JPH066160B2 - 針組立体 - Google Patents
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- JPH066160B2 JPH066160B2 JP3002746A JP274691A JPH066160B2 JP H066160 B2 JPH066160 B2 JP H066160B2 JP 3002746 A JP3002746 A JP 3002746A JP 274691 A JP274691 A JP 274691A JP H066160 B2 JPH066160 B2 JP H066160B2
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Description
注射器又はその他の流体移送装置と共に、或はその一部
として使用される改良された針組立体に関する。
る皮下注射器組立体は、注射器に着脱可能に取り付けら
れて、薬剤を患者及び装置内に投与し、患者及び流体源
から流体検体を吸引するといった各種の目的を果たすこ
とが多い。場合によっては、カニューレは注射器筒に直
接取り付けられ、ハブを不要とすることがある。更に、
多くの流体供給管セット、接続具、及びストップコック
は標準型ルア又はロック止めルア接続具を備えており、
針組立体は静脈内(IV)治療、及び各種の流体取り扱
い実験装置のような各種の薬剤投与システムに使用する
ことが出来る。針組立体は又、血液の採取、及び液体の
分配のような工業的用途に使用することも出来る。
レ及び注射器筒組立体に対する基本的条件は、形成され
る組立体がカニューレを保持し、該カニューレがハブ又
は注射器に強固に接続され、容易に取り外し得ないよう
にすることである。又、カニューレは、ハブ又は注射器
筒の縦軸線と略整合状態とし、これらハブ又は注射器該
から斜め方向に伸長しないようにする必要がある。非整
合状態のカニューレに伴う重大な結果は、針シールドを
カニューレの上に配置して、ハブに係合させるとき、カ
ニューレの鋭角な先端が剛性な針シールドの内壁に係合
することで広範囲に破損される可能性があるため、製造
工程において生じる。カニューレとハブ及び/又は注射
器筒との間を適正に整合させることは、ユーザが注射
中、カニューレを再シールドする場合、カニューレを患
者の身体内に適正に案内するために重要である。更に、
採用する製造方法は、粒子又は塵埃がカニューレの内腔
内に生じ、後で患者の体内に注射されて健康上の危険を
生じさせることがないようなものであることを必要とす
る。
径よりも小さいカニューレ受け入れ穴を有するハブを提
供することは望ましくない。寸法的設計許容公差を慎重
に制御しない限り、中空のカニューレをより小さい穴内
に押し込むことで、特にプラスチックハブの場合、カニ
ューレの鋭利な端縁は、ハブの内径からプラスチック材
料を薄く裂き、この材料がその後、患者の体内に注射さ
れる虞れがある。又、カニューレ及びハブを強制的に組
立てることで、大量生産中、関与する力を制御すること
が困難であるため、品質上の問題が生ずる。カニューレ
の挿入に要する力は、カニューレを屈曲又は屈折させ、
或はカニューレをハブ内部又はハブを通って過度に押し
込むのに十分な大きさである。このことは、同時に多数
のカニューレハブ組立体を加工する場合に特にそうであ
る。最後に、カニューレを長いカニューレ受け入れ穴に
配置する場合、カニューレはハブ及び/又は筒に対して
角度を成して方向決めされることとなる。この角度を成
す方向決めは、成形時の設計許容公差の結果であり、よ
り最適な角度関係が必要とされる場合、調節することが
出来ない。
するカニューレ及びハブ組立体は又、接着剤がカニュー
レ内腔内まで流動する場合、カニューレに詰まる虞れが
あるため、ハブ構造体は接着剤がカニューレの開放した
基端に略接触するのを許容するということも問題とな
る。又、ハブと該ハブに緩く取り付けられたカニューレ
との間のスペース内深くまで接着剤を塗布しようとする
場合、工程は接着剤の粘度、温度及び供給圧力に敏感と
なるため、品質管理上の問題を生じさせる。
号は、ハブのカニューレ取り付け部分がカニューレ外径
より大きい内径を備え、その間のスペースに接着剤を充
填することの出来るカニューレ及びハブ組立体を教示し
ている。ヤコブの特許は、カニューレとハブとの整合を
確保するための構造体は提供しないようである。このヤ
コブの設計は、理論的に、接着剤はハブの内部にあるカ
ニューレの全体部分を覆い、カニューレの内腔に入る可
能性がある。
号は、カニューレの基端が干渉又は摩擦嵌めの状態にて
ハブに物理的に係合してカニューレ及びハブ間の相対的
位置を維持する改良されたカニューレハブ組立体を教示
している。この干渉嵌めは、接着剤がカニューレ基端ま
で流れるのを阻止するようである。ベルケは、接着剤の
カニューレ内への望ましくない浸透を阻止する構造体を
提供するものの、該ベルケの構造体は、ハブ材料を薄く
剥いでカニューレ内腔まで送る虞れを解消せず、又カニ
ューレをハブ内にて位置決めする能動的なストッパを提
供ものでもない。ベルケは又、針をハブ内部に位置決め
した後、針を角度を成した整合状態とするための構造体
は提供しないようである。
て、先端方向に配置し内方に位置決めしたリブが挿入し
たときにカニューレに係合する間、カニューレの基端に
接触するスナップ嵌め制限ストッパを備える3体から成
る針ハブ組立体を教示している。組立て後、接着剤はリ
ブの間に射出されてハブのキャビティを充填するようで
ある。ここでベルケの設計は、ハブ材料を薄く剥ぎ、接
着剤がカニューレの基端に入る可能性を生じさせる。更
に、付加的なスナップ嵌め制限ストッパは、カニューレ
ハブ組立体を一層複雑にし、寸法上の設計許容公差を増
大させ、その結果、組立て後で、接着剤を構造体に適用
前、ハブ内におけるカニューレの整合状態を変化させる
手段を設けない限り、カニューレ及びハブの整合状態に
悪影響を及ぼす虞れがある。
て、同ベルケの上記米国特許第3,523,533号と機能的に
同様であるが、第3の構成要素をハブの基端からではな
く先端からスナップ嵌めした点が異なる別の三体から成
るカニューレ及びハブ組立体を教示している。この場合
にも、同様に、ハブの材料を薄く剥いで内腔内に送り、
又接着剤がカニューレの内腔内に入る可能性がある。
27号は、注射器先端がカニューレ外径より大きく、接着
剤を導入するためのスペースを提供する穴を備えた典型
的なカニューレ注射器先端組立体を示している。このキ
タジェの特許に開示された構造体は、カニューレを注射
器筒と整合させる構造体を提供せず、接着剤がカニュー
レ基端に入る可能性を解消するとは考えられない。
4,581,024号は、針よりも大きい通路をハブに提供する
ことで薄く剥ぐことに関する問題点を解消する針組立体
を教示している。スウェンソンの上記通路は、針ハブ先
端より大きくしてあり、そのため、針をハブに組み付け
るのに使用される接着剤は、カニューレの開放基端と反
対の通路端部に位置決めされ、接着剤がカニューレ内腔
に入る可能性を最小にすることが出来る。しかし、スウ
ェンソンの針組立体は、針カニューレとハブとの間にお
ける角度整合状態を制御状態に調節することは出来な
い。
ハブ組立体の構造を教示している。しかし、接着剤がカ
ニューレ内腔及び構造体に入る可能性を解消し、又は最
小とする構造体を提供する一方、針カニューレとハブと
の間の角度整合状態の調節を可能にし、組立て工程中の
ハブ材料を薄く剥ぎ又は掻き落とす傾向の少ない針ハブ
構造体を提供する簡単で単純、しかも信頼性が高く容易
に製造可能な針組立体の開発が要望されている。
1の端部と、その他端と、及びその間の側壁とを有する
細長いカニューレを備えている。該カニューレは、カニ
ューレの縦軸線を画成する貫通内腔を備えている。ハブ
は、流体移送装置に係合する基端と、先端と、及びハブ
の縦軸線を画成する貫通通路とを備えている。ハブの通
路は、先端に設けられた広くなされた第1の部分と、該
第1の部分に隣接する第2の部分と、及び基端に隣接す
る第3の部分とを備えている。これら第1の部分、第2
の部分及び第3の部分は流体連通している。カニューレ
はその他端が第2の部分内に位置し、カニューレの第1
の端部がハブ先端から外方に伸長するようにハブ内に位
置決めされる。通路の第2の部分は、通路内におけるカ
ニューレの最基端部分を画成する基端寄りに配置された
棚部分を備える。第2の部分は又、該棚部分から先端寄
りに配置され、針組立体を任意の静止した向きに位置決
めするとき、カニューレが保持手段に対して枢動するの
を許容する一方、カニューレがハブから脱落するのを防
止するのに十分な力にてカニューレに接触しかつ保持す
る内方に突出する保持手段を備えている。該保持手段及
び棚部分は、カニューレと相互作用し、カニューレの縦
方向軸線とハブの縦方向軸線との間の角度関係が変化
し、カニューレがハブに対して選択した角度関係で可動
状態に保持されるようにすることが出来る。第1の部分
と該第1の部分内にあるニューレの側壁の部分とにより
画成される容積内に接着剤を提供し、ハブに対して選択
された角度関係にてハブを固定状態に保持する。
ャンバを有する中空筒を備えた注射器組立体を備えてい
る。筒先端は、該チャンバと連通する筒の貫通通路を備
えている。ストッパが筒内で流体密の係合状態に摺動可
能に位置決めされる。ストッパは、プランジャロッドに
係合し、その作動を助けるようにしてある。ストッパは
先端方向に動くとき、通路を通じて流体をチャンバから
動かし、筒の先端から離反するとき、通路を介して流体
をチャンバ内に吸引するのを促進し得るようにしてあ
る。第1の端部と、その他端と、及びその間の側壁とを
備える細長いカニューレが設けられる。該カニューレ
は、カニューレの縦軸線を画成する貫通内腔を有してい
る。筒の先端のハブ手段は、基端と、先端と、及びハブ
の縦軸線を画成する貫通通路とを備えている。該通路
は、先端に設けられた広くなされた第1の部分と、該第
1の部分に隣接する第2の部分と、及び基端に隣接しか
つ筒の通路と流体連通する第3の部分とを備えている。
これら第1の部分、第2の部分及び第3の部分は流体連
通している。カニューレは、他端が第2の部分内に位置
し、第1の端部がハブ手段の先端から外方に伸長するよ
うにハブ手段内に位置決めされる。第2の部分は、通路
内におけるカニューレの最基端位置を画成する基端寄り
に配置された棚部分を備えている。第2の部分は又、該
棚部分から先端寄りに配置され、注射器組立体を任意の
静止した向きに位置決めしたとき、カニューレがハブ手
段に対して枢動するのを許容する一方、カニューレがハ
ブ手段から脱落するのを阻止するのに十分な力にてカニ
ューレに接触しかつ保持する内方に突出する保持手段を
備えている。第1の部分と、該第1の部分内にあるカニ
ューレ側壁部分とにより画成される容積内に接着剤を提
供し、カニューレをハブ手段に対して選択された角度関
係にて固定状態に保持する。
満足されるが、本発明の好適な実施例について図示し、
以下に説明するが、この開示内容は本発明の原理の一例
に過ぎず、本発明の範囲が図示した実施例にのみ限定さ
れるものではないことを理解すべきである。本発明の範
囲は、特許請求の範囲及びその均等物により判断される
べきである。
組立体20は、細長いカニューレ21と、ハブ22と、
カニューレ及びハブを接続させるある量の接着剤23の
ような接着材料とを備えている。針組立体20は、典型
的に、中空筒27と、弾性的ストッパ28と、プランジ
ャロッド29とを備える皮下注射器組立体25と共に使
用することが出来る。筒27は、流体を保持する内側チ
ャンバ31を備えている。先端32は、筒の先端から伸
長し、チャンバ31と連通する先端の貫通路33を有し
ている。
語は注射器を保持する人から最も遠方の端部を意味する
一方、「基端」という用語は注射器を保持する人に最も
近い端部を意味するものとする。
で摺動可能に位置決めされる。ストッパ28は剛性なプ
ランジャロッド29に係合する。この実施例において、
ストッパ28はプランジャロッドの雄ねじ(図示せず)
に係合する雌ねじ(図示せず)を有している。当業者に
は、プランジャロッド内でストッパを接続するため多数
の構造が可能であり、ここに記載した構造は、これら多
くの可能性の一例にしか過ぎないものであることが理解
されよう。又、単一品から成るプランジャロッドストッ
パ組立体を備えることも本発明の範囲に属する。プラン
ジャロッドは筒基端の外側からアクセス可能であり、筒
に沿ってストッパを動かし、先端通路33を通じて流体
をチャンバに対して出入りさせるために提供されてい
る。具体的には、該ストッパは筒の先端方向に動くと
き、流体を通路を通じてチャンバから動かすことが出
来、又該ストッパは、筒先端から離反するとき、流体を
先端通路を通じてチャンバ内に吸引するのを促進させる
ことが出来る。
と、その他端35と、及びその間の側壁37とを備えて
いる。カニューレはカニューレの縦軸線39を画成する
内腔38を備えている。
40と、先端41と、及びハブの縦軸線44を画成する
貫通通路43とを備えている。通路43は、先端が拡大
した第1の部分45と、該第1の部分に隣接する第2の
部分46と、ハブの基端に隣接する第3の部分47とを
備えている。これら第1の部分45、第2の部分46及
び第3の部分47は流体連通している。カニューレは、
該カニューレの他端35が第2の部分46内に位置し、
カニューレの第1の端部34がハブの先端から外方に伸
長するようにハブ内に位置決めされる。
におけるカニューレの最基端部分を画成する基端方向に
位置決めされた棚手段を備えている。この実施例におい
て、該棚手段は、ハブの縦軸線44に対して略垂直な面
にて内方に伸長するカニューレ接触面50を有する棚部
分49を備えている。この好適な実施例にて該棚部分は
平坦なカニューレ接触面を有する連続的な環状構造体で
あるが、以下に別の実施例について説明する截頭円錐形
棚部分のような非平面状のカニューレ接触面を有する不
連続部分、及び棚部分を備える各種の構造の棚部分を含
むことも本発明の範囲に属するものである。カニューレ
の他端35と棚部分49のカニューレ接触面50とが接
触することで、カニューレがハブに入る深さが制限さ
れ、カニューレがハブに対して更に基端方向に動くこと
が阻止される。
方向に位置決めされた保持手段を備えており、該保持手
段は、針組立体を任意の静止した向きに位置決めしたと
き、カニューレが保持手段に対して枢動するのを許容す
る一方、カニューレがハブから脱落するのを防止するの
に十分な力にてカニューレに接触しかつ保持する。この
好適な実施例において、該保持手段は、カニューレ21
の外径より僅かに小さい内径を有する内方に突出環状カ
ラー51を備えている。環状カラー51により画成され
る内径とカニューレの外径との間の差により、カニュー
レが下を向いた状態で上下逆さに位置決めされたときで
さえ、カニューレがハブから脱落するのを防止するのに
十分な力にて保持する干渉嵌めが実現される。環状カラ
ー51の形態の保持手段、及び棚部分49の形態の突起
手段は、カニューレと相互作用し、カニューレの縦軸線
とハブの縦軸線との間の角度関係を調節又は変化させ、
カニューレをハブに対して選択された角度関係に可動状
態に保持することが出来るようにする。
通路の第1の部分45内におけるカニューレ側壁の部分
とにより画成される容積内にある量の接着剤23を提供
することが望ましい。該接着剤23は、カニューレをハ
ブに対して選択された角度関係に固定状態に保持する一
方、通常の使用中、カニューレがハブから外に引き出さ
れるのを防止するために提供される。第1の部分は、接
着剤を保持するのに十分な容積を提供し得るように拡げ
てある。交互に設けられた環状溝53及びリブ55は接
着剤に係合し、接着剤の第1の部分との接続を更に促進
し、針組立体の構造的一体性を増す構造体を提供する。
当業者には明らかであるように、接着剤と中実な構造体
との間の保持力を増加させる幾多の構造体は、溝、リブ
及び修正した表面仕上げのようなものが公知であり、こ
こに示した溝及びリブを交互に設けることはこれら多く
の可能性の一例にしか過ぎないものである。
受け入れかつ着脱可能に係合し、先端通路33及びハブ
通路43を通じて注射器筒の内部チャンバ31と流体連
通し得る寸法及び形状としたテーパー付き内面57を備
えることが望ましい。該内面57は又、公知のI.V.管
コネクタ、及びその他の公知の流体接続部を受け入れか
つ着脱可能に係合させることが出来る。ルアロック接続
具(図示せず)を収容する注射器先端、又は流体接続具
を着脱可能に係合させる外方向を向いたリブ58が設け
られる。ハブは又、使用前、及び使用後のある場合に、
カニューレ上に着脱可能に位置決めされてカニューレを
保護する剛性なカニューレ針シールド(図示せず)の係
合面を提供する長手方向の外側リブ59を備えている。
ハブに対するカニューレの整合状態を制御し、カニュー
レの先端が剛性なシールドをハブ上に取り付けたとき、
損傷の可能性がより少ないようにすることが本発明の重
要な特徴である。
71mm(0.028インチ)の好適な実施例のカニュ
ーレ及びハブ組立体は、ハブ先端にて約1.78mm
(0.075インチ)の最大径、及び約2.29mm
(0.090インチ)の長さを有する第1の部分を有す
ることが望ましい。第2の部分は、環状カラー51にお
ける溝内径が約0.69mm(0.027インチ)で長さ
が約5.59mm(0.220インチ)である。
が上方を向くように方向決めされる。カニューレは他端
から先に第1の部分及び第2の部分を通じてハブ内に挿
入し、該他端が棚部分のカニューレ接触面に接触するま
で挿入する。上述のように、カニューレ接触面50は、
カニューレ通路に入る深さを実質的に制限する。この時
点で、ハブに対するハブの整合状態は満足すべき状態に
あり、所定の仕様範囲内にある。しかし、この整合状態
が仕様範囲内にない場合、カニューレは斜め方向に動か
し、カニューレの他端が突起のカニューレ接触面に沿っ
て別の位置に動く間、カニューレのカラーに対して枢動
するようにする。カラーとハブとの間の相互作用は、図
5及び図6を参照することで一層良く理解することが出
来る。図5には、ハブの縦軸線44aと整合状態のカニ
ューレの縦軸線39aを有する針カニューレ21aが図
示されている。図6には、ハブの縦軸線44aと角度A
にて非整合状態の縦軸線39aを有するカニューレ21
aが図示されている。図5に示した方向から図6に示し
た方向に方向変えするため、力をカニューレに加えてカ
ニューレを環状カラー51aを中心として枢動させ、カ
ニューレの他端35aが、第2の部分46aの棚部分4
9aのカニューレ接触面51a上の別の接触位置まで動
くようにする。
に対する針カニューレの整合状態を調節し、製造時の変
動因子に起因する製品の製造設計許容公差及び制御不能
な変動要素を補正し得ることである。例えば、本発明の
ハブ手段を注射器筒と一体に形成した場合、図6に示し
た方向の結果、注射器筒は針カニューレに対して完全な
整合状態となるであろう。即ち、注射器筒に対するハブ
通路の整合状態の変化は、本発明により教示された構造
体内部にて針を動かすことで補正することが出来る。
とハブとの間の短い係合距離は、針をハブ内に挿入する
間、カニューレを押し込む長い係合導管を有する針ハブ
の設計に伴って行われると考えられるハブ材料を薄く剥
ぎ又は除去する可能性を実質的に解消し又は軽減する。
薄く剥ぐ可能性と共に、長い係合導管の場合、針及びハ
ブを最初に組み立てた後で接着剤を塗布する前、針及び
ハブ間の角度関係を調節する機能が失われる。長い係合
導管は、カニューレの挿入に大きい力を必要とする。か
かる大きい力は、カニューレを屈折又は屈曲させ、或い
はカニューレをハブ内に又はハブを通じて過度に深く挿
入させることになる。
示すために誇張してある。高さ約0.076mm(0.0
03インチ)でハブの通路内を内方に伸長する環状カラ
ー51は所望の結果を実現するのに十分であり、ハブの
効果的な射出成形を許容する。小さい環状カラーの場合
でさえ、ハブの縦軸線に対するカニューレの縦軸線の整
合状態は±2°だけ調節することが出来、これは、多く
の場合、所望の結果を実現するのに十分な程度である。
せた後、接着剤を針組立体の拡大した第1の部分45に
塗布することが出来る。ハブがカニューレに作用させる
保持力、接着剤の粘度及び製造条件いかんにより、カニ
ューレは接着剤が硬化するまでハブと整合状態に保持し
てもよく、又は保持しなくてもよい。本発明において、
ハブ先端の広くなした第1の部分における接着剤の濃度
により、接着剤は硬化エネルギ源に容易にさらすことの
出来る位置に濃縮されているから、UV硬化接着剤のよ
うな特定の硬化条件にさらさなければならない接着剤の
効果的な使用が可能となる。本発明のハブは、硬化前
に、比較的短い時間で形成される容積を充填しなければ
ならない熱溶融型接着剤のような急速硬化接着剤の使用
を容易にする。又、環状カラーは、更にカニューレ外側
の通路の第2部分内のスペースの一部を閉塞することで
接着剤がカニューレの他端に向けて流れるのを制限する
働きをする。このように、本発明は、組み立て中、ハブ
との接触を最小とし、又、接着剤が内腔に入る可能性を
軽減することにより、組立て中にカニューレ内腔内に粒
子が存在するのを軽減する一方、組立て中、カニューレ
の縦軸線とハブの縦軸線との間の整合調節を許容する構
造体を提供するものであることが理解されよう。かかる
改良点の組み合わせは、公知の従来技術とは著しく相違
する点である。
例61は、図1乃至図4の実施例と実質的に同様である
が、ハブ62が中空の注射器筒63と一体に接続されて
いる点が異なる。筒63は、流体を保持するチャンバ6
4と、該チャンバに連通する筒の貫通通路67を有する
先端65とを備えている。筒の先端のハブ62は、基端
68と、先端69と、縦軸線71を画成する貫通通路7
0とを備えている。通路70は、広くなされた第1の部
分73と、該第1の部分73に隣接する第2の部分74
と、基端に隣接しかつ筒の通路と流体連通する第3の部
分75とを備えている。これら第1の部分73、第2の
部分74、第3の部分75及び筒の通路63は流体連通
している。図1乃至4の実施例におけるように、第2の
部分74は、通路内まで内方に伸長し、通路内でのカニ
ューレ(図示せず)の最基端位置を画成する基端方向に
位置決めされた棚部分76を備えている。第2の部分は
又、棚部分76から先端方向に位置決めされた内方に伸
長する環状カラー79を備えている。該環状カラー79
は、カニューレに十分な力にて接触しかつ該カニューレ
を保持し、カニューレがカラーに対して枢動するのを許
容する一方、本実施例の針組立体を任意の静止した向き
に位置決めしたとき、カニューレがハブから脱落するの
を阻止する。カニューレ(図示せず)及び接着手段(図
示せず)は図1乃至図4の実施例について上述した構成
要素と略同一であり、図7の別の実施例と同一の方法に
て機能する。本発明の特徴は、注射器筒の長い長さに沿
って一体に成形したハブ通路を正確に整合させることが
かなり困難であるため、本発明の特徴はこの別の実施例
において極めて望ましいと考えられる。従って、本発明
は、カニューレを長い筒と整合させかつ製造時の変動要
素及び設計許容公差を補正し、最適な整合状態の針カニ
ューレを有する皮下注射器組立体を実現する構造体を提
供するものである。
ハブ80が図示されている。ハブ80は、流体移送装置
に係合する基端81と、先端82と、ハブの縦軸線85
を画成する貫通通路83とを備えている。通路83は、
先端に設けられた広くなされた第1の部分87と、該第
1の部分に隣接する第2の部分88と、基端に隣接する
第3の部分89とを備えている。これら第1の部分8
7、第2の部分88及び第3の部分89は流体連通して
いる。
(図示せず)の最基端位置を画成する基端寄りに配置し
た棚手段を備えている。この実施例において、該棚手段
は、ハブの基端方向にテーパーが付けられた截頭円錐形
のカニューレ接触面101を有する棚部分100を備え
ている。この実施例は、通路内に伸長する内方を向いた
4つの突起91の形態の保持手段を備えている。対向す
る各対の突起の自由端は、ハブ80との針組立体におい
て使用するカニューレ(図示せず)の外径より小さい距
離だけ分離させてある。突起の形態の保持手段は、図1
乃至図4の環状フランジよりも設計許容公差に対する依
存度が小さいと考えられる。又、この実施例の突起は、
接着剤を通路の先端に塗布する間、空気が広くなされた
第1の部分87から自由に逃げるのを許容し、これによ
り、接着剤が通路の第2の部分88を通って流動するの
を阻止する一方、接着剤に提供されたスペース内に気泡
が封じ込められる可能性を最小にする。
取り付け、次に、該注射器には、公知の技術により液体
薬剤を充填することが出来る。次に、針組立体が取り付
けられた注射器を使用し、同様に公知の技術を利用して
液体薬剤を患者の身体内に注射することが出来る。ハブ
部分が注射器筒と一体に形成された実施例において、本
発明は、上述した方法と同一の方法にて使用することが
出来るが、カニューレは既に注射器筒に取り付けられて
いるため、針組立体を注射器筒に取り付ける必要はない
点が異なる。
ス等のような各種の剛性な材料にて形成することが出来
る。熱可塑性材料は低コストであり、多くの液体薬剤と
の適合性が実証されているため、望ましい材料である。
金属及びプラスチックを含む各種の材料を使用してカニ
ューレを製造することが出来る。しかし、殆どの場合、
医療用ステンレス鋼の使用が好ましい。熱金属接着剤、
熱硬化型接着剤、UV硬化型接着剤及び二成分エポキシ
接着剤のような各種の接着剤がカニューレをハブに接着
するのに適している。改良された針組立体の全ての構成
要素は、使用するとき滅菌状態にあることが望ましい。
従って、材料は採用する滅菌方法に適合するものを選択
することを要する。
レ内腔に入る可能性を解消し又は最小にする構造体を提
供する一方、針カニューレとハブとの間の角度整合状態
の調節を許容する針ハブ構造体を提供し、及び組立て工
程中、ハブ材料を薄く剥ぎ又は掻き落とす傾向が少なく
かつ針シールドを取り付けたとき、カニューレ先端が損
傷される可能性の少ない簡単で単純、しかも信頼性の高
い容易に製造可能な改良された針組立体を提供するもの
である。
の側面図である。
ある。
図である。
レの各種の整合状態を実現する方法を示す、本発明によ
るハブ及びカニューレの部分を示す部分断面図である。
レの各種の整合状態を実現する方法を示す、本発明によ
るハブ及びカニューレの部分を示す部分断面図である。
の実施例の拡大部分断面図である。
ューレ接触面の形態のカニューレ保持手段を示す、本発
明のハブの更に別の実施例の拡大平面図である。
る。
Claims (10)
- 【請求項1】 針組立体にして、第1端と、その他端
と、その間の側壁とを有する細長いカニューレであっ
て、該カニューレの縦軸線を画成する貫通内腔を有する
前記カニューレと、流体移送装置に係合する基端と、先
端と、ハブの縦軸線を画成する貫通通路とを有するハブ
手段とを備え、前記貫通通路は、前記先端における広く
なされた第1の部分と、前記第1の部分に隣接する第2
の部分と、前記基端に隣接する第3の部分とを備え、前
記第1の部分、前記第2の部分及び前記第3の部分が流
体連通し、前記他端が前記第2の部分内にあり、前記第
1端が前記ハブ手段の前記先端から外方に伸長するよう
に前記カニューレが前記ハブ手段内に位置決めされ、前
記第2の部分が、前記通路内における前記カニューレの
最基端位置を画成する基端寄りに配置された棚手段を備
え、前記第2の部分が前記棚手段から先端寄りに配置さ
れ、前記カニューレが前記保持手段に対して枢動するの
を許容する一方、前記針組立体を任意の静止した向きに
位置決めしたとき、前記カニューレが前記ハブから脱落
するのを阻止するのに十分な力にて前記カニューレに接
触しかつ前記カニューレを保持する内方に突出した保持
手段を備え、前記保持手段及び前記棚手段が、前記カニ
ューレと相互作用し、前記カニューレの縦軸線と前記ハ
ブの縦軸線間の角度関係を変化させ、カニューレを選択
した角度関係で可動状態に保持し得るようにし、更に、
前記第1の部分と該第1の部分内にある前記カニューレ
の側壁の部分とにより画成された容積内に設けられ、前
記カニューレを前記ハブに対する前記選択した角度関係
で固定状態に保持する接着手段を備えることを特徴とす
る針組立体。 - 【請求項2】 請求項1の針組立体にして、前記保持手
段が、前記通路を前記カニューレの外径より小さい内径
まで縮径させる内方に突出する環状カラーを備えること
を特徴とする針組立体。 - 【請求項3】 請求項1の針組立体にして、前記保持手
段が、前記通路内に突出する少なくとも2つの内方を向
いた突起を含み、該突起は各々自由端を有し、前記自由
端の少なくとも2つが前記カニューレの外径より小さい
距離だけ隔てられていることを特徴とする針組立体。 - 【請求項4】 請求項1の針組立体にして、前記保持手
段が、前記ハブ手段と一体に形成されて、単体の単一構
造体を形成することを特徴とする針組立体。 - 【請求項5】 請求項1の針組立体にして、前記棚手段
が、前記ハブの縦軸線に対して略垂直な面内で内方に突
出するカニューレ接触面を有する棚部分を備えることを
特徴とする針組立体。 - 【請求項6】 請求項1の針組立体にして、前記棚手段
が、前記ハブ手段の基端方向にテーパーが付けられた截
頭円錐形のカニューレ接触面を備えることを特徴とする
針組立体。 - 【請求項7】 請求項1の針組立体にして、前記棚手段
が、前記ハブの縦軸線の周囲に位置決めされた複数の互
いに分離した傾斜カニューレ接触面であって、各接触面
が前記ハブの縦軸線に対して略同一の角度にて傾斜した
前記接触面を備えることを特徴とする針組立体。 - 【請求項8】 請求項1の針組立体にして、前記第1の
部分が略截頭円錐形であり、その先端の直径が前記第1
の部分及び前記通路の前記第2の部分が交差する箇所よ
りも大きいようにしたことを特徴とする針組立体。 - 【請求項9】 請求項1の針組立体にして、前記通路の
前記第3の部分及び前記ハブ手段の前記基端が、皮下注
射器のテーパー付き先端に係合し、前記通路が筒の内側
と流体連通し得るようにしたことを特徴とする針組立
体。 - 【請求項10】 請求項1の針組立体にして、前記ハブ
手段の前記基端が、流体を保持する中空チャンバを有す
る細長い注射器筒に一体に接続され、前記筒の先端が、
前記チャンバと連通する貫通導管を有し、前記導管及び
前記通路が流体連通することを特徴とする針組立体。
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