JPH0667412B2 - 靴固定具を備えた距離スキー - Google Patents
靴固定具を備えた距離スキーInfo
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- JPH0667412B2 JPH0667412B2 JP60114433A JP11443385A JPH0667412B2 JP H0667412 B2 JPH0667412 B2 JP H0667412B2 JP 60114433 A JP60114433 A JP 60114433A JP 11443385 A JP11443385 A JP 11443385A JP H0667412 B2 JPH0667412 B2 JP H0667412B2
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
- A63C5/00—Skis or snowboards
- A63C5/04—Structure of the surface thereof
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B5/00—Footwear for sporting purposes
- A43B5/04—Ski or like boots
- A43B5/0411—Ski or like boots for cross-country
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
- A63C9/00—Ski bindings
- A63C9/20—Non-self-releasing bindings with special sole edge holders instead of toe-straps
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Toys (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 1984年5月29日付けのフランス特許出願第84.08813号に
おいて、本出願人は、とくにスキーヤーの靴の下に置か
れる部分も含めて、スキーの縦方向の大部分に、上面お
よびこの上面を高さの低い2つの部分に接続する2つの
傾斜面によつて限定された縦のリブ部を備えた距離スキ
ーを記述した。このような距離スキーは、側面の高さが
小さく、したがつて側部の摩擦による前進に対する抵抗
が小さいため、雪上の滑走が容易である。このスキー
は、さらに、その特殊な輪郭のためすぐれた機械的性質
を有ししおり、またその傾斜面のために、スキーヤーが
2本のスキーの1本を雪の上で横の支えに利用して、衝
撃をいかし、「片足スケーテイング」と呼ばれる最新の
技術で前に進む「横ずれ」法に用いるのに特に適してい
る。
おいて、本出願人は、とくにスキーヤーの靴の下に置か
れる部分も含めて、スキーの縦方向の大部分に、上面お
よびこの上面を高さの低い2つの部分に接続する2つの
傾斜面によつて限定された縦のリブ部を備えた距離スキ
ーを記述した。このような距離スキーは、側面の高さが
小さく、したがつて側部の摩擦による前進に対する抵抗
が小さいため、雪上の滑走が容易である。このスキー
は、さらに、その特殊な輪郭のためすぐれた機械的性質
を有ししおり、またその傾斜面のために、スキーヤーが
2本のスキーの1本を雪の上で横の支えに利用して、衝
撃をいかし、「片足スケーテイング」と呼ばれる最新の
技術で前に進む「横ずれ」法に用いるのに特に適してい
る。
本発明は、上述の種類に属し、リブ部が上に挙げたよう
な利点のためばかりでなく、本出願者が明らかにした補
助的効果のためにも利用することのできる距離スキーに
関するものである。
な利点のためばかりでなく、本出願者が明らかにした補
助的効果のためにも利用することのできる距離スキーに
関するものである。
本発明にもとづけば、スキーのリブ部には、スキーの上
面の下方に配置される1本の軸が横に貫通しており、こ
の軸は、靴底の全長にわたつてスキーのリブ部に適合し
た溝を有する靴の直接または間接ジヨイントとして役立
つものである。
面の下方に配置される1本の軸が横に貫通しており、こ
の軸は、靴底の全長にわたつてスキーのリブ部に適合し
た溝を有する靴の直接または間接ジヨイントとして役立
つものである。
このような構成によつて、靴がスキーに力を及ぼす区域
の高さが通常のスキーの場合よりかなり低くなることか
ら、下に記すような、互いに独立した2つの大きな利点
が得られることになる。すなわち、 −スキーのリブ部とそれに適合した靴の凹みにより、靴
は、自動的に、スキーと靴がうまく一線上に並ぶような
位置に置かれ、したがつて、靴からスキーに加えられる
力は最大限に有効利用され、「まつすぐなシユプール」
を描けるようになる。
の高さが通常のスキーの場合よりかなり低くなることか
ら、下に記すような、互いに独立した2つの大きな利点
が得られることになる。すなわち、 −スキーのリブ部とそれに適合した靴の凹みにより、靴
は、自動的に、スキーと靴がうまく一線上に並ぶような
位置に置かれ、したがつて、靴からスキーに加えられる
力は最大限に有効利用され、「まつすぐなシユプール」
を描けるようになる。
−靴とスキーのリブ部との間に2つの横の接触面が存在
するため、ターンおよびエツジングに「横ずれ」法を用
いる際、すなわちスキーヤーが2本のスキーの一方を雪
の上での横の支えに利用して、衝撃をいかし、「片足ス
ケーテイング」と呼ばれる最新の技術で前に進むとき
に、加えられる力を完全に伝達することができる。
するため、ターンおよびエツジングに「横ずれ」法を用
いる際、すなわちスキーヤーが2本のスキーの一方を雪
の上での横の支えに利用して、衝撃をいかし、「片足ス
ケーテイング」と呼ばれる最新の技術で前に進むとき
に、加えられる力を完全に伝達することができる。
靴をスキー上に直接連接させる場合の1つの実施形態に
おいては、スキーのリブ部は、その厚みの中に横向きの
スリーブを有しており、また、靴底には、縦の溝の両側
に、そのスリーブと一線上に並ぶ2つの同軸の穴が設け
られていて、スリーブと共に、取りはずし可能な横の軸
の軸承けの役目を果す。また、この軸をつかんで靴に対
して動かないようにするための手段も配備されている。
おいては、スキーのリブ部は、その厚みの中に横向きの
スリーブを有しており、また、靴底には、縦の溝の両側
に、そのスリーブと一線上に並ぶ2つの同軸の穴が設け
られていて、スリーブと共に、取りはずし可能な横の軸
の軸承けの役目を果す。また、この軸をつかんで靴に対
して動かないようにするための手段も配備されている。
靴をスキー上に直接連接させる他の実施形態において
は、スキーは、そのリブ部の両側に突き出た2つの円筒
状のつめを備えており、これらのつめは、スキーのリブ
部と共働する中央の溝の両側で、最終的にスキーの上に
置かれまたインナーブーツを承けて取りはずし可能なよ
うに固定するために設けられている靴シエルの底に開け
られた対応する2つの収納部と共働する。
は、スキーは、そのリブ部の両側に突き出た2つの円筒
状のつめを備えており、これらのつめは、スキーのリブ
部と共働する中央の溝の両側で、最終的にスキーの上に
置かれまたインナーブーツを承けて取りはずし可能なよ
うに固定するために設けられている靴シエルの底に開け
られた対応する2つの収納部と共働する。
靴をスキー上に間接的に連接させる1つの実施形態にお
いては、スキーは、スキーと靴の間に取付金具を備えて
おり、スキーの縦のリブ部の両側に伸びてリブ部の上に
置かれた横架材でつながれた取付金具の2つの分岐が前
記リブ部を横切る横軸のまわりでスキー上に連接され、
リブ部上に置かれた取付金具の部分は、靴の前方に形成
された補合部分をはめ込むように形成されており、ま
た、取付金具は、さらに、靴の前部を取付金具上で動か
ないようにするためのクランプ手段を支えている。
いては、スキーは、スキーと靴の間に取付金具を備えて
おり、スキーの縦のリブ部の両側に伸びてリブ部の上に
置かれた横架材でつながれた取付金具の2つの分岐が前
記リブ部を横切る横軸のまわりでスキー上に連接され、
リブ部上に置かれた取付金具の部分は、靴の前方に形成
された補合部分をはめ込むように形成されており、ま
た、取付金具は、さらに、靴の前部を取付金具上で動か
ないようにするためのクランプ手段を支えている。
添付した図式的な図面は、本発明のいくつかの実施例を
示したものであるが、これらの例が本発明の内容を限定
するものでないことはいうまでもない。
示したものであるが、これらの例が本発明の内容を限定
するものでないことはいうまでもない。
添付図面中、第1〜3図は、直接連接式のスキーと靴を
組み合わせた2つの実施形態を示したものである。
組み合わせた2つの実施形態を示したものである。
第1図および第2図に示したものでは、距離スキーは全
体として1であらわされており、その本体は、滑走用底
面3で蔽われた下面2、高さがきわめて小さい側面4、
傾斜面5、および上面6で構成される。この中空の本体
が、スキーの芯7を収容するスペースを限定している。
体として1であらわされており、その本体は、滑走用底
面3で蔽われた下面2、高さがきわめて小さい側面4、
傾斜面5、および上面6で構成される。この中空の本体
が、スキーの芯7を収容するスペースを限定している。
スキーの本体には、互いに同軸状に横向きに置かれた2
つのつめ8が固定されている。これらのつめは、靴を直
接、最終的に連接させるためのものである。
つのつめ8が固定されている。これらのつめは、靴を直
接、最終的に連接させるためのものである。
ここで重要なのは、本来の意味での靴ではなく、全体と
して9で示されていて、底10、高さの小さい胴部12、お
よびインナーブーツを入れた後にそれを動かないように
することのできる手段で構成されるような靴シエル9で
ある。したがつて、靴は、実際には、他の分野でも自明
のこととして知られているように、シエルすなわち外靴
部とインナーブーツで構成されているわけである。
して9で示されていて、底10、高さの小さい胴部12、お
よびインナーブーツを入れた後にそれを動かないように
することのできる手段で構成されるような靴シエル9で
ある。したがつて、靴は、実際には、他の分野でも自明
のこととして知られているように、シエルすなわち外靴
部とインナーブーツで構成されているわけである。
靴シエル9の底10は、その全長にわたつて溝13を有し、
その輪郭および寸法は、スキー本体の傾斜面5と上面6
によつてスキーの全長にわたつて形成されているリブ部
のそれに一致している。底10の内側には、2つの同軸状
の収納部14が設けられているが、それらの輪郭および寸
法は、スキーに固定されている2本のつめのそれに合致
している。
その輪郭および寸法は、スキー本体の傾斜面5と上面6
によつてスキーの全長にわたつて形成されているリブ部
のそれに一致している。底10の内側には、2つの同軸状
の収納部14が設けられているが、それらの輪郭および寸
法は、スキーに固定されている2本のつめのそれに合致
している。
2本のつめ8が2つの収納部14と共働して靴のシエル9
がスキー上に置かれると、靴は、スキー上に連結される
と同時に連接式に動くことができるようになる。このよ
うな連接式の動きは、第2図により明らかなように、2
本のつめ8とその対応する収納部14が靴のシエル9の前
部にすぐ近いところに設けられている場合でない限り有
効ではない。
がスキー上に置かれると、靴は、スキー上に連結される
と同時に連接式に動くことができるようになる。このよ
うな連接式の動きは、第2図により明らかなように、2
本のつめ8とその対応する収納部14が靴のシエル9の前
部にすぐ近いところに設けられている場合でない限り有
効ではない。
第3図に示されている異る実施形態においても、靴の底
とスキーの間は直接的に連結されて連接されているが、
この連結部は分離することができる。実際、スキー本体
の上の部分には円筒状のスリーブ15が本体と横断する形
で埋め込まれており、また、靴17の底16には、同軸状で
円筒形の2本の穴18が開けられており、靴がスキー上で
その使用位置を占めると、これらの穴はスリーブ15と同
軸状になるようになつている。
とスキーの間は直接的に連結されて連接されているが、
この連結部は分離することができる。実際、スキー本体
の上の部分には円筒状のスリーブ15が本体と横断する形
で埋め込まれており、また、靴17の底16には、同軸状で
円筒形の2本の穴18が開けられており、靴がスキー上で
その使用位置を占めると、これらの穴はスリーブ15と同
軸状になるようになつている。
靴とスキーがこの同軸状の位置にくると、両者の連結と
接続式の結合が可能となる。このような連結と連接結合
は、円筒状のピンのような形をし、靴の底16の2つの側
面の一方から差し込むことのできる軸19を用いて行うこ
とができる。穴18の一方、すなわち縦の中央溝20に対し
て靴底の一方の側面にある穴は片穴でよいのに対して、
もう一方の穴18は、中央の溝20から靴底の他の側面、す
なわちできれば靴底の外側面にまで貫通している。靴を
スキー上の所定の位置に置かれたときに、軸−ピン19の
取りつけおよび取りはずしを容易に行うことができ、ま
た、ピンの位置ぎめをよく行うことができるようにする
ための手段も配備されている。この手段は、例えば楔止
めシステムにして、軸−ピン19には、その自由な端部に
手でつかむのに容易なようにゆびのような部分21を設け
るようにすれば有利である。また、使用位置では、この
ゆび状部分が、そのために靴底16の外側面に設けられた
ノツチの内部に引き込められているような手段を備える
ことも可能である。
接続式の結合が可能となる。このような連結と連接結合
は、円筒状のピンのような形をし、靴の底16の2つの側
面の一方から差し込むことのできる軸19を用いて行うこ
とができる。穴18の一方、すなわち縦の中央溝20に対し
て靴底の一方の側面にある穴は片穴でよいのに対して、
もう一方の穴18は、中央の溝20から靴底の他の側面、す
なわちできれば靴底の外側面にまで貫通している。靴を
スキー上の所定の位置に置かれたときに、軸−ピン19の
取りつけおよび取りはずしを容易に行うことができ、ま
た、ピンの位置ぎめをよく行うことができるようにする
ための手段も配備されている。この手段は、例えば楔止
めシステムにして、軸−ピン19には、その自由な端部に
手でつかむのに容易なようにゆびのような部分21を設け
るようにすれば有利である。また、使用位置では、この
ゆび状部分が、そのために靴底16の外側面に設けられた
ノツチの内部に引き込められているような手段を備える
ことも可能である。
第4〜12図は、第3の実施形態を示したものであるが、
ここでは、靴とスキーの連結および連接結合は、中間部
品を用いて行われている。この部品は、横架材25でつな
がれた2つの横の分岐24で形成された枢動式取付金具23
である。2つの分岐24は、スキー1の縦のリブ部6の両
側に伸びており、各々が、第7〜9図でよくわかるよう
に「L字形」に屈曲している。横架材25は、スキー1の
リブ部6の上に横に伸びている。
ここでは、靴とスキーの連結および連接結合は、中間部
品を用いて行われている。この部品は、横架材25でつな
がれた2つの横の分岐24で形成された枢動式取付金具23
である。2つの分岐24は、スキー1の縦のリブ部6の両
側に伸びており、各々が、第7〜9図でよくわかるよう
に「L字形」に屈曲している。横架材25は、スキー1の
リブ部6の上に横に伸びている。
取付金具23は、スキー1を横切る軸26のまわりに枢動す
るように取りつけられている。枢動軸26は、リブ部6を
横切り、取付金具23の分岐24の下端部に固定されてい
る。この枢動軸26は、リブ部6の傾斜した側面5にはり
付けられた2つの左右対称な軸承け22の中で回転するよ
うに取りつけられている。この軸は、靴の胴部の前部を
通る垂直面から3〜15mmの距離のところにある。取付金
具を下にさげた通常の位置(第4〜8図に示された状
態)では、取付金具23全体がスキー1上の枢動軸26の後
方にあることに注意する必要がある。さらに、取付金具
23の2つの横の分岐24は、第5図に明らかなように、そ
の下部では、スキー1の底3の巾Lからきわめて僅かし
かはみ出していない。
るように取りつけられている。枢動軸26は、リブ部6を
横切り、取付金具23の分岐24の下端部に固定されてい
る。この枢動軸26は、リブ部6の傾斜した側面5にはり
付けられた2つの左右対称な軸承け22の中で回転するよ
うに取りつけられている。この軸は、靴の胴部の前部を
通る垂直面から3〜15mmの距離のところにある。取付金
具を下にさげた通常の位置(第4〜8図に示された状
態)では、取付金具23全体がスキー1上の枢動軸26の後
方にあることに注意する必要がある。さらに、取付金具
23の2つの横の分岐24は、第5図に明らかなように、そ
の下部では、スキー1の底3の巾Lからきわめて僅かし
かはみ出していない。
取付金具23の上部は、ばち状の結合部を用いて靴27の前
部をはめ込めるような形につくられている。そのため、
取付金具23の2つの横の分岐24の上端に近い区域には、
左右対称でスキー1の後方に向いた傾斜面28ならびにス
キーの前方に向いた2つの左右対称なカツト面29が形成
されている−−とくに第4図および第5図を参照のこ
と。
部をはめ込めるような形につくられている。そのため、
取付金具23の2つの横の分岐24の上端に近い区域には、
左右対称でスキー1の後方に向いた傾斜面28ならびにス
キーの前方に向いた2つの左右対称なカツト面29が形成
されている−−とくに第4図および第5図を参照のこ
と。
靴27は、特殊な靴底31を備えており、その輪郭はスキー
1のリブ部6の輪郭に対応していて、靴27がリブ部6上
に正確にはまるようになつている。靴27の前部には、靴
底31に2つの横の突起34のついたばち形部分33が突き出
ている−−第4図および第6図参照。
1のリブ部6の輪郭に対応していて、靴27がリブ部6上
に正確にはまるようになつている。靴27の前部には、靴
底31に2つの横の突起34のついたばち形部分33が突き出
ている−−第4図および第6図参照。
靴27の突出部33は、ほぼ垂直の動きによつて取付金具23
上にはめ込むために設けられているものであり、この動
きにつれて、靴の底31の前のへりの部分は取付金具の2
つの傾斜面28にあたり、一方、部分33の2つの突起34
は、カツト面29の前にひつかかるようになる。この動き
につれて、互いにはまり合う形の合つた部分がわずかに
円錐台形をしているために、くさびの効果が得られるこ
とになる。
上にはめ込むために設けられているものであり、この動
きにつれて、靴の底31の前のへりの部分は取付金具の2
つの傾斜面28にあたり、一方、部分33の2つの突起34
は、カツト面29の前にひつかかるようになる。この動き
につれて、互いにはまり合う形の合つた部分がわずかに
円錐台形をしているために、くさびの効果が得られるこ
とになる。
靴27の前部を取付金具23上で垂直方向に完全に動かない
ように確保するため、スキーには、連接式の中間部品35
を介して取付金具23に連結されたナツクル継手つきレバ
ー30が取りつけられている。このレバーは、本来、一方
には靴27の前部の突出部33上に固く締め付けるのに適し
た面36、他方には操作用べろ37を有する部分で、操作用
べろには切込みをつけることもできる。中間の部品35
は、金属製のワイヤーでつくられており、一方は、締め
面36の近辺に置かれた横軸38に添つてレバー30に連結さ
れ、他方は、前記軸に平行なもう1本の軸39に添つて取
付金具23に連結されている。これらの連接軸のいずれか
一方38または39では、図には示されていないが、弾性的
な連結が行われている。取付金具23上の中間部品35の連
接軸39は、取付金具23の「L字形」の2つの分岐24の屈
曲部分に置かれていることに留意する必要がある。
ように確保するため、スキーには、連接式の中間部品35
を介して取付金具23に連結されたナツクル継手つきレバ
ー30が取りつけられている。このレバーは、本来、一方
には靴27の前部の突出部33上に固く締め付けるのに適し
た面36、他方には操作用べろ37を有する部分で、操作用
べろには切込みをつけることもできる。中間の部品35
は、金属製のワイヤーでつくられており、一方は、締め
面36の近辺に置かれた横軸38に添つてレバー30に連結さ
れ、他方は、前記軸に平行なもう1本の軸39に添つて取
付金具23に連結されている。これらの連接軸のいずれか
一方38または39では、図には示されていないが、弾性的
な連結が行われている。取付金具23上の中間部品35の連
接軸39は、取付金具23の「L字形」の2つの分岐24の屈
曲部分に置かれていることに留意する必要がある。
第4,5,7図は、開いた位置で固定した状態を示したもの
で、レバー30は、取付金具23から離れ、スキー1の前部
の方向へまわつて、スキーのリブ部6の上面の上に休止
している。
で、レバー30は、取付金具23から離れ、スキー1の前部
の方向へまわつて、スキーのリブ部6の上面の上に休止
している。
すでに記したように、靴27の前部が取付金具23上にはめ
込まれると、ナツクル継手のついたレバー30を前から後
へ動かすことによつて、クランプ止めを行うことができ
る。ある「きつい点」を過ぎると、レバー30は最終位置
を占め、そこでは操作用べろ37が靴27の前部の上にぶつ
かる。これでレバー30の面36は、靴27の前部に形成され
ている突出部33上できつく締められるようになる−−第
8図参照。
込まれると、ナツクル継手のついたレバー30を前から後
へ動かすことによつて、クランプ止めを行うことができ
る。ある「きつい点」を過ぎると、レバー30は最終位置
を占め、そこでは操作用べろ37が靴27の前部の上にぶつ
かる。これでレバー30の面36は、靴27の前部に形成され
ている突出部33上できつく締められるようになる−−第
8図参照。
第8図は、靴27がスキー1上にぴつたり付いた状態に対
応する固定位置を示したもので、靴底31の凹み32はリブ
部6上にはめ込まれている。この際、取付金具23は、そ
の分岐24の下部がほぼ水平になるような状態になる。ま
た、この取付金具23の旋回軸26が靴27の前端の直下に来
て、靴27および取付金具23の前方には、スキー1上にな
にも障害物がなくなることに注目すべきである。
応する固定位置を示したもので、靴底31の凹み32はリブ
部6上にはめ込まれている。この際、取付金具23は、そ
の分岐24の下部がほぼ水平になるような状態になる。ま
た、この取付金具23の旋回軸26が靴27の前端の直下に来
て、靴27および取付金具23の前方には、スキー1上にな
にも障害物がなくなることに注目すべきである。
上に述べたような理由から、取付金具23は、靴27と共
に、軸26のまわりを自由に枢動し、靴の踵がスキー1よ
り大きく持ち上げられた状態にすることもできる。この
際、枢動の大きさは70゜以上にもなり得る−−第9図参
照。
に、軸26のまわりを自由に枢動し、靴の踵がスキー1よ
り大きく持ち上げられた状態にすることもできる。この
際、枢動の大きさは70゜以上にもなり得る−−第9図参
照。
第10〜12図に示されている装置は、靴27が上昇する方向
に取付金具23が枢動する動きを徐々にかつ弾性的に抑制
できるように装備されているものである。そのため、断
面がリブ部6の断面にほぼ対応する硬い挿入物41がスキ
ー1の本体の中に埋め込まれている。挿入物41は、それ
を単独で示した第11図を見ればその形状がよくわかる
が、それを貫通した細長い断面の横断の通路42を備えて
いる。取付金具23の枢動軸26は、この通常42の中を貫通
している。この軸26は、特殊な形状をしており、横の2
つの軸承け22の中で回軸するように配備された円筒状の
端部と、平たい区域43の中間部分を有し、この中間部分
は、第12図によく示されているように、断面が一種の羽
根状を呈している。
に取付金具23が枢動する動きを徐々にかつ弾性的に抑制
できるように装備されているものである。そのため、断
面がリブ部6の断面にほぼ対応する硬い挿入物41がスキ
ー1の本体の中に埋め込まれている。挿入物41は、それ
を単独で示した第11図を見ればその形状がよくわかる
が、それを貫通した細長い断面の横断の通路42を備えて
いる。取付金具23の枢動軸26は、この通常42の中を貫通
している。この軸26は、特殊な形状をしており、横の2
つの軸承け22の中で回軸するように配備された円筒状の
端部と、平たい区域43の中間部分を有し、この中間部分
は、第12図によく示されているように、断面が一種の羽
根状を呈している。
第12図に示されているように、挿入物41の断面が細長い
通路42の中には、軸26の平たい部分43の両側に、圧縮可
能で弾力性の材料の2つのブロツク44,45が埋め込まれ
ている。これらの弾力性ブロツク44,45は、2本の固定
ピン46,47によつて保持され、軸の平坦部43の向い合つ
た2つの面に押しつけられている。これらの弾力性ブロ
ツク44,45は、単に、取付金具23がその持ち上げられる
動きの終点に向うのを抑制するばかりでなく、取付金具
23を引き戻す役割りも果すものである。これらのブロツ
クは、エラストマーでつくり、隙間を開け、一方は軸上
に、他方は外のケース上に固定させることができる。こ
れらのブロツクは、交換可能で、その性質および隙間の
開け方によつて、引き戻しのトルクを調節することがで
きる。
通路42の中には、軸26の平たい部分43の両側に、圧縮可
能で弾力性の材料の2つのブロツク44,45が埋め込まれ
ている。これらの弾力性ブロツク44,45は、2本の固定
ピン46,47によつて保持され、軸の平坦部43の向い合つ
た2つの面に押しつけられている。これらの弾力性ブロ
ツク44,45は、単に、取付金具23がその持ち上げられる
動きの終点に向うのを抑制するばかりでなく、取付金具
23を引き戻す役割りも果すものである。これらのブロツ
クは、エラストマーでつくり、隙間を開け、一方は軸上
に、他方は外のケース上に固定させることができる。こ
れらのブロツクは、交換可能で、その性質および隙間の
開け方によつて、引き戻しのトルクを調節することがで
きる。
第1図は、スキーと靴のシエルの全体を示した斜視図
で、このシエルがスキー上に直接連接式に取り付けられ
た最終的な状態を示した図である。 第2図は、第1図のII−II線に添つた断面を拡大して示
した図である。 第3図は、直接連接に関しては同じであるが、スキーと
靴の間を分離することのできるものを示した断面図であ
る。 第4図は、スキーと靴の全体を分離して示した斜視図
で、間接連接式固定が可能で、しかもスキーと靴の間を
分離することのできるものを示した図である。 第5図は、固定具が開いた状態にあるのを上から見た平
面図である。 第6図は、靴の前部を上から見た平面図である。 第7図は、固定具および靴をクランプ締めする前の状態
を示した側面図である。 第8図は、同じ固定具が、スキー上に平たく置いた状態
で取り付けられた靴の前部上にクランプ締めされた状態
を示した側面図である。 第9図は、第8図と同様であるが、靴がスキーに対して
持ち上げられた状態を示した側面図である。 第10図は、第5図のX−X線に添つた固定具の横断面図
である。 第11図は、スキーの中に埋め込むために用いられる挿入
具を示した斜視図である。 第12図は、第11図の挿入具の縦断面図で、取付金具の枢
動軸の抑制および引き戻しのための弾力性のブロツクも
同時に示したものである。 1……スキー、5,6……スキーのリブ部、8,19,26……
軸、9,27……靴、10,16,31……靴底、13,32……溝、15
……スリーブ、18……穴、23……取付金具、30,35……
クランプ手段。
で、このシエルがスキー上に直接連接式に取り付けられ
た最終的な状態を示した図である。 第2図は、第1図のII−II線に添つた断面を拡大して示
した図である。 第3図は、直接連接に関しては同じであるが、スキーと
靴の間を分離することのできるものを示した断面図であ
る。 第4図は、スキーと靴の全体を分離して示した斜視図
で、間接連接式固定が可能で、しかもスキーと靴の間を
分離することのできるものを示した図である。 第5図は、固定具が開いた状態にあるのを上から見た平
面図である。 第6図は、靴の前部を上から見た平面図である。 第7図は、固定具および靴をクランプ締めする前の状態
を示した側面図である。 第8図は、同じ固定具が、スキー上に平たく置いた状態
で取り付けられた靴の前部上にクランプ締めされた状態
を示した側面図である。 第9図は、第8図と同様であるが、靴がスキーに対して
持ち上げられた状態を示した側面図である。 第10図は、第5図のX−X線に添つた固定具の横断面図
である。 第11図は、スキーの中に埋め込むために用いられる挿入
具を示した斜視図である。 第12図は、第11図の挿入具の縦断面図で、取付金具の枢
動軸の抑制および引き戻しのための弾力性のブロツクも
同時に示したものである。 1……スキー、5,6……スキーのリブ部、8,19,26……
軸、9,27……靴、10,16,31……靴底、13,32……溝、15
……スリーブ、18……穴、23……取付金具、30,35……
クランプ手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジヤン・フランソワ・アンドル フランス国.イゼール・ボワロン.クール ヴイエ.リユ・デ・ミヨゾテイース.5 (56)参考文献 特開 昭58−133278(JP,A) 特開 昭50−133034(JP,A) 特開 昭53−25125(JP,A) 特開 昭53−77731(JP,A) 特公 昭55−11063(JP,B2) 特公 昭55−35150(JP,B2) 特公 昭57−35023(JP,B2) 実公 昭50−37898(JP,Y2)
Claims (17)
- 【請求項1】スキーヤーの靴の下に置かれる部分を含め
て、縦方向の大部分に、上面およびその上面の高さの低
い2つの部分に接続する2つの傾斜面によって形成され
た縦のリブ部をもつ靴固定具を備えた距離スキーにおい
て、スキーのリブ部(5,6)には、スキーの上面(6)
の下のところに1本の軸(8,19,26)が横に貫通してお
り、この軸は、靴底(10,16,31)の全長にわたってスキ
ーのリブ部に適合した溝(13,32)を有する靴(9,27)
の直接または間接の連接部として役立つことを特徴とす
る距離スキー。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項にもとづく距離スキ
ーにおいて、スキーのリブ部(5,6)が、その厚みの中
に横向きのスリーブ(15)を有し、また、靴底(16)に
は、縦の溝の両側に、このスリーブと一線上に並ぶ2つ
の同軸の穴(18)が設けられており、前記穴がスリーブ
と共に取りはずし可能な横の軸(19)を承ける役割りを
果し、また、この軸(19)をつかんで靴に対して動かな
いようにするための手段が配備されていることを特徴と
する距離スキー。 - 【請求項3】特許請求の範囲第1項にもとづく距離スキ
ーにおいて、該スキーが、そのリブ部(5,6)の両側に
突き出た円筒状のつめ(8)を有しており、これらのつ
めは、スキーのリブ部と共働する中央の溝(13)の両側
で、最終的にスキーの上に置かれまたインナーブーツを
承けて取りはずし可能なように固定するために設けられ
ている靴シエル(9)の底に開けられた対応する2つの
収納部(14)と共働することを特徴とする距離スキー。 - 【請求項4】特許請求の範囲第1項にもとづく距離スキ
ーにおいて、該スキーが、取付金具(23)を備えてお
り、スキーの縦のリブ部(6)の両側に伸びてリブ部
(6)の上に置かれた横架材(25)でつながれた取付金
具の2つの分岐(24)が前記リブ部(6)を横切る横軸
(26)のまわりでスキー(1)の上に連接され、取付金
具(23)のリブ部(6)上に置かれた部分は、靴(27)
の前方に形成された補合部分(33)をはめ込むように形
成されており、また、取付金具(23)は、さらに、靴
(27)の前部を取付金具(23)上で動かないようにする
ためのクランプ手段(30,35)を支えていることを特徴
とする距離スキー。 - 【請求項5】特許請求の範囲第1項から第4項の任意の
1項にもとづく距離スキーにおいて、取付金具(23)が
スキー(1)上に連接されている横の軸(26)が、靴
(27)の底(31)の前部の位置のほぼ直下に置かれてい
ることを特徴とする距離スキー。 - 【請求項6】特許請求の範囲第1項、第4項および第5
項の任意の1項にもとづく距離スキーにおいて、取付金
具(23)の2つの分岐(24)が「L」字形に曲った形を
し、また、取付金具(23)は、靴(27)がスキー(1)
に平たく置かれた状態に対応する状態をとっているとき
には、その枢動軸(26)の後方に来ることを特徴とする
距離スキー。 - 【請求項7】特許請求の範囲第1項および第4項から第
6項までの任意の1項にもとづく距離スキーにおいて、
取付金具(23)の2つの分岐(24)が、少くともその下
部においては、スキー(1)の巾(L)に関して横方向
に突き出ないように形成されていることを特徴とする距
離スキー。 - 【請求項8】特許請求の範囲第1項および第4項から第
7項までの任意の1項にもとづく距離スキーにおいて、
取付金具(23)を靴の踵の上がる方向に枢動するのを漸
進的に抑制するために、また取付金具(23)を靴をはめ
る最初の位置に戻すために、取付金具(23)をスキー
(1)上に連接させる横の軸(26)に弾性部材が組込ま
れていることを特徴とする距離スキー。 - 【請求項9】特許請求の範囲第8項にもとづく距離スキ
ーにおいて、取付金具(23)を抑制し引き戻すための弾
性部材が、該取付部材(23)の枢動軸(26)のまわりの
スキー(1)の内部に取りつけられていることを特徴と
する距離スキー。 - 【請求項10】特許請求の範囲第9項にもとづく距離ス
キーにおいて、取付金具(23)を抑制し引き戻すための
弾性部材が、スキー(1)の縦のリブ部(6)の内部に
収められ、また取付金具(23)をスキー(1)上に連接
させている横断軸(26)の平たい区域(43)の両側に押
込まれている圧縮可能な弾性物質の2つのブロック(4
4,45)によって構成されていることを特徴とする距離ス
キー。 - 【請求項11】特許請求の範囲第10項にもとづく距離ス
キーにおいて、取付金具(23)の枢動軸(26)がスキー
(1)の縦のリブ部の傾斜した側面(5)に取り付けら
れた2つの軸承(22)の中で回転するように取りつけら
れていること、および平たい区域(43)となっている該
枢動軸(26)の中央部分がスキー(1)の内部に埋め込
んだ固い挿入物(41)の中に設けられて断面が細長い通
路(42)を横切っており、圧縮可能な弾性物質の2つの
ブロック(44,45)は固い挿入物(41)の細長い部分(4
2)の通路の中に収められていることを特徴とする距離
スキー。 - 【請求項12】特許請求の範囲第8項にもとづく距離ス
キーにおいて、枢動する取付金具(23)を抑制し引き戻
すための弾性部材が、スキー(1)の上面の下または縦
のリブ部(5,6)の両側(あるいはその両方)に置かれ
たスプリングまたはそれに類似した手段によって構成さ
れていることを特徴とする距離スキー。 - 【請求項13】特許請求の範囲第1項および第4項から
第12項までの任意の1項にもとづく距離スキーにおい
て、はめ込みシステムが、取付金具(23)の各分岐(2
4)のリブ部、および靴(27)の底(31)の前部(33)
の中に横方向に設けられた対応する溝によって形成され
たばち状の結合部により構成されることを特徴とする距
離スキー。 - 【請求項14】特許請求の範囲第13項にもとづく距離ス
キーにおいて、傾斜した側面(28)およびカット面(2
9)が、取付金具(23)の2つの分岐(24)の上端部に
近い区域の中に形成されていることを特徴とする距離ス
キー。 - 【請求項15】特許請求の範囲第13項又は第14項にもと
づく距離スキーにおいて、取付金具(23)と靴(27)の
前部の間のばち形の組立体がやや円錐台形を呈し、くさ
びの作用をするはめ込みが可能なことを特徴とする距離
スキー。 - 【請求項16】特許請求の範囲第1項および第4項から
第15項までの任意の1項にもとづく距離スキーにおい
て、靴(27)の前部を枢動式取付金具(23)の上に完全
に固定するのに役立つクランプ手段が、取付金具(23)
の枢動軸(26)に平行な軸(38)を取りまく中間部品
(35)によって取付金具(23)上に連接されており、ま
た靴(27)の前部に形成されたばち状の結合手段(33,3
4)上に強く支えられるのに適した部分(36)を有する
ナックル継手つきレバー(30)で構成されていることを
特徴とする距離スキー。 - 【請求項17】特許請求の範囲第1項および第4項から
第16項までの任意の1項にもとづく距離スキーにおい
て、レバー(30)を取付金具(23)に連結させている中
間部品(35)の取付金具(23)上の継手軸(39)が、取
付金具(23)の「L字形」の分岐の屈曲部の範囲内に置
かれていることを特徴とする距離スキー。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8408813A FR2565114B1 (fr) | 1984-05-29 | 1984-05-29 | Ski de fond |
FR8408813 | 1984-05-29 | ||
FR8502989 | 1985-02-19 | ||
FR8502989A FR2577428B1 (fr) | 1985-02-19 | 1985-02-19 | Fixation de ski de fond |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60259284A JPS60259284A (ja) | 1985-12-21 |
JPH0667412B2 true JPH0667412B2 (ja) | 1994-08-31 |
Family
ID=26223999
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60114433A Expired - Lifetime JPH0667412B2 (ja) | 1984-05-29 | 1985-05-29 | 靴固定具を備えた距離スキー |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4714267A (ja) |
EP (1) | EP0167462B1 (ja) |
JP (1) | JPH0667412B2 (ja) |
CA (1) | CA1259084A (ja) |
DE (1) | DE3566084D1 (ja) |
FI (1) | FI82809C (ja) |
NO (1) | NO158923C (ja) |
Families Citing this family (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2599985B1 (fr) * | 1986-03-19 | 1989-07-28 | Salomon Sa | Ensemble constitue par une chaussure de ski de fond ou de randonnee et un dispositif de maintien de l'avant de cette chaussure sur un ski |
FR2595951B1 (fr) * | 1986-03-19 | 1989-08-11 | Salomon Sa | Ensemble constitue par une chaussure de ski de fond ou de randonnee et un dispositif de retenue de l'avant de cette chaussure sur un ski |
FR2598927B1 (fr) * | 1986-05-21 | 1989-10-20 | Salomon Sa | Dispositif de liaison d'une extremite anterieure de chaussure avec un ski, notamment un ski de fond |
FR2598925B1 (fr) * | 1986-05-21 | 1988-09-16 | Salomon Sa | Dispositif de liaison d'une chaussure avec un ski, notamment pour la pratique du ski de fond |
FR2598926B1 (fr) * | 1986-05-21 | 1988-09-16 | Salomon Sa | Dispositif de liaison d'une chaussure avec un ski, notamment pour la pratique du ski de fond |
FR2598933B1 (fr) * | 1986-05-22 | 1988-08-26 | Salomon Sa | Fixation de securite d'une chaussure sur un ski |
FR2600901B1 (fr) * | 1986-07-04 | 1988-09-09 | Salomon Sa | Fixation de securite d'une chaussure sur un ski |
FR2605889B1 (fr) * | 1986-10-29 | 1988-12-09 | Rossignol Sa | Ski de fond avec son dispositif de fixation de la chaussure |
FR2606657B1 (fr) * | 1986-11-17 | 1990-04-27 | Salomon Sa | Fixation pour ski de fond |
FR2606658B1 (fr) * | 1986-11-17 | 1990-08-17 | Salomon Sa | Fixation pour ski de fond |
FR2609408B1 (fr) * | 1987-01-12 | 1991-01-18 | Salomon Sa | Fixation pour ski de fond |
FR2610526B1 (fr) * | 1987-02-05 | 1989-12-01 | Salomon Sa | Ski de fond comportant une nervure longitudinale en saillie par rapport a sa face superieure |
FR2610525A1 (fr) * | 1987-02-05 | 1988-08-12 | Salomon Sa | Ski de fond presentant une nervure longitudinale en saillie par rapport a sa face superieure |
DE3722594A1 (de) * | 1987-07-08 | 1989-01-19 | Trak Sportartikel Gmbh | Langlaufski |
FR2622462B1 (fr) * | 1987-10-29 | 1991-09-13 | Rossignol Sa | Dispositif destine a la fixation d'une chaussure sur un ski de fond |
US5356169A (en) * | 1987-11-18 | 1994-10-18 | Salomon S.A. | Flexible and length adjustable lateral guide apparatus for a cross-country ski shoe |
FR2623094B1 (fr) * | 1987-11-18 | 1993-06-11 | Salomon Sa | Dispositif de guidage lateral d'une chaussure de ski fixee, a son extremite avant, sur un ski tel qu'un ski de fond |
FR2631844B1 (fr) * | 1988-05-31 | 1990-09-07 | Salomon Sa | Chaussure de ski de fond |
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DE69101280T2 (de) * | 1990-07-09 | 1994-06-09 | Salomon Sa | Ski mit gerippter Oberfläche. |
FR2734489B1 (fr) * | 1995-05-22 | 1997-07-04 | Rossignol Sa | Planche de glisse sur neige "a demi-coque", pourvue de chants de support de la coque |
FR2786403B1 (fr) * | 1998-11-27 | 2001-02-16 | Salomon Sa | Ski equipe d'un dispositif interface prevu pour supporter des elements de retenue de la chaussure |
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EP2443025B1 (en) | 2009-06-18 | 2019-08-28 | Razor USA LLC | Marking device for a personal mobility vehicle |
FR2955750B1 (fr) * | 2010-02-04 | 2012-04-20 | Salomon Sas | Chaussure a semelage ameliore |
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FR1435195A (fr) * | 1965-03-05 | 1966-04-15 | Skis en matière plastique injectée | |
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US4487427A (en) * | 1979-08-03 | 1984-12-11 | S.A. Etablissements Francois Salomon & Fils | System for binding a boot to a ski |
JPS5735023A (en) * | 1980-08-04 | 1982-02-25 | Mitsubishi Rayon Co | Production of special processed yarn |
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CH645030A5 (fr) * | 1982-01-27 | 1984-09-14 | Haldemann Ag | Fixation de securite d'une chaussure sur un ski et chaussure de ski pour cette fixation. |
-
1985
- 1985-05-28 NO NO852111A patent/NO158923C/no not_active IP Right Cessation
- 1985-05-28 CA CA000482626A patent/CA1259084A/fr not_active Expired
- 1985-05-28 US US06/738,552 patent/US4714267A/en not_active Expired - Lifetime
- 1985-05-28 FI FI852122A patent/FI82809C/fi not_active IP Right Cessation
- 1985-05-29 EP EP85420102A patent/EP0167462B1/fr not_active Expired
- 1985-05-29 DE DE8585420102T patent/DE3566084D1/de not_active Expired
- 1985-05-29 JP JP60114433A patent/JPH0667412B2/ja not_active Expired - Lifetime
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