JPH0676938A - 電子レンジ - Google Patents
電子レンジInfo
- Publication number
- JPH0676938A JPH0676938A JP4230487A JP23048792A JPH0676938A JP H0676938 A JPH0676938 A JP H0676938A JP 4230487 A JP4230487 A JP 4230487A JP 23048792 A JP23048792 A JP 23048792A JP H0676938 A JPH0676938 A JP H0676938A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooking
- magnetrons
- magnetron
- microwave oven
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims abstract description 34
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 10
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 abstract 1
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 description 1
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 1
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- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 1
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数のマグネトロンの通電時間に差が生じな
いように制御し、複数のマグネトロンや回路部品の交換
時期を一致させることを目的とする。 【構成】 複数のマグネトロンとそれらの駆動手段とを
備え、各マグネトロンを調理開始時に順次時差起動して
するように構成した電子レンジにおいて、調理開始時に
おけるマグネトロンの起動順序を記憶する記憶手段と、
記憶された順序に基づいて調理開始毎に各マグネトロン
を交互に起動させる制御手段を備えたことを特徴とす
る。
いように制御し、複数のマグネトロンや回路部品の交換
時期を一致させることを目的とする。 【構成】 複数のマグネトロンとそれらの駆動手段とを
備え、各マグネトロンを調理開始時に順次時差起動して
するように構成した電子レンジにおいて、調理開始時に
おけるマグネトロンの起動順序を記憶する記憶手段と、
記憶された順序に基づいて調理開始毎に各マグネトロン
を交互に起動させる制御手段を備えたことを特徴とす
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、複数のマグネトロン
を駆動して調理を行う電子レンジに関する。
を駆動して調理を行う電子レンジに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、業務用電子レンジのような大容量
の電子レンジにおいては、大きな加熱出力を必要とする
ため、２つのマグネトロンによって調理を行うものが知
られている。
の電子レンジにおいては、大きな加熱出力を必要とする
ため、２つのマグネトロンによって調理を行うものが知
られている。
【０００３】さらにまた、調理時間を積算して調理時間
がマグネトロンの想定寿命に達した時に、警告灯を点灯
して使用者にマグネトロンや回路部品の交換時期を知ら
せるようにしたものも知られている。
がマグネトロンの想定寿命に達した時に、警告灯を点灯
して使用者にマグネトロンや回路部品の交換時期を知ら
せるようにしたものも知られている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の２つ
のマグネトロンを備えた電子レンジにおいては、調理開
始時に２つのマグネトロンの起動時刻をずらせて加熱力
を調整すると共に起動時の突入電流が流れるためそれを
抑制するようにしている。
のマグネトロンを備えた電子レンジにおいては、調理開
始時に２つのマグネトロンの起動時刻をずらせて加熱力
を調整すると共に起動時の突入電流が流れるためそれを
抑制するようにしている。
【０００５】例えば、２つのマグネトロンＡ，Ｂを備え
た電子レンジにおいては、調理開始時には、図４に示す
ように、まずマグネトロンＡを時間Ｘだけ駆動すると共
にマグネトロンＡが起動してから時間Ｙ後にマグネトロ
ンＢを時間Ｘだけ駆動するという動作を周期Ｔ（たとえ
ば２５秒）でくり返えして調理し、そのくり返し回数と
時間Ｘ，Ｙを変化させて加熱力を制御するようにしてい
る。従って、このくり返し動作が１周期分に満たない調
理、たとえば２０秒のおにぎりの加熱の場合には図４に
示すように調理を開始してから時間Ｚ（２０秒）後にマ
グネトロンＡ，Ｂが同時に停止するため、このような調
理をくり返し行うと、、マグネトロンＡの通電時間がマ
グネトロンＢの通電時間よりも常に長くなり、マグネト
ロンＡ，Ｂの寿命時期に差が生じてその交換時期がずれ
るため、電子レンジのメンテナンスサービス上、不都合
が生じていた。
た電子レンジにおいては、調理開始時には、図４に示す
ように、まずマグネトロンＡを時間Ｘだけ駆動すると共
にマグネトロンＡが起動してから時間Ｙ後にマグネトロ
ンＢを時間Ｘだけ駆動するという動作を周期Ｔ（たとえ
ば２５秒）でくり返えして調理し、そのくり返し回数と
時間Ｘ，Ｙを変化させて加熱力を制御するようにしてい
る。従って、このくり返し動作が１周期分に満たない調
理、たとえば２０秒のおにぎりの加熱の場合には図４に
示すように調理を開始してから時間Ｚ（２０秒）後にマ
グネトロンＡ，Ｂが同時に停止するため、このような調
理をくり返し行うと、、マグネトロンＡの通電時間がマ
グネトロンＢの通電時間よりも常に長くなり、マグネト
ロンＡ，Ｂの寿命時期に差が生じてその交換時期がずれ
るため、電子レンジのメンテナンスサービス上、不都合
が生じていた。
【０００６】この発明はこのような事情を考慮してなさ
れたもので、複数のマグネトロンの通電時間に差が生じ
ないように制御し、複数のマグネトロンや回路部品の交
換時期が一致するようにした電子レンジを提供するもの
である。
れたもので、複数のマグネトロンの通電時間に差が生じ
ないように制御し、複数のマグネトロンや回路部品の交
換時期が一致するようにした電子レンジを提供するもの
である。
【０００７】
【課題を解決するための手段】図１は、この発明の原理
を示すブロック図であり、この発明は、図１に示すよう
に複数のマグネトロン１０１，１０２，１０３とそれら
の駆動手段１０４，１０５，１０６とを備え、各マグネ
トロンを調理開始時に順次時差起動するように構成した
電子レンジにおいて、調理開始時におけるマグネトロン
の起動順序を記憶する記憶手段１０７と、記憶された順
序に基づいて調理開始毎に各マグネトロン１０１，１０
２，１０３を交互に起動させる制御手段１０８を備えた
ことを特徴とする電子レンジを提供するものである。
を示すブロック図であり、この発明は、図１に示すよう
に複数のマグネトロン１０１，１０２，１０３とそれら
の駆動手段１０４，１０５，１０６とを備え、各マグネ
トロンを調理開始時に順次時差起動するように構成した
電子レンジにおいて、調理開始時におけるマグネトロン
の起動順序を記憶する記憶手段１０７と、記憶された順
序に基づいて調理開始毎に各マグネトロン１０１，１０
２，１０３を交互に起動させる制御手段１０８を備えた
ことを特徴とする電子レンジを提供するものである。
【０００８】
【作用】図１において、調理開始時にマグネトロン１０
１，１０２，１０３を順次時差起動すると、記憶手段１
０７はマグネトロン１０１，１０２，１０３の起動順序
を記憶しているので、制御手段１０８はその記憶内容に
基づいて調理開始毎にマグネトロン１０１，１０２，１
０３を交互に起動させる。従って、マグネトロン１０
１，１０２，１０３の各通電時間が常に一致するため、
マグネトロンや関連回路部品の交換時期に差が生じるこ
とがない。
１，１０２，１０３を順次時差起動すると、記憶手段１
０７はマグネトロン１０１，１０２，１０３の起動順序
を記憶しているので、制御手段１０８はその記憶内容に
基づいて調理開始毎にマグネトロン１０１，１０２，１
０３を交互に起動させる。従って、マグネトロン１０
１，１０２，１０３の各通電時間が常に一致するため、
マグネトロンや関連回路部品の交換時期に差が生じるこ
とがない。
【０００９】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいてこの発明
を詳述する。これによってこの発明が限定されるもので
はない。図２は、この発明の一実施例の電子レンジを示
すブロック図であり、１１はＲＯＭ，ＲＡＭ及びＣＰＵ
を内蔵するマイクロコンピュータ、１２はマイクロコン
ピュータ１１が出力する各種調理条件を表示する表示
部、１３はマイクロコンピュータ１１に各種調理条件を
入力するキー入力部、１８は調理物を上側から加熱する
上側マグネトロン、１９は加熱物を下側から加熱する下
側マグネトロン、１４は上側マグネトロン１８の駆動回
路、１５は下側マグネトロン１９の駆動回路、１６は上
側マグネトロン１８に電力を供給する高周波電源、１７
は下側マグネトロン１９に電力を供給する高周波電源で
ある。
を詳述する。これによってこの発明が限定されるもので
はない。図２は、この発明の一実施例の電子レンジを示
すブロック図であり、１１はＲＯＭ，ＲＡＭ及びＣＰＵ
を内蔵するマイクロコンピュータ、１２はマイクロコン
ピュータ１１が出力する各種調理条件を表示する表示
部、１３はマイクロコンピュータ１１に各種調理条件を
入力するキー入力部、１８は調理物を上側から加熱する
上側マグネトロン、１９は加熱物を下側から加熱する下
側マグネトロン、１４は上側マグネトロン１８の駆動回
路、１５は下側マグネトロン１９の駆動回路、１６は上
側マグネトロン１８に電力を供給する高周波電源、１７
は下側マグネトロン１９に電力を供給する高周波電源で
ある。
【００１０】このような構成における動作を図３にフロ
ーチャートを用いて説明する。まず、電子レンジの電源
がＯＮされると、マイクロコンピュータ１１はステップ
Ｓ１よりプログラムを実行する。すなわち、ステップＳ
１ではデータのイニシャルリセットが実行され、マグネ
トロン１８，１９の駆動順序を制御するカウンタがリセ
ットされる。
ーチャートを用いて説明する。まず、電子レンジの電源
がＯＮされると、マイクロコンピュータ１１はステップ
Ｓ１よりプログラムを実行する。すなわち、ステップＳ
１ではデータのイニシャルリセットが実行され、マグネ
トロン１８，１９の駆動順序を制御するカウンタがリセ
ットされる。
【００１１】ステップＳ２では、表示部２に各種調理条
件、例えば、調理時間が表示される。ステップＳ３で
は、キー入力部１３にキー入力があれば（ステップＳ
４）、それが調理開始キーの入力であるかどうかの判定
が行われ（ステップＳ５）、調理開始の指示が行われる
と、ステップＳ６において調理時間が設定され、マグネ
トロンの駆動順序を制御するカウンタの値が＋１される
（ステップＳ７）。
件、例えば、調理時間が表示される。ステップＳ３で
は、キー入力部１３にキー入力があれば（ステップＳ
４）、それが調理開始キーの入力であるかどうかの判定
が行われ（ステップＳ５）、調理開始の指示が行われる
と、ステップＳ６において調理時間が設定され、マグネ
トロンの駆動順序を制御するカウンタの値が＋１される
（ステップＳ７）。
【００１２】カウンタの値が奇数ならば、プログラム
は、ステップＳ９において上側マグネトロン１８によっ
て加熱が開始されるように制御する。また、カウンタの
値が偶数ならばプログラムはステップＳ１０において下
側マグネトロン１９により加熱を開始させる（ステップ
Ｓ１１）。
は、ステップＳ９において上側マグネトロン１８によっ
て加熱が開始されるように制御する。また、カウンタの
値が偶数ならばプログラムはステップＳ１０において下
側マグネトロン１９により加熱を開始させる（ステップ
Ｓ１１）。
【００１３】なお、ステップＳ４においてキー入力がな
い場合には、他の処理が実行され（ステップＳ１２）、
ステップＳ５において調理開始キーが操作されない場合
には他のキーによる処理が実行される（ステップＳ１
３）。
い場合には、他の処理が実行され（ステップＳ１２）、
ステップＳ５において調理開始キーが操作されない場合
には他のキーによる処理が実行される（ステップＳ１
３）。
【００１４】
【発明の効果】この発明によれば、調理開始毎に複数の
マグネトロンの起動順序を交互に変化させることによ
り、マグネトロン及びその駆動回路部品などの劣化を平
均化することができると共に、それによって電子レンジ
全体の長寿命化が可能となり、しかも部品の交換が同時
期に行えるため、メンテナンスサービスが容易になる。
マグネトロンの起動順序を交互に変化させることによ
り、マグネトロン及びその駆動回路部品などの劣化を平
均化することができると共に、それによって電子レンジ
全体の長寿命化が可能となり、しかも部品の交換が同時
期に行えるため、メンテナンスサービスが容易になる。
【図１】この発明の原理を示すブロック図である。
【図２】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図３】実施例の動作を示すフローチャートである。
【図４】従来例におけるマグネトロンの駆動状況を説明
する説明図である。
する説明図である。
１１ マイクロコンピュータ １２ 表示部 １３ キー入力部 １４ 上側マグネトロン駆動回路 １５ 下側マグネトロン駆動回路 １６ 高周波電源 １７ 高周波電源 １８ 上側マグネトロン １９ 下側マグネトロン
Claims (1)
- 【請求項１】 複数のマグネトロンとそれらの駆動手段
とを備え、各マグネトロンを調理開始時に順次時差起動
するように構成した電子レンジにおいて、 調理開始時におけるマグネトロンの起動順序を記憶する
記憶手段と、記憶された順序に基づいて調理開始毎に各
マグネトロンを交互に起動させる制御手段を備えたこと
を特徴とする電子レンジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4230487A JPH0676938A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 電子レンジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4230487A JPH0676938A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 電子レンジ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0676938A true JPH0676938A (ja) | 1994-03-18 |
Family
ID=16908556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4230487A Pending JPH0676938A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 電子レンジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0676938A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9035401B2 (en) | 2013-04-25 | 2015-05-19 | Mitsumi Electric Co., Ltd. | Physical quantity detection device and physical quantity detector |
| CN111025025A (zh) * | 2019-11-21 | 2020-04-17 | 广东美的厨房电器制造有限公司 | 电器零部件的更换提醒方法 |
-
1992
- 1992-08-28 JP JP4230487A patent/JPH0676938A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9035401B2 (en) | 2013-04-25 | 2015-05-19 | Mitsumi Electric Co., Ltd. | Physical quantity detection device and physical quantity detector |
| CN111025025A (zh) * | 2019-11-21 | 2020-04-17 | 广东美的厨房电器制造有限公司 | 电器零部件的更换提醒方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |