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JPH067379A - 歯補綴物および歯補綴物の製造方法 - Google Patents

歯補綴物および歯補綴物の製造方法

Info

Publication number
JPH067379A
JPH067379A JP7945293A JP7945293A JPH067379A JP H067379 A JPH067379 A JP H067379A JP 7945293 A JP7945293 A JP 7945293A JP 7945293 A JP7945293 A JP 7945293A JP H067379 A JPH067379 A JP H067379A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
prosthesis
tooth
edge
line
metal layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7945293A
Other languages
English (en)
Inventor
Der Zel Joseph M Van
マリア ヴァン デル ツェル ヨセフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Erefuanto Holding Bv
Elephant Holding BV
Original Assignee
Erefuanto Holding Bv
Elephant Holding BV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from NL9200644A external-priority patent/NL9200644A/nl
Priority claimed from NL9200643A external-priority patent/NL9200643A/nl
Application filed by Erefuanto Holding Bv, Elephant Holding BV filed Critical Erefuanto Holding Bv
Publication of JPH067379A publication Critical patent/JPH067379A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C5/00Filling or capping teeth
    • A61C5/70Tooth crowns; Making thereof
    • A61C5/77Methods or devices for making crowns
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C13/00Dental prostheses; Making same
    • A61C13/0003Making bridge-work, inlays, implants or the like
    • A61C13/0004Computer-assisted sizing or machining of dental prostheses
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C5/00Filling or capping teeth
    • A61C5/70Tooth crowns; Making thereof
    • GPHYSICS
    • G16INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR SPECIFIC APPLICATION FIELDS
    • G16HHEALTHCARE INFORMATICS, i.e. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR THE HANDLING OR PROCESSING OF MEDICAL OR HEALTHCARE DATA
    • G16H20/00ICT specially adapted for therapies or health-improving plans, e.g. for handling prescriptions, for steering therapy or for monitoring patient compliance
    • G16H20/40ICT specially adapted for therapies or health-improving plans, e.g. for handling prescriptions, for steering therapy or for monitoring patient compliance relating to mechanical, radiation or invasive therapies, e.g. surgery, laser therapy, dialysis or acupuncture

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  • Medical Informatics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】歯補綴物を製造する方法で、前記補綴物の少な
くとも可視できる部分(外側)が多岐にわたり制御され
た微細切削器具による材料除去操作に供され、最終補綴
物上における切削経路が可視できるようにする。 【構成】前記切削経路が3次元的に曲がったライン(平
坦平面にない)をたどりしたがって平坦平面内にない。
このようにして製造される歯補綴物は、自然の外観を有
している。補綴物エッジ近傍において前記エッジからあ
る距離におけるよりもより厚いセメント層が付与できる
ような補綴物形状となっている。したがって、歯補綴物
のエッジが強い力から解放されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歯冠、インレー、ベネ
ア(ファセット)またはブリッジのような歯補綴物、お
よび上記歯補綴物の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】このような方法は、米国特許第5,02
7,281号で公知であり、歯補綴物は容積のある塊状
材料から作製されている。材料は、多岐にわたり制御さ
れた微細フライス盤によって前記塊状材料からそれに関
して除去される。コンピューターは、補綴物の形状を決
定しコンピューターメモリー中に保存した後、前記フラ
イス盤がたどるべき切削経路を計算する。前記切削経路
は、目的とする補綴物の平坦な互いに平行の部分によっ
て決定される。その結果、材料除去操作においてフライ
ス器具がたどる切削経路は、常に平坦平面に位置する。
最終材料除去操作の後に残る切削経路を除去するため、
たとえば回転ブラシのような手段によってその表面を研
磨する。
【0003】米国特許第4,937,928号は歯補綴
物を製造する方法を記載しており、補綴物は、補綴物を
供する歯の部分の形状のモデル上で形成される。補綴物
は、前記モデル上に連続的にいくつかの材料層を重ね、
各層を適用した後、その後に加工片を多岐にわたり制御
された切削器具によって加工し、それによって作製され
る。器具が前記操作でたどる切削経路は、CAD/CA
Mシステムによってコンピューター計算される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】公知の方法のひとつの
欠点として、切削経路を近接して配置し最終製造物にお
けるそれぞれの経路がもはや可視できないようにしなけ
ればならず、このことは極めて煩雑であること、また
は、美観的に正常な結果を得るために前記加工片を研磨
すなわち摩耗操作に供さなければならないことのいずれ
かが挙げられる。このような研磨操作は、通常、マニュ
アルで行われる。
【0005】歯補綴物のために使用される材料は、いく
つかの異なる要件を満たさなければならない。色および
切削可能性に関連する要件の他に、この材料は十分に硬
くなければならず、このことには通常ある程度の脆弱性
が伴っており、特に、その切削可能性のゆえに特に機械
的歯科に適している磁器またはガラスのような材料から
作製されたものを使用する際にそうである。前記の脆弱
性にもかかわらず十分な強度を得るため、補綴物をいっ
たん装着すると見えなくなる歯補綴物内部に金属層を付
与することは、非日常的というわけではない。さらに、
この金属層は0.2〜0.3ミリメーターの厚さからな
り、前記補綴物の全内表面にわたり伸びることができ
る。
【0006】歯補綴物は、セメント層を中間に配して問
題の歯要素上に装着される。前記セメント層は通常約
0.3mmまでの厚さからなり、十分な強度があり、特
に、そしゃく時において補綴物上で発揮される力を問題
の歯要素に伝達する。
【0007】歯補綴物が実質的に脆弱な材料から実質的
に構成される場合、破断が起きる最ももろい部分は、補
綴物エッジ近傍の領域、すなわち、補綴物が歯と融合す
る領域にある。問題の歯の部分は、補綴物を装着するた
め、補綴物エッジが歯に融合する位置まで−事前に−調
製されるので、前記位置は調製ラインと称され、これ
は、歯冠の場合、通常、問題の歯要素周囲に伸び、歯要
素を埋め込む顎の部分近傍に伸びる。補綴物エッジは、
したがって、問題の歯要素の調製ラインに適合してい
る。
【0008】補綴物が問題の歯の部分と調製ラインの位
置で良好に融合するように、前記補綴物は、エッジ近傍
で実質的に薄い部分からなる。金属層の形態で補強物を
使用する際、特にその領域においてその領域を強化する
ために金属層が付与され、それは補綴物エッジまで付与
される。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は歯補綴物
を製造する方法を提供することであり、微細切削器具に
よって材料除去操作を実施することによって美観的に正
常な歯補綴物が得られる。
【0010】本発明のもうひとつの目的は、補綴物上で
発揮された力が補綴物エッジ領域でほとんど負荷をかけ
ることがないような形状とした歯補綴物を提供すること
である。
【0011】本発明の前記第1の目的を達成するため、
補綴物は、切削経路が3次元的に曲がったラインをたど
るように、すなわち、平坦平面における経路からはずれ
るように加工される。
【0012】実際には、歯補綴物が材料除去操作に供さ
れるとき、平坦平面にある切削経路から逸脱することは
自然に近い結果をもたらし、このことは、研磨表面を有
する歯補綴物よりも美観的にはるかに優れている。この
ことは、平坦平面の切削経路からなる歯補綴物の外観は
受け入れられていないが、その外観と極めて対照的であ
る。
【0013】本発明の1側面によれば、前記の3次元的
に曲がった切削経路は、歯表面の本来の自然のラインを
たどることができる。このことによって、たとえば、材
料除去操作において前記器具に溝の経路をたどらせるこ
とによって、溝(裂)が前記歯中に作製される。
【0014】本発明のもうひとつの面によれば、1個の
歯の形状に形成された補綴物の外面は、前記歯周囲の実
質的に円形の切削経路をたどることによって加工でき、
それによって、前記切削経路の互いの距離が局所的に変
動する。前記歯表面の局部突起では実質的に円形の切削
経路の半径が実質的に小さくなっており、この突起にお
いて、切削経路の互いの距離がわずかに増加でき、この
ことによって、前記補綴物に対して自然な外観が付与さ
れる。
【0015】歯補綴物の外表面は、いわゆるライブラリ
モデルを出発点として採用することによって、すなわ
ち、その形状をたとえばコンピューターメモリーにおと
したいくつかの典型的歯のモデルから選択することによ
って、決定できる。出発点として作用するモデルに関し
て選択した後、問題のモデルを特定の環境および補綴物
が利用可能な空間に適合させなければならないであろ
う。このことは、ライブラリモデルの形状の補綴物をコ
ンピュータースクリーン上でディスプレイすることによ
ってマニュアルで行うことができ、それによって、コン
ピューターは、問題の歯のデータおよび関連する顎の動
作に基づき、補綴物を適合させなければならない位置を
計算し指摘する。前記のように適合させることは、マウ
スによってスクリーン上をポインターを動作させこのマ
ウスを問題が起こる位置でクリックさせることによって
行うことができ、その後、コンピューターは、適合させ
た形状を計算しそれをスクリーン上にディスプレイす
る。これらの操作は、全ての要件を満たす補綴物形状が
得られるまで繰り返すことができる。材料除去操作によ
って補綴物を製造するため、この形状に関連する切削経
路を次にコンピューターで計算し、多岐にわたり制御さ
れた切削器具に伝達する。
【0016】また、補綴物形状として、他半分の顎の歯
の対応する部分の形状を出発点として採用することも可
能である。この形状は3次元スキャナーによって記録す
ることもでき、鏡に映した後コンピューターメモリーに
記録することもできる。前記スキャニングは、一般に、
平坦平面において、歯表面との境界線を何度も決定する
ことによって行われる。このようにしてスキャンされた
表面を記録するために必要なデータの量は、前記データ
をラインネットワークの境界点を記録するデータに変換
することによって、実質的に減少させることができる。
これらのラインの数、およびそれによるデータの量は、
さらに、前記ラインが歯表面形状をたどるようにするこ
とによって、すなわち、存在する溝中に特にラインを配
置することによって、減少させることができる。このこ
とは、スキャナーによって得られた表面をコンピュータ
ースクリーンにディスプレイすることによって実行で
き、それによって、その後、ポインターを溝中の特徴的
位置でマウスによってクリックさせ、その後、コンピュ
ーターはコンピューター変換演算を行い、それによっ
て、ライン境界点が示された位置に置かれる。実際に
は、このようにして、歯冠の形状をたとえば500−2
000個の限定された数の境界点で記録することができ
る。
【0017】本発明によれば、歯補綴物は、材料除去操
作において、上記のようにして補綴物形状を記録するコ
ンピューターによってラインをたどる。
【0018】さらに、本発明は、少なくともその外面
(可視できる面)が多岐にわたり制御された切削器具に
よって材料除去操作を受ける歯補綴物に関し、それによ
って、本発明によれば、材料除去操作の切削経路が可視
化でき、前記切削経路は、3次元的に曲がったラインを
たどっている。さらに本発明のもうひとつの面によれ
ば、切削経路は、補綴物溝をたどる。
【0019】本発明の前記第2の目的を達成するため、
本発明による歯補綴物の内表面の形状は、補綴物エッジ
近傍において、すなわち、調製ライン近傍において、よ
り厚いセメント層が、前記エッジからある距離のところ
に、たとえば、補綴物がより厚くしたがって強化される
位置に、付与されるようになっている。セメント層の厚
さは、その位置で、実際に補綴物と歯の調製部分が直接
接触するような程度まで、さらに減少できる。
【0020】たとえばそしゃく時において補綴物上で発
揮される力は、セメント層を介して補綴物が装着される
歯要素に伝達される。前記セメントは弾性を示すので、
ある程度均一に力が分布することになる。しかし、適当
にセメント層の厚さを局所的に変えることによって、力
が伝達される位置が影響を受けることもある。より厚み
のあるセメント層からなる領域がより薄いセメント層か
らなる領域と境界を接するとき、この厚いセメント層は
より弾性に作用し、かつ薄いセメント層は、より剛性に
挙動し、その結果、伝達される力は、セメント層が薄く
なる領域に実質的に伝達されるであろう。
【0021】本発明によれば、補綴物は、セメント層が
エッジ近傍で厚くなるように形成され、その結果、補綴
物のエッジ領域では実質的に薄くなり、このエッジ領域
では、より強い力が伝達されないようになる。この力
は、主に、エッジからある距離の領域に伝達され、そこ
では、その形状ゆえに補綴物が強くなる。その目的のた
め、薄いセメント層がその位置に存在し、または、補綴
物は、その位置で歯の調製された部分と直接接触してい
る。
【0022】本発明によれば、薄いセメント層は、エッ
ジに沿って0.1−3mm幅のストリップを横断して伸
びる。本発明のもうひとつの面によれば、薄いセメント
層を有する領域および/または力が主に伝達される補綴
物と歯の調製部分が直接接触する領域は、補綴物エッジ
からある距離で環状片を横断して伸びることができ、そ
の結果、それは見えないであろう。既に先に述べたよう
に、補綴物のエッジ領域ではより強い力が緩和されるの
で、その領域において金属層によって補強物を使用しな
いようにすることもできる。このようにして金属層が見
えないという事実は、重要な美観上の利点となってい
る。
【0023】本発明によれば、上記に述べたようにエッ
ジ領域を除いて金属層が補綴物全内表面を横断して伸び
る際、この金属層を厚くすることができ、金属層エッジ
に沿って環状ストリップを形成するために補強した結
果、力が主に伝達される領域で補綴物がさらに強化され
る。
【0024】本発明のもうひとつの面によれば、本発明
を用いることによって力が主に伝達される領域は、補綴
物内表面上における補強金属層がそれから離れているに
もかかわらず、補綴物エッジ近傍の環状ストリップまた
はバンドにのみ縮小される。
【0025】本発明は、さらに、上述の歯補綴物を製造
する方法に関する。このような方法は、米国特許第4,
937,928号に記載されている。その方法によれ
ば、まず最初に、調製歯要素のモデル(レプリカ)が作
製され、前記モデルは、挿入されるセメント層のための
付加的材料(余裕)を含んでいる。したがって、前記モ
デルの外表面は、製造される補綴物の内表面に合致して
いる。この調製ラインは、補綴物を装着させる歯要素の
調製部分と補綴物で被覆されないことになっている歯部
分の間に境界を形成する。この補綴物は、調製ラインま
でモデル上に形成され、その後、モデルを、たとえばそ
れを粉砕除去することによって除去し、その結果、歯補
綴物が残留する。
【0026】本発明の1面によれば、前記モデルは、セ
メント層のための付加的材料が調製ラインからある距離
においてよりも調製ライン近傍で厚くなる。
【0027】前記モデル中において付加的材料を局部的
に変化させることによって、補綴物使用時に所望の負荷
分布となるように、本発明によるセメント層の厚さを適
合させる。
【0028】本発明の態様をより詳しく説明するため、
図面を参照して本発明をより詳しく説明する。歯冠を例
として挙げているが、本発明は、同様に、インレー、フ
ァセットまたはブリッジのようなその他の歯補綴物に関
連している。
【0029】
【実施例】図面は単に図で例示するものであり、明確に
するために実際の比率から逸脱する比率で示している。
【0030】第1図は、下部で調製ライン1と境界を有
する歯冠を示している。歯冠は、たとえば、先端の尖っ
たバー2およびディスクカッター3によって材料除去操
作を受ける。これらの器具は単に図示のために示してあ
り、比率のままではない。歯冠は、切削経路4、すなわ
ち、材料除去操作を行う経路を有するものとして示され
ている。切削経路4は図で示してあり、そのための比率
で表していない。実際には、切削経路の互いの距離はた
とえば0.02−0.2mmである。いくつかの切削経
路4は、赤道線5(垂直投射において歯冠周囲となって
いる)、いわゆる”先端線”6(歯冠の最大位置を走行
する)およびいわゆる”溝”7(歯冠上部の最も深い部
分)のような歯冠特有の経路をたどる。
【0031】歯冠の上述の特有の線およびその他の特有
の線は、歯冠をスクリーン上にディスプレイすることに
よって確定でき、その形状はコンピューターメモリーに
記録され、それによって、ポインターをマウスでスクリ
ーン上を移動させ、一方、ポインターが特有の位置に位
置したときにマウスをクリックさせる。この特有の位置
およびラインは、また、コンピューター計算によって確
定でき、その理由として、前記ラインおよび位置は、コ
ンピューターに保存された歯冠の形状によって決定され
るからである。
【0032】第1図から明らかなように、切削経路は不
規則なパターンで伸びており、それは、その比率と異な
って示されている。このようにパターンが不規則である
ことの結果として、歯補綴物は、患者の口腔に装着した
際に自然な外観を呈する。
【0033】第2図は立面図で歯冠を示しており、前記
歯冠はその下部で調製ライン1と境界を接しており、そ
の上部にいくつかの1次性および2次性裂8を示してい
る。前記裂8は歯冠上部で特有のラインとなっており、
歯冠の材料除去操作においてたとえば先端を有するバー
2のための切削経路を形成することができる。この破砕
操作は、第1図を参考に説明した操作の1部を形成する
こともできる。しかし、前記破砕をまた最終操作とする
こともでき、それは、最終形態の補綴物が実質的に完成
された後実施される。
【0034】第3図は、断面図で示したモデル12上に
作製した歯冠11を示している。このモデルは、たとえ
ば、微細粉砕酸化マグネシウムのような耐火性材料、ま
たは、粉砕カッターによって容易に加工できる別の材料
から作製される。モデル12は、3次元スキャナーによ
って歯の関連調製部をスキャンすることによって作製で
きる。したがって、得られたデータはCAD/CAMシ
ステムに供され、それは、前記データに基づいて歯冠の
形状を決定し、したがって、また、モデル12の形状も
決定される。モデル12の形状は、実質的に調製された
歯要素のそれに合致しており、それに対して、挿入され
るセメント層に対応する付加材料が付加される。第3図
において、調製された歯要素の形状は、点線13によっ
て示される;それを超える領域は、セメント層に対応し
ている。
【0035】歯冠11はモデル12上に何層も積み重
ね、1層を積み重ねた後各層が形づくられ、それによっ
て、所望の形状となるまでCAD/CAMシステムのコ
ンピューター演算に基づいて研磨または切断し、作製さ
れる。連続的に適用された種々の層は、性質または材料
を変化させることができる。したがって、第1層を焼結
材料から構成し、それ以下の層を種々の種類の磁器から
構成することもできる。
【0036】第3図に示したように、歯冠11はエッジ
14を有している。歯冠11の内表面15には、エッジ
14から離れて隆起部分16が付属しており、この部分
16は、エッジ14のより近傍に位置する内表面の部分
17よりも点線13のより近傍に位置している。この結
果、歯冠11と調製された歯要素の間に付与されたセメ
ント層は歯冠11のエッジ近傍の隆起部16でより薄く
なるであろう。隆起部16において、同様に、補綴物1
1と補綴物を装着する調製歯要素が直接接触するであろ
う。
【0037】第3図にしたがって歯冠11を形成した
後、モデル12を別の方法で粉砕除去するかまたは除去
し、その結果、歯冠は関連する調製された歯要素上に装
着できる。
【0038】第4図は、調製歯要素18上に付与される
歯冠11を示しており、本図は、立面図で示してある。
歯要素18は、調製ライン19まで適当に加工されてい
る。第4図において歯冠には金属層20が付与されてお
り、これは、部分的に歯冠の内表面15を被覆してい
る。金属層20は、実質的に脆弱な磁器で作製された歯
冠を補強するのに役立っている。金属層20は歯冠エッ
ジまで伸びておらず、厚みを増した部分21を有し、そ
れは、環状ストリップの形状の金属層20のエッジとな
っている。金属層20の厚さは、たとえば0.1mmで
ある。
【0039】セメント層22は歯冠11と歯要素18の
間に挿入され、このセメント層は、歯要素18上に歯冠
11を固定する。第4図から明らかなように、前記セメ
ント層22は、全体が同一厚さからなっているわけでは
ない。前記セメント層22は、前記金属層20の厚みを
増した部分22近傍でよりも特にエッジ14近傍で厚く
なっている。セメント層22の厚さは、実際に歯冠11
と調製歯要素18が直接接触するような程度まで、その
位置で減少させることもできる。
【0040】セメント層22の材料はわずかに弾性でか
つそのように保たれているので、セメント層22の厚さ
が局部的に変化することは、それに対応して剛性が局部
的に異なることになる。セメント層22の薄い部分23
は、したがって、エッジ14の近傍のより薄い部分24
よりも歯冠11を強く支持することになる。その結果、
たとえばそしゃく時において歯冠上で発揮される力は、
セメント層の薄い部分23を介して主に歯要素18に伝
達されるであろう。その結果、エッジ14近傍の歯冠の
部分は実質的に薄くかつ脆く、これは、その上で発揮さ
れるより強い力から保護されることになる。
【0041】本発明は記載の態様に限定されない。たと
えば大きさおよび使用材料に関して多くの改変が本発明
の使用時に可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】歯冠の切削経路を示す図。
【図2】最終操作中の歯冠を示す図。
【図3】歯冠を形成したモデル上にある歯冠を示す図。
【図4】調製歯要素に装着した歯冠を示す図。
【符号の説明】
1・・・調製ライン 2・・・バー 3・・・ディスクカッター 4・・・切削経
路 5・・・赤道線 6・・・先端線 7・・・溝 11・・・歯冠 12・・・モデル 13・・・点線 14・・・エッジ 15・・・内表
面 16・・・隆起部分 18・・・調製
歯要素 19・・・調製ライン 20・・・金属
層 22・・・セメント層

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】歯冠のような歯補綴物を製造する方法で、
    前記補綴物の少なくとも可視できる部分(外面)が多岐
    にわたり制御された微細切削器具による材料除去操作に
    供され、最終補綴物上における切削経路が可視できかつ
    切削経路が3次元的に曲がったライン(平坦平面にな
    い)をたどることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】前記3次元的に曲がったラインが歯表面の
    本来の自然のラインをたどることを特徴とする請求の範
    囲第1項に記載の方法。
  3. 【請求項3】前記切削経路が、異なる局部半径を有する
    実質的に環状の経路からなり、前記切削経路の互いの距
    離が前記経路がより大きな半径を有する位置よりも小さ
    な半径を有する位置で大きいことを特徴とする先行請求
    の範囲のいずれか1項に記載の方法。
  4. 【請求項4】前記補綴物の外側の形状が境界点を固定し
    たラインネットワークとして数字として保存され、ライ
    ンは前記表面の自然の溝をたどりかつ前記ライン相互の
    距離は実質的に0.01〜0.25ミリメーターの間で
    あり、前記材料除去操作の経路が前記ラインをたどるこ
    とを特徴とする先行請求の範囲のいずれか1項に記載の
    方法。
  5. 【請求項5】先端を有するバーが前記歯要素の表面中の
    裂をたどることを特徴とする先行請求の範囲のいずれか
    1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】その少なくとも外面(可視できる面)が多
    岐にわたり制御された切削器具による材料除去操作を受
    け、前記材料除去操作の切削経路が可視でき、前記切削
    経路が3次元的に曲がったラインをたどることを特徴と
    する歯補綴物。
  7. 【請求項7】切削経路が補綴物の歯要素類の溝またはそ
    の他の特有のラインをたどることを特徴とする請求の範
    囲第6項記載の歯補綴物。
  8. 【請求項8】磁器またはガラスのような脆弱材料から実
    質的に構成される歯補綴物で、その内表面が歯の調製部
    分の外表面と合致し、それによって、前記歯の調製部分
    と前記補綴物の間に挿入されるセメント層のための余裕
    ができ、前記内表面の形状が、前記エッジからある距離
    におけるよりも補綴物エッジ近傍においてより厚いセメ
    ント層が付与できるようになっていることを特徴とする
    歯補綴物。
  9. 【請求項9】前記より厚いセメント層のための空間が前
    記エッジから0.1−3mmの距離まで伸びていること
    を特徴とする請求の範囲第8項記載の歯補綴物。
  10. 【請求項10】前記内表面に前記エッジからある距離で
    環状隆起部が付与されていることを特徴とする請求の範
    囲第8項または第9項記載の歯補綴物。
  11. 【請求項11】前記内表面に金属層が付与されており、
    前記金属層は、前記補綴物のエッジ近傍で前記より厚い
    セメント層のための領域を横断して伸びていることを特
    徴とする請求の範囲第8−10項のいずれかに記載の歯
    補綴物。
  12. 【請求項12】前記金属層が、前記補綴物のエッジ近傍
    に位置する領域を例外として全内表面を横断して伸びて
    おり、前記金属層が、そのエッジに沿ってより厚みを増
    した環状部分からなることを特徴とする請求の範囲第1
    1項記載の歯補綴物。
  13. 【請求項13】前記金属層が補綴物エッジ近傍の環状バ
    ンドの形状で伸びていることを特徴とする請求の範囲第
    11項記載の歯補綴物。
  14. 【請求項14】磁器またはガラスのような脆弱な材料か
    ら実質的に構成されている歯補綴物を製造する方法で、
    挿入されるセメント層のための付加的材料(余裕)を含
    む歯の調製部分のモデルが作製され調製ラインを示して
    おり、この調製ラインまで補綴物が歯を被覆することに
    なり、このモデル上に補綴物が形成され、セメント層の
    ための付加的材料がこの調製ライン近傍で前記調製ライ
    ンからある距離のところでよりも厚くなっていることを
    特徴とする方法。
  15. 【請求項15】前記より厚い付加的材料が前記調製ライ
    ンから0.1−3mmの領域を超えて伸びていることを
    特徴とする請求の範囲第14項記載の方法。
  16. 【請求項16】前記付加的材料が前記調製ラインからあ
    る距離の環状ストリップ内部でより薄いことを特徴とす
    る請求の範囲第14項または第15項記載の方法。
  17. 【請求項17】たとえば焼結後材料除去操作によってモ
    デル上に金属層を適用し、前記金属層は、前記調製ライ
    ン近傍のより厚い付加的材料からなる前記領域を超えて
    伸びていないことを特徴とする請求の範囲第14−16
    項のいずれか1項に記載の方法。
  18. 【請求項18】前記金属が、より厚い付加的材料からな
    る領域を例外として全調製領域を超えて伸びており、前
    記金属層がそのエッジに沿ったより厚くした環状部分か
    らなることを特徴とする請求の範囲第17項記載の方
    法。
  19. 【請求項19】前記金属層が調製ライン近傍に環状バン
    ドの形状で伸びていることを特徴とする請求の範囲第1
    7項記載の方法。
  20. 【請求項20】請求の範囲第14−19項のいずれか1
    項に記載の方法を実施するための歯補綴物の製造モデル
    で、前記補綴物中にセメント層のための空間を作製する
    ための余裕を作り、前記調製ラインからある距離におけ
    るよりも前記調製ライン近傍でセメント層のための空間
    が大きくなっていることを特徴とするモデル。
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