JPH0676140A - 部品寿命監視システム - Google Patents
部品寿命監視システムInfo
- Publication number
- JPH0676140A JPH0676140A JP4227552A JP22755292A JPH0676140A JP H0676140 A JPH0676140 A JP H0676140A JP 4227552 A JP4227552 A JP 4227552A JP 22755292 A JP22755292 A JP 22755292A JP H0676140 A JPH0676140 A JP H0676140A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- value
- parts
- operating amount
- life
- heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 寿命のある交換可能な部品の稼動量の自動監
視と寿命に達した部品の警告,使用禁止等により、でき
るだけ人手をわずらわせずに部品交換を適切に行えるよ
うにすること。 【構成】 寿命のある交換可能な部品として、例えば画
像形成用の感光体12を挙げる。この感光体12には新
品か否かを判定するためのヒューズ121が設けられて
おり、新品の感光体12が装置に取付けられたときに、
マイクロコンピュータQ1はトランジスタTRを介して
ヒューズ121を切り、カウンタのリセット等のイニシ
ャル処理を行う。マイクロコンピュータQ1は画像形成
毎に稼動量監視用の内部カウンタをカウントアップし、
そのカウント値が所定値に達したら警告表示し、その後
にその部品の使用禁止処置をとる。電源ダウン時は上記
カウント値をEEPROMQ3に転送して格納する。
視と寿命に達した部品の警告,使用禁止等により、でき
るだけ人手をわずらわせずに部品交換を適切に行えるよ
うにすること。 【構成】 寿命のある交換可能な部品として、例えば画
像形成用の感光体12を挙げる。この感光体12には新
品か否かを判定するためのヒューズ121が設けられて
おり、新品の感光体12が装置に取付けられたときに、
マイクロコンピュータQ1はトランジスタTRを介して
ヒューズ121を切り、カウンタのリセット等のイニシ
ャル処理を行う。マイクロコンピュータQ1は画像形成
毎に稼動量監視用の内部カウンタをカウントアップし、
そのカウント値が所定値に達したら警告表示し、その後
にその部品の使用禁止処置をとる。電源ダウン時は上記
カウント値をEEPROMQ3に転送して格納する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、寿命のある交換可能な
部品を有する種々の装置の部品寿命監視システムに関す
る。
部品を有する種々の装置の部品寿命監視システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、装置の一部の部品が本体の寿命よ
りも短い場合には、一般にその部品を交換可能に配置し
ている。そして、その部品の稼働量が寿命に達したなら
ば、使用者またはサービスマンがその部品を交換してい
た。また、その装置が例えば画像形成装置であれば、画
像形成の総数を計数するカウンターが設けられていて、
そのカウンターの表示計数値によって部品の稼働量を使
用者またはサービスマンが見極めていた。
りも短い場合には、一般にその部品を交換可能に配置し
ている。そして、その部品の稼働量が寿命に達したなら
ば、使用者またはサービスマンがその部品を交換してい
た。また、その装置が例えば画像形成装置であれば、画
像形成の総数を計数するカウンターが設けられていて、
そのカウンターの表示計数値によって部品の稼働量を使
用者またはサービスマンが見極めていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
上述のような部品交換方法では部品の稼働量の判断を人
手にたよっていたので使用者もしくはサービスマンの負
荷が大きかった。また、稼働量が寿命に達したにも関わ
らずそれに気づかないということもある。
上述のような部品交換方法では部品の稼働量の判断を人
手にたよっていたので使用者もしくはサービスマンの負
荷が大きかった。また、稼働量が寿命に達したにも関わ
らずそれに気づかないということもある。
【0004】本発明の目的は、上述の点に鑑みて、部品
の稼働量の監視等にできるだけ人手をわずらわせず、適
切な時期に部品の交換ができ、寿命に達した部品を稼働
することを防ぐことが可能な部品寿命監視システムを提
供することにある。
の稼働量の監視等にできるだけ人手をわずらわせず、適
切な時期に部品の交換ができ、寿命に達した部品を稼働
することを防ぐことが可能な部品寿命監視システムを提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、寿命のある交換可能な部品を有する装置
において、新品であることを示す第1の状態から使用開
始後であることを示す第2の状態に電気的に切り換え可
能な指示手段を備えた前記寿命のある交換可能な部品
と、該交換可能な部品の稼働量を記憶する稼働量記憶手
段と、前記指示手段を前記第1の状態から前記第2の状
態に切り換えるとともに、前記交換可能な部品の稼働量
の検出を開始し、該部品の稼働の度毎に該稼働状態に応
じて前記稼働量記憶手段の値をカウントアップまたはカ
ウントダウンする演算手段と、前記稼働量記憶手段の値
が所定値を越えるか否かを判定して、越えた場合には当
該部品を交換すべき旨の警告を発生する警告発生手段と
を具備することを特徴とする。
め、本発明は、寿命のある交換可能な部品を有する装置
において、新品であることを示す第1の状態から使用開
始後であることを示す第2の状態に電気的に切り換え可
能な指示手段を備えた前記寿命のある交換可能な部品
と、該交換可能な部品の稼働量を記憶する稼働量記憶手
段と、前記指示手段を前記第1の状態から前記第2の状
態に切り換えるとともに、前記交換可能な部品の稼働量
の検出を開始し、該部品の稼働の度毎に該稼働状態に応
じて前記稼働量記憶手段の値をカウントアップまたはカ
ウントダウンする演算手段と、前記稼働量記憶手段の値
が所定値を越えるか否かを判定して、越えた場合には当
該部品を交換すべき旨の警告を発生する警告発生手段と
を具備することを特徴とする。
【0006】また、本発明はその一形態として、前記稼
働量記憶手段の値が第2の所定値を越えた場合には、当
該部品を用いて行う装置の動作を禁止する制御手段をさ
らに有することを特徴とする。
働量記憶手段の値が第2の所定値を越えた場合には、当
該部品を用いて行う装置の動作を禁止する制御手段をさ
らに有することを特徴とする。
【0007】また、本発明は他の形態として、前記演算
手段は前記指示手段が前記第1の状態であることを検知
した場合は、稼働量監視に関しての初期設定を行うこと
を特徴とする。
手段は前記指示手段が前記第1の状態であることを検知
した場合は、稼働量監視に関しての初期設定を行うこと
を特徴とする。
【0008】
【作用】本発明では、記憶手段を用いて自動的に部品の
稼働量を監視し、一定の稼働量に達して寿命が来たと判
断したら警告を発生し、その後寿命が来た部品の稼働を
禁止する。また、新しい部品を交換したときは、記憶手
段のデータを自動的にリセット等することで、初期デー
タセットの操作を除くことができる。
稼働量を監視し、一定の稼働量に達して寿命が来たと判
断したら警告を発生し、その後寿命が来た部品の稼働を
禁止する。また、新しい部品を交換したときは、記憶手
段のデータを自動的にリセット等することで、初期デー
タセットの操作を除くことができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0010】(第1実施例)図1は本発明の第1実施例
の画像形成装置の内部構成を示す。
の画像形成装置の内部構成を示す。
【0011】本図において、駆動系は、給紙部、搬送
部、感光体、定着部を駆動するメイン駆動系と、負荷と
なる光学系を駆動する光学駆動系に分離されている。メ
イン駆動源にはACシンクロナスモーター25、光学駆
動源(画像を読み取るための機構を含む)にはステッピ
ングモーター26を採用している。CONTはコントロ
ーラ部で、後述するマイクロコンピュータQ1、拡張I
C部Q2等を含む駆動回路を備えている。
部、感光体、定着部を駆動するメイン駆動系と、負荷と
なる光学系を駆動する光学駆動系に分離されている。メ
イン駆動源にはACシンクロナスモーター25、光学駆
動源(画像を読み取るための機構を含む)にはステッピ
ングモーター26を採用している。CONTはコントロ
ーラ部で、後述するマイクロコンピュータQ1、拡張I
C部Q2等を含む駆動回路を備えている。
【0012】なお、マイクロコンピュータQ1の拡張I
C部Q2により励磁駆動方式が選択的に指定されると、
ステッピングモーターPMの各相A、A*、B、B*に
印加する相励磁信号を出力する。また、この実施例では
励磁駆動方式は負荷に設定される速度情報により、ステ
ッピングモーターPMを2相励磁方式、1−2相励磁方
式の2種類に切り換えている。
C部Q2により励磁駆動方式が選択的に指定されると、
ステッピングモーターPMの各相A、A*、B、B*に
印加する相励磁信号を出力する。また、この実施例では
励磁駆動方式は負荷に設定される速度情報により、ステ
ッピングモーターPMを2相励磁方式、1−2相励磁方
式の2種類に切り換えている。
【0013】給紙方式はカセット23からの給紙とマル
チ手差し24からの給紙が選択できる。カセット23か
ら給紙の場合、カセット23の有無を検知するスイッチ
およびカセット23のサイズを検知するスイッチ群31
とカセット23内の紙の有無を検知するスイッチ37に
より状態が管理されており、上記スイッチ異常を検出し
た場合に、後述する表示部に表示する。
チ手差し24からの給紙が選択できる。カセット23か
ら給紙の場合、カセット23の有無を検知するスイッチ
およびカセット23のサイズを検知するスイッチ群31
とカセット23内の紙の有無を検知するスイッチ37に
より状態が管理されており、上記スイッチ異常を検出し
た場合に、後述する表示部に表示する。
【0014】マルチ手差しの場合、手差し部24の状態
を検知するスイッチによって状態を管理し、異常を検出
すると後述する表示部に表示する。
を検知するスイッチによって状態を管理し、異常を検出
すると後述する表示部に表示する。
【0015】感光体12は図面に向って時計方向に回転
する。一次帯電器13によって感光体12上に帯電され
た電位は、後で詳細に説明する感光位置において感光さ
れ現像ユニット15にて現像され、転写ユニット部14
で給紙部から送られてきた転写紙に画像を転写する。転
写後の感光体12はクリーニングユニット38によって
残留トナーを取り除かれ、また、前露光ランプ16によ
り残留電位が除電され、再び画像形成が行われると言う
プロセスが繰り返される。画像が転写された転写紙は搬
送ユニット20の搬送ベルト上にのって、定着ユニット
21に送られる。定着ユニット21は、駆動ローラ3
5、テンションローラ45、加圧ローラ44の3個のロ
ーラから構成されている。定着用のヒーターにはセラミ
ック基板上に抵抗体を印刷したヒーター43を用い、こ
のヒーター43は耐熱性のプラスチックサポータ42に
サポートされている。さらにプラスチックサポータ42
には金属のステーを取付けて強固にしている。また、駆
動ローラ35、テンションローラ45、ヒーター43、
エンドレスのフィルム47がかけられている。上記金属
ステーには温度検出素子(サーミスタ)41が取り付け
てあり、温度検出素子41は直接ヒーター43の裏面に
接触させてある。もう一つの温度検出素子48も、温度
検出素子41と同様に金属ステーに取り付けてある。ヒ
ーター43、プラスチックサポータ42、金属ステーで
構成されているヒーター部とエンドレスフィルム47が
加圧ローラ44に加圧している。
する。一次帯電器13によって感光体12上に帯電され
た電位は、後で詳細に説明する感光位置において感光さ
れ現像ユニット15にて現像され、転写ユニット部14
で給紙部から送られてきた転写紙に画像を転写する。転
写後の感光体12はクリーニングユニット38によって
残留トナーを取り除かれ、また、前露光ランプ16によ
り残留電位が除電され、再び画像形成が行われると言う
プロセスが繰り返される。画像が転写された転写紙は搬
送ユニット20の搬送ベルト上にのって、定着ユニット
21に送られる。定着ユニット21は、駆動ローラ3
5、テンションローラ45、加圧ローラ44の3個のロ
ーラから構成されている。定着用のヒーターにはセラミ
ック基板上に抵抗体を印刷したヒーター43を用い、こ
のヒーター43は耐熱性のプラスチックサポータ42に
サポートされている。さらにプラスチックサポータ42
には金属のステーを取付けて強固にしている。また、駆
動ローラ35、テンションローラ45、ヒーター43、
エンドレスのフィルム47がかけられている。上記金属
ステーには温度検出素子(サーミスタ)41が取り付け
てあり、温度検出素子41は直接ヒーター43の裏面に
接触させてある。もう一つの温度検出素子48も、温度
検出素子41と同様に金属ステーに取り付けてある。ヒ
ーター43、プラスチックサポータ42、金属ステーで
構成されているヒーター部とエンドレスフィルム47が
加圧ローラ44に加圧している。
【0016】定着ユニット21を通過した紙は排紙ロー
ラ22によって定着ユニット21から排出され、排紙ト
レー39上に納められる。
ラ22によって定着ユニット21から排出され、排紙ト
レー39上に納められる。
【0017】また、排紙センサ34は転写紙が定着ユニ
ット21を正常に通過したか否かを検知するセンサであ
る。
ット21を正常に通過したか否かを検知するセンサであ
る。
【0018】図2に上記セラミック・ヒーター43の構
成を示す。この図からもわかるようにこのヒーター43
は複数の分岐を有している。分岐の位置はそれぞれ紙サ
イズに応じてB4、A4R、B5R、A5Rに対応して
いる。カセットサイズ検知センサ31により用紙のサイ
ズがわかると、そのサイズに応じてヒーター43の分岐
を切り換える。その切り換えは図3の5つのリレー10
4、105、106、107、108によって行われ
る。
成を示す。この図からもわかるようにこのヒーター43
は複数の分岐を有している。分岐の位置はそれぞれ紙サ
イズに応じてB4、A4R、B5R、A5Rに対応して
いる。カセットサイズ検知センサ31により用紙のサイ
ズがわかると、そのサイズに応じてヒーター43の分岐
を切り換える。その切り換えは図3の5つのリレー10
4、105、106、107、108によって行われ
る。
【0019】光学駆動系の駆動源は前述したようにステ
ッピングモーター26である。後で詳細に説明するが、
このステッピングモーター26は駆動切り換えソレノイ
ド27の操作によって全く別の負荷を駆動する構成にな
っている。その一つの負荷は露光ランプ4および第1ミ
ラー5、第2ミラー6、第3ミラー7から構成されるユ
ニットであり、もう一つの負荷はズームレンズ8から成
るユニットである。同期した駆動の必要がないこれら負
荷は共通の駆動源26で駆動することが可能である。
ッピングモーター26である。後で詳細に説明するが、
このステッピングモーター26は駆動切り換えソレノイ
ド27の操作によって全く別の負荷を駆動する構成にな
っている。その一つの負荷は露光ランプ4および第1ミ
ラー5、第2ミラー6、第3ミラー7から構成されるユ
ニットであり、もう一つの負荷はズームレンズ8から成
るユニットである。同期した駆動の必要がないこれら負
荷は共通の駆動源26で駆動することが可能である。
【0020】本装置は光学駆動部のステッピングモータ
ー26によって、ズームレンズ8の位置制御、およびラ
ンプ系4〜7の速度制御による多段階の倍率選択機能、
また原稿ガラス3面に置かれた原稿の反射光を検知する
光センサ40によって自動的に濃度選択を行う機能、外
部装置(図示しない)との接続による(その接続部に通
信手段を有する)複写倍率の自動選択機能、またステッ
ピングモーター26によって露光ランプ4の位置を制御
することによるページ連写機能を有する。また、本装置
はさらに現像ユニット15を交換することにより複数の
色画像が形成可能で、現像ユニット15の交換を検知す
るスイッチ36の状態によって制御を切り換える機能等
を有している。また、図4に示すように、メモリバック
アップ機能としてEEPROMQ3が拡張ICQ2に接
続されていて後で詳細に述べる感光体12の稼働量を記
憶する。また、紙詰まりなどの異常が万一発生した場合
は、残り枚数倍率値、異常情報等をEEPROMQ3に
記憶する。次に、本装置の全体の動作説明をする。
ー26によって、ズームレンズ8の位置制御、およびラ
ンプ系4〜7の速度制御による多段階の倍率選択機能、
また原稿ガラス3面に置かれた原稿の反射光を検知する
光センサ40によって自動的に濃度選択を行う機能、外
部装置(図示しない)との接続による(その接続部に通
信手段を有する)複写倍率の自動選択機能、またステッ
ピングモーター26によって露光ランプ4の位置を制御
することによるページ連写機能を有する。また、本装置
はさらに現像ユニット15を交換することにより複数の
色画像が形成可能で、現像ユニット15の交換を検知す
るスイッチ36の状態によって制御を切り換える機能等
を有している。また、図4に示すように、メモリバック
アップ機能としてEEPROMQ3が拡張ICQ2に接
続されていて後で詳細に述べる感光体12の稼働量を記
憶する。また、紙詰まりなどの異常が万一発生した場合
は、残り枚数倍率値、異常情報等をEEPROMQ3に
記憶する。次に、本装置の全体の動作説明をする。
【0021】本装置の電源コード(図示しない)は所定
の電源に接続される。図5は本装置の操作パネルを示
す。このパネルは図1の本装置の上面部分に配置され
る。電源スイッチ51の1側を操作者が押すと、本装置
に電源が供給されると同時に、電源表示ランプ52が点
灯表示される。
の電源に接続される。図5は本装置の操作パネルを示
す。このパネルは図1の本装置の上面部分に配置され
る。電源スイッチ51の1側を操作者が押すと、本装置
に電源が供給されると同時に、電源表示ランプ52が点
灯表示される。
【0022】電源投入時、操作パネルの表示は標準モー
ドとして以下のように設定されている。即ち、枚数表示
器59は1を表示し、倍率表示器67は等倍率を表示
し、自動濃度調整表示器76のAが点灯する。
ドとして以下のように設定されている。即ち、枚数表示
器59は1を表示し、倍率表示器67は等倍率を表示
し、自動濃度調整表示器76のAが点灯する。
【0023】また、スタートキー56の表示部は、電源
投入時の初期設定(レンズを等倍位置に移動させる等を
内容とする)の時、および複写中には赤色表示となって
おり、通常は緑色表示で複写動作可能であることを示し
ている。
投入時の初期設定(レンズを等倍位置に移動させる等を
内容とする)の時、および複写中には赤色表示となって
おり、通常は緑色表示で複写動作可能であることを示し
ている。
【0024】なお、定着ユニット21の温調温度は、現
像ユニット15の種類によって異なり、現像ユニット1
5に設けたスイッチ36により現像ユニット15の種類
を判別して設定温度を切り換える。
像ユニット15の種類によって異なり、現像ユニット1
5に設けたスイッチ36により現像ユニット15の種類
を判別して設定温度を切り換える。
【0025】次に、電源投入後の光学駆動系の動作に関
して説明する。露光ランプ系4〜7は移動の開始点を左
端に設定し、原稿ガラス3上の原稿を図1の左端から右
方向に走査移動し、原稿画像を第1ミラー5、第2ミラ
ー6、第3ミラー7、ズームレンズ8、第4ミラー9、
第5ミラー10、第6ミラー11を介して感光体12へ
の原稿露光を実行する。
して説明する。露光ランプ系4〜7は移動の開始点を左
端に設定し、原稿ガラス3上の原稿を図1の左端から右
方向に走査移動し、原稿画像を第1ミラー5、第2ミラ
ー6、第3ミラー7、ズームレンズ8、第4ミラー9、
第5ミラー10、第6ミラー11を介して感光体12へ
の原稿露光を実行する。
【0026】この移動の開始点位置をホームポジション
(H.P)と呼ぶ。H.Pを検出するためにH.Pセン
サ29が装置の左端に設けられている。
(H.P)と呼ぶ。H.Pを検出するためにH.Pセン
サ29が装置の左端に設けられている。
【0027】電源投入時において、H.Pセンサが露光
ランプ4の位置を検出していない場合、図6に示すワン
チップマイクロコンピュータQ1による制御部は、ステ
ッピングモーター26を回転制御して、露光ランプユニ
ットをH.P側に移動する。上記回転制御の開始を図7
を参照して説明すると、まず駆動切り換えソレノイド2
7がオフ状態(矢印b方向の引張り力はない状態)のと
きに、切り換えギヤはバネ圧によって矢印A方向に移
動する。これにより、ステッピングモーター26の出力
は切り換えギヤを介してランプ駆動ギヤに連結さ
れ、露光ランプユニット4〜7が駆動される。上記制御
部はこのギヤ連結時において、切り換えギヤとランプ
駆動用ギヤの嵌合時は、充分ステッピングモーター2
6の回転数を下げるように制御する。
ランプ4の位置を検出していない場合、図6に示すワン
チップマイクロコンピュータQ1による制御部は、ステ
ッピングモーター26を回転制御して、露光ランプユニ
ットをH.P側に移動する。上記回転制御の開始を図7
を参照して説明すると、まず駆動切り換えソレノイド2
7がオフ状態(矢印b方向の引張り力はない状態)のと
きに、切り換えギヤはバネ圧によって矢印A方向に移
動する。これにより、ステッピングモーター26の出力
は切り換えギヤを介してランプ駆動ギヤに連結さ
れ、露光ランプユニット4〜7が駆動される。上記制御
部はこのギヤ連結時において、切り換えギヤとランプ
駆動用ギヤの嵌合時は、充分ステッピングモーター2
6の回転数を下げるように制御する。
【0028】露光ランプユニツト4〜7はH.Pに位置
している場合には、ステッピングモーター26はズーム
レンズユニット8を移動する。前述したように電源投入
時は標準モードとして等倍率値が選択される。またズー
ムレンズのホームポジション(Z.H.P)は等倍位置
に設定してあるので、電源投入時にズームレンズ8の位
置がZ.H.Pに対してどちら側にあるのか不明であ
る。そこで、電源が切られる前に、ズームレンズ8の位
置がZ.H.Pに対してどちらにあるのかを不揮発性メ
モリQ3に格納しておく。図7を参照してこの動作説明
をする。
している場合には、ステッピングモーター26はズーム
レンズユニット8を移動する。前述したように電源投入
時は標準モードとして等倍率値が選択される。またズー
ムレンズのホームポジション(Z.H.P)は等倍位置
に設定してあるので、電源投入時にズームレンズ8の位
置がZ.H.Pに対してどちら側にあるのか不明であ
る。そこで、電源が切られる前に、ズームレンズ8の位
置がZ.H.Pに対してどちらにあるのかを不揮発性メ
モリQ3に格納しておく。図7を参照してこの動作説明
をする。
【0029】駆動切り換えソレノイド27をオンする。
それによりソレノイドのプランジャーが矢印b方向に移
動する。このため、切り換えギヤはバネ力に逆らって
b方向に移動する。この移動により切り換えギヤとラ
ンプ駆動ギヤの嵌合は外れる。さらに、切り換えギヤ
がb方向に移動することにより、切り換えギヤはレ
ンズ駆動ギヤと嵌合することになる。ギヤの嵌合時の
回転制御は前述と同様である。
それによりソレノイドのプランジャーが矢印b方向に移
動する。このため、切り換えギヤはバネ力に逆らって
b方向に移動する。この移動により切り換えギヤとラ
ンプ駆動ギヤの嵌合は外れる。さらに、切り換えギヤ
がb方向に移動することにより、切り換えギヤはレ
ンズ駆動ギヤと嵌合することになる。ギヤの嵌合時の
回転制御は前述と同様である。
【0030】ズームレンズ8はZ.H.Pセンサを基準
位置としてレンズ位置がZ.H.Pセンサの位置にある
場合は等倍で、Z.H.Pセンサより光学系H.P側に
ある場合は拡大であり、逆にある場合は縮小である。拡
大率200%から縮小率50%の範囲内において位置制
御を行っている。
位置としてレンズ位置がZ.H.Pセンサの位置にある
場合は等倍で、Z.H.Pセンサより光学系H.P側に
ある場合は拡大であり、逆にある場合は縮小である。拡
大率200%から縮小率50%の範囲内において位置制
御を行っている。
【0031】ズームレンズ駆動開始時においてはZ.
H.Pセンサの状態によって以下のように動作が分かれ
る。
H.Pセンサの状態によって以下のように動作が分かれ
る。
【0032】(1)Z.H.Pセンサによってズームレ
ンズ8の位置が検知されている場合 (1)−1 一度ズームレンズ8を光学系H.P側に移動し、Z.
H.Pセンサが検知しない範囲に出して停止。
ンズ8の位置が検知されている場合 (1)−1 一度ズームレンズ8を光学系H.P側に移動し、Z.
H.Pセンサが検知しない範囲に出して停止。
【0033】(1)−2 右側に移動しZ.H.Pセンサが検知した時点から所定
の距離移動して停止。
の距離移動して停止。
【0034】(2)Z.H.Pセンサによってズームレ
ンズ8の位置が検知されていない場合 (2)−1 不揮発性メモリに記憶してあるズームレンズ8の位置に
よりズームレンズの移動方向(Z.H.Pセンサ側)を
決定し、ズームレンズを移動させる。
ンズ8の位置が検知されていない場合 (2)−1 不揮発性メモリに記憶してあるズームレンズ8の位置に
よりズームレンズの移動方向(Z.H.Pセンサ側)を
決定し、ズームレンズを移動させる。
【0035】(イ)右側に移動させる場合 Z.H.Pセンサが検知した時点から所定の距離移動し
て停止 (ロ)左側に移動させる場合 一度ズームレンズ8を光学系H.P側に移動し、Z.
H.Pセンサが検知しない範囲に出して停止。
て停止 (ロ)左側に移動させる場合 一度ズームレンズ8を光学系H.P側に移動し、Z.
H.Pセンサが検知しない範囲に出して停止。
【0036】(2)−2 右側に移動してZ.H.Pセンサが検知した時点から所
定の距離移動して停止。
定の距離移動して停止。
【0037】上記の動作はギヤ類のバッククラッシュに
よる設定位置誤差を防ぐために必要な制御である。
よる設定位置誤差を防ぐために必要な制御である。
【0038】この後、駆動切り換えソレノイド27をオ
フにする。このことにより、前述したように切り換えギ
ヤは、ランプ駆動ギヤと嵌合する方向に移動する。
しかし、ギヤがギヤとスムーズに嵌合するためには
すでに述べたように切り換えギヤを回転させる必要が
ある。この時点で露光ランプユニット4〜7はH.Pセ
ンサ29に位置している。そこで、露光ランプユニット
4〜7を右方向に移動させる方向にステッピングモータ
ー26を回転させる。この結果、露光ランプユニット4
〜7がH.Pセンサ29から外れた時点(この時点で切
り換えギヤとランプ駆動ギヤとの嵌合が終了する)
でステッピンクモーター26の回転を停止し、再度逆方
向にこのモーターを回転させ、H.Pセンサ29を検知
後に所定位置で露光ランプユニット4〜7を停止する。
フにする。このことにより、前述したように切り換えギ
ヤは、ランプ駆動ギヤと嵌合する方向に移動する。
しかし、ギヤがギヤとスムーズに嵌合するためには
すでに述べたように切り換えギヤを回転させる必要が
ある。この時点で露光ランプユニット4〜7はH.Pセ
ンサ29に位置している。そこで、露光ランプユニット
4〜7を右方向に移動させる方向にステッピングモータ
ー26を回転させる。この結果、露光ランプユニット4
〜7がH.Pセンサ29から外れた時点(この時点で切
り換えギヤとランプ駆動ギヤとの嵌合が終了する)
でステッピンクモーター26の回転を停止し、再度逆方
向にこのモーターを回転させ、H.Pセンサ29を検知
後に所定位置で露光ランプユニット4〜7を停止する。
【0039】以上説明した光学駆動系の初期動作の終了
によって本装置の複写動作準備は完了する。
によって本装置の複写動作準備は完了する。
【0040】次に、図1のカセット23からの給紙によ
る複写動作を説明する。
る複写動作を説明する。
【0041】図5のコピースタートキー56が使用者に
より押されると、カセットサイズを検知するスイッチ群
31の入力信号による転写紙サイズデータ、置換キー5
6によって設定される枚数データ、倍率選択キー61,
62,64,65,66による倍率データ、その他各種
のモード選択手段によるデータに基づいて複写動作がス
タートする。
より押されると、カセットサイズを検知するスイッチ群
31の入力信号による転写紙サイズデータ、置換キー5
6によって設定される枚数データ、倍率選択キー61,
62,64,65,66による倍率データ、その他各種
のモード選択手段によるデータに基づいて複写動作がス
タートする。
【0042】コピースタートキー56を受け付けると、
このコピースタートキーの表示部は緑色から赤色に切り
変わり、置数キー54、倍率キー61,62,64,6
5,66等のモード切り換えキーの入力が禁止される。
メイン駆動モータ25が回転を開始し、給紙送りローラ
18、感光体12、搬送ユニット20、定着ユニット2
1等へこのモーター25の駆動力が伝達される。
このコピースタートキーの表示部は緑色から赤色に切り
変わり、置数キー54、倍率キー61,62,64,6
5,66等のモード切り換えキーの入力が禁止される。
メイン駆動モータ25が回転を開始し、給紙送りローラ
18、感光体12、搬送ユニット20、定着ユニット2
1等へこのモーター25の駆動力が伝達される。
【0043】メイン駆動モーター25の回転開始から
0.5sec後に給紙ソレノイド(図示せず)が動作
し、それに伴って給紙ローラ17が回転し、カセット2
3内の転写紙を給紙送りローラ18方向に送り出す。給
紙ローラ17の転写紙送り量はカセットサイズデータに
よって制御される。つまり転写紙が所定値より大きい場
合、送り量を多くする。転写紙が給紙送りローラ18に
達すると、転写紙はこの給紙送りローラ18によってレ
ジストローラ19まで送られ、レジストローラ19に到
達した時点で停止する。給紙送りローラ18とレジスト
ローラ19との間に設置されている手差しスイッチ33
は転写紙の送り状態を検知する。
0.5sec後に給紙ソレノイド(図示せず)が動作
し、それに伴って給紙ローラ17が回転し、カセット2
3内の転写紙を給紙送りローラ18方向に送り出す。給
紙ローラ17の転写紙送り量はカセットサイズデータに
よって制御される。つまり転写紙が所定値より大きい場
合、送り量を多くする。転写紙が給紙送りローラ18に
達すると、転写紙はこの給紙送りローラ18によってレ
ジストローラ19まで送られ、レジストローラ19に到
達した時点で停止する。給紙送りローラ18とレジスト
ローラ19との間に設置されている手差しスイッチ33
は転写紙の送り状態を検知する。
【0044】転写紙が給紙路上を送られてレジストロー
ラ19に到達するまでの所定のタイミングにおいて、露
光ランプユニット4〜7の原稿走査開始が許可される。
このとき、露光ランプユニット4〜7はH.Pセンサ2
9によって検知される位置にある。さらに詳しく述べる
と、露光ランプユニット4〜7は初期動作時ないしはコ
ピー動作の後進時において、H.Pセンサ29を検知し
た位置から、その時点での選択倍率に応じた距離だけ後
進した位置で停止している。
ラ19に到達するまでの所定のタイミングにおいて、露
光ランプユニット4〜7の原稿走査開始が許可される。
このとき、露光ランプユニット4〜7はH.Pセンサ2
9によって検知される位置にある。さらに詳しく述べる
と、露光ランプユニット4〜7は初期動作時ないしはコ
ピー動作の後進時において、H.Pセンサ29を検知し
た位置から、その時点での選択倍率に応じた距離だけ後
進した位置で停止している。
【0045】原稿走査の開始により、光学系駆動源であ
るパルスモータ26は、露光ユニット4〜7が前進する
方向(右方向)に、倍率選択キー61〜66を用いて使
用者により選択された倍率値に応じた駆動パルスレート
に到達するまで、モーター26のパルスレート(単位時
間当りの駆動パルス数)は漸増する(以下、スローアッ
プ制御と呼ぶ)。つまり、露光ユニット4〜7の移動速
度は徐々に加速され、目標速度に到達することになる。
特に図示しないが本装置のパルスモーター駆動回路は、
定電流制御方式を採用し、かつ駆動電流値を複数段階
(実施例は2段階)に切換え可能な構成を採っている。
この切換えは図6に示す光学駆動用パルスモーター制御
信号のうちのPB4出力信号により選択している。
るパルスモータ26は、露光ユニット4〜7が前進する
方向(右方向)に、倍率選択キー61〜66を用いて使
用者により選択された倍率値に応じた駆動パルスレート
に到達するまで、モーター26のパルスレート(単位時
間当りの駆動パルス数)は漸増する(以下、スローアッ
プ制御と呼ぶ)。つまり、露光ユニット4〜7の移動速
度は徐々に加速され、目標速度に到達することになる。
特に図示しないが本装置のパルスモーター駆動回路は、
定電流制御方式を採用し、かつ駆動電流値を複数段階
(実施例は2段階)に切換え可能な構成を採っている。
この切換えは図6に示す光学駆動用パルスモーター制御
信号のうちのPB4出力信号により選択している。
【0046】一般にパルスモーターの特性は、高パルス
レートになるに従い、プルイントルク(引込みトルク)
は低下していく。このため、定電流設定値を切り換える
手段を設け、必要に応じて電流値を切り換える。
レートになるに従い、プルイントルク(引込みトルク)
は低下していく。このため、定電流設定値を切り換える
手段を設け、必要に応じて電流値を切り換える。
【0047】本装置では、移動開始から比較的低パルス
レートの間は、設定電流を下げておき、速度が所定値を
超える時点から設定電流値を上げるように制御し、目標
速度に達した後、所定時間の経過により再び設定電流値
を下げる制御を実施している。これは主にパルスモータ
ーの騒音、昇温および脱調現象の防止を目的としてい
る。
レートの間は、設定電流を下げておき、速度が所定値を
超える時点から設定電流値を上げるように制御し、目標
速度に達した後、所定時間の経過により再び設定電流値
を下げる制御を実施している。これは主にパルスモータ
ーの騒音、昇温および脱調現象の防止を目的としてい
る。
【0048】次に画像先端部の余白形成方法と転写紙と
の先端合わせ方法を図8を参照して説明する。
の先端合わせ方法を図8を参照して説明する。
【0049】非画像域でのトナー付着を防止する手段と
して、LEDランプ、ヒューズランプ等の光源による除
電手段が一般に使われているが、本装置では一次帯電ユ
ニット13に設けたグリッド13′の電圧値を制御する
ことによって同様の効果を実現している。これは装置の
小型化によって感光体まわりに複数の部材の配置が困難
になっている現状において重要な方法である。露光点と
グリッド間の距離ホが、H.Pセンサ29と原稿突き当
て位置間の距離ロに比較して十分短く配置できないの
で、原稿の先端余白2mmを形成するために、露光ラン
プ4の移動開始時点から倍率選択値に応じた所定時間後
に、グリッドをL(ロー)レベルから所定の電圧に切換
える。つまりグリッド電圧がLレベルの時は感光体12
に電位が帯電しないのでトナー像が形成されず、上記の
所定電圧に切り換ったタイミングから画像が形成される
ことになり、このことにより画像先端部に余白を形成し
ている。
して、LEDランプ、ヒューズランプ等の光源による除
電手段が一般に使われているが、本装置では一次帯電ユ
ニット13に設けたグリッド13′の電圧値を制御する
ことによって同様の効果を実現している。これは装置の
小型化によって感光体まわりに複数の部材の配置が困難
になっている現状において重要な方法である。露光点と
グリッド間の距離ホが、H.Pセンサ29と原稿突き当
て位置間の距離ロに比較して十分短く配置できないの
で、原稿の先端余白2mmを形成するために、露光ラン
プ4の移動開始時点から倍率選択値に応じた所定時間後
に、グリッドをL(ロー)レベルから所定の電圧に切換
える。つまりグリッド電圧がLレベルの時は感光体12
に電位が帯電しないのでトナー像が形成されず、上記の
所定電圧に切り換ったタイミングから画像が形成される
ことになり、このことにより画像先端部に余白を形成し
ている。
【0050】次に、転写紙との画像先端合わせに関し
て、露光点と転写部間の距離ハは、レジストローラ19
と転写部間の距離ニに比較して短くしている。このため
に、実際に原稿先端の画像が感光体12上に露光される
以前に、前述したレジストローラ19部に待機している
転写紙を再給紙して転写方向に送り込む必要がある。
て、露光点と転写部間の距離ハは、レジストローラ19
と転写部間の距離ニに比較して短くしている。このため
に、実際に原稿先端の画像が感光体12上に露光される
以前に、前述したレジストローラ19部に待機している
転写紙を再給紙して転写方向に送り込む必要がある。
【0051】本装置では露光ランプ4が移動開始して露
光ランプ4が目標速度に到達する時点では、露光ランプ
ユニット4〜7はまだH.Pセンサ29に検知されてい
る。このユニットがH.Pセンサ29を通過したタイミ
ングから距離ロ+2mmの値を選択されている倍率によ
る速度で割った値が、H.Pセンサ29を通過してから
白板端部に露光ランプ4が到達するのに要す時間であ
り、この時間をxとする。
光ランプ4が目標速度に到達する時点では、露光ランプ
ユニット4〜7はまだH.Pセンサ29に検知されてい
る。このユニットがH.Pセンサ29を通過したタイミ
ングから距離ロ+2mmの値を選択されている倍率によ
る速度で割った値が、H.Pセンサ29を通過してから
白板端部に露光ランプ4が到達するのに要す時間であ
り、この時間をxとする。
【0052】また、レジストローラ19による再給紙開
始から転写紙が転写部へ到達するまでの時間から、感光
体12の露光点での像が転写部まで到達するのに要する
時間を差し引いた値をyとし、このyに転写紙を2mm
送るのに要する時間(2mm÷100mm/s=0.0
2sec…搬送速度=100mm/s)を加える。以上
の数値を用いて次の式(1)によりZを計算する。
始から転写紙が転写部へ到達するまでの時間から、感光
体12の露光点での像が転写部まで到達するのに要する
時間を差し引いた値をyとし、このyに転写紙を2mm
送るのに要する時間(2mm÷100mm/s=0.0
2sec…搬送速度=100mm/s)を加える。以上
の数値を用いて次の式(1)によりZを計算する。
【0053】
【数1】 x−(y+0.02)=Z(sec) (1) つまり、露光ユニット4〜7がH.Pセンサ29を通過
した時点から上式の計算値Zを経過したタイミングでレ
ジストローラ19を動作させ、再給紙を実行すれば、選
択された倍率に応じて余白を2mm形成した転写紙画像
が得られる。
した時点から上式の計算値Zを経過したタイミングでレ
ジストローラ19を動作させ、再給紙を実行すれば、選
択された倍率に応じて余白を2mm形成した転写紙画像
が得られる。
【0054】露光ユニット4〜7はカセットサイズデー
タ、倍率データ等に応じて所定の距離を移動し、目標位
置に達した時点でパルスレートを漸減し(以下、スロー
ダウン制御と呼ぶ)停止後、露光ユニット4〜7に対し
再びH.Pセンサ29方向にスローアップ制御および低
速制御して後進させる。そしてH.Pセンサ29を検知
した時点で、あらかじめ選択されている倍率に応じた位
置に露光ユニット4〜7を停止させるためのスローダウ
ン制御が行われ、露光ユット4〜7は停止する。
タ、倍率データ等に応じて所定の距離を移動し、目標位
置に達した時点でパルスレートを漸減し(以下、スロー
ダウン制御と呼ぶ)停止後、露光ユニット4〜7に対し
再びH.Pセンサ29方向にスローアップ制御および低
速制御して後進させる。そしてH.Pセンサ29を検知
した時点で、あらかじめ選択されている倍率に応じた位
置に露光ユニット4〜7を停止させるためのスローダウ
ン制御が行われ、露光ユット4〜7は停止する。
【0055】また、上記の転写紙の後端検出信号により
原稿走査距離の制御も実行する。以上説明した制御動作
は図6に示すワンチップマイクロコンピュータQ1によ
り制御される。図6のワンチップマイクロコンピュータ
Q1はROMやRAMを内蔵している。図9はこのマイ
クロコンピュータQ1の制御プログラムの基本構成を示
す。なお、この構成は周知技術であり、本発明の要部で
ないので、図9の詳細な説明は省略する。
原稿走査距離の制御も実行する。以上説明した制御動作
は図6に示すワンチップマイクロコンピュータQ1によ
り制御される。図6のワンチップマイクロコンピュータ
Q1はROMやRAMを内蔵している。図9はこのマイ
クロコンピュータQ1の制御プログラムの基本構成を示
す。なお、この構成は周知技術であり、本発明の要部で
ないので、図9の詳細な説明は省略する。
【0056】次に、露光ランプ4の制御について説明す
る。露光ランプ4にハロゲンランプを使用し、ハロゲン
ランプの点灯電圧が一定になるようにランプ・レギュレ
ータ(図示せず)によりAC電源を位相制御する。この
ランプ・レギュレータはAC入力電圧が変化したとして
も、また、電源周波数が変化しても、ランプ点灯電圧V
cが常に一定になるように制御している。そこで、この
ランプ・レギュレータから位相制御のための露光ランプ
のトリガ信号を取り出し、コントローラ(図示しない)
に入力している。この露光ランプのトリガ信号は、ラン
プの点灯するしないにかかわらず常に出力されている。
る。露光ランプ4にハロゲンランプを使用し、ハロゲン
ランプの点灯電圧が一定になるようにランプ・レギュレ
ータ(図示せず)によりAC電源を位相制御する。この
ランプ・レギュレータはAC入力電圧が変化したとして
も、また、電源周波数が変化しても、ランプ点灯電圧V
cが常に一定になるように制御している。そこで、この
ランプ・レギュレータから位相制御のための露光ランプ
のトリガ信号を取り出し、コントローラ(図示しない)
に入力している。この露光ランプのトリガ信号は、ラン
プの点灯するしないにかかわらず常に出力されている。
【0057】さらに、ゼロクロス発生回路(図示せず)
にて作成したゼロクロス信号をコントローラに入力し、
マイクロコンピュータQ1に接続する。図10に示すよ
うに、ゼロクロス信号から露光ランプ4のトリガ信号ま
での時間Tcを監視することで、入力電圧の変化を読み
取ることが可能となる。
にて作成したゼロクロス信号をコントローラに入力し、
マイクロコンピュータQ1に接続する。図10に示すよ
うに、ゼロクロス信号から露光ランプ4のトリガ信号ま
での時間Tcを監視することで、入力電圧の変化を読み
取ることが可能となる。
【0058】この画像形成装置は、装置ごとに感光ドラ
ム12の面上の照度が一定になるように、ランプ点灯電
圧Vcが調整され、この調整されたランプ点灯電圧Vc
を不揮発性メモリに記憶させている。記憶したランプ点
灯電圧Vcとゼロクロス信号から露光ランプのトリガ信
号までの時間Tcにより下記の式(4)から、AC入力
電圧Ermsを求めることが可能である。
ム12の面上の照度が一定になるように、ランプ点灯電
圧Vcが調整され、この調整されたランプ点灯電圧Vc
を不揮発性メモリに記憶させている。記憶したランプ点
灯電圧Vcとゼロクロス信号から露光ランプのトリガ信
号までの時間Tcにより下記の式(4)から、AC入力
電圧Ermsを求めることが可能である。
【0059】
【数2】
【0060】
【数3】
【0061】2つの上式(2),(3)より
【0062】
【数4】 Erms2 /Vc2 =1/{1−2×Tc/T+sin(4πTc/T)/2π}(4) 式(4)によりゼロクロス信号から露光ランプ4のトリ
ガ信号までの時間Tcを入力することによって、Erm
s2 /Vc2 をもとめ、不揮発性メモリに記憶したラン
プ点灯電圧VcからAC入力電圧Ermsを求めること
ができる。
ガ信号までの時間Tcを入力することによって、Erm
s2 /Vc2 をもとめ、不揮発性メモリに記憶したラン
プ点灯電圧VcからAC入力電圧Ermsを求めること
ができる。
【0063】本実施例ではマイクロコンピュータQ1に
内蔵のROMに格納したテーブルによりTcの値からE
rms2 /Vc2 を求めている。
内蔵のROMに格納したテーブルによりTcの値からE
rms2 /Vc2 を求めている。
【0064】次に、ヒーター43の制御について説明す
る。このヒーター43は前述したようにセラミック基板
上に抵抗体を印刷したヒーターであり、熱応答性に大変
優れている。そのため、通常のON/OFF制御では温
調温度に対してリップルが大きくなったり、ヒーターに
電力がかかりすぎたりしてヒーターにダメージを与えて
しまう。そのため、本例ではこの制御においては、一定
な電力がかかるような電力制御をしている。また、リッ
プルを小さくするため、サーミスタで検知した温度に応
じて電力を切り替えるという制御も行っている。
る。このヒーター43は前述したようにセラミック基板
上に抵抗体を印刷したヒーターであり、熱応答性に大変
優れている。そのため、通常のON/OFF制御では温
調温度に対してリップルが大きくなったり、ヒーターに
電力がかかりすぎたりしてヒーターにダメージを与えて
しまう。そのため、本例ではこの制御においては、一定
な電力がかかるような電力制御をしている。また、リッ
プルを小さくするため、サーミスタで検知した温度に応
じて電力を切り替えるという制御も行っている。
【0065】ここで、ヒーター43の電力制御について
説明する。ヒーターの電力制御も露光ランプの制御と同
様に位相制御で行っている。ヒーター43は純粋に抵抗
負荷であるので電力Wは次式(5)で求めることができ
る。
説明する。ヒーターの電力制御も露光ランプの制御と同
様に位相制御で行っている。ヒーター43は純粋に抵抗
負荷であるので電力Wは次式(5)で求めることができ
る。
【0066】
【数5】W=VH 2/R (5) VH 2:ヒーターに与える電圧 R :ヒーターの抵抗値 ヒーター43の抵抗値Rは後で述べるように随時メモリ
に格納してあり、ヒーター43に供給する電力も予め分
かっているので、ヒーターにかける電圧VH は上式
(5)から
に格納してあり、ヒーター43に供給する電力も予め分
かっているので、ヒーターにかける電圧VH は上式
(5)から
【0067】
【数6】VH 2=R×W (6) と求まる。
【0068】また実効電圧の式からヒーター43に与え
る電圧VH は、
る電圧VH は、
【0069】
【数7】
【0070】
【数8】
【0071】
【数9】 Erms2 /VH 2 =1/{1−2×TH /T+Sin(4πTH /T)/2π}(9) 上式(6)からVH 2を計算し、上式(4)からErms
2 を求め、Erms2/VH 2を計算することによって、
上式(9)によりゼロクロス信号からヒーター43への
トリガ信号までの時間TH を求めることができる。これ
らの関係のタイミングを図11に示す。なお、本実施例
ではテーブルを用いてErms2 /VH 2からTH を求め
ている。
2 を求め、Erms2/VH 2を計算することによって、
上式(9)によりゼロクロス信号からヒーター43への
トリガ信号までの時間TH を求めることができる。これ
らの関係のタイミングを図11に示す。なお、本実施例
ではテーブルを用いてErms2 /VH 2からTH を求め
ている。
【0072】先にヒーター43の抵抗値が随時メモリに
記憶させてあると述べたが、この記憶までの処理につい
て述べる。図3の111は商用電源AC100Vであ
り、110は位相制御によるトリガー信号SIGIに従
ってON/OFFするトライアックである。リレー10
2とリレー103がONしているときに、商用電源11
1とトライアック110とヒーター43は直列に接続さ
れる。この状態で、ヒーター43への通電が行われてい
る。また、このときリレー100と101はOFFして
いる。しかし、上記ヒーター43に電圧が印加されてい
ない時には、リレー102と103がOFFし、リレー
100のリレー101がOFFからONして、5VのD
C電圧がヒーターと基準抵抗で分圧され、DCコントロ
ーラ上のマイクロコンピュータQ1のポートに接続され
ている。このポートはアナログ電圧を検知可能なポート
であり、ヒーター43の抵抗値に対応する電圧が入力さ
れる。マイクロコンピュータQ1はこの電圧によりヒー
ター43の抵抗値を求め、メモリーに抵抗値を記憶す
る。つまり、経年劣化による抵抗値の変化によらずに正
確なヒーターの抵抗値が記憶されている。
記憶させてあると述べたが、この記憶までの処理につい
て述べる。図3の111は商用電源AC100Vであ
り、110は位相制御によるトリガー信号SIGIに従
ってON/OFFするトライアックである。リレー10
2とリレー103がONしているときに、商用電源11
1とトライアック110とヒーター43は直列に接続さ
れる。この状態で、ヒーター43への通電が行われてい
る。また、このときリレー100と101はOFFして
いる。しかし、上記ヒーター43に電圧が印加されてい
ない時には、リレー102と103がOFFし、リレー
100のリレー101がOFFからONして、5VのD
C電圧がヒーターと基準抵抗で分圧され、DCコントロ
ーラ上のマイクロコンピュータQ1のポートに接続され
ている。このポートはアナログ電圧を検知可能なポート
であり、ヒーター43の抵抗値に対応する電圧が入力さ
れる。マイクロコンピュータQ1はこの電圧によりヒー
ター43の抵抗値を求め、メモリーに抵抗値を記憶す
る。つまり、経年劣化による抵抗値の変化によらずに正
確なヒーターの抵抗値が記憶されている。
【0073】但し、ヒーター43の抵抗値があらかじめ
決められた最小値Rminよりも小、もしくは最大値R
maxよりも大であるならば、マイクロコンピュータQ
1はヒーター43に異常が有ると判断して、ヒーター4
3への電力供給は行わない。また、使用者に対して複写
を禁止する。
決められた最小値Rminよりも小、もしくは最大値R
maxよりも大であるならば、マイクロコンピュータQ
1はヒーター43に異常が有ると判断して、ヒーター4
3への電力供給は行わない。また、使用者に対して複写
を禁止する。
【0074】以上、説明したようなアルゴリズムによっ
て、ヒーター43の電力制御を行っている。このヒータ
ー43の電力制御は、複写期間中常に行い、ヒーター4
3の温度が一定になるようにしている。
て、ヒーター43の電力制御を行っている。このヒータ
ー43の電力制御は、複写期間中常に行い、ヒーター4
3の温度が一定になるようにしている。
【0075】次に、感光体12の稼動量に関して詳細に
説明する。
説明する。
【0076】新品の感光体12には図4に示すようヒュ
ーズ121が取り付けられている。また、拡張IC部Q
2から切れていないヒューズ121が正常に接続されて
いるか否かを検知することができる。また拡張IC部Q
2によって制御されるトランジスタTRにより、ヒュー
ズ121の定格電流よりも大きな電流をヒューズ121
に流してこのヒューズを切ることができる。
ーズ121が取り付けられている。また、拡張IC部Q
2から切れていないヒューズ121が正常に接続されて
いるか否かを検知することができる。また拡張IC部Q
2によって制御されるトランジスタTRにより、ヒュー
ズ121の定格電流よりも大きな電流をヒューズ121
に流してこのヒューズを切ることができる。
【0077】一方、マイクロコンピュータQ1は電源投
入時、イニシャル処理の中で図12のフローチャートに
示すように動作していて、ヒューズ121が電気的に接
続されていると検知すると(ステップS2)、新品の感
光体12が取り付けられていると判断し、メモリバック
アップ機能として設けられているEEPROMQ3に新
たな感光体の稼動量を記憶する領域を設定するととも
に、稼動量ゼロを書き込む(ステップS3)。そして、
新品の感光体であることを示すヒューズ121をトラン
ジスタTRを介して切る(ステップS4)。このように
感光体12が新しくなる度毎にEEPROMQ3に稼動
量を記憶する領域を設定するのは、EEPROMQ3の
書き換え可能回数が限られているためである。
入時、イニシャル処理の中で図12のフローチャートに
示すように動作していて、ヒューズ121が電気的に接
続されていると検知すると(ステップS2)、新品の感
光体12が取り付けられていると判断し、メモリバック
アップ機能として設けられているEEPROMQ3に新
たな感光体の稼動量を記憶する領域を設定するととも
に、稼動量ゼロを書き込む(ステップS3)。そして、
新品の感光体であることを示すヒューズ121をトラン
ジスタTRを介して切る(ステップS4)。このように
感光体12が新しくなる度毎にEEPROMQ3に稼動
量を記憶する領域を設定するのは、EEPROMQ3の
書き換え可能回数が限られているためである。
【0078】この稼動量記憶領域を設定する手順を具体
的に述べると、EEPROMQ3の予め決めたアドレス
Xの内容をヒューズ121を切る度毎に1だけ増加さ
せ、そのアドレスXの内容に特定の数を加えたものを、
感光体12の稼動量として記憶するアドレスYとしてい
る。このようにしてEEPROMQ3に設定されたアド
レスYの内容が感光体稼動量であって、電源投入時、ヒ
ューズ121が電気的に接続されていないとき(ステッ
プS5)、高速にアクセス可能な揮発性のSRAM(不
図示)に上記アドレスYの内容が転写される(ステップ
S5)。そして、図13に示すように画像形成が1枚行
われる度毎に(ステップS7)、1づつSRAMのカウ
ンタをカウントアップさせる(ステップS8)。この、
EEPROMQ3は1アドレスに16ビットの内容を持
つので、複写枚数65,535枚までカウントすること
ができる。
的に述べると、EEPROMQ3の予め決めたアドレス
Xの内容をヒューズ121を切る度毎に1だけ増加さ
せ、そのアドレスXの内容に特定の数を加えたものを、
感光体12の稼動量として記憶するアドレスYとしてい
る。このようにしてEEPROMQ3に設定されたアド
レスYの内容が感光体稼動量であって、電源投入時、ヒ
ューズ121が電気的に接続されていないとき(ステッ
プS5)、高速にアクセス可能な揮発性のSRAM(不
図示)に上記アドレスYの内容が転写される(ステップ
S5)。そして、図13に示すように画像形成が1枚行
われる度毎に(ステップS7)、1づつSRAMのカウ
ンタをカウントアップさせる(ステップS8)。この、
EEPROMQ3は1アドレスに16ビットの内容を持
つので、複写枚数65,535枚までカウントすること
ができる。
【0079】また、マイクロコンピュータQ1は図14
に示すように、SRAMのカウンタの感光体稼動量が予
め決められた寿命枚数LN1(例えば50,000枚)
に達した所で(ステップS10)、感光体12の取り換
え時期であることを知らせる警告表示を行う(ステップ
S11)。また、さらに感光体12の稼動量が予め決め
られた枚数LN2(例えば、51,000枚)に達した
時(ステップS9)、画像形成を禁止する(ステップS
12)。
に示すように、SRAMのカウンタの感光体稼動量が予
め決められた寿命枚数LN1(例えば50,000枚)
に達した所で(ステップS10)、感光体12の取り換
え時期であることを知らせる警告表示を行う(ステップ
S11)。また、さらに感光体12の稼動量が予め決め
られた枚数LN2(例えば、51,000枚)に達した
時(ステップS9)、画像形成を禁止する(ステップS
12)。
【0080】マイクロコンピュータQ1はさらに図15
に示すように、電源のダウン(切断)を監視していて
(ステップS13)、電源がダウンすると、SRAM
(不図示)に記憶されている内容のうち、感光体12の
稼動量を含めたバックアップが必要な内容をEEPRO
MQ3に書き込む(ステップS14)。
に示すように、電源のダウン(切断)を監視していて
(ステップS13)、電源がダウンすると、SRAM
(不図示)に記憶されている内容のうち、感光体12の
稼動量を含めたバックアップが必要な内容をEEPRO
MQ3に書き込む(ステップS14)。
【0081】この電源のダウンの検知について補足説明
すると、電源電圧として24Vと5Vの2系統があり、
24Vでソレノイド、モーターといった負荷を駆動し、
図4に示すように5VでマイクロコンピュータQ1、拡
張IC部Q2、EEPROMQ3を動作させる。また、
コンセント(不図示)が抜かれるなり、スイッチ(不図
示)がOFFされて上記2系統の電源電圧がダウンする
のには差があり、まず24Vがダウンして、1秒以上た
ってから5Vがダウンするようにしてある。そして、電
源のダウン検知には24Vのダウンを検知していて、こ
れを検知してから5Vがダウンするまでの1秒の間にS
RAM(不図示)の内容(感光体稼動量を示すカウント
値を含む)をEEPROMQ3に書き込んでいる。
すると、電源電圧として24Vと5Vの2系統があり、
24Vでソレノイド、モーターといった負荷を駆動し、
図4に示すように5VでマイクロコンピュータQ1、拡
張IC部Q2、EEPROMQ3を動作させる。また、
コンセント(不図示)が抜かれるなり、スイッチ(不図
示)がOFFされて上記2系統の電源電圧がダウンする
のには差があり、まず24Vがダウンして、1秒以上た
ってから5Vがダウンするようにしてある。そして、電
源のダウン検知には24Vのダウンを検知していて、こ
れを検知してから5Vがダウンするまでの1秒の間にS
RAM(不図示)の内容(感光体稼動量を示すカウント
値を含む)をEEPROMQ3に書き込んでいる。
【0082】以上のようにすることにより、感光体12
の取り換え時期を自動的に知ることができる。
の取り換え時期を自動的に知ることができる。
【0083】(第2実施例)次に、本発明の第2実施例
について説明する。本実施例は感光体12の稼動量に関
する詳細な説明以外は上記の本発明の第1実施例と同じ
である。また、感光体12の電流ヒューズ121、拡張
IC部Q2およびマイクロコンピュータQ1の接続関係
も図4に示す通りである。さらに、マイクロコンピュー
タQ1の処理手順としての図12のフローチャートは本
実施例でもそのまま適用される。
について説明する。本実施例は感光体12の稼動量に関
する詳細な説明以外は上記の本発明の第1実施例と同じ
である。また、感光体12の電流ヒューズ121、拡張
IC部Q2およびマイクロコンピュータQ1の接続関係
も図4に示す通りである。さらに、マイクロコンピュー
タQ1の処理手順としての図12のフローチャートは本
実施例でもそのまま適用される。
【0084】本実施例においては、第1実施例とは異な
り、図16に示すように、画像形成が1枚行われる度毎
に(ステップS15)、画像サイズを判断して画像サイ
ズが小サイズであれば(ステップS16)、SRAMの
カウンタを1づつカウントアップさせ(ステップS1
7)、画像サイズが大サイズであれば(ステップS1
6)、SRAMのカウンタを2づつカウントアップさせ
る(ステップS18)。この処理は、小サイズのものよ
りも大サイズのものの方が感光体12に関し2倍の稼動
時間があるので、これを稼動量検出に反映させたもので
ある。
り、図16に示すように、画像形成が1枚行われる度毎
に(ステップS15)、画像サイズを判断して画像サイ
ズが小サイズであれば(ステップS16)、SRAMの
カウンタを1づつカウントアップさせ(ステップS1
7)、画像サイズが大サイズであれば(ステップS1
6)、SRAMのカウンタを2づつカウントアップさせ
る(ステップS18)。この処理は、小サイズのものよ
りも大サイズのものの方が感光体12に関し2倍の稼動
時間があるので、これを稼動量検出に反映させたもので
ある。
【0085】(第3実施例)次に、本発明の第3実施例
について説明する。本実施例は感光体12の稼動量に関
する詳細な記録以外は上記の本発明の第1実施例と同様
であるので、その説明は省略する。
について説明する。本実施例は感光体12の稼動量に関
する詳細な記録以外は上記の本発明の第1実施例と同様
であるので、その説明は省略する。
【0086】以下に、第3実施例における感光体12の
稼動量について詳細に説明する。
稼動量について詳細に説明する。
【0087】新品の感光体12には図17に示すようE
EPROMQ4が取り付けられている。また、拡張IC
部Q2によりEEPROMQ4の内容を読んだり書き換
えたりすることができる。新品の時点において、感光体
の寿命50,000枚がEEPROMQ4に残稼動量と
して書き込まれている。
EPROMQ4が取り付けられている。また、拡張IC
部Q2によりEEPROMQ4の内容を読んだり書き換
えたりすることができる。新品の時点において、感光体
の寿命50,000枚がEEPROMQ4に残稼動量と
して書き込まれている。
【0088】一方、マイクロコンピュータQ1は図18
に示すように、電源投入時、イニシャル処理の中で、E
EPROMQ4に書き込まれている残稼動量をマイクロ
コンピュータQ1に内蔵の高速にアクセス可能な揮発性
のSRAMに転写する(ステップS22)。
に示すように、電源投入時、イニシャル処理の中で、E
EPROMQ4に書き込まれている残稼動量をマイクロ
コンピュータQ1に内蔵の高速にアクセス可能な揮発性
のSRAMに転写する(ステップS22)。
【0089】また図19に示すように、マイクロコンピ
ュータQ1は画像形成が1枚行われる度毎に(S2
4)、SRAMのカウンタを1づつカウントダウンさせ
る(ステップS25)。このEEPROMQ4は1アド
レスに16ビットの内容を持つので、マイナス15,5
35枚の複写枚数までカウントすることができる。
ュータQ1は画像形成が1枚行われる度毎に(S2
4)、SRAMのカウンタを1づつカウントダウンさせ
る(ステップS25)。このEEPROMQ4は1アド
レスに16ビットの内容を持つので、マイナス15,5
35枚の複写枚数までカウントすることができる。
【0090】また、マイクロコンピュータQ1は図20
に示すように、感光体12の残稼動量が予め決められた
LN1(例えば0枚)に達したところで(ステップS2
7)、感光体12の取り換え時期であることを知らせる
警告表示を行う(ステップS28)。また、さらに感光
体12の残稼動量が予め決められた枚数LN2(例え
ば、マイナス1,000枚)に達したときに(ステップ
S26)、画像形成を禁止する(S29)。
に示すように、感光体12の残稼動量が予め決められた
LN1(例えば0枚)に達したところで(ステップS2
7)、感光体12の取り換え時期であることを知らせる
警告表示を行う(ステップS28)。また、さらに感光
体12の残稼動量が予め決められた枚数LN2(例え
ば、マイナス1,000枚)に達したときに(ステップ
S26)、画像形成を禁止する(S29)。
【0091】マイクロコンピュータQ1はさらに電源の
ダウンを監視していて(ステップS30)、電源がダウ
ンするとマイクロコンピュータQ1に内蔵のSRAM
(不図示)に記憶されている感光体の稼動量をEEPR
OMQ4に書き込む(ステップS31)。
ダウンを監視していて(ステップS30)、電源がダウ
ンするとマイクロコンピュータQ1に内蔵のSRAM
(不図示)に記憶されている感光体の稼動量をEEPR
OMQ4に書き込む(ステップS31)。
【0092】この電源のダウンの検知について補足説明
をすると、電源電圧として24Vと5Vの2系統があ
り、24Vでソレノイド、モーターといった負荷を駆動
し、5VでマイクロコンピュータQ1、拡張IC部Q
2、EEPROMQ3を動作させる。また、コンセント
(不図示)が抜かれるなり、スイッチ(不図示)がOF
Fされて上記2系統の電源電圧がダウンするのには差が
あり、まず24Vがダウンして、1秒以上たってから5
Vがダウンするようにしてある。そして、電源のダウン
検知には24Vのダウンを検知していて、これを検知し
てから5Vがダウンするまでの1秒の間にSRAMの内
容をEEPROMQ4に書き込んでいる。
をすると、電源電圧として24Vと5Vの2系統があ
り、24Vでソレノイド、モーターといった負荷を駆動
し、5VでマイクロコンピュータQ1、拡張IC部Q
2、EEPROMQ3を動作させる。また、コンセント
(不図示)が抜かれるなり、スイッチ(不図示)がOF
Fされて上記2系統の電源電圧がダウンするのには差が
あり、まず24Vがダウンして、1秒以上たってから5
Vがダウンするようにしてある。そして、電源のダウン
検知には24Vのダウンを検知していて、これを検知し
てから5Vがダウンするまでの1秒の間にSRAMの内
容をEEPROMQ4に書き込んでいる。
【0093】以上のようにすることにより、感光体12
の取り換え時期を自動的に知ることができる。
の取り換え時期を自動的に知ることができる。
【0094】(第4実施例)次に、本発明の第4実施例
について説明する。本実施例は感光体12の稼動量に関
する詳細な説明以外は本発明の第3実施例と同じであ
る。また、感光体12の稼動量に関しても、下記の処理
以外は本発明の第3実施例と同じである。
について説明する。本実施例は感光体12の稼動量に関
する詳細な説明以外は本発明の第3実施例と同じであ
る。また、感光体12の稼動量に関しても、下記の処理
以外は本発明の第3実施例と同じである。
【0095】本実施例においては、第3実施例とは異な
り、図22に示すように、画像形成が1枚行われる度毎
に(ステップS32)、画像サイズを判断して画像サイ
ズが小サイズならば(ステップS33)、SRAM上の
残稼動量を1づつカウントダウンさせ(ステップS3
4)、画像サイズが大サイズならば(ステップS3
3)、SRAM上の残稼動量を2づつカウントダウンさ
せる(ステップS35)。この処理は大サイズのものが
小サイズのものに比べてほぼ2倍の時間の感光体の稼動
量があるため、これを稼動量検出に反映させたものであ
る。
り、図22に示すように、画像形成が1枚行われる度毎
に(ステップS32)、画像サイズを判断して画像サイ
ズが小サイズならば(ステップS33)、SRAM上の
残稼動量を1づつカウントダウンさせ(ステップS3
4)、画像サイズが大サイズならば(ステップS3
3)、SRAM上の残稼動量を2づつカウントダウンさ
せる(ステップS35)。この処理は大サイズのものが
小サイズのものに比べてほぼ2倍の時間の感光体の稼動
量があるため、これを稼動量検出に反映させたものであ
る。
【0096】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
自動的に部品の稼動量を検出し、一定の稼動量に達した
ら警告を発生し、続いて部品の稼動を禁止し、さらに新
しい部品と交換した時には、これを検知して自動的にリ
セット処理を行うので、人手をできるだけわずらわせず
に部品交換が適切に行えるとともに、寿命がすぎた部品
の使用による不都合の発生も未然に防止することができ
る。
自動的に部品の稼動量を検出し、一定の稼動量に達した
ら警告を発生し、続いて部品の稼動を禁止し、さらに新
しい部品と交換した時には、これを検知して自動的にリ
セット処理を行うので、人手をできるだけわずらわせず
に部品交換が適切に行えるとともに、寿命がすぎた部品
の使用による不都合の発生も未然に防止することができ
る。
【図1】本発明が適用可能な画像形成装置の内部構成を
示す概略断面図である。
示す概略断面図である。
【図2】図1のセラミックヒーターの構成を示す平面図
である。
である。
【図3】図2のセラミックヒーターの駆動回路の構成を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図4】本発明の特徴を示す本発明の第1実施例の部品
寿命監視システムの構成を示すブロック図である。
寿命監視システムの構成を示すブロック図である。
【図5】図1の画像形成装置の操作パネルの構成例を示
す平面図である。
す平面図である。
【図6】図4の制御系の詳細な内容を示す説明図であ
る。
る。
【図7】図1の露光ランプユニットの駆動機構の詳細を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図8】図1の画像形成装置において、画像先端部の余
白形成方法と転写紙との先端合わせ方法を示す説明図で
ある。
白形成方法と転写紙との先端合わせ方法を示す説明図で
ある。
【図9】図6のマイクロコンピュータの制御プログラム
の基本構成を示す図である。
の基本構成を示す図である。
【図10】図1の画像形成装置において、入力電圧とラ
ンプ点灯電圧,ゼロクロス信号および露光ランプのトリ
ガ信号のタイミングの関係を示すタイミングチャートで
ある。
ンプ点灯電圧,ゼロクロス信号および露光ランプのトリ
ガ信号のタイミングの関係を示すタイミングチャートで
ある。
【図11】図10と同時にゼロクロス信号等とヒーター
へのトリガ信号のタイミングの関係を示すタイミングチ
ャートである。
へのトリガ信号のタイミングの関係を示すタイミングチ
ャートである。
【図12】本発明の第1実施例におけるイニシャル時の
制御手順を示すフローチャートである。
制御手順を示すフローチャートである。
【図13】本発明の第1実施例における感光体稼動量の
カウントアップ処理の手順を示すフローチャートであ
る。
カウントアップ処理の手順を示すフローチャートであ
る。
【図14】本発明の第1実施例における感光体稼動量が
所定値に達した時の処理手順を示すフローチャートであ
る。
所定値に達した時の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図15】本発明の第1実施例における電源ダウン時の
処理を示すフローチャートである。
処理を示すフローチャートである。
【図16】本発明の第2実施例における感光体稼動量の
カウントアップ処理の手順を示すフローチャートであ
る。
カウントアップ処理の手順を示すフローチャートであ
る。
【図17】本発明の第3実施例の部品寿命監視システム
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図18】本発明の第3実施例におけるイニシャル時の
制御手順を示すフローチャートである。
制御手順を示すフローチャートである。
【図19】本発明の第3実施例における感光体の残稼動
量のカウントダウン処理の手順を示すフローチャートで
ある。
量のカウントダウン処理の手順を示すフローチャートで
ある。
【図20】本発明の第3実施例における感光体の残稼動
量が所定値に達した時の処理手順を示すフローチャート
である。
量が所定値に達した時の処理手順を示すフローチャート
である。
【図21】本発明の第3実施例における電源ダウン時の
処理を示すフローチャートである。
処理を示すフローチャートである。
【図22】本発明の第4実施例における感光体の残稼動
量のカウントダウン処理の手順を示すフローチャートで
ある。
量のカウントダウン処理の手順を示すフローチャートで
ある。
1 リーダ部 4〜7 露光ランプユニット 12 感光体(感光体ドラム) 20 搬送ユニット 23 カセット 26 ステップモーター 27 ソレノイド 43 セラミックヒーター 104〜108 リレー 110 トライアック 121 ヒーター CONT コントローラ部 Q1 マイクロコンピュータ Q2 拡張IC部 Q3,Q4 EEPROM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 茶木 淳 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 大木 尚之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 寿命のある交換可能な部品を有する装置
において、 新品であることを示す第1の状態から使用開始後である
ことを示す第2の状態に電気的に切り換え可能な指示手
段を備えた前記寿命のある交換可能な部品と、 該交換可能な部品の稼働量を記憶する稼働量記憶手段
と、 前記指示手段を前記第1の状態から前記第2の状態に切
り換えるとともに、前記交換可能な部品の稼働量の検出
を開始し、該部品の稼働の度毎に該稼働状態に応じて前
記稼働量記憶手段の値をカウントアップまたはカウント
ダウンする演算手段と、 前記稼働量記憶手段の値が所定値を越えるか否かを判定
して、越えた場合には当該部品を交換すべき旨の警告を
発生する警告発生手段とを具備することを特徴とする部
品寿命監視システム。 - 【請求項2】 前記稼働量記憶手段の値が第2の所定値
を越えた場合には、当該部品を用いて行う装置の動作を
禁止する制御手段をさらに有することを特徴とする請求
項1に記載の部品寿命監視システム。 - 【請求項3】 前記演算手段は前記指示手段が前記第1
の状態であることを検知した場合は、稼働量監視に関し
ての初期設定を行うことを特徴とする請求項1または2
に記載の部品寿命監視システム。 - 【請求項4】 寿命のある交換可能な部品を有する装置
において、 製品出荷時に所定値が記憶された不揮発性の記憶手段を
備えた前記寿命のある交換可能な部品と、 該交換可能な部品の稼働の度毎に該稼働状態に応じて前
記記憶手段の値をカウントダウンする演算手段と、 前記記憶手段の値が所定値に達したと判断した場合は当
該部品を交換すべき旨の警告を発生する警告発生手段と
を具備することを特徴とする部品寿命監視システム。 - 【請求項5】 前記記憶手段の値が第2の所定値に達し
たと判断した場合は当該部品を用いて行う装置の動作を
禁止する制御手段をさらに有することを特徴とする請求
項4に記載の部品寿命監視システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4227552A JPH0676140A (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | 部品寿命監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4227552A JPH0676140A (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | 部品寿命監視システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0676140A true JPH0676140A (ja) | 1994-03-18 |
Family
ID=16862695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4227552A Pending JPH0676140A (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | 部品寿命監視システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0676140A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6560414B2 (en) | 2000-11-21 | 2003-05-06 | Ricoh Company, Ltd. | Reusable photoreceptor and image forming apparatus using the reusable photoreceptor and method of reusing photoreceptor |
US6625403B2 (en) * | 2001-11-05 | 2003-09-23 | Nexpress Solutions Llc | Personalization of operator replaceable component life prediction based on replaceable component life history |
CN114305694A (zh) * | 2021-11-29 | 2022-04-12 | 上海微创医疗机器人(集团)股份有限公司 | 手术器械保护装置、手术器械、安装部及手术器械组件 |
-
1992
- 1992-08-26 JP JP4227552A patent/JPH0676140A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6560414B2 (en) | 2000-11-21 | 2003-05-06 | Ricoh Company, Ltd. | Reusable photoreceptor and image forming apparatus using the reusable photoreceptor and method of reusing photoreceptor |
US6625403B2 (en) * | 2001-11-05 | 2003-09-23 | Nexpress Solutions Llc | Personalization of operator replaceable component life prediction based on replaceable component life history |
CN114305694A (zh) * | 2021-11-29 | 2022-04-12 | 上海微创医疗机器人(集团)股份有限公司 | 手术器械保护装置、手术器械、安装部及手术器械组件 |
CN114305694B (zh) * | 2021-11-29 | 2023-07-14 | 上海微创医疗机器人(集团)股份有限公司 | 手术器械保护装置、手术器械、安装部及手术器械组件 |
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