JPH0663336A - 地熱タービン用ミストセパレータ - Google Patents
地熱タービン用ミストセパレータInfo
- Publication number
- JPH0663336A JPH0663336A JP24269092A JP24269092A JPH0663336A JP H0663336 A JPH0663336 A JP H0663336A JP 24269092 A JP24269092 A JP 24269092A JP 24269092 A JP24269092 A JP 24269092A JP H0663336 A JPH0663336 A JP H0663336A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steam
- mist separator
- foreign matter
- separator
- turbine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)
- Cyclones (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】地熱タービンの蒸気供給ラインにおいて、湿分
分離機能とともに、異物除去機能を備えたミストセパレ
ータを得る。 【構成】下側に開口する蒸気入口13a及び上側に開口
する蒸気出口13bを有するセパレータケーシング13
と、このセパレータケーシング13に内蔵され蒸気入口
13aに連ねて配置れれ、湿分を分離するサイクロン部
11と、このサイクロン部11の上方に配置され異物を
除去するベーン型エレメント12とからミストセパレー
タを構成し、まず湿分分離と大きめの異物を除去し、さ
らに残余の異物を除去するので、後流側への異物の流入
を少なくし、かつ蒸気の圧力損失を減少させタービンの
効率を高める。
分離機能とともに、異物除去機能を備えたミストセパレ
ータを得る。 【構成】下側に開口する蒸気入口13a及び上側に開口
する蒸気出口13bを有するセパレータケーシング13
と、このセパレータケーシング13に内蔵され蒸気入口
13aに連ねて配置れれ、湿分を分離するサイクロン部
11と、このサイクロン部11の上方に配置され異物を
除去するベーン型エレメント12とからミストセパレー
タを構成し、まず湿分分離と大きめの異物を除去し、さ
らに残余の異物を除去するので、後流側への異物の流入
を少なくし、かつ蒸気の圧力損失を減少させタービンの
効率を高める。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、地熱タービンの入口
蒸気のミストセパレータに関する。
蒸気のミストセパレータに関する。
【0002】
【従来の技術】地熱タービンは地熱井から自噴またはポ
ンプにより汲みあげた熱水と蒸気と炭酸ガスや硫化水素
からなる不凝縮性ガスとの混合流体をミストセパレータ
にて熱水と不凝縮性ガスを含む蒸気とに分離し、この蒸
気によりタービンを駆動して動力を取り出している。図
6は従来の地熱タービンの系統図である。図6におい
て、ミストセパレータ1で熱水と不凝縮性ガスを含む蒸
気とに分離された蒸気は、蒸気ストレーナ4により地熱
特有の異物が除去され、さらに主蒸気止め弁2,蒸気加
減弁3を経由してタービン6へ送り込まれ、タービン6
に結合された発電機7から電力を発生している。5は油
圧供給装置である。従来のミストセパレータ1にはサイ
クロンタイプが用いられていた。ミストセパレータのケ
ーシング内で、蒸気流は流路に沿って強制的に回転方向
に流れを変えられ、遠心力の作用によって極めて高い水
準(約99%)まで湿分が除去され、かつ固形分は壁に
突き当たり運動エネルギを減じて下方に落ち、10μm
以上の大きさの異物は除去される。蒸気ストレーナ4は
ミストセパレータ1より下流側の主蒸気止め弁2の前に
設置されており、ミストセパレータ1で捕獲できない微
細な異物とミストセパレータ1以降の配管で発生した異
物を除去している。
ンプにより汲みあげた熱水と蒸気と炭酸ガスや硫化水素
からなる不凝縮性ガスとの混合流体をミストセパレータ
にて熱水と不凝縮性ガスを含む蒸気とに分離し、この蒸
気によりタービンを駆動して動力を取り出している。図
6は従来の地熱タービンの系統図である。図6におい
て、ミストセパレータ1で熱水と不凝縮性ガスを含む蒸
気とに分離された蒸気は、蒸気ストレーナ4により地熱
特有の異物が除去され、さらに主蒸気止め弁2,蒸気加
減弁3を経由してタービン6へ送り込まれ、タービン6
に結合された発電機7から電力を発生している。5は油
圧供給装置である。従来のミストセパレータ1にはサイ
クロンタイプが用いられていた。ミストセパレータのケ
ーシング内で、蒸気流は流路に沿って強制的に回転方向
に流れを変えられ、遠心力の作用によって極めて高い水
準(約99%)まで湿分が除去され、かつ固形分は壁に
突き当たり運動エネルギを減じて下方に落ち、10μm
以上の大きさの異物は除去される。蒸気ストレーナ4は
ミストセパレータ1より下流側の主蒸気止め弁2の前に
設置されており、ミストセパレータ1で捕獲できない微
細な異物とミストセパレータ1以降の配管で発生した異
物を除去している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、地熱タービンに
おいては、ミストセパレータにより熱水と不凝縮性ガス
を含む蒸気とを分離し、さらに蒸気ストレーナにより異
物を除去するように機能分離されており、両者の機能を
総合して地熱タービンの入口蒸気の健全性を維持してい
た。そのため従来はミストセパレータの後流側に蒸気ス
トレーナを別に配置していた。しかし、ミストセパレー
タと蒸気ストレーナとが別個に独立して配置されるた
め、それぞれ蒸気の圧力損失を招いてタービン性能を低
下させ、かつ機器レイアウトの自由度の面で制約があ
り、製作コストが高かった。
おいては、ミストセパレータにより熱水と不凝縮性ガス
を含む蒸気とを分離し、さらに蒸気ストレーナにより異
物を除去するように機能分離されており、両者の機能を
総合して地熱タービンの入口蒸気の健全性を維持してい
た。そのため従来はミストセパレータの後流側に蒸気ス
トレーナを別に配置していた。しかし、ミストセパレー
タと蒸気ストレーナとが別個に独立して配置されるた
め、それぞれ蒸気の圧力損失を招いてタービン性能を低
下させ、かつ機器レイアウトの自由度の面で制約があ
り、製作コストが高かった。
【0004】この発明は、地熱タービンの蒸気供給ライ
ンにおいて、湿分分離機能とともに異物除去機能を備え
たミストセパレータを提供することを目的とする。
ンにおいて、湿分分離機能とともに異物除去機能を備え
たミストセパレータを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】地熱井から取り出された
熱水と蒸気と不凝縮勢ガスとの混合流体をミストセパレ
ータにより熱水と不凝縮性ガスを含む蒸気とに分離し、
この蒸気をタービンに供給して動力を得る地熱タービン
において、下側に開口する蒸気入口及び上側に開口する
蒸気出口を有するセパレーケーシングと、このセパレー
タケーシングに内蔵され前記蒸気入口に連ねて配置さ
れ、湿分を分離するサイクロン部と、このサイクロン部
の上方に配置され異物を除去するベーン型エレメントと
から構成することによって、上記目的を達成する。
熱水と蒸気と不凝縮勢ガスとの混合流体をミストセパレ
ータにより熱水と不凝縮性ガスを含む蒸気とに分離し、
この蒸気をタービンに供給して動力を得る地熱タービン
において、下側に開口する蒸気入口及び上側に開口する
蒸気出口を有するセパレーケーシングと、このセパレー
タケーシングに内蔵され前記蒸気入口に連ねて配置さ
れ、湿分を分離するサイクロン部と、このサイクロン部
の上方に配置され異物を除去するベーン型エレメントと
から構成することによって、上記目的を達成する。
【0006】また、ベーン型エレメントは、波型に折り
曲げた第1の部材の両面に先端が曲がった第2の部材を
重ねて接合させてなるエレメントを複数枚垂直に配列し
て構成され、蒸気の流路に対しポケット部を形成すれ
ば、残余の異物を除去する上に好適である。
曲げた第1の部材の両面に先端が曲がった第2の部材を
重ねて接合させてなるエレメントを複数枚垂直に配列し
て構成され、蒸気の流路に対しポケット部を形成すれ
ば、残余の異物を除去する上に好適である。
【0007】
【作用】この発明においては、ミストセパレータの蒸気
入口から流入した混合流体は、まずサイクロン部で遠心
力により湿分が除去されるとともに、大きめの異物が除
去され異物は垂直落下してケーシング底部に堆積する。
湿分が除去された蒸気は、さらにベーン型エレメントを
流通するときに残余の異物が除去され、かつ蒸気流速は
大幅に減速されるため、蒸気による異物の搬送力は著し
く減少し、ベーン型エレメントの後流側には異物が流れ
る可能性は少ない。
入口から流入した混合流体は、まずサイクロン部で遠心
力により湿分が除去されるとともに、大きめの異物が除
去され異物は垂直落下してケーシング底部に堆積する。
湿分が除去された蒸気は、さらにベーン型エレメントを
流通するときに残余の異物が除去され、かつ蒸気流速は
大幅に減速されるため、蒸気による異物の搬送力は著し
く減少し、ベーン型エレメントの後流側には異物が流れ
る可能性は少ない。
【0008】
【実施例】図1はこの発明の実施例のミストセパレータ
を備えた地熱タービンの系統図である。図1において図
6と同じ部位は同じ符号を付してある。この発明のミス
トセパレータ1は湿分除去機能と異物除去機能を兼ね備
えていて、従来の蒸気ストレーナは省略されている。図
1において、ミストセパレータ1により湿分及び異物を
除去された蒸気は、主蒸気止め弁2、蒸気加減弁3を経
てタービン6へ供給され、タービン6を駆動するととも
に、一部は軸封供給ライン8を経てタービン6のグラン
ド蒸気として利用される。図2は図1のミストセパレー
タの構成図、図3は図2のIII −III 断面図である。ミ
ストセパレータは、下側に開口する蒸気入口13a、上
側に開口する蒸気出口13bを有するセパレータケーシ
ング13と、このセパレータケーシング13に内蔵され
蒸気入口13aに連ねて配置され湿分を分離するサイク
ロン部11と、このサイクロン部11の上方に配置れれ
異物を除去するベーン型エレメント12とから構成され
る。サイクロン部11は、混合流体を急旋回させるガイ
ドベーン10を備えている。蒸気入口13aから流入す
る混合流体はガイドベーン10により急旋回され、この
とき遠心力により湿分が除去され、かつ蒸気中の大きめ
の異物が除去されセパレータケーシング13の底に落下
する。14はサイクロン部11で除去された異物であ
る。サイクロン部11で湿分及び大きめの異物が除去さ
れた蒸気はセパレータケーシング13内を上昇しベーン
型エレメント12へ流入する。
を備えた地熱タービンの系統図である。図1において図
6と同じ部位は同じ符号を付してある。この発明のミス
トセパレータ1は湿分除去機能と異物除去機能を兼ね備
えていて、従来の蒸気ストレーナは省略されている。図
1において、ミストセパレータ1により湿分及び異物を
除去された蒸気は、主蒸気止め弁2、蒸気加減弁3を経
てタービン6へ供給され、タービン6を駆動するととも
に、一部は軸封供給ライン8を経てタービン6のグラン
ド蒸気として利用される。図2は図1のミストセパレー
タの構成図、図3は図2のIII −III 断面図である。ミ
ストセパレータは、下側に開口する蒸気入口13a、上
側に開口する蒸気出口13bを有するセパレータケーシ
ング13と、このセパレータケーシング13に内蔵され
蒸気入口13aに連ねて配置され湿分を分離するサイク
ロン部11と、このサイクロン部11の上方に配置れれ
異物を除去するベーン型エレメント12とから構成され
る。サイクロン部11は、混合流体を急旋回させるガイ
ドベーン10を備えている。蒸気入口13aから流入す
る混合流体はガイドベーン10により急旋回され、この
とき遠心力により湿分が除去され、かつ蒸気中の大きめ
の異物が除去されセパレータケーシング13の底に落下
する。14はサイクロン部11で除去された異物であ
る。サイクロン部11で湿分及び大きめの異物が除去さ
れた蒸気はセパレータケーシング13内を上昇しベーン
型エレメント12へ流入する。
【0009】図4はベーン型エレメントの構成図、図5
は図4のベーン型エレメントの水平断面図である。ベー
ン型エレメント12は、波型のエレメント12aを複数
枚垂直に並べ、エレメント12aの上下を囲い枠12b
で固定している。Hはベーン型エレメントの高さ、Wは
その幅、Lはその長さである。それぞれのエレメント1
2aは、波型に折り曲げた第1の部材12a1 の両面に
先端が曲がった第2の部材12a2 を重ねてスポット溶
接にて接合させている。このエレメント12aを複数枚
垂直に配列することにより、蒸気の流路に対しポケット
部12a3 を形成し、第1の部材12a1 と第2の部材
12a2 との間隔の最狭部間隔A(9mm)はエレメント
12aの相互間隔B(18.1mm)の約半分としている。サ
イクロン部11を通った流体はベーン型エレメント12
を通過するとき、異物はポケット部12a3 で流通を妨
げられ、かつエレメント12aの間隔が狭められている
ので異物を除去できる。さらに、ベーン型エレメント1
2においては、流路が波型で狭いためエレメント内部で
の蒸気流速は約3〜5m/sにまで減速され、異物の搬
送力が著しく減殺され、ベーン型エレメント12を通過
した蒸気には異物が流される可能性は少ない。一方蒸気
出口13bを通る蒸気の流速は40〜50m/sであ
る。しかし蒸気出口13bはセパレータケーシング13
の垂直上方に配置され、セパレータケーシング13の後
流側に異物が流出しにくい構造となっている。また、ミ
ストセパレータ以降の配管部にも、垂直立ち上がり勾配
部分のトラップ部を設け、ミストセパレータ以降に搬送
された異物がタービンに到達することを妨げる構造を採
用して、地熱タービンへ異物が流れないようにしてい
る。
は図4のベーン型エレメントの水平断面図である。ベー
ン型エレメント12は、波型のエレメント12aを複数
枚垂直に並べ、エレメント12aの上下を囲い枠12b
で固定している。Hはベーン型エレメントの高さ、Wは
その幅、Lはその長さである。それぞれのエレメント1
2aは、波型に折り曲げた第1の部材12a1 の両面に
先端が曲がった第2の部材12a2 を重ねてスポット溶
接にて接合させている。このエレメント12aを複数枚
垂直に配列することにより、蒸気の流路に対しポケット
部12a3 を形成し、第1の部材12a1 と第2の部材
12a2 との間隔の最狭部間隔A(9mm)はエレメント
12aの相互間隔B(18.1mm)の約半分としている。サ
イクロン部11を通った流体はベーン型エレメント12
を通過するとき、異物はポケット部12a3 で流通を妨
げられ、かつエレメント12aの間隔が狭められている
ので異物を除去できる。さらに、ベーン型エレメント1
2においては、流路が波型で狭いためエレメント内部で
の蒸気流速は約3〜5m/sにまで減速され、異物の搬
送力が著しく減殺され、ベーン型エレメント12を通過
した蒸気には異物が流される可能性は少ない。一方蒸気
出口13bを通る蒸気の流速は40〜50m/sであ
る。しかし蒸気出口13bはセパレータケーシング13
の垂直上方に配置され、セパレータケーシング13の後
流側に異物が流出しにくい構造となっている。また、ミ
ストセパレータ以降の配管部にも、垂直立ち上がり勾配
部分のトラップ部を設け、ミストセパレータ以降に搬送
された異物がタービンに到達することを妨げる構造を採
用して、地熱タービンへ異物が流れないようにしてい
る。
【00010】
【発明の効果】この発明によれば、ミストセパレータを
サイクロン部とベーン型エレメントとから構成し、サイ
クロン部で混合流体から湿分を除去するとともに、大き
めの異物を除去し、さらにベーン型エレメントにより細
かい異物を除去するとともに減速させので、後流には異
物が流れ込む可能性は少ない。この発明によれば、従来
の蒸気ストレーナを省略するので、ライン圧力損失を減
少させ、地熱タービンの性能を向上させる。さらに機器
レイアウトの自由度を拡大することができる。
サイクロン部とベーン型エレメントとから構成し、サイ
クロン部で混合流体から湿分を除去するとともに、大き
めの異物を除去し、さらにベーン型エレメントにより細
かい異物を除去するとともに減速させので、後流には異
物が流れ込む可能性は少ない。この発明によれば、従来
の蒸気ストレーナを省略するので、ライン圧力損失を減
少させ、地熱タービンの性能を向上させる。さらに機器
レイアウトの自由度を拡大することができる。
【図1】この発明の実施例によるミストセパレータを備
えた地熱タービンの系統図である。
えた地熱タービンの系統図である。
【図2】図1のミストセパレータの構成図である。
【図3】図2のIII −III 断面図である。
【図4】図2のベーン型エレメントの構成図である。
【図5】図4のベーン型エレメントの水平断面図であ
る。
る。
【図6】従来の地熱タービンの系統図である。
1 ミストセパレータ 2 主蒸気止め弁 3 蒸気加減弁 4 蒸気ストレーナ 6 タービン 10 ガイドベーン 11 サイクロン部 12 ベーン型エレメント 12a エレメント 12b 囲い枠 12a1 第1の部材 12a2 第2の部材 12a3 ポケット部 13 セパレータケーシング 13a 蒸気入口 13b 蒸気出口
Claims (2)
- 【請求項1】地熱井から取り出された熱水と蒸気と不凝
縮性ガスとの混合流体をミストセパレータにより熱水と
不凝縮性ガスを含む蒸気とに分離し、この蒸気をタービ
ンに供給して動力を得る地熱タービンにおいて、下側に
開口する蒸気入口及び上側に開口する蒸気出口を有する
セパレーケーシングと、このセパレータケーシングに内
蔵され前記蒸気入口に連ねて配置され、湿分を分離する
サイクロン部と、このサイクロン部の上方に配置され異
物を除去するベーン型エレメントとから構成することを
特徴とする地熱タービン用ミストセパレータ。 - 【請求項2】請求項1記載の地熱タービン用ミストセパ
レータにおいて、ベーン型エレメントは、波型に折り曲
げた第1の部材の両面に先端が曲がった第2の部材を重
ねて接合させてなるエレメントを複数枚垂直に配列して
構成され、蒸気の流路に対しポケット部を形成したこと
を特徴とする地熱タービン用ミストセパレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24269092A JPH0663336A (ja) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | 地熱タービン用ミストセパレータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24269092A JPH0663336A (ja) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | 地熱タービン用ミストセパレータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0663336A true JPH0663336A (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=17092793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24269092A Pending JPH0663336A (ja) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | 地熱タービン用ミストセパレータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0663336A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0828208A (ja) * | 1994-07-12 | 1996-01-30 | Kyushu Electric Power Co Inc | 固体粒子による蒸気タービン翼の侵食損傷防止方法及び防止装置 |
US6237341B1 (en) | 1999-03-09 | 2001-05-29 | Kyushu Electric Power Company | Boiler scale collecting device before steam turbine |
-
1992
- 1992-08-19 JP JP24269092A patent/JPH0663336A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0828208A (ja) * | 1994-07-12 | 1996-01-30 | Kyushu Electric Power Co Inc | 固体粒子による蒸気タービン翼の侵食損傷防止方法及び防止装置 |
US6237341B1 (en) | 1999-03-09 | 2001-05-29 | Kyushu Electric Power Company | Boiler scale collecting device before steam turbine |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4906264A (en) | Oil separator for separating and collecting oil entrained in refrigerant | |
US4938785A (en) | Gas-liquid separation | |
JP2007519889A (ja) | 熱交換器 | |
CN108465301B (zh) | 气体压缩机组合式旋风折流大口径气液复分离装置 | |
US7875103B2 (en) | Sub-micron viscous impingement particle collection and hydraulic removal system | |
JP2008155209A (ja) | 液滴を含む流体流から液体を分離する装置 | |
JPH0661414B2 (ja) | 蒸気タービン装置 | |
KR101653393B1 (ko) | 하이브리드 집진장치 | |
JPH0663336A (ja) | 地熱タービン用ミストセパレータ | |
CN108671638B (zh) | 一种汽车空调压缩机后置气体分离器 | |
US3240001A (en) | Device for the separation of moisture drops from a gas-stream | |
JP2012152664A (ja) | 蒸気乾燥器及び沸騰水型原子炉 | |
CN108707480B (zh) | 一种高含液气井井口防段塞旋流脱水装置 | |
JP4039233B2 (ja) | 蒸気乾燥器 | |
JP2000153118A (ja) | 気水分離システム | |
JP4064670B2 (ja) | 設備の建屋 | |
JPS6344117Y2 (ja) | ||
US769440A (en) | Steam-separator. | |
JPH05123609A (ja) | サイクロンセパレータとそのサイクロンセパレータを用いた発電プラント | |
JPH09290113A (ja) | オイルミストセパレータ | |
CN113903952A (zh) | 一种带有汽水分离功能的燃料电池用引射器 | |
US4892140A (en) | Condenser vent siphon line | |
JP3593398B2 (ja) | 冷却器ドレン回収系統 | |
JP5297878B2 (ja) | 沸騰水型原子炉の気水分離器 | |
WO2017090557A1 (ja) | 湿分分離加熱器 |