JPH0677363A - 展開自在な放熱フィン - Google Patents
展開自在な放熱フィンInfo
- Publication number
- JPH0677363A JPH0677363A JP22394092A JP22394092A JPH0677363A JP H0677363 A JPH0677363 A JP H0677363A JP 22394092 A JP22394092 A JP 22394092A JP 22394092 A JP22394092 A JP 22394092A JP H0677363 A JPH0677363 A JP H0677363A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radiating fin
- fin portion
- comb
- section
- radiating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 230000005855 radiation Effects 0.000 title abstract description 21
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 abstract description 7
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡易・簡便に放熱効率の向上を図ることがで
き、合理的、経済的である展開自在な放熱フィンを実現
する。 【構成】 櫛歯状の中空の横断面を有する第1の放熱フ
ィン部13と、第1放熱フィン部13の内部に入れ子式
に緩嵌され得るような櫛歯状の横断面を有する第2の放
熱フィン部15と、を有するようにする。あるいは、櫛
歯状部を有する第1の放熱フィン部23と、第1放熱フ
ィン部23に展開自在に連結され、その折り畳み時に第
1放熱フィン部23の櫛歯状部と噛合し得る対応櫛歯状
部を有する第2の放熱フィン部25と、を有するように
する。
き、合理的、経済的である展開自在な放熱フィンを実現
する。 【構成】 櫛歯状の中空の横断面を有する第1の放熱フ
ィン部13と、第1放熱フィン部13の内部に入れ子式
に緩嵌され得るような櫛歯状の横断面を有する第2の放
熱フィン部15と、を有するようにする。あるいは、櫛
歯状部を有する第1の放熱フィン部23と、第1放熱フ
ィン部23に展開自在に連結され、その折り畳み時に第
1放熱フィン部23の櫛歯状部と噛合し得る対応櫛歯状
部を有する第2の放熱フィン部25と、を有するように
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、展開自在な放熱フィン
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】電子装置、例えば通信装置において、そ
の一部を構成する高出力増幅器等の消費電力の大きい電
子ユニットは、著しく高発熱するために、必要的に放熱
フィンを具備する。これらのフィンは、装置フレームに
対する電子ユニットの装着を考慮して、大きさ(容量)
等が必然的に制限されてしまう。
の一部を構成する高出力増幅器等の消費電力の大きい電
子ユニットは、著しく高発熱するために、必要的に放熱
フィンを具備する。これらのフィンは、装置フレームに
対する電子ユニットの装着を考慮して、大きさ(容量)
等が必然的に制限されてしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、電子ユニッ
ト実装後において、その放熱フィン周りに空きスペース
が形成され、その空間に放熱フィンが部分的にはみ出て
も、少なくとも装置の稼働運転上、支障のない場合が多
い。そこで、本発明においては、例えば電子ユニット実
装後に部分的に展開自在であるように放熱フィンを構成
して効率的・効果的な冷却効果を得られるようにするこ
とをその課題とする。
ト実装後において、その放熱フィン周りに空きスペース
が形成され、その空間に放熱フィンが部分的にはみ出て
も、少なくとも装置の稼働運転上、支障のない場合が多
い。そこで、本発明においては、例えば電子ユニット実
装後に部分的に展開自在であるように放熱フィンを構成
して効率的・効果的な冷却効果を得られるようにするこ
とをその課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る展開自在な放熱フィンは、櫛歯状の中空
の横断面を有する第1の放熱フィン部と、第1放熱フィ
ン部の内部に入れ子式に緩嵌され得るような櫛歯状の横
断面を有する第2の放熱フィン部と、を有することを構
成上の特徴とする。
に本発明に係る展開自在な放熱フィンは、櫛歯状の中空
の横断面を有する第1の放熱フィン部と、第1放熱フィ
ン部の内部に入れ子式に緩嵌され得るような櫛歯状の横
断面を有する第2の放熱フィン部と、を有することを構
成上の特徴とする。
【0005】あるいは、櫛歯状部を有する第1の放熱フ
ィン部と、第1放熱フィン部に展開自在に連結され、そ
の折り畳み時に第1放熱フィン部の櫛歯状部と噛合し得
る対応櫛歯状部を有する第2の放熱フィン部と、を有す
ることを構成上の特徴とする。
ィン部と、第1放熱フィン部に展開自在に連結され、そ
の折り畳み時に第1放熱フィン部の櫛歯状部と噛合し得
る対応櫛歯状部を有する第2の放熱フィン部と、を有す
ることを構成上の特徴とする。
【0006】
【作用】第1放熱フィン部を第2放熱フィン部内に入れ
子式に緩嵌しておき、あるいは第1及び第2放熱フィン
部が噛合するように折り畳んでおき、適宜展開すること
により、放熱面積を拡大することができる。
子式に緩嵌しておき、あるいは第1及び第2放熱フィン
部が噛合するように折り畳んでおき、適宜展開すること
により、放熱面積を拡大することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は、本発明に係る放熱フィンの第1の実施例
の斜視図、図2は、第2の実施例の斜視図である。先
ず、第1実施例について説明するに、図1を参照する
と、放熱フィン11は、櫛歯状の中空の横断面を有する
第1の放熱フィン部13と、寸法的にこれより一回り小
さい櫛歯状の実横断面を有する第2の放熱フィン部15
とを有して成る。そして、第2放熱フィン部15は、第
1放熱フィン部13の内部に入れ子式に緩嵌され得るよ
うになっている。
する。図1は、本発明に係る放熱フィンの第1の実施例
の斜視図、図2は、第2の実施例の斜視図である。先
ず、第1実施例について説明するに、図1を参照する
と、放熱フィン11は、櫛歯状の中空の横断面を有する
第1の放熱フィン部13と、寸法的にこれより一回り小
さい櫛歯状の実横断面を有する第2の放熱フィン部15
とを有して成る。そして、第2放熱フィン部15は、第
1放熱フィン部13の内部に入れ子式に緩嵌され得るよ
うになっている。
【0008】従って、例えば放熱フィン11が電子ユニ
ット(図示せず)に取着され、電子ユニットと共に装置
フレーム(図示せず)内に実装されるような場合、その
実装前にあっては第2放熱フィン部15を第1放熱フィ
ン部13内に収納して実装作業の邪魔にならないように
しておき、実装後にあっては、第2放熱フィン部15を
引き出す(展開する)ようにする。
ット(図示せず)に取着され、電子ユニットと共に装置
フレーム(図示せず)内に実装されるような場合、その
実装前にあっては第2放熱フィン部15を第1放熱フィ
ン部13内に収納して実装作業の邪魔にならないように
しておき、実装後にあっては、第2放熱フィン部15を
引き出す(展開する)ようにする。
【0009】これにより、有効活用的に放熱フィン11
を装置フレーム内の空きスペース(空間)に展開でき、
すなわち放熱フィン11の放熱面積を極めて簡単・容易
に(概ね2倍に)増大させることができ、放熱効率を著
しく向上させることができる。次に、第2実施例につい
て説明するに、図2を参照すると、放熱フィン21は、
櫛歯状の実横断面を有する第1の放熱フィン部23と、
複数個(図では3個)のいわゆる蝶番24を介して第2
放熱フィン部23に展開(開閉)自在に連結された同様
の第2の放熱フィン部25とを有して成る。しかしなが
ら、両部材23,25は、形状的に若干異なり、それら
を箱体状に折り畳んだ(閉じた)時に、それらの櫛歯状
部が相補的に噛合するような係合関係を有している。他
方、展開(開いた)時には、第1放熱フィン部23の上
面上に第2放熱フィン部25が乗っかったような状態で
展開するようになっている。
を装置フレーム内の空きスペース(空間)に展開でき、
すなわち放熱フィン11の放熱面積を極めて簡単・容易
に(概ね2倍に)増大させることができ、放熱効率を著
しく向上させることができる。次に、第2実施例につい
て説明するに、図2を参照すると、放熱フィン21は、
櫛歯状の実横断面を有する第1の放熱フィン部23と、
複数個(図では3個)のいわゆる蝶番24を介して第2
放熱フィン部23に展開(開閉)自在に連結された同様
の第2の放熱フィン部25とを有して成る。しかしなが
ら、両部材23,25は、形状的に若干異なり、それら
を箱体状に折り畳んだ(閉じた)時に、それらの櫛歯状
部が相補的に噛合するような係合関係を有している。他
方、展開(開いた)時には、第1放熱フィン部23の上
面上に第2放熱フィン部25が乗っかったような状態で
展開するようになっている。
【0010】従って、電子ユニット実装時には実装の邪
魔にならないよう第2放熱フィン部25を折り畳んでお
き、実装後にあっては、第2放熱フィン部25を180
度開くようにする。これにより、上記第1実施例と同様
に、簡単に放熱面積を概ね2倍にすることができる。
魔にならないよう第2放熱フィン部25を折り畳んでお
き、実装後にあっては、第2放熱フィン部25を180
度開くようにする。これにより、上記第1実施例と同様
に、簡単に放熱面積を概ね2倍にすることができる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、放
熱フィンを展開自在にしたので適宜展開することにより
簡易・簡便に放熱効率の向上を図ることができ、合理
的、経済的である。
熱フィンを展開自在にしたので適宜展開することにより
簡易・簡便に放熱効率の向上を図ることができ、合理
的、経済的である。
【図1】本発明に係る放熱フィンの第1実施例の斜視図
である。
である。
【図2】第2実施例の斜視図である。
11,21…放熱フィン 13,23…第1放熱フィン部 15,25…第2放熱フィン部 24…蝶番
Claims (2)
- 【請求項1】 櫛歯状の中空の横断面を有する第1の放
熱フィン部(13)と、第1放熱フィン部(13)の内
部に入れ子式に緩嵌され得るような櫛歯状の横断面を有
する第2の放熱フィン部(15)と、を有することを特
徴とする展開自在な放熱フィン。 - 【請求項2】 櫛歯状部を有する第1の放熱フィン部
(23)と、第1放熱フィン部(23)に展開自在に連
結され、その折り畳み時に第1放熱フィン部(23)の
櫛歯状部と噛合し得る対応櫛歯状部を有する第2の放熱
フィン部(25)と、を有することを特徴とする展開自
在な放熱フィン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22394092A JPH0677363A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | 展開自在な放熱フィン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22394092A JPH0677363A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | 展開自在な放熱フィン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0677363A true JPH0677363A (ja) | 1994-03-18 |
Family
ID=16806089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22394092A Withdrawn JPH0677363A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | 展開自在な放熱フィン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0677363A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4913706A (en) * | 1988-09-19 | 1990-04-03 | International Fuel Cells Corporation | Method for making a seal structure for an electrochemical cell assembly |
CN104916400A (zh) * | 2015-05-16 | 2015-09-16 | 福建省建阳市安顺变压器配件厂 | 可拆卸连接有伸缩式外翅片的变压器散热器 |
CN104916401A (zh) * | 2015-05-16 | 2015-09-16 | 福建省建阳市安顺变压器配件厂 | 可拆卸连接伸缩式外翅片固接内翅片的变压器散热器 |
CN104916399A (zh) * | 2015-05-16 | 2015-09-16 | 福建省建阳市安顺变压器配件厂 | 固接伸缩外翅片及可拆卸连接内翅片的变压器散热器 |
WO2018235898A1 (ja) * | 2017-06-22 | 2018-12-27 | 株式会社Ihi | コイル装置 |
JP2019204498A (ja) * | 2018-05-24 | 2019-11-28 | 廣達電腦股▲ふん▼有限公司Quanta Computer Inc. | 冷却装置及びサーバ装置 |
-
1992
- 1992-08-24 JP JP22394092A patent/JPH0677363A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4913706A (en) * | 1988-09-19 | 1990-04-03 | International Fuel Cells Corporation | Method for making a seal structure for an electrochemical cell assembly |
CN104916400A (zh) * | 2015-05-16 | 2015-09-16 | 福建省建阳市安顺变压器配件厂 | 可拆卸连接有伸缩式外翅片的变压器散热器 |
CN104916401A (zh) * | 2015-05-16 | 2015-09-16 | 福建省建阳市安顺变压器配件厂 | 可拆卸连接伸缩式外翅片固接内翅片的变压器散热器 |
CN104916399A (zh) * | 2015-05-16 | 2015-09-16 | 福建省建阳市安顺变压器配件厂 | 固接伸缩外翅片及可拆卸连接内翅片的变压器散热器 |
CN104916400B (zh) * | 2015-05-16 | 2016-09-21 | 福建省建阳市安顺变压器配件厂 | 可拆卸连接有伸缩式外翅片的变压器散热器 |
WO2018235898A1 (ja) * | 2017-06-22 | 2018-12-27 | 株式会社Ihi | コイル装置 |
JPWO2018235898A1 (ja) * | 2017-06-22 | 2019-12-19 | 株式会社Ihi | コイル装置 |
US11456110B2 (en) | 2017-06-22 | 2022-09-27 | Ihi Corporation | Coil device |
JP2019204498A (ja) * | 2018-05-24 | 2019-11-28 | 廣達電腦股▲ふん▼有限公司Quanta Computer Inc. | 冷却装置及びサーバ装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0677363A (ja) | 展開自在な放熱フィン | |
JPS59158389U (ja) | 制御装置 | |
CN216057809U (zh) | 一种易拉式机箱结构 | |
JP2000059122A (ja) | 展開型平面構造装置 | |
JPS61126000A (ja) | 放熱板展開機構 | |
JPH0263596U (ja) | ||
CN222394325U (zh) | 一种计算机散热底座 | |
CN213044026U (zh) | 一种逆变器 | |
JP4000592B2 (ja) | 情報表示柱 | |
CN215118532U (zh) | 一种大功率配电节能性变压器 | |
JPH08204353A (ja) | 電子機器の筐体構造 | |
CN212812497U (zh) | 一种用于通讯设备的散热装置 | |
CN215067959U (zh) | 一种计算机数字图像处理设备 | |
CN219266883U (zh) | 一种可折叠的计算机用散热器 | |
CN213303501U (zh) | 一种折叠式led显示屏 | |
JPH042050U (ja) | ||
CN210489395U (zh) | 一种组合式变压器 | |
JP2005151141A (ja) | アレイアンテナ装置 | |
US20240298605A1 (en) | Expandable kennel | |
JPS5972017U (ja) | 展開アンテナ | |
JPH09138717A (ja) | 小型電子機器の放熱構造 | |
JP2713554B2 (ja) | ヒートシンク装置 | |
JP2000167331A (ja) | レンジフード用フィルタ装置 | |
JP2582777Y2 (ja) | 屋外用閉鎖配電盤の放熱装置 | |
JP3033345B2 (ja) | 梱包方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991102 |