JPH0670927A - 超音波診断装置 - Google Patents
超音波診断装置Info
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- JPH0670927A JPH0670927A JP4228463A JP22846392A JPH0670927A JP H0670927 A JPH0670927 A JP H0670927A JP 4228463 A JP4228463 A JP 4228463A JP 22846392 A JP22846392 A JP 22846392A JP H0670927 A JPH0670927 A JP H0670927A
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B6/00—Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
- A61B6/44—Constructional features of apparatus for radiation diagnosis
- A61B6/4429—Constructional features of apparatus for radiation diagnosis related to the mounting of source units and detector units
- A61B6/447—Constructional features of apparatus for radiation diagnosis related to the mounting of source units and detector units the source unit or the detector unit being mounted to counterpoise or springs
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/68—Arrangements of detecting, measuring or recording means, e.g. sensors, in relation to patient
- A61B5/6801—Arrangements of detecting, measuring or recording means, e.g. sensors, in relation to patient specially adapted to be attached to or worn on the body surface
- A61B5/6843—Monitoring or controlling sensor contact pressure
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A61B8/00—Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
- A61B8/08—Clinical applications
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は、操作性及び診断性の良好な超
音波診断装置を提供することにある。 【構成】超音波診断装置本体20と、この超音波診断装
置本体20から導出された超音波プローブ30と、前記
超音波診断装置本体20にその一端部が固定されたアー
ム部51及び当該アーム部51の他端部に設けられ前記
超音波プローブの重量をバランスさせて当該超音波プロ
ーブを任意の高さで保持する手段52からなるアーム装
置50とを具備する。
音波診断装置を提供することにある。 【構成】超音波診断装置本体20と、この超音波診断装
置本体20から導出された超音波プローブ30と、前記
超音波診断装置本体20にその一端部が固定されたアー
ム部51及び当該アーム部51の他端部に設けられ前記
超音波プローブの重量をバランスさせて当該超音波プロ
ーブを任意の高さで保持する手段52からなるアーム装
置50とを具備する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超音波プローブを支持
するアーム装置を備えた超音波診断装置に関する。
するアーム装置を備えた超音波診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2を参照して従来の超音波診断装置を
説明する。図2に示すように、この種の超音波診断装置
10は、超音波診断装置本体20と超音波プローブ30
とアーム装置40とからなる。
説明する。図2に示すように、この種の超音波診断装置
10は、超音波診断装置本体20と超音波プローブ30
とアーム装置40とからなる。
【0003】超音波プローブ30は、超音波プローブ本
体31と、ケーブル32と、超音波診断装置本体20に
設けられた筐体側コネクタ24に着脱され得るプローブ
側コネクタ33とからなる。
体31と、ケーブル32と、超音波診断装置本体20に
設けられた筐体側コネクタ24に着脱され得るプローブ
側コネクタ33とからなる。
【0004】アーム装置40は、アーム部41と、ケー
ブルガイド部42とからなる。アーム部41は、アーム
本体41Aと取付け具41Bとからなる。アーム本体4
1Aの一端は、取付け具41Bにより超音波診断装置本
体20に固定されている。アーム本体41Aの他端に
は、ケーブルガイド部42が取付けられている。超音波
プローブ30のケーブル32はケーブルガイド部42に
掛け渡され、ケーブル32は、ケーブルガイド部42に
より案内される。
ブルガイド部42とからなる。アーム部41は、アーム
本体41Aと取付け具41Bとからなる。アーム本体4
1Aの一端は、取付け具41Bにより超音波診断装置本
体20に固定されている。アーム本体41Aの他端に
は、ケーブルガイド部42が取付けられている。超音波
プローブ30のケーブル32はケーブルガイド部42に
掛け渡され、ケーブル32は、ケーブルガイド部42に
より案内される。
【0005】このような超音波診断装置10により被検
者Pを超音波診断する場合、図示しない操作者は、超音
波プローブ30のプローブ本体31を、手で把持してプ
ローブ本体31の超音波送受波面を被検者Pに当てる。
者Pを超音波診断する場合、図示しない操作者は、超音
波プローブ30のプローブ本体31を、手で把持してプ
ローブ本体31の超音波送受波面を被検者Pに当てる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したアーム装置4
0によると、ケーブル32がケーブルガイド部42によ
り案内されるので、プローブ本体31を被検者Pの体表
面上又は空間上でスームズに移動することができる。
0によると、ケーブル32がケーブルガイド部42によ
り案内されるので、プローブ本体31を被検者Pの体表
面上又は空間上でスームズに移動することができる。
【0007】一方、近時、通常の電子走査型のプローブ
本体31よりも数倍の重量を持ち且つ大型のメカニカル
走査型の超音波プローブが使用されようとしている。こ
のような新規の超音波プローブを、ケーブル32の動き
を案内するだけの機能を持つ従来のアーム装置40に掛
け渡して使用した場合、次のような問題点がある。すな
わち、ルーチン検査のように、超音波プローブを長時間
に亘って把持することは手首が疲れて操作者に苦痛を与
え、スキャン中に触診等を行う場合には重い超音波プロ
ーブを把持することは困難であり、操作性が悪い。ま
た、超音波プローブが被検者Pの体表面を圧迫し、被検
者Pに苦痛を与えるばかりか、正常な画像の取得を困難
にし、診断性に影響を与えていた。そこで本発明の目的
は、操作性及び診断性の良好な超音波診断装置を提供す
ることにある。
本体31よりも数倍の重量を持ち且つ大型のメカニカル
走査型の超音波プローブが使用されようとしている。こ
のような新規の超音波プローブを、ケーブル32の動き
を案内するだけの機能を持つ従来のアーム装置40に掛
け渡して使用した場合、次のような問題点がある。すな
わち、ルーチン検査のように、超音波プローブを長時間
に亘って把持することは手首が疲れて操作者に苦痛を与
え、スキャン中に触診等を行う場合には重い超音波プロ
ーブを把持することは困難であり、操作性が悪い。ま
た、超音波プローブが被検者Pの体表面を圧迫し、被検
者Pに苦痛を与えるばかりか、正常な画像の取得を困難
にし、診断性に影響を与えていた。そこで本発明の目的
は、操作性及び診断性の良好な超音波診断装置を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために次のような構成としている。すなわち、本発
明の超音波診断装置は、超音波診断装置本体と、この超
音波診断装置本体から導出された超音波プローブと、ア
ーム部及び当該アーム部の一端部に設けられ前記超音波
プローブの重量をバランスさせて当該超音波プローブを
任意の高さで保持する手段からなるアーム装置とを具備
する超音波診断装置、または超音波診断装置本体と、こ
の超音波診断装置本体から導出された超音波プローブ
と、アーム部及び当該アーム部の一端部に設けられ前記
超音波プローブの重量を略バランスさせて当該超音波プ
ローブを任意の高さで略バランス位置させる手段からな
るアーム装置とを具備する超音波診断装置である。
するために次のような構成としている。すなわち、本発
明の超音波診断装置は、超音波診断装置本体と、この超
音波診断装置本体から導出された超音波プローブと、ア
ーム部及び当該アーム部の一端部に設けられ前記超音波
プローブの重量をバランスさせて当該超音波プローブを
任意の高さで保持する手段からなるアーム装置とを具備
する超音波診断装置、または超音波診断装置本体と、こ
の超音波診断装置本体から導出された超音波プローブ
と、アーム部及び当該アーム部の一端部に設けられ前記
超音波プローブの重量を略バランスさせて当該超音波プ
ローブを任意の高さで略バランス位置させる手段からな
るアーム装置とを具備する超音波診断装置である。
【0009】
【作用】本発明によると、超音波プローブの重量をバラ
ンスさせ、若しくは略バランスさせて超音波プローブを
保持するので、操作者は、軽減された重量を示す超音波
プローブを把持することになり、診断中のプローブ把持
は長時間に渡り容易であり、また、任意の高さで超音波
プローブを保持することができるので、スキャン中に触
診等を行った場合に触診部位の近傍に超音波プローブを
空中放置、若しくは略バランス位置させることが可能と
なり、さらに、超音波プローブは軽減された重量を示す
ので、体表面の圧迫は軽減され、よって、診断装置とし
ての操作性及び診断性が向上する。
ンスさせ、若しくは略バランスさせて超音波プローブを
保持するので、操作者は、軽減された重量を示す超音波
プローブを把持することになり、診断中のプローブ把持
は長時間に渡り容易であり、また、任意の高さで超音波
プローブを保持することができるので、スキャン中に触
診等を行った場合に触診部位の近傍に超音波プローブを
空中放置、若しくは略バランス位置させることが可能と
なり、さらに、超音波プローブは軽減された重量を示す
ので、体表面の圧迫は軽減され、よって、診断装置とし
ての操作性及び診断性が向上する。
【0010】
【実施例】図1を参照して本発明の一実施例の超音波診
断装置用アーム装置を説明する。図1に示すように、本
実施例の超音波診断装置100は、超音波診断装置本体
20と超音波プローブ30とアーム装置50とからな
る。
断装置用アーム装置を説明する。図1に示すように、本
実施例の超音波診断装置100は、超音波診断装置本体
20と超音波プローブ30とアーム装置50とからな
る。
【0011】超音波診断装置本体20は、筐体21と、
筐体21の下部に設けたキャスタ22と、筐体21の上
部に設けたモニタ23とからなる。筐体21は操作部及
び信号処理部を有している。筐体21の側壁には、筐体
側コネクタ24が設けられている。
筐体21の下部に設けたキャスタ22と、筐体21の上
部に設けたモニタ23とからなる。筐体21は操作部及
び信号処理部を有している。筐体21の側壁には、筐体
側コネクタ24が設けられている。
【0012】超音波プローブ30は、プローブ本体31
と、ケーブル32と、プローブ側コネクタ33とからな
る。プローブ本体31としては、電子走査型プローブ、
機械走査型プローブが典型例である。ケーブル32は、
超音波診断装置本体20からプローブ本体31への送信
信号の伝送、プローブ本体31から超音波診断装置本体
20への受信信号の伝送、超音波診断装置本体20とプ
ローブ本体31との間における制御信号の伝送を司る。
プローブ側コネクタ33は、ケーブル32の他端部に接
続されている。このプローブ側コネクタ33は、筐体側
コネクタ24に着脱自在である。
と、ケーブル32と、プローブ側コネクタ33とからな
る。プローブ本体31としては、電子走査型プローブ、
機械走査型プローブが典型例である。ケーブル32は、
超音波診断装置本体20からプローブ本体31への送信
信号の伝送、プローブ本体31から超音波診断装置本体
20への受信信号の伝送、超音波診断装置本体20とプ
ローブ本体31との間における制御信号の伝送を司る。
プローブ側コネクタ33は、ケーブル32の他端部に接
続されている。このプローブ側コネクタ33は、筐体側
コネクタ24に着脱自在である。
【0013】アーム装置50は、所望の高さ、所望の水
平位置にて、超音波プローブ30の重量Wをバランス、
若しく略バランスさせて当該超音波プローブ30を保持
するものであり、アーム部51と、バランサー部52と
からなる。すなわち、バランサー部52は、プローブ本
体31の重量Wとほぼ一致する巻上げ力T0 で、プロー
ブ本体31を任意の高さにてバランス、若しくは略バラ
ンスして支持する。ここで、アーム部51は、取付け具
51Aと、伸縮支柱51Bと、ヒンジ51Cと、バラン
サー部52が取付けられる伸縮アーム51Dとからな
る。アーム部51の取付け具51Aは、超音波診断装置
本体20の筐体21に固定されている。
平位置にて、超音波プローブ30の重量Wをバランス、
若しく略バランスさせて当該超音波プローブ30を保持
するものであり、アーム部51と、バランサー部52と
からなる。すなわち、バランサー部52は、プローブ本
体31の重量Wとほぼ一致する巻上げ力T0 で、プロー
ブ本体31を任意の高さにてバランス、若しくは略バラ
ンスして支持する。ここで、アーム部51は、取付け具
51Aと、伸縮支柱51Bと、ヒンジ51Cと、バラン
サー部52が取付けられる伸縮アーム51Dとからな
る。アーム部51の取付け具51Aは、超音波診断装置
本体20の筐体21に固定されている。
【0014】アーム部51の伸縮支柱51Bは、固定パ
イプ51B1 と、可動L字形状パイプ51B2 とからな
る。固定パイプ51B1 の一端は、取付け具51Aに固
定されている。固定パイプ51B1 の他端には、可動L
字形状パイプ51B2 の一端が所定の摩擦力を伴って挿
入されている。可動L字形状パイプ51B2 の他端に
は、ヒンジ51Cの固定体51C1 が固定されている。
伸縮支柱51Bの伸縮量の調整は、固定パイプ51B1
に挿入される可動L字形状パイプ51B2 の挿入長さを
調整することにより、実現される。そして、伸縮支柱5
1Bの伸縮の調整は、バランサー部52及びプローブ本
体31の高さ調整に対応する。
イプ51B1 と、可動L字形状パイプ51B2 とからな
る。固定パイプ51B1 の一端は、取付け具51Aに固
定されている。固定パイプ51B1 の他端には、可動L
字形状パイプ51B2 の一端が所定の摩擦力を伴って挿
入されている。可動L字形状パイプ51B2 の他端に
は、ヒンジ51Cの固定体51C1 が固定されている。
伸縮支柱51Bの伸縮量の調整は、固定パイプ51B1
に挿入される可動L字形状パイプ51B2 の挿入長さを
調整することにより、実現される。そして、伸縮支柱5
1Bの伸縮の調整は、バランサー部52及びプローブ本
体31の高さ調整に対応する。
【0015】アーム部51のヒンジ51Cは、可動L字
形状パイプ51B2 の他端が固定された固定体51C1
と、固定体51C1 に設けた垂直軸51C2 と、この垂
直軸51C2 を中心として回転し且つ伸縮アーム51D
が固定された可動体51C3とからなる。固定体51C
1 に対する可動体51C3 の回転の調整は、バランサ
ー部52及びプローブ本体31の水平位置の調整に対応
する。
形状パイプ51B2 の他端が固定された固定体51C1
と、固定体51C1 に設けた垂直軸51C2 と、この垂
直軸51C2 を中心として回転し且つ伸縮アーム51D
が固定された可動体51C3とからなる。固定体51C
1 に対する可動体51C3 の回転の調整は、バランサ
ー部52及びプローブ本体31の水平位置の調整に対応
する。
【0016】アーム部51の伸縮アーム51Dは、ヒン
ジ51Cの可動体51C3 に一端が固定された固定パイ
プ51D1 と、固定パイプ51D1 の他端にその一端が
挿入された可動パイプ51D2 とからなる。伸縮アーム
51Dの伸縮量の調整及び回転の調整は、固定パイプ5
1D1 に挿入される可動パイプ51D2 の挿入長さを調
整することにより、実現される。そして、伸縮アーム5
1Dの伸縮の調整は、バランサー部52及びプローブ本
体31の水平位置の調整に対応する。
ジ51Cの可動体51C3 に一端が固定された固定パイ
プ51D1 と、固定パイプ51D1 の他端にその一端が
挿入された可動パイプ51D2 とからなる。伸縮アーム
51Dの伸縮量の調整及び回転の調整は、固定パイプ5
1D1 に挿入される可動パイプ51D2 の挿入長さを調
整することにより、実現される。そして、伸縮アーム5
1Dの伸縮の調整は、バランサー部52及びプローブ本
体31の水平位置の調整に対応する。
【0017】バランサー部52は、バランサー52A
と、プローブ保持具52Bとからなる。バランサー52
Aとしては、定荷重渦巻ばねを用いた定荷重渦巻ばね式
バランサーが使用される。定荷重渦巻ばねは、丸善株式
会社発行の第3版「ばね」(ばね技術研究会編、昭和5
7年12月20日発行、第281頁〜第282頁)にも
詳しく記載されているように、自由時に密着巻きされた
渦巻ばねの一種であって、渦巻ばねの外端を引張ったと
き、引張り長さ(ストローク)の長短に関係なく、常に
一定の元に戻ろうとする力(巻上げ力T0 )を、外端に
発生する渦巻ばねである。
と、プローブ保持具52Bとからなる。バランサー52
Aとしては、定荷重渦巻ばねを用いた定荷重渦巻ばね式
バランサーが使用される。定荷重渦巻ばねは、丸善株式
会社発行の第3版「ばね」(ばね技術研究会編、昭和5
7年12月20日発行、第281頁〜第282頁)にも
詳しく記載されているように、自由時に密着巻きされた
渦巻ばねの一種であって、渦巻ばねの外端を引張ったと
き、引張り長さ(ストローク)の長短に関係なく、常に
一定の元に戻ろうとする力(巻上げ力T0 )を、外端に
発生する渦巻ばねである。
【0018】プローブ保持具52Bは、ワイヤ52B1
と、リング52B2 と、支持紐52B3 と、固定具52
B4 とからなる。ワイヤ52B1 はバランサー52Aに
その一端が係止される。リング52B2 は、ワイヤ52
B1 の他端により係止される。支持紐52B3 は、リン
グ52B2 の中に通されている。支持紐52B3 の両端
にはそれぞれ固定具52B4 が固定されている。固定具
52B4 はプローブ本体31の重心付近に固定される。
と、リング52B2 と、支持紐52B3 と、固定具52
B4 とからなる。ワイヤ52B1 はバランサー52Aに
その一端が係止される。リング52B2 は、ワイヤ52
B1 の他端により係止される。支持紐52B3 は、リン
グ52B2 の中に通されている。支持紐52B3 の両端
にはそれぞれ固定具52B4 が固定されている。固定具
52B4 はプローブ本体31の重心付近に固定される。
【0019】そして、本実施例の最も特徴としているの
は、巻上げ力T0 を、プローブ本体31の重量Wに略一
致させていることである。これにより、所望の高さ、所
望の水平位置にて、プローブ本体31の重量Wをバラン
スさせて当該超音波プローブ30が保持されることにな
る。
は、巻上げ力T0 を、プローブ本体31の重量Wに略一
致させていることである。これにより、所望の高さ、所
望の水平位置にて、プローブ本体31の重量Wをバラン
スさせて当該超音波プローブ30が保持されることにな
る。
【0020】以上のように、本実施例によれば、バラン
サー部52は、超音波プローブ30(プローブ本体3
1)の重量Wをバランスさせてプローブ本体31を保持
するので、操作者は、軽減された重量を示すプローブ本
体31を把持することになり、診断中のプローブ把持は
長時間に渡り容易であり、また、任意の高さでプローブ
本体31を保持することができるので、スキャン中に触
診等を行った場合に触診部位の近傍にプローブ本体31
を空中放置することが可能となり、さらに、プローブ本
体31は軽減された重量を示すので、体表面の圧迫は軽
減され、よって、診断装置としての操作性及び診断性が
向上する。本発明は、上記実施例に限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実
施できるものである。
サー部52は、超音波プローブ30(プローブ本体3
1)の重量Wをバランスさせてプローブ本体31を保持
するので、操作者は、軽減された重量を示すプローブ本
体31を把持することになり、診断中のプローブ把持は
長時間に渡り容易であり、また、任意の高さでプローブ
本体31を保持することができるので、スキャン中に触
診等を行った場合に触診部位の近傍にプローブ本体31
を空中放置することが可能となり、さらに、プローブ本
体31は軽減された重量を示すので、体表面の圧迫は軽
減され、よって、診断装置としての操作性及び診断性が
向上する。本発明は、上記実施例に限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実
施できるものである。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明の超音波診断装置
は、超音波診断装置本体と、この超音波診断装置本体か
ら導出された超音波プローブと、アーム部及び当該アー
ム部の一端部に設けられ前記超音波プローブの重量をバ
ランスさせて当該超音波プローブを任意の高さで保持す
る手段からなるアーム装置とを具備する超音波診断装
置、または超音波診断装置本体と、この超音波診断装置
本体から導出された超音波プローブと、アーム部及び当
該アーム部の一端部に設けられ前記超音波プローブの重
量を略バランスさせて当該超音波プローブを任意の高さ
で略バランス位置させる手段からなるアーム装置とを具
備する超音波診断装置である。
は、超音波診断装置本体と、この超音波診断装置本体か
ら導出された超音波プローブと、アーム部及び当該アー
ム部の一端部に設けられ前記超音波プローブの重量をバ
ランスさせて当該超音波プローブを任意の高さで保持す
る手段からなるアーム装置とを具備する超音波診断装
置、または超音波診断装置本体と、この超音波診断装置
本体から導出された超音波プローブと、アーム部及び当
該アーム部の一端部に設けられ前記超音波プローブの重
量を略バランスさせて当該超音波プローブを任意の高さ
で略バランス位置させる手段からなるアーム装置とを具
備する超音波診断装置である。
【0022】このような本発明によると、超音波プロー
ブの重量をバランスさせ、若しくは略バランスさせて超
音波プローブを保持するので、操作者は、軽減された重
量を示す超音波プローブを把持することになり、診断中
のプローブ把持は長時間に渡り容易であり、また、任意
の高さで超音波プローブを保持することができるので、
スキャン中に触診等を行った場合に触診部位の近傍に超
音波プローブを空中放置、若しくは略バランス位置させ
ることが可能となり、さらに、超音波プローブは軽減さ
れた重量を示すので、体表面の圧迫は軽減され、よっ
て、診断装置としての操作性及び診断性が向上する。よ
って、本発明によれば、操作性及び診断性の良好な超音
波診断装置を提供できるものである。
ブの重量をバランスさせ、若しくは略バランスさせて超
音波プローブを保持するので、操作者は、軽減された重
量を示す超音波プローブを把持することになり、診断中
のプローブ把持は長時間に渡り容易であり、また、任意
の高さで超音波プローブを保持することができるので、
スキャン中に触診等を行った場合に触診部位の近傍に超
音波プローブを空中放置、若しくは略バランス位置させ
ることが可能となり、さらに、超音波プローブは軽減さ
れた重量を示すので、体表面の圧迫は軽減され、よっ
て、診断装置としての操作性及び診断性が向上する。よ
って、本発明によれば、操作性及び診断性の良好な超音
波診断装置を提供できるものである。
【図1】本発明の一実施例の超音波診断装置を示す図。
【図2】従来の超音波診断装置を示す図。
20…超音波診断装置本体、30…超音波プローブ、3
1…プローブ本体、32…ケーブル、50…アーム装
置、51…アーム部、52…バランサー部。
1…プローブ本体、32…ケーブル、50…アーム装
置、51…アーム部、52…バランサー部。
Claims (2)
- 【請求項1】 超音波診断装置本体と、この超音波診断
装置本体から導出された超音波プローブと、アーム部及
び当該アーム部の一端部に設けられ前記超音波プローブ
の重量をバランスさせて当該超音波プローブを任意の高
さで保持する手段からなるアーム装置とを具備する超音
波診断装置。 - 【請求項2】 超音波診断装置本体と、この超音波診断
装置本体から導出された超音波プローブと、アーム部及
び当該アーム部の一端部に設けられ前記超音波プローブ
の重量を略バランスさせて当該超音波プローブを任意の
高さで略バランス位置させる手段からなるアーム装置と
を具備する超音波診断装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4228463A JPH0670927A (ja) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | 超音波診断装置 |
US08/111,899 US5348014A (en) | 1992-08-27 | 1993-08-26 | Ultrasonic diagnostic apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4228463A JPH0670927A (ja) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | 超音波診断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0670927A true JPH0670927A (ja) | 1994-03-15 |
Family
ID=16876882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4228463A Pending JPH0670927A (ja) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | 超音波診断装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5348014A (ja) |
JP (1) | JPH0670927A (ja) |
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