JPH0663860A - バレル研磨装置 - Google Patents
バレル研磨装置Info
- Publication number
- JPH0663860A JPH0663860A JP7251091A JP7251091A JPH0663860A JP H0663860 A JPH0663860 A JP H0663860A JP 7251091 A JP7251091 A JP 7251091A JP 7251091 A JP7251091 A JP 7251091A JP H0663860 A JPH0663860 A JP H0663860A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- polishing
- chamber
- screening
- polished
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005498 polishing Methods 0.000 title claims abstract description 68
- 238000007873 sieving Methods 0.000 claims description 27
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 23
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 8
- 238000012216 screening Methods 0.000 abstract 9
- 239000003082 abrasive agent Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】内筒7を傾斜板15で区画して、研磨室3と選
別室4とに内装されるよう二分する。第二筒体9の周面
に多数のふるい孔16を形成し、先端を外筒の外部に突
出させる。ふるい孔16より小径の研磨物は選別室4に
落下し、ふるい孔16より大径の被研磨物は、外筒の外
部へ自動的に搬送される。 【効果】作業者が研磨作業終了後に研磨物と被研磨物と
を選別するといった作業を省くことができ、労働力の削
減を図ることができ、使い勝手が向上する。
別室4とに内装されるよう二分する。第二筒体9の周面
に多数のふるい孔16を形成し、先端を外筒の外部に突
出させる。ふるい孔16より小径の研磨物は選別室4に
落下し、ふるい孔16より大径の被研磨物は、外筒の外
部へ自動的に搬送される。 【効果】作業者が研磨作業終了後に研磨物と被研磨物と
を選別するといった作業を省くことができ、労働力の削
減を図ることができ、使い勝手が向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外筒と、該外筒の内部
に配置された内筒を有するバレル研磨装置に関する。
に配置された内筒を有するバレル研磨装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のバレル研磨装置は、投入口から研
磨物(メデイア)と被研磨物(ワーク)を外筒内に投入
すると、内筒内を移動しながら被研磨物が研磨されて、
研磨物と被研磨物とが混合された状態で、同時に外筒か
ら自動的に取り出される。
磨物(メデイア)と被研磨物(ワーク)を外筒内に投入
すると、内筒内を移動しながら被研磨物が研磨されて、
研磨物と被研磨物とが混合された状態で、同時に外筒か
ら自動的に取り出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のバレル研磨
装置では、研磨後に外筒から取り出された研磨物と被研
磨物を選別して、再び研磨物を外筒内に投入する作業を
人手を介してしなければならず、この作業が大変であ
る。本発明は上記課題に鑑み、研磨作業終了後に研磨物
と被研磨物とを自動的に選別し得ることにより、研磨作
業に要する時間を短縮すると共に、労働力の削減を図
り、使い勝手の良好なバレル研磨装置の提供を目的とす
る。
装置では、研磨後に外筒から取り出された研磨物と被研
磨物を選別して、再び研磨物を外筒内に投入する作業を
人手を介してしなければならず、この作業が大変であ
る。本発明は上記課題に鑑み、研磨作業終了後に研磨物
と被研磨物とを自動的に選別し得ることにより、研磨作
業に要する時間を短縮すると共に、労働力の削減を図
り、使い勝手の良好なバレル研磨装置の提供を目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明における課題解決
手段は、図1に示すように、外筒1の内側が、仕切り板
2で研磨室3と選別室4とに二分され、前記研磨室3の
側面5に投入口6が形成され、前記仕切り板2の中央に
内筒7が貫通され、該内筒7が前記研磨室3側の第一筒
体8と、前記選別室4側の第二筒体9とから構成され、
該第二筒体9の先端10が前記選別室4から突出され、
前記仕切り板2の研磨室3側に第一取り入れ口11が形
成され、前記仕切り板2の選別室4側に第二取り入れ口
12が形成され、前記第一取り入れ口11と第二筒体9
の基端13とが連通され、前記第二取り入れ口12と第
一筒体8との基端14が連通され、前記第一筒体8の基
端14と第二筒体9の基端13とが内筒7に内装された
傾斜板15で区画され、前記第二筒体9の周面に適宜の
径を有する多数のふるい孔16が形成され、前記第二筒
体9は外筒1に着脱自在に構成されている。
手段は、図1に示すように、外筒1の内側が、仕切り板
2で研磨室3と選別室4とに二分され、前記研磨室3の
側面5に投入口6が形成され、前記仕切り板2の中央に
内筒7が貫通され、該内筒7が前記研磨室3側の第一筒
体8と、前記選別室4側の第二筒体9とから構成され、
該第二筒体9の先端10が前記選別室4から突出され、
前記仕切り板2の研磨室3側に第一取り入れ口11が形
成され、前記仕切り板2の選別室4側に第二取り入れ口
12が形成され、前記第一取り入れ口11と第二筒体9
の基端13とが連通され、前記第二取り入れ口12と第
一筒体8との基端14が連通され、前記第一筒体8の基
端14と第二筒体9の基端13とが内筒7に内装された
傾斜板15で区画され、前記第二筒体9の周面に適宜の
径を有する多数のふるい孔16が形成され、前記第二筒
体9は外筒1に着脱自在に構成されている。
【0005】
【作用】上記課題解決手段において、外筒1を図2の選
別方向38(時計方向)に回転すると、研磨室3内の研
磨物35および被研磨物36は、第一取り入れ口11か
ら取り入れられ、傾斜板15で案内されて、取り付け筒
部23からふるい筒部25、すなわち、選別筒21内へ
搬送され、ふるい筒部25には、ふるい孔16が形成さ
れているので、ふるい孔16より小径の研磨物35は選
別室4内に落下し、ふるい孔16より径の大な被研磨物
36は、ふるい筒部25のらせん28に搬送されて外筒
1の外へ取り出され、ふるい筒部25のふるい孔16か
ら選別室4内に落下した研磨物35は、外筒1の回転で
第二取り入れ口12から取り入れられ、傾斜板15に案
内され、第一筒体8内のらせん28で搬送されて研磨室
4に落下する。研磨物35を取り出したい場合は、上記
の選別工程によって、研磨物35と被研磨物36とを選
別した後、ふるい筒部25を取り外し、ふるい孔16の
ない通常の筒と交換すると、第二筒体9に入った研磨物
35は選別室4に落下せずに外筒1の外に取り出され
る。
別方向38(時計方向)に回転すると、研磨室3内の研
磨物35および被研磨物36は、第一取り入れ口11か
ら取り入れられ、傾斜板15で案内されて、取り付け筒
部23からふるい筒部25、すなわち、選別筒21内へ
搬送され、ふるい筒部25には、ふるい孔16が形成さ
れているので、ふるい孔16より小径の研磨物35は選
別室4内に落下し、ふるい孔16より径の大な被研磨物
36は、ふるい筒部25のらせん28に搬送されて外筒
1の外へ取り出され、ふるい筒部25のふるい孔16か
ら選別室4内に落下した研磨物35は、外筒1の回転で
第二取り入れ口12から取り入れられ、傾斜板15に案
内され、第一筒体8内のらせん28で搬送されて研磨室
4に落下する。研磨物35を取り出したい場合は、上記
の選別工程によって、研磨物35と被研磨物36とを選
別した後、ふるい筒部25を取り外し、ふるい孔16の
ない通常の筒と交換すると、第二筒体9に入った研磨物
35は選別室4に落下せずに外筒1の外に取り出され
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明バレル研磨装置の第一実施例を
図1の要部縦断側面図、図2の要部縦断背面図、図3の
全体側面図、図4の全体正面図に基づいて説明すると、
これは、外筒1の内側が、仕切り板2で研磨室3と選別
室4とに二分され、前記研磨室3の側面5に投入口6が
形成され、前記仕切り板2の中央に内筒7が貫通され、
該内筒7が前記研磨室3側の第一筒体8と、前記選別室
4側の第二筒体9とから構成され、該第二筒体9の先端
10が前記選別室4から突出され、前記仕切り板2の研
磨室3側に第一取り入れ口11が形成され、前記仕切り
板2の選別室4側に第二取り入れ口12が形成され、前
記第一取り入れ口11と第二筒体9の基端13とが連通
され、前記第二取り入れ口12と第一筒体8との基端1
4が連通され、前記第一筒体8の基端14と第二筒体9
の基端13とが内筒7に内装された傾斜板15で区画さ
れ、前記第二筒体9の周面に適宜の径を有する多数のふ
るい孔16が形成され、前記第二筒体9は外筒1に着脱
自在に構成されたものである。
図1の要部縦断側面図、図2の要部縦断背面図、図3の
全体側面図、図4の全体正面図に基づいて説明すると、
これは、外筒1の内側が、仕切り板2で研磨室3と選別
室4とに二分され、前記研磨室3の側面5に投入口6が
形成され、前記仕切り板2の中央に内筒7が貫通され、
該内筒7が前記研磨室3側の第一筒体8と、前記選別室
4側の第二筒体9とから構成され、該第二筒体9の先端
10が前記選別室4から突出され、前記仕切り板2の研
磨室3側に第一取り入れ口11が形成され、前記仕切り
板2の選別室4側に第二取り入れ口12が形成され、前
記第一取り入れ口11と第二筒体9の基端13とが連通
され、前記第二取り入れ口12と第一筒体8との基端1
4が連通され、前記第一筒体8の基端14と第二筒体9
の基端13とが内筒7に内装された傾斜板15で区画さ
れ、前記第二筒体9の周面に適宜の径を有する多数のふ
るい孔16が形成され、前記第二筒体9は外筒1に着脱
自在に構成されたものである。
【0007】前記研磨室3を形成する研磨筒20および
前記選別室4を形成する選別筒21は相対形状に形成さ
れている。すなわち、前記研磨筒20および選別筒21
は図1で示すように、前記仕切り板2に近付くにつれて
漸次大径になるよう円錐台形に形成されている。換言す
れば、前記研磨筒20および選別筒21の底22は、前
記仕切り板2に向かって下傾斜している。
前記選別室4を形成する選別筒21は相対形状に形成さ
れている。すなわち、前記研磨筒20および選別筒21
は図1で示すように、前記仕切り板2に近付くにつれて
漸次大径になるよう円錐台形に形成されている。換言す
れば、前記研磨筒20および選別筒21の底22は、前
記仕切り板2に向かって下傾斜している。
【0008】前記第一筒体8は、仕切り板2の研磨室3
側に固定され、前記第二筒体9は仕切り板2の選別室4
側に固定された短長の取り付け筒部23と、前記ふるい
孔16が形成されるとともに、基端24が取り付け筒部
23に着脱自在に取り付けられたふるい筒部25とから
構成され、該ふるい筒部25の先端26は、前記選別筒
21の側面27に着脱自在に取り付けられている。また
前記第一筒体8と第二筒体9との内周面には、互いに反
対方向に傾斜したらせん28が形成されている。
側に固定され、前記第二筒体9は仕切り板2の選別室4
側に固定された短長の取り付け筒部23と、前記ふるい
孔16が形成されるとともに、基端24が取り付け筒部
23に着脱自在に取り付けられたふるい筒部25とから
構成され、該ふるい筒部25の先端26は、前記選別筒
21の側面27に着脱自在に取り付けられている。また
前記第一筒体8と第二筒体9との内周面には、互いに反
対方向に傾斜したらせん28が形成されている。
【0009】前記傾斜板15は、その上端部および下端
部が、前記第一筒体8および取り付け筒部23の周面か
ら直角に延長され、第一筒体8、取り付け筒部23の間
で前記第一取り入れ口11および第二取り入れ口12を
形成している。
部が、前記第一筒体8および取り付け筒部23の周面か
ら直角に延長され、第一筒体8、取り付け筒部23の間
で前記第一取り入れ口11および第二取り入れ口12を
形成している。
【0010】図3に示すように、前記外筒1は、外筒1
の回転を支持するローラー29を具えた外箱30に回転
自在に内装され、該外箱30には、前記外筒1を回転す
るための駆動モーター31が設けられ、該駆動モーター
31の回転駆動を外筒1に伝達するための伝達ベルト3
1aが、前記駆動モーター31および外筒1に取り付け
られたプーリー32に掛巻されている。図中の33は、
研磨物35、被研磨物36の投入ガイドである。
の回転を支持するローラー29を具えた外箱30に回転
自在に内装され、該外箱30には、前記外筒1を回転す
るための駆動モーター31が設けられ、該駆動モーター
31の回転駆動を外筒1に伝達するための伝達ベルト3
1aが、前記駆動モーター31および外筒1に取り付け
られたプーリー32に掛巻されている。図中の33は、
研磨物35、被研磨物36の投入ガイドである。
【0011】次に作用を説明すると、投入ガイド33か
ら研磨物35、被研磨物36、水を外筒1内に投入し、
駆動モーター31で外筒1を図2の研磨方向37(反時
計方向)に駆動すると、研磨室3内で被研磨物36が研
磨される。
ら研磨物35、被研磨物36、水を外筒1内に投入し、
駆動モーター31で外筒1を図2の研磨方向37(反時
計方向)に駆動すると、研磨室3内で被研磨物36が研
磨される。
【0012】ところで、駆動モーター31を逆駆動して
外筒1を図2の選別方向38(時計方向)に駆動する
と、研磨室3内の研磨物35および被研磨物36は、第
一取り入れ口11から取り入れられ、傾斜板15で案内
されて、取り付け筒部23からふるい筒部25、すなわ
ち、選別筒21内へ搬送される。ここでふるい筒部25
には、ふるい孔16が形成されているので、ふるい孔1
6より小径の研磨物35は選別室4内に落下し、ふるい
孔16より径の大な被研磨物36はふるい筒部25のら
せん28に搬送されて外筒1の外へ取り出される。
外筒1を図2の選別方向38(時計方向)に駆動する
と、研磨室3内の研磨物35および被研磨物36は、第
一取り入れ口11から取り入れられ、傾斜板15で案内
されて、取り付け筒部23からふるい筒部25、すなわ
ち、選別筒21内へ搬送される。ここでふるい筒部25
には、ふるい孔16が形成されているので、ふるい孔1
6より小径の研磨物35は選別室4内に落下し、ふるい
孔16より径の大な被研磨物36はふるい筒部25のら
せん28に搬送されて外筒1の外へ取り出される。
【0013】またふるい筒部25のふるい孔16から選
別室4内に落下した研磨物35は、外筒1の回転で第二
取り入れ口12から取り入れられ、傾斜板15に案内さ
れ、第一筒体8内のらせん28で搬送されて選別室4に
落下する。なお、研磨物35を取り出したい場合は、上
記の選別工程によって、研磨物35と被研磨物36とを
選別した後、ふるい筒部25を取り外し、ふるい孔16
のない通常の筒と交換すると、第二筒体9に入った研磨
物35は選別室4に落下せずに外筒1の外に取り出され
る。
別室4内に落下した研磨物35は、外筒1の回転で第二
取り入れ口12から取り入れられ、傾斜板15に案内さ
れ、第一筒体8内のらせん28で搬送されて選別室4に
落下する。なお、研磨物35を取り出したい場合は、上
記の選別工程によって、研磨物35と被研磨物36とを
選別した後、ふるい筒部25を取り外し、ふるい孔16
のない通常の筒と交換すると、第二筒体9に入った研磨
物35は選別室4に落下せずに外筒1の外に取り出され
る。
【0014】次に本発明の第二実施例を、図5の要部縦
断側面図および図6の要部縦断背面図に基づいて説明す
ると、これは、外筒1の断面形状が八角形(多角形)に
形成され、前記第一筒体8が延長されて外筒1の側面5
から突出したものである。本発明の第二実施例は、研磨
動作を行わず、被研磨物36の径の大きさにより種類を
選別する際に非常に有用であり、投入ガイド33から被
研磨物36を投入し、外筒1を選別方向38に回転する
と、上記第一実施例と同様に被研磨物36がふるい筒部
25に搬送され、ふるい孔16より小径の被研磨物36
は選別室4内に落下し、ふるい孔16より大径の被研磨
物36は外筒1から取り出される。またふるい孔16か
ら選別室4内に落下した被研磨物36は、第二取り入れ
口12から取り入れられ、傾斜板15で案内されて第一
筒体8内に入り、らせん28で搬送されて外筒1から取
り出される。他の構成は上記第一実施例と同様であり、
同様の作用効果を奏し得る。
断側面図および図6の要部縦断背面図に基づいて説明す
ると、これは、外筒1の断面形状が八角形(多角形)に
形成され、前記第一筒体8が延長されて外筒1の側面5
から突出したものである。本発明の第二実施例は、研磨
動作を行わず、被研磨物36の径の大きさにより種類を
選別する際に非常に有用であり、投入ガイド33から被
研磨物36を投入し、外筒1を選別方向38に回転する
と、上記第一実施例と同様に被研磨物36がふるい筒部
25に搬送され、ふるい孔16より小径の被研磨物36
は選別室4内に落下し、ふるい孔16より大径の被研磨
物36は外筒1から取り出される。またふるい孔16か
ら選別室4内に落下した被研磨物36は、第二取り入れ
口12から取り入れられ、傾斜板15で案内されて第一
筒体8内に入り、らせん28で搬送されて外筒1から取
り出される。他の構成は上記第一実施例と同様であり、
同様の作用効果を奏し得る。
【0015】本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、例えば研磨筒20および選別筒21は仕切り板2
に向かって漸次大径とされた円錐台形に形成したが、同
一径に形成して内周面にらせんを形成して、研磨物35
および被研磨物36を仕切り板2側へ搬送するよう構成
してもよい。第一筒体8および第二筒体9も内周面にら
せん28を形成する代わりに、第一筒体8および第二筒
体9を円錐台形に形成して、研磨物35、被研磨物36
を搬送するようにしてもよい。
なく、例えば研磨筒20および選別筒21は仕切り板2
に向かって漸次大径とされた円錐台形に形成したが、同
一径に形成して内周面にらせんを形成して、研磨物35
および被研磨物36を仕切り板2側へ搬送するよう構成
してもよい。第一筒体8および第二筒体9も内周面にら
せん28を形成する代わりに、第一筒体8および第二筒
体9を円錐台形に形成して、研磨物35、被研磨物36
を搬送するようにしてもよい。
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、外筒の
内側が、仕切り板で研磨室と選別室4とに二分され、前
記仕切り板の中央に内筒が貫通され、該内筒が前記研磨
室側の第一筒体と、前記選別室側の第二筒体とから構成
され、該第二筒体の先端が前記選別室から突出され、前
記仕切り板の研磨室側に第一取り入れ口が形成され、前
記仕切り板の選別室側に第二取り入れ口が形成され、前
記第一取り入れ口と第二筒体の基端とが連通され、前記
第二取り入れ口と第一筒体との基端が連通され、前記第
一筒体の基端と第二筒体の基端とが内筒に内装された傾
斜板で区画され、前記第二筒体の周面に適宜の径を有す
る多数のふるい孔が形成され、前記第二筒体は外筒に着
脱自在に構成されたものであるので、研磨作業終了後に
研磨物と被研磨物とを自動的に選別し得、研磨作業に要
する時間を大幅に短縮すると共に、著しく労働力の削減
を図り得、使い勝手の良好になるといった優れた効果が
ある。
内側が、仕切り板で研磨室と選別室4とに二分され、前
記仕切り板の中央に内筒が貫通され、該内筒が前記研磨
室側の第一筒体と、前記選別室側の第二筒体とから構成
され、該第二筒体の先端が前記選別室から突出され、前
記仕切り板の研磨室側に第一取り入れ口が形成され、前
記仕切り板の選別室側に第二取り入れ口が形成され、前
記第一取り入れ口と第二筒体の基端とが連通され、前記
第二取り入れ口と第一筒体との基端が連通され、前記第
一筒体の基端と第二筒体の基端とが内筒に内装された傾
斜板で区画され、前記第二筒体の周面に適宜の径を有す
る多数のふるい孔が形成され、前記第二筒体は外筒に着
脱自在に構成されたものであるので、研磨作業終了後に
研磨物と被研磨物とを自動的に選別し得、研磨作業に要
する時間を大幅に短縮すると共に、著しく労働力の削減
を図り得、使い勝手の良好になるといった優れた効果が
ある。
【図1】本発明の第一実施例を示すバレル研磨装置の要
部縦断側面図である。
部縦断側面図である。
【図2】本発明の第一実施例を示すバレル研磨装置の要
部縦断背面図である。
部縦断背面図である。
【図3】本発明第一実施例を示すバレル研磨装置の全体
側面図である。
側面図である。
【図4】本発明第一実施例を示すバレル研磨装置の全体
正面図である。
正面図である。
【図5】本発明の第二実施例を示すバレル研磨装置の要
部縦断側面図である。
部縦断側面図である。
【図6】本発明の第二実施例を示すバレル研磨装置の要
部縦断背面図である。
部縦断背面図である。
1 外筒 2 仕切り板 3 研磨室 4 選別室 6 投入口 7 内筒 8 第一筒体 9 第二筒体 11 第一取り入れ口 12 第二取り入れ口 15 傾斜板 16 ふるい孔
Claims (1)
- 外筒の内側が、仕切り板で研磨室と選別室とに二分さ
れ、前記仕切り板の中央に内筒が貫通され、該内筒が前
記研磨室側の第一筒体と、前記選別室側の第二筒体とか
ら構成され、該第二筒体の先端が前記選別室から突出さ
れ、前記仕切り板の研磨室側に第一取り入れ口が形成さ
れ、前記仕切り板の選別室側に第二取り入れ口が形成さ
れ、前記第一取り入れ口と第二筒体の基端とが連通さ
れ、前記第二取り入れ口と第一筒体との基端が連通さ
れ、前記第一筒体の基端と第二筒体の基端とが内筒に内
装された傾斜板で区画され、前記第二筒体の周面に適宜
の径を有する多数のふるい孔が形成され、前記第二筒体
は外筒に着脱自在に構成されたことを特徴とするバレル
研磨装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7251091A JPH0663860A (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | バレル研磨装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7251091A JPH0663860A (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | バレル研磨装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0663860A true JPH0663860A (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=13491413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7251091A Pending JPH0663860A (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | バレル研磨装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0663860A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100856008B1 (ko) * | 2007-03-27 | 2008-09-02 | (주) 디씨엠 | 배럴 및 이를 갖춘 연마기 |
JP2019022896A (ja) * | 2018-11-27 | 2019-02-14 | 富士夫 堀 | 容器回転装置及び容器回転装置用部品 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2933861A (en) * | 1958-05-08 | 1960-04-26 | Ransohoff Company | Continuous feed tumbling apparatus |
-
1991
- 1991-03-11 JP JP7251091A patent/JPH0663860A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2933861A (en) * | 1958-05-08 | 1960-04-26 | Ransohoff Company | Continuous feed tumbling apparatus |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100856008B1 (ko) * | 2007-03-27 | 2008-09-02 | (주) 디씨엠 | 배럴 및 이를 갖춘 연마기 |
JP2019022896A (ja) * | 2018-11-27 | 2019-02-14 | 富士夫 堀 | 容器回転装置及び容器回転装置用部品 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3161993A (en) | Finishing apparatus and method | |
CN1006139B (zh) | 多功能筒槽研磨机 | |
US4408417A (en) | Fully automatic barrel finishing machine | |
US3400495A (en) | Finishing apparatus having horizontal curvilinear chamber | |
JPH08318466A (ja) | 乾式遠心バレル研摩方法およびこれに用いる乾式遠心バレル研摩装置 | |
US3771266A (en) | Vibratory finishing apparatus with a helical and tubular container | |
JPH0663860A (ja) | バレル研磨装置 | |
US4363194A (en) | Vertical self-separating centrifugal finishing apparatus with automatic media return | |
US3792552A (en) | Vibratory apparatus for treating a continuous supply of parts | |
CN107597546A (zh) | 一种微细矿物高效分级装置 | |
US4380137A (en) | Self-separating finishing machine having variable degrees of rotation and vibration, and method | |
KR20190065887A (ko) | 표면 연마제 자동 선별기 | |
US4461122A (en) | Finishing apparatus with automatically-variable vibrogyratory intensity and/or direction | |
US3073078A (en) | Self-separating finishing and polishing machine | |
CN117599952A (zh) | 一种用于石英砂提纯的筛选装置 | |
US3073081A (en) | Externally opening duct finishing machine | |
US4385472A (en) | Unitary multiple centrifugal finishing apparatus | |
US3073080A (en) | Multi-stage self-separating finishing machine | |
US3802129A (en) | Universal finisher and separator | |
CN207401718U (zh) | 一种微细矿物高效分级装置 | |
JPH05228826A (ja) | 二重構造バレル槽 | |
CN219347335U (zh) | 一种烘干旋转炉炉尾排石设备 | |
CN210449829U (zh) | 一种新型圆振动筛 | |
CN211517180U (zh) | 一种丸料分离式抛丸机 | |
JP2999079B2 (ja) | バリ取り装置 |