[go: up one dir, main page]

JPH0666840B2 - セキュリティ装置 - Google Patents

セキュリティ装置

Info

Publication number
JPH0666840B2
JPH0666840B2 JP63013681A JP1368188A JPH0666840B2 JP H0666840 B2 JPH0666840 B2 JP H0666840B2 JP 63013681 A JP63013681 A JP 63013681A JP 1368188 A JP1368188 A JP 1368188A JP H0666840 B2 JPH0666840 B2 JP H0666840B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sound
output
call
line
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP63013681A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01190163A (ja
Inventor
真作 稲
和幸 山本
邦彦 大江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP63013681A priority Critical patent/JPH0666840B2/ja
Publication of JPH01190163A publication Critical patent/JPH01190163A/ja
Publication of JPH0666840B2 publication Critical patent/JPH0666840B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Alarm Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、火災・ガス漏れ等のセンサにより異常状態
を検出して警報音を発するセキュリティ警報機能及び通
話回線利用による電話機能、室内音のモニタ機能を備え
たセキュリティ装置に関する。
(従来の技術) 従来のセキュリティ装置には、センサにより異常状態を
検出して警報音を発するだけでなく、通話回線と接続さ
れて異常時の警報を通話回線を介して自動的に外部への
通報を可能としたもの、あるいは自動着信機能を備え外
部の電話機からの制御信号により室内音等の周囲音受聴
を可能としたものがある。
このようなセキュリティ装置において通常の電話による
通話機能を実現する場合、電話とセキュリティ通報装置
を併設して構成するか、又はハンドセット付の発着信可
能な電話機を同一筐体内に搭載した一体形のセキュリテ
ィ通報装置として構成しているのが通例であり、これら
の構成においては異常検出時に警報音を発する音響出力
手段と電話の受話を行なう音響出力手段とを別々に設け
るのが通例であった。また通話回線を介して室内音受聴
における周囲音送出手段と電話の送話を行なう音声送出
手段についても別々に設けるのが通例であった。
(発明が解決しようとする課題) 電話による通話機能とセキュリティ警報機能を合わせ持
つ従来のセキュリティ装置にあっては、通話における受
話機能とセンサ異常時の警報音出力機能とが別々の音響
出力手段で構成され、また、通話における送話機能と外
部の電話機から室内音を受聴する周囲音受聴機能とが別
々の音響送出手段で構成されていた。このため、セキュ
リティ装置の小形化、経済性及び新しいニーズ等への対
応に困難を生じていた。
この発明は上記事情に基づいてなされもので、異常時の
警報音送出機能を有し、且つ電話として利用できる通話
機能を備えるとともに、小形省スペースで経済性が優
れ、例えば作業場又は台所等に設置して手軽で便利に使
用することのできるセキュリティ装置を提供することを
目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、本発明のセキュリティ装置
は、センサによる異常検出情報に基づいて警報音を出力
するとともに、通話回線に接続し、電話による通話機能
を備えたセキュリティ装置において、センサからの情報
を検知するセンサ情報検知手段と、警報音を発生する警
報音発生手段と、該警報音発生手段から発生する警報音
及び前記通話回線からの受話音を出力する音響出力手段
と、前記センサ情報検知手段による異常検出情報又は通
話回線からの着信に応じて警報音または受話音を切り替
え、前記音響出力手段から出力させる音響入力切替手段
と、前記音響出力手段の出力音量を警報音出力状態と受
話音出力状態に応じて調節する出力音量制御手段と、通
話回線に接続され、該通話回線からの着信に自動応答す
る着信応答手段と、外部電話装置からの制御信号により
周囲音を検知する周囲音検知手段と、該周囲音検知手段
で検知した周囲音または電話による送話音を通話回線に
送出する音響送出手段と、該音響送出手段による通話回
線への送出出力レベルを周囲音送出状態と送話音送出状
態に応じて調節する出力レベル制御手段とを有すること
を要旨とする。
(作用) 本発明のセキュリティ装置では、センサによる異常検出
時または通話回線からの着信時に、音響入力切替手段に
より信号路の切替制御がなされ、1個の音響出力手段で
警報音または受話音を切り替え出力するとともに、また
出力音量制御手段により音響出力手段の出力音量が警報
音出力状態と受話音出力状態に応じてそれぞれ適切なレ
ベルに調節される。
一方、1個の音響送出手段で、外部電話装置からの制御
信号による周囲音の送出または電話による送話音の送出
がなされる。そして、このとき出力レベル制御手段によ
り、音響送出手段による通話回線への送出出力レベルが
周囲音送出状態と送話音送出状態に応じてそれぞれ適切
なレベルに調節される。
而して小型省スペースで経済性に優れ、使用に便利なセ
キュリティ装置が実現される。
(実施例) 以下、この発明の実施例を第1図に基づいて説明する。
まず、セキュリティ装置の構成を説明すると、セキュリ
ティ装置1には、火災、ガス漏れ等の異常状態検出用の
センサ2が複数個備えられ、これらのセンサ2がセンサ
情報検知手段を構成するセンサインタフェース回路3を
介してCPUからなる出力音量制御手段および出力レベ
ル制御手段としての制御回路4に接続されている。5は
警報音及び後述のセキュリティ警報、呼出信号音、応答
メッセージ等の音源となる音源回路であり、音源回路5
には制御回路4から制御線が接続されるとともに、その
出力線は切替接続回路6の一方の接点及びスピーカアン
プ7を介して音響出力手段としてのスピーカ8に接続さ
れている。切替接続回路6及びスピーカアンプ7には、
制御回路4から切替制御線及び利得制御線がそれぞれ接
続されている。ここで、音源回路5は警報音発生手段を
構成し、切替接続回路6は音響入力切替手段を構成する
ものである。
一方、セキュリティ装置1には通路回線9が接続され、
通話回線9は、通話スイッチ回路11、トランス等から
なる局線結合回路12、送話信号と受話信号を分離する
ためのハイブリッド回路13及びマイクアンプ14を介
してマイク15に接続されている。制御回路4から、通
話スイッチ回路11にはスイッチ制御線が接続され、ま
たマイクアンプ14には利得制御線が接続されている。
スピーカ8は、電話による通話時の受話音を出力する音
響出力手段としても兼用されるので、ハイブリッド回路
13の分岐線が切替接続回路6の他方の接点及びスピー
カアンプ7を介してスピーカ8に接続されている。ま
た、マイク158は、周囲音検知手段を構成するもので
あり、電話による通話時の送話音送出用及び室内音等の
周囲音送出用に兼用されている。
16は通話回線9からの着信検出用の着信検出回路、1
7は自動通報先の電話番号情報等が記憶された記憶回
路、18は図示省略の応答ボタンを押下することにより
作動するキースイッチ回路、19は電話番号に応じたダ
イヤル信号を送出するためのセダン回路、21はPB信
号受信回路である。ここで、着信検出回路は着信応答手
段を構成し、通話スイッチ回路11、局線結合回路1
2、ハイブリッド回路13、およびマイクアンプ14は
音響送出手段を構成するものである。
次に、上述のように構成されたセキュリティ装置の動作
を各機能の動作毎に説明する。
警報音の出力動作 センサ2が火災又はガス漏れ等を検知すると、センサイ
ンタフェース回路3を介して制御回路4によりその異常
状態が検出され、蓄積プログラム制御により切替接続回
路6が音源回路5側に切替えられる。そして、音源回路
5から切替接続回路6及びスピーカアンプ7を介してス
ピーカ8から警報音が出力される。このとき、スピーカ
アンプ7は、制御回路4により利得制御が行なわれて増
幅度が自動的に調整され、スピーカ8からセキュリティ
警報に必要な70dBspl(正面1m)以上の音圧が
得られる。
また、このとき、セキュリティ装置1の動作モードが自
動通報状態に設定されていると、制御回路4の制御によ
り記憶回路17に格納されている自動通報先の電話番号
に応じたダイヤル信号がセンダ回路19から通話回線9
に送出されて相手側が自動的に呼出される。そして相手
側の応答後、音源回路5からの音響信号又は合成音声信
号によりセキュリティ通報が行なわれる。
電話による通話動作 平常時の電話着信においては、着信信号検出回路16を
介して着信を検知した後、制御回路4の制御により、呼
出信号音が音源回路5、切替接続回路6及びスピーカア
ンプを介してスピーカ8から着信音として出力される。
次いで、応答ボタンを押下することにより、キースイッ
チ回路18を介して制御回路4で応答動作が検出され、
通話スイッチ回路11、切替接続回路6、スピーカアン
プ7及びマイクアンプ14の制御が行なわれて通話状態
となる。ここで相手音声は、通話回線9、通話スイッチ
回路11、局線結合回路12、ハイブリッド回路13及
びスピーカアンプ7を介してスピーカ8から出力され
る。この場合における相手音声は、ハンズフリー通話に
適切な音圧レベルの範囲(50〜60dBspl)でユ
ーザにより選択された音圧レベルとするためスピーカア
ンプ7の利得制御が自動的に行なわれる。
また、相手側への送話音は、マイク15からマイクアン
プ14、ハイブリッド回路13、局線結合回路12及び
通話スイッチ回路11を介して通話回線9に出力され
る。この送話音の送出の際は、送出出力レベルが適切な
レベルとなるようにマイクアンプ14の利得制御が自動
的に行なわれる。
室内音等の周囲音モニタ実施時における動作 セキュリティ装置1の動作モードを自動応答状態に設定
してある場合において、電話の着信があると、着信信号
検出回路16を介して着信信号が検知され、制御回路4
の制御により通話スイッチ回路11が動作し、応答メッ
セージが音源回路5からハイブリッド回路13、局線結
合回路12および通話スイッチ回路11を介して通話回
線9に送出される。このとき、発信側からのPB信号等
による室内音受聴制御コマンド信号が送出されると、通
話スイッチ回路11、局線結合回路12及びハイブリッ
ド回路13を介してPB信号受信回路21でそのコマン
ド信号が受信され、制御回路4の蓄積プログラム制御に
より、周囲音としての室内音がマイク15で集音され
る。
そして、集音された音声はマイクアンプ14で利得制御
が行なわれた後、ハイブリッド回路13、局線結合回線
12、通話スイッチ回路11及び通話回線9を介して発
信側に送出され、このようにしてテレコントロール機能
が実現される。室内音モニタ機能においては、広範囲に
わたる周囲音を集音するため、通常のハンズフリー通話
時におけるマイク感度より感度を上げる必要が生じ、本
装置においては制御回路4からの蓄積プログラム制御に
よりマイクアンプ14の調節が自動的に行なわれて適切
な送出出力レベルとされる。これにより室内音モニタ時
のマイク感度と通常の通話状態におけるマイク感度とが
制御回路4で適切に調節制御され、1個の兼用マイクで
両者の機能が実現される。
なお、上述の実施例では、スピーカアンプ及びマイクア
ンプにおける利得制御手段としてそれぞれ同一アンプに
よる制御を例示したが、異なる利得を持つアンプの切替
による制御手段においてもこの発明の範中を逸脱するも
のではない。また、ボタン電話装置及びホームテレホン
に接続して、着信の検知手段等を主装置等に持ち、主装
置からの制御信号の受信により以後の動作を行なうセキ
ュリティ通報装置等においても、同様である。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、音響入力切替
手段の切替制御により1個の音響出力手段で警報音また
は受話音を切り替え出力するとともに、また1個の音響
送出手段で外部電話装置からの制御信号による周囲音の
送出と電話による送話音の送出がなされ、更に音響出力
手段の出力音量および音響送出手段による通話回線への
送出出力レベルが各出力状態ないしは各送出状態に応じ
てそれぞれ適切なレベルに調整される。したがって、小
型省スペースで経済性が優れ、例えば作業場又は台所等
に設置して手軽で便利に使用することができるセキュリ
ティ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るセキュリティ装置の実施例を示
すブロック図である。 1:セキュリティ装置、2:センサ、 4:制御回路、5:音源回路、 6:切替接続回路、7:スピーカアンプ、 8:スピーカ、 9:通話回線、14:マイクアンプ、 15:マイク。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−245850(JP,A) 特開 昭61−25353(JP,A) 特開 昭62−11361(JP,A) 特開 昭58−94257(JP,A) 実開 昭61−128790(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】センサによる異常検出情報に基づいて警報
    音を出力するとともに、通話回線に接続し、電話による
    通話機能を備えたセキュリティ装置において、 センサからの情報を検知するセンサ情報検知手段と、警
    報音を発生する警報音発生手段と、該警報音発生手段か
    ら発生する警報音及び前記通話回線からの受話音を出力
    する音響出力手段と、前記センサ情報検知手段による異
    常検出情報又は通話回線からの着信に応じて警報音また
    は受話音を切り替え、前記音響出力手段から出力させる
    音響入力切替手段と、前記音響出力手段の出力音量を警
    報音出力状態と受話音出力状態に応じて調節する出力音
    量制御手段と、通話回線に接続され、該通話回線からの
    着信に自動応答する着信応答手段と、外部電話装置から
    の制御信号により周囲音を検知する周囲音検知手段と、
    該周囲音検知手段で検知した周囲音または電話による送
    話音を通話回線に送出する音響送出手段と、該音響送出
    手段による通話回線への送出出力レベルを周囲音送出状
    態と送話音送出状態に応じて調節する出力レベル制御手
    段とを有することを特徴とするセキュリティ装置。
JP63013681A 1988-01-26 1988-01-26 セキュリティ装置 Expired - Fee Related JPH0666840B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63013681A JPH0666840B2 (ja) 1988-01-26 1988-01-26 セキュリティ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63013681A JPH0666840B2 (ja) 1988-01-26 1988-01-26 セキュリティ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01190163A JPH01190163A (ja) 1989-07-31
JPH0666840B2 true JPH0666840B2 (ja) 1994-08-24

Family

ID=11839925

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63013681A Expired - Fee Related JPH0666840B2 (ja) 1988-01-26 1988-01-26 セキュリティ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0666840B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007312443A (ja) * 2007-09-03 2007-11-29 Nakayo Telecommun Inc ボタン電話システムおよび該ボタン電話システムを構成するボタン電話主装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5894257A (ja) * 1981-11-30 1983-06-04 Fujitsu Ltd 音声スイツチ回路
JPS6125353A (ja) * 1984-07-13 1986-02-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd ガス漏れ警報機能付インタ−ホン装置
JPH054080Y2 (ja) * 1985-01-30 1993-02-01
JPS6211361A (ja) * 1985-07-09 1987-01-20 Alpine Electron Inc 車内音声聴取方法
JPS62245850A (ja) * 1986-04-18 1987-10-27 Toshiba Electric Equip Corp 交替通話式拡声子機の受話保持方法
JPS63146649A (ja) * 1986-12-10 1988-06-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電話装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01190163A (ja) 1989-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2001107066A (ru) Многофункциональная клавиатура
JPH0666840B2 (ja) セキュリティ装置
JP3364262B2 (ja) ワイヤレスセキュリティ自動通報システム
JP2000151821A (ja) インターホン装置
JP3321811B2 (ja) コードレス電話機
JP2753305B2 (ja) 電話交換システム
JPH0498965A (ja) 自動通報装置
JPS6167390A (ja) ボタン電話装置
JPH066429A (ja) ルームモニタ可能なコードレス電話機
JP3418433B2 (ja) 宅内交換機
JP3321810B2 (ja) コードレス電話機
JPH10326396A (ja) セキュリティインターホン装置
JPS63172547A (ja) ボタン電話装置
JP2002027131A (ja) 通報装置
JPH02312343A (ja) コードレス電話装置
JPS60120640A (ja) 機能電話機
JPH0257388B2 (ja)
JPS62120765A (ja) ハンドフリ−電話機の通話回路
JPH01233952A (ja) テレコン装置
JPH0739160U (ja) 緊急通報装置
JPH0566781B2 (ja)
JPH01233951A (ja) テレコン装置
JPH04354237A (ja) 電話装置
JPH0359613B2 (ja)
JPH05284207A (ja) 電話機

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees