JPH06507614A - 2−アミノメチル−2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシンのn−アリールアルキル誘導体およびその製造方法 - Google Patents
2−アミノメチル−2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシンのn−アリールアルキル誘導体およびその製造方法Info
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- JPH06507614A JPH06507614A JP4509750A JP50975092A JPH06507614A JP H06507614 A JPH06507614 A JP H06507614A JP 4509750 A JP4509750 A JP 4509750A JP 50975092 A JP50975092 A JP 50975092A JP H06507614 A JPH06507614 A JP H06507614A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、新規な2−アミノメチル−2,3−ジヒドロ−1,4−ペンゾオキシ
ンのN−アリールアルキル誘導体およびそのエナンチオマー、その医薬として許
容し得る酸付加塩およびそれらの製造方法に関する。これらの化合物は、著るし
いカルシウム通路遮断、α、−アドレナリン作動性並びに抗血栓作用を示し、そ
して高血圧症および他の心臓血管の疾患の治療に用いることができる。
前景技術
一般式(■):
(式中、Arはフェニル又は置換フェニルを表わし、Rは水素又はメチルを表わ
し、nは2又は3であり更にAr+は置換フェニルを表わす)
によって表わされる多数の化合物は、カルシウム通路遮断作用を有することは既
に公知である。これらの物質の内、一般式■(式中、ArおよびAr+ は3,
4−ジメトキシフェニルを表わし、Rはメチルを表わし、nは2である)によっ
て表わされるベラパミル(−船名、メルクインデックス、11版、9851 )
は、有効なカルシウム通路遮断作用を有しそして虚血性心臓疾患、不整脈および
高血圧症の治療に対し臨床的に用いられてきた。臨床試験の進んだ相において、
一般式■(式中、Arは2−メチルフェニルを表わし、Rはメチルを表わし、n
は2であり更にAr+ は3,4−ジメトキシフェニルを表わす)によって表わ
されるメバミル(提案された一船名)が存在する。後者の化合物は、ベラパミル
と比較して、低い陰性の筋変力作用を示す(プラム Lo等、チェコスロバキア
特許258534) 。
文献(ミタQ K、等: Chew、 Phars+、 Bull、+ 36.
367 (1988)、ミタニに1等: Chew、 Pharm、 Bull
、、 36.373 (198B))から次の内容は既に公知である:すなわち
、一般式(■)(式中、Arはフェニル、アルコキシフェニル、ジアルコキシフ
ェニル又はトリアルコキシフェニル基を表わし、Rは水素又はメチルを表わし、
そしてAr+は置換フェノキシ基を表わす)の化合物は、カルシウム通路遮断及
びα−アドレナリン作動遮断作用を示す。
更に以下の内容も公知である:すなわち、2−アミノメチル−2゜3−ジヒドロ
−1,4−ベンゾジオキシンの幾つかの誘導体、例えば、ビベロキサン(−船名
、メルクインデックス、11版、744B ’)は競争的方法でα−アドレナリ
ン作動レセプターを遮断しそしてS−エナンチオマーの活性は、R−エナンチオ
マーの活性よりもよりきわたっている。(ネルソン、L、No、ヴエネルストロ
ム、J。
E、: J、 Med、 Chew、、 20.880 (197?) ) 。
本発明者等の知る限りにおいて、α−アドレナリン作動遮断作用を除きまたカル
シウム通路遮断作用を示す2−アミノメチル−2゜3−ジヒドロ−1,4−ベン
ゾジオキシンの誘導体は未だ文献に記載されていない。
発明の開示
広範囲の研究の結果、次の内容が見出された:すなわち、一般式!:
、(式中、R1およびR2はメトキシを表わし更にR1は水素を表わしく以下本
明細書においてラセミアミンの塩酸塩に対しVUFB17951として、(+)
−エナンチオマーの塩酸塩に対しVUPB18019としてそして(−)−エナ
ンチオマーの塩酸塩に対しVt1FB18020として指定される)、又はR,
およびR2は水素を表わしモしてR8はメチルを表わしく以下、本明細書におい
てラセミアミンの塩酸塩に対しVUFB17959として、(+)−エナンチオ
マーの塩酸塩に対しVUFB18007としてそして(−)−エナンチオマーの
塩酸塩に対しVt1FB18018として指定される)、又はR1およびR8お
よびR8は水素を表わす(以下、本明細書においてラセミアミンに対しVUFB
18087として指定される))によって表わされる新規2−アミノメチル−2
,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシンのN−アリールアルキル誘導体およ
びその(+) −(−)−エナンチオマー並びにそれらの医薬として許容し得る
酸付加塩は、薬理試験においてカルシウム通路遮断およびα−アドレナリン作動
遮断作用の結果として著るしい低血圧性作用並びに著るしい抗血栓作用を示す、
試験動物において、それらの化合物は又眼内圧力を低下させ更に膀胱括約筋の開
放圧を低下させる。
更に、本発明によれば、一般式(1)によって表わされる新規2−アミノメチル
−2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシンのN−アリールアルキル誘導体
の製造方法、並びに該誘導体の医薬組成物およびそれらを用いる治療方法が提供
される。
本発明によれば、次の内容が見出された:すなわち、一般式I:
(式中、R,およびR3はメトキシを表わしそしてR2は水素を表わしく以下、
本明細書において、ラセミアミンの塩酸塩に対しVUFB17951として、(
+)−エナンチオマーの塩酸塩に対しVUFB18019としテ(−) エナン
チオマーノ塩酸塩に対しVUFB18020として指定される)、又はR5およ
びRヨは水素を表わしそしてR3はメチルを表わしく以下、本明細書においてラ
セミアミンの塩酸塩に対しVUFB17959として、(+)−エナンチオマー
の塩酸塩に対しVUFB18007として、更に(−)−エナンチオマーの塩酸
塩に対しVUFB18018として指定される)、又はR1およびR1およびR
1は水素を表わす(以下、本明細書において、ラセミアミンに対しVUFB18
087として指定される)によって表わされる新規2−アミノメチル−2,3−
ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシンのN−アリールアルキル誘導体およびその
(+)−および(−)−エナンチオマー並びにそれらの医薬として許容し得る酸
付加塩は、薬理試験においてカルシウム通路遮断およびα−アドレナリン作動遮
断作用の結果として著るしい低血圧性作用および著るしい抗血栓作用を示す。
試験動物において、それらは又眼内圧力および膀胱括約筋の開放圧を低下させる
。これらの結果は、ヒトにおいて高血圧症および他の心臓血管の疾患並びに排尿
障害および緑内障の有効な治療に対しこれら゛の化合物の使用に対し予じめ必要
である。
一般式(りで表わされる本発明の化合物およびそれらの医薬として許容され得る
酸付加塩は、好ましくは経口もしくは非経口の形態で投与できる。経口投与に対
しては、有効成分および医薬担体が、例えば丸網、錠剤(ev、遅延された放出
を伴って)、顆粒剤、シロップ剤又は他の液体懸濁液又はエマルションの形態を
とることができ、一方非経口投与に対しては組成物は殺菌溶液の形態であってよ
い。
式(1)によって表わされる化合物の医薬として許容し得る酸付加塩には、例え
ば無機塩、例えば塩酸塩、臭化水素塩、ヨウ化水素塩、ニトレート、スルフェー
ト、ホスフェート等;又は有機酸塩、例えばアセテート、マレエート、フラレー
ト、シトレート、オキサレート、マレート、タルトレート等が含まれる。
一般式(1)によって表わされる新規化合物の生物学的活性は次の試験によって
得られる実験によって実証できる:用カルシウム゛ ′
化合物のカルシウム通路遮断作用を、95%の酸素および5%の二酸化炭素の混
合物で泡立てた37°Cのクレブスーヘンゼルハイト(Krebs−Hense
l、heit)溶液中、らせん状に切断したラットの大動脈片を用い試験した0
等長的に記録される収縮をK(゛)消極作用により誘発させた。被験化合物は累
積的用量で適用しそしてその血管拡張作用を、大動脈片の収縮の50%減少をも
たらす、被験化合物の計算された濃度で表わした(ICs’)−得られた結果を
表1に示す。
2 α−ア゛し 1ン の゛
a)化合物のα−アドレナリン作動性の遮断作用を、95%の酸素および5%の
二酸化炭素の混合物で泡立てた37℃のタレブスーヘンゼルハイト(にrebs
−Henselheit)溶液中、らせん状に切断したラットの大動脈片を用い
試験した。ノルエピネフィリン誘発収縮を等長的に検出した。化合物を累積的用
量で添加しそして弛緩活性を最大ノルエピネフィリン収縮のパーセントで表わし
た。
b)化合物VUFB17951およびVUFB17959のα−アドレナリン作
動遮断作用は又、ラットにおける話頭後の筋肉収縮に影響する試験において示さ
れた。被験化合物を、VUFB17951 ニ対し4.6wg/kgおよびVU
FB17959 ニ対し4.2:g、/kg(7)用量で静脈内投与した。話頭
前30分に投与した双方の化合物は、話頭後の収縮の数を著るしく減少せしめた
。
3 JL里
a)ベンドパルビタール麻酔家兎の血圧を大腿動脈においてインバシブリーに(
invasively)記録した。静脈内投与および経口投与後出発血圧レベル
で示された収縮期の血圧(SBP)および拡張期の血圧(DBP)の平均減少を
表3および表4に示す。
b ) ヘア 1− ハルヒタール麻酔大の血圧を大腿動脈においてインバシプ
リーに記録した。静脈内投与および経口投与後出発血圧レベルで示された収縮期
の血圧(SBP )および拡張期の血圧([lBP )の平均減少を表5および
表6に示す。
C)意識のある1ii(マカカムラタ(Macaca mulatta) )の
血圧を腕について非−インバシブリーに測定した。静脈内投与および経口投与後
出発血圧レベルで示された収縮期の血圧(SBP )および拡張期の血圧(DB
P )の平均減少を表7および表8に示す。
4 ロンビン
被験化合物の抗トロンビン作用を、大静脈の閉じた腹部内でラットの末梢静脈内
血栓症のモデルを用いて確立した。塩化ナトリウムの低張性溶液を静脈投与する
ことにより血栓を誘発した。誘発および釈量後10分に血栓を遊離化した。対照
動物における血栓の質量を、被験化合物を投与した動物の血栓の質量と比較した
。化合物VUFB17951に対する統計的に著るしく有効な用量は、静脈内で
0.5mg/kgそして経ロチ5 mgl kg テあり、そして化合物VIJ
FB17959 ニ対してそれぞれ0.25a+g/kgおよびl 、On+g
/ kgT: アラた。標準(シロスタゾール、−a名、メルクインテックス1
1版、2277 )の対応する用量は、経口で25mg/kgであった。
5 ・ の に・ るt
化合物Vt1FB17951およびV[IFB17959は、プラゾシン(一般
名、メルクインテックス11版、7715)又はチラシシン(一般名、メルクイ
ンデックス11版、9084 )と同程度に対応する用量でラットの膀胱括約筋
の開放圧を低下させた、しがし作用はより長期間であった。
6、 に・ るt
化合物VUFB17951およびVUFB17959は、局所眼内投与後家兎の
眼内圧を著るしく低下させた。
一般式(りで示される化合物は、本発明に従い、一般式m
(式中、R1,RtおよびR1は式lで定義された意味と同じ意味を有する)
で表わされる公知のアルデヒド(西ドイツ公開公報2631222 。
Chew、 Abstr、 88.169796 (1978)、プラム、L9
等チェコスロノイキア特許258534 (1986) 、ミタニ、K0等Ch
ew、 Pharw、Bull、+ 36+373 (1988))を用い、
還元的アルキル下の条件のもと、すでに公知のα−アミノメチル−2,3−ジヒ
ドロ−1,4−ベンゾジオキシン(アウグステン、Jl等、J、 Med、 C
hew、、 8.446 (1965)、東ドイツ特許55964 iChew
、 Abstr、 68.59588 (1968) )およびその光学活性鏡
像異性体(スタンラーク、J、B、等: J、 Phar、 Bull、 20
.82 (196B))をN−アルキル化することによって調製できる。
反応中に形成されるシック塩基の還元のための還元剤として、メタノール又はエ
タノール中水素化ナトリウム、適当な担体、例えば木炭上にPt0t又はPdを
用い20〜40℃の温度で1〜4個の炭素原子を有する低級脂肪族アルコールの
溶液中で接触水素化、又は好ましくは反応混合物の沸点で二酸化炭素の発生が止
むまで、適当な有機溶剤、例えばトルエン中のギ酸を用いることができる。一般
式(1)で示される反応生成物は、塩基の形で反応混合物から単離できそして有
機又は無機酸を用いて酸付加塩に変換できる。
一般式(I)で示される化合物の別の製法は、一般弐■(式中、置換基RI、R
zおよびR2は式(I)における意味と同じ意味を有し、そしてXは塩素又は臭
素である)で表わされるハロゲン誘導体を用い、2−アミノメチル−2,3−ジ
ヒドロ−1,4−ベンゾジオキシンおよびその鏡像異性体をアルキル化すること
である。
本発明によれば、より反応性の臭素誘導体は、遊離基条件のもと臭化水素を、次
式(V)
(式中、置換基R+、RtおよびR5は式(1)における意味と同じ意味を有す
る)
によって示されるシアン化α−アリル−α−イソプロピルベンジルに添加するこ
とによって調製できる。
臭化水素の添加は、好ましくは非極性溶剤、例えばシクロヘキサン又はトルエン
中、触媒量のラジカル発生剤、例えば過酸化ジベンゾイル又はアゾビスイソブチ
ロニトリルの存在下、反応溶液を10〜60°Cの温度に保持しながら、一般式
(V)によって示されるアリル誘導体の溶液に臭化水素を導入することによって
行うことができる。
2−アミノメチル−2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシンおよびその鏡
像異性体のアルキル化は、適当な有機溶剤、例えばトルエン、エタノール、アセ
トン、キシレン又はジメチルホルムアミド中、又はそれらなしで、80〜140
”Cの温度で、6〜24時間、反応中に発生する臭化水素を中和し得る有機又は
無機化合物の存在下、反応配分を加熱することにより行うことができる0反応中
に形成される式Iの塩基性生成物は、反応混合物を水で希釈し次いで生成物を適
当な水不混和性溶剤に抽出し次いで溶剤を蒸発させることにより単離できる。得
られた粗製塩基は、無機又は有機酸で中和することにより酸付加塩に変換できる
。
本発明によれば、一般式(V)に示されるアリル誘導体は、塩化アリル又は臭化
アリルと共に一般式(VI)(式中、置換基R,,R,およびR8は式(1)中
における意味と同じ意味を有する)
のシアン化ベンジルから、水酸化ナトリウムの水溶液中、四級アンモニウム塩、
例えばテトラブチルアンモニウム硫酸水素塩の存在下、20〜60℃の温度で調
製できる。
以下に本発明を、更に実施例により説明するが、本発明が特定のプロセス条件に
限定されないことはもとよりである。
発明を実施するための形態
例1
シアン化α−アリル−α−イソプロピル−2−メチルベンジル362m1の脱イ
オン水に溶解した362gの水酸化ナトリウムの溶液に、216.6 gのシア
ン化α−イソプロピル−2−メチルベンジルおよび6.4gのテトラブチルアン
モニウム硫酸水素塩を添加し、そして混合物を今シ<攪拌しながら40℃に加熱
した。3時間内に、287gの塩化アリルを添加した。添加中および更に2時間
、反応混合物の温度を40℃に保持しそしてその後更に3時間60℃に保持した
。室温に冷却後、反応混合物を550m1の水で希釈しそして生成物をトルエン
に抽出した。中性のpHになるまで水で洗浄しそして無水硫酸マグネシウムで乾
燥後、溶剤を蒸発させ次いで残留物を減圧下で蒸留して249g (93%)の
目的化合物、沸点122−124℃/333Paを得た。
同様の手順を用い、次の化合物を得たニジアン化α−アリル−α−イソプロピル
−3,4−ジメトキシベンジル、(収率97%、沸点120−122°C/7P
a)、シアン化α−アリル−α−イソプロピルベンジル、(収率81%、沸点1
15−117℃/330Pa))例2
5−ブロモ−2−イソプロピル−2−(2−メチルフェニル)バレロニトリル
750m1の乾燥トルエンに溶解した160gのシアン化α−アリル−α−イソ
プロピル−2−メチル−ベンジルおよび9gの乾燥過酸化ジベンゾイルの溶液に
、臭化水素ガスを攪拌しながら1時間導入した0反応混合物の温度を必要により
外部冷却しながら25〜30°Cに保持した0反応混合物を450gの砕いた氷
に注いだ0分離したトルエン溶液を中性のpHまで炭酸カリウムの溶液で洗いそ
して最後に水で洗った。溶剤を減圧下で蒸発させ216.3g (99%)の生
成物を得、これは以後の反応工程で精製することなく使用できる。
例3
5−ブロモ−2−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−イソプロピルバレロニ
トリル
400a+1のシクロヘキサン(又はn−へブタン)に溶解した50gのシアン
化−α−アリル−α−イソプロピル−3,4−ジメトキシ−ベンジルの溶液に、
臭化水素ガスを70時間導入した、その時GCLによれば、反応混合物は出発の
アリル誘導体を含有していなかった。
臭化水素の導入中、反応温度は40℃に上昇した0反応混合物を200m1の3
0%炭酸カリウムで中和した。生成物の分離したシクロヘキサン溶液を中性のp
Hまで水で洗った。乾燥しそして減圧下で溶剤を蒸発後、粗製生成物(61,7
g、 94%)を得、これは以後の工程で更に精製することなく使用できた。
同様の手順を用い、5−ブロモ−2−フェニル−2−イソプロピルバレロニトリ
ルを90%の収率で得た。
例4
5−(2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシ−2−イルメチルアミノ)−
2−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−イソプロピルバレロニトリル
手順A
1.21 gのナトリウムおよび50■1のメタノールから得られたナトリウム
メトキシドの溶液に、10.7 gの2−アミノメチル−2,3−ジヒドロ−1
,4−ベンゾジオキシンを塩酸塩に添加し、次いで250■lのメタノール溶解
した24.0 gの2−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−イソプロピル−
5−オキソバレロニトリ、ルを添加した。
混合物を還流温度で1時間攪拌した。5℃に冷却後、10.0 gの水素した。
溶剤を留去し、残留物を5501の3%塩酸と混合した非塩基性生成物をエーテ
ルに抽出して除去した。粗製塩基は水酸化ナトリウムの添加で遊離しそしてクロ
ロホルムに抽出した。(無水硫酸すトリウムで)乾燥後、溶剤を蒸発させ21.
0g (94%)の粗製塩基を得、これを通常の手順によりその塩酸塩に変換し
た。塩酸塩の融点は、アセトンおよびジイソプロピルエーテルの混合物から再結
晶後158〜165°Cであった。
手順B
20−1のトルエンに溶解した19.8 gの5−フ゛ロモー2−(3,4−ジ
メトキシフェニル)−2−イソプロピルバレロニトリル、9.6gの2−アミノ
メチル−2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシンおよび43請lの水に溶
解した6、2gの炭酸カリウムの混合物を、攪拌しながら24時間還流した。室
温に冷却後、反応混合物を150m1の水および150m1のエーテルで希釈し
た。振とう後、相が分離した。
水相をエーテルで抽出した。−緒にした有機相を水で洗い、次いで無水硫酸ナト
リウムで乾燥した。溶剤を減圧下で蒸発させ、24.5 gの油状粗製塩基を得
、これを塩化水素のエーテル性溶液を用いて塩酸塩(融点153〜160°C(
テトラヒドロフラン−エーテル))に変換した。そのC,H,N、分析、IHN
MRおよびIRスペクトルは手順IAにより得られた化合物と同一であった。
同様の手順を用い、次の化合物を得た:手順Aに従い、2−(3,4−ジメトキ
シフェニル)−2−イソプロピル−5−オキソバレロニトリルを用い(+)−2
−アミノメチル−2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシンの還元的アルキ
ル化による5−((+)−2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシン−2−
イルメチルアミノ)−2−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−イソプロピル
バレロニトリル、塩酸塩の融点134−139°C(アセトン−エーテル)、〔
α) m ”=43.5@(c−0,405、メタノール)、
手順Aに従い、2−(3,4−ジメトキシフェニル)−2−イソプロピル−5−
オキソバレロニトリルを用い(−)−2−アミノメチル−2,3−ジヒドロ−1
,4−ベンゾジオキシンの還元的アルキル化による5−((−)−2,3−ジヒ
ドロ−1,4−ベンゾジオキシン−2−イルメチルアミノ)−2−(3,4−ジ
メトキシフェニル)−2−イソプロピルバレロニトリル、塩酸塩の融点129−
138°C(アセトン−エーテル)、〔α〕。茸’ = −43,92(c−0
,405、メタノール)、
手111Aに従い、2−イソプロピル−2−(2−メチルフェニル)−5−オキ
ソバレロニトリルを用い2−アミノメチル−2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾ
ジオキシンの還元的アルキル化による5−(2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾ
ジオキシン−2−イルメチルアミノ)−2−イソプロピル−2−(2−メチルフ
ェニル)バレロニトリル、収率59%、塩酸塩の融点120−127℃(アセト
ン−エーテル)、メタノール−ジイソプロピルエーテルの混合物がら結晶化した
塩酸塩はメタノールの溶媒和物を形成した、融点69−78℃;この化合物は手
順Bに従い41%の収率で調製された、手順Aに従い、2−イソプロピル−2−
(2−メチルフェニル)−5−オキソバレロニトリルを用い(+)−2−アミノ
メチル−2゜3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシンの還元的アルキル化にょ
る5−[(+)−2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシン−2−イルメチ
ルアミノコ−2−イソプロピル−2−(2−メチルフェニル)バレロニトリル、
収率68%、メタノールとの溶媒和物を形成する塩酸塩の融点、62−69℃(
メタノール−エーテル)〔α)Ilx+=44.37° (c =0.746
、メタノール)、手順Aに従い、(−)−2−アミノメチル−2,3−ジヒドロ
−1、4−ベンゾジオキシンの還元的アルキル化にょる5−((−)−2,3−
ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシン−2−イルメチルアミノコ−2−イソプロ
ピル−2−(2−メチルフェニル)バレロニトリル、収率89%、メタノールと
の溶媒和物を形成する塩酸塩の融点、54−70℃(メタノール−エーテル)〔
α) D ”= 45.47(c−0,746、メタノール)、
手順Aに従い、2−フェニル−2−イソプロピル−5−オキソバレロニトリルを
用い2−アミノメチル−2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシンの還元的
アルキル化による5−(2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシン−2−イ
ルメチルアミノ)−2−フェニル−2−イソプロピルバレロニトリル、収率80
%、塩酸塩の融点は115−123°C(アセトン−エーテル)であった。
表1.カルシウム通路遮断作用
被験化合物 ICSゆ(M)
VUFB 17951 1.8 x 10−’VUFB 17959 1.6
x 10−’VUFB 18007 1.5 x 10−’VIIF81801
B 1.5 x 10−’VUFB 18019 1.6 x 10−’VUF
B 18020 2.5 )! 10−’VUPB 18087 8.5 x
10−’表2.α−アドレナリン作動性遮断作用被験化合物 IC8@(M)
VUFB17951 6 x 10−
VUFB 17959 2.5 x 10−’VUFB 180B? ?、6
x 10−’表3.血圧降下作用(家兎)
被験 1.ν、 投与後(分)
化合物 用量 血圧 1 5 30 60 180VUFB17951 0.2
mg/kg SBP −28−24−25−18−130BP −36−23−
24−16−171、Os+g/kg SBP −47−39−35−35−1
70BP −56−36−30−33−24VUFB17959 1.Os+g
/kg SBP −47−23−22−14−80BP −51−22−21−
25−185,0mg/kg SBP −60−35−26−27−250BP
−69−39−31−29−33VUFB18087 4.Omg/kg S
BP −45−45−30−31−28DBP −58−43−29−29−3
20,4mg/kg SBP −10−19−17−17−140BP −32
−16−1B −16−8表4.血圧降下作用(家兎)
被験 p、o、 投与後(分)
VUPB17951 5.Omg/kg SBP −6−14−17−13−1
50BP −6−12−18−18−1810,0mg/kg SOP −5−
9−12−13−120BP −6−11−18−20−17VLIFB179
59 10.Omg/kg SBP −2−3−4−1+30BP −20−3
−8−10
50,0mg/kg SBP −9−18−26−29−310BP −6−1
2−18−18−18表5.血圧降下作用(犬)
被験 i、v、 投与後(分)
化合物 用量 血圧 5 30 60 180VUFB17951 4.6mg
/kg SBP −46−48−42−40−310BP −53−49−47
−42−340,46−g/kg SBP −46−47−41−41−260
BP −52−46−40−36−28VUF817959 4.5mg/kg
SBP −43−43−31−23−17DBP −63−46−29−25
−140,45mg/kg SBP −16−23−14−13−60BP −
52−23−16−16−2VUFB18007 4.5mg/kg SBP
−47−33−27−22−170BP −66−41−25〜19 −12V
IIPB18018 4.5mg/kg SBP −40−42−30−22−
21DBP −54−46−29−24−22VUFB18019 4.6mg
/kg SBP −17−32−26−16−140BP −54−32−8−
14−8
VUFB18020 4.6mg/kg SBP −46−58−43−35−
400BP −63−63−45−37−34VUFB18087 4.(1+
g/kg SBP −49−32−31−27−220BP −62−31−3
1−26−260,4mg/kg SBP −33−29−29−19−40B
P −37−27−27−13−13表6.血圧降下作用(犬)
被験 p、o、 投与後(分)
化合物 用量 血圧 15 30 60 120 300VUFB17951
4.6mg/kg SBP −9−11−14−19−240BP −9−11
−13−14−19VUFB17959 4.2mg/kg SBP −5−1
6−18−20−230BP −5−20−20−20−21表7.血圧降下作
用(猿)
被験 i、v、 投与後(分)
化合物 用量 血圧 1 5 30 60 180VtlFB17951 1.
Os+g/kg SBP −50−53−39−29−190BP −58−6
0−46−30−230,25mg/kg SBP −37−45−28−11
−8DBP −49−50−31−17−18VUFB17959 1.Omg
/kg SBP −28−31−31−24−80BP −34−38−42−
27−140,25mg/kg SBP −1−12−22−17−50BP
−4−16−24−20−7
表8.血圧降下作用(猿)
被験 p、0. 投与後(分)
化合物 用量 血圧 0.5 1 3 5−6 24VUFB17951 10
.0mg/kg SBP −26−24−21−23−90BP −30−27
−26−29−11VUFB17959 10.Omg/kg SBP −20
−15−17−11+lDBP −16−15−16−10+5国際調査報告
i [
【
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(72)発明者 ヘルフエルト、イバンチェコ共和国、 197 00 プラム
9.スラナー 785/4
(72)発明者 トルチカ、バーツラブチェコ共和国、 110 00 プラム
1.ユングマツバ 5
Claims (4)
- 1.一般式(I) ▲数式、化学式、表等があります▼(I)(式中、R1,R2およびR3は水素 を表わすか、又はR1およびR2はメトキシを表わしそしてR3は水素を表わす か、又はR1およびR2は水素を表わしそしてR3はメチルを表わす)で表わさ れる2−アミノメチル−2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシンのアリー ルアルキル誘導体並びにその(+)−および(−)−鏡像異性体、およびそれら の医薬として許容し得る酸付加塩。
- 2.請求の範囲第1項記載の一般式(I)によって表わされる2−アミノメチル −2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシンのアリールアルキル誘導体並び にそれらの(+)−および(−)−鏡像異性体の製造方法であって、 還元的アルキル化の条件のもと、形成されるシック塩基の還元に対し、メタノー ルまたはエタノールに溶解した水素化ホウ素ナトリウム、20ないし40℃の温 度で適当な担体例えば木炭上にPtO2又はPdを用い1〜4個の炭素原子を有 する低級脂肪族アルコール中での接触水素化、又は炭酸ガスの発生が止むまで反 応混合物の還流温度で適当な有機溶剤、例えばトルエン中に溶解したギ酸を用い 、2−アミノメチル−2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシン並びにその (+)−および(−)−鏡像異性体を、一般式(III)▲数式、化学式、表等 があります▼(III)(式中、R1,R2およびR3は一般式(I)における 意味と同じ意味を有する) で表わされるアルデヒドと反応させるか;または1〜4個の炭素原子を有する低 級脂肪族アルコール、アセトン、トルエン、キシレンまたはジメチルホルムアミ ド中、反応中に形成されるハロゲン化水素と反応し得る有機または無機化合物の 存在下、室温ないし反応混合物の還流温度の温度で10ないし24時間、2−ア ミノメチル−2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシン並びにそれらの(+ )−および(−)−鏡像異性体を一般式(IV)▲数式、化学式、表等がありま す▼(IV)(式中、R1,R2およびR3は式(I)における意味と同じ意味 を有し、そしてXは臭素または塩素を表わす)で表わされるハロゲン化アリール アルキルと反応させ、次いで生成した塩基を医薬として許容し得る酸で中和しそ の酸付加塩に変換することを含んでなる、前記方法。
- 3.請求の範囲第2項に係る、一般式(IV)で表わされる臭化アリールアルキ ルの製造方法であって、 非極性有機溶剤、例えばヘキサン、シクロヘキサンまたはトルエン中、触媒量の ラジカル発生剤、例えば過酸化ジベンゾイルまたはアゾビスイソブチロニトリル の存在下、10ないし60℃の温度で、一般式(V) ▲数式、化学式、表等があります▼(V)(式中、R1,R2およびR3は式( I)における意味と同じ意味を有する) で表わされるアリル誘導体を反応させることを含んでなる前記方法。
- 4.請求の範囲第3項に係る一般式(V)で表わされるアリル誘導体の製造方法 であって、 一般式(VI) ▲数式、化学式、表等があります▼(VI)(式中、R1,R2およびR3は式 (I)における意味と同じ意味を有する) で表わされるシアン化ベンジルを、水酸化ナトリウムの水溶液中、四級アンモニ ウム塩、例えばテトラブチルアンモニウム硫酸水素塩の存在下、20ないし60 ℃の温度で塩化アリルと反応させることを含んでなる、前記方法。
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