JPH0657059U - モータ - Google Patents
モータInfo
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- JPH0657059U JPH0657059U JP316193U JP316193U JPH0657059U JP H0657059 U JPH0657059 U JP H0657059U JP 316193 U JP316193 U JP 316193U JP 316193 U JP316193 U JP 316193U JP H0657059 U JPH0657059 U JP H0657059U
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- Japan
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- motor
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Links
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Landscapes
- Brushless Motors (AREA)
- Windings For Motors And Generators (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 配線用フレキシブルプリント基板の構成を工
夫して、小型化に対応可能なモータを提供する。 【構成】 ステータ板上に配設されるフレキシブルプリ
ント基板1の両面に回路パターン2、5を配線し、回路
パターン2、5に巻線コイル及び電子回路部品を接続し
たことを特徴とする。
夫して、小型化に対応可能なモータを提供する。 【構成】 ステータ板上に配設されるフレキシブルプリ
ント基板1の両面に回路パターン2、5を配線し、回路
パターン2、5に巻線コイル及び電子回路部品を接続し
たことを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、モータに関するもので、特に配線用フレキシブルプリント基板の構 成に関する。
【0002】
従来のモータにおける配線用フレキシブルプリント基板の構成例について図面 を参照しながら説明する。図2において、円形部分と四角形部分を合わせた形の ステータ板27は上記円形部分の中央に貫通孔部30を有し、この孔部30を囲 むようにして発電パターン28が形成されている。ステータ板27は鉄板製であ り、ヨークの役割も果たしている。ステータ板27の表面には、フレキシブルプ リント基板(以下「FPC」という)21が取付けられている。FPC21は円 形部分を有すると共に、この円形部分から外方に長く延びた方形状の延設部を有 し、円形部分の中央部には貫通孔部29が形成されている。FPC21の表面に は複数の回路パターン22が形成されており、FPC21の円形部分の各回路パ ターン22の端部にはコイル24と接続するための電極23が形成されている。 FPC21の円形状部分の表面には、複数のコイル24がFPC21の貫通孔部 29を中心にして放射状に取付けられている。また、FPC21の方形状の延設 部の表面には、ロータ26と向き合うようにインデックス検出用のセンサー29 が取付けられている。
【0003】 FPC21の上記貫通孔部29には図示しない回転軸が空間的な余裕をもって 挿入される。この回転軸にはロータ26が固着されている。ロータ26は周壁内 部にリング状の駆動マグネット25を内蔵している。駆動マグネット25は周方 向に複数極に着磁されると共にFPC21上のコイル24と間隙をおいて対向し ているため、コイル24を通電制御すると駆動マグネット25が付勢され、マグ ネット25を内蔵するロータ26が回転駆動される。
【0004】
近年ますますモータの小型化が進んでおり、これに伴ってFPC21の表面の 面積が減少する傾向にある。そのため、上記従来のモータによれば、回路パター ン22の配線密度が高くなってしまい、回路パターン22をFPC21上に形成 するのが困難となってしまう。したがって、モータをある程度以上小型化するの は限界があった。
【0005】 本考案は、以上のような従来の問題点を解決するためになされたもので、配線 用フレキシブルプリント配板の構成を工夫することによって、小型化に対応可能 なモータを提供することを目的とする。
【0006】
以上のような目的を達成するために本考案は、回路パターンが配線されたフレ キシブルプリント基板をステータ板に配設し、フレキシブルプリント基板の回路 パターンにコイル及び電子回路部品が接続されてなるステータ部を有するモータ において、ステータ板上に配設されるフレキシブルプリント基板には、その両面 に回路パターンを配線し、この回路パターンを巻線コイル及び電子回路部品と接 続したことを特徴とする。
【0007】
フレキシブルプリント基板の両面に回路パターンを形成することにより、パタ ーン密度が低下し、モータのさらなる小型化が可能となる。
【0008】
以下、本考案にかかるモータの実施例について図面を参照しながら説明する。 図1において、FPC(フレキシブルプリント基板)1は円形状部分を有し、こ の円形状部分の中央に貫通孔部7を有している。また、FPC1は円形状の部分 の外周の一部から外方に延設された方形状の部分を有している。FPC1の上記 円形状部分の表面には図2に示す従来例と同様に孔部7を囲むようにして複数の コイルが取付けられるため、回路パターン2の端部にコイルと接続するための電 極3が形成されている。回路パターン2はFPC1の表面から裏面にかけて形成 されたスルーホール4内の導電材を介して裏面側の回路パターン5に電気的に接 続されている。FPC1の裏面に形成された複数の配線パターン5のうちの一部 はスルーホール4内の導電材を介して表面の回路パターン2に電気的に接続され ているが、その他の配線パターンはそのまま方形状部分を通って、モータ外部へ 引出されている。FPC1の方形状部分の表面には、図示しないロータの外周に 取付けられたマグネットと向かいあって、インデックス信号を検出するセンサー 6が取付けられている。
【0009】 FPC1の主として円形状部分は、図2に示す従来例と同様にステータ板上に 重ねて配設される。このステータ板とFPC1は、図示されない複数の前記コイ ル等と共にステータ部を構成している。上記コイルは、図2に示す従来例と同様 に、ロータに取り付けられた駆動マグネットと対向している。
【0010】 上記実施例によれば、FPC1の表面のみだけではなく、裏面にも配線パター ン2、5を形成したため、FPC1単位面積当りの回路パターン2、5の密度が 低下する。したがって、モータの小型化によってFPC1の表面の面積が減少し ても、FPC1の両面に回路パターン2、5を形成することにより、パターンを 形成するのに充分な面積を確保することができる。
【0011】 なお、上記実施例では、コイルを外部回路に接続する回路パターンがFPC1 の裏面側に、電子回路部品としてのセンサー6を外部回路に接続するための回路 パターンがFPC1の表面側に形成されているが、回路パターンの配分はこれに 限らず、FPC1の方形状部分の先端に形成された接続コネクタの形状その他各 種仕様に応じて、適宜設定すればよい。また、FPC1の裏面側に電子回路部品 を配置しても良い。
【0012】 他の実施例として、FPC1の裏面には回路パターンのみだけでなく、FG( 周波数発電機)やPG(パルス発電機)等の発電用パターンを形成してもよい。 このような構成にすることによって、発電用パターンがマグネットの位置に接近 し、FPC1の下部に取付けられたステータ板にFGやPGを形成した場合に比 べ、信号発電効果が大きいという効果を奏する。
【0013】
本考案によれば、フレキシブルプリント基板の両面に回路パターンを形成した ことにより、フレキシブルプリント基板単位面積当りのパターンの密度が低下す るため、モータのさらなる小型化が可能である。
【図1】本考案にかかるモータに適用されるフレキシブ
ルプリント基板の例を示す平面図。
ルプリント基板の例を示す平面図。
【図2】従来のモータの例を示す分解斜視図。
1 フレキシブルプリント基板 2 回路パターン 5 回路パターン 6 電子回路部品としてのセンサー
Claims (1)
- 【請求項1】 回路パターンが配線されたフレキシブル
プリント基板をステータ板に配設し、上記フレキシブル
プリント基板の回路パターンにコイル及び電子回路部品
が接続されてなるステータ部を有するモータにおいて、
上記ステータ板上に配設されるフレキシブルプリント基
板には、その両面に回路パターンが配線され、この回路
パターンは上記コイル及び電子回路部品と接続されてな
るモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP316193U JPH0657059U (ja) | 1993-01-12 | 1993-01-12 | モータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP316193U JPH0657059U (ja) | 1993-01-12 | 1993-01-12 | モータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0657059U true JPH0657059U (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=11549638
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP316193U Pending JPH0657059U (ja) | 1993-01-12 | 1993-01-12 | モータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0657059U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009153362A (ja) * | 2007-12-18 | 2009-07-09 | Jianzhun Electric Mach Ind Co Ltd | モーターの駆動回路板 |
-
1993
- 1993-01-12 JP JP316193U patent/JPH0657059U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009153362A (ja) * | 2007-12-18 | 2009-07-09 | Jianzhun Electric Mach Ind Co Ltd | モーターの駆動回路板 |
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