[go: up one dir, main page]

JPH06510878A - 複数のメモリとコンピュータバスとの間でのデータ多重転送制御装置 - Google Patents

複数のメモリとコンピュータバスとの間でのデータ多重転送制御装置

Info

Publication number
JPH06510878A
JPH06510878A JP51068192A JP51068192A JPH06510878A JP H06510878 A JPH06510878 A JP H06510878A JP 51068192 A JP51068192 A JP 51068192A JP 51068192 A JP51068192 A JP 51068192A JP H06510878 A JPH06510878 A JP H06510878A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel
transfer
data
memory
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP51068192A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2571905B2 (ja
Inventor
ル・クル,パトリツク
Original Assignee
ブル・エス・アー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ブル・エス・アー filed Critical ブル・エス・アー
Publication of JPH06510878A publication Critical patent/JPH06510878A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2571905B2 publication Critical patent/JP2571905B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/20Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus
    • G06F13/28Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus using burst mode transfer, e.g. direct memory access DMA, cycle steal

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Multi Processors (AREA)
  • Bus Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、少なくとも1つはマイクロプロセッサに接続されている複数のメモリ と制御装置に接続されたコンピュータバスとの間でのデータ多重転送を制御する 、マイクロプロセッサで構成されたデータ多重転送制御装置に関する。特に、本 発明は、制御装置が物理的に接続された特定の接続網を介して互いに接続された 周辺装置群や端末群などを制御する制御装置とコンピュータバスとの間の汎用結 合装置に適用可能である。この接続網は光ファイバを伝送媒体とするFDD I タイプのリング形式のデータ伝送システムであっても、また複数のメモリを磁気 ディスクに接続しているSC3Iタイプの接続網であってもよい。FDD Iタ イプの接続網もSC3Iタイプの接続網も、ANSI(米国規格協会)およびI SO国際標準化機構によって規格化されている。
従来の技術 このような汎用結合装置は周知のものであり、本願出願人と同−の出願人によっ て1991年7月15日に出願されたフランス特許出願第91.08908号、 発明の名称r Disposili1wniwe++eldeeo*plB!d ’nh+sd’o+diaslewraneonl+lew+ d’wn Bo ape de p +iph +iqwe+ (コンピュータバスと周辺装置群 制御装置との間の汎用結合袋!りJなどに開示されている。
本発明によるデータ多重転送制御装置がどのように構成され、どのような機能を 有するのかをより一層理解するために、上述の出願に開示された汎用結合装置の 基本構成要素は何であるのかを考えるとよい。この出願における記載内容は本発 明を構成する要素であることを了解されたい。
図1を参照すると、問題の汎用結合装置の基本構成要素が示されている。
このコンピュータバスは、例えばIEEE 1296ノルム(電気電子情報通信 学会)に基づいて規格化されたMULTIBus I I (IN置社の登録商 標)などからなるパラレル式のPSBバスである。このバスはコンピュータの様 々な構成要素(中央処理装置や入出力処理装置、メモリなど)を互いに接続する 。
汎用結合装置GPUIの基本構成要素は以下の通りである。
−PSBとの間のインタフェースとして機能するコプロセッサMPC(例えばT N置社のVL82c389型など)、−MULTTBUS II(同様にTEE E1296規範によって規定されている)の「インターコネクト」と呼ばれる相 互接続機能を果たすマイクロプロセッサMIC。
−実際にはGPU Iの中央処理装置であって、内部バスBlを備えると共に、 消去プログラム可能ROM (EPROM1)、揮発性メモリSRAM、MFP として知られる割り込み管理ユニットの各々と接続されたマイクロプロセッサM PU0これらの要素EPROM、 、SRAM、MFPはいずれもマイクロプロ セッサMPUの内部バスBrに接続されている。
−VRAMと略されるデュアルポートのビデオRAMタイプのメモリ、 −論理絶縁要素FLI、およびFL T2、− VRAMとコプロセッサMPC とを接続しているバスB2に接続されたダイレクトアクセスメモリ制御装置1D MAc0デュアルポートメモリ(VRAM)は、バス(B、)を介して、汎用結 合装置1GPUIと周辺装置群や端末群の制御装置DEAとを互いに接続してい るインタフェース(r HA )に接続されている。この制御装置自体、上記特 定の接続網に接続されている。
この制御装置DEAおよびインタフェースI HAについては、本願出願人と同 一の出願人によって1989年7月27日に出願され、現在はフランス特許第2 650412号となっている特許公報中に記載されている。
同様に、コンピュータバスBlもインタフェースIHAに接続されている。
汎用結合装置の目的は、バスPSB上やコンピュータORD、さらには上記接続 網上で使用される様々な伝送プロトコルを適応させ管理しながら、バスPSBを 有するコンピュータORDによって利用されるフレームデータを制御装置DEA を介して特定の接続網まで、あるいはその逆に転送することである。従って、汎 用結合装置1GPUlは、PSBと特定の回線網(FDDl、5C31,、、) との間でプロトコルやビットを適応させる際にそれぞれを同時に動作させながら 、PSBからインタフェースI II Aまで、あるいはその逆にデータを転送 する。
マイクロプロセッサMPUは、クロック周波数25MH2の32ビツトマイクロ プロセツサである。このマイクロプロセッサは、32ビツトのデータバスと32 ビツトのアドレスバスとからなる非多重内部バスBrを管理する。
記憶容量128キロバイトあるいは256キロバイトの不揮発性メモリEPRO M、は、自動試験用プログラムおよび結合装置1GPUIの初期設定用プログラ ムを格納している。マイクロプロセッサCPUの開発システムは、静的メモリS RAMに格納されている。このS R,A Mの記憶容量は512キロバイトあ るいは1メガバイトである。
開発システムGPO3は、マイクロプロセッサ全体の機能を統括することで、P SBからインタフェースIHAまで、あるいはその逆でのフレームの伝送を管理 する。開発システムGPO8の一例として、本願出願人と同一の出願人によって 1991年7月15日に出願されたフランス特許出願第9108907号、発明 の名称[sy+l ff1e d’exploiltlion pourd口p osil百anive++cl de +onplIge d’on bus  d’o+di+ulei+ one lI口on+p ciliqae d’I ln t +eI(システムのコンピュータバスと特定接続網とを結合する汎用 結合装置用の開発システム)」に記載されているようなものが挙げられる。
コンピュータORDと結合装置との間でバスPSBを介して使用される一方で、 特定の接続網(FDDI、5C3I。
etc、)を利用しているシステム上でも使用されるプロトコルを適応させるた めのプログラムは、メモリSRAM中に格納されている。
マイクロプロセッサMPUは、データの転送を開始し、プロトコルの適応を実現 し、プロトコルのコードを実行し、DEAで診断を行いながら有効データをDE AとコンピュータORDとの間で互いに転送させるものであり、結合装置の中心 である。
マイクロプロセッサは、例えば上述のフランス特許第2650412号に記載さ れているような方法でDEAとの間でコマンドや状態を交換することができる。
このように、インタフェースI I(A−メモリVRAM間でのデータ転送やV RAM−PSBバス間でのMPCを介してのデータ転送は、マイクロプロセッサ MPUによって統括されている。さらに、VRAM−PSBバス間でのMPCを 介してのデータ転送は、ダイレクトアクセスメモリ回路DMACの制御下で行わ れる。いくつかは接続網上でも使用されるコンピュータバス用プロトコル、ある いはいくつかがコンピュータノ(ス上でも使用される接続網用のプロトコルの特 定の制御ブロックの伝送は、内部バスBl上で接続網インタフェースIHAから 、あるいはこの接続網インタフェースへの転送を保証するマイクロプロセッサに よって実行される。
要素FLT、およびFLI、は、それぞれバスB2とバスBi、パスB、とバス B1との間での有効データの転送を遮断する。
ダイレクトアクセスメモリ制御装置DMACは、コプロセッサMPCとメモリS RAMあるいはVRAMとの間での有効データの転送を保証する。この制御装置 は2本のチャネルを有する。すなわち、 −「入力チャネル」と呼ばれるチャネル、すなわちコプロセッサMPCからメモ リVRAMあるいはSRAMへの有効データの転送を保証する入力用のチャネル と、−「出力チャネル」と呼ばれるチャネルすなわちVRAM(あるいはSRA M)からコプロセッサMPCへのデータ転送を保証している出力用のチャネルで ある。
データ転送を実行するために、制御袋[DMACは、開始アドレス(メモリVR AMにあるか、あるいはコプロセッサMPC内にある)と、カウントすなわち転 送対象となるバイト数と、データ転送開始命令とをマイクロプロセッサMPUの 側から受信する。これらの情報をMPUの側から受信すると、DMA Cは即座 にこの有効データの転送を統括する。このように、制御装置はアドレスやカウン トを示す情報を得るためにMPUに従属している。制御装置DMAcは、メモリ からコプロセッサに送られるデータやコプロセッサからメモリに送られるデータ を見ることはない(同様に、MPCのデータのSRAMへの移動やその逆の場合 もそうである)。制御装置は、単にMPUがらの指示に応じてそのプログラムを 制御するだけである。
本発明の目的は、例えば後に詳細に説明するような「Array Chaini ngJ (識別子チェーニング)モードなどのGPU Iを必要としない新たな 機能を追加すると共に、[1ittle endianj伝送モードおよびrb ig endianJ伝送モード(後述)のいずれが一方を利用することによっ て、DMA Cの機能を保証しているあらゆる要素の他、要素F L l lお よびコプロセッサMPCのスレーブ要素の一部をも同一チップ内に集積化するこ とである。
発明の開示 本発明において、2つのメモリすなわちSRAMとVRAMとの間でいずれが一 方に直列に接続されたダイレクトアクセスメモリ制御装置と、データバスによっ て以下多重転送制御装置と呼ぶダイレクトメモリ制御装置に直接接続されたコプ ロセッサとを有する。
本発明によれば、少なくとも1つはマイクロプロセッサに接続されている複数の メモリと、制御装置の特定のインタフェースによってこの制御装置に接続された コンピュータバスとの間でマイクロプロセッサによって統括され、データ入力用 の第1のチャネルおよびデータ出方用の第2のチャネル上でデータ転送を実行す るデータ多重転送制御装置であって、情報を格納して第1および第2のチャネル の各々においてそれぞれの伝送の統括を可能にするようマイクロプロセッサによ ってプログラムされた複数のレジスタを備えるデータ多重転送装置において、前 記インタフェースに接続されると共にマイクロプロセッサのバスおよび各メモリ にも接続された中央バスであって、該中央バスに接続されたチャネルは各レジス タを接続された前記中央バスと、 それぞれ対応する第1および第2のチャネルに接続されると共に、同一チャネル に接続された各レジスタにも接続された第1および第2のチャネル制御装置と、 マイクロプロセッサのバスに接続されると共に2つのチャネル制御装置の各々に 接続された調停装置と、を備えることを特徴とするデータ多重転送装置が得られ る。
調停装置は、別々のメモリあるいはマイクロプロセッサに送られるデータのバス に対する各チャネルの割り当てを予め定められた優先順位に基づいてデータを調 停し、チャネル制御装置は、チャネルに接続されたレジスタへのマイクロプロセ ッサの書き込みアクセスと、前記メモリの各々へのダイレクトアクセスメモリ中 のデータの転送とを各チャネルに攬示する。
本発明の他の特徴および利点は、特定の実施例に限定されるものではない添付の 図面を参照した以下に示す実施例の説明においてより一層明らかになろう。
図面の簡単な説明 図1は、従来の多重転送制御装置を含む汎用結合装置の構成を示す。
図2は、本発明による多重転送制御装置を集積した汎用結合装置の様々な基本構 成要素を示す。
図3は、本発明による多重転送制御装置の様々な基本構成要素を示す。
図4は、本発明による多重転送制御装置の内部バスの構成を詳細に示す。
図5は、本発明による様々なデータバスがどのように多重転送制御装置を通るか を説明するための図である。
図6から図11は、本発明による多重転送制御装置に属する各チャネルに接続さ れたレジスタの各々の内部構造を詳細に示す。
図12は、rARRAY CHAININGJと呼ばれるモードで有効データの 転送を実行した場合にメモリSRAM中にあるデータバケット識別子のテーブル を示す。
発明を実施するための最良の形態 図2を参照すると、本発明による多重転送制御装置を使用して図1の汎用結合装 置1GPUIを改良したものが示されている。
同図において示されるように、本発明による多重転送制御装置すなわちCTM  IはデュアルポートメモリVRAMとコプロセッサMPCとの間に直列に接続さ れると共に、マイクロプロセッサMPUの内部バスBlとこの同じコプロセッサ MPCとの間に直列に接続されている。このようにするために、多重転送制御装 置CTMIは2つに分岐した内部バスを有する。このうち片方の分岐路BCはメ モリVRAMをコプロセッサMPCに接続するためのものであり、他方の分岐路 BC,はマイクロプロセッサの内部バスBlをコプロセッサMPCに接続するた めのものである。CTMIの内部バスBCは、メモリVRAMの第2のボートS AMと接続されたバスB2に接続されている。
さらに、BCはコプロセッサMPCと接続されたバスB3に接続されている。
制御装置ICTMIをMPCとVRAMとの間およびMPCとSRAMとの間に 直列に接続しであるため、この制御装置はrF l y−by ModeJと呼 ばれ、有効データを制御装置の内部に格納することな(VRAMおよびSRAM のいずれが一方とコプロセッサMPCとの間で直接転送するという意味である単 一サイクル(英語てはsingle cycle)とも呼ばれる方式によって機 能する。有効データの流れは、内部バスの2本の分岐路のうちのいずれか一方す なわちDCまたはBClを介して制御装置を直接通過する。
この制御装置は、図1に示す制御装[DMACと同様に、入力「!n」と出力「 ou tJの2本のDMA (英語ではDireat memory acce ss)タイプのチャネルを有する。制御装置CTMI内へのデータ伝送速度は1 秒あたり32メガバイトまでとすることができ、制御装置は通常モードとrAR RAY CHAININGJと呼ばれるモードの2種類のモードで機能すること ができる。通常モードでは、データは32ビツトのワードの形で連続したデータ パケット(データパケットは英語ではbufferと翻訳され、この用語は当業 者らが最も頻繁に使う語である)によって伝送される。次に、MPUは、VRA M (あるいはSRAM)に書き込んだりこれらのメモリから読み出したりしよ うとしている各データパケットのメモリVRAM (あるいはSRAM)でのア ドレスと、データ長(カウントとも呼ぶ)すなわち伝送するデータパケットを含 むバイト数をCTMIの一方のレジスタに登録する。問題のレジスタにおいてこ れらのm示を受信すると、制御装置1CTM■は2つのメモリのうちのいずれが 一方に情報を書き込んだり、いずれか一方から情報を読み出したりする。このモ ードでは、CTMTはマイクロプロセッサMPUに従属していることが分かる。
一方、rARRAY CHAININGJと呼ばれるモードでは、マイクロプロ セッサは伝送対象となる第1のデータパケットのアドレスおよびカウントを制御 装置CTMIのみに通知する。この通知は制御装置のレジスタの1つにも同じよ うに登録されている。第1のパケットに続くデータパケットについて考えると、 制御装置1cTMIは、この後続のデータパケットのアドレスや関連のカウント をこれらの情報を含む識別子テーブルから自分で検索する。この識別子テーブル はメモリSRAMに格納されており、ある一定の識別子が決められたデータパケ ットと対応するようになっている。15個までの連続したデータパケットをこの モードで伝送することができる。このパケットを転送する直前に、マイクロプロ セッサMPUは転送に関連した識別子の最初は何であるか、その数はいくつであ るかをCTMIに通知する。
図1に示す制御装置DMACと全く同様に、本発明による制御装置は入力チャネ ルに最も高い優先順位を与える(コプロセッサから2つのメモリのうちの一方ま でデータを転送する)。
この制御装置は、データパケットの転送終了の時点で出力チャネルが作動中であ る時に出力チャネルを遮断する(2つのメモリのうちのいずれか一方のデータを コプロセッサに転送する)か、あるいは全データすなわち全データパケットの転 送を中断することができる。
コプロセッサからあるいはコプロセッサへデータを転送できる状態にある時にチ ャネルは使用中であると言える。これは、コプロセッサからDMA転送要求が出 されるとすぐに、対応のチャネル(入力チャネルまたは出力チャネル)は転送を 行えるということを意味する。
当業者らの用語では、入力チャネルと出力チャネルの2本が同時に使用中になる と、各チャネル上のデータは物理的に同時にデータバスB2、BCSB、上に転 送されている限り意味もなく同時転送がなされているという言い方を乱用する( データの物理的な転送は後に詳細に説明するマルチプレクサMULTによって時 分割多重されている)。
メモリVRAMが単一の記憶装置からなる時には2本のチャネルのそれぞれにお いて同時転送がなされる可能性もあるが、その場合は性能は低下する。特に、一 方のチャネルによって他方のチャネルを完全に遮断してしまうと、遮断されたチ ャネル上にある転送内容を保存しなければならなくなる。
メモリVRAMが2個の別々の記憶装置からなる(例えば2個の別々の記憶装置 の記憶容量がそれぞれ1メガバイトである)場合にはこの限りではない。この場 合には全ての転送を同時に行っても性能低下は起こらない(内容保存を実行しな い)。
本発明を実施するための好ましい形態によれば、制御装置CTMIは、各データ パケットおよびパリティパケットの転送用にパリティビット生成部を備える。
さらに、制御装ficTMIは、それぞれIN置社およびMOTOROLA社に よって規定されたrlittle endianJおよびrbig endia nJと呼ばれる情報伝送モードのいずれか一方で動作する。これらのモードは各 々一度に伝送されるバイトのビットの順序を定義することにある。
すなわち、重要度の最も高いものから最低のものへ、あるいはその逆で伝送を行 う。本発明による制御装置の2つの伝送モートをrlittleJあるいはrb ig endianJに適応させるということは、この制御装置がたとえばIN 置の80386型のマイクロプロセッサから送られてくるPSBによって情報を 一方のモードで受信した場合に、これが例えば68030型などM OT OR OL A型であるとすれば、このマイクロプロセッサのrlittle end ianJモードとマイクロプロセッサMPUによって理解できるrbig en dianJとの間で変換を行えるようにするという意味である(図2に示すGP UI結合装置の好ましい実施例の場合)。
図3に示す本発明による制御装置CTMIの構成要素全体は、同一の半導体部品 すなわちチップ(英語ではCHIP)上に備えられている。
基本要素は以下の通りである。
−人力チャネルに接続された6個のレジスタ群すなわちレジスタMAR1、MT CT、BARTSBTCr、CCRIおよびC3R1、 −出力チャネルに接続された6個のレジスタ群すなわちMΔRO1MTCO1B ARO,BTCOlCCROおよびC5RO。
−人力チャネル制御装置CCT、 −出力チャネル制御装置CCO。
−予め定められた優先順位に基づいて2つのメモリVRAMおよびSRAMに入 力される、あるいはこれらのメモリから出力される異なるデータバスのコンテン ションを調停する調停装置11ARB。
−多重転送制御装置CTMIに対して入出力される異なる信号の同期をとる同期 装置13YN。
−人力チャネルおよび出力チャネルの2本のチャネルのうちの一方に送られ、2 つのメモリVRAMおよびSRAMの一方に送られるデータパケットを時分割多 重化するためのマルチプレクサMULT。
− コプロセッサMPCへのマイクロプロセッサのアクセスを管理する装置MP UCB。
−内部バスBCおよびBC,、 −パスBv、B2、Blを介してのコプロセッサ、メモリVRAMおよびマイク ロプロセッサの各々と制御装置1cTMIとの間のインタフェース。これらのイ ンタフェースを各々■3.12、I+ と呼ぶ。
インタフェース+3 (図3参照)は、コプロセッサMPCがら多重転送制御装 [CTMIへ、あるいはその逆で送られる有効データDU、およびコマンド情報 (書き込み−読み出し)COlを受信する。
インタフェース!7は、マイクロプロセッサMPUに対して入出力される有効デ ータDU、 、アドレス情報AD2およびコマンド情報CO2を受信する。
インタフェースi3は、メモリVRAMに対して入出力される有効データDU、  、アドレス情報AD、およびコマンド情報CO1を受信する。
入力チャネルに接続されたレジスタ群をREG Tとし、出力チャネルに接続さ れたレジスタ群をREGOとする。
同様に、REGI群ならびにREGO群は、本発明による制御装置が有効データ パケットを入力チャネルおよび出力チャネルの一方を通してメモリVRAMおよ びSRAMの一方へ、あるいはマイクロプロセッサMPCへ転送できるようにす る情報を含む。2つのレジスタ群REG IおよびREGOを構成する各レジス タについての詳細な説明は、図6から図11を参照して後述する。
入力チャネル制御装置1ccIは、実際は2つの部分からなる。
一方をここではcctsで示してスレーブ状態処理装置と呼び、他方をCCIM で示してマスター状態処理装置と呼ぶ。
スレーブ状態処理装置CCl5は、対応するチャネルの全レジスタ、すなわちR EG Iと呼ばれるレジスタへのマイクロプロセッサMPUの書き込みアクセス を管理する。さらに、スレーブ状態処理装置はレジスタC3RT内でエラー指示 管理を実行する(詳細については後述する)。
マスター状態処理装置CCIMは、rARRAY CHAININGJモードを 使用している時にメモリSRAM内に格納されている識別子の情報を検索する全 動作を管理する。さらに、通常モードであるのかrARRAY CHAININ GJモードであるのかを問わず、マスター状態処理装置は、コプロセッサMPC および2つのメモリVRAMやSRAM用のコマンド信号(書き込み/読み出し )を生成する。この同じ処理装置CCIMはアドレスレジスタの更新およびRE GIの計数も管理している。
この処理装置CC[Mは、メモリVRAM内の有効データパケットの転送も実行 する。特に、メモリVRAMの書き込み(書込と同じ)(上述のフランス特許出 願第91.08908号に記載されている)はページ毎に行われると共に各ペー ジについてライン毎に行われる。マスター状態処理装置1ccIMによって統括 されたメモリVRAM内の有効データのページの転送は、例えばZ−10型の東 芝ビデオRAMリファレンスTC524256に関する説明書など、ビデオRA Mに関する技術説明書における決まったスタイルの条件を重んじている。
出力チャネル制御装[1ICCOは、実際にはスレーブ状態処理装置ccosお よびマスター状態処理袋[CC0Mの2つの部分に分かれている。
スレーブ状態処理装置ccosは、対応するチャネルの全レジスタ、すなわちR EGO群へのマイクロプロセッサMPUの全アクセスを管理する。さらに、スレ ーブ状態処理装置はレジスタC3RO内でエラー指示管理を実行する(詳細につ いては後述する)。
マスター状態処理袋[CC0Mは、rARRAY CHAININGJモードで 機能している時にメモリSRAM内に格納されている識別子の情報を検索する動 作を管理する。また、マスター状態処理装置はDMAタイプ(通常モードおよび rArray ChainingJモートチ)ノ転送動作、スナワチコブロセソ サMPCおよび2つのメモリVRAMやSRAM用のコマンド信号を生成すると 共にアドレスレジスタの更新およびREGOの計数も管理している。
メモリVRAMからのページの転送も、例えば東芝のりファレンス524256 などのメモリVRAMに関する技術マニュアルに規定された条件でこのマスター 状態処理装置CC0Mを介して行われる。
要素MPUCBについて考える。
この要素は、コプロセッサMPCへのマイクロプロセッサのアクセスを管理する 。この場合、実際にはマイクロプロセッサはMPUCBを通して自分の権限を制 御袋[CTMIに肩代わりさせる。MPUCBはMPU用にデータ転送肯定応答 信号を生成する。これはアングロサクソン系の言語ではDSACK(データ転送 肯定応答、マイクロプロセッサに固有の信号、MOTOROLA 68030) として知られている。要素MPUCBによって達成される機能を、図1に示す汎 用結合装置の内部でマイクロプロセッサMPU自体によって実現されたかのよう に特定すると好ましい。
ここで、調停装置1ARBの機能を一層分かりやすくするために図4および図5 を参照する。
装fiARBは、入力チャネルと出力チャネルの2本のチャネルおよびマイクロ プロセッサのいずれかである自分が要求したデータに決められたデータバスを割 り当てると共に、異なる要素によって(例えば2本のチャネルのいずれか一方で マイクロプロセッサとコプロセッサによって)同時に要求が実行された時にコン テンションを解決する役割も担っている。この異なる有効データバスを図5に示 す。物理的にはこれらのデータバスは図4に示す物理構造によって支持されてお り、2本の分岐路BCおよびBCIのいずれかを利用している。ここでBCはイ ンタフェース■、および12に接続されており、Bclは派生した分岐路であっ てBCおよび■1に接続されている。図4から分かるように、レジスタ群REG はバスBC2の第2の分岐路によってメイン分岐路BCと物理的に接続されてい る。バスBC,BC,およびBC,の内部の物理的構造は同一である。
図4を参照すると、調停装置がその決定をなす前に考慮しなければならない様々 な可能性があることが分かる。特に、異なったデータバスは以下のようになる。
データバスAは、データをバスBCを通してコプロセッサMPCからメモリVR AMまで運ぶ。このデータバスではCTMIが動作を行う。これは転送マスター である。
データバスBは、まずBCを通り、次にBC,、内部バスBIと通ってコプロセ ッサのデータをメモリSRAMまで、さらにその逆で運ぶ。このデータバスでは 制御装置CTMIがマスターである。
データバスCは、コプロセッサMPCのレジスタの書き込みあるいは読み出し用 である。このバスでは、マイクロプロセッサMPUがマスターである。
データバスDは、REG群(REGT→−REGO)のレジスタの書き込みある いは読み出し用のバスである。このバスではマイクロプロセッサMPUがマスタ ーである。
データバスEは、メモリSRAMの識別子テーブル内のデータを検索しに行くた めのものである。このデータバスでは、制御装置ICTM Iがマスターである 。
データバスDおよびEについて考えると、利用された物理バスは131→−BC ,→−BC2である。
あるデータバスへのアクセスは競合している。これはデータバスAおよびBある いはAおよびCについてである。データバスAおよびDあるいはAおよびEへの アクセスも同じように競合している。その他のアクセスは互いにバスを独占して いる。
これはCとDあるいはBとEである。上述したように、調停装置IIARBによ って実行される調停スキームの基本的な特徴は以下の通りである。
−人力チャネルは出力チャネルよりも優先順位が高い。
−出力チャネルが使用中である間の入力チャネル上のDMAタイプの要求はこの チャネル上で優先権を有し、出力チャネルはできるだけ早くバス(BC,BCI )を開放しなければならない。
−デュアルポートメモリVRAMへ、あるいはこのメモリからのページの転送の 途中ではあるがCTMIのバスBCはデータ転送を行っていない場合、メモリV RAMのポート系はその転送に関連した状態のままであるのでこのバスを使用中 のままにする。
−制御装置CTMIの内部バス(BC,BC,)に対するマイクロプロセッサM PUからのアクセスは、そのバスが空くまで待たなければならない。
ここで図6から図11を参照する。
図6は、2つのレジスタCCRIおよびCCROのいずれか一方の内容を示す( これに含まれるビットはチャネルに関係なく同じ意味を持つ)。
制御チャネルCCRI (あるいはCCRO)は、STR,SAB、INTE、 ARCHS PTYDS ENDIAN、DBKおよびHPの8ビツトからなる ことが分かる。このチャネル0CRI(あるいはCCRO)のコマンドレジスタ の一般的な目的はどのような方法で(適所モード、ARRAY C)(AINI NG、big endianあるいは1ittle endian モードet c、)動作しなければならないかを示す、チャネルCCI(あるいはCC0)の コマンド装置に必要な、(ラメータを与える点にあるということを理解した上で 、これらのビットのそれぞれの意味を考えると以下のようになる。
マイクロプロセッサはビットSTR(開始チャネルを意味する)1にして対応す るチャネル(CCRI用の入力チャネル、CCRO用の出力チャネル)を使用中 にする。このビットを1にできるようにするために、4つのレジスタすなわちア ドレスとカウント用のレジスタBART、BTCI、MARI、MTC+はすで にプログラムされている。従って、コブロセ・ソサMPCによってチャネルDM Aの使用要求を獲得する。これは、コプロセッサから対応するチャネルCCI( あるいはCC0)のコマンド装置へ獲得信号を送信するという意味である。この 同しビ・ノドSTRが1である間に複数の条件が満たされるとエラーが起こる可 能性もある。これは、例えばビットARCHの内容が空である(この場合はAR RAY CHA I N I NGモードを使用していないという意味である) と同時にカウンタMTC(後述)の内容も空であった場合などに起こり得る。ま た、ビットSABが1に等しい(SABの意味については後述)あるいは問題の チャネルがすでに使用中になっている、あるいはそのチャネル上での転送は終わ ろうとしているような場合にもエラーは起こり得る。さらに、ARRAY CH AININGモードを使用している間にレジスタBTCIの中身が空になった場 合にもエラーは起こり得る(レジスタBTCIについては後述)。
エラーが生した場合、レジスタC3RI (後述。同時に、エラーの意味はこの 同しレジスタ内で示される)のエラービットを1にする。この場合、0CRI  (あるいはCCRO)に格納されているビットINTEが1であるならばマイク ロプロセッサに割り込み通知を送る。仮にエラーが生じても、このレジスタ内の その他のビットはその時は書き込まれないので変わらずに残る。
ビットSABは、マイクロプロセッサMPUによって1になっている時に、対応 するチャネルを未使用にして最後のパケットの最後のワードを所望の宛先(VR AM、SRAM、あるいはMPC)に転送した直後にブロックする順番を意味す る。この場合、レジスタC3RIあるいはC3ROに格納されたビットERRも 同時に1になり、マイクロプロセッサによって対応するチャネルを未使用にする 順番を示す。
ビットINTEは、マイクロプロセッサMPUによって1になっている時に、現 在かかっているものもそうでないものも含めて全ての割り込みを対応するチャネ ル上で有効にすることを意味する。このビットの値は、対応するチャネルが未使 用状態になった時にのみ変化する(レジスタC3RTあるいはC3RO内のビッ トACT=0)。
マイクロプロセッサMPUによって1になっているビットARCHは、対応する チャネル上でのDMAタイプの転送用に「ARRAY CIIAININGJモ ードの使用を有効にする。
このビットが0である時には通常モードを使用する。このビットの値は、対応す るチャネルが未使用になった時にのみ変化する(ACT=O1後述)。
出力チャネルのみて使用されるビットPTYDは、マイクロプロセッサによって 1になると、メモリVRAMとコブロセ・ソサとの間でのデータ転送用のパリテ ィ制御を無効にする。このビットがOである時には、パリティ制御は有効である 。このビットは対応するチャネルが未使用になった時にのみ変化する(ACT= 0)。
マイクロプロセッサMPUによって1になっているビットENDJANは、2つ のメモリSRAMおよびVRAM17)l、Tずれか一方とコプロセッサとの間 でのデータ転送用に[big end i anJモードを選択することを意味 する。このビットが0である時には、rlittle endianJモードが 選択される。2本のチャネルのうちの一方がbig endianで動作してい る時には他方のモードは逆であることに注意されたい。このビットEND I  ANの値はチャネルが未使用になった時にのみ変化する。
ビットDBK (単一のDual Bank Modeである)は、デュアルポ ートメモリVRAMへの転送にのみ使用される。
このビットは、各チャネルに別々の記憶装置を割り当てることに鑑みてマイクロ プロセッサによって1にされる。このビ・ソトDBKが0である場合、それは単 一装置モードにあるという意味になる。すなわち、データを両方のチャネルで転 送することはできない。
ビットHPは、入力チャネルでのみ利用可能な高優先順位モード(High P r1ority Mode)と呼ばれる機能モードを規定する。出力チャネルは ブロックされる(ブロックされたチャネルは使用中のチャネルであり、コプロセ ッサMPCからのDMA要求はマスクすなわちブロックされる。従って、この要 求を見ないので応答することもできない)。この高優先順位モードでは、ビット HPはMPUによって1にされる。
HPが0である場合は通常モードにあたる。
図7を参照する。
入力チャネルの状態に関するレジスタC3RI(出力チャネルの場合はC3RO )は、以下のような8ビツトに対応するチャネルの機能状態を示す。
ビ ノ ト COC(Channel 0peration C。
mpletedという英語の略)はチャネル制御装置ccr(あるいはCC0) によって1にされる。これはこのチャネル上での転送は終了したということに相 当する。従って、通常モードでデータパケットの転送が終了した時、あるいはA RRAY CHA I N I N Gモードでの転送が終了した時、あるいは CCRI (あるいはCCRO)内のビットSABが1である時、転送中にパリ ティエラーが生じなかった時(出力チャネルでのみ)、ごくありふれたエラーが 生じた場合(例えば対応するチャネルが使用中でCCRIあるいはC3RIに再 書き込みを行いたい場合など)、あるいはカウントエラーが生じた場合にこのビ ットは1になる。COCが1である時には、ビットINTEも1である時に限っ てマイクロプロセッサに割り込み通知が送られる。
制御装置CCI(あるいはCC0)によって1になっているビットACTは、問 題のチャネルが使用中であることを意味する。このビットがOになると、このチ ャネルでの転送は終了する。転送を終了させる条件はビットCOCについての段 落で述べたものと同様である。
ビットERRはエラーが起こっていることを意味する。エラーが生じるとこのビ ットは装置ccl (CCO)によって1になる。すなわち、このビットが1に なるのは、SABが1である時、パリティエラーが存在する時、動作継続中にエ ラーが生じた時、カウント用レジスタBTCIおよびMTCIのいずれかにおい てカウントエラーが生じた時である。
2つのビットERROおよびERRIは、2つ一組でどのようなエラーが起こっ たかを示す。2つとも同時に0になった場合には、転送中に起こったエラーに関 する。ERRlは0でERROは1である場合には、カウントエラー、またはレ ジスタM T C+ (アロ 1.11! M T CO) テ(7)エラー、 またはBTC1(あるいはBTCO)のエラーに関係している。
ERRIが1てERROは0である場合には、パリティエラーに関する。2つの エラービットがいずれも1である場合には、マイクロプロセッサによって対応す るチャネルを無効にすることに関する(SAI3=1)。
図8を参照する。
基本転送カウント用レジスタBTCI(あるいはBTCO)は、ARRAY C T(AININGモードにおける対応するチャネル上の識別子の数を示す8ビツ トをカウントするためのレジスタである。ここに開示の実施例ではこのモードに 基づく転送用に最高15個までの識別子を割り当てることができる。
このレジスタでは、対応するレジスタCCRI(あるいはCCRO)でのピノl −S T Rが1ではなくなる前に0〜3桁のビットすなわちBTCO〜BTC 3は空ビットでなく何らかの値を持たなければならない。このようにしないと、 C3RIのエラービットが1になり、カウントエラーが2つのビットERROお よびERR1によって示される。カウンタBTCIは、制御装置CCIがレジス タMARIおよびMTCI内の識別子をロードする各単位時間毎にデクリメント される(識別子の内容はSRAMにすでに読み込まれている)。転送サイクルが 終了したためBTCIおよびMTCIが0になると(後者については後述)、ビ ットCOCは対応するレジスタCR3I(あるいはCR30)内で1になる。続 いてビットACTが0になり、これが有効であるならばマイクロプロセッサに割 り込み通知が送られる。
図9を参照する。
メモリ転送カウント用レジスタMTCI(あるいはMTCO)は、通常モードが 選択されている時の転送長をバイト単位で示す18ビツトのレジスタである。A RRAY CHAINTNGモードの間は、このレジスタは対応するチャネルの 制御装置CCIによってメモリSRAM内の識別子を与えられる。下位2桁のビ ット、すなわち0桁目と1桁目のビットは常に0である。このような場合、カウ ンタMTCI (MTCO)は32ビツトのワードしかカウントしない。特に、 0桁目と1桁目のビットが0であるため、16ビツトでカウントを行うMTCI は4つのバイトを全部カウントするだけである。従って、実際には32ビツトの ワードを十分カウントすることができる。0桁目と1桁目の空ではない値は無視 される。
通常モードでの最大転送長は256キロバイトー4である。
一方、ARRAY CHAININGモードの場合には2メガバイト(本実施例 ではVRAMの最大サイズ)である。対応するチャネルが通常モードで使用され ている時にMTCI(あるいはMT CO)の内容が0である場合、C3RI  (あるいはC3RO)にカウントエラーが示され、割り込みは起こらない。
与えられた識別子についてMTCIの内容が0である場合にも、対応するレジス タC3RIあるいはC3ROにおいて同じようにカウントエラーが示される。こ れはMTCIに対応する識別子をロードした時である(MTCIのプリアンプル が0に等しい場合にしか識別子をロードすることはできない)。転送動作の間、 MTCの内容はワードを転送する毎に4ずっデクリメントされる(4バイトから なる各32ビツトワード)。
図10を参照する。
ベースアドレスレジスタBARI (あるいはBARO)は、対応するチャネル の識別子テーブルの開始アドレスでプログラムされた21ビツトのレジスタであ る。もちろん、このレジスタはARRAY CHAININGモードで使用され る。これらのビットをBAR2〜BAR20と呼び、このうち最初の2桁すなわ ち0桁目と1桁目のビットは常に0である。ビットBARO〜BAR6はアドレ スカウントであり、ビットBAR7〜BAR20はメモリSRAM全体をアドレ スするためのものである。各識別子は2つの部分からなり、各々32ビツト(4 バイト)のワードで形成されている。第1の部分はバッファのカウントを含む。
すなわち、メモリVRAMあるいはSRAMから、またはこれらのメモリへ転送 しようとしているバッファ内の32ビツトのワードの長さを示す。第2の部分は この同じメモリ内のどのバッファに対して書き込みあるいは読み出しを行うかに 関するアドレスを含む。同一テーブル内で最大16個までの識別子をアドレスす ることができるが、このうち15個は実際にチャネルによって使用されている( 例えば識別子0は使用されていない)。チャネル制御装置CCTによってテーブ ル内の識別子のワードが読み込まれると、ビットBARoおよびBAR,は後続 のワードのポインタ用に4だけインクリメントされる。このワードは、同一識別 子の第2のワード(アドレスバッファ)であってもよいし、あるいは後続の識別 子の最初のワードであってもよい。
図11を参照する。
メモリアドレスレジスタMARI(あるいはMARO)は、通常モードにおいて VRAMに書き込まれたり同メモリから読み出されたりするデータパケットの同 メモリ内の開始アドレスによってプログラムされた23ビツトのレジスタである 。ARRAY CHAININGモードでは、このレジスタMAR+(あるいは MARO)はチャネル制御装置CCI(あるいはCCo)によってメモリSRA M内の識別子を与えられる。上述したように、1つのワードを転送し終わる毎に レジスタの内容は4ずつインクリメントされる。チャネル制御装置CC■は、ビ ットMAR22によってメモリVRAMとSRAMとを区別することができる。
この最上位ビットが0である場合には、メモリVRAMを考える。このビットが 1である場合には、メモリSRAMを考える。
メモリVRAMは2キロバイトのページで構成され(上述のフランス特許を参照 のこと)、メモリアドレスレジスタ(MARl、MARO)は2つの別々のカウ ンタに分かれている。一方はワードアドレスPARカウンタであり、コプロセッ サMPCとメモリVRAMのポート系との間でのワードの転送毎にインクリメン トされる。もう一方はページアドレス用のWARカウンタであり、先行するワー ドのカウント値が空内容であった場合にページの転送終了毎にインクリメントさ れる。メモリSRAMへの転送用に、2つの先行するカウント値は完全に接続さ れて19ビツトのカウント値を形成している。
以下、図12を参照してrARRAY CHAINrNGJモードでの転送用に 識別子テーブルをどのように構成するかについて説明する。このメモリSRAM に格納されたテーブルは、例えば0〜15までの番号のついた16個の識別子を 有する。
このテーブルは、最初の識別子Oがある部分のアドレスである開始アドレスを有 する。慣用的にこの最初の識別子は空である。識別子1は、転送すべき最初のデ ータパケットに対するカウント値と相対アドレスとを有し、識別子15までの連 続部分には転送すべき15番目までのデータパケットに対するカウント値と相対 アドレスとが含まれる。
各識別子は、これに対応する転送すべきデータパケットのカウント値と相対アド レスとをVRAMあるいはSRAM内に有し、カウント値はMTCI(あるいは MT CO)において送信され、アドレスはMARI(あるいはMARO)にお いて送信される。
rARRAY CHAININGJモードでは、バッファパケットが転送される と、チャネル制御装置CCI(あるいはCC0)は即座にメモリSRAM内の識 別子テーブルにおいて後続の識別子のアドレスを検索する。
偶数値の識別子を奇数値のものに続けて置かなければならないこと以外、メモリ SRAM内で決められたチャネルに対応する識別子テーブルを置く場所について は特に制限はない。
転送を行おうとする場合、レジスタBARI(あるいはBARO)をSRAMの 識別子テーブルにおける第1の識別子のアドレスでプログラムする。このレジス タは、後続の識別子のアドレスを得るために8ずつ増加する。要求DMAが多重 転送制御装置に送られると、そのチャネル制御装置CCIは、バッファのカウン トを示すレジスタBART(あるいはBARO)によってポイントされた第1の 識別子の第1のワードをMTCIにロードする。次に、そのBARI(あるいは BARO)の内容は4ずつインクリメントされ、識別子の第2のワードはccI によってメモリSRAMから読み出されてレジスタMARI(あるいはMARO )にロードされる。従って、これはメモリVRAMあるいはSRAMにおいて問 題のバッファでの書き込まれる、あるいは読み出される場所のアドレスに関係し ている。
すなわち、BARIあるいはBAROは後続の識別子をポイントするために4ず つインクリメントされ、レジスタBTC1(あるいはBTCO)は1ずつインク リメントされる。次にCTMIによってバッファのカウントを検査し、このカウ ントが空きでなかった場合には列を検査する。空の場合には、レジスタC3RI  (あるいはC3RO)内のエラービットERRを1にする。これによってチャ ネルは未使用状態になる。ビットCOCは1になり、これが有効であればマイク ロプロセッサに割り込みが送られる。
CB CB 補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の8)平成6年6月17日り

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.少なくとも1つはマイクロプロセッサに接続されている複数のメモリ(VR AM,SRAM)と、バス(MPC)の特定のインタフェースによってこの制御 装置に接続されたコンピュータバス(PSB)との間でマイクロプロセッサ(M PU)によって統括され、データ入力用の第1のチャネルおよびデータ出力用の 第2のチャネル上でデータ転送を実行するデータ多重転送制御装置(CTMI) であって、情報を格納しており第1および第2のチャネルの各々においてそれぞ れの伝送の統括を可能にするようマイクロプロセッサによってプログラムされた 複数のレジスタ(REGI,REGO)を備え、前記インタフェースに接続され ると共にマイクロプロセッサのバスおよび各メモリにも接続された中央バス(B C,BC1)であって、該中央バスに接続されたチャネルは各レジスタを接続さ れた前記中央バスと、 それぞれ対応する第1および第2のチャネルに接続されると共に、同一チャネル に接続された各レジスタにも接続された第1および第2のチャネル制御装置と、 第2のインタフェースに接続されると共に各チャネル制御装置に接続された調停 装置とを備え、 調停装置は、別々のメモリあるいはマイクロプロセッサに送られるデータのパス に対する各チャネルの割り当てを予め定められた優先順位に基づいてデータを調 停し、チャネル制御装置は、チャネルに接続されたレジスタヘのマイクロプロセ ッサの書き込みアクセスと、前記メモリの各々へのダイレクトアクセスメモリ中 のデータの転送とを各チャネルに指示することを特徴とするデータ多重転送制御 装置。
  2. 2.入力チャネルと出力チャネルの2本のチャネルのうちのいずれか一方とメモ リとに宛てられたデータパケットを時分割多重化するためのマルチプレクサ(M ULT)を備え、該マルチプレクサは、前記インタフェースに接続されると共に 2つのチャネル制御装置の各々にも接続されていることを特徴とする請求項1に 記載の転送制御装置。
  3. 3.転送制御装置に対して入出力される異なる信号の同期を取る同期装置(SY N)であって、前記インタフェースに接続されると共に第1および第2のチャネ ル制御装置にも接続された同期装置を備えることを特徴とする請求項1または2 に記載の転送制御装置。
  4. 4.コンピュータバスの特定のインタフェースに対するマイクロプロセッサによ るアクセスを管理する管理装置(MPUCB)であって、前記インタフェースに 接続されると共に第2のインタフェースを介してマイクロプロセッサの内部バス にも接続されている管理装置を備えることを特徴とする請求項1、2および3の いずれか1項に記載の転送制御装置。
  5. 5.第1のチャネル制御装置は、スレーブ状態処理装置(CCIS)およびマス ター状態処理装置(CCIM)を有し、スレーブ状態処理装置は対応するチャネ ルの全レジスタヘのマイクロプロセッサによる書き込みアクセスを管理し、この チャネルに接続された特定のレジスタ(CSRI)内でエラー指示管理を実行す ることを特徴とする請求項1に記載の転送制御装置。
  6. 6.第2のチャネル制御装置は、スレーブ状態処理装置(CCOS)およびマス ター状態処理装置(CCOM)を有し、スレーブ状態処理装置は対応するチャネ ルの全レジスタヘのマイクロプロセッサ(MPU)による書き込みアクセスを管 理し、このチャネルに接続された特定のレジスタ(CSRO)内でエラー指示管 理を実行することを特徴とする請求項1または5に記載の多重転送制御装置。
  7. 7.n個のデータパケット列をメモリから他のデータパケット列に自動的に転送 する識別子連鎖すなわち「ArrayChaining」モードで機能し、n個 のデータパケットはそれぞれパケットデータの識別子に関連し、マイクロプロセ ッサに接続されると共にその内部バスを介してデータパケットにも接続されるメ モリ内にこれらのパケットの各々に関連した識別子の群を登録したことを特徴と する請求項1、5および6のいずれか1項に記載の制御装置。
  8. 8.各識別子は2つの部分からなり、第1の部分は長さすなわち転送すべき各パ ケットデータを含むバイナリー情報の数を示すデータパケットのカウント値を有 し、識別子の第2の部分は前記パケットデータを所望のメモリ内でアドレスする 位置を示すアドレスを有することを特徴とする請求項7に記載の多重転送制御装 置。
  9. 9.各チャネルについて接続されたレジスタは、どのように転送するか、すなわ ちDMAタイプ通常転送モードであるか、あるいは自動「Array Chai ning」モードであるかを示す、チャネル制御装置(CCI,CCO)に必要 なパラメータを有するチャネル制御レジスタ(CCRI,CCRO)と、 対応するチャネルの機能状態を示すチャネル状態レジスタ(CSRI,CSRO )と、 転送制御装置が「Array Chaining」モードで機能している時に、 対応するチャネル上の識別子の数を示す基本転送カウントレジスタ(BTCI, BTCO)と、DMA転送の通常モードであろうと「Array Chaini ng」モードであろうと、データパケットの転送長を示すメモリ転送カウントレ ジスタ(MTCI,MTCO)と、「Array Chaining」モードを 使用している時の各識別子のメモリSRAM内での位置を示すベースアドレスレ ジスタ(BARI,BARO)と、 決められたデータパケットを読み出しあるいは書き込みすべき場所のアドレスを 備えるメモリアドレスレジスタ(MARI,MARO)とを有し、 入力チャネル制御装置のマスター状態処理装置(CCIM)は、「Array  Chalning」モードが使用されている時に、マイクロプロセッサに接続さ れたメモリに格納された識別子内の情報を検索する全動作を管理し、出力チャネ ルのマスター状態処理装置(CCOM)は、「Array Chaining」 モードで機能している場合に、同メモリに格納された識別子内の情報を検索する 動作を管理することを特徴とする請求項8に記載の多重転送制御装置。
  10. 10.制御装置が物理的に接続された特定の接続網を介して互いに接続された周 辺装置群制御装置(DEA)をコンピュータバス(PSB)に結合するための汎 用結合装置(GPUI)であって、 固有の開発システムを有する少なくとも1つのメモリ(SRAM)に接続された マイクロプロセッサ(MPU)と、接続網あるいはパスヘのフレームデータの転 送を保証する周辺装置群制御装置(DEA)との間の接続インタフェース(IH A)と、 第1のパス(B1)を介して前記インタフェース(IHA)に接続されると共に 前記コンピュータバスにも接続されたデュアルポート式の揮発性バッファメモリ (VRAM)とを備え、接続網インタフェース(IHA)とデュアルポートメモ リとの間、さらに該メモリ(VRAM)とコンピュータバス(PSB)との間で のデータ転送は、マイクロプロセッサ(MPU)によって統括される汎用結合装 置であって、デュアルポートメモリとコンピュータバスとの間、さらにコンピュ ータバスとマイクロプロセッサに接続されたメモリとの間での情報の転送は、請 求項1から9のいずれか1項に記載の多重転送制御装置による制御下で実行され 、該多重転送制御装置はコンピュータバスの前記特定のインタフェースと揮発性 のデュアルポートメモリ(VRAM)とに直列に配置され、多重転送制御装置の 内部バスは第2のバス(B2)を介してデュアルポートメモリに接続されると共 に、第3のバス(B3)を介して特定のインタフェースに接続されることを特徴 とする汎用結合装置。
JP5510681A 1991-12-19 1992-12-17 複数のメモリとコンピュータバスとの間でのデータ多重転送制御装置 Expired - Lifetime JP2571905B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9115814A FR2685512B1 (fr) 1991-12-19 1991-12-19 Controleur de transfert multiple de donnees entre une pluralite de memoires et un bus d'ordinateur.
FR91/15814 1991-12-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06510878A true JPH06510878A (ja) 1994-12-01
JP2571905B2 JP2571905B2 (ja) 1997-01-16

Family

ID=9420242

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5510681A Expired - Lifetime JP2571905B2 (ja) 1991-12-19 1992-12-17 複数のメモリとコンピュータバスとの間でのデータ多重転送制御装置

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0547976B1 (ja)
JP (1) JP2571905B2 (ja)
DE (1) DE69228661T2 (ja)
FR (1) FR2685512B1 (ja)
WO (1) WO1993012485A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2692381B1 (fr) 1992-06-15 1997-01-24 Bull Sa Systeme de transmission de donnees entre un bus d'ordinateur et une memoire de masse.
KR101652694B1 (ko) * 2010-05-04 2016-09-09 삼성전자주식회사 적응적 연산 장치 및 적응적 연산 장치 작동 방법

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH077955B2 (ja) * 1989-05-13 1995-01-30 株式会社東芝 データ通信制御装置
FR2650412B1 (fr) * 1989-07-27 1991-10-11 Bull Sa Dispositif passerelle de connexion d'un bus d'ordinateur a un reseau fibre optique en forme d'anneau

Also Published As

Publication number Publication date
FR2685512B1 (fr) 1994-02-11
DE69228661T2 (de) 1999-07-22
DE69228661D1 (de) 1999-04-22
EP0547976B1 (fr) 1999-03-17
WO1993012485A1 (fr) 1993-06-24
FR2685512A1 (fr) 1993-06-25
EP0547976A1 (fr) 1993-06-23
JP2571905B2 (ja) 1997-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4447892B2 (ja) マルチコア通信モジュールを組み入れたデータ通信システム及び方法
US4942515A (en) Serial communications controller with FIFO register for storing supplemental data and counter for counting number of words within each transferred frame
JP3339860B2 (ja) ホストから独立したバッファ管理によるネットワーク・インタフェース
US5276684A (en) High performance I/O processor
EP0218426A2 (en) Bus interface
US20030120835A1 (en) Single descriptor scatter gather data transfer to or from a host processor
US5151999A (en) Serial communications controller for transfer of successive data frames with storage of supplemental data and word counts
US5594927A (en) Apparatus and method for aligning data transferred via DMA using a barrel shifter and a buffer comprising of byte-wide, individually addressabe FIFO circuits
GB2101374A (en) Interface circuit
WO2002041156A2 (en) Method and apparatus for synchronizing interrupts in a message passing queue oriented bus system
JPS6212551B2 (ja)
EP0301610B1 (en) Data processing apparatus for connection to a common communication path in a data processing system
EP0374338B1 (en) Shared intelligent memory for the interconnection of distributed micro processors
US5901291A (en) Method and apparatus for maintaining message order in multi-user FIFO stacks
JPS6375955A (ja) プログラムモ−ド・アクセス制御方式
WO2004102406A1 (en) Usb host controller with memory for transfer descriptors
JPH06510878A (ja) 複数のメモリとコンピュータバスとの間でのデータ多重転送制御装置
JP2002521942A (ja) メモリ装置およびメモリ装置の作動方法
JPS6246025B2 (ja)
RU175049U1 (ru) УСТРОЙСТВО КОММУНИКАЦИОННЫХ ИНТЕРФЕЙСОВ SpaceWire
US5781749A (en) Controller for multiple data transfer between a plurality of memories and a computer bus
EP0206345B1 (en) I/O structure for information processing system
JP2989665B2 (ja) ステージングメモリを介してデータを転送する方法および装置
CN117009255A (zh) 一种高空间利用率的组合型can控制器存储配置方法
Charpentier et al. EDIP A Memory with Event Directory for Intersegment Processor