JPH0670864A - 充電式掃除機 - Google Patents
充電式掃除機Info
- Publication number
- JPH0670864A JPH0670864A JP22967392A JP22967392A JPH0670864A JP H0670864 A JPH0670864 A JP H0670864A JP 22967392 A JP22967392 A JP 22967392A JP 22967392 A JP22967392 A JP 22967392A JP H0670864 A JPH0670864 A JP H0670864A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage battery
- circuit board
- vacuum cleaner
- charging
- body case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 claims abstract description 19
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims abstract description 5
- -1 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 claims description 5
- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 claims description 3
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 claims description 3
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 abstract description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 7
- 230000008961 swelling Effects 0.000 abstract 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 22
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 12
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 5
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 4
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 4
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 4
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 4
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 3
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 2
- 229920000122 acrylonitrile butadiene styrene Polymers 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 1
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 description 1
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 description 1
- 230000002269 spontaneous effect Effects 0.000 description 1
- 230000002195 synergetic effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Suction Cleaners (AREA)
- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、回路基板の発熱による蓄電池への悪
影響を低減防止し、蓄電池の長寿命化を図り、温度上昇
による蓄電池外装のふくれや本体ケースの変形を防止す
るものである。 【構成】蓄電池と蓄電池を充電するための回路基板とを
対向的に配設するとともに、蓄電池と回路基板との間
に、回路基板の発熱を遮断する熱遮蔽板を設け、空気層
を二層以上として回路基板の発熱による蓄電池への悪影
響を低減防止しものである。 【効果】本発明によれば、回路基板の発熱による蓄電池
への悪影響を低減防止し、蓄電池の長寿命化と温度上昇
による蓄電池外装のふくれや本体ケースの変形を防止で
きる充電式掃除機がえられる。
影響を低減防止し、蓄電池の長寿命化を図り、温度上昇
による蓄電池外装のふくれや本体ケースの変形を防止す
るものである。 【構成】蓄電池と蓄電池を充電するための回路基板とを
対向的に配設するとともに、蓄電池と回路基板との間
に、回路基板の発熱を遮断する熱遮蔽板を設け、空気層
を二層以上として回路基板の発熱による蓄電池への悪影
響を低減防止しものである。 【効果】本発明によれば、回路基板の発熱による蓄電池
への悪影響を低減防止し、蓄電池の長寿命化と温度上昇
による蓄電池外装のふくれや本体ケースの変形を防止で
きる充電式掃除機がえられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蓄電池を内蔵する一般
家庭用の充電式掃除機に関するものである。
家庭用の充電式掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明に最も近い公知例としては、実公
平2−33736号公報,特公平3−60255号公報,特公平3−7
3284号公報等がある。
平2−33736号公報,特公平3−60255号公報,特公平3−7
3284号公報等がある。
【0003】これらの従来の充電式掃除機には、蓄電池
とその蓄電池を充電するための回路基板とを隣接あるい
は近接状態で配設してあり、特に、本体を小形にする場
合は蓄電池と回路基板とを対向的に配設してあり、回路
基板の発熱が蓄電池に直接加熱影響する構成となってお
り、蓄電池と回路基板との間に回路基板の発熱を遮断す
る熱遮蔽板等は設けてない。そのため、特公平3−60255
号公報の場合、蓄電池の表面について、図11の曲線I
に示すような温度上昇をするものである。
とその蓄電池を充電するための回路基板とを隣接あるい
は近接状態で配設してあり、特に、本体を小形にする場
合は蓄電池と回路基板とを対向的に配設してあり、回路
基板の発熱が蓄電池に直接加熱影響する構成となってお
り、蓄電池と回路基板との間に回路基板の発熱を遮断す
る熱遮蔽板等は設けてない。そのため、特公平3−60255
号公報の場合、蓄電池の表面について、図11の曲線I
に示すような温度上昇をするものである。
【0004】なお、本発明に近い公知例としては、実公
平2−28857号公報,実公平3−35254号公報,実公平3−5
4683公報,特公平2−51334号公報,特公平3−74094号公
報等もある。
平2−28857号公報,実公平3−35254号公報,実公平3−5
4683公報,特公平2−51334号公報,特公平3−74094号公
報等もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例において
は、充電中に回路基板からの発熱が蓄電池に直接加熱影
響し、蓄電池の寿命を縮めたり、蓄電池のプラスチック
製の外装にふくれを生じたりする不都合があり、プラス
チック製の本体ケースが変形する場合もある。
は、充電中に回路基板からの発熱が蓄電池に直接加熱影
響し、蓄電池の寿命を縮めたり、蓄電池のプラスチック
製の外装にふくれを生じたりする不都合があり、プラス
チック製の本体ケースが変形する場合もある。
【0006】蓄電池は化学反応を利用した部品で、蓄電
池の内部からも発熱(主として化学反応の熱と内部抵抗
による発熱がある)する部品であるにもかかわらず、そ
れに加えて蓄電池の近くから加熱すると温度上昇をより
促進し、蓄電池に悪影響を与えるものである。そして、
充電と放電を繰り返すのが充電式掃除機であり、蓄電池
内部からの発熱に加えて、蓄電池の近くから加熱すると
温度上昇により寿命を短めたり、蓄電池の外装にふくれ
を生じたり、本体ケースが変形する等の悪影響をより一
層促進するものである。
池の内部からも発熱(主として化学反応の熱と内部抵抗
による発熱がある)する部品であるにもかかわらず、そ
れに加えて蓄電池の近くから加熱すると温度上昇をより
促進し、蓄電池に悪影響を与えるものである。そして、
充電と放電を繰り返すのが充電式掃除機であり、蓄電池
内部からの発熱に加えて、蓄電池の近くから加熱すると
温度上昇により寿命を短めたり、蓄電池の外装にふくれ
を生じたり、本体ケースが変形する等の悪影響をより一
層促進するものである。
【0007】一方、蓄電池がふくれを生ずると本体内か
ら外部に取り出すことも不可能になる等の不都合を生ず
るものである。
ら外部に取り出すことも不可能になる等の不都合を生ず
るものである。
【0008】本発明は、回路基板の発熱による蓄電池へ
の悪影響を低減防止し、蓄電池の長寿命化を図り、温度
上昇による蓄電池外装のふくれや本体ケースの変形を防
止した充電式掃除機を提供することを目的とするもので
ある。
の悪影響を低減防止し、蓄電池の長寿命化を図り、温度
上昇による蓄電池外装のふくれや本体ケースの変形を防
止した充電式掃除機を提供することを目的とするもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、蓄電池を充
電するための回路基板を有する充電式掃除機において、
蓄電池と回路基板とを対向的に配設するとともに、蓄電
池と回路基板との間に、回路基板の発熱を遮断する熱遮
蔽板を設けることにより、達成される。
電するための回路基板を有する充電式掃除機において、
蓄電池と回路基板とを対向的に配設するとともに、蓄電
池と回路基板との間に、回路基板の発熱を遮断する熱遮
蔽板を設けることにより、達成される。
【0010】
【作用】本発明においては、蓄電池と回路基板との間
に、回路基板の発熱を遮断する熱遮蔽板を設け、回路基
板の発熱による蓄電池への悪影響を低減防止し、蓄電池
の長寿命化を図り、温度上昇による蓄電池のふくれや本
体ケースの変形を防止するもので、蓄電池と回路基板と
の間に、回路基板の発熱を遮断する熱遮蔽板を設けるこ
とにより、従来一つの空気層であったものを二つ以上の
複数の空気層を構成するようにして、回路基板の発熱が
蓄電池に対し影響しにくくなるものである。しかも、簡
便に安価に二つ以上の空気層を構成し、回路基板の発熱
が蓄電池に対し影響しにくくなるものである。
に、回路基板の発熱を遮断する熱遮蔽板を設け、回路基
板の発熱による蓄電池への悪影響を低減防止し、蓄電池
の長寿命化を図り、温度上昇による蓄電池のふくれや本
体ケースの変形を防止するもので、蓄電池と回路基板と
の間に、回路基板の発熱を遮断する熱遮蔽板を設けるこ
とにより、従来一つの空気層であったものを二つ以上の
複数の空気層を構成するようにして、回路基板の発熱が
蓄電池に対し影響しにくくなるものである。しかも、簡
便に安価に二つ以上の空気層を構成し、回路基板の発熱
が蓄電池に対し影響しにくくなるものである。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面に基づき説
明する。
明する。
【0012】図2から図4において、充電台1は、ポリ
プロピレンなどの合成樹脂製からなる充電ケース2と、
この充電ケース2の底面に一体的に取り付けられ、かつ
ポリプロピレンなどの合成樹脂製からなる底カバー3と
を備えている。
プロピレンなどの合成樹脂製からなる充電ケース2と、
この充電ケース2の底面に一体的に取り付けられ、かつ
ポリプロピレンなどの合成樹脂製からなる底カバー3と
を備えている。
【0013】充電ケース2の上面には、両側面に沿って
側面立上部4,4aを、かつ後方に後部立上部5を形成
することによって、充電を必要とする機器を載置する凹
部6を形成する。
側面立上部4,4aを、かつ後方に後部立上部5を形成
することによって、充電を必要とする機器を載置する凹
部6を形成する。
【0014】側面立上部4,4aは、その立上高さ寸法
を、後部立上部5に向うに従って徐々に大きくしてあ
る。後部立上部5には、その内部に絶縁トランス7を収
納する。後部立上部5の上面5aには、ブラシ付吸口8
を設置するリング状の嵌合溝5bと嵌合突起5cを形成
する。後部立上部5の外周壁5dは、曲面状にしてあ
る。後部立上部5の内周壁5eには、係止突起9を一体
的に形成する。
を、後部立上部5に向うに従って徐々に大きくしてあ
る。後部立上部5には、その内部に絶縁トランス7を収
納する。後部立上部5の上面5aには、ブラシ付吸口8
を設置するリング状の嵌合溝5bと嵌合突起5cを形成
する。後部立上部5の外周壁5dは、曲面状にしてあ
る。後部立上部5の内周壁5eには、係止突起9を一体
的に形成する。
【0015】凹部6の前方部分には、充電端子台10を
一体的に形成する。凹部6の後方部分には、逃げ溝11
と第1取付穴11aを設ける。
一体的に形成する。凹部6の後方部分には、逃げ溝11
と第1取付穴11aを設ける。
【0016】充電端子台10の端子10a,10bは、
絶縁トランス7の二次側にリード線を介して接続する。
絶縁トランス7の二次側にリード線を介して接続する。
【0017】底カバー3には、その前方に隙間吸口12
を装着する嵌合突起3aを一体的に設ける。底カバー3
の底面には、コード13を巻き付ける複数個の掛具1
4,14a,14b,14cを一体的に設ける。底カバ
ー3の裏面中央部分には、コード13を絶縁トランス7
の一次側に接続するための丸形状の開口3bを設ける。
開口3bの縁部全周に曲面部3cを形成する。コード1
3の先端には、交流100Vの電源に接続するためのプ
ラグ15を設ける。
を装着する嵌合突起3aを一体的に設ける。底カバー3
の底面には、コード13を巻き付ける複数個の掛具1
4,14a,14b,14cを一体的に設ける。底カバ
ー3の裏面中央部分には、コード13を絶縁トランス7
の一次側に接続するための丸形状の開口3bを設ける。
開口3bの縁部全周に曲面部3cを形成する。コード1
3の先端には、交流100Vの電源に接続するためのプ
ラグ15を設ける。
【0018】底カバー3の裏面の端縁には、立上縁部3
dを設ける。立上縁部3dの立上高さ寸法は、掛具1
4,14a,14b,14cの立上高さ寸法より大きく
設定してある。底カバー3の裏面には、充電ケース2の
第1取付穴11aに対向する位置に取付穴3eを設け
る。
dを設ける。立上縁部3dの立上高さ寸法は、掛具1
4,14a,14b,14cの立上高さ寸法より大きく
設定してある。底カバー3の裏面には、充電ケース2の
第1取付穴11aに対向する位置に取付穴3eを設け
る。
【0019】充電ケース2の凹部6の前方には、第2取
付穴5fを設ける。底カバー3には、充電ケース2の第
2取付穴5fに対向する位置に取付穴3fを設ける。
付穴5fを設ける。底カバー3には、充電ケース2の第
2取付穴5fに対向する位置に取付穴3fを設ける。
【0020】充電台1に設置する充電式掃除機の一例
を、図1,図5から図7に示す。この図面において、充
電式掃除機16は、電動送風機17を内蔵した本体ケー
ス18と、この本体ケース18に着脱自在に装着したダ
ストケース19とを備えている。ダストケース19内に
は、フィルター装置20を設ける。フィルター装置20
は、不織布などのフィルター20aと、このフィルター
20aをほぼ箱状に支持する合成樹脂製の支持枠20b
と、この支持枠20b及びフィルター20aの開口端縁
に固定したゴム製のパッキング20cを備えている。パ
ッキング20cには、フィルター装置20をダストケー
ス19から引き出すための把手20dを一体的に形成し
てある。この把手20dは、フィルター20aの内方に
突出している。バッキング20cは、ダストケース19
と本体ケース18を結合した際に、本体ケース18側の
結合面18aに当接するリップと、ダストケース19の
内壁に当接するリップとを有し、この両リップによっ
て、ダストケース19とフィルター装置20との間の気
密及びダストケース19と本体ケース18との間の気密
を維持する構成にしてある。なお、本体ケース18やダ
ストケース19は通常ABS樹脂等の合成樹脂製のもの
である。
を、図1,図5から図7に示す。この図面において、充
電式掃除機16は、電動送風機17を内蔵した本体ケー
ス18と、この本体ケース18に着脱自在に装着したダ
ストケース19とを備えている。ダストケース19内に
は、フィルター装置20を設ける。フィルター装置20
は、不織布などのフィルター20aと、このフィルター
20aをほぼ箱状に支持する合成樹脂製の支持枠20b
と、この支持枠20b及びフィルター20aの開口端縁
に固定したゴム製のパッキング20cを備えている。パ
ッキング20cには、フィルター装置20をダストケー
ス19から引き出すための把手20dを一体的に形成し
てある。この把手20dは、フィルター20aの内方に
突出している。バッキング20cは、ダストケース19
と本体ケース18を結合した際に、本体ケース18側の
結合面18aに当接するリップと、ダストケース19の
内壁に当接するリップとを有し、この両リップによっ
て、ダストケース19とフィルター装置20との間の気
密及びダストケース19と本体ケース18との間の気密
を維持する構成にしてある。なお、本体ケース18やダ
ストケース19は通常ABS樹脂等の合成樹脂製のもの
である。
【0021】ダストケース19の先端部分には、吸込口
19aを形成する。吸込口19aには、弾性部材からな
る弁19bをダストケース19の内壁に一体形成した2
個の取付脚19cを用いて取り付ける。ダストケース1
9と本体ケース18は、クランプ装置21によって着脱
自在に装着してある。クランプ装置21は、ダストケー
ス19の上面に設けた軸穴21aを中心に回動する係止
片21bと、本体ケース18の結合面18aに形成した
係止爪18bと、この係止爪18bに係止する方向に係
止片21bが回動する付勢力を付与するばね50を備え
ている。
19aを形成する。吸込口19aには、弾性部材からな
る弁19bをダストケース19の内壁に一体形成した2
個の取付脚19cを用いて取り付ける。ダストケース1
9と本体ケース18は、クランプ装置21によって着脱
自在に装着してある。クランプ装置21は、ダストケー
ス19の上面に設けた軸穴21aを中心に回動する係止
片21bと、本体ケース18の結合面18aに形成した
係止爪18bと、この係止爪18bに係止する方向に係
止片21bが回動する付勢力を付与するばね50を備え
ている。
【0022】ダストケース19の開口下部には、係止突
起19dを設ける。本体ケース18の結合面18aの下
部には、係止突起19dを受け入れる受け部18cを設
ける。本体ケース18の結合面18aの中央部分には、
格子状の流入口18dを設ける。
起19dを設ける。本体ケース18の結合面18aの下
部には、係止突起19dを受け入れる受け部18cを設
ける。本体ケース18の結合面18aの中央部分には、
格子状の流入口18dを設ける。
【0023】本体ケース18の上面には、ハンドル部1
8eを形成する。ハンドル部18eに近接して、電動送
風機17の起動停止を行うメインスイッチである手動切
替スイッチ22を本体ケース18の上面に設ける。
8eを形成する。ハンドル部18eに近接して、電動送
風機17の起動停止を行うメインスイッチである手動切
替スイッチ22を本体ケース18の上面に設ける。
【0024】本体ケース18は、左右に2分割可能な構
成になっている。本体ケース18内の下部には、シール
鉛電池などからなる蓄電池23を収納する部屋18fを
形成する。部屋18fの上方には、蓄電池23を充電す
るための回路基板である一枚のプリント基板24を設け
る。回路基板であるプリント基板24には、交流を直流
に変換するためのダイオードまたはダイオードスタック
25や抵抗26などを装着する。蓄電池23は、本体ケ
ース18の後壁下部に設けた蓋体27を取りはずすこと
によって、部屋18f内への出し入れを行う。なお、蓄
電池23の外装は通常ABS樹脂等の耐熱温度70℃程
度の合成樹脂製のものである。
成になっている。本体ケース18内の下部には、シール
鉛電池などからなる蓄電池23を収納する部屋18fを
形成する。部屋18fの上方には、蓄電池23を充電す
るための回路基板である一枚のプリント基板24を設け
る。回路基板であるプリント基板24には、交流を直流
に変換するためのダイオードまたはダイオードスタック
25や抵抗26などを装着する。蓄電池23は、本体ケ
ース18の後壁下部に設けた蓋体27を取りはずすこと
によって、部屋18f内への出し入れを行う。なお、蓄
電池23の外装は通常ABS樹脂等の耐熱温度70℃程
度の合成樹脂製のものである。
【0025】表示ランプ用の発光ダイオード28は、本
体ケース18の上面から見ることができるように、本体
ケース18内に設置する。本体ケース18の底面には、
充電台1の充電端子台10が嵌合する凹部18gを形成
し、この凹部18g内には端子29,29aを設ける。
この端子29,29aは、蓄電池23及びダイオード2
5に図5のように接続する。図5において、DS1はダ
イオードスタック、D1,D2,D3,D4及びD5は
ダイオード、ZD1,ZD2,ZD3及びZD4はツェ
ナーダイオード、CR1及びCR2はサイリスター、Q
1,Q2,Q3,Q4,Q5及びQ6はトランジスタ
ー、IC1及びIC2は集積回路、C1,C2,C3及
びC4は電解コンデンサ、R1〜R13及びR15〜R
27はカーボン抵抗、R28は電力形皮膜抵抗である。
体ケース18の上面から見ることができるように、本体
ケース18内に設置する。本体ケース18の底面には、
充電台1の充電端子台10が嵌合する凹部18gを形成
し、この凹部18g内には端子29,29aを設ける。
この端子29,29aは、蓄電池23及びダイオード2
5に図5のように接続する。図5において、DS1はダ
イオードスタック、D1,D2,D3,D4及びD5は
ダイオード、ZD1,ZD2,ZD3及びZD4はツェ
ナーダイオード、CR1及びCR2はサイリスター、Q
1,Q2,Q3,Q4,Q5及びQ6はトランジスタ
ー、IC1及びIC2は集積回路、C1,C2,C3及
びC4は電解コンデンサ、R1〜R13及びR15〜R
27はカーボン抵抗、R28は電力形皮膜抵抗である。
【0026】本体ケース18とダストケース19の結合
面は、係止爪18bが受け部18cよりも前方に位置す
るように傾斜している。本体ケース18の後面18h
は、本体ケース18の底面に対してほぼ90°の角度で
立ち上がっている。この本体ケース18の後面18hの
後面には、充電台1の底カバー3に設けた係止突起9に
係止する半球状の突起18iを設ける。
面は、係止爪18bが受け部18cよりも前方に位置す
るように傾斜している。本体ケース18の後面18h
は、本体ケース18の底面に対してほぼ90°の角度で
立ち上がっている。この本体ケース18の後面18hの
後面には、充電台1の底カバー3に設けた係止突起9に
係止する半球状の突起18iを設ける。
【0027】ブラシ吸口8の最上端は、図1に示すよう
に、充電式掃除機16及びブラシ吸口8を充電台1に設
置した状態において、充電式掃除機16の最上面よりも
下方に位置する。また、ブラシ吸口8は、充電台1の後
部より内方に位置している。隙間吸口12の最先端は、
図1に示すように、充電式掃除機6及び隙間吸口12を
充電台1に設置した状態において、充電式掃除機6の最
先端よりも前方に突出している。
に、充電式掃除機16及びブラシ吸口8を充電台1に設
置した状態において、充電式掃除機16の最上面よりも
下方に位置する。また、ブラシ吸口8は、充電台1の後
部より内方に位置している。隙間吸口12の最先端は、
図1に示すように、充電式掃除機6及び隙間吸口12を
充電台1に設置した状態において、充電式掃除機6の最
先端よりも前方に突出している。
【0028】電動送風機17は、モータ17aとこのモ
ータ17aによって回転するファン17bとを備えてい
る。ファン17bからの排気流は、モータ17aを冷却
した後に、本体ケース18の左右側面に設けた排気口3
0から排出する。排気口30は、モータ17aの左右側
面部分に近接する位置に設ける。ファン17bからの排
気流が排気口30から確実に排出するように、本体ケー
ス18内には、リブ31,32を設けて、排気通路33
を形成する。電動送風機17のファン17bの外周は、
パッキング34を介して取付リブ35に圧入支持する。
ータ17aによって回転するファン17bとを備えてい
る。ファン17bからの排気流は、モータ17aを冷却
した後に、本体ケース18の左右側面に設けた排気口3
0から排出する。排気口30は、モータ17aの左右側
面部分に近接する位置に設ける。ファン17bからの排
気流が排気口30から確実に排出するように、本体ケー
ス18内には、リブ31,32を設けて、排気通路33
を形成する。電動送風機17のファン17bの外周は、
パッキング34を介して取付リブ35に圧入支持する。
【0029】ブラシ吸口8及び隙間吸口12は、充電台
1から自然落下することのない嵌合力で、嵌合突起5c
あるいは嵌合突起3aに装着している。
1から自然落下することのない嵌合力で、嵌合突起5c
あるいは嵌合突起3aに装着している。
【0030】充電台1の底カバー3の裏面には、図4に
示すように、充電台1を、室内の壁に固定するためのね
じ36,36aを設ける。充電台1の充電ケース2の凹
部6には、表示プレート37,38を設ける。底カバー
3の立上縁部3dの一部には、コード13を案内する凹
部39を形成する。この凹部39は、コード13が損傷
しないように、曲面にしてある。充電ケース2と底カバ
ー3は、ねじ40,40a,40b,40cにより一体
化する。
示すように、充電台1を、室内の壁に固定するためのね
じ36,36aを設ける。充電台1の充電ケース2の凹
部6には、表示プレート37,38を設ける。底カバー
3の立上縁部3dの一部には、コード13を案内する凹
部39を形成する。この凹部39は、コード13が損傷
しないように、曲面にしてある。充電ケース2と底カバ
ー3は、ねじ40,40a,40b,40cにより一体
化する。
【0031】絶縁トランス7は、一次側に交流100V
を印加し、二次側から交流7.1Vが取り出されるよう
に、一次側及び二次側のコイル巻数を設定してある。一
次側の巻線は、ナイロン銅線を用いる。二次側の巻線
は、ポリウレタン銅線を用いる。
を印加し、二次側から交流7.1Vが取り出されるよう
に、一次側及び二次側のコイル巻数を設定してある。一
次側の巻線は、ナイロン銅線を用いる。二次側の巻線
は、ポリウレタン銅線を用いる。
【0032】充電台1の充電端子台10を充電式掃除機
16の凹部18gに嵌合しながら係止突起9に、半球状
の突起18iを係止させると、充電式掃除機16は、充
電台1の凹部6に固定する。
16の凹部18gに嵌合しながら係止突起9に、半球状
の突起18iを係止させると、充電式掃除機16は、充
電台1の凹部6に固定する。
【0033】充電式掃除機16の本体ケース18の底面
には、充電式掃除機16をテーブル上に乗せたときに、
充電式掃除機16が傾くことなく水平状態を維持するた
めの突出部分18kを設ける。
には、充電式掃除機16をテーブル上に乗せたときに、
充電式掃除機16が傾くことなく水平状態を維持するた
めの突出部分18kを設ける。
【0034】次に補助スイッチ51について図1,図7
から図9により詳述する。10cは、充電端子台10の
一部に設けた小円柱状や小角柱状の突起で、51はアク
チュエータ51aを有するマイクロスイッチ等による補
助スイッチである。
から図9により詳述する。10cは、充電端子台10の
一部に設けた小円柱状や小角柱状の突起で、51はアク
チュエータ51aを有するマイクロスイッチ等による補
助スイッチである。
【0035】アクチュエータ51aは、突起10cが当
たり作動すると常閉形の内部接点が開(切り)となるも
のである。
たり作動すると常閉形の内部接点が開(切り)となるも
のである。
【0036】補助スイツチ51は凹部18a内の端子2
9,29aを保持するための端子台52の内側に2個の
支持ピン52aに支持穴51bを挿入することによって
固定してある。
9,29aを保持するための端子台52の内側に2個の
支持ピン52aに支持穴51bを挿入することによって
固定してある。
【0037】充電端子台10の2個1対の端子10a,
10bに凹部18a内の端子29,29aが接触すると
同時に突起10cは補助スイッチ51のアクチュエータ
51aに当たり、補助スイッチ51内の常閉形の接点は反
転し、切りの状態になるのである。
10bに凹部18a内の端子29,29aが接触すると
同時に突起10cは補助スイッチ51のアクチュエータ
51aに当たり、補助スイッチ51内の常閉形の接点は反
転し、切りの状態になるのである。
【0038】メインスイッチである手動切替スイッチ2
2と、補助スイッチ51とは電気的に直列の回路を構成
するようにしてあり、いずれかのスイッチが切りとなる
と電動送風機17のモータ17aは回転しないようにな
っている。
2と、補助スイッチ51とは電気的に直列の回路を構成
するようにしてあり、いずれかのスイッチが切りとなる
と電動送風機17のモータ17aは回転しないようにな
っている。
【0039】さらに、回路基板であるプリント基板24
からの発熱を遮断する熱遮蔽板61について図10,図
11により詳述する。
からの発熱を遮断する熱遮蔽板61について図10,図
11により詳述する。
【0040】蓄電池23と回路基板であるプリント基板
24とはそれぞれの平面が相手側に向くよう対向的に配
設してあるものである。これにより充電式掃除機16を
小形化することが可能である。
24とはそれぞれの平面が相手側に向くよう対向的に配
設してあるものである。これにより充電式掃除機16を
小形化することが可能である。
【0041】熱遮蔽板61は蓄電池23とプリント基板
24との間に設けてあり、蓄電池23とプリント基板2
4との間の一層の空気層を二層にしてプリント基板24
の発熱を伝達しにくくするものである。熱遮蔽板61が
複数枚のときは、空気層は三層以上の複数層となり、よ
り一層の熱遮断効果となる。
24との間に設けてあり、蓄電池23とプリント基板2
4との間の一層の空気層を二層にしてプリント基板24
の発熱を伝達しにくくするものである。熱遮蔽板61が
複数枚のときは、空気層は三層以上の複数層となり、よ
り一層の熱遮断効果となる。
【0042】熱遮蔽板61としては、薄い金属板等でも
よいが狭い空間に設けるものであり、塩化ビニルシー
ト,ポリエチレンテレフタレートフィルム等の絶縁性,
耐熱性のいずれかまたは両方の性質を有する薄板材で構
成することが望ましく、回路基板であるプリント基板2
4に直接接しても電気的短絡等を防止できる。絶縁性は
電気回路の短絡防止のため、耐熱性は熱変形防止や熱の
遮断性確保のため必要な性質である。薄板材は充電式掃
除機16を小形化するため必要な性質である。
よいが狭い空間に設けるものであり、塩化ビニルシー
ト,ポリエチレンテレフタレートフィルム等の絶縁性,
耐熱性のいずれかまたは両方の性質を有する薄板材で構
成することが望ましく、回路基板であるプリント基板2
4に直接接しても電気的短絡等を防止できる。絶縁性は
電気回路の短絡防止のため、耐熱性は熱変形防止や熱の
遮断性確保のため必要な性質である。薄板材は充電式掃
除機16を小形化するため必要な性質である。
【0043】蓄電池23とプリント基板24との間に、
プリント基板24の発熱を遮断する熱遮蔽板61を設
け、従来一つの空気層であったものを二つ以上の複数の
空気層を構成するようにして、プリント基板24の発熱
が蓄電池23に対し影響しにくくするもので、厚さ0.
2mm 程度のポリエチレンテレフタレートフィルムの熱
遮蔽板61の存在により図11に示す曲線Iの温度上昇
が曲線IIに示す温度上昇となるもので、充電と放電を繰
り返すたび斜線部分に相当する分の熱を遮断できるもの
ある。しかも、簡便に安価に二つ以上の空気層を構成
し、プリント基板24の発熱が蓄電池23に対し影響し
にくくするものである。
プリント基板24の発熱を遮断する熱遮蔽板61を設
け、従来一つの空気層であったものを二つ以上の複数の
空気層を構成するようにして、プリント基板24の発熱
が蓄電池23に対し影響しにくくするもので、厚さ0.
2mm 程度のポリエチレンテレフタレートフィルムの熱
遮蔽板61の存在により図11に示す曲線Iの温度上昇
が曲線IIに示す温度上昇となるもので、充電と放電を繰
り返すたび斜線部分に相当する分の熱を遮断できるもの
ある。しかも、簡便に安価に二つ以上の空気層を構成
し、プリント基板24の発熱が蓄電池23に対し影響し
にくくするものである。
【0044】熱遮蔽板61は蓄電池23とプリント基板
24との間であるプリント基板24の蓄電池23対向側
に設けてもよいし、蓄電池23とプリント基板24との
間に本体ケース18の仕切板18Lが存在するときは、
図11の二点鎖線で示すように蓄電池23とプリント基
板24との間である蓄電池23のプリント基板24対向
側に設けてもよく、さらには蓄電池23とプリント基板
24との間であるプリント基板24の蓄電池23対向側
と、かつ、蓄電池23のプリント基板24対向側とに、
それぞれ設けてもよいのはもちろんである。
24との間であるプリント基板24の蓄電池23対向側
に設けてもよいし、蓄電池23とプリント基板24との
間に本体ケース18の仕切板18Lが存在するときは、
図11の二点鎖線で示すように蓄電池23とプリント基
板24との間である蓄電池23のプリント基板24対向
側に設けてもよく、さらには蓄電池23とプリント基板
24との間であるプリント基板24の蓄電池23対向側
と、かつ、蓄電池23のプリント基板24対向側とに、
それぞれ設けてもよいのはもちろんである。
【0045】以上の構成において,メインスイッチであ
る手動切替スイッチ22を「切」の状態にして(必ずし
も「切」の状態でなくてもよい)、充電台1上に充電式
掃除機16を設置し、かつプラグ15を交流100Vの
電源に接続すると、絶縁トランス7とダイオード(ダイ
オードスタック)25によって、充電式掃除機16内の
蓄電池23に直流約7Vが印加され、その蓄電池23の
充電作業を行う。この充電作業を行っている間は、発光
ダイオード28が点灯する。
る手動切替スイッチ22を「切」の状態にして(必ずし
も「切」の状態でなくてもよい)、充電台1上に充電式
掃除機16を設置し、かつプラグ15を交流100Vの
電源に接続すると、絶縁トランス7とダイオード(ダイ
オードスタック)25によって、充電式掃除機16内の
蓄電池23に直流約7Vが印加され、その蓄電池23の
充電作業を行う。この充電作業を行っている間は、発光
ダイオード28が点灯する。
【0046】次に充電作業が完了したならば、充電台1
から充電式掃除機16をはずした後、メインスイッチで
ある手動切替スイッチ22を「入」の状態にすると、電
動送風機17が回転し、掃除作業が開始する。掃除作業
は、ダストケース19の吸込口19aから塵埃を、ダス
トケース19内に吸引した後、その塵埃をダストケース
19内のフィルター装置20によってダストケース19
内に集塵することによって行う。フィルター装置20を
通り抜けた排気流は、ファン17bを通り、モータ17
aを冷却しながら排気口30から排出する。
から充電式掃除機16をはずした後、メインスイッチで
ある手動切替スイッチ22を「入」の状態にすると、電
動送風機17が回転し、掃除作業が開始する。掃除作業
は、ダストケース19の吸込口19aから塵埃を、ダス
トケース19内に吸引した後、その塵埃をダストケース
19内のフィルター装置20によってダストケース19
内に集塵することによって行う。フィルター装置20を
通り抜けた排気流は、ファン17bを通り、モータ17
aを冷却しながら排気口30から排出する。
【0047】充電台1の壁への取り付けは、ねじ36,
36aを第1取付穴11aと第2取付穴5fを利用して
壁にねじ込むことに行う。充電台1を壁に取り付けた状
態でも、隙間吸口12の先端が充電式掃除機16の先端
から突出しているので、その突出部分を握むことによっ
て簡単に隙間吸口12の底カバー3に対する着脱作業を
行うことができる。
36aを第1取付穴11aと第2取付穴5fを利用して
壁にねじ込むことに行う。充電台1を壁に取り付けた状
態でも、隙間吸口12の先端が充電式掃除機16の先端
から突出しているので、その突出部分を握むことによっ
て簡単に隙間吸口12の底カバー3に対する着脱作業を
行うことができる。
【0048】前記充電作業時、ダイオード25及びその
他の電子部品は発熱するが、ダイオード25は充電式掃
除機16の回路基板であるプリント基板24上に位置
し、蓄電池23とプリント基板24との間に熱遮蔽板6
1があるので、従来のように、蓄電池23の自己発熱と
プリント基板24の発熱の2種の発熱源の相乗効果によ
って蓄電池23表面がが高温度に熱せられることが少な
い。しかも、外被表面を大きくとれる本体ケース18内
にプリント基板24を配置してあるので、プリント基板
24から発生した熱を効率よく発散できる。従って、蓄
電池23が必要以上に温度上昇することがない。
他の電子部品は発熱するが、ダイオード25は充電式掃
除機16の回路基板であるプリント基板24上に位置
し、蓄電池23とプリント基板24との間に熱遮蔽板6
1があるので、従来のように、蓄電池23の自己発熱と
プリント基板24の発熱の2種の発熱源の相乗効果によ
って蓄電池23表面がが高温度に熱せられることが少な
い。しかも、外被表面を大きくとれる本体ケース18内
にプリント基板24を配置してあるので、プリント基板
24から発生した熱を効率よく発散できる。従って、蓄
電池23が必要以上に温度上昇することがない。
【0049】本実施例では、ダイオード25などの電子
部品を、回路基板である一枚のプリント基板24に実装
するようにしたので、一括配線が可能となり、信頼性及
び生産性が向上する。
部品を、回路基板である一枚のプリント基板24に実装
するようにしたので、一括配線が可能となり、信頼性及
び生産性が向上する。
【0050】また、本実施例のように、充電ケース2に
は、その上面に充電式掃除機16が載置する凹部6を、
かつ後部に後部立上部5をそれぞれ設ける構成である
と、充電台1を壁に取り付けた際に、充電式掃除機16
を壁に近接させることができ、充電台1及び充電式掃除
機16を安定した状態で壁に保持させることができる。
本実施例では、ダストケース19と本体ケース18の結
合面が、受け部18cよりも係止爪18bが前方に位置
するように傾斜しているので、本体ケース18からダス
トケース19をはずす作業を簡単に行うことができる。
は、その上面に充電式掃除機16が載置する凹部6を、
かつ後部に後部立上部5をそれぞれ設ける構成である
と、充電台1を壁に取り付けた際に、充電式掃除機16
を壁に近接させることができ、充電台1及び充電式掃除
機16を安定した状態で壁に保持させることができる。
本実施例では、ダストケース19と本体ケース18の結
合面が、受け部18cよりも係止爪18bが前方に位置
するように傾斜しているので、本体ケース18からダス
トケース19をはずす作業を簡単に行うことができる。
【0051】本実施例では、ブラシ吸口8が、本体ケー
ス18の最上端より下方で、かつ充電台1の最後部より
内方に位置させてあるので、充電台1にブラシ吸口8を
取り付け、しかもその充電台1を壁に取り付けた状態に
おいて、充電台1への充電式掃除機16の着脱作業を行
っても、その作業をブラシ吸口8に邪魔されることなく
実行することができ、きわめて使いやすいものである。
ス18の最上端より下方で、かつ充電台1の最後部より
内方に位置させてあるので、充電台1にブラシ吸口8を
取り付け、しかもその充電台1を壁に取り付けた状態に
おいて、充電台1への充電式掃除機16の着脱作業を行
っても、その作業をブラシ吸口8に邪魔されることなく
実行することができ、きわめて使いやすいものである。
【0052】本実施例では、電動送風機17のモータ部
17aの外方に排気口30が位置しているので、モータ
部17aを排気流によって効率よく冷却することができ
る。また、排気通路33からはリブ31,32により仕
切られた位置にプリント基板24があるので、プリント
基板24が排気流によって汚染されることがない。
17aの外方に排気口30が位置しているので、モータ
部17aを排気流によって効率よく冷却することができ
る。また、排気通路33からはリブ31,32により仕
切られた位置にプリント基板24があるので、プリント
基板24が排気流によって汚染されることがない。
【0053】絶縁トランス7に蓄電池23の充電電流以
上の過大電流の流れることがないので、絶縁トランス7
の焼損等を生じないのである。
上の過大電流の流れることがないので、絶縁トランス7
の焼損等を生じないのである。
【0054】蓄電池23とプリント基板24との間に、
プリント基板24の発熱を遮断する熱遮蔽板61を設け
てあるので、二つ以上の複数の空気層を構成でき、プリ
ント基板24の発熱が電池23に対し影響しにくくなる
ものである。しかも、簡便に安価に二つ以上の空気層を
構成し、プリント基板24の発熱が蓄電池23に対し影
響しにくくなるものである。特に熱は上側に対流しやす
いもので、熱源であるプリント基板24の下側すなわち
蓄電池23対向側に熱遮蔽板61を設けたので効果的で
ある。
プリント基板24の発熱を遮断する熱遮蔽板61を設け
てあるので、二つ以上の複数の空気層を構成でき、プリ
ント基板24の発熱が電池23に対し影響しにくくなる
ものである。しかも、簡便に安価に二つ以上の空気層を
構成し、プリント基板24の発熱が蓄電池23に対し影
響しにくくなるものである。特に熱は上側に対流しやす
いもので、熱源であるプリント基板24の下側すなわち
蓄電池23対向側に熱遮蔽板61を設けたので効果的で
ある。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、充電中に回路基板から
の発熱が蓄電池に直接加熱影響し、蓄電池の寿命を縮め
たり、蓄電池のプラスチック製の外装にふくれを生じた
りする不都合が生ずることを低減防止でき、プラスチッ
ク製の本体ケースが変形することを低減防止できる。
の発熱が蓄電池に直接加熱影響し、蓄電池の寿命を縮め
たり、蓄電池のプラスチック製の外装にふくれを生じた
りする不都合が生ずることを低減防止でき、プラスチッ
ク製の本体ケースが変形することを低減防止できる。
【0056】しかも、簡便に安価に二つ以上の空気層を
構成し、回路基板の発熱が蓄電池に対し影響しにくくす
るものである。
構成し、回路基板の発熱が蓄電池に対し影響しにくくす
るものである。
【図1】図面は本発明の一実施例を示し、充電式掃除機
を充電台に設置した状態における要部拡大断面図。
を充電台に設置した状態における要部拡大断面図。
【図2】図面は本発明の一実施例を示し、充電台上面
図。
図。
【図3】図面は本発明の一実施例を示し、充電台の側面
図。
図。
【図4】図面は本発明の一実施例を示し、充電台の下面
図。
図。
【図5】図面は本発明の一実施例を示し、電気回路図。
【図6】図面は本発明の一実施例を示し、充電式掃除機
を充電台に設置した状態における上面図。
を充電台に設置した状態における上面図。
【図7】図面は本発明の一実施例を示し、展開構造図。
【図8】図面は本発明の一実施例を示し、充電台に設置
していない状態における要部拡大中央断面図。
していない状態における要部拡大中央断面図。
【図9】図面は本発明の一実施例を示し、充電台に設置
した状態における要部拡大中央断面図。
した状態における要部拡大中央断面図。
【図10】図面は本発明の一実施例を示し、図2の要部
拡大断面図。
拡大断面図。
【図11】図面は本発明の一実施例を示し、熱遮蔽板の
有無によるその効果を示す温度上昇図。
有無によるその効果を示す温度上昇図。
16…充電式掃除機、17…電動送風機、18…本体ケ
ース、19…ダストケース、22…スイッチ、23…蓄
電池、24…プリント基板、25…ダイオード、61…
熱遮蔽板。
ース、19…ダストケース、22…スイッチ、23…蓄
電池、24…プリント基板、25…ダイオード、61…
熱遮蔽板。
Claims (5)
- 【請求項1】少なくとも電動送風機と、この電動送風機
の駆動となる蓄電池と、この蓄電池を充電するための回
路基板とを、本体ケース内に設けた充電式掃除機におい
て、前記蓄電池と前記回路基板とを対向配設するととも
に、前記蓄電池と前記回路基板との間に、前記回路基板
の発熱を遮断する熱遮蔽板を設けたことを特徴とする充
電式掃除機。 - 【請求項2】請求項1において、前記回路基板の蓄電池
対向側に、前記回路基板の発熱を遮断する熱遮蔽板を設
けたことを特徴とする充電式掃除機。 - 【請求項3】請求項1において、前記蓄電池の回路基板
対向側に、前記熱遮蔽板を設けたことを特徴とする充電
式掃除機。 - 【請求項4】請求項1において、前記回路基板の蓄電池
対向側と前記蓄電池の回路基板対向側とに、それぞれ前
記熱遮蔽板を設けたことを特徴とする充電式掃除機。 - 【請求項5】請求項1において、塩化ビニルシート,ポ
リエチレンテレフタレートフィルム等の絶縁性,耐熱性
のいずれかまたは両方の性質を有する薄板材で、前記熱
遮蔽板を構成したことを特徴とする充電式掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22967392A JPH0670864A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 充電式掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22967392A JPH0670864A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 充電式掃除機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0670864A true JPH0670864A (ja) | 1994-03-15 |
Family
ID=16895895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22967392A Pending JPH0670864A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 充電式掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0670864A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012228453A (ja) * | 2011-04-27 | 2012-11-22 | Mitsubishi Electric Corp | 電気掃除機 |
CN105725914A (zh) * | 2016-04-19 | 2016-07-06 | 邢皓宇 | 一种车载吸尘器 |
JP2017029409A (ja) * | 2015-07-31 | 2017-02-09 | アイリスオーヤマ株式会社 | 掃除機 |
WO2017181331A1 (zh) * | 2016-04-19 | 2017-10-26 | 邢皓宇 | 一种车载吸尘器 |
JP2018069629A (ja) * | 2016-10-31 | 2018-05-10 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 電子機器、及び画像形成装置 |
JP2019097952A (ja) * | 2017-12-05 | 2019-06-24 | 小山 勝巳 | ペット用ハンディクリーナー |
JP2021073089A (ja) * | 2016-07-19 | 2021-05-13 | シャープ株式会社 | 洗浄器 |
-
1992
- 1992-08-28 JP JP22967392A patent/JPH0670864A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012228453A (ja) * | 2011-04-27 | 2012-11-22 | Mitsubishi Electric Corp | 電気掃除機 |
JP2017029409A (ja) * | 2015-07-31 | 2017-02-09 | アイリスオーヤマ株式会社 | 掃除機 |
CN105725914A (zh) * | 2016-04-19 | 2016-07-06 | 邢皓宇 | 一种车载吸尘器 |
WO2017181331A1 (zh) * | 2016-04-19 | 2017-10-26 | 邢皓宇 | 一种车载吸尘器 |
JP2021073089A (ja) * | 2016-07-19 | 2021-05-13 | シャープ株式会社 | 洗浄器 |
JP2018069629A (ja) * | 2016-10-31 | 2018-05-10 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 電子機器、及び画像形成装置 |
JP2019097952A (ja) * | 2017-12-05 | 2019-06-24 | 小山 勝巳 | ペット用ハンディクリーナー |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4670701A (en) | Rechargeable cordless vacuum cleaner apparatus | |
EP0401531A2 (en) | Battery powered vacuum cleaner | |
JP2004160235A (ja) | 改善された携帯性及び利便性を有しているac/dc式手持携帯形の乾湿用吸引掃除機 | |
US4947514A (en) | Internal contact for a charging circuit | |
CN1767258A (zh) | 电池充电器 | |
JP2001149289A (ja) | 充電式掃除機 | |
JP2013230302A (ja) | 電気掃除装置 | |
JP6590475B2 (ja) | 集塵機 | |
JP6837731B2 (ja) | 集塵機 | |
US20060021180A1 (en) | Portable electric vacuum cleaner | |
JPH0670864A (ja) | 充電式掃除機 | |
JP3809601B2 (ja) | 電気掃除機 | |
US11692535B2 (en) | Air compressor | |
JPH05111167A (ja) | 充電式掃除機 | |
JPS62120829A (ja) | 小形電気掃除機用充電装置 | |
JPH05192270A (ja) | 2電源クリーナ | |
JPS6264324A (ja) | 電気掃除機 | |
JP2018183827A (ja) | 電動工具 | |
CN216721725U (zh) | 壳体组件及及电子产品 | |
JP2006095337A (ja) | 電気掃除機 | |
CN216358528U (zh) | 插接组件及电子产品 | |
CN216702436U (zh) | 吸尘器 | |
JP2013198703A (ja) | 電気掃除機 | |
JP2002034873A (ja) | 電気掃除機 | |
JPH0636408Y2 (ja) | 天井埋込形空気調和機 |