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JPH0685154B2 - 中間バッファ制御方式 - Google Patents

中間バッファ制御方式

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Publication number
JPH0685154B2
JPH0685154B2 JP62194850A JP19485087A JPH0685154B2 JP H0685154 B2 JPH0685154 B2 JP H0685154B2 JP 62194850 A JP62194850 A JP 62194850A JP 19485087 A JP19485087 A JP 19485087A JP H0685154 B2 JPH0685154 B2 JP H0685154B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
access
cpu
data
main memory
buffer storage
Prior art date
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Expired - Fee Related
Application number
JP62194850A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6437641A (en
Inventor
強 本車田
浩一 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP62194850A priority Critical patent/JPH0685154B2/ja
Publication of JPS6437641A publication Critical patent/JPS6437641A/ja
Publication of JPH0685154B2 publication Critical patent/JPH0685154B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

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  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [概 要] 本発明は主記憶とCPUとの間にそれぞれ容量の異なる2
組のバッファストレージを有する場合のデータ転送制御
に関し、 必要なデータを迅速に転送すると共に当面不用なデータ
の転送時期を制御することによりCPUの処理効率を高め
ることを目的とし、 MCUのバッファストレージ容量に対し、CPU側のバッファ
ストレージのブロックサイズが小であるとき、主記憶に
アクセスするためのムーブインアドレスレジスタと、ア
クセス中のデータ転送量を計数するアクセスカウンタ
と、上記アクセスカウンタの値が予め定めた値になった
とき前記ムーブインアドレスレジスタの主記憶アクセス
優先度を低下せしめる手段とを設けることにより構成す
る。
[産業上の利用分野] 本発明は主記憶とCPUとの間にそれぞれ容量の異なる2
組のバッファストレージを有する場合のデータ転送制御
に関し、特にMCU側に設けられたグローバルバッファス
トレージに対して、CPU側のローカルバッファストレー
ジのブロックサイズが小なる場合にCPUの処理効率を高
めることの可能な制御方式に係る。
[従来の技術] 第2図は主記憶とCPU間のデータ転送について説明する
図であって、51はCPU、52はメモリコントロールユニッ
ト(図においては略号にてMCUと記載)、53はメインス
トレージユニット、54はローカルバッファストレージ
(図においては略号にてLBSと記載)、55はグローバル
バッファストレージ(図においては略号にてGBSと記
載)を表している。
同図において、CPU51が、メインストレージユニット
(以下MSUともいう)53からデータを読み出すときは、
一旦MCU52のGBS55にデータを格納すると共に、CPU側に
データ送りLBS54に格納する。そして、CPUはLBS54にデ
ータがなければGBS55を探し、それでもだめならMSUにア
クセスしてこれらのデータを各バッファに格納する。
第3図は第2図中のメモリコントロールユニットの構成
を示すブロック図であって、52、55は第2図と同様であ
り、56はCPUアドレスポートレジスタ、57はGBS優先順位
選択回路、58はMSU優先順位選択回路、59はCPUとのイン
タフェース、60はメインストレージユニットとのインタ
フェースを表している。
同図に示すように、GBS55あるいはMSUへのアクセスは、
それぞれ、GBS優先順位選択回路57あるいはMSU優先順位
選択回路58によって優先順位が高いものが選ばれて優先
的に処理される。
[発明が解決しようとする問題点] 上述したようなメインストレージユニットへのアクセス
において、CPUからメインストレージユニットへのアク
セスは読み出し(以下フェッチともいう)と書き込み
(以下ストアともいう)の順序が逆転するとデータに矛
盾を生ずるから、先に発生したアクセスに係る処理が終
了してから、次のアクセスに係る処理に移らなければな
らない。
そのため、LBSよりGBSのブロックサイズが大きいときに
は、アクセスの待ち合わせを行なわなければならないこ
とが発生する。
例えば、LBSが32バイト/1ブロックであり、GBSが64バイ
ト/1ブロックであるとき、ブロックフェッチ→ストアの
順にアクセス要求があって、ブロックフェッチの過程で
GBSミスした場合について考えてみると、メインストレ
ージユニットへアクセスしてGBSへ必要なデータをムー
ブインするため、64バイト分の優先権(以下プライオリ
ティともいう)を得なければならない。
この例の場合、第2図に英字符Aで示したメインストレ
ージ53とMCU52との間のデータ転送は8バイト単位で行
なわれるため、第3図に示すCPUアドレスレポートレジ
スタを8個インクリメントし、MSU優先順位選択回路58
で優先順位を獲得する。そのため、前記ストアアクセス
は“8バイト×8回”の間(8τ)待たされることにな
る。
そして、このデータはLBSに転送されるがLBSは32バイト
/1ブロックであるから、後半の4τ分のデータは、直ち
に必要とされるものではなく、ストアデータは全く無意
味に4τの間待たされることになるという問題点があっ
た。
本発明はこのような従来の問題点に鑑み、効率的なメモ
リアクセスを可能とする制御手段を提供することを目的
としている。
[問題点を解決するための手段] 本発明によれば上述の目的は、前記特許請求の範囲に記
載した手段により達成される。すなわち、本発明は、主
記憶とCPUとの間に、主記憶からのデータを一定のブロ
ックサイズごとに保持するグローバルバッファストレー
ジと該グローバルバッファストレージより転送を受けた
データを保持する該グローバルバッファストレージより
ブロックサイズの小なるローカルバッファストレージと
を具備する電子計算機において、主記憶にアクセスする
ためのムーブインアドレスレジスタと、アクセス中のデ
ータ転送量を計数するアクセスカウンタと、上記アクセ
スカウンタの値が予め定めた値になったとき前記ムーブ
インアドレスレジスタの主記憶アクセス優先度を低下せ
しめる手段とを設けたことを特徴とする中間バッファ制
御方式である。
[作 用] 上述の手段において、例えば、LBSが32バイト/1ブロッ
クであり、GBSが64バイト/1ブロックであり、MSU→MCU
間は8バイト単位の転送方式を採っている場合について
説明すると、ブロックフェッチ→ストアの順でアクセス
要求が来たとき、MSUから前半の32バイト(8バイト×
4)の転送が終了した後、後半32バイトの転送を行なう
前に、後続のストア処理を行ない、その後の空き時間
に、前記後半32バイトの転送を行なうように制御され
る。これによりストアクセスは4τの間待つだけで処理
されることになる。
このように、GBSだけが必要とするアクセスの処理をム
ーブインアドレスレジスタを制御することにより、CPU
からのアクセスの空き時間に実行することにより、後か
らのCPUのアクセスが、これを飛び越えて処理すること
を可能としている。
[実施例] 第1図は本発明の1実施例のブロック図であって、MCU
の構成を示している。同図において、1はMCU、2はCPU
アドレスポートレジスタ、3はGBS優先順位選択回路、
4はMSU優先順位選択回路、5はGBS、6はインクリメン
ト機能付のMSブロックフェッチアドレスレジスタ、7は
アクセスカウンタ、8はCPUとのインタフェース、9は
メインストレージユニットとのインタフェースを表して
いる。
同図において、CPUの求めるデータがGBSにないとき(GB
Sにミスしたとき)はMSUからデータをGBSにムーブイン
する必要がある。このときは、CPUアドレスポートレジ
スタ2をMSブロックフェッチアドレシレジスタ6に接続
して、CPUアドレスポートレジスタ2に保持されている
アドレス値を、MSブロックフェッチアドレスレジスタ6
に転送し、アクセスカウンタの値を“0"にして、MSUへ
のアクセス(ムーブイン)を開始する。
このとき、MSUへ1回アクセスするたびにMSブロックフ
ェッチアドレスレジスタ6には“8"が加算され、一方、
アクセスカウンタ7には“1"が加算される。そして、MS
ブロックフェッチアドレスレジスタ6の値が“7"になる
までMSUへのアクセスが繰り返し行なわれる。
アクセスカウンタ7の値が“3"以下の場合(32バイト以
内)のときには、MSU優先順位選択回路4は、MSブロッ
クフェッチアドレスレジスタ6のMSUプライオリティを
優先的に取るように動作する。
一方、アクセスカウンタの値が“4"以上の場合(32バイ
ト以上)のときには、CPUアドレスポートレジスタに対
する要求があれば、それを優先してMSUプライオリティ
を取るようにするため、MSブロックフェッチアドレスレ
ジスタ6の優先度を前記要求より低くするごとく制御す
る。
これによりMSブロックフェッチアドレスレジスタの残り
の処理は他のポートの要求がない空き時間に行なわれる
ようになる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明の方式によれば、CPUがメイ
ンストレージユニットにアクセスするとき、CPUのLBSの
ブロックサイズに相当するデータのみを先に受け取り、
直ちに処理を行なうことができると共に、後半のGBSに
格納するだけのデータは、他のアクセスの処理が終了し
てから、空き時間を利用して処理すればよいので、その
間に他のポートのアクセスを行なうことができるから、
メインストレージを効率よく使用することが可能であ
り、CPUから見たスループットが向上する利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例のブロック図、第2図は主記
憶とCPU間のデータ転送について説明する図、第3図は
メモリコントロールユニットの構成を示すブロック図で
ある。 1……MCU、2……CPUアドレスポートレジスタ、3……
GBS優先順位選択回路、4……MSU優先順位選択回路、5
……GBS、6……MSブロックフェッチアドレシレジス
タ、7……アクセスカウンタ、8……CPUとのインタフ
ェース、9……メインストレージユニットとのインタフ
ェース

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主記憶とCPUとの間に、主記憶からのデー
    タを一定のブロックサイズごとに保持するグローバルバ
    ッファストレージと該グローバルバッファストレージよ
    り転送を受けたデータを保持する該グローバルバッファ
    ストレージよりブロックサイズの小なるローカルバッフ
    ァストレージとを具備する電子計算機において、 主記憶にアクセスするためのムーブインアドレスレジス
    タと、 アクセス中のデータ転送量を計数するアクセスカウンタ
    と、 上記アクセスカウンタの値が予め定めた値になったとき
    前記ムーブインアドレスレジスタの主記憶アクセス優先
    度を低下せしめる手段とを設けたことを特徴とする中間
    バッファ制御方式。
JP62194850A 1987-08-04 1987-08-04 中間バッファ制御方式 Expired - Fee Related JPH0685154B2 (ja)

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JP62194850A JPH0685154B2 (ja) 1987-08-04 1987-08-04 中間バッファ制御方式

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JP62194850A JPH0685154B2 (ja) 1987-08-04 1987-08-04 中間バッファ制御方式

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Publication Number Publication Date
JPS6437641A JPS6437641A (en) 1989-02-08
JPH0685154B2 true JPH0685154B2 (ja) 1994-10-26

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JP2614358B2 (ja) * 1990-10-19 1997-05-28 富士通株式会社 ブロックリードアドレス生成システム

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JPS6437641A (en) 1989-02-08

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