JPH068115Y2 - 被検シートの取扱装置 - Google Patents
被検シートの取扱装置Info
- Publication number
- JPH068115Y2 JPH068115Y2 JP10977488U JP10977488U JPH068115Y2 JP H068115 Y2 JPH068115 Y2 JP H068115Y2 JP 10977488 U JP10977488 U JP 10977488U JP 10977488 U JP10977488 U JP 10977488U JP H068115 Y2 JPH068115 Y2 JP H068115Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- feed
- section
- belt
- moving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は被検シートの取扱装置であって、被検シートを
各種測定機に自動的に供給する装置に関するものであ
る。
各種測定機に自動的に供給する装置に関するものであ
る。
従来、紙,合成紙,プラスチックフィルム,金属フォイ
ル,編織布,不織布又はこれらの積層物等のシート状製
品、特に紙ではシワ,ダブリ,断紙等があるが、これら
を防止するには抄紙の際の米坪、水分の均一化は勿論、
ブレーカースタック,キャレンダーでのムラのない処理
が必要不可欠である。
ル,編織布,不織布又はこれらの積層物等のシート状製
品、特に紙ではシワ,ダブリ,断紙等があるが、これら
を防止するには抄紙の際の米坪、水分の均一化は勿論、
ブレーカースタック,キャレンダーでのムラのない処理
が必要不可欠である。
近年、ユーザーの品質要求は益々厳しくなり、シビアな
品質管理、操業管理が必要とされ、これに応えるため、
被検シートの物性の測定頻度が増すと同時に、精度向上
の必要性から被検シート1枚当りの、測定点数も漸増す
る傾向にあり、測定,データ処理,解析に要する時間が
急増している現状にある。
品質管理、操業管理が必要とされ、これに応えるため、
被検シートの物性の測定頻度が増すと同時に、精度向上
の必要性から被検シート1枚当りの、測定点数も漸増す
る傾向にあり、測定,データ処理,解析に要する時間が
急増している現状にある。
他方、最近各種試験機の自動化も進められており、かゝ
る自動化に対応するためにサンプルの移動及び測定機へ
の供給は作業員の手動によらず自動化されることが望ま
れている。
る自動化に対応するためにサンプルの移動及び測定機へ
の供給は作業員の手動によらず自動化されることが望ま
れている。
従来、シート状製品の品質を測定するには、もっぱら被
検シートを作業員が手動で測定機に運んで測定してい
る。また、被検シート1枚の測定値のバラツキを見るた
めには、同じく作業員が手動でシートを動かし数ヶ所の
位置を選択して測定している。
検シートを作業員が手動で測定機に運んで測定してい
る。また、被検シート1枚の測定値のバラツキを見るた
めには、同じく作業員が手動でシートを動かし数ヶ所の
位置を選択して測定している。
しかし、従来の例えば紙厚測定機等では紙の流れ方向
(X軸方向とする)のみの測定しかできず、また市販の
紙質自動測定機であるペーパーラボ,オートライン方式
等でも一軸方向のみで、幅方向(Y軸方向とする)の偏
った位置で測定することが困難であり、Y軸方向の偏っ
た位置で測定するためには測定機を並列しなければなら
ずコスト高であることの外、測定機間のバラツキがあ
る。さらにサンプル台の高さ、即ち垂直方向(Z軸方向
とする)の位置もまちまちである。
(X軸方向とする)のみの測定しかできず、また市販の
紙質自動測定機であるペーパーラボ,オートライン方式
等でも一軸方向のみで、幅方向(Y軸方向とする)の偏
った位置で測定することが困難であり、Y軸方向の偏っ
た位置で測定するためには測定機を並列しなければなら
ずコスト高であることの外、測定機間のバラツキがあ
る。さらにサンプル台の高さ、即ち垂直方向(Z軸方向
とする)の位置もまちまちである。
そればかりでなくさらに重大な欠陥として、特に光学特
性の測定時に、裏当てとして白色基準板、黒色基準板又
は複数の試料と同種のシートを使用することができなか
った。
性の測定時に、裏当てとして白色基準板、黒色基準板又
は複数の試料と同種のシートを使用することができなか
った。
前述従来の如く各種測定機に手動でサンプルを供給し、
また1枚のシートにつき複数の位置で測定する際に手動
で操作しなければならないことは多量のシートを処理す
る際長時間を要し処理能率が悪いばかりか平版等の枚葉
紙ではその処理が一層煩雑であるが、今の処かゝる被検
シートの取扱いを自動化する装置は開発されていない。
また1枚のシートにつき複数の位置で測定する際に手動
で操作しなければならないことは多量のシートを処理す
る際長時間を要し処理能率が悪いばかりか平版等の枚葉
紙ではその処理が一層煩雑であるが、今の処かゝる被検
シートの取扱いを自動化する装置は開発されていない。
本考案は前述従来の欠点を改善するため研究の結果、被
検シートを作業員の手を煩わさず自動的に、かつ機械的
に移動して各種測定機に供給できると共に、各種測定機
又は測定条件に対応して測定位置をX,Y及びZ軸に沿
って被検シートを移動することができる汎用性の高い被
検シートの取扱装置を提供することにある。
検シートを作業員の手を煩わさず自動的に、かつ機械的
に移動して各種測定機に供給できると共に、各種測定機
又は測定条件に対応して測定位置をX,Y及びZ軸に沿
って被検シートを移動することができる汎用性の高い被
検シートの取扱装置を提供することにある。
本考案はシート供給部と載置部とからなっており、シー
ト供給部はピックアップ部とフィードベルト及び移動ベ
ルトを有するフィード部とからなり、移動ベルトが前記
載置部まで配設されていると共に、ピックアップ部でピ
ックアップされたシートが順次フィードベルト及び移動
ベルトを介して載置部へ供給されるようになっており、
他方載置部は垂直方向へ移動できるプレートからなる架
台上に、互いに直交する方向に移動できる2つの可動フ
レームが順次重ねられて組付けられていると共に、最上
部の可動フレーム両側に、夫々上下に一対の帯状の移動
ベルトがシート流れ方向に取付けられている被検シート
の取扱装置であって、シートの各種測定機及び測定条件
に応じて被検シートを所定位置に適確にセットできる被
検シートの取扱装置である。
ト供給部はピックアップ部とフィードベルト及び移動ベ
ルトを有するフィード部とからなり、移動ベルトが前記
載置部まで配設されていると共に、ピックアップ部でピ
ックアップされたシートが順次フィードベルト及び移動
ベルトを介して載置部へ供給されるようになっており、
他方載置部は垂直方向へ移動できるプレートからなる架
台上に、互いに直交する方向に移動できる2つの可動フ
レームが順次重ねられて組付けられていると共に、最上
部の可動フレーム両側に、夫々上下に一対の帯状の移動
ベルトがシート流れ方向に取付けられている被検シート
の取扱装置であって、シートの各種測定機及び測定条件
に応じて被検シートを所定位置に適確にセットできる被
検シートの取扱装置である。
第1図及び第2図は本考案の一実施例であるが、以下図
示例に基づいて本考案の作用について説明する。本考案
は、供給部Iと載置部IIとからなっている。
示例に基づいて本考案の作用について説明する。本考案
は、供給部Iと載置部IIとからなっている。
シート供給部Iはシートをピックアップするピックアッ
プ部1と、これに続くフィード部2とから構成されてい
る。該ピックアップ部1は平版シートの束を収納するケ
ース3と、該ケース3上部に取付けられているバキュー
ムパット4及びピックアップロール5からなる。尚、前
記ケース3は底面にエアーシリンダーで作動する押上げ
レバー6が設置されており、ケース3にセットされた平
版シートの束をケース3上部へ押上げるように付勢され
ており、セットされている平版シートの束の最上部に位
置するシートがバキュームパット4で吸上げられてピッ
クアップロール5に密着するようになっている。
プ部1と、これに続くフィード部2とから構成されてい
る。該ピックアップ部1は平版シートの束を収納するケ
ース3と、該ケース3上部に取付けられているバキュー
ムパット4及びピックアップロール5からなる。尚、前
記ケース3は底面にエアーシリンダーで作動する押上げ
レバー6が設置されており、ケース3にセットされた平
版シートの束をケース3上部へ押上げるように付勢され
ており、セットされている平版シートの束の最上部に位
置するシートがバキュームパット4で吸上げられてピッ
クアップロール5に密着するようになっている。
また、フィード部2はフィードベルト7フィードローラ
ー8及びリタードローラー9並びにさらに後方に位置す
る移動ベルト10a,10bとからなっている。尚、フィー
ドベルト7は前記ピックアップロール5と同一速度で回
転するものとする。
ー8及びリタードローラー9並びにさらに後方に位置す
る移動ベルト10a,10bとからなっている。尚、フィー
ドベルト7は前記ピックアップロール5と同一速度で回
転するものとする。
前記フィードベルト7は、フィードローラー8によって
第1図中矢印方向へ回転できると共に、フィードベルト
7に無回転のリタードローラー9が外接している。
第1図中矢印方向へ回転できると共に、フィードベルト
7に無回転のリタードローラー9が外接している。
さらにフィードベルト7に隣接して移動ベルト10a,10
bが配設されている。該移動ベルト10a,10bは夫々点
Pから点Qにわたって互いに密接して同一方向へ回転で
き、シートがベルト10aと10bとが密接している間隙で
挟持されて送られるようになっており、後述の移動ベル
ト11a,11bに隣接している。
bが配設されている。該移動ベルト10a,10bは夫々点
Pから点Qにわたって互いに密接して同一方向へ回転で
き、シートがベルト10aと10bとが密接している間隙で
挟持されて送られるようになっており、後述の移動ベル
ト11a,11bに隣接している。
他方、載置部IIは移動ベルト11a,11b及び架台12とか
らなっている。移動ベルト11a及び11bは夫々上下一対
の帯状ベルトがシート流れ方向両側に取付けられ、上下
一対の移動ベルト11aと11bとが互いに密接して同一速
度で同一方向に移動しており、供給部Iの移動ベルト10
a,10bで送られてくるシートの両側端を夫々移動ベル
ト11aと11bとの間で挟接して移動することができる。
らなっている。移動ベルト11a及び11bは夫々上下一対
の帯状ベルトがシート流れ方向両側に取付けられ、上下
一対の移動ベルト11aと11bとが互いに密接して同一速
度で同一方向に移動しており、供給部Iの移動ベルト10
a,10bで送られてくるシートの両側端を夫々移動ベル
ト11aと11bとの間で挟接して移動することができる。
また、架台12は第2図に示すようにプレート13とそのほ
ぼ中心部下側にシリンダー14が取付けられたもので、該
シリンダー14を上下することによってプレート13がZ軸
方向へ平行移動することができる。
ぼ中心部下側にシリンダー14が取付けられたもので、該
シリンダー14を上下することによってプレート13がZ軸
方向へ平行移動することができる。
また、前記プレート13上には固定フレーム15が取付けら
れており、その上に順次可動フレーム16及び17が組付け
られていると共に、最上部の可動フレーム17に移動ベル
ト11a,11bが装着されている。
れており、その上に順次可動フレーム16及び17が組付け
られていると共に、最上部の可動フレーム17に移動ベル
ト11a,11bが装着されている。
前記固定フレーム15及び可動フレーム16は夫々その内部
に平行なガイドレール18a及び18bが取付けられ、かつ
夫々のフレーム上部の可動フレーム16及び17の底面に固
定されているロッドレスシリンダー19及びガイドサポー
ト24を夫々貫通している。
に平行なガイドレール18a及び18bが取付けられ、かつ
夫々のフレーム上部の可動フレーム16及び17の底面に固
定されているロッドレスシリンダー19及びガイドサポー
ト24を夫々貫通している。
前記固定フレーム15及び可動フレーム16に取付けられて
いるガイドレール18aは最上部に位置する移動ベルト11
a,11bの走行方向と同一方向に取付けられており、ま
たガイドレール18bは前記ガイドレール18aと直交する
方向に取付けられている。
いるガイドレール18aは最上部に位置する移動ベルト11
a,11bの走行方向と同一方向に取付けられており、ま
たガイドレール18bは前記ガイドレール18aと直交する
方向に取付けられている。
従って、可動フレーム16はロッドレスシリンダー19を介
し、図中矢印のようにガイドレール18aに沿って移動す
ることができ、また可動フレーム17は同じようにしてガ
イドレール18bに沿って前記可動フレーム16と直交する
方向に移動することができる。尚、第1図中符号20〜23
はセンサ,Mはモーター,Gはガイドスタンドである。
し、図中矢印のようにガイドレール18aに沿って移動す
ることができ、また可動フレーム17は同じようにしてガ
イドレール18bに沿って前記可動フレーム16と直交する
方向に移動することができる。尚、第1図中符号20〜23
はセンサ,Mはモーター,Gはガイドスタンドである。
シートをシート供給部Iのピックアップ部1のケース3
に収納した後、本考案の位置を目的とする測定機K(第
1図中二点鎖点で示す)まで移動し、載置部IIの移動ベ
ルト11a,11bの中心を測定機Kの測定部分に設置す
る。この場合、測定機Kのサンプル架台の高さを勘案
し、架台12のシリンダー14を上下し、プレート13をZ軸
方向へ移動させて所定の高さに調節する。
に収納した後、本考案の位置を目的とする測定機K(第
1図中二点鎖点で示す)まで移動し、載置部IIの移動ベ
ルト11a,11bの中心を測定機Kの測定部分に設置す
る。この場合、測定機Kのサンプル架台の高さを勘案
し、架台12のシリンダー14を上下し、プレート13をZ軸
方向へ移動させて所定の高さに調節する。
ついで装置を始動させれば、ケース3中のシート最上部
に位置するシートから順次バキュームパット4で吸上げ
られ、シートはピックアップロール5を介してフィード
部2のフィードベルト7に送られ、さらに第1図中矢印
のように移動ベルト10a,10bに送られた後、これに続
く載置部IIの移動ベルト11a,11bに送られる。
に位置するシートから順次バキュームパット4で吸上げ
られ、シートはピックアップロール5を介してフィード
部2のフィードベルト7に送られ、さらに第1図中矢印
のように移動ベルト10a,10bに送られた後、これに続
く載置部IIの移動ベルト11a,11bに送られる。
前記フィードベルト7にはリタードローラー9が外接し
ており、誤って2枚以上のシートが重なってフィードベ
ルト7に送られた場合、下側のシートはリタードローラ
ー9で送りを阻止され、常に上側のシートが移動ベルト
10a,10bに送られ、続いて下側のシートが順次送られ
るため、シートが重なった状態で送られることはない。
尚、センサー20はその位置のシートを検知し、ピックア
ップロール5及びフィードベルト7を間欠的に停止して
シートを一定間隔で送る役目をする。また、センサー21
はシートの重送を検知するものである。
ており、誤って2枚以上のシートが重なってフィードベ
ルト7に送られた場合、下側のシートはリタードローラ
ー9で送りを阻止され、常に上側のシートが移動ベルト
10a,10bに送られ、続いて下側のシートが順次送られ
るため、シートが重なった状態で送られることはない。
尚、センサー20はその位置のシートを検知し、ピックア
ップロール5及びフィードベルト7を間欠的に停止して
シートを一定間隔で送る役目をする。また、センサー21
はシートの重送を検知するものである。
移動ベルト10aと10bは、フィードベルト7から送られ
てきたシートを点Pから点Qまで挟持して送った後、載
置部IIの移動ベルト11a,11bに送る。センサー22はそ
の位置を通過するシート枚数をカウントするものであ
る。
てきたシートを点Pから点Qまで挟持して送った後、載
置部IIの移動ベルト11a,11bに送る。センサー22はそ
の位置を通過するシート枚数をカウントするものであ
る。
移動ベルト10a,10bはシートを該ベルトで挟持して送
るため、あおられてシートが落下したり、また移動中に
シートが位置ズレするおそれはない。
るため、あおられてシートが落下したり、また移動中に
シートが位置ズレするおそれはない。
載置部IIの移動ベルト11a,11bは、供給部Iの移動ベ
ルト10a,10bから送られてくるシートを測定機Kの測
定部まで移動する。移動ベルト11a,11bは、センサー
23によってシートの停止位置を指示され、シートを定位
置に停止させ、その後駆動させる役割をする。
ルト10a,10bから送られてくるシートを測定機Kの測
定部まで移動する。移動ベルト11a,11bは、センサー
23によってシートの停止位置を指示され、シートを定位
置に停止させ、その後駆動させる役割をする。
シートが測定機Kの測定部に停止した後、該シートの測
定位置から架台12上の可動フレーム15及び可動フレーム
16のロッドレスシリンダー19を移動させることによって
シートをX軸方向又はY軸方向の適宜選択された位置に
セットして測定する。尚、1枚のシートで複数点の測定
は、センサー23によって停止位置を選択できる。
定位置から架台12上の可動フレーム15及び可動フレーム
16のロッドレスシリンダー19を移動させることによって
シートをX軸方向又はY軸方向の適宜選択された位置に
セットして測定する。尚、1枚のシートで複数点の測定
は、センサー23によって停止位置を選択できる。
従って、本考案はシートの一点を測定することができる
ほか、1枚のシートでの異なる部分における複数の測定
も簡単に、しかも作業員がシートに手を触れることなく
測定することが可能である。尚、以上の説明ではシート
が主として紙について説明しているが、紙に限られるも
のではなくプラスチックフィルム,金属フォイル,編織
布,不織布等のシートに対し適用することができる。
ほか、1枚のシートでの異なる部分における複数の測定
も簡単に、しかも作業員がシートに手を触れることなく
測定することが可能である。尚、以上の説明ではシート
が主として紙について説明しているが、紙に限られるも
のではなくプラスチックフィルム,金属フォイル,編織
布,不織布等のシートに対し適用することができる。
以上の如く本考案は各種物性を測定する被検シートを作
業員が手を触れることなく自動的に測定機の測定位置に
順次設置することができ、しかも各種測定機の測定位置
の高さに合せて設置することができると共に、1枚のシ
ートで複数の測定をする場合、シートの位置をシートの
流れ方向及びその巾方向の任意位置も簡単に選択するこ
とができる。
業員が手を触れることなく自動的に測定機の測定位置に
順次設置することができ、しかも各種測定機の測定位置
の高さに合せて設置することができると共に、1枚のシ
ートで複数の測定をする場合、シートの位置をシートの
流れ方向及びその巾方向の任意位置も簡単に選択するこ
とができる。
また、本考案はシート材の各種試験機の自動化に速応で
きるため、多量のシートの各種試験の処理時間を短縮で
きると共に作業負荷の軽減を図ることができるから各種
測定試験の能率化を図ることができる。
きるため、多量のシートの各種試験の処理時間を短縮で
きると共に作業負荷の軽減を図ることができるから各種
測定試験の能率化を図ることができる。
第1図は本考案の一実施例の説明図、第2図は載置部の
分解斜視図である。 I:供給部、II:載置部、1:ピックアップ部、2:フ
ィード部、3:ケース、4:バキュームパット、5:ピ
ックアップロール、6:押上げレバー、7:フィードベ
ルト、8:フィードローラー、9:リタードローラー、
10a、10b:移動ベルト、11a、11b:移動ベルト、1
2:架台、13:プレート、14:シリンダー、15:固定フ
レーム、16、17:可動フレーム、18a、18b:ガイドレ
ール、19:ロッドレスシリンダー、20〜23:センサー。
分解斜視図である。 I:供給部、II:載置部、1:ピックアップ部、2:フ
ィード部、3:ケース、4:バキュームパット、5:ピ
ックアップロール、6:押上げレバー、7:フィードベ
ルト、8:フィードローラー、9:リタードローラー、
10a、10b:移動ベルト、11a、11b:移動ベルト、1
2:架台、13:プレート、14:シリンダー、15:固定フ
レーム、16、17:可動フレーム、18a、18b:ガイドレ
ール、19:ロッドレスシリンダー、20〜23:センサー。
Claims (1)
- 【請求項1】被検シートの取扱装置において、シート供
給部と載置部とからなっており、シート供給部はピック
アップ部とフィード部とからなり、ピックアップ部でピ
ックアップされたシートがフィード部のフィードベルト
及び移動ベルトを介して載置部へ送られるようになって
おり、他方載置部は垂直方向へ移動できるプレートから
なる架台上に、互いに直交する方向に移動できる2つの
可動フレームが順次重ねられて組付けられていると共
に、最上部の可動フレーム両側に、夫々上下一対の帯状
の移動ベルトがシート流れ方向に取付けられていること
を特徴とする被検シートの取扱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10977488U JPH068115Y2 (ja) | 1988-08-22 | 1988-08-22 | 被検シートの取扱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10977488U JPH068115Y2 (ja) | 1988-08-22 | 1988-08-22 | 被検シートの取扱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0231249U JPH0231249U (ja) | 1990-02-27 |
JPH068115Y2 true JPH068115Y2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=31346327
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10977488U Expired - Lifetime JPH068115Y2 (ja) | 1988-08-22 | 1988-08-22 | 被検シートの取扱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH068115Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-08-22 JP JP10977488U patent/JPH068115Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0231249U (ja) | 1990-02-27 |
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