JPH0661877B2 - ラジアルトレツド再生方法およびこの方法に用いるビ−ドシ−ルリングユニツト - Google Patents
ラジアルトレツド再生方法およびこの方法に用いるビ−ドシ−ルリングユニツトInfo
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- JPH0661877B2 JPH0661877B2 JP61265427A JP26542786A JPH0661877B2 JP H0661877 B2 JPH0661877 B2 JP H0661877B2 JP 61265427 A JP61265427 A JP 61265427A JP 26542786 A JP26542786 A JP 26542786A JP H0661877 B2 JPH0661877 B2 JP H0661877B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/52—Unvulcanised treads, e.g. on used tyres; Retreading
- B29D30/54—Retreading
- B29D30/542—Retreading using envelopes or membranes provided with sealings for curing
-
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明はラジアル構造のタイヤを硬化させるトレツド再
生法に関する。このトレツド再生法において加硫覆いは
ゴムリングを半径方向に伸張させ軸線方向のビード面で
半径方向のシールを生じさせるようにしている。このシ
ール法はビードシールリングユニツトを容易に位置決め
することができる。それはタイヤのビード部材が弛緩位
置にあるときはその直径より小さく、伸張位置にあると
きはビードシールリングユニツトとタイヤのビード部材
間に確動シールが行なわれて加硫覆いを確実にシールす
るからである。
生法に関する。このトレツド再生法において加硫覆いは
ゴムリングを半径方向に伸張させ軸線方向のビード面で
半径方向のシールを生じさせるようにしている。このシ
ール法はビードシールリングユニツトを容易に位置決め
することができる。それはタイヤのビード部材が弛緩位
置にあるときはその直径より小さく、伸張位置にあると
きはビードシールリングユニツトとタイヤのビード部材
間に確動シールが行なわれて加硫覆いを確実にシールす
るからである。
トレツド再生においてタイヤの側壁または側面間の加硫
覆いをシールするのは一般に行なわれていることであ
る。トレツド再生に用いられているシール法の例は米国
特許第2966936号、3236709号、3802978号、3884740号、
3895985号、3966535号、4129474号、4242169号、427489
7号、4309234号に記載されている。これらの例は機械的
構造とタイヤケーシングの側壁または側面間の加硫覆い
をシールするいろいろな考え方を示している。
覆いをシールするのは一般に行なわれていることであ
る。トレツド再生に用いられているシール法の例は米国
特許第2966936号、3236709号、3802978号、3884740号、
3895985号、3966535号、4129474号、4242169号、427489
7号、4309234号に記載されている。これらの例は機械的
構造とタイヤケーシングの側壁または側面間の加硫覆い
をシールするいろいろな考え方を示している。
半径方向にシールすることを意図している1つの知られ
ている発明は米国特許願第GB2032858A号に記載され、
これが本発明に最も近い例のようである。
ている発明は米国特許願第GB2032858A号に記載され、
これが本発明に最も近い例のようである。
本発明は、シール位置に位置決めされ、かつ半径方向に
伸張するビードシールリングユニツト組立体を用い、タ
イヤビード部材の軸線方向面に沿つて積極的なシール作
用を行なう確動シール方法を提供しようとするものであ
る。これは、タイヤビードの直径より小さい直径をも
ち、かつ半径方向に伸張してゴムリングとタイヤビード
部材の軸線方向面で加硫覆いをシールするゴムリングを
備えたビードシールリングユニツトによつて達成され
る。
伸張するビードシールリングユニツト組立体を用い、タ
イヤビード部材の軸線方向面に沿つて積極的なシール作
用を行なう確動シール方法を提供しようとするものであ
る。これは、タイヤビードの直径より小さい直径をも
ち、かつ半径方向に伸張してゴムリングとタイヤビード
部材の軸線方向面で加硫覆いをシールするゴムリングを
備えたビードシールリングユニツトによつて達成され
る。
好適な実施例では加硫覆いをシールする際、ゴムリング
によつて均一で一定の圧力が発生される。
によつて均一で一定の圧力が発生される。
好適な実施例では、確動シールの特性はゴムリングの弾
性面の確動機械的伸張力の故にタイヤのブランドや構造
上の変化に対応できるようになつている。
性面の確動機械的伸張力の故にタイヤのブランドや構造
上の変化に対応できるようになつている。
好適な実施例では、ビードシールリングユニツトのゴム
リングは加硫覆をよくシールし、把持して確動シールを
行なわせる突起を設けている。これによつて加硫覆いの
テストを行なつて、加硫作用を通じてのトレツド再生タ
イヤケーシングを走行させる前に加硫覆いに洩れが生じ
ることのないようにしている。
リングは加硫覆をよくシールし、把持して確動シールを
行なわせる突起を設けている。これによつて加硫覆いの
テストを行なつて、加硫作用を通じてのトレツド再生タ
イヤケーシングを走行させる前に加硫覆いに洩れが生じ
ることのないようにしている。
好適な実施例ではビードシールリングユニツトは新しい
ゴムリングの交換,装着に費用と時間をかけないように
することによつてビードシールリングユニツトを経済的
に取扱えるように容易でかつ迅速なやり方で必要とあれ
ばゴムリングを取替えられるようにしてある。
ゴムリングの交換,装着に費用と時間をかけないように
することによつてビードシールリングユニツトを経済的
に取扱えるように容易でかつ迅速なやり方で必要とあれ
ばゴムリングを取替えられるようにしてある。
好適な実施例ではビードシールリングユニツトの係止機
構は、シール作用中のビードシールリングユニツトによ
るシール圧力の確実な表示を行なうようにしてある。こ
れによつてビードシールリングユニツトのゴムリング部
材が交換を必要とするときには操作する者が眼で確認で
きる。
構は、シール作用中のビードシールリングユニツトによ
るシール圧力の確実な表示を行なうようにしてある。こ
れによつてビードシールリングユニツトのゴムリング部
材が交換を必要とするときには操作する者が眼で確認で
きる。
係止機構はセンターオーバーの係止特性を備えるように
構成される。係止機構は確動シールをうながすやり方で
係止を行なう。係止状態にあつて何か余分な力が作用す
ると、この力は係止機構を非係止位置ではなく、シール
圧力を除こうとする係止位置に動かそうという傾向があ
る。
構成される。係止機構は確動シールをうながすやり方で
係止を行なう。係止状態にあつて何か余分な力が作用す
ると、この力は係止機構を非係止位置ではなく、シール
圧力を除こうとする係止位置に動かそうという傾向があ
る。
以下、図面を参照して本発明の詳細について述べる。
第1図示のものは符号10で全体が示されるラジアルタ
イヤである。ラジアルタイヤがトレツド再生のために調
整されると、ラジアルタイヤ第2図示のように加硫覆い
で囲まれる。これはわずかな例外、つまり加硫覆いがタ
イヤの中心に向けてより完全に囲むかまたは伸ばすかす
る場合を除いて多くのトレツド再生のための典型的な作
業である。
イヤである。ラジアルタイヤがトレツド再生のために調
整されると、ラジアルタイヤ第2図示のように加硫覆い
で囲まれる。これはわずかな例外、つまり加硫覆いがタ
イヤの中心に向けてより完全に囲むかまたは伸ばすかす
る場合を除いて多くのトレツド再生のための典型的な作
業である。
第3図を大体眺めると、そこにはクラウン領域すなわち
クラウン部14とビード領域すなわちビード部16,18を
もつたラジアルタイヤ10が示される。クラウン部14
はサイドウオール部19,20によつてビード部16,18
につなげられる。加硫覆い12はタイヤ10まわりにの
びビード部16,18を通っていく。
クラウン部14とビード領域すなわちビード部16,18を
もつたラジアルタイヤ10が示される。クラウン部14
はサイドウオール部19,20によつてビード部16,18
につなげられる。加硫覆い12はタイヤ10まわりにの
びビード部16,18を通っていく。
第4図について述べると、ビードシールリングユニツト
24がシール位置におかれていて、機械的に半径方向に
伸張してビード部16,18と確実にシール接触を行なつて
いる。この図は本発明の原理を示している。
24がシール位置におかれていて、機械的に半径方向に
伸張してビード部16,18と確実にシール接触を行なつて
いる。この図は本発明の原理を示している。
第13図はビードシールリングユニツト24を一部断面
にして示すもので金属バンド27まわりに位置決めされ
たゴムリング26も示される。第12図示のように金属
バンド27は重合端を備えていて、これによつて円形態
様を完成させる。内側の重合端は符号28、外側の重合
端は符号29でそれぞれ示される。係止機構30は内外
側の重合端28,29に連結される。係止機構30は、非係
止位置にあるときは金属バンド27を小径位置におき、
係止位置にあるときは伸張位置におくように構成され
る。これについては以下に説明する。
にして示すもので金属バンド27まわりに位置決めされ
たゴムリング26も示される。第12図示のように金属
バンド27は重合端を備えていて、これによつて円形態
様を完成させる。内側の重合端は符号28、外側の重合
端は符号29でそれぞれ示される。係止機構30は内外
側の重合端28,29に連結される。係止機構30は、非係
止位置にあるときは金属バンド27を小径位置におき、
係止位置にあるときは伸張位置におくように構成され
る。これについては以下に説明する。
第5図を参照すると、ビードトウ32、軸線方向のビー
ド面34、ビードサイド面36をそれぞれ備えたビード
部16を拡大したものが示される。加硫覆い12はビー
ド部の横側に沿つて、かつビードシールリングユニツト
24がシール位置におかれる前にはビード部と接触しな
いようにのびている。加硫覆い12は可撓性を帯びては
いるがシール位置に動いていく前には剛性を示す。
ド面34、ビードサイド面36をそれぞれ備えたビード
部16を拡大したものが示される。加硫覆い12はビー
ド部の横側に沿つて、かつビードシールリングユニツト
24がシール位置におかれる前にはビード部と接触しな
いようにのびている。加硫覆い12は可撓性を帯びては
いるがシール位置に動いていく前には剛性を示す。
第10図を参照すると、ゴムリング26が断面で示され
ている。ゴムリングは位置決めフランジ38とかぎフラ
ンジ40をもつている。これらのフランジ38,40は上側
でシール面42によつてつながつている。第10図示の
ような好適な実施例におけるシール面には一連のシール
リブ44がある。下面で、これらのフランジ38,40は受
け溝46でつながつている。この実施例で、受け溝46
は、傾斜側面47をもつているので、これらの側面は第
11図示のように金属バンド27を受入れこれを適所に
保持することができる。
ている。ゴムリングは位置決めフランジ38とかぎフラ
ンジ40をもつている。これらのフランジ38,40は上側
でシール面42によつてつながつている。第10図示の
ような好適な実施例におけるシール面には一連のシール
リブ44がある。下面で、これらのフランジ38,40は受
け溝46でつながつている。この実施例で、受け溝46
は、傾斜側面47をもつているので、これらの側面は第
11図示のように金属バンド27を受入れこれを適所に
保持することができる。
ゴムリング26がシール位置に移動すると、加硫覆い1
2と接触し、第6図に示すように加硫覆いを軸線方向ビ
ード面34とゴムリング26のシール面42との間に動
かしていく。このとき、係止機構30は非係止位置にあ
り、金属バンドは最小径位置にある。ゴムリング26は
ビード部直径より小さい直径をもつているのでこのとき
はシール接触は行なわれない。
2と接触し、第6図に示すように加硫覆いを軸線方向ビ
ード面34とゴムリング26のシール面42との間に動
かしていく。このとき、係止機構30は非係止位置にあ
り、金属バンドは最小径位置にある。ゴムリング26は
ビード部直径より小さい直径をもつているのでこのとき
はシール接触は行なわれない。
ゴムリング26がシール位置にやつてきた後、係止機構
30は係止位置に移動する。ゴムリング26の直径を拡
げることによつて、加硫覆いは軸線方向ビード面34と
ゴムリング26のシール面42の間でシールされる。シ
ールリブは複合把持接触を行なうので加硫覆いは適所に
固く保持される。ビード部16は硬くされ、充分な量の
圧力がビードシールリングユニツト24とビード部16
の間で伸張位置に与えられるので、加硫覆いは確実にシ
ールされる。このシールは適切な加硫を与えるのに重要
な役割を果たし、またこのシールはトレツド再生作業を
通じてのタイヤ回転に費用をかける前に加硫覆いを膨ま
せてシールや加硫覆いに洩れが生じないようにする機械
をトレツド再生工場に与える。第8図は覆われて加硫室
に入る容意ができた後のラジアルタイヤを示す。
30は係止位置に移動する。ゴムリング26の直径を拡
げることによつて、加硫覆いは軸線方向ビード面34と
ゴムリング26のシール面42の間でシールされる。シ
ールリブは複合把持接触を行なうので加硫覆いは適所に
固く保持される。ビード部16は硬くされ、充分な量の
圧力がビードシールリングユニツト24とビード部16
の間で伸張位置に与えられるので、加硫覆いは確実にシ
ールされる。このシールは適切な加硫を与えるのに重要
な役割を果たし、またこのシールはトレツド再生作業を
通じてのタイヤ回転に費用をかける前に加硫覆いを膨ま
せてシールや加硫覆いに洩れが生じないようにする機械
をトレツド再生工場に与える。第8図は覆われて加硫室
に入る容意ができた後のラジアルタイヤを示す。
ビードシールリングユニツト24がシール位置に移動し
てシール接触まで伸張すると、色々なタイヤ製造メーカ
ーがビード部構造について各種の形状をもつているの
で、トレツド再生装置にはある程度融通性がなければな
らない。軸線方向ビード面34はタイヤの軸線に対しわ
ずかな角度をなしている。この代表的な角度は15°〜
19°までである。ゴムリング26が伸張すると、第6
図示のようにかぎフランジ40はビードトウを超えて加
硫覆い12の端部を包んでしまう。かぎフランジ40
は、伸張位置にあるときのゴムリング26がビードトウ
32を通り過ぎて動くことのないようにしている。位置
決めフランジ38はビードシールリングユニツト24が
ビード側面36を通り過ぎて伸張することのないように
している。
てシール接触まで伸張すると、色々なタイヤ製造メーカ
ーがビード部構造について各種の形状をもつているの
で、トレツド再生装置にはある程度融通性がなければな
らない。軸線方向ビード面34はタイヤの軸線に対しわ
ずかな角度をなしている。この代表的な角度は15°〜
19°までである。ゴムリング26が伸張すると、第6
図示のようにかぎフランジ40はビードトウを超えて加
硫覆い12の端部を包んでしまう。かぎフランジ40
は、伸張位置にあるときのゴムリング26がビードトウ
32を通り過ぎて動くことのないようにしている。位置
決めフランジ38はビードシールリングユニツト24が
ビード側面36を通り過ぎて伸張することのないように
している。
金属バンド27とゴムリング26はともに位置決めされ
てビードシールリングユニツトをなしている。一定時間
後、ゴムリングは弾性力を失なつてシール力に影響を与
えるので交換しなければらなない。交換は、金属バンド
27を非係止位置におき、ゴムリング26を金属バンド
から取除くことによつて容易に行なわれる。ゴムリング
26の弾性力は以下詳細に述べるように係止機構によつ
て視覚で観察できる。
てビードシールリングユニツトをなしている。一定時間
後、ゴムリングは弾性力を失なつてシール力に影響を与
えるので交換しなければらなない。交換は、金属バンド
27を非係止位置におき、ゴムリング26を金属バンド
から取除くことによつて容易に行なわれる。ゴムリング
26の弾性力は以下詳細に述べるように係止機構によつ
て視覚で観察できる。
第14図には係止機構30が分解して示される。係止機
構は金属バンド27に連結されてこれを作動する。係止
機構30は、4つの主な構成部材を備えている。これら
には、バンドブラケツト48、すべりブラケツト50、
ばね組立体52、ハンドルブラケツト54がある。
構は金属バンド27に連結されてこれを作動する。係止
機構30は、4つの主な構成部材を備えている。これら
には、バンドブラケツト48、すべりブラケツト50、
ばね組立体52、ハンドルブラケツト54がある。
バンドブラケツト48は締付板61に連結される2つの
側板62があり、かつ係止機構30に金属バンド27の
内端28への連結部を提供している。側板62の裏側近
くにはガイドピン64とばねピン66を受入れる穴が設
けられる。バンドブラケツト48は連結リベツト68に
より金属バンド27の内端28に固着される。
側板62があり、かつ係止機構30に金属バンド27の
内端28への連結部を提供している。側板62の裏側近
くにはガイドピン64とばねピン66を受入れる穴が設
けられる。バンドブラケツト48は連結リベツト68に
より金属バンド27の内端28に固着される。
すべりブラケツト50には支持板71に連結された2つ
のすべり板72がある。すべり板72にはアンダーカツ
ト74が設けられるが、この機能、作用については以下
に述べる。すべり板72にはまたガイドみぞ75が設け
られる。ガイドピン64とばねピン66はガイドみぞ7
6を貫通する。前方端にすべり板72は枢支ピン76を
受入れる開口をもつている。枢支ピンは支持板71を横
断してのびすべり板72内で固着される。すべりブラケ
ツト50は連結リベツト78により金属バンド27の外
端29に固着される。すべり板72はビードシールリン
グユニツトを組立てる際、バンドブラケツト48の側板
62の下に位置決めされる。アンダーカツト74をすべ
りブラケツト50を完全に非係止位置におくまで金属バ
ンド27の内端28と接触することなくバンドブラケツ
ト48に対し移動させる。
のすべり板72がある。すべり板72にはアンダーカツ
ト74が設けられるが、この機能、作用については以下
に述べる。すべり板72にはまたガイドみぞ75が設け
られる。ガイドピン64とばねピン66はガイドみぞ7
6を貫通する。前方端にすべり板72は枢支ピン76を
受入れる開口をもつている。枢支ピンは支持板71を横
断してのびすべり板72内で固着される。すべりブラケ
ツト50は連結リベツト78により金属バンド27の外
端29に固着される。すべり板72はビードシールリン
グユニツトを組立てる際、バンドブラケツト48の側板
62の下に位置決めされる。アンダーカツト74をすべ
りブラケツト50を完全に非係止位置におくまで金属バ
ンド27の内端28と接触することなくバンドブラケツ
ト48に対し移動させる。
ばね組立体52は一端にヨーク部材82を位置決めした
ばね軸部材81をもつている。ヨーク部材81はばね軸
部材81に連結されかつ2つの側部材86にもつながつ
ているヨーク板84をもつている。2つの側部材86は
ばねピン66を受入れる開口を備える。ばね軸部材81
の他端には枢支ブロツク88がある。枢支ブロツク88
はばね軸部材81を通過させる開口を設け、制御キヤツ
プ90はばね軸部材81の端部に固着される。枢支ボル
ト88の一側には枢支ボルト92がある。ばね94はば
ね軸部材81のまわりに位置決めされ、力をヨーク板8
4と枢支ブロツク88に印加する。通常の状態にあると
きは、ばねは圧力をこれら部材間にかけて制御キヤツプ
90が枢支ブロツク88と接触するようにしている。
ばね軸部材81をもつている。ヨーク部材81はばね軸
部材81に連結されかつ2つの側部材86にもつながつ
ているヨーク板84をもつている。2つの側部材86は
ばねピン66を受入れる開口を備える。ばね軸部材81
の他端には枢支ブロツク88がある。枢支ブロツク88
はばね軸部材81を通過させる開口を設け、制御キヤツ
プ90はばね軸部材81の端部に固着される。枢支ボル
ト88の一側には枢支ボルト92がある。ばね94はば
ね軸部材81のまわりに位置決めされ、力をヨーク板8
4と枢支ブロツク88に印加する。通常の状態にあると
きは、ばねは圧力をこれら部材間にかけて制御キヤツプ
90が枢支ブロツク88と接触するようにしている。
ハンドルブラケツト54は連結板102によつて連結され
る側板101をもつている。ハンドルアーム104は一端で連
結板102に固着され、他端にハンドル105を備える。連結
板102上にハンドルアームは制御縁107をもつ。側板101
は上方にのびる制御フランジ108を備える。側板101には
枢支ボルト92を受入れる枢支ボルト孔111の働きをす
る開口がある。開口が側板101の前方端近くに形成され
て枢支ピン76を通過させている。
る側板101をもつている。ハンドルアーム104は一端で連
結板102に固着され、他端にハンドル105を備える。連結
板102上にハンドルアームは制御縁107をもつ。側板101
は上方にのびる制御フランジ108を備える。側板101には
枢支ボルト92を受入れる枢支ボルト孔111の働きをす
る開口がある。開口が側板101の前方端近くに形成され
て枢支ピン76を通過させている。
第16図を参照すると、そこには弛緩位置すなわち非係
止位置にある係止機構が示される。金属バンド27の内
外側の重合端28,29は、ハンドルが完全に非係止位置に
移動したとき最大量でもつて重合する。これはビードシ
ールリングユニツト24がシール位置におかれるとき係
止機構30がおかれる状態である。シール接触はハンド
ルを第15図、第16図示のように反時計方向に動かし
て第15図示の最大限の係止位置までもつてくることに
よつて確実にされる。ハンドルブラケツト54は枢支ピ
ン76まわりを回転する。これによつて枢支ブロツク8
8が動かさればね94を押圧しようとする。これはばね
ピン66に力を与え、ばねピンはスライドブラケツト5
0の支持板71を離れてバンドブラケツト48まで動
き、金属バンドの円周と直径を拡大する。ゴムリング2
6がビード部とシール接触し、ゴムリング26の弾性力
が抑えられると、余計な力はばね軸部材81に沿つて動
く枢支ブロツク88によつて吸収される。これによつて
制御キヤツプ90が動いて第15図示のように枢支ブロ
ツク88との接触から解放される。この位置で、枢支ボ
ルト92の中心線はばねピン66と枢支ピン76の中心
線から出る線の下に位置決めされる。これによつてオー
バーセンター自己係止特性が発揮される。金属リング2
7を押圧する力はみな係止機構30を押しやつてこれを
非係止位置から係止位置に向けて駆動させる。
止位置にある係止機構が示される。金属バンド27の内
外側の重合端28,29は、ハンドルが完全に非係止位置に
移動したとき最大量でもつて重合する。これはビードシ
ールリングユニツト24がシール位置におかれるとき係
止機構30がおかれる状態である。シール接触はハンド
ルを第15図、第16図示のように反時計方向に動かし
て第15図示の最大限の係止位置までもつてくることに
よつて確実にされる。ハンドルブラケツト54は枢支ピ
ン76まわりを回転する。これによつて枢支ブロツク8
8が動かさればね94を押圧しようとする。これはばね
ピン66に力を与え、ばねピンはスライドブラケツト5
0の支持板71を離れてバンドブラケツト48まで動
き、金属バンドの円周と直径を拡大する。ゴムリング2
6がビード部とシール接触し、ゴムリング26の弾性力
が抑えられると、余計な力はばね軸部材81に沿つて動
く枢支ブロツク88によつて吸収される。これによつて
制御キヤツプ90が動いて第15図示のように枢支ブロ
ツク88との接触から解放される。この位置で、枢支ボ
ルト92の中心線はばねピン66と枢支ピン76の中心
線から出る線の下に位置決めされる。これによつてオー
バーセンター自己係止特性が発揮される。金属リング2
7を押圧する力はみな係止機構30を押しやつてこれを
非係止位置から係止位置に向けて駆動させる。
前述したような一定時間後の作動状態中に、ゴムリング
の弾性力は失われていく。この時、新しいゴムリング2
6を適所におく必要に迫まれる。取扱い者は係止位置に
ある制御キヤツプ92が枢支ブロツク88から離れてい
て位置決めされていないときは、新しいゴムリング26
が入用かを決めることになる。これによつて視覚による
点検が容易に行なわれ、適切なシールが行なわれていな
い加硫タイヤを阻止する。
の弾性力は失われていく。この時、新しいゴムリング2
6を適所におく必要に迫まれる。取扱い者は係止位置に
ある制御キヤツプ92が枢支ブロツク88から離れてい
て位置決めされていないときは、新しいゴムリング26
が入用かを決めることになる。これによつて視覚による
点検が容易に行なわれ、適切なシールが行なわれていな
い加硫タイヤを阻止する。
第8図および第9図、殊に第8図にはトレツド再生のた
め調整され、加硫覆い12がラジアルタイヤ10におか
れ、またビードシールリングユニツト24がラジアルタ
イヤ10のビード部材および加硫覆い12とシール接触
するように位置決めされた後のラジアルタイヤ10が示
される。係止機構は互いに整合している。これは正確な
整合とは云えないが、取扱い者が容易に位置決めできる
ようになるべく正確に近いようなものでなければならな
い。ラジアルタイヤ10がこの状態にあるときは、容易
に加硫ができる。このときラジアルタイヤ10は鎖ハン
ガー120で支持される。鎖ハンガー120はモノレールロー
ラで当該技術では公知のモノレールに連結される。連結
ロツドはモノレールローラから担持部材に下がつてい
る。担持部材の端部において支持部材122は吊下げられ
て支持部材124に連結されて。支持部材124は制御縁107
と制御フランジ108間の係止機構30に作用する。これ
らの部材はタイヤ組立体を側板72の上縁で支持する。
鎖ハンガー120は加硫中、加硫覆い12とビードシール
リングユニツトを傷つけることなく支持を行なつてい
る。
め調整され、加硫覆い12がラジアルタイヤ10におか
れ、またビードシールリングユニツト24がラジアルタ
イヤ10のビード部材および加硫覆い12とシール接触
するように位置決めされた後のラジアルタイヤ10が示
される。係止機構は互いに整合している。これは正確な
整合とは云えないが、取扱い者が容易に位置決めできる
ようになるべく正確に近いようなものでなければならな
い。ラジアルタイヤ10がこの状態にあるときは、容易
に加硫ができる。このときラジアルタイヤ10は鎖ハン
ガー120で支持される。鎖ハンガー120はモノレールロー
ラで当該技術では公知のモノレールに連結される。連結
ロツドはモノレールローラから担持部材に下がつてい
る。担持部材の端部において支持部材122は吊下げられ
て支持部材124に連結されて。支持部材124は制御縁107
と制御フランジ108間の係止機構30に作用する。これ
らの部材はタイヤ組立体を側板72の上縁で支持する。
鎖ハンガー120は加硫中、加硫覆い12とビードシール
リングユニツトを傷つけることなく支持を行なつてい
る。
本方法は係止機構30のばね組立体によつて一定の圧力
を保持する。本方法はまた各種のタイヤ製造メーカーに
よるタイヤ構造の各種の形状にも合わせられるやり方を
提供するものである。本方法は軽量で、各個人によつて
も取扱いが容易でシール装置を交換,撤去するのに時間
がかからず、しかも確実で有効なシール特性を発揮でき
る機構を提供する。シール面については1つの実施例し
か述べなかつたが、他の実施例にも採用できる。例えば
第13図ではこの種のシールもまた採用できる円滑な面
を図示しておいた。シールリブは良好なシールと加硫覆
いの把持を可能にするので、この実施例では望ましいも
のである。シール法の好適な実施例を図示し説明してき
たが、当該技術に通暁する者にとつては特許請求の範囲
によつて規定された本発明を実施するその他の実施例を
採用することも考えられる。
を保持する。本方法はまた各種のタイヤ製造メーカーに
よるタイヤ構造の各種の形状にも合わせられるやり方を
提供するものである。本方法は軽量で、各個人によつて
も取扱いが容易でシール装置を交換,撤去するのに時間
がかからず、しかも確実で有効なシール特性を発揮でき
る機構を提供する。シール面については1つの実施例し
か述べなかつたが、他の実施例にも採用できる。例えば
第13図ではこの種のシールもまた採用できる円滑な面
を図示しておいた。シールリブは良好なシールと加硫覆
いの把持を可能にするので、この実施例では望ましいも
のである。シール法の好適な実施例を図示し説明してき
たが、当該技術に通暁する者にとつては特許請求の範囲
によつて規定された本発明を実施するその他の実施例を
採用することも考えられる。
第1図は標準ラジアルタイヤの側面図、第2図は第1図
から眺めた場合の標準ラジアルタイヤの側面図で、この
タイヤがトレツド再生のために調整され、適所に加流覆
いをつけているのを示している。第3図は第2図に示す
ようなタイヤ組立体の断面図で第3図の3−3線に沿つ
たものを示す。第4図は、第3図と同様のタイヤ組立体
の横断面図で、ビードシールリングユニツトが加硫のた
め適所におかれているのを示す。第5図は、第3図示の
タイヤ組立体のビード部の拡大図で加硫覆いとビード部
材の関係を示すもの、第6図は、第5図と同様の図で、
ビードシールリングユニツトがシール接触するまで伸張
する前のシール位置にあるのを示すもの、第7図は第6
図と同様の図でビードシールリングユニツトが伸張位置
にあつてゴムリングがビード部材の軸線方向面との間に
シールされているものを示す、第8図はタイヤ組立体が
加硫状態におかれて、ビードシールリングユニツトが適
所にあるのを示す側面図、第9図は第8図と同様の図で
加硫の用意が整い、かつ鎖ハンガーによつて支持された
タイヤ組立体を示す、第10図はゴムリングの断面図で
その形状を示すもの、第11図は第10図と同様の図で
組立てられたときゴムリングと共に適所にある金属バン
ドを示す、第12図は係止機構またはゴムリングを省い
た金属バンドの側面図、第13図はゴムリングと係止機
構を適所に備えたビードシールリングユニツトの斜視
図、第14図は金属バンドと共に係止機構を示す分解斜
視図、第15図は係止位置すなわち伸張位置にある係止
機構の側部断面図、第16図は非係止位置すなわち避退
位置における係止機構の側部断面図である。 10……ラジアルタイヤ、12……加硫覆い、16,1
8……ビード部、 24……ビードシールリングユニツト、 26……ゴムリング、27……金属バンド、 30……係止機構。
から眺めた場合の標準ラジアルタイヤの側面図で、この
タイヤがトレツド再生のために調整され、適所に加流覆
いをつけているのを示している。第3図は第2図に示す
ようなタイヤ組立体の断面図で第3図の3−3線に沿つ
たものを示す。第4図は、第3図と同様のタイヤ組立体
の横断面図で、ビードシールリングユニツトが加硫のた
め適所におかれているのを示す。第5図は、第3図示の
タイヤ組立体のビード部の拡大図で加硫覆いとビード部
材の関係を示すもの、第6図は、第5図と同様の図で、
ビードシールリングユニツトがシール接触するまで伸張
する前のシール位置にあるのを示すもの、第7図は第6
図と同様の図でビードシールリングユニツトが伸張位置
にあつてゴムリングがビード部材の軸線方向面との間に
シールされているものを示す、第8図はタイヤ組立体が
加硫状態におかれて、ビードシールリングユニツトが適
所にあるのを示す側面図、第9図は第8図と同様の図で
加硫の用意が整い、かつ鎖ハンガーによつて支持された
タイヤ組立体を示す、第10図はゴムリングの断面図で
その形状を示すもの、第11図は第10図と同様の図で
組立てられたときゴムリングと共に適所にある金属バン
ドを示す、第12図は係止機構またはゴムリングを省い
た金属バンドの側面図、第13図はゴムリングと係止機
構を適所に備えたビードシールリングユニツトの斜視
図、第14図は金属バンドと共に係止機構を示す分解斜
視図、第15図は係止位置すなわち伸張位置にある係止
機構の側部断面図、第16図は非係止位置すなわち避退
位置における係止機構の側部断面図である。 10……ラジアルタイヤ、12……加硫覆い、16,1
8……ビード部、 24……ビードシールリングユニツト、 26……ゴムリング、27……金属バンド、 30……係止機構。
フロントページの続き (72)発明者 トーマス・ジョン・ニーダージェセス アメリカ合衆国アイオワ州52761,マスカ タイン,アレン 2811
Claims (14)
- 【請求項1】トレツド再生のためにタイヤケーシングを
調整し、この調整されたタイヤケーシングを加硫覆いで
覆う工程からなつているラジアルタイヤケーシングのト
レツド再生方法であつて、加硫覆いに対しビードシール
リングユニツトを当接させ、加硫覆いを、ビードシール
リングユニツトがタイヤビード部材の軸線方向ビード面
とビードシールリングユニツトのシール面間の整合点ま
で押されることによつて移動させ、ビードシールリング
ユニツトを加硫覆いおよびビード部材の軸線方向ビード
面と確動シール接触を行なう半径方向に伸張する工程か
らなるラジアルタイヤトレツド再生方法。 - 【請求項2】係合機構を、ビードシールリングユニツト
が半径方向に伸張されるとき係止位置まで動かし、ビー
ドシールリングユニツトの円周をビード部材直径より小
さい直径から加硫覆いおよびビード部材の軸線方向面と
シール接触を行なう直径まで伸張させる工程からなつて
いる特許請求の範囲第1項記載のラジアルタイヤトレツ
ド再生方法。 - 【請求項3】係止機構のばねを押圧し、シール接触位置
にあるときビードシールリングユニツトからの正の力を
視覚的に表示する工程からなつている特許請求の範囲第
2項記載のラジアルタイヤトレツド再生方法。 - 【請求項4】加硫覆いを備えた予硬化トレツド法におけ
るラジアルタイヤのトレツド再生に用いるビードシール
リングユニツトであつて、外側のゴムリングと、このゴ
ムリングを取付けた金属バンドと、金属バンドに固着し
た機械的な係止手段とを備えてなるもので、前記係止手
段は避退位置と伸張位置をもち、前記ラジアルタイヤは
ビード直径をもつ円周をなす軸線方向ビード面を有する
ビード部を備え、前記ビードシールリングユニツトは係
止手段が避退位置にあるときは初期直径をもち、伸張位
置にあるときは大径となり、初期直径はビード直径より
も小さく、大径はビード直径よりも大きくされているビ
ードシールリングユニツト。 - 【請求項5】ゴムリングの内側にあつて、そのまわりに
のびているかぎフランジと、ゴムリングの外側にあつて
ゴムリングまわりにのびている位置決めフランジと、ゴ
ムリングの外表面を横断し、かつかぎフランジと位置決
めフランジをつなぐシール面とを備えてなるもので、前
記シール面はリングユニツトの中心線に対し10°の角
度をもつている特許請求の範囲第4項記載のビードシー
ルリングユニツト。 - 【請求項6】シール面には一連のシールリブがある特許
請求の範囲第5記載のビードシールリングユニツト。 - 【請求項7】ゴムリングの内表面を横断し、かつかぎフ
ランジと位置決めフランジをつなぐ受け溝を備えてなる
もので、前記受け溝は傾斜側面を有し、この傾斜側面は
ゴムリングを金属バンドに固着している特許請求の範囲
第6項記載のビードシールリングユニツト。 - 【請求項8】金属バンドは重合内外端をもち、これら重
合内外端は金属バンドが初期直径をなしているときは、
互いに向けて動き、大径をなすときは互いに離れるよう
に動く特許請求の範囲第4項記載のビードシールリング
ユニツト。 - 【請求項9】係止機構である係止手段を金属バンドの内
端につなぐバンドブラケツトと、係止機構を金属バンド
の外端につなぐすべりブラケツトと、一端をバンドブラ
ケツトに回転自在に、かつ金属バンドの両端とすべりブ
ラケツトの間で連結するばね組立体と、一端をすべりブ
ラケツトに回転自在に連結するハンドルブラケツトと、
ハンドルブラケツトの両側に回転自在に連結はされるが
該ブラケツトの接続点から所定位置で連結されている枢
支ブロツクとを備えてなるもので、前記すべりブロツク
はバンドブラケツトまわりにのび、ばね組立体はバンド
ブラケツトに連結されるヨーク部材を備えたばね軸部材
を有し、他端でばね軸部材は枢支ブロツクを通過し、か
つ他端に固着された制御キヤツプをもち、ばね組立体
は、ばね軸部材まわりに作用し、かつ力をヨーク部材と
枢支ブロツクに印加するばねを備えている特許請求の範
囲第8項記載のビードシールリングユニツト。 - 【請求項10】係止機構は金属バンドがシール直径をな
しているときはシール位置をもち、シール直径はビード
直径にほぼ等しく、また大径より小さくされている特許
請求の範囲第9項記載のビードシールリングユニツト。 - 【請求項11】ばねは、ビードシールリングユニツトが
シール面と軸線方向ビード面間で加硫覆いをシールする
ときはヨーク部材と枢支ブロツク間で押圧され、制御キ
ヤツプは枢支ブロツクから動いて離れ所定のばねのシー
ル力を出力させる特許請求の範囲第10項記載のビード
シールリングユニツト。 - 【請求項12】ゴムリングの内側にあつてそのまわりに
のびているかぎフランジと、ゴムリングの外側にあつて
そのまわりにのびている位置決めフランジと、ゴムリン
グの外表面を横断しかぎフランジと位置決めフランジを
つなげるシール面とを備えてなるもので、シール面はビ
ードシールリングユニツトの中心線に対し10°の角度
をもつている特許請求の範囲第11項記載のビードシー
ルリングユニツト。 - 【請求項13】シール面には一連のシールリブがある特
許請求の範囲第12項記載のビードシールリングユニツ
ト。 - 【請求項14】受け溝はゴムリングの内表面を横断して
かぎフランジと位置決めフランジをつなげ、かつ傾斜側
面をもち、傾斜している受け溝はゴムリングを金属バン
ドに固着している特許請求の範囲第13項記載のビード
シールリングユニツト。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/796,458 US4634357A (en) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | Bead seal ring unit |
US796458 | 1985-11-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62216737A JPS62216737A (ja) | 1987-09-24 |
JPH0661877B2 true JPH0661877B2 (ja) | 1994-08-17 |
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ID=25168233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61265427A Expired - Fee Related JPH0661877B2 (ja) | 1985-11-08 | 1986-11-07 | ラジアルトレツド再生方法およびこの方法に用いるビ−ドシ−ルリングユニツト |
Country Status (18)
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EP (1) | EP0218185B1 (ja) |
JP (1) | JPH0661877B2 (ja) |
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BR (1) | BR8605526A (ja) |
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DE (1) | DE3683717D1 (ja) |
DK (1) | DK165943C (ja) |
ES (1) | ES2029989T3 (ja) |
FI (1) | FI87905C (ja) |
GR (1) | GR3004159T3 (ja) |
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Families Citing this family (14)
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US4808256A (en) * | 1988-03-03 | 1989-02-28 | Oliver Rubber Company | Tire recapping apparatus |
US5098509A (en) * | 1991-05-13 | 1992-03-24 | Leslie Bubik | Tire envelope sealing device |
DE4229125A1 (de) * | 1992-09-01 | 1994-03-03 | Karl Schimanek | Hüllendichtring |
US5518384A (en) * | 1994-08-10 | 1996-05-21 | Presti; Barry W. | Radially expandable and retractable rim |
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JP5886129B2 (ja) * | 2012-05-09 | 2016-03-16 | 株式会社ブリヂストン | 加硫エンベロープ |
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IT201700084375A1 (it) * | 2017-07-25 | 2019-01-25 | Pirelli | Apparato per il confezionamento di uno pneumatico per ruote di veicoli |
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-
1985
- 1985-11-08 US US06/796,458 patent/US4634357A/en not_active Expired - Lifetime
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1986
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-
1992
- 1992-03-26 GR GR920400521T patent/GR3004159T3/el unknown
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