JPH0652070A - 集積回路のデータ保護装置およびデータ保護方法 - Google Patents
集積回路のデータ保護装置およびデータ保護方法Info
- Publication number
- JPH0652070A JPH0652070A JP5049538A JP4953893A JPH0652070A JP H0652070 A JPH0652070 A JP H0652070A JP 5049538 A JP5049538 A JP 5049538A JP 4953893 A JP4953893 A JP 4953893A JP H0652070 A JPH0652070 A JP H0652070A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- integrated circuit
- scan path
- scan
- internal state
- Prior art date
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- Pending
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- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 内部状態データを保持した多数の各種レジス
タを有する集積回路において、電源中断時に内部状態デ
ータを確実に外部メモリに退避させて、電源中断時のデ
ータ保護を実現することができる集積回路のデータ保護
装置を提供することにある。 【構成】 データ退避モード時に、スキャンパスを通じ
て集積回路2に設けられたスキャン出力端子SOから内
部状態データを読出し、外部メモリ3に格納する。デー
タ復帰モード時に、外部メモリ3に退避していた内部状
態データを読出し、集積回路2に設けられたスキャン入
力端子SIから入力し、スキャンパスを通じて復帰す
る。
タを有する集積回路において、電源中断時に内部状態デ
ータを確実に外部メモリに退避させて、電源中断時のデ
ータ保護を実現することができる集積回路のデータ保護
装置を提供することにある。 【構成】 データ退避モード時に、スキャンパスを通じ
て集積回路2に設けられたスキャン出力端子SOから内
部状態データを読出し、外部メモリ3に格納する。デー
タ復帰モード時に、外部メモリ3に退避していた内部状
態データを読出し、集積回路2に設けられたスキャン入
力端子SIから入力し、スキャンパスを通じて復帰す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ等に使用
される集積回路の内部状態データを保護するための集積
回路のデータ保護装置に関する。
される集積回路の内部状態データを保護するための集積
回路のデータ保護装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ等のコンピュー
タシステムにおいては、レジューム機能を備えるものが
多い。レジューム機能は、コンピュータの電源がオフさ
れたとき、各種レジスタの記憶データを不揮発性メモリ
に退避し、電源が再びオンされたときに、退避していた
記憶データを元のレジスタに設定し、電源オフの直前の
状態からデータ処理を実行可能とする機能である。
タシステムにおいては、レジューム機能を備えるものが
多い。レジューム機能は、コンピュータの電源がオフさ
れたとき、各種レジスタの記憶データを不揮発性メモリ
に退避し、電源が再びオンされたときに、退避していた
記憶データを元のレジスタに設定し、電源オフの直前の
状態からデータ処理を実行可能とする機能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来では、退
避すべきデータが大量にある場合、データの退避に時間
がかかる。このため、スイッチをオフしてから実際にコ
ンピュータがオフされるまでの時間が異常に長くなった
り、場合により、データを完全に退避できないという問
題があった。
避すべきデータが大量にある場合、データの退避に時間
がかかる。このため、スイッチをオフしてから実際にコ
ンピュータがオフされるまでの時間が異常に長くなった
り、場合により、データを完全に退避できないという問
題があった。
【0004】例えば、グラフィック・コントローラ等
の、従前の状態に依存して次の状態に遷移するいわゆる
ステートマシンは、テンポラリレジスタや制御用レジス
タ等の各種レジスタを内部に多数有する集積回路(LS
I)を使用する。このため、集積回路の内部状態データ
を退避するときに、データ転送に時間がかかり過ぎ、レ
ジューム機能が実現できない場合がある。
の、従前の状態に依存して次の状態に遷移するいわゆる
ステートマシンは、テンポラリレジスタや制御用レジス
タ等の各種レジスタを内部に多数有する集積回路(LS
I)を使用する。このため、集積回路の内部状態データ
を退避するときに、データ転送に時間がかかり過ぎ、レ
ジューム機能が実現できない場合がある。
【0005】本発明の目的は、上記実情に鑑みてなされ
たもので、多数のレジスタを有する集積回路において、
電源中断時に内部状態データを確実に外部メモリに退避
させることができる集積回路のデータ保護装置を提供す
ることにある。本発明の他の目的は、内部レジスタの保
持データを高速に退避させることができる集積回路を提
供することにある。
たもので、多数のレジスタを有する集積回路において、
電源中断時に内部状態データを確実に外部メモリに退避
させることができる集積回路のデータ保護装置を提供す
ることにある。本発明の他の目的は、内部レジスタの保
持データを高速に退避させることができる集積回路を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の集積回路は、スキャンパスを形成す
るように接続された複数のレジスタと、外部信号に応答
し、データ退避モード時に、前記複数のレジスタにスキ
ャンパスを形成させ、形成されたスキャンパスを介して
各レジスタの保持データを外部に読み出すデータ退避手
段と、外部信号に応答し、データ復帰モード時に、前記
複数のレジスタにスキャンパスを形成させ、形成された
スキャンパスを介して退避していたデータをもとのレジ
スタに復帰させるデータ復帰手段、を具備する。
め、請求項1記載の集積回路は、スキャンパスを形成す
るように接続された複数のレジスタと、外部信号に応答
し、データ退避モード時に、前記複数のレジスタにスキ
ャンパスを形成させ、形成されたスキャンパスを介して
各レジスタの保持データを外部に読み出すデータ退避手
段と、外部信号に応答し、データ復帰モード時に、前記
複数のレジスタにスキャンパスを形成させ、形成された
スキャンパスを介して退避していたデータをもとのレジ
スタに復帰させるデータ復帰手段、を具備する。
【0007】また、請求項2記載の方法は、データ退避
モード時に、集積回路内の複数のレジスタにスキャンパ
スを形成させ、形成されたスキャンパスを介して各レジ
スタの保持データを外部に読み出し、読みだしたデータ
を保護用メモリに保存するデータ退避工程と、データ復
帰モード時に、前記保護用の保存データを読み出すと共
に前記複数のレジスタにスキャンパスを形成させ、形成
されたスキャンパスを介して退避していたデータをもと
のレジスタに復帰させるデータ復帰工程、を具備する。
モード時に、集積回路内の複数のレジスタにスキャンパ
スを形成させ、形成されたスキャンパスを介して各レジ
スタの保持データを外部に読み出し、読みだしたデータ
を保護用メモリに保存するデータ退避工程と、データ復
帰モード時に、前記保護用の保存データを読み出すと共
に前記複数のレジスタにスキャンパスを形成させ、形成
されたスキャンパスを介して退避していたデータをもと
のレジスタに復帰させるデータ復帰工程、を具備する。
【0008】さらに、請求項3記載の装置は、データ退
避モード時に集積回路の内部状態データを格納するデー
タ保護用メモリ手段と、前記集積回路に対する所定のビ
ット幅のデータの入出力を行なうためのデータ入出力手
段と、前記データ退避モード時に、前記スキャンパスを
通じて読出された前記内部状態データを前記所定のビッ
ト幅のデータに直列/並列変換し、前記データ入出力手
段を通じて前記データ保護用メモリ手段に格納するデー
タ退避手段と、データ復帰モード時に、前記データ保護
用メモリ手段から前記内部状態データを読出して前記デ
ータ入出力手段から入力し、前記所定のビット幅のデー
タを直列の前記内部状態データに変換して前記スキャン
パスを通じて復帰するデータ復帰手段を具備する。
避モード時に集積回路の内部状態データを格納するデー
タ保護用メモリ手段と、前記集積回路に対する所定のビ
ット幅のデータの入出力を行なうためのデータ入出力手
段と、前記データ退避モード時に、前記スキャンパスを
通じて読出された前記内部状態データを前記所定のビッ
ト幅のデータに直列/並列変換し、前記データ入出力手
段を通じて前記データ保護用メモリ手段に格納するデー
タ退避手段と、データ復帰モード時に、前記データ保護
用メモリ手段から前記内部状態データを読出して前記デ
ータ入出力手段から入力し、前記所定のビット幅のデー
タを直列の前記内部状態データに変換して前記スキャン
パスを通じて復帰するデータ復帰手段を具備する。
【0009】また、請求項4記載の方法はデータ退避モ
ード時に集積回路の内部状態データをデータ保護用メモ
リ手段に記憶するステップと、前記集積回路に対する所
定のビット幅のデータの入出力を行なうステップと、前
記データ退避モード時に、前記スキャンパスを通じて読
出された前記内部状態データを前記所定のビット幅のデ
ータに直列/並列変換し、前記データ保護用メモリ手段
に記憶して退避するステップと、データ復帰モード時
に、前記データ保護用メモリ手段から前記内部状態デー
タを読出しし、前記所定のビット幅のデータを直列の前
記内部状態データに変換して前記スキャンパスを通じて
復帰するステップを備える。
ード時に集積回路の内部状態データをデータ保護用メモ
リ手段に記憶するステップと、前記集積回路に対する所
定のビット幅のデータの入出力を行なうステップと、前
記データ退避モード時に、前記スキャンパスを通じて読
出された前記内部状態データを前記所定のビット幅のデ
ータに直列/並列変換し、前記データ保護用メモリ手段
に記憶して退避するステップと、データ復帰モード時
に、前記データ保護用メモリ手段から前記内部状態デー
タを読出しし、前記所定のビット幅のデータを直列の前
記内部状態データに変換して前記スキャンパスを通じて
復帰するステップを備える。
【0010】
【作用】請求項1ないし4記載の発明によれば、データ
退避時及びデータ復帰次にデータはレジスタから構成さ
れるスキャンパス(シフトレジスタ)内を順次転送され
て外部に読み出され、或いは、元のレジスタにセットさ
れる。従って、内部レジスタの数が多い場合でも、短時
間に保持データを退避・復帰できる。
退避時及びデータ復帰次にデータはレジスタから構成さ
れるスキャンパス(シフトレジスタ)内を順次転送され
て外部に読み出され、或いは、元のレジスタにセットさ
れる。従って、内部レジスタの数が多い場合でも、短時
間に保持データを退避・復帰できる。
【0011】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0012】図1は第1の実施例に係るデータ保護装置
の構成を示すブロック図である。本装置は、LSIテス
ト装置1、集積回路(LSI)2、外部メモリ3および
カウンタ4を有する。集積回路2の内部レジスタの保持
データが、本実施例における退避・保護の対象となる。
の構成を示すブロック図である。本装置は、LSIテス
ト装置1、集積回路(LSI)2、外部メモリ3および
カウンタ4を有する。集積回路2の内部レジスタの保持
データが、本実施例における退避・保護の対象となる。
【0013】LSIテスト装置1はスキャンパス方式に
より、集積回路2内のスキャンパスを利用して、集積回
路2をテストする装置である。集積回路2は、内部に有
する一連のレジスタ(フリップフロップ)により構成さ
れるスキャンパス(シフトパス回路)を有し、例えばグ
ラフィックコントローラ等のステートマシンに使用され
るLSI(大規模集積回路)である。集積回路2は、例
えば、図示せぬコンピュータシステムのプロセッサ(C
PU)により制御される。
より、集積回路2内のスキャンパスを利用して、集積回
路2をテストする装置である。集積回路2は、内部に有
する一連のレジスタ(フリップフロップ)により構成さ
れるスキャンパス(シフトパス回路)を有し、例えばグ
ラフィックコントローラ等のステートマシンに使用され
るLSI(大規模集積回路)である。集積回路2は、例
えば、図示せぬコンピュータシステムのプロセッサ(C
PU)により制御される。
【0014】外部メモリ3は、例えば、バッテリにより
バックアップされたRAMであり、リジューム機能のデ
ータ退避モード時に、集積回路2の内部データの退避先
となる。外部メモリ3は不揮発性メモリでもよい。カウ
ンタ4の出力データは外部メモリ3にアドレスAとして
供給される。カウンタ4はスキャン・クロックSCに同
期してカウント値を更新する。次に、図1のデータ保護
装置の動作を図3のフローチャートを参照して説明す
る。
バックアップされたRAMであり、リジューム機能のデ
ータ退避モード時に、集積回路2の内部データの退避先
となる。外部メモリ3は不揮発性メモリでもよい。カウ
ンタ4の出力データは外部メモリ3にアドレスAとして
供給される。カウンタ4はスキャン・クロックSCに同
期してカウント値を更新する。次に、図1のデータ保護
装置の動作を図3のフローチャートを参照して説明す
る。
【0015】通常のテストモード(集積回路2のテス
ト)では、LSIテスト装置1は、集積回路2のスキャ
ン制御端子SCに指示信号を供給して内部レジスタをシ
リアルに接続してスキャンパスを形成すると共にスキャ
ン・クロック端子SCKにスキャン・クロックSCを入
力し、スキャンパス方式のテストを実行する(ステップ
S1のYES)。LSIテスト装置1は、集積回路2の
スキャン入力端子SIを通じて、シリアルデータである
テストデータ(スキャンパスデータSP1 )をスキャン
・クロックSCに同期して供給する(ステップS2)。
ト)では、LSIテスト装置1は、集積回路2のスキャ
ン制御端子SCに指示信号を供給して内部レジスタをシ
リアルに接続してスキャンパスを形成すると共にスキャ
ン・クロック端子SCKにスキャン・クロックSCを入
力し、スキャンパス方式のテストを実行する(ステップ
S1のYES)。LSIテスト装置1は、集積回路2の
スキャン入力端子SIを通じて、シリアルデータである
テストデータ(スキャンパスデータSP1 )をスキャン
・クロックSCに同期して供給する(ステップS2)。
【0016】一方、LSIテスト装置1は、集積回路2
のスキャン出力端子SOを介して、テストデータに応じ
た出力データ(スキャンパスデータSP2 )を、スキャ
ン・クロックSCに同期して受信する(ステップS
3)。このスキャンパスデータSP2 と予め用意された
基準データとを比較し、集積回路2の回路テストを実行
する。
のスキャン出力端子SOを介して、テストデータに応じ
た出力データ(スキャンパスデータSP2 )を、スキャ
ン・クロックSCに同期して受信する(ステップS
3)。このスキャンパスデータSP2 と予め用意された
基準データとを比較し、集積回路2の回路テストを実行
する。
【0017】次に、集積回路2を含むシステムの電源が
中断し、かつ、リジューム機能が設定されており、集積
回路2の内部状態データを外部メモリ3に退避する場合
(ステップS1のNO)の動作を説明する。リジューム
機能のデータ退避モードでは、システムのCPUが集積
回路2の通常動作を中断させる(ステップS4のYE
S,S5)。なお、データ退避モードは、リジューム機
能だけでなく、タスク切換え、割り込み処理等の場合に
も実行される。
中断し、かつ、リジューム機能が設定されており、集積
回路2の内部状態データを外部メモリ3に退避する場合
(ステップS1のNO)の動作を説明する。リジューム
機能のデータ退避モードでは、システムのCPUが集積
回路2の通常動作を中断させる(ステップS4のYE
S,S5)。なお、データ退避モードは、リジューム機
能だけでなく、タスク切換え、割り込み処理等の場合に
も実行される。
【0018】CPUは、集積回路2のスキャン制御端子
SCに指示信号を供給して内部レジスタをシリアルに接
続してスキャンパスを形成させると共にスキャン・クロ
ック端子SCKにスキャン・クロックSCを供給させ、
かつ、スキャン・クロックSCをカウンタ4に供給して
起動させる(ステップS6)。カウンタ4はスキャン・
クロックSCをカウントして、集積回路2から出力され
るデータを格納する外部メモリ3のアドレスAを出力す
る。
SCに指示信号を供給して内部レジスタをシリアルに接
続してスキャンパスを形成させると共にスキャン・クロ
ック端子SCKにスキャン・クロックSCを供給させ、
かつ、スキャン・クロックSCをカウンタ4に供給して
起動させる(ステップS6)。カウンタ4はスキャン・
クロックSCをカウントして、集積回路2から出力され
るデータを格納する外部メモリ3のアドレスAを出力す
る。
【0019】集積回路2は、スキャン・クロックSCに
同期して、スキャン出力端子SOから内部状態データを
出力する。この内部状態データは外部メモリ3のデータ
入力端子DIに供給され、外部メモリ3のカウンタ4に
よりアドレス指定された位置に格納される(ステップS
7)。
同期して、スキャン出力端子SOから内部状態データを
出力する。この内部状態データは外部メモリ3のデータ
入力端子DIに供給され、外部メモリ3のカウンタ4に
よりアドレス指定された位置に格納される(ステップS
7)。
【0020】即ち、集積回路2のスキャンパスを利用し
て、スキャン・クロックSCに同期して転送される内部
状態データをスキャン出力端子SOから出力させて、外
部メモリ3に退避させる。外部メモリ3はバッテリによ
りバックアップされているため、集積回路2の内部状態
データは、システムの電源オフの間も、確実に保存され
る。
て、スキャン・クロックSCに同期して転送される内部
状態データをスキャン出力端子SOから出力させて、外
部メモリ3に退避させる。外部メモリ3はバッテリによ
りバックアップされているため、集積回路2の内部状態
データは、システムの電源オフの間も、確実に保存され
る。
【0021】なお、外部メモリ3の記憶容量に余裕があ
る場合、CPUがメモリバンク切換え信号SELを外部
メモリ3に出力して、外部メモリ3のバンク切換え制御
を行なうようにしてもよい。これにより、外部メモリ3
の通常のデータ処理に使用されるメモリバンクとは別の
メモリバンクに内部状態データを格納することが可能と
なる。また、外部メモリ3のバンクをタスク切換えに応
じて切り換えると、複数のタスクが共有する1つのLS
Iの内部状態データをタスク毎に対応するメモリバンク
に格納できる。
る場合、CPUがメモリバンク切換え信号SELを外部
メモリ3に出力して、外部メモリ3のバンク切換え制御
を行なうようにしてもよい。これにより、外部メモリ3
の通常のデータ処理に使用されるメモリバンクとは別の
メモリバンクに内部状態データを格納することが可能と
なる。また、外部メモリ3のバンクをタスク切換えに応
じて切り換えると、複数のタスクが共有する1つのLS
Iの内部状態データをタスク毎に対応するメモリバンク
に格納できる。
【0022】次に、システムの電源が復帰すると、リジ
ューム機能のデータ復帰モードとなり、システムは退避
された内部状態データを集積回路2に復帰させる処理を
行なう(ステップS8のYES)。システムのCPUは
カウンタ4をプリセットし、スキャン・クロックSCを
供給して起動させ、そのカウント値を更新させる(ステ
ップS9)。カウンタ4のプリセット値は、データ退避
モード時に内部状態データを格納した外部メモリ3のア
ドレスAである。また、CPUは外部メモリ3を読み出
しモードに設定する。
ューム機能のデータ復帰モードとなり、システムは退避
された内部状態データを集積回路2に復帰させる処理を
行なう(ステップS8のYES)。システムのCPUは
カウンタ4をプリセットし、スキャン・クロックSCを
供給して起動させ、そのカウント値を更新させる(ステ
ップS9)。カウンタ4のプリセット値は、データ退避
モード時に内部状態データを格納した外部メモリ3のア
ドレスAである。また、CPUは外部メモリ3を読み出
しモードに設定する。
【0023】外部メモリ3は、カウンタ4から供給され
るアドレスにより指定される記憶位置からデータを読み
だし、データ出力端子DOに出力する。この出力データ
は集積回路2のスキャン入力端子SIに供給させる(ス
テップS10)。集積回路2はスキャン・クロックSC
に同期して、スキャン入力端子SIに供給される内部状
態データを入力し、スキャンパス上をシフトする。すべ
てのデータが元のレジスタにセットされた時点で、CP
UはスキャンクロックのSCの供給を停止し、さらに、
スキャン制御SCに供給していた指示信号の供給を停止
し、内部レジスタを通常状態に設定し、スキャンパスを
解消する。以上のようにして、集積回路2内のレジスタ
のデータの退避および復帰がスキャンパスを用いて実現
できる。
るアドレスにより指定される記憶位置からデータを読み
だし、データ出力端子DOに出力する。この出力データ
は集積回路2のスキャン入力端子SIに供給させる(ス
テップS10)。集積回路2はスキャン・クロックSC
に同期して、スキャン入力端子SIに供給される内部状
態データを入力し、スキャンパス上をシフトする。すべ
てのデータが元のレジスタにセットされた時点で、CP
UはスキャンクロックのSCの供給を停止し、さらに、
スキャン制御SCに供給していた指示信号の供給を停止
し、内部レジスタを通常状態に設定し、スキャンパスを
解消する。以上のようにして、集積回路2内のレジスタ
のデータの退避および復帰がスキャンパスを用いて実現
できる。
【0024】図2はこの発明の第2の実施例に係わるデ
ータ保護装置の構成を示すブロック図である。第2の実
施例は、集積回路2のデータ退避およびデータ復帰の各
モードを、システムのI/Oポート5に接続されるデー
タバス(例えば8ビット幅)6を利用して実行する。
ータ保護装置の構成を示すブロック図である。第2の実
施例は、集積回路2のデータ退避およびデータ復帰の各
モードを、システムのI/Oポート5に接続されるデー
タバス(例えば8ビット幅)6を利用して実行する。
【0025】集積回路2は、具体的には図2に示すよう
に、マルチプレクサ7、20、21一連のレジスタR1
〜Rn 、内部制御回路8、カウンタ9、P/S回路10
およびデータ入出力端子12を通じてシステムのデータ
バス6に接続された内部データバス11、バッファ回路
13を有する。
に、マルチプレクサ7、20、21一連のレジスタR1
〜Rn 、内部制御回路8、カウンタ9、P/S回路10
およびデータ入出力端子12を通じてシステムのデータ
バス6に接続された内部データバス11、バッファ回路
13を有する。
【0026】レジスタR1 〜Rn はスキャンパスを構成
する一連のシフトレジスタまたはフリップフロップであ
る。レジスタR2 ,R3 は、タスク切換え時には内部状
態を保持する必要のないフリップフロップであると仮定
する。
する一連のシフトレジスタまたはフリップフロップであ
る。レジスタR2 ,R3 は、タスク切換え時には内部状
態を保持する必要のないフリップフロップであると仮定
する。
【0027】レジスタR1 〜Rn には、内部制御回路8
からのスキャンパス制御信号とスキャンクロック端子S
Cからのスキャンクロック信号SCKが供給される。レ
ジスタR1 〜Rn は通常用のデータ入力端と出力端と共
にスキャンパス用のデータ入力端と出力端を有し、スキ
ャンパス制御信号がオフの時は、通常の動作を可能とす
るために所定の論理回路を構成するように接続された通
常用の入出力端子が有効となり、スキャンパス制御信号
がオンの時は、レジスタR1 〜Rn からなるスキャンパ
スを形成するために図2に示すようにシリアルに接続さ
れたスキャンパス用の入出力端子が有効となる。8個の
レジスタRn-7 〜Rn スキャンパス用の出力端はバッフ
ァ13に供給される。バッファ13は、内部制御回路8
からの制御信号に応答して、スキャンパス上の8ビット
データを内部データバス11にパラレルで出力する。
からのスキャンパス制御信号とスキャンクロック端子S
Cからのスキャンクロック信号SCKが供給される。レ
ジスタR1 〜Rn は通常用のデータ入力端と出力端と共
にスキャンパス用のデータ入力端と出力端を有し、スキ
ャンパス制御信号がオフの時は、通常の動作を可能とす
るために所定の論理回路を構成するように接続された通
常用の入出力端子が有効となり、スキャンパス制御信号
がオンの時は、レジスタR1 〜Rn からなるスキャンパ
スを形成するために図2に示すようにシリアルに接続さ
れたスキャンパス用の入出力端子が有効となる。8個の
レジスタRn-7 〜Rn スキャンパス用の出力端はバッフ
ァ13に供給される。バッファ13は、内部制御回路8
からの制御信号に応答して、スキャンパス上の8ビット
データを内部データバス11にパラレルで出力する。
【0028】マルチプレクサ20は、内部制御回路8か
らの切り換え信号に応答して、レジスタR1から供給さ
れるデータをレジスタR2 とマルチプレクサ21の一方
に供給する。また、マルチプレクサ21は、切り換え信
号に応答して、レジスタR3から供給されるデータとマ
ルチプレクサ21から供給されるデータの一方をレジス
タR4に供給する。
らの切り換え信号に応答して、レジスタR1から供給さ
れるデータをレジスタR2 とマルチプレクサ21の一方
に供給する。また、マルチプレクサ21は、切り換え信
号に応答して、レジスタR3から供給されるデータとマ
ルチプレクサ21から供給されるデータの一方をレジス
タR4に供給する。
【0029】マルチプレクサ7は、内部制御回路8から
の制御信号に応答して、スキャン入力端子SIから供給
されるテストデータとP/S(パラレル/シリアル)変
換回路から供給される内部状態データの一方を選択して
出力する。
の制御信号に応答して、スキャン入力端子SIから供給
されるテストデータとP/S(パラレル/シリアル)変
換回路から供給される内部状態データの一方を選択して
出力する。
【0030】内部制御回路8は、制御端子22を介して
システムのCPUと接続されており、各種信号をレジス
タ、マルチプレクサに供給すると共に、CPUが集積回
路2をアクセスするタイミングを制御する。
システムのCPUと接続されており、各種信号をレジス
タ、マルチプレクサに供給すると共に、CPUが集積回
路2をアクセスするタイミングを制御する。
【0031】カウンタ9は、スキャン・クロック端子S
CKに供給されるスキャン・クロックSCによりカウン
ト動作を行い、カウント値を内部制御回路8とP/S回
路10に供給する。
CKに供給されるスキャン・クロックSCによりカウン
ト動作を行い、カウント値を内部制御回路8とP/S回
路10に供給する。
【0032】P/S回路10は、並列/直列変換回路で
あり、内部データバス11を通じて復帰されるパラレル
データを、カウンタ9のカウント値に応答して、シリア
ルデータに変換する。バッファ13は、レジスタRn-7
〜Rn の出力データ(8ビット)を内部制御回路8から
の制御信号に応答して、内部データバス11上に出力す
る。次に、第2実施例にかかる回路の動作を図4を参照
して説明する。 (1)通常動作時は、図2に示されるスキャンパスは機
能せず、各レジスタは必要な論理回路を構成すべく動作
する。
あり、内部データバス11を通じて復帰されるパラレル
データを、カウンタ9のカウント値に応答して、シリア
ルデータに変換する。バッファ13は、レジスタRn-7
〜Rn の出力データ(8ビット)を内部制御回路8から
の制御信号に応答して、内部データバス11上に出力す
る。次に、第2実施例にかかる回路の動作を図4を参照
して説明する。 (1)通常動作時は、図2に示されるスキャンパスは機
能せず、各レジスタは必要な論理回路を構成すべく動作
する。
【0033】(2)通常のテストモードでは、CPUは
内部制御回路8に制御データを供給し、スキャンパスの
形成を指示する。この制御データに応答し、内部制御回
路8は、レジスタR1 乃至Rn に制御信号を供給してス
キャンパスを形成させ、さらに、マルチプレクサ20に
データをレジスタR2に供給させ、マルチプレクサ21
にレジスタR3の出力を選択させる。
内部制御回路8に制御データを供給し、スキャンパスの
形成を指示する。この制御データに応答し、内部制御回
路8は、レジスタR1 乃至Rn に制御信号を供給してス
キャンパスを形成させ、さらに、マルチプレクサ20に
データをレジスタR2に供給させ、マルチプレクサ21
にレジスタR3の出力を選択させる。
【0034】その後、CPUは、LSIテスト装置1に
テストの開始を指示する。この指示に応答し、LSIテ
スト装置1は集積回路2のスキャン・クロック端子SC
Kにスキャン・クロックSCを入力し、スキャン方式の
テスト処理を実行する(ステップS20のYES)。即
ち、LSIテスト装置1は、集積回路2のスキャン入力
端子SIに、テストデータ(スキャンパスデータSP1
)をスキャン・クロックSCに同期してシリアルに供
給する(ステップS21)。マルチプレクサ7は、内部
制御回路8からの制御信号に応答して、スキャン入力端
子SIから供給されるテストデータを、レジスタR1 〜
Rn から構成されるスキャンパスへ出力する。レジスタ
R1 〜Rn はスキャン・クロックSCに同期して供給さ
れたデータを取り込み、また、保持データを出力する。
テストの開始を指示する。この指示に応答し、LSIテ
スト装置1は集積回路2のスキャン・クロック端子SC
Kにスキャン・クロックSCを入力し、スキャン方式の
テスト処理を実行する(ステップS20のYES)。即
ち、LSIテスト装置1は、集積回路2のスキャン入力
端子SIに、テストデータ(スキャンパスデータSP1
)をスキャン・クロックSCに同期してシリアルに供
給する(ステップS21)。マルチプレクサ7は、内部
制御回路8からの制御信号に応答して、スキャン入力端
子SIから供給されるテストデータを、レジスタR1 〜
Rn から構成されるスキャンパスへ出力する。レジスタ
R1 〜Rn はスキャン・クロックSCに同期して供給さ
れたデータを取り込み、また、保持データを出力する。
【0035】LSIテスト装置1は、集積回路2のスキ
ャン出力端子SOから、テストデータに応じた出力デー
タ(スキャンパスデータSP2 )を、スキャン・クロッ
クSCに同期して受信する(ステップS22)。このス
キャンパスデータSP2 と予め用意された基準データと
を比較し、集積回路2の回路テストを実行する。
ャン出力端子SOから、テストデータに応じた出力デー
タ(スキャンパスデータSP2 )を、スキャン・クロッ
クSCに同期して受信する(ステップS22)。このス
キャンパスデータSP2 と予め用意された基準データと
を比較し、集積回路2の回路テストを実行する。
【0036】(3) レジューム機能がオンされた状態
で、集積回路2を含むシステムの電源が中断されると
(ステップS20のNO)、集積回路2の内部状態デー
タを退避する処理が実行される(ステップS23のYE
S)。
で、集積回路2を含むシステムの電源が中断されると
(ステップS20のNO)、集積回路2の内部状態デー
タを退避する処理が実行される(ステップS23のYE
S)。
【0037】より詳細には、CPUは内部制御回路8に
制御データを供給し、データの退避を指示する。内部制
御回路8は、レジスタR1 乃至Rn に制御信号を供給し
てスキャンパスを形成させ、さらに、マルチプレクサ2
0にデータをレジスタR2に供給させ、マルチプレクサ
21にレジスタR3の出力を選択させる。さらに、内部
制御回路8はカウンタ4を起動する。
制御データを供給し、データの退避を指示する。内部制
御回路8は、レジスタR1 乃至Rn に制御信号を供給し
てスキャンパスを形成させ、さらに、マルチプレクサ2
0にデータをレジスタR2に供給させ、マルチプレクサ
21にレジスタR3の出力を選択させる。さらに、内部
制御回路8はカウンタ4を起動する。
【0038】CPUはLSIテスト装置1にスキャン・
クロックSCを出力させる。カウンタ4は、8進カウン
タであり、スキャン・クロックSCを8クロックカウン
トする度に内部制御回路8に信号を出力する。内部制御
回路8は、カウンタ4からのカウント値に応答してバッ
ファBを制御し、8スキャン・クロック毎にレジスタR
n-7 からRn の出力を内部データバス11に出力させ
る。即ち、スキャンパスを転送されるシリアルの内部状
態データは8ビットのパラレルデータに変換され、内部
データバス11に出力される(ステップS24)。ま
た、内部制御回路8は8スキャンクロック毎にCPUに
アクセスタイミングを通知する。
クロックSCを出力させる。カウンタ4は、8進カウン
タであり、スキャン・クロックSCを8クロックカウン
トする度に内部制御回路8に信号を出力する。内部制御
回路8は、カウンタ4からのカウント値に応答してバッ
ファBを制御し、8スキャン・クロック毎にレジスタR
n-7 からRn の出力を内部データバス11に出力させ
る。即ち、スキャンパスを転送されるシリアルの内部状
態データは8ビットのパラレルデータに変換され、内部
データバス11に出力される(ステップS24)。ま
た、内部制御回路8は8スキャンクロック毎にCPUに
アクセスタイミングを通知する。
【0039】集積回路2の内部データバス11およびデ
ータ入出力端子12を通じて読出された内部状態データ
は、システムのデータバス6に出力される。CPUは、
内部制御回路8から供給されるタイミング信号に応答し
て、データバス6上のデータを外部メモリ3に対応する
I/Oポート5に送出する(ステップS25)。CPU
は、I/Oポート5に読出した内部状態データを外部メ
モリ3に格納する(ステップS26)。CPUは予め用
意されたステータスレジスタによるチェック処理または
割込み処理等により、集積回路2からの内部状態データ
の読出し終了を制御する。
ータ入出力端子12を通じて読出された内部状態データ
は、システムのデータバス6に出力される。CPUは、
内部制御回路8から供給されるタイミング信号に応答し
て、データバス6上のデータを外部メモリ3に対応する
I/Oポート5に送出する(ステップS25)。CPU
は、I/Oポート5に読出した内部状態データを外部メ
モリ3に格納する(ステップS26)。CPUは予め用
意されたステータスレジスタによるチェック処理または
割込み処理等により、集積回路2からの内部状態データ
の読出し終了を制御する。
【0040】このようにして、システムの電源が中断す
る以前に、集積回路2に保持されている内部状態データ
を外部メモリ3に退避させることができる。外部メモリ
3はバッテリによりバックアップされているため、退避
された集積回路2の内部状態データを確実に保存する。
る以前に、集積回路2に保持されている内部状態データ
を外部メモリ3に退避させることができる。外部メモリ
3はバッテリによりバックアップされているため、退避
された集積回路2の内部状態データを確実に保存する。
【0041】システムの電源が復帰されると、システム
は退避させた内部状態データを集積回路2に復帰させる
処理を行なう(ステップS27のYES)。CPUは外
部メモリ3に退避させた内部状態データを、データ退避
モード時に読出した順番で8ビットづつに割りI/Oポ
ート5に一時的に保持させる(ステップS28)。ま
た、CPUは、スキャン・クロックSCを供給してカウ
ンタ4を起動させる。
は退避させた内部状態データを集積回路2に復帰させる
処理を行なう(ステップS27のYES)。CPUは外
部メモリ3に退避させた内部状態データを、データ退避
モード時に読出した順番で8ビットづつに割りI/Oポ
ート5に一時的に保持させる(ステップS28)。ま
た、CPUは、スキャン・クロックSCを供給してカウ
ンタ4を起動させる。
【0042】CPUはI/Oポート5に保持された内部
状態データを8ビット単位で、システムのデータバス6
およびデータ入出力端子12を通じて集積回路2の内部
データバス11に入力させる。P/S回路10は、内部
データバス11に入力されたパラレルの内部状態データ
をラッチする。カウンタ9は8進カウンタであり、スキ
ャン・クロックSCのクロック数をカウントし、カウン
ト出力をP/S回路10に供給する。P/S回路10
は、カウント出力に応じて、ラッチした8ビットパラレ
ルデータをシリアルデータに変換する(ステップS2
9)。
状態データを8ビット単位で、システムのデータバス6
およびデータ入出力端子12を通じて集積回路2の内部
データバス11に入力させる。P/S回路10は、内部
データバス11に入力されたパラレルの内部状態データ
をラッチする。カウンタ9は8進カウンタであり、スキ
ャン・クロックSCのクロック数をカウントし、カウン
ト出力をP/S回路10に供給する。P/S回路10
は、カウント出力に応じて、ラッチした8ビットパラレ
ルデータをシリアルデータに変換する(ステップS2
9)。
【0043】マルチプレクサ7は、P/S回路10から
供給されるシリアルの内部状態データをレジスタR1 〜
Rn からなるスキャンパスへ出力する(ステップS3
0)。レジスタR1 〜Rn は、スキャン・クロックSC
に同期して、供給されたデータをシフトする。即ち、集
積回路2にはスキャンパスを利用して、外部メモリ3に
退避された内部状態データを元のレジスタに復帰する。
CPUはステータスレジスタによるチェック処理または
割込み処理等により、退避されたデータが元のレジスタ
に再設定された時点で、内部状態データの書込み(復
帰)処理を終了する。
供給されるシリアルの内部状態データをレジスタR1 〜
Rn からなるスキャンパスへ出力する(ステップS3
0)。レジスタR1 〜Rn は、スキャン・クロックSC
に同期して、供給されたデータをシフトする。即ち、集
積回路2にはスキャンパスを利用して、外部メモリ3に
退避された内部状態データを元のレジスタに復帰する。
CPUはステータスレジスタによるチェック処理または
割込み処理等により、退避されたデータが元のレジスタ
に再設定された時点で、内部状態データの書込み(復
帰)処理を終了する。
【0044】このようにして、スキャンパスおよびデー
タバスを利用して、電源中断時に、内部状態データを退
避し、電源復帰時に退避した内部状態データを復帰でき
る。したがって、集積回路2の各レジスタを順番にアド
レスして、その保持値を読み出す場合に比較して、内部
状態データを、高速かつ確実に読みだし、退避させるこ
とができる。従って、レジスタ数が多い場合でも、短時
間に、内部データを退避できる。
タバスを利用して、電源中断時に、内部状態データを退
避し、電源復帰時に退避した内部状態データを復帰でき
る。したがって、集積回路2の各レジスタを順番にアド
レスして、その保持値を読み出す場合に比較して、内部
状態データを、高速かつ確実に読みだし、退避させるこ
とができる。従って、レジスタ数が多い場合でも、短時
間に、内部データを退避できる。
【0045】(4)タスク切り換え時の動作は、マルチ
プレクサ20がデータをマルチプレクサ21に供給し、
マルチプレクサ21がマルチプレクサ20の出力データ
を選択する以外は、前述のデータ退避・復帰時の動作と
同一である。 次にこの発明の第3実施例を図5ないし図8を参照して
説明する。
プレクサ20がデータをマルチプレクサ21に供給し、
マルチプレクサ21がマルチプレクサ20の出力データ
を選択する以外は、前述のデータ退避・復帰時の動作と
同一である。 次にこの発明の第3実施例を図5ないし図8を参照して
説明する。
【0046】この実施例は、本願発明をマイクロプロセ
ッサに適用した例である。図5において、符号111
は、バスインターフェースであり、外部回路との間で命
令とデータなどの授受を行う。符号112は命令バッフ
ァであり、バスインタフェース111によって取り込ま
れた命令を保持する。符号113はデコーダであり、命
令バッファ112に保持されている命令をデコードし、
制御信号を生成する。符号114は実行ユニットであ
り、デコーダ113でデコードされた命令を実行する。
符号115はステートコントローラであり、マイクロプ
ロセッサ全体の制御を行う。符号116はインタフェー
ス用の信号であり、アドレス、データ、制御信号を含
む。
ッサに適用した例である。図5において、符号111
は、バスインターフェースであり、外部回路との間で命
令とデータなどの授受を行う。符号112は命令バッフ
ァであり、バスインタフェース111によって取り込ま
れた命令を保持する。符号113はデコーダであり、命
令バッファ112に保持されている命令をデコードし、
制御信号を生成する。符号114は実行ユニットであ
り、デコーダ113でデコードされた命令を実行する。
符号115はステートコントローラであり、マイクロプ
ロセッサ全体の制御を行う。符号116はインタフェー
ス用の信号であり、アドレス、データ、制御信号を含
む。
【0047】図5の実効ユニット114及びステートコ
ントローラ115内にあるレジューム動作に必要な状態
情報ならびにデータを保持するレジスタ121は図6に
示すように、直列に接続する。各レジスタ121には、
通常動作用のデータ入力(D)、クロック入力(C
P),データ出力(Q)の他にシリアルデータ入力(S
I)、シリアルデータ出力(SD),スキャンロック入
力(A,B)を有する。
ントローラ115内にあるレジューム動作に必要な状態
情報ならびにデータを保持するレジスタ121は図6に
示すように、直列に接続する。各レジスタ121には、
通常動作用のデータ入力(D)、クロック入力(C
P),データ出力(Q)の他にシリアルデータ入力(S
I)、シリアルデータ出力(SD),スキャンロック入
力(A,B)を有する。
【0048】通常動作では、A=B=“H”とし、レジ
スタ121はクロックCPの立上がりエッジで動作す
る。このとき、SI入力の値は動作に影響を与えない。
一方、スキャン動作時はCP=“H”とし、A=負パル
スでデータを取り込み、B=正パルスでデータを出力す
る。この時D入力の値は動作に影響を与えない。シフト
レジスタ121の動作を、図7にタイミングチャートの
形式で、図8に真理値表の形式で示す。
スタ121はクロックCPの立上がりエッジで動作す
る。このとき、SI入力の値は動作に影響を与えない。
一方、スキャン動作時はCP=“H”とし、A=負パル
スでデータを取り込み、B=正パルスでデータを出力す
る。この時D入力の値は動作に影響を与えない。シフト
レジスタ121の動作を、図7にタイミングチャートの
形式で、図8に真理値表の形式で示す。
【0049】図5のインタフェース信号116のコント
ロール信号の1つにリジューム要求信号があり、外部回
路からレジューム要求が本マイクロプロセッサに入力さ
れると、ステートコントローラ115は、マイクロプロ
セッサの通常動作を停止し、レジューム動作を開始す
る。
ロール信号の1つにリジューム要求信号があり、外部回
路からレジューム要求が本マイクロプロセッサに入力さ
れると、ステートコントローラ115は、マイクロプロ
セッサの通常動作を停止し、レジューム動作を開始す
る。
【0050】インタフェース信号116のデータ信号
は、シリアルデータアウト(図6のレジスタnのSD出
力)を含んでおり、まず、この値をバスインタフェース
111に接続された外部メモリ(図示せず)に保存す
る。次に、ステートコントローラ115は、クロックC
Pを“H”に固定し、クロックAとBを使って、直列接
続されたレジスタの保持データをシフトする。即ち、レ
ジスタ(i−1)の値をレジスタ(i)に移す(iは1
ないしn)。この動作を必要回数繰り返すことによっ
て、直列接続されたレジスタの値をすべて外部メモリに
保存する。
は、シリアルデータアウト(図6のレジスタnのSD出
力)を含んでおり、まず、この値をバスインタフェース
111に接続された外部メモリ(図示せず)に保存す
る。次に、ステートコントローラ115は、クロックC
Pを“H”に固定し、クロックAとBを使って、直列接
続されたレジスタの保持データをシフトする。即ち、レ
ジスタ(i−1)の値をレジスタ(i)に移す(iは1
ないしn)。この動作を必要回数繰り返すことによっ
て、直列接続されたレジスタの値をすべて外部メモリに
保存する。
【0051】以上の動作によって、すべてのレジスタの
保持データを退避し終えた後、マイクロプロセッサはH
ALT状態に入り、それを示すHALT信号をバスイン
タフェース111を介して外部に出力する。このHAL
T信号を外部回路で検出すれば、装置の電源を切断し、
装置を停止させることができる。
保持データを退避し終えた後、マイクロプロセッサはH
ALT状態に入り、それを示すHALT信号をバスイン
タフェース111を介して外部に出力する。このHAL
T信号を外部回路で検出すれば、装置の電源を切断し、
装置を停止させることができる。
【0052】装置に電源が再投入されると、マイクロプ
ロセサはレジスタ退避時と同様な手法を用いて外部メモ
リに退避されていたデータを、レジスタ121のSI入
力に順次供給し、シフトレジスタ内を順次転送させる。
すべてのレジスタにデータが復帰すると、レジューム動
作を終了し、通常動作に復帰する。
ロセサはレジスタ退避時と同様な手法を用いて外部メモ
リに退避されていたデータを、レジスタ121のSI入
力に順次供給し、シフトレジスタ内を順次転送させる。
すべてのレジスタにデータが復帰すると、レジューム動
作を終了し、通常動作に復帰する。
【0053】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、集
積回路のスキャン方式のテスト回路として使用されるス
キャンパスを利用して、電源中断時に内部状態データを
確実に退避させ、かつ電源復帰時に内部状態データを集
積回路に復帰させることができる。したがって、多数の
各種レジスタが設けられた集積回路の内部状態データ
を、高速かつ確実に退避させることが可能となるため、
集積回路のデータを確実に保護することができる。ま
た、複数の内部状態を保持すれば、複数のタスクから1
つのLSIをアクセスすることが可能である。
積回路のスキャン方式のテスト回路として使用されるス
キャンパスを利用して、電源中断時に内部状態データを
確実に退避させ、かつ電源復帰時に内部状態データを集
積回路に復帰させることができる。したがって、多数の
各種レジスタが設けられた集積回路の内部状態データ
を、高速かつ確実に退避させることが可能となるため、
集積回路のデータを確実に保護することができる。ま
た、複数の内部状態を保持すれば、複数のタスクから1
つのLSIをアクセスすることが可能である。
【図1】本発明の第1の実施例に係る集積回路のデータ
保護装置の構成を示すブロック図。
保護装置の構成を示すブロック図。
【図2】本発明の第2の実施例に係る集積回路のデータ
保護装置の構成を示すブロック図。
保護装置の構成を示すブロック図。
【図3】第1の実施例の動作を説明するためのフローチ
ャート。
ャート。
【図4】第2の実施例の動作を説明するためのフローチ
ャート。
ャート。
【図5】本発明の第3の実施例に係る集積回路の構成を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図6】図5に示す集積回路のレジスタの構成を示すブ
ロック図。
ロック図。
【図7】第6に示すレジスタの動作を説明するためのタ
イミングチャート。
イミングチャート。
【図8】第6に示すレジスタの動作を説明するための
図。
図。
2…集積回路(LSI)、3…外部メモリ、4,9…カ
ウンタ、R1 〜Rn …レジスタ、111…バスインター
フェース、112…命令バッファ、113…デコーダ、
114…実行ユニット、115…ステートコントロー
ラ、116…インタフェース用信号、121…レジス
タ。
ウンタ、R1 〜Rn …レジスタ、111…バスインター
フェース、112…命令バッファ、113…デコーダ、
114…実行ユニット、115…ステートコントロー
ラ、116…インタフェース用信号、121…レジス
タ。
Claims (4)
- 【請求項1】スキャンパスを形成するように接続された
複数のレジスタと、 外部信号に応答し、データ退避モード時に、前記複数の
レジスタにスキャンパスを形成させ、形成されたスキャ
ンパスを介して各レジスタの保持データを外部に読み出
すデータ退避手段と、 外部信号に応答し、データ復帰モード時に、前記複数の
レジスタにスキャンパスを形成させ、形成されたスキャ
ンパスを介して退避していたデータをもとのレジスタに
復帰させるデータ復帰手段、を具備したことを特徴とす
る集積回路。 - 【請求項2】データ退避モード時に、集積回路内の複数
のレジスタにスキャンパスを形成させ、形成されたスキ
ャンパスを介して各レジスタの保持データを外部に読み
出し、読みだしたデータを保護用メモリに保存するデー
タ退避工程と、 データ復帰モード時に、前記保護用の保存データを読み
出すと共に前記複数のレジスタにスキャンパスを形成さ
せ、形成されたスキャンパスを介して退避していたデー
タをもとのレジスタに復帰させるデータ復帰工程、を具
備したことを特徴とする集積回路の内部レジスタの保持
データの退避・復帰方法。 - 【請求項3】 集積回路の内部に構成されるスキャンパ
スを使用して回路テストを行なうスキャン方式を利用す
る集積回路のデータ保護装置において、 データ退避モード時に前記集積回路の内部状態データを
格納するデータ保護用メモリ手段と、 前記集積回路に対する所定のビット幅のデータの入出力
を行なうためのデータ入出力手段と、 前記データ退避モード時に、前記スキャンパスを通じて
読出された前記内部状態データを前記所定のビット幅の
データに直列/並列変換し、前記データ入出力手段を通
じて前記データ保護用メモリ手段に格納するデータ退避
手段と、 データ復帰モード時に、前記データ保護用メモリ手段か
ら前記内部状態データを読出して前記データ入出力手段
から入力し、前記所定のビット幅のデータを直列の前記
内部状態データに変換して前記スキャンパスを通じて復
帰するデータ復帰手段とを具備したことを特徴とする集
積回路のデータ保護装置。 - 【請求項4】 集積回路の内部に構成されるスキャンパ
スを使用して回路テストを行なうスキャン方式を利用す
る集積回路のデータ保護方法において、 データ退避モード時に前記集積回路の内部状態データを
データ保護用メモリ手段に記憶するステップと、 前記集積回路に対する所定のビット幅のデータの入出力
を行なうステップと、 前記データ退避モード時に、前記スキャンパスを通じて
読出された前記内部状態データを前記所定のビット幅の
データに直列/並列変換し、前記データ保護用メモリ手
段に記憶して退避するステップと、 データ復帰モード時に、前記データ保護用メモリ手段か
ら前記内部状態データを読出しし、前記所定のビット幅
のデータを直列の前記内部状態データに変換して前記ス
キャンパスを通じて復帰するステップとからなることを
特徴とするデータ保護方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5049538A JPH0652070A (ja) | 1992-05-29 | 1993-03-10 | 集積回路のデータ保護装置およびデータ保護方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13942092 | 1992-05-29 | ||
JP4-139420 | 1992-05-29 | ||
JP5049538A JPH0652070A (ja) | 1992-05-29 | 1993-03-10 | 集積回路のデータ保護装置およびデータ保護方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0652070A true JPH0652070A (ja) | 1994-02-25 |
Family
ID=26389945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5049538A Pending JPH0652070A (ja) | 1992-05-29 | 1993-03-10 | 集積回路のデータ保護装置およびデータ保護方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0652070A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2008089545A (ja) * | 2006-10-05 | 2008-04-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 解析装置 |
JP2008210358A (ja) * | 2006-09-13 | 2008-09-11 | Rohm Co Ltd | データ処理装置及びこれに用いるデータ制御回路 |
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US7640473B2 (en) | 2006-03-01 | 2009-12-29 | Nec Electronics Corporation | Semiconductor integrated circuit apparatus and control method thereof |
US7716545B2 (en) | 2005-12-08 | 2010-05-11 | Nec Electronics Corporation | Semiconductor integrated circuit and method for controlling the same |
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JP2013047964A (ja) * | 2006-03-08 | 2013-03-07 | Qualcomm Inc | Jtagの電力崩壊のデバッグ |
JP2021050979A (ja) * | 2019-09-24 | 2021-04-01 | 株式会社東芝 | 半導体装置、及び半導体装置の制御方法 |
-
1993
- 1993-03-10 JP JP5049538A patent/JPH0652070A/ja active Pending
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