JPH0669784B2 - 自動車用パーティションガラスのシール装置 - Google Patents
自動車用パーティションガラスのシール装置Info
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- JPH0669784B2 JPH0669784B2 JP60067115A JP6711585A JPH0669784B2 JP H0669784 B2 JPH0669784 B2 JP H0669784B2 JP 60067115 A JP60067115 A JP 60067115A JP 6711585 A JP6711585 A JP 6711585A JP H0669784 B2 JPH0669784 B2 JP H0669784B2
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- Japan
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Landscapes
- Window Of Vehicle (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、自動車用ウインドガラスのシール装置、と
りわけ車体後部のパーテイシヨンガラスとドアの窓開口
縁間のシール装置に関する。
りわけ車体後部のパーテイシヨンガラスとドアの窓開口
縁間のシール装置に関する。
従来の技術 周知のように自動車用ドアの窓開口縁とウインドガラス
間には、車室への風雨やほこりの侵入を防止するため
に、ゴム材等からなる帯状のウエザーストリツプが配設
されており、第3図及び第4図は例えば4ドアタイプの
車体の後部に固定されたパーテイシヨンガラスとリアド
アの窓開口縁間のシール装置を示している。
間には、車室への風雨やほこりの侵入を防止するため
に、ゴム材等からなる帯状のウエザーストリツプが配設
されており、第3図及び第4図は例えば4ドアタイプの
車体の後部に固定されたパーテイシヨンガラスとリアド
アの窓開口縁間のシール装置を示している。
概略を説明すれば、1は車体2のリアドア、3はこのリ
アドア1のサツシユ部4に固定されたパーテイシヨンガ
ラス、5はリアドア1のドアアウタパネル6に設けられ
たドアキヤツチ、7は上記パーテイシヨンガラス3の下
端部3aに配設された内側ウエザーストリツプであつて、
この内側ウエザーストリツプ7は略コ字形の固着部12
と、この固着部12の車内側上部に形成された折曲リツプ
7aとを有し、この折曲リツプ7aの外側面がドアインナパ
ネル8の上端部8aに配設されたトリム9に密着するよう
になつている。一方、ドアアウタパネル6の上端部6aに
は、外側ウエザーストリツプ10が配設されており、この
外側ウエザーストリップ10の基部10aの車内側下部に
は、上記内側ウエザーストリツプ7の固着部12と一定間
隔をもつて対向する固着片13が形成されていると共に、
基部10aの車内側上部には、先端が上記パーテイシヨン
ガラス3の外側面3aに接触する立上りリツプ10bが形成
されている。斯る立上りリツプ10bと上記折曲リツプ7a
を介して上記パーテイシヨンガラス3と内部にドアロツ
ク機構30を備えたリアドア1の窓開口縁間をシールする
ようになつている。
アドア1のサツシユ部4に固定されたパーテイシヨンガ
ラス、5はリアドア1のドアアウタパネル6に設けられ
たドアキヤツチ、7は上記パーテイシヨンガラス3の下
端部3aに配設された内側ウエザーストリツプであつて、
この内側ウエザーストリツプ7は略コ字形の固着部12
と、この固着部12の車内側上部に形成された折曲リツプ
7aとを有し、この折曲リツプ7aの外側面がドアインナパ
ネル8の上端部8aに配設されたトリム9に密着するよう
になつている。一方、ドアアウタパネル6の上端部6aに
は、外側ウエザーストリツプ10が配設されており、この
外側ウエザーストリップ10の基部10aの車内側下部に
は、上記内側ウエザーストリツプ7の固着部12と一定間
隔をもつて対向する固着片13が形成されていると共に、
基部10aの車内側上部には、先端が上記パーテイシヨン
ガラス3の外側面3aに接触する立上りリツプ10bが形成
されている。斯る立上りリツプ10bと上記折曲リツプ7a
を介して上記パーテイシヨンガラス3と内部にドアロツ
ク機構30を備えたリアドア1の窓開口縁間をシールする
ようになつている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来の自動車用ウインドガラスのシ
ール装置にあつては、パーテイシヨンガラス3に対する
上記立上りリツプ10bの押圧が比較的弱いため、強い雨
や洗車時等の水が第4図に示すように立上りリツプ10b
とパーテイシヨンガラス3との隙間を通つて両ウエザー
ストリツプ7、10の固着部12及び固着片13に伝たい流
れ、そのまま大きな水滴となり、あるいは固着部12及び
固着片13の下部の前後方向に沿いながら大きな水滴とな
つてリアドア1の内部に落下する。このため、ドアロツ
ク機構30に水が掛つてサビが発生したり、あるいは冬期
にはその水が凍結してロツク機構30の作動を困難にさせ
るといつた問題がある。上記ドアロツク機構30への水の
掛りは坂道に駐車したときなどに顕著となる。
ール装置にあつては、パーテイシヨンガラス3に対する
上記立上りリツプ10bの押圧が比較的弱いため、強い雨
や洗車時等の水が第4図に示すように立上りリツプ10b
とパーテイシヨンガラス3との隙間を通つて両ウエザー
ストリツプ7、10の固着部12及び固着片13に伝たい流
れ、そのまま大きな水滴となり、あるいは固着部12及び
固着片13の下部の前後方向に沿いながら大きな水滴とな
つてリアドア1の内部に落下する。このため、ドアロツ
ク機構30に水が掛つてサビが発生したり、あるいは冬期
にはその水が凍結してロツク機構30の作動を困難にさせ
るといつた問題がある。上記ドアロツク機構30への水の
掛りは坂道に駐車したときなどに顕著となる。
また、他の従来例として、例えば実開昭58−110166号広
報や実開昭58−110167号広報に記載された考案のよう
に、ドアパネルとスライドガラスとの間に第1シール部
材の他に第2シール部材を設けて2重のシールを行うも
のも提供されているが、この第2シール部材は、ドアパ
ネル側に別体に設けられていると共に、先端がスライド
ガラスの外面に当接しているため、製造作業能率の低下
や製造コストの高騰が余儀なくされることは勿論のこ
と、スライドガラスに対する圧接力のばらつき等に起因
して、該第2シール部材によるシール性が不十分にな
り、侵入水がドアロック機構へ掛かってしまる惧れがあ
る。
報や実開昭58−110167号広報に記載された考案のよう
に、ドアパネルとスライドガラスとの間に第1シール部
材の他に第2シール部材を設けて2重のシールを行うも
のも提供されているが、この第2シール部材は、ドアパ
ネル側に別体に設けられていると共に、先端がスライド
ガラスの外面に当接しているため、製造作業能率の低下
や製造コストの高騰が余儀なくされることは勿論のこ
と、スライドガラスに対する圧接力のばらつき等に起因
して、該第2シール部材によるシール性が不十分にな
り、侵入水がドアロック機構へ掛かってしまる惧れがあ
る。
問題点を解決するための手段 本発明は、前記各従来例の問題点に鑑みて案出されたも
ので、ドアアウタパネルの上端部に固着され、上部に有
する立上りリップがパーティションガラスの車外側外側
面に当接する外側ウェザーストリップと、該外側ウェザ
ーストリップと一定の隙間をもって上記パーティション
ガラスの下端部に固着され、ドアインナパネルの上端部
に配設されたトリムに密着する内側ウェザーストリップ
とを備えた自動車用パーティションガラスのシール装置
において、上記内側ウェザーストリップの下部外側面
に、先端が上記外側ウェザーストリップの立上りリップ
下方に位置する下部内側面に密着する帯状の樋部を車体
前後方向に沿って一体に設けると共に、該樋部を車体の
前方向あるいは後方向に沿って下り傾斜状に形成したこ
とを特徴としている。
ので、ドアアウタパネルの上端部に固着され、上部に有
する立上りリップがパーティションガラスの車外側外側
面に当接する外側ウェザーストリップと、該外側ウェザ
ーストリップと一定の隙間をもって上記パーティション
ガラスの下端部に固着され、ドアインナパネルの上端部
に配設されたトリムに密着する内側ウェザーストリップ
とを備えた自動車用パーティションガラスのシール装置
において、上記内側ウェザーストリップの下部外側面
に、先端が上記外側ウェザーストリップの立上りリップ
下方に位置する下部内側面に密着する帯状の樋部を車体
前後方向に沿って一体に設けると共に、該樋部を車体の
前方向あるいは後方向に沿って下り傾斜状に形成したこ
とを特徴としている。
作用 パーティションガラスと外側ウェザーストリップの立上
りリップとの間から侵入した水は、パーティションガラ
スの外面等を伝って内側ウェザーストリップの車外側外
面を伝って樋部上に流れ込む。そして、この侵入水は、
該樋部の傾斜角度に沿って例えば車体の前方向へ案内さ
れながら車外へ速やかに排出される。このため、樋部の
下方に配置されたドアロック機構等への水の掛かりが確
実に防止される。
りリップとの間から侵入した水は、パーティションガラ
スの外面等を伝って内側ウェザーストリップの車外側外
面を伝って樋部上に流れ込む。そして、この侵入水は、
該樋部の傾斜角度に沿って例えば車体の前方向へ案内さ
れながら車外へ速やかに排出される。このため、樋部の
下方に配置されたドアロック機構等への水の掛かりが確
実に防止される。
実施例 以下この発明の一実施例を図面に基づいて詳述する。
尚、上記第4図に示したものと共通の構成個所には同一
符号を付して重複説明を省略する。
尚、上記第4図に示したものと共通の構成個所には同一
符号を付して重複説明を省略する。
この発明に係る自動車用ウインドガラスのシール装置
は、第1図及び第2図に示すように構成され、1は内部
にドアロツク機構30を備えたリアドア、3はパーテイシ
ヨンガラス、6はリアドア1のドアアウタパネル、7は
上記パーテイシヨンガラス3の下端部3aに配設された帯
状の内側ウエザーストリツプであつて、この内側ウエザ
ーストリツプ7はコ字形の固着部12からパーテイシヨン
ガラス3の内側面3bに沿つて立上つた先端部に、薄肉な
折曲リツプ7aが形成されており、この折曲リツプ7aがド
アインナパネル8の上端部に配設されたトリム9に密着
するようになつている。また、図中10はドアアウタパネ
ル6の上端部に配設された帯状の外側ウエザーストリツ
プであつて、この外側ウエザーストリツプ10の基部10a
の車内側上部には、先端部パーテイシヨンガラス3の外
側面3aに接触する立上りリツプ10bが形成されていると
共に、基部10aの車内側下部には、ドアアウタパネル6
の折曲内面に固着し、かつ上記内側ウエザーストリツプ
7の固着部12と一定の間隙sをもつて対向する固着片13
が形成されている。
は、第1図及び第2図に示すように構成され、1は内部
にドアロツク機構30を備えたリアドア、3はパーテイシ
ヨンガラス、6はリアドア1のドアアウタパネル、7は
上記パーテイシヨンガラス3の下端部3aに配設された帯
状の内側ウエザーストリツプであつて、この内側ウエザ
ーストリツプ7はコ字形の固着部12からパーテイシヨン
ガラス3の内側面3bに沿つて立上つた先端部に、薄肉な
折曲リツプ7aが形成されており、この折曲リツプ7aがド
アインナパネル8の上端部に配設されたトリム9に密着
するようになつている。また、図中10はドアアウタパネ
ル6の上端部に配設された帯状の外側ウエザーストリツ
プであつて、この外側ウエザーストリツプ10の基部10a
の車内側上部には、先端部パーテイシヨンガラス3の外
側面3aに接触する立上りリツプ10bが形成されていると
共に、基部10aの車内側下部には、ドアアウタパネル6
の折曲内面に固着し、かつ上記内側ウエザーストリツプ
7の固着部12と一定の間隙sをもつて対向する固着片13
が形成されている。
そして、上記内側ウエザーストリツプ7は、固着部12の
外側面12a一帯に、先端20aが上記固着片13の内側面13a
に密着した帯状の樋部20が車体前後方向に沿って一体に
形成されている。この樋部20は、第2図に示すようにリ
アドア1内のドアロツク機構30の上方を迂回するような
形に配設されており、また車体前方が下り傾斜状に形成
されていると共に、前端部20b及び後端部20cが夫々上下
方向に折曲形成され、水の流通性を良好なものにしてい
る。
外側面12a一帯に、先端20aが上記固着片13の内側面13a
に密着した帯状の樋部20が車体前後方向に沿って一体に
形成されている。この樋部20は、第2図に示すようにリ
アドア1内のドアロツク機構30の上方を迂回するような
形に配設されており、また車体前方が下り傾斜状に形成
されていると共に、前端部20b及び後端部20cが夫々上下
方向に折曲形成され、水の流通性を良好なものにしてい
る。
したがつて、外側ウエザーストリツプ10の立上りリツプ
10bとパーテイシヨンガラス3の隙間から侵入して固着
部12及び固着片13の間隙sに流れ込んだ水は、固着部12
等の外面を伝って樋部20上に流れ込み、ここから該樋部
20の傾斜角度に沿ってドアロック機構30を避けた形で車
体の前方向へ案内され、そのまま車外へ落下する。この
ため、ドアロツク機構30への水の掛りが完全に防止さ
れ、ザビや冬期における凍結が防止され、ドアロツクの
作動に支障をきたすことがない。
10bとパーテイシヨンガラス3の隙間から侵入して固着
部12及び固着片13の間隙sに流れ込んだ水は、固着部12
等の外面を伝って樋部20上に流れ込み、ここから該樋部
20の傾斜角度に沿ってドアロック機構30を避けた形で車
体の前方向へ案内され、そのまま車外へ落下する。この
ため、ドアロツク機構30への水の掛りが完全に防止さ
れ、ザビや冬期における凍結が防止され、ドアロツクの
作動に支障をきたすことがない。
しかも、内側ウェザーストリップ7が、パーティション
ガラス3の下端部に固着され、該内側ウェザーストリッ
プ7の固着部12に一体に形成された樋部20の先端20aが
外側ウェザーストリップ10の内側面13aに当接している
ため、前述のように固着部12と固着片13との間に侵入し
た水は、その全てが内側ウェザーストリップ7の外面等
から樋部20上へ流れ込み、それ以上の流下が防止され
る。つまり、内側ウェザーストリップ7及び樋部20によ
って内側ウェザーストリップ7よりも下方への流れ込み
が確実に防止される。
ガラス3の下端部に固着され、該内側ウェザーストリッ
プ7の固着部12に一体に形成された樋部20の先端20aが
外側ウェザーストリップ10の内側面13aに当接している
ため、前述のように固着部12と固着片13との間に侵入し
た水は、その全てが内側ウェザーストリップ7の外面等
から樋部20上へ流れ込み、それ以上の流下が防止され
る。つまり、内側ウェザーストリップ7及び樋部20によ
って内側ウェザーストリップ7よりも下方への流れ込み
が確実に防止される。
また、樋部20は、内側ウェザーストリップ7外側面12a
に一体に形成されているため、該内側ウェザーストリッ
プ7の型成形時に一緒に成形することができる。したが
って、製造作業能率の向上と製造コストの低廉化が図れ
る。
に一体に形成されているため、該内側ウェザーストリッ
プ7の型成形時に一緒に成形することができる。したが
って、製造作業能率の向上と製造コストの低廉化が図れ
る。
発明の効果 以上の説明で明らかなように、この発明に係る自動車用
ウインドガラスのシール装置にあつては、パーティショ
ンガラスと立上りリップとの間から侵入した水は、パー
ティションガラスの外面等を伝って流下し、内側ウェザ
ーストリップの外面に沿って樋部上に流れ込んで、ここ
から傾斜角度に沿って車体前方向あるいは後方向へ案内
されながらそのまま車外へ速やかに排出される。これに
より、ドアロツク機構への水の掛りが完全に防止され、
水によるドアロツク機構のサビや冬期における凍結等が
防止されるため、ドアロツクの作動に支障をきたすこと
がなくなる。
ウインドガラスのシール装置にあつては、パーティショ
ンガラスと立上りリップとの間から侵入した水は、パー
ティションガラスの外面等を伝って流下し、内側ウェザ
ーストリップの外面に沿って樋部上に流れ込んで、ここ
から傾斜角度に沿って車体前方向あるいは後方向へ案内
されながらそのまま車外へ速やかに排出される。これに
より、ドアロツク機構への水の掛りが完全に防止され、
水によるドアロツク機構のサビや冬期における凍結等が
防止されるため、ドアロツクの作動に支障をきたすこと
がなくなる。
しかも、内側ウェザーストリップが、パーティションガ
ラスの下端部に固着され、該内側ウェザーストリップに
一体に形成された樋部の先端が外側ウェザーストリップ
の内側面に当接するようにしたため、前述の侵入水はそ
の全てが内側ウェザーストリップの外面等から樋部上へ
流れ込む。つまり、内側ウェザーストリップと樋部とに
よってシール機能が十分に発揮されるため、該内側ウェ
ザーストリップよりも下方への流れ込みが確実に防止さ
れる。したがって、ドアロック機構への水の掛かりが一
層確実に防止される。
ラスの下端部に固着され、該内側ウェザーストリップに
一体に形成された樋部の先端が外側ウェザーストリップ
の内側面に当接するようにしたため、前述の侵入水はそ
の全てが内側ウェザーストリップの外面等から樋部上へ
流れ込む。つまり、内側ウェザーストリップと樋部とに
よってシール機能が十分に発揮されるため、該内側ウェ
ザーストリップよりも下方への流れ込みが確実に防止さ
れる。したがって、ドアロック機構への水の掛かりが一
層確実に防止される。
また、樋部は、内側ウェザーストリップと一体に形成さ
れているため、型成形時に一緒に成形することが可能と
なり、製造作業能率の向上と製造コストの低廉化が図れ
る。
れているため、型成形時に一緒に成形することが可能と
なり、製造作業能率の向上と製造コストの低廉化が図れ
る。
第1図はこの発明に係る自動車用ウインドガラスのシー
ル装置の一実施例を示す断面図、第2図は同実施例の樋
部を拡大して示す側面図、第3図は内外のウエザースト
リツプが配設された車体の一部を示す側面図、第4図は
第3図のIV−IV線断面図である。 1……リアドア、3……パーテイシヨンガラス(ウイン
ドガラス)、6……ドアアウタパネル、6a……上端部、
7……内側ウエザーストリツプ、8……ドアインナパネ
ル、9……トリム、10……外側ウエザーストリツプ、10
b……立上りリップ、12……固着部、12a……外側面、13
……固着片、13a……内側面、20……樋部、20a……先
端。
ル装置の一実施例を示す断面図、第2図は同実施例の樋
部を拡大して示す側面図、第3図は内外のウエザースト
リツプが配設された車体の一部を示す側面図、第4図は
第3図のIV−IV線断面図である。 1……リアドア、3……パーテイシヨンガラス(ウイン
ドガラス)、6……ドアアウタパネル、6a……上端部、
7……内側ウエザーストリツプ、8……ドアインナパネ
ル、9……トリム、10……外側ウエザーストリツプ、10
b……立上りリップ、12……固着部、12a……外側面、13
……固着片、13a……内側面、20……樋部、20a……先
端。
Claims (1)
- 【請求項1】ドアアウタパネルの上端部に固着され、上
部に有する立上りリップがパーティションガラスの車外
側外側面に当接する外側ウェザーストリップと、該外側
ウェザーストリップと一定の隙間をもって上記パーティ
ションガラスの下端部に固着され、ドアインナパネルの
上端部に配設されたトリムに密着する内側ウェザースト
リップとを備えた自動車用パーティションガラスのシー
ル装置において、 上記内側ウェザーストリップの下部外側面に、先端が上
記外側ウェザーストリップの立上りリップ下方に位置す
る下部内側面に密着する帯状の樋部を車体前後方向に沿
って一体に設けると共に、該樋部を車体の前方向あるい
は後方向に沿って下り傾斜状に形成したことを特徴とす
る自動車用パーティションガラスのシール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60067115A JPH0669784B2 (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 自動車用パーティションガラスのシール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60067115A JPH0669784B2 (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 自動車用パーティションガラスのシール装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61226317A JPS61226317A (ja) | 1986-10-08 |
JPH0669784B2 true JPH0669784B2 (ja) | 1994-09-07 |
Family
ID=13335572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60067115A Expired - Fee Related JPH0669784B2 (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 自動車用パーティションガラスのシール装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0669784B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012158207A (ja) * | 2011-01-31 | 2012-08-23 | Nishikawa Rubber Co Ltd | 自動車のドア構造 |
JP2014101087A (ja) * | 2012-11-22 | 2014-06-05 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | ゲートロック装置 |
JP6187157B2 (ja) * | 2013-10-29 | 2017-08-30 | スズキ株式会社 | 車両用ドアの排水構造 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58119167U (ja) * | 1982-02-05 | 1983-08-13 | 株式会社日立製作所 | ヒ−トポンプ給湯機 |
JPS58119166U (ja) * | 1982-02-08 | 1983-08-13 | 三菱重工業株式会社 | 分離形空気調和機 |
-
1985
- 1985-03-29 JP JP60067115A patent/JPH0669784B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61226317A (ja) | 1986-10-08 |
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