JPH0667007B2 - 通信中チヤネル切換方式 - Google Patents
通信中チヤネル切換方式Info
- Publication number
- JPH0667007B2 JPH0667007B2 JP61040354A JP4035486A JPH0667007B2 JP H0667007 B2 JPH0667007 B2 JP H0667007B2 JP 61040354 A JP61040354 A JP 61040354A JP 4035486 A JP4035486 A JP 4035486A JP H0667007 B2 JPH0667007 B2 JP H0667007B2
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- JP
- Japan
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- communication
- station
- base station
- wireless
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- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims description 70
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 11
- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 claims description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はPCM回線を用いる移動通信において、通信中
に無線チャネルの切り換える際の切換方法に関するもの
であって、特に無線チャネルの切換に際して通信状態が
中断されることのない切換制御方法に係る。
に無線チャネルの切り換える際の切換方法に関するもの
であって、特に無線チャネルの切換に際して通信状態が
中断されることのない切換制御方法に係る。
移動通信において、移動局が通信中に移動して他の無線
基地局(以下無線局ともいう)へ通信回線を切り換えな
ければ通信ができないような状態が発生した場合は、通
信を継続しながら無線回線の切換を実施する。
基地局(以下無線局ともいう)へ通信回線を切り換えな
ければ通信ができないような状態が発生した場合は、通
信を継続しながら無線回線の切換を実施する。
第1図は従来の移動通信における通信中の通信回線の切
換方法を説明する図であって、第2図は従来の移動通信
における通信中の通信回線の切り換えのシーケンスを示
す図である。
換方法を説明する図であって、第2図は従来の移動通信
における通信中の通信回線の切り換えのシーケンスを示
す図である。
以下、第1図および第2図によって動作を説明する。な
お、第2図においては、現在通信中の無線局(第1図に
おける無線局2)を旧無線局、新たに通信を行なう無線
局(第1図における無線局3)を新無線局と表示してい
る。
お、第2図においては、現在通信中の無線局(第1図に
おける無線局2)を旧無線局、新たに通信を行なう無線
局(第1図における無線局3)を新無線局と表示してい
る。
移動局1が無線局2と通信中に該無線局2で電波のレベ
ル劣化を検出した場合、無線局2は交換局4に対して通
信回線切換要求信号11を送出し、無線局3へ通信回線
を切り換えるよう要求する。
ル劣化を検出した場合、無線局2は交換局4に対して通
信回線切換要求信号11を送出し、無線局3へ通信回線
を切り換えるよう要求する。
通信回線切換要求信号11を受けた交換局4は、回線設
定要求信号12を無線局3へ送出し、交換局4と無線局
3間の有線区間の通信回線9の設定を行なった後、移動
局1に対して今まで使用していた無線局2を通じ、無線
局3で使用する無線チャネルへ周波数を切り換えるよう
無線チャネル切換要求信号13を送出する。
定要求信号12を無線局3へ送出し、交換局4と無線局
3間の有線区間の通信回線9の設定を行なった後、移動
局1に対して今まで使用していた無線局2を通じ、無線
局3で使用する無線チャネルへ周波数を切り換えるよう
無線チャネル切換要求信号13を送出する。
無線チャネル切換要求信号13を受けた移動局1は、無
線チャネルを新しい無線チャネルへ切り換えた後、無線
チャネル切換完了信号14を新無線チャネルに送出する
ことによって、これが無線局3を通じ交換局4へ報告さ
れる。
線チャネルを新しい無線チャネルへ切り換えた後、無線
チャネル切換完了信号14を新無線チャネルに送出する
ことによって、これが無線局3を通じ交換局4へ報告さ
れる。
無線チャネル切換完了信号14を受けた交換局4は、通
信相手5と接続されている回線を新無線局3と接続され
ている有線回線9へ接続換えを行なった後、無線局2と
の間の有線回線7を解放する。
信相手5と接続されている回線を新無線局3と接続され
ている有線回線9へ接続換えを行なった後、無線局2と
の間の有線回線7を解放する。
上述したような通信路の切り換え制御において、無線チ
ャネルが新しい無線チャネルに切り換えられた直後の状
態について考察すると、第1図における通信相手5の有
線回線10は、交換局4で無線局2へ接続されているに
もかかわらず、移動局1では新しい無線局3で使用する
無線チャネルへ切り換えられてしまっているため、通信
相手5と移動局1の間の通信路は切れていることにな
り、交換局4で有線回線10の有線回路9への接続換え
が完了するまで通話がとぎれてしまうことになる。
ャネルが新しい無線チャネルに切り換えられた直後の状
態について考察すると、第1図における通信相手5の有
線回線10は、交換局4で無線局2へ接続されているに
もかかわらず、移動局1では新しい無線局3で使用する
無線チャネルへ切り換えられてしまっているため、通信
相手5と移動局1の間の通信路は切れていることにな
り、交換局4で有線回線10の有線回路9への接続換え
が完了するまで通話がとぎれてしまうことになる。
このように、通話中に無線チャネルを切り換える場合、
移動局で無線チャネルを新しいチャネルに切り換えた
後、有線回線を新しく使用する無線チャネルと接続され
る有線回線へ切り換えているため、無線局で新しいチャ
ネルへ切り換えてから交換局で有線回線の接続が行なわ
れるまでの間、通信回線が切れる状態が発生するため通
信が中断されるという問題点があった。
移動局で無線チャネルを新しいチャネルに切り換えた
後、有線回線を新しく使用する無線チャネルと接続され
る有線回線へ切り換えているため、無線局で新しいチャ
ネルへ切り換えてから交換局で有線回線の接続が行なわ
れるまでの間、通信回線が切れる状態が発生するため通
信が中断されるという問題点があった。
本発明はこのような従来の問題点に鑑み、移動通信シス
テムにおいて、移動局と無線局とが通信中に無線チャネ
ルを切り換える場合に通話が中断することの無い制御方
法を提供することを目的としている。
テムにおいて、移動局と無線局とが通信中に無線チャネ
ルを切り換える場合に通話が中断することの無い制御方
法を提供することを目的としている。
本発明によれば、上記目的は特許請求の範囲に記載した
手段により達成される。
手段により達成される。
すなわち、本発明は、交換局に通信中の回線へ新しい通
信回線を割り込ませて接続することを可能とする手段
(マルチ接続用装置)を設置し、現在使用している無線
局への通信回線と接続されている通信相手への通信回線
へ、新しく使用する無線局への通信回線を割り込ませる
ことによって、移動局で無線チャネルを切り換えた後す
ぐに移動局と通信相手と通信が可能な状態を設定してお
いて、移動局で無線チャネルを切り換えることを特徴と
しており、通信相手と接続される無線局への有線回線を
移動局で無線チャネルを切り換えたことを交換局で確認
した後、切り換える従来技術とは切換方法が異なるもの
である。
信回線を割り込ませて接続することを可能とする手段
(マルチ接続用装置)を設置し、現在使用している無線
局への通信回線と接続されている通信相手への通信回線
へ、新しく使用する無線局への通信回線を割り込ませる
ことによって、移動局で無線チャネルを切り換えた後す
ぐに移動局と通信相手と通信が可能な状態を設定してお
いて、移動局で無線チャネルを切り換えることを特徴と
しており、通信相手と接続される無線局への有線回線を
移動局で無線チャネルを切り換えたことを交換局で確認
した後、切り換える従来技術とは切換方法が異なるもの
である。
第3図は本発明の方式を実現するため交換局へ設置する
マルチ接続装置の構成の一例を示すブロック図であり、
101は選択回路、102はPCM復号器、103は加
算器、104はPCM符号器、105は選択回路、10
6は遅延回路を表わしている。
マルチ接続装置の構成の一例を示すブロック図であり、
101は選択回路、102はPCM復号器、103は加
算器、104はPCM符号器、105は選択回路、10
6は遅延回路を表わしている。
また、参照符A,Bはそれぞれ信号のタイムスロットを
示していて、Ti1は現在使用中の無線局からの音声信
号の入っているタイムスロット、Ti2は新しく使用す
る無線局からの音声信号の入っているタイムスロット、
Ti3は通信相手からの音声の入っているタイムスロッ
ト、To1は現在使用中の無線局への音声信号のタイム
スロット、To2は新しく使用する無線局への音声信号
のタイムスロット、To3は通信相手への音声のタイム
スロットを表わしている。そして、Fと表示した範囲が
1フレームである。
示していて、Ti1は現在使用中の無線局からの音声信
号の入っているタイムスロット、Ti2は新しく使用す
る無線局からの音声信号の入っているタイムスロット、
Ti3は通信相手からの音声の入っているタイムスロッ
ト、To1は現在使用中の無線局への音声信号のタイム
スロット、To2は新しく使用する無線局への音声信号
のタイムスロット、To3は通信相手への音声のタイム
スロットを表わしている。そして、Fと表示した範囲が
1フレームである。
このタイムスロットには、通常は音声の場合は1サンプ
ル値、すなわち64kb/sPCM符号の場合は8ビットが
割り当てられる。
ル値、すなわち64kb/sPCM符号の場合は8ビットが
割り当てられる。
第3図において、Ti1のタイムスロットに割り当てら
れたPCM信号が入力された時、選択回路101でPC
M復号器102へ入力し、線形符号に変換して加算器1
03で記憶する。
れたPCM信号が入力された時、選択回路101でPC
M復号器102へ入力し、線形符号に変換して加算器1
03で記憶する。
Ti2のタイムスロットでのPCM信号が入力された
時、選択回路101でPCM復号器102へ入力し、線
形符号に変換して加算器103へ入力する。加算器10
3は、すでに記憶している線形符号化されたTi1と、
今入力された線形符号化されたTi2を加え合わせPC
M符号器104で再びPCM符号へ変換し記憶してお
く。
時、選択回路101でPCM復号器102へ入力し、線
形符号に変換して加算器103へ入力する。加算器10
3は、すでに記憶している線形符号化されたTi1と、
今入力された線形符号化されたTi2を加え合わせPC
M符号器104で再びPCM符号へ変換し記憶してお
く。
なおこの記憶はPCM符号へ変換する前の信号で行なっ
てもよいことはもちろんである。
てもよいことはもちろんである。
Ti3のタイムスロットで信号が入力されると選択回路
101はTi3を遅延回路106および選択回路105
へ導く。
101はTi3を遅延回路106および選択回路105
へ導く。
選択回路105はTo1のタイムスロットへ選択回路1
01から入力されたTi3をTo2のタイムスロットへ
遅延回路106で記憶されているTi3をTo3へPC
M符号器104で記憶されているTi1とTi2の音声
を加算したものを順次出力する。
01から入力されたTi3をTo2のタイムスロットへ
遅延回路106で記憶されているTi3をTo3へPC
M符号器104で記憶されているTi1とTi2の音声
を加算したものを順次出力する。
これによって、旧無線局からの音声と新無線局からの音
声を加算し通信相手へ送り、通信相手の音声を新・旧両
無線局へ送る機能を実現できる。
声を加算し通信相手へ送り、通信相手の音声を新・旧両
無線局へ送る機能を実現できる。
第4図は本発明の一実施例を示すブロック図であって、
第3図で説明したマルチ接続用装置を交換局へ設置し
て、通信回線を切り換える方式の構造を示している。
第3図で説明したマルチ接続用装置を交換局へ設置し
て、通信回線を切り換える方式の構造を示している。
第4図において、1〜3,5〜10は第1図の場合と同
様であって、1は移動局、2は今まで通信に使用してい
た旧無線局、3は切換先の新無線局、4は交換局、5は
移動局と通信している通信相手、6は今まで通信に使用
している旧無線チャネル、7は無線局2と交換局4′間
の有線回線、8は新しく使用する無線チャネル、9は無
線局3と交換局4′間の有線回線、10は交換局4′と
通信相手5との間の有線回線、111は交換機の時分割
スイッチ、112はマルチ接続装置を表わしている。
様であって、1は移動局、2は今まで通信に使用してい
た旧無線局、3は切換先の新無線局、4は交換局、5は
移動局と通信している通信相手、6は今まで通信に使用
している旧無線チャネル、7は無線局2と交換局4′間
の有線回線、8は新しく使用する無線チャネル、9は無
線局3と交換局4′間の有線回線、10は交換局4′と
通信相手5との間の有線回線、111は交換機の時分割
スイッチ、112はマルチ接続装置を表わしている。
第5図は本発明の一実施例の制御を示すシーケンス図で
ある。以下、第4図、第5図によって、動作を説明す
る。
ある。以下、第4図、第5図によって、動作を説明す
る。
なお、第5図においては、前記第2図の場合と同様に現
在通信中の無線局(第4図における無線局2)を旧無線
局、新たに通信を行なう無線局(第4図における無線局
3)を新無線局と表示している。
在通信中の無線局(第4図における無線局2)を旧無線
局、新たに通信を行なう無線局(第4図における無線局
3)を新無線局と表示している。
無線局2で移動局1の電波レベルの劣化を検出した場
合、通信回線切換要求信号11を送出して、交換局4′
に対し新無線局3へ通信回線を切り換えるよう要求す
る。通信回線切換要求信号11を受けた交換局4′は、
回線設定要求信号12を新無線局3へ送出し、有線回線
9を設定し、時分割スイッチ111を通じマルチ接続装
置112のタイムスロットTi2へ有線回線9の上りす
なわち無線局3から交換局4′へ向けた回線を、タイム
スロットTo2へ有線回線9の下りを接続する。
合、通信回線切換要求信号11を送出して、交換局4′
に対し新無線局3へ通信回線を切り換えるよう要求す
る。通信回線切換要求信号11を受けた交換局4′は、
回線設定要求信号12を新無線局3へ送出し、有線回線
9を設定し、時分割スイッチ111を通じマルチ接続装
置112のタイムスロットTi2へ有線回線9の上りす
なわち無線局3から交換局4′へ向けた回線を、タイム
スロットTo2へ有線回線9の下りを接続する。
また、この時すでに通話している有線回線7と10を時
分割スイッチを切り換え、マルチ接続装置112のタイ
ムスロットTi1,To1へ有線回線7の上り,下り
を、また、タイムスロットTi3,To3へ有線回線1
0の上り,下りの回線を接続する。この状態では通信相
手5からの音声はマルチ接続装置でTo1,To2へ分
配されるため、移動局1では無線チャネル6または8ど
ちらを使用しても聞くことが可能である。
分割スイッチを切り換え、マルチ接続装置112のタイ
ムスロットTi1,To1へ有線回線7の上り,下り
を、また、タイムスロットTi3,To3へ有線回線1
0の上り,下りの回線を接続する。この状態では通信相
手5からの音声はマルチ接続装置でTo1,To2へ分
配されるため、移動局1では無線チャネル6または8ど
ちらを使用しても聞くことが可能である。
また無線局2と無線局3からの信号は、マルチ接続装置
112で合成されTo3へ出力されるため通信相手5で
は移動局1で無線チャネル6を使用していても無線チャ
ネル8を使用しても聞くことが可能である。その後交換
局4′は、無線局2を通じ、移動局1へ、無線チャネル
8へ切り換えるよう無線チャネル切換信号14を送出す
る。
112で合成されTo3へ出力されるため通信相手5で
は移動局1で無線チャネル6を使用していても無線チャ
ネル8を使用しても聞くことが可能である。その後交換
局4′は、無線局2を通じ、移動局1へ、無線チャネル
8へ切り換えるよう無線チャネル切換信号14を送出す
る。
無線チャネル切換要求信号14を受けた移動局1は、無
線チャネルを新しい無線チャネル8へ切り換えた後、無
線チャネル切換完了信号15を無線局3を通じ交換局
4′へ送出する。
線チャネルを新しい無線チャネル8へ切り換えた後、無
線チャネル切換完了信号15を無線局3を通じ交換局
4′へ送出する。
移動局1では無線チャネルを切り換えた後は先に説明し
たようにマルチ接続装置112により通信相手と接続さ
れているため、通話がとぎれることなくすぐ通信が行な
われる。
たようにマルチ接続装置112により通信相手と接続さ
れているため、通話がとぎれることなくすぐ通信が行な
われる。
無線チャネル切換完了信号15を受けた交換局4′は時
分割スイッチ111により有線回線9と10を直接接続
を行ない、無線局2へ通信回線解放要求信号15を送出
し有線回線7を解放して、マルチ接続装置112の使用
をやめる。
分割スイッチ111により有線回線9と10を直接接続
を行ない、無線局2へ通信回線解放要求信号15を送出
し有線回線7を解放して、マルチ接続装置112の使用
をやめる。
以上のように、マルチ接続装置を使用し通信に使用して
いる無線局2と新しく使用する無線局3の回線を通信相
手5に同時に設定した後、移動局1で無線チャネルを切
り換えることにより、従来のように移動局で無線チャネ
ルを切り換えたとき、有線区間の回線がつながっていな
いため通話がとぎれてしまうという不都合を生じない。
いる無線局2と新しく使用する無線局3の回線を通信相
手5に同時に設定した後、移動局1で無線チャネルを切
り換えることにより、従来のように移動局で無線チャネ
ルを切り換えたとき、有線区間の回線がつながっていな
いため通話がとぎれてしまうという不都合を生じない。
以上説明したように、本発明の方式によれば、マルチ接
続装置により新しく使用する無線局の回線を、現在使用
している無線局の回線と通信相手の回線へ割り込ませて
設定し、現在の無線チャネルと新しく切り換える無線チ
ャネルのどちらを使用しても通信相手と通話可能な状態
を保って無線チャネルを切り換えるため、無線チャネル
が切り換わった後、通話がとぎれることなく通信を続け
ることができるという利点がある。
続装置により新しく使用する無線局の回線を、現在使用
している無線局の回線と通信相手の回線へ割り込ませて
設定し、現在の無線チャネルと新しく切り換える無線チ
ャネルのどちらを使用しても通信相手と通話可能な状態
を保って無線チャネルを切り換えるため、無線チャネル
が切り換わった後、通話がとぎれることなく通信を続け
ることができるという利点がある。
第1図は従来の移動通信における通信中の通信回線の切
換方法を説明する図、第2図は従来の移動通信における
通信中の通信回線の切換シーケンスを示す図、第3図は
マルチ接続装置の構成の一例を示すブロック図、第4図
は本発明の一実施例を示すブロック図、第5図は本発明
の一実施例の制御を示すシーケンス図である。 1……移動局、2,3……無線局、4,4′……交換
局、5……通信相手、6,8……無線チャネル、7,
9,10……有線回線、101……選択回路、102…
…PCM復号器、103……加算器、104……PCM
符号器、105……選択回路、106……遅延回路、1
11……時分割スイッチ、112……マルチ接続装置
換方法を説明する図、第2図は従来の移動通信における
通信中の通信回線の切換シーケンスを示す図、第3図は
マルチ接続装置の構成の一例を示すブロック図、第4図
は本発明の一実施例を示すブロック図、第5図は本発明
の一実施例の制御を示すシーケンス図である。 1……移動局、2,3……無線局、4,4′……交換
局、5……通信相手、6,8……無線チャネル、7,
9,10……有線回線、101……選択回路、102…
…PCM復号器、103……加算器、104……PCM
符号器、105……選択回路、106……遅延回路、1
11……時分割スイッチ、112……マルチ接続装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 板野 次郎 神奈川県横須賀市武1丁目2356番地 日本 電信電話株式会社通信網第二研究所内 審査官 池田 敏行 (56)参考文献 特開 昭61−171269(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】複数の無線基地局とそれぞれの無線基地局
とPCM通信回線で接続される交換局といずれかの無線
基地局とPCM無線回線で接続される移動局とにより構
成され、移動局がいずれかの無線基地局と通信中に他の
無線基地局の無線ゾーンに移行したときに移行先の無線
基地局との間の無線回線に切り換えるとともに交換局と
無線基地局間の通信経路を移行先の無線基地局と交換局
間の通信回線に切り換えることによって通信を継続する
移動通信システムにおいて、 交換局に、入力フレームのタイムスロットを順次選択し
て、出力する選択回路と、 該選択回路の出力を線形符号に変換するPCM復号器
と、 該PCM復号器の出力を記憶し、次に入力された該PC
M復号器の出力とを加算する加算器と、 該加算器の出力をPCM符号に変換するPCM符号器
と、 前記選択回路の他の出力を受けて一時記憶する遅延回路
と、 上記選択回路の他の出力と、上記遅延回路の出力と、前
記PCM符号器の出力を出力フレームの各タイムスロッ
トに順次出力する第2の選択回路とを有し、 現在通信中の基地局からの信号のタイムスロットと新た
に接続する基地局からの信号のタイムスロットとを順次
前記PCM復号器に入力し、 通信相手からのタイムスロットの信号を出力側フレーム
のタイムスロットへ出力すると共に該信号を遅延せしめ
て、出力側フレームの他のタイムスロットに出力するマ
ルチ接続装置を設け、 移動局が他の無線基地局の無線ゾーンに移行したとき前
記マルチ接続装置によりそれまで使用していた無線基地
局と交換局間の通信回線に移行先の無線基地局と交換局
間の通信回線を割り込ませて両無線基地局と移動局の通
信相手との通信状態を保持せしめた後、移動局と無線基
地局間の通信経路を移動局と移行先の無線基地局との間
の無線回線に切り換えることを特徴とする通信中チャネ
ル切換方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61040354A JPH0667007B2 (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 | 通信中チヤネル切換方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61040354A JPH0667007B2 (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 | 通信中チヤネル切換方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62199132A JPS62199132A (ja) | 1987-09-02 |
JPH0667007B2 true JPH0667007B2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=12578295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61040354A Expired - Lifetime JPH0667007B2 (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 | 通信中チヤネル切換方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0667007B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2548763B2 (ja) * | 1988-01-25 | 1996-10-30 | 富士通株式会社 | 移動体通信の通話中ゾーン切換え方法と制御交換局 |
GB2225196A (en) * | 1988-11-16 | 1990-05-23 | Philips Electronic Associated | Cellular radio system |
JPH0645990A (ja) * | 1992-03-18 | 1994-02-18 | Nec Corp | 移動端末 |
US9154598B2 (en) | 2007-03-16 | 2015-10-06 | Thomson Licensing | Call interception at a base station |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61171269A (ja) * | 1985-01-25 | 1986-08-01 | Fujitsu Ltd | 通話路切替方法 |
-
1986
- 1986-02-27 JP JP61040354A patent/JPH0667007B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62199132A (ja) | 1987-09-02 |
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