JPH0675818B2 - アンギユラ研削盤 - Google Patents
アンギユラ研削盤Info
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- JPH0675818B2 JPH0675818B2 JP61072276A JP7227686A JPH0675818B2 JP H0675818 B2 JPH0675818 B2 JP H0675818B2 JP 61072276 A JP61072276 A JP 61072276A JP 7227686 A JP7227686 A JP 7227686A JP H0675818 B2 JPH0675818 B2 JP H0675818B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grinding
- workpiece
- grinding wheel
- sizing
- cylindrical portion
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B27/00—Other grinding machines or devices
- B24B27/0084—Other grinding machines or devices the grinding wheel support being angularly adjustable
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B5/00—Machines or devices designed for grinding surfaces of revolution on work, including those which also grind adjacent plane surfaces; Accessories therefor
- B24B5/01—Machines or devices designed for grinding surfaces of revolution on work, including those which also grind adjacent plane surfaces; Accessories therefor for combined grinding of surfaces of revolution and of adjacent plane surfaces on work
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B51/00—Arrangements for automatic control of a series of individual steps in grinding a workpiece
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/18—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
- G05B19/416—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by control of velocity, acceleration or deceleration
- G05B19/4166—Controlling feed or in-feed
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
Description
本発明は、円筒部の研削の制御に定寸装置を用いたアン
ギュラ研削盤に関する。
ギュラ研削盤に関する。
工作物の円筒部とこれに隣接する肩部端面を同時に研削
加工する場合、アンギュラ型砥石車を用いて、砥石車の
工作物に対する相対的な送り経路が、主軸に対し斜交し
た経路となるように、砥石台、及び/又は、テーブルの
位置を制御している。そして、円筒部の径を測定する定
寸装置からの定寸信号により、主軸に垂直な方向に関す
る位置決めを行い、円筒部の研削を制御している。
加工する場合、アンギュラ型砥石車を用いて、砥石車の
工作物に対する相対的な送り経路が、主軸に対し斜交し
た経路となるように、砥石台、及び/又は、テーブルの
位置を制御している。そして、円筒部の径を測定する定
寸装置からの定寸信号により、主軸に垂直な方向に関す
る位置決めを行い、円筒部の研削を制御している。
【発明が解決しようとする問題点】 ところが、主軸方向の位置決めは、NCデータにより制御
されている。したがって、第6図に示すように、円筒部
Gaと端面Gbが同時に研削された時、定寸信号が径の当初
予測した設計値で出力されないと、同時に研削された端
面Gbbの主軸方向の位置は、その設計値と一致しない。
特に、定寸信号が設計値より、主軸に近い所で出力され
ると、端面Gbbは設計値より多く研削されることにな
る。ところが、端面の研削では、当初の設計値であるNC
データにより、研削位置が制御されている。したがっ
て、当初の設計値の端面Gccで端面の研削が行われ、工
作物Wの端面Gbに段差Sが発生するという問題がある。 本発明は、上記の問題点を解決するために成されたもの
であり、その目的とするところは、主軸に垂直な方向の
位置決めに定寸装置を使用したアンギュラ研削盤の端面
の研削精度を向上させることにある。
されている。したがって、第6図に示すように、円筒部
Gaと端面Gbが同時に研削された時、定寸信号が径の当初
予測した設計値で出力されないと、同時に研削された端
面Gbbの主軸方向の位置は、その設計値と一致しない。
特に、定寸信号が設計値より、主軸に近い所で出力され
ると、端面Gbbは設計値より多く研削されることにな
る。ところが、端面の研削では、当初の設計値であるNC
データにより、研削位置が制御されている。したがっ
て、当初の設計値の端面Gccで端面の研削が行われ、工
作物Wの端面Gbに段差Sが発生するという問題がある。 本発明は、上記の問題点を解決するために成されたもの
であり、その目的とするところは、主軸に垂直な方向の
位置決めに定寸装置を使用したアンギュラ研削盤の端面
の研削精度を向上させることにある。
本発明は、工作物の円筒部の径を測定する定寸装置と、
主軸軸線と平行な第1研削面とこれと直交する第2研削
面とを有するアンギュラ形の砥石車と、該砥石車を前記
工作物に対し相対移動し得る駆動機構と、該駆動機構を
制御し砥石車の前記工作物に対する相対位置を制御して
工作物の研削を制御する数値制御装置とを具備するアン
ギュラ研削盤において、 前記数値制御装置に、 主軸軸線と斜交する方向に前記砥石車を送り、前記工作
物の円筒部とこれに垂直な端面を同時に研削し、前記定
寸装置から前記工作物の円筒部の径が所定値まで研削さ
れた時に出力される定寸信号を入力した時は、その時の
前記砥石車の主軸方向に関する相対位置を前記端面の目
標位置として、送り制御に関する主軸方向の座標を較正
する較正部を設けたことを特徴とするものである。
主軸軸線と平行な第1研削面とこれと直交する第2研削
面とを有するアンギュラ形の砥石車と、該砥石車を前記
工作物に対し相対移動し得る駆動機構と、該駆動機構を
制御し砥石車の前記工作物に対する相対位置を制御して
工作物の研削を制御する数値制御装置とを具備するアン
ギュラ研削盤において、 前記数値制御装置に、 主軸軸線と斜交する方向に前記砥石車を送り、前記工作
物の円筒部とこれに垂直な端面を同時に研削し、前記定
寸装置から前記工作物の円筒部の径が所定値まで研削さ
れた時に出力される定寸信号を入力した時は、その時の
前記砥石車の主軸方向に関する相対位置を前記端面の目
標位置として、送り制御に関する主軸方向の座標を較正
する較正部を設けたことを特徴とするものである。
主軸軸線に対し斜交する方向にアンギュラ型砥石車を送
り込み、円筒部と端面とを同時に研削する工程で、円筒
部の径が所定値に達すると、定寸装置から定寸信号が出
力される。この時の砥石車の主軸方向の相対位置が端面
の目標位置として位置決めされ、送り制御に関する主軸
方向の座標が較正される。 定寸信号が検出された時の砥石車の主軸方向の相対位置
は、数値制御装置の現在位置レジスタにより、検出する
ことが出来る。座標の較正の第1の方法は、端面の目標
位置の座標を現在位置レジスタの値に置換する事であ
る。又必要に応じて、両者の値の偏差だけ、他の主軸方
向の送りに関する指令座標が較正される。較正の第2の
方法は、定寸信号が検出された時の現在位置レジスタの
内容を、前記端面の目標位置の座標値に置換することで
ある。 係る較正により、前記端面の研削時に段差が生じるのを
防止出来る。又、工作物が複数の端面を有する時、端面
間の間隔が正確に目標値に制御される。
り込み、円筒部と端面とを同時に研削する工程で、円筒
部の径が所定値に達すると、定寸装置から定寸信号が出
力される。この時の砥石車の主軸方向の相対位置が端面
の目標位置として位置決めされ、送り制御に関する主軸
方向の座標が較正される。 定寸信号が検出された時の砥石車の主軸方向の相対位置
は、数値制御装置の現在位置レジスタにより、検出する
ことが出来る。座標の較正の第1の方法は、端面の目標
位置の座標を現在位置レジスタの値に置換する事であ
る。又必要に応じて、両者の値の偏差だけ、他の主軸方
向の送りに関する指令座標が較正される。較正の第2の
方法は、定寸信号が検出された時の現在位置レジスタの
内容を、前記端面の目標位置の座標値に置換することで
ある。 係る較正により、前記端面の研削時に段差が生じるのを
防止出来る。又、工作物が複数の端面を有する時、端面
間の間隔が正確に目標値に制御される。
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1図
において、10は数値制御研削盤のベッドを示し、このベ
ッド10上には主軸台11と心押台12を載置した工作物テー
ブル13が載置されている。主軸台11と心押台12との間に
は工作物Wが支持され、図略の主軸駆動モータに連結さ
れた主軸15の回転によって回転駆動されるようになって
いる。そして、工作物テーブル13は図略のねじ送り機構
を介してサーボモータ14に連結され、主軸軸線Osと平行
なZ軸方向へ移動されるようになっている。また、工作
物テーブル13上には工作物Wの径方向位置決めを行う定
寸装置16が進退可能に設置されている。 一方、前記ベッド10の後方には、砥石台17が主軸軸線Os
と直交するX軸方向に進退可能に装架され、この砥石台
17はサーボモータ18に連結された図略の送りねじを介し
て送り制御されるようになっている。砥石台17は軸24を
中心軸として回転させることが出来る。そして、この砥
石台17には、主軸軸線Osと平行な第1研削面Gaと、この
第1研削面Gaと直行する第2研削面Gbとを形成したアン
ギュラ形の砥石車Gが砥石軸19に軸承されている。砥石
軸19は砥石台17の回転により、主軸軸線Osに対して斜交
しており、その結果、砥石車Gの研削先端部Gpは、X軸
の軸線に対して角度θで斜交する面内に位置している。
この角度θは、砥石車Gの相対的移動方向を示してお
り、砥石の研削角度である。 第2図は上記構成の研削盤を制御する制御回路を示し、
同図において40は前記サーボモータ14,18をそれぞれ駆
動する駆動回路41,42ヘパルスを分配して工作物Wの加
工を制御する数値制御装置である。この数値制御装置40
は演算処理装置45、メモリMならびに演算処理装置45に
接続されたインタフェース46,パルス発生回路47によっ
て構成されている。インタフェース46にはデータ書込装
置48と、前記定寸装置16とが接続されている。前記パル
ス発生回路47には、X軸とZ軸に対してそれぞれ独立的
にパルスを分配する一対のパルス発生器47X,47Zが設け
られ、指令された数のパルスを指令速度で同時分配する
ようになっている。 また、前記メモリMには数値制御データエリアNCDAが形
成され、この数値制御データエリアNCDAには、加工プロ
グラムがデータ書込装置48を用いて書込まれている。そ
して、NCDAには、工作物の加工形状に応じて、第5図に
示す端面Wb1、Wb2の目標位置のZ座標ZG1、ZG2を記憶す
る領域AZG1、AZG2と、較正後の端面座標を記憶する領域
AZA1、AZA2が設けられている。又、メモリMには、砥石
車Gの送りに伴って更新され、その先端点Gpの現在位置
のX座標、Z座標を記憶する現在位置レジスタRX、RZが
設けられている。 第3図は、較正部を含む数値制御装置の処理手順の要部
を示したフローチャートである。第5図に示すように、
砥石車Gは斜交方向θに送られ、円筒部Waと端面Wbが同
時に研削される(100)。円筒部Waの径が所定値に達す
ると、定寸装置16から定寸信号が入力される(102)。
定寸信号が入力された時は、その時の砥石車Gの先端Gp
の現在位置のZ座標を記憶している現在位置レジスタRZ
の内容ZA1が領域AZA1に記憶される(104)。次に、その
値ZA1と端面Wb1の目標位置のZ座標ZG1とから、端面Wb1
の位置の偏差ΔZが算出され、他の端面Wb2の位置のZ
座標がΔZだけ補正されて、補正後の端面Wb2の位置の
Z座標ZA2が算出され、領域AZA2に記憶される(108)。
その後、θ方向に一定量だけ砥石車が後退され、端面Wb
1を研削するため、X方向の位置決めが成される(110〜
112)。次に、領域AZA1に記憶されているZ座標ZA1ま
で、端面Wb1の研削が行われる(114)。この位置は、定
寸信号が検出された時の砥石車の先端GpのZ座標である
ので、端面の研削はその座標の位置で行われるので、段
差が生じることがない。その後、他の端面Wb2に関し補
正された位置で端面研削が行われる(116)。したがっ
て、精度の要求される円筒部Waの長さは、正確に当初の
設計値Lとなる。 上記の実施例では、端面数が2の場合について述べた
が、端面数は1でも、3以上でも良い。 主軸軸線方向の送りに関する座標の較正は、第4図に示
すようにしても良い。即ち、ステップ104で、定寸信号
が検出された時には、現在位置レジスタRZの内容を端面
Wb1の目標値ZG1に書き換える。すると、送り制御に関し
現在のZ座標が新しい値に較正されて、新規の座標系が
設定されたのと等価になる。したがって、その後の処理
は、当初の制御目標値ZA1、ZA2に従って端面の研削を行
えば、較正された位置で端面の研削が行われることにな
り、上記実施例と同様の効果が得られる。
において、10は数値制御研削盤のベッドを示し、このベ
ッド10上には主軸台11と心押台12を載置した工作物テー
ブル13が載置されている。主軸台11と心押台12との間に
は工作物Wが支持され、図略の主軸駆動モータに連結さ
れた主軸15の回転によって回転駆動されるようになって
いる。そして、工作物テーブル13は図略のねじ送り機構
を介してサーボモータ14に連結され、主軸軸線Osと平行
なZ軸方向へ移動されるようになっている。また、工作
物テーブル13上には工作物Wの径方向位置決めを行う定
寸装置16が進退可能に設置されている。 一方、前記ベッド10の後方には、砥石台17が主軸軸線Os
と直交するX軸方向に進退可能に装架され、この砥石台
17はサーボモータ18に連結された図略の送りねじを介し
て送り制御されるようになっている。砥石台17は軸24を
中心軸として回転させることが出来る。そして、この砥
石台17には、主軸軸線Osと平行な第1研削面Gaと、この
第1研削面Gaと直行する第2研削面Gbとを形成したアン
ギュラ形の砥石車Gが砥石軸19に軸承されている。砥石
軸19は砥石台17の回転により、主軸軸線Osに対して斜交
しており、その結果、砥石車Gの研削先端部Gpは、X軸
の軸線に対して角度θで斜交する面内に位置している。
この角度θは、砥石車Gの相対的移動方向を示してお
り、砥石の研削角度である。 第2図は上記構成の研削盤を制御する制御回路を示し、
同図において40は前記サーボモータ14,18をそれぞれ駆
動する駆動回路41,42ヘパルスを分配して工作物Wの加
工を制御する数値制御装置である。この数値制御装置40
は演算処理装置45、メモリMならびに演算処理装置45に
接続されたインタフェース46,パルス発生回路47によっ
て構成されている。インタフェース46にはデータ書込装
置48と、前記定寸装置16とが接続されている。前記パル
ス発生回路47には、X軸とZ軸に対してそれぞれ独立的
にパルスを分配する一対のパルス発生器47X,47Zが設け
られ、指令された数のパルスを指令速度で同時分配する
ようになっている。 また、前記メモリMには数値制御データエリアNCDAが形
成され、この数値制御データエリアNCDAには、加工プロ
グラムがデータ書込装置48を用いて書込まれている。そ
して、NCDAには、工作物の加工形状に応じて、第5図に
示す端面Wb1、Wb2の目標位置のZ座標ZG1、ZG2を記憶す
る領域AZG1、AZG2と、較正後の端面座標を記憶する領域
AZA1、AZA2が設けられている。又、メモリMには、砥石
車Gの送りに伴って更新され、その先端点Gpの現在位置
のX座標、Z座標を記憶する現在位置レジスタRX、RZが
設けられている。 第3図は、較正部を含む数値制御装置の処理手順の要部
を示したフローチャートである。第5図に示すように、
砥石車Gは斜交方向θに送られ、円筒部Waと端面Wbが同
時に研削される(100)。円筒部Waの径が所定値に達す
ると、定寸装置16から定寸信号が入力される(102)。
定寸信号が入力された時は、その時の砥石車Gの先端Gp
の現在位置のZ座標を記憶している現在位置レジスタRZ
の内容ZA1が領域AZA1に記憶される(104)。次に、その
値ZA1と端面Wb1の目標位置のZ座標ZG1とから、端面Wb1
の位置の偏差ΔZが算出され、他の端面Wb2の位置のZ
座標がΔZだけ補正されて、補正後の端面Wb2の位置の
Z座標ZA2が算出され、領域AZA2に記憶される(108)。
その後、θ方向に一定量だけ砥石車が後退され、端面Wb
1を研削するため、X方向の位置決めが成される(110〜
112)。次に、領域AZA1に記憶されているZ座標ZA1ま
で、端面Wb1の研削が行われる(114)。この位置は、定
寸信号が検出された時の砥石車の先端GpのZ座標である
ので、端面の研削はその座標の位置で行われるので、段
差が生じることがない。その後、他の端面Wb2に関し補
正された位置で端面研削が行われる(116)。したがっ
て、精度の要求される円筒部Waの長さは、正確に当初の
設計値Lとなる。 上記の実施例では、端面数が2の場合について述べた
が、端面数は1でも、3以上でも良い。 主軸軸線方向の送りに関する座標の較正は、第4図に示
すようにしても良い。即ち、ステップ104で、定寸信号
が検出された時には、現在位置レジスタRZの内容を端面
Wb1の目標値ZG1に書き換える。すると、送り制御に関し
現在のZ座標が新しい値に較正されて、新規の座標系が
設定されたのと等価になる。したがって、その後の処理
は、当初の制御目標値ZA1、ZA2に従って端面の研削を行
えば、較正された位置で端面の研削が行われることにな
り、上記実施例と同様の効果が得られる。
以上述べたように、本発明は数値制御装置に、定寸装置
から前記工作物の円筒部の径が所定値まで研削された時
に出力される定寸信号を入力した時は、その時の砥石車
の主軸方向に関する相対位置を端面の目標位置として、
送り制御に関する主軸方向の座標を較正する較正部を設
けたことを特徴としている。 したがって、主軸方向に関しても、径方向の定寸信号を
利用して間接的に位置決めされたことになり、端面研削
時の段差の発生を防止出来、端面研削精度が向上する。
又、複数の端面を有する場合には、端面間の距離が正確
に制御される。
から前記工作物の円筒部の径が所定値まで研削された時
に出力される定寸信号を入力した時は、その時の砥石車
の主軸方向に関する相対位置を端面の目標位置として、
送り制御に関する主軸方向の座標を較正する較正部を設
けたことを特徴としている。 したがって、主軸方向に関しても、径方向の定寸信号を
利用して間接的に位置決めされたことになり、端面研削
時の段差の発生を防止出来、端面研削精度が向上する。
又、複数の端面を有する場合には、端面間の距離が正確
に制御される。
第1図は実施例装置の機構部を示した平面図、第2図は
同装置の電気的構成を示したブロックダイヤグラム、第
3図、第4図は、それぞれ、同装置の処理手順を示した
フローチャート、第5図は、同装置の作用を説明するた
めの工作物の外形図、第6図は、従来の研削盤の欠点を
説明するための工作物の外形図である。 13……工作物テーブル、17……砥石台 14,18……サーボモータ 40……数値制御装置、41,42……駆動回路 45……演算処理装置、A……斜交経路 G……砥石車、Ga……第1研削面 Gb……第2研削面、Gp……研削先端部
同装置の電気的構成を示したブロックダイヤグラム、第
3図、第4図は、それぞれ、同装置の処理手順を示した
フローチャート、第5図は、同装置の作用を説明するた
めの工作物の外形図、第6図は、従来の研削盤の欠点を
説明するための工作物の外形図である。 13……工作物テーブル、17……砥石台 14,18……サーボモータ 40……数値制御装置、41,42……駆動回路 45……演算処理装置、A……斜交経路 G……砥石車、Ga……第1研削面 Gb……第2研削面、Gp……研削先端部
Claims (1)
- 【請求項1】工作物の円筒部の径を測定する定寸装置
と、主軸軸線と平行な第1研削面とこれと直交する第2
研削面とを有するアンギュラ形の砥石車と、該砥石車を
前記工作物に対し相対移動し得る駆動機構と、該駆動機
構を制御し砥石車の前記工作物に対する相対位置を制御
して工作物の研削を制御する数値制御装置とを具備する
アンギュラ研削盤において、 前記数値制御装置に、 主軸軸線と斜交する方向に前記砥石車を送り、前記工作
物の円筒部とこれに垂直な端面を同時に研削し、前記定
寸装置から前記工作物の円筒部の径が所定値まで研削さ
れた時に出力される定寸信号を入力した時は、その時の
前記砥石車の主軸方向に関する相対位置を前記端面の目
標位置として、送り制御に関する主軸方向の座標を較正
する較正部を設けたことを特徴とするアンギュラ研削
盤。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61072276A JPH0675818B2 (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | アンギユラ研削盤 |
US07/025,650 US4773187A (en) | 1986-03-28 | 1987-03-13 | Numerically controlled grinding machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61072276A JPH0675818B2 (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | アンギユラ研削盤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62228359A JPS62228359A (ja) | 1987-10-07 |
JPH0675818B2 true JPH0675818B2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=13484599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61072276A Expired - Fee Related JPH0675818B2 (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | アンギユラ研削盤 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4773187A (ja) |
JP (1) | JPH0675818B2 (ja) |
Families Citing this family (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0669663B2 (ja) * | 1988-03-15 | 1994-09-07 | 豊田工機株式会社 | 数値制御研削盤 |
JP2619497B2 (ja) * | 1988-09-29 | 1997-06-11 | 豊田工機株式会社 | 端面測定装置を備えた研削装置 |
JPH0329258U (ja) * | 1989-07-31 | 1991-03-22 | ||
JPH04141355A (ja) * | 1990-09-28 | 1992-05-14 | Toyoda Mach Works Ltd | 研削方法 |
US5562526A (en) * | 1993-03-29 | 1996-10-08 | Toyoda Koki Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for grinding a workpiece |
GB2294225B (en) * | 1993-07-30 | 1997-01-29 | Western Atlas Uk Ltd | Improved machine tool |
GB9315843D0 (en) * | 1993-07-30 | 1993-09-15 | Litton Uk Ltd | Improved machine tool |
JP3467807B2 (ja) * | 1993-09-30 | 2003-11-17 | 豊田工機株式会社 | 研削装置 |
DE4426923A1 (de) * | 1994-07-29 | 1996-02-01 | Grieshaber Masch | Vorrichtung zur Oberflächenbearbeitung von Werkstücken |
US6120356A (en) * | 1998-09-02 | 2000-09-19 | Xerox Corporation | Grinding wheel with geometrical pattern |
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