に伝
達されるとともに、バイメタルが受けた熱エネルギー
が、他の部材に放散されることが少ないので、バイメタ
ルの応答性を大幅に向上させることが出来る。
したがって、本発明のサーモスタットは、設定された制
御温度に対して、誤差の小さい範囲で正確にコントロー
ルすることが出来、加熱源の異常温度上昇を防止するこ
とが出来るので、その加熱源の周囲の他の部材または、
加熱源自身の熱損傷が発生することを確実に防止出来る
ものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のサーモスタットの構成を示す断面図、
第1A図はバイメタルディスクの縁部分の固定状態を示
す説明図、第2図はディスク保持台の斜視図、第2A図
はその断面図、第3図は固定キャップの斜視図、第4図
は本発明のサーモスタットの作動時間と温度との関係を
示すグラフ、第5図は従来のサーモスタットの構成を示
す断面図、第6図は従来例のディスク保持台の斜視図、
第6A図はその断面図であり、第7図は本発明のサーモ
スタッドが適用される複写機の構成を示す説明図であ
る。 図中の符号 1……サーモスタット、10……ハウジング、12……
円筒部、14……底部、16……固定接点、18……可
動接点、19……バネ板、20……バイメタルディス
ク、24……移動ピン、26……フランジ、28……隙
間、30……ディスク保持台、32……孔、34……フ
ランジ、36……突起、38……係合部、40……固定
キャップ、42……円筒部、44……爪、46……受熱
板部、48……断熱性物質、50……加熱ローラ、51
……内部加熱素子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バイメタルディスクの温度変化によるディ
    スクの変形を、前記ディスクの中央部に対応させて配置
    する移動ピンを介して可動接点に伝達することにより、
    接点の開閉を行うサーモスタットにおいて、 前記バイメタルディスク20の外周部を、ディスク保持
    台30と、固定キャップ40により挟持する手段を設け
    るとともに、 ディスク保持台30の周囲の部分に、所定の間隔で複数
    の突起36をバイメタルディスク20に対向する位置に
    配置し、 前記固定キャップ40はディスク保持台30の周囲を覆
    う状態で配置する円筒部42から、ディスク保持台30
    の上部に向けて複数の爪部材44を配置することを特徴
    とするサーモスタット。
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