JPH067515Y2 - 電子機器 - Google Patents
電子機器Info
- Publication number
- JPH067515Y2 JPH067515Y2 JP1987105448U JP10544887U JPH067515Y2 JP H067515 Y2 JPH067515 Y2 JP H067515Y2 JP 1987105448 U JP1987105448 U JP 1987105448U JP 10544887 U JP10544887 U JP 10544887U JP H067515 Y2 JPH067515 Y2 JP H067515Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit board
- printed circuit
- substrate
- members
- visible
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はプリント基板を有する電子機器に関し、特に小
型のテープレコーダ等に用いて好適なものである。
型のテープレコーダ等に用いて好適なものである。
本考案はプリント基板の外部から見える部分をその付近
の機構部品等の部材と略同一色に着色することにより、
上記外部から見える部分に設けられた配線パターン等を
目立たなくして、外見の見苦しさをなくすようにしたも
のである。
の機構部品等の部材と略同一色に着色することにより、
上記外部から見える部分に設けられた配線パターン等を
目立たなくして、外見の見苦しさをなくすようにしたも
のである。
〔従来の技術〕 第2図は、ヘッドホンステレオと呼ばれる従来の小型テ
ープレコーダを示すもので、ケース1の開口1aからテ
ープカセット(図示せず)を挿入して、その底部の基板
2に装着されるように成されている。尚、上記開口1a
は開閉蓋(図示せず)で開閉されるように成されてお
り、上記カセットはこの開閉蓋に一旦挿入された後、こ
の開閉蓋を閉じることにより装着されるように成されて
いる。
ープレコーダを示すもので、ケース1の開口1aからテ
ープカセット(図示せず)を挿入して、その底部の基板
2に装着されるように成されている。尚、上記開口1a
は開閉蓋(図示せず)で開閉されるように成されてお
り、上記カセットはこの開閉蓋に一旦挿入された後、こ
の開閉蓋を閉じることにより装着されるように成されて
いる。
上記基板2には一対のリール台3、4が配されている。
またこの基板2の下側(裏側にはプリント基板5が配さ
れ、このプリント基板5と上記基板2との間の空間にプ
ラスチック成形品から成るヘッド基板6や他の所定形状
を有するプラスチック成形品から成る機構部材7、8等
が夫々移動可能に配されている。上記ヘッド基板6には
ピンチローラ9を有するピンチローラアーム10や磁気
ヘッド11が設けられ、上記機構部材7には消去ヘッド
12が設けられている。
またこの基板2の下側(裏側にはプリント基板5が配さ
れ、このプリント基板5と上記基板2との間の空間にプ
ラスチック成形品から成るヘッド基板6や他の所定形状
を有するプラスチック成形品から成る機構部材7、8等
が夫々移動可能に配されている。上記ヘッド基板6には
ピンチローラ9を有するピンチローラアーム10や磁気
ヘッド11が設けられ、上記機構部材7には消去ヘッド
12が設けられている。
基板2のピンチローラ9等が配される側には切欠き2a
が設けられていて、この切欠き2aより上記ヘッド基板
6、機構部材7、8、プリント基板5の一部が見えてい
る。プリント基板5上には銅箔から成る配線パターン1
3が設けられると共に、所定の電子部品14がマウント
されている。この電子部品14は主として基板2の下側
に配されている。
が設けられていて、この切欠き2aより上記ヘッド基板
6、機構部材7、8、プリント基板5の一部が見えてい
る。プリント基板5上には銅箔から成る配線パターン1
3が設けられると共に、所定の電子部品14がマウント
されている。この電子部品14は主として基板2の下側
に配されている。
プリント基板5は第3図にも示すように上記配線パター
ン13が設けられると共に、半田レジスト層15が設け
られ、このレジスト層15の上に文字16が印刷されて
いる。この文字16は部品名称、回路名称、リファレン
ス番号等を示すもので、シルク印刷により印刷されてい
る。
ン13が設けられると共に、半田レジスト層15が設け
られ、このレジスト層15の上に文字16が印刷されて
いる。この文字16は部品名称、回路名称、リファレン
ス番号等を示すもので、シルク印刷により印刷されてい
る。
従来の小型テープレコーダは第2図のように構成されて
いるので、上記開閉蓋を開けたとき、切欠き2aから機
構部材7、8、ヘッド基板6の一部やプリント基板5の
配線パターン13等が外から見えることになり、大変見
苦しい。
いるので、上記開閉蓋を開けたとき、切欠き2aから機
構部材7、8、ヘッド基板6の一部やプリント基板5の
配線パターン13等が外から見えることになり、大変見
苦しい。
上記機構部材7、8やプリント基板5を見えなくするに
は切欠き2aを無くして、機構部材7、8やプリント基
板5を基板2で被覆すればよいが、この切欠き2aの部
分にはピンチローラ9やヘッド11、12等の各部材が
配されており、開閉蓋を閉じたとき、これらの各部材が
カセット内に適切に挿入されるように切欠き2aが形成
されている。若し切欠き2aを無くすと、上記各部材を
基材2の厚さ分だけ高い位置に配する必要が生じ、この
ためケース2が大型化することになる。
は切欠き2aを無くして、機構部材7、8やプリント基
板5を基板2で被覆すればよいが、この切欠き2aの部
分にはピンチローラ9やヘッド11、12等の各部材が
配されており、開閉蓋を閉じたとき、これらの各部材が
カセット内に適切に挿入されるように切欠き2aが形成
されている。若し切欠き2aを無くすと、上記各部材を
基材2の厚さ分だけ高い位置に配する必要が生じ、この
ためケース2が大型化することになる。
本発明においては、プリント基板上の少なくとも外部か
ら見える部分を、この部分の付近にある部材の色と略同
一の色に着色している。
ら見える部分を、この部分の付近にある部材の色と略同
一の色に着色している。
プリント基板の外部から見える部分の配線パターンやそ
の付近の部材が外部から目立たなくなる。
の付近の部材が外部から目立たなくなる。
〔実施例〕 第1図は本考案の実施例を示し、第2図と同一部分には
同一符号を付してその説明を省略する。
同一符号を付してその説明を省略する。
本実施例においては、前記基板2の切欠き2aから見え
るプリント基板5の部分5aを図の斜線で示すように前
記機構部材7、8、ヘッド基板6等と略同一の色に着色
している。この着色は前記文字16の印刷と同じシルク
印刷により、この文字16の印刷工程と同一工程で行わ
れる。従って、上記部分5aを着色するために工程数が
増えることはない。
るプリント基板5の部分5aを図の斜線で示すように前
記機構部材7、8、ヘッド基板6等と略同一の色に着色
している。この着色は前記文字16の印刷と同じシルク
印刷により、この文字16の印刷工程と同一工程で行わ
れる。従って、上記部分5aを着色するために工程数が
増えることはない。
尚、プリント基板5の上記部分5aと機構部材7、8、
ヘッド基板6等とを略同一色に着色した場合は、基板2
も略同一色に着色してもよい。用いられる色としては例
えば黒等の濃い色か好ましい。また機構部材7、8、ヘ
ッド基板6、基板2等がプラスチック成形品の場合は、
容易に色を変更することができる。また本考案は小型カ
セットテープレコーダの外に他の種々の電子機器に適用
することができる。
ヘッド基板6等とを略同一色に着色した場合は、基板2
も略同一色に着色してもよい。用いられる色としては例
えば黒等の濃い色か好ましい。また機構部材7、8、ヘ
ッド基板6、基板2等がプラスチック成形品の場合は、
容易に色を変更することができる。また本考案は小型カ
セットテープレコーダの外に他の種々の電子機器に適用
することができる。
本考案によれば、プリント基板の上記部分5a等のよう
な外部から見える部分を、機構部材7、8、ヘッド基板
6及び基板2等のような付近の部材と略同一色に着色し
たので、上記部分に設けられている配線パターンや上記
付近の部材等を目立たなくすることができ、外観上の見
苦しさを改善することができる。
な外部から見える部分を、機構部材7、8、ヘッド基板
6及び基板2等のような付近の部材と略同一色に着色し
たので、上記部分に設けられている配線パターンや上記
付近の部材等を目立たなくすることができ、外観上の見
苦しさを改善することができる。
第1図は本考案の実施例を示す平面図、第2図は本考案
を適用し得る従来の小型テープレコーダの平面図、第3
図はプリント基板の断面側面図である。 なお図面に用いた符号において、 2……基板 2a……切欠き 5……プリント基板 6……ヘッド基板 7,8……機構部材 13……配線パターン 16……文字 である。
を適用し得る従来の小型テープレコーダの平面図、第3
図はプリント基板の断面側面図である。 なお図面に用いた符号において、 2……基板 2a……切欠き 5……プリント基板 6……ヘッド基板 7,8……機構部材 13……配線パターン 16……文字 である。
Claims (1)
- 【請求項1】プリント基板上の少なくとも外部から見え
る部分を、この部分の付近にある部材の色と略同一の色
に着色したことを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987105448U JPH067515Y2 (ja) | 1987-07-09 | 1987-07-09 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987105448U JPH067515Y2 (ja) | 1987-07-09 | 1987-07-09 | 電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6412292U JPS6412292U (ja) | 1989-01-23 |
JPH067515Y2 true JPH067515Y2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=31338070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987105448U Expired - Lifetime JPH067515Y2 (ja) | 1987-07-09 | 1987-07-09 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH067515Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016219930A (ja) * | 2015-05-16 | 2016-12-22 | アイリスオーヤマ株式会社 | リモコン及び照明装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6358998A (ja) * | 1986-08-29 | 1988-03-14 | 松下電器産業株式会社 | 電気機器 |
-
1987
- 1987-07-09 JP JP1987105448U patent/JPH067515Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6358998A (ja) * | 1986-08-29 | 1988-03-14 | 松下電器産業株式会社 | 電気機器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6412292U (ja) | 1989-01-23 |
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