JPH06507458A - 可逆ビット軸受 - Google Patents
可逆ビット軸受Info
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- JPH06507458A JPH06507458A JP5515694A JP51569493A JPH06507458A JP H06507458 A JPH06507458 A JP H06507458A JP 5515694 A JP5515694 A JP 5515694A JP 51569493 A JP51569493 A JP 51569493A JP H06507458 A JPH06507458 A JP H06507458A
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21B—EARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
- E21B17/00—Drilling rods or pipes; Flexible drill strings; Kellies; Drill collars; Sucker rods; Cables; Casings; Tubings
- E21B17/02—Couplings; joints
- E21B17/04—Couplings; joints between rod or the like and bit or between rod and rod or the like
- E21B17/07—Telescoping joints for varying drill string lengths; Shock absorbers
- E21B17/076—Telescoping joints for varying drill string lengths; Shock absorbers between rod or pipe and drill bit
-
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- E21B—EARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
- E21B10/00—Drill bits
- E21B10/36—Percussion drill bits
- E21B10/38—Percussion drill bits characterised by conduits or nozzles for drilling fluids
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
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- E21B4/06—Down-hole impacting means, e.g. hammers
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
5、前記軸受の外面がドリルケースの内面の方へ伸びて接触する複数の円周方向
のランド部分を含む請求項4に記載の発明。
6、中空円筒形ドリルケース、ドリルケースの下端に接続されたチャック、チャ
ックに接続されたドリルビット、ドリルをドリルストリングに流体によ・って接
続するバックヘッド組立体、ドリルケースの中に摺動自在に取り付けられてドリ
ルビットと接触している衝突位置とドリルビットと接触1−ない戻り位置との間
を往復動するピストンを有する流体作動衝撃流体ダウンザホール・ドリルに着脱
自在挿入する可逆軸受であり、前記軸受は、(a) ドリルビットの回りに共心
に取り付けるための中空円筒を備え、(b)前軸受がドリルビットから間隔をあ
するように構成されヘランド部分かドリルビットの方へ内方へ突き出ている内面
を有し、(C)前記ランド部分が前記軸受を前記第1の位置に取付けるとき、前
記ドリルビットから間隔をあけられるように構成されており、(d)前記ランド
部分が前記軸受を前記第2の逆の位置に取付けるとき、前記ドリルと密封接触し
ているように構成されていることを特徴とする可逆軸受。
7、前記軸受が上下端に隣接してドリルケースと接触して流体シールを保持する
ように構成されたアンダーカット部分を有する外面を有する請求項6に記載の発
明。
8、前記外面が前記軸受前記ドリルケース内に軸方向に心を合わせるためにドリ
ルケースの内面の方へ伸びて接触するように構成されている複数の円周方向のラ
ンド部分を含んでいる請求項7に記載の発明。
9、中空円筒形ドリルケース、ドリルケースの下端に接続されたチャック、チャ
ックに接続されたドリルビット、ドリルをドリルストリングに流体によって接続
するバックヘッド組立体、ドリルケースの中に摺動自在に取り付けられてドリル
ビットと接触している衝突位置とドリルビットと接触しない戻り位置との間を往
復動するピストン、ピストンを戻り位置と衝突位置との間で往復動する衝突流体
の第1タンクとなる駆動室流体通路手段、ピストンか戻り位置にあるときドリル
から排出する衝撃流体の第2タンクとなる戻り室流体通路手段、及びドリルホー
ルの上へくずを持ち上げるために衝撃流体を戻り室流体通路手段からドリルを通
って排出ボートへ導く排出流体通路手段を備える流体作動衝撃ダウンザポール・
ドリルにおいて、(a)ドリルケースとドリルビットの間にあって深掘りの場合
の予め選択した大きい量と浅掘りの場合の予め選択した小さい量の間で前記戻り
室タンクの容積を変える可逆密封手段を備え、(b)前記可逆密封手段が1)ド
リルケースと密封接触しているピストン上の外部ランド表面と、ii)ドリルケ
ースの方へ突き出ているランド部分を有するドリルビットの外面と、1ii)ト
リルケースに着脱自在に挿入された可逆軸受とを備え、(C)前記軸受がさらに
、l)ドリルビットの回りに共心に間隔をあけた中空円筒を備え、11)前記軸
受けか前記ビットから間隔をあけた内面とドリルビットの方へ内方に突き出たラ
ンド部分を有し、1ii)前記軸受ランド部分が前記軸受を前記第1の位置に取
付けるとき前記ドリルビットから間隔をあけており、iv)前記軸受ランド部分
が前記軸受を前記第2の逆の位置に取付けるとき、前記ドリルビットと密封接触
しており、(d)それによって、前記軸受がドリルケース、チャック、ドリルビ
ット及びピストンと組合せて】)第1の軸受位置において、深掘りのたの前記戻
り室内の衝撃流体の第1の予め選択されたタンクと、ii)第2の逆の軸受位置
において、浅掘りのための前記戻り室内の衝撃流体の第2の予め選択されたタン
クとを与え、衝撃流体の前記第2のタンクが衝撃流体の前記第1のタンクより小
さいことを特徴とする流体作動衝撃ダウンザホール・ドリル。
10、(a)内面、外面、上端及び下端を有する中空円筒と、(b)上端と下端
の間に内面にある内方に突き出た円周方向の密封ランド部分を備え、前記内方に
突き出た密封ランドが上端から第1の距離と下端から第2の距離にあり、前記第
1の距離と前記第2の距離は異なっており、それによって軸受がドリル内の第1
の位置おいて用いられるとき、密封ランドはドリルの一部分に対して密封位置に
あり、軸受かトリル内の第2の位置、すなわち第1の位置の逆である位置におい
て用いられるとき、密封ランドは密封位置からはずね、(C)上端に隣接した外
面上の第1のアンダーカット部分と、(d)下端に隣接した外面上の第2のアン
ダーカット部分と、(e)外面上の少なくとも一つの円周方向に伸びるランド部
分とを備えるダウンザホール・ドリルにおいて可逆的に用いる軸受。
11、第2のアンダーカット部分に隣接した外面上のもう一つの円周方向に伸び
るランド部分をさらに備え、一つの円周方向に伸びるランド部分か第1のアンダ
ーカット部分に隣接している請求項10に記載の軸受。
明 細 書
可逆ビット軸受
発明の背景
本発明は、一般的にいえば流体作動衝撃ダウンザホール・ドリルに関し、さらに
詳しくいえば、圧縮空気がドリルを作動し、ドリルがら排出された後に、くずを
ドリルホールから除去するために衝撃流体として圧縮空気を用いるようなドリル
に関する。
この形式の衝撃ドリルが中空円筒形ドリルケース、ドリルケースの下端に接続さ
れたチャッ入チャックに接続されたドリルビット、ドリルをドリルストリングに
流体によって接続するバックヘッド組立体、ドリルケースの中に摺動自在に取り
付けられてドリルビットと接触している衝突位置とドリルビットと接触しない戻
り位置との間を往復動するピストン、ピストンを戻り位置と衝突位置との間で往
復動する衝突流体の第1タンクとなる駆動室流体通路手段、ピストンが戻り位置
にあるときドリルから排気する衝撃流体の第2タンクとなる戻り室流体通路手段
、ドリルホールの上へくずを持ち上げるために衝撃流体を戻り室流体通路手段か
らドリルを通って排出ボートへ導く排出流体通路手段を備えている。
浅穴掘削の場合、すなわち約182.4m(600フイート)未満の深さの場合
、ピストンの各サイクルの完了時に排出される圧縮空気の従来の体積でドリルホ
ール内の空気柱とくずを持ち上げるのに十分である。しかし、深穴掘削の場合、
すなわち、約182.4m以上の深さの場合、ドリルホール内の空気とくずの重
量が増えているので、より大量の圧縮空気をピストンの各サイクルごとにドリル
によって追い出されなければならない。
ピストンの各ストローク毎に用いられる圧縮空気の体積を大きくするために、駆
動室の容積若しくは戻り室の容積のいずれが又は両方を大きくすることが可能で
ある。駆動室の容積はドリルケースとピストンの直径およびピストンのストロー
ク長によって定めらね、これらのパラメータを変えることはドリルを改造するこ
となしには困難である。この結果戻り室が調節のために残る。深穴及び浅穴掘削
のための戻り室の容積の従来の調節か戻り室の所望の容積ごとにドリルケースと
ドリルビットの間に異なる軸受を挿入することによって達成されている。
これは適用ごとに特定の軸受を必要とし、ある決められた一定の用途にどちらの
軸受を用いるべきかに関して作業者が混乱するに至る可能性がある。
前述のことは現在の衝撃ダウンザホール・ドリルにあると分かっている制限であ
る。したがって、上述の制限の一つ以上を解消することを目的とした代替品を提
供することが有益であることは明らかである。それ故、この後でさらに完全に開
示する特徴を備える適当な代替品を提供する。
発明の概要
本発明の一面において、これは、中空円筒形ドリルケース、ドリルケースの下端
に接続されたチャック、チャックに接続さたドリルビット、ドリルをドリルスト
リングに流体によって接続するバックヘッド組立体、ドリルケースの中に摺動自
在に取り付けられてドリルビットと接触している衝突位置とドリルビットと接触
しない戻り位置との間を往復動するピストン、ピストンを戻り位置と衝突位置と
の間で往復動する衝突流体の第1タンクとなる駆動室流体通路手段、ピストンが
戻り位置にあるときドリルから排出する衝撃流体の第2タンクとなる戻り室流体
通路手段、ドリルホールの上へくずを持ち上げるために衝撃流体を戻り室流体通
路手段からドリルを通って排出ボートへ導く排出流体通路手段を、ドリルケース
とドリルビットの間にあって深掘りの場合の予め選択した大きい量と浅場りの場
合の予め選択した小さい量の間で前記戻り室タンクの容積を変える可逆軸受手段
と組合せて備える流体作動衝撃ダウンザホール・ドリルを提供することによって
達成される。
前述及びその他の面は、添付図面と共同して考えるとき発明の以下の詳細な説明
から明らかになる。
図面の簡単な説明
図1は、本発明のピストン軸受とビットが浅穴掘削用に位置決めされヘビストン
が衝突位置にあるダウンザホール・ドリルの略断両立面図である。
図2は、本発明のピストン軸受とビットが浅穴掘削用に位置決めされ、ピストン
が戻り位置にあるダウンザホール・ドリルの略断両立面図である。
図3は、バックヘッド組立体の部品を取り除いて、本発明のピストン軸受とビッ
トが浅穴掘削用に位置決めされ一ピストンが衝突位置にあるダウンザホール・ド
リルの略断両立面図である。
図4は、バックヘッド組立体の部品を取り除いて、本発明のピストン軸受とビッ
トが浅穴掘削用に位置決めされヘビストンが戻り位置にあるダウンザホール・ド
リルの略断両立面図である。
図5は、軸受が深穴掘削用に位置決めされ、ピストンが衝突位置にある本発明の
軸受とビット部分の拡大略断両立面図である。
図6は、軸受が浅穴掘削用に位置決めされピストンが衝突位置にある本発明の軸
受とビット部分の拡大略断両立面図である。
詳細な説明
図1は浅掘りのために位置決めされた本発明のドリル1を示している。このドリ
ルの空気入口要素、排出要素及び往復動ピストン要素は、普通のものであるが、
明瞭にするために説明をする。ドリル1は長さに沿って中心軸線5を有する中空
円筒形ドリルケース3を備えている。チャック7はドリルケースの下端に螺合可
能に接続されている。ドリルビット9はチャック7の中で軸方向に伸びており、
通常のようにビット9の外面にあるアンダーカット13の中に伸びこんでいる止
め輪11によって適所に保持されている。ピストン15は第1図に示された衝突
位置と第2図に示された戻り位置の間でドリルケース3の中を摺動自在に往復動
する。衝突位置では、ピストン15のアンビル17がビット9の上端に接触して
いる。ピストン15は、後述のように、ピストン15が戻り位置にあるとき、ド
リルケース3の内面とのシールとなるように、外面の回りに円周方向に伸びる切
削仕上げランド16を備えている。
図1及び図2に示されているように、総括的に21として示されている普通のバ
ックヘット組立体が衝撃流体(圧縮空気)をドリル1へ、そして最後にはドリル
1の穴23を通して運ぶドリルストリング(図示なし)へドリル1を流体によっ
て接続している。バックヘッド組立体21は、普通のものであるが、明瞭にする
ために説明する。
バックヘッド組立体21には圧縮空気が通るための適当なボート(図示ないを備
える普通の配分器25がある。配分器25は、ドリル1が使用中でないとき、圧
力と流体がドリルホールからド刃ル1の中に逆流するのを防止する働きをする逆
止め弁27を備えている。ばね29はド刃ルを通って動く圧縮空気がないとき、
肚め弁27を穴23と接触している閉位置の方へ片寄せる働きをする。弁帽31
及び弁35には空気入口室37がトリル1.の長さに沿って下向きに伸びる流体
通路と流体によって通じることができるようにしている流体通路がある。このよ
うな通路は、摩耗円筒39とドリルケース3の間の環状空間(図1)によって一
部分形成されている。そのような通路は、本明細書において駆動室流体通路と呼
ばれており、その目的は、ピストン]−5をドリル内で往復動させることである
。
駆動室流体通路は深穴掘削と浅穴掘削の両方に対して同じであり、本発明の一部
分ではない。ピストン15を駆動するたの任意の従来の構成の通路で十分である
。
図6に示されているように、ドリルビット9とドリルケース3の間には本発明の
可逆軸受けがある。軸受41はビット9の回りに共心に間隔をあけた中空円筒で
ある。軸受41はビット9から間隔をあけた内面とビット9の方へ内方に突き出
た切削仕上げランド部分43を備えている。ランド部分43は軸受41を形成す
る円筒の内面全体の回りに円周方向に伸びている。
軸受41には軸受41を軸線5に正確に沿って心を合わせるためにドリルケース
3に接している外面45がある。単一の広いランド部分45が作動するが、複数
(好ましくは2)の円周方向に伸びる切削仕上げランド部分45が好ましい、軸
受41には上下両端に隣接した外面にアンダーカット部分47がある。アンダー
カット47は、後で説明し、図5に示されているように、軸受41が、浅場りモ
ードまたは逆の深掘りモードにあるとき、軸受41とドリルケース3の間に流体
保持シール49を受けるように構成されている。
ドリルビットの上端51(図6)は、周知のように外面の周囲の回りに間隔をあ
けて配置されている複数の縦に伸びるスプライン53を備えている。スプライン
53はドリルケース3の方へ突き出た切削仕上げランド部分55において終わっ
ている。軸受41のランド43トビツト9のランド55は軸受41が浅掘り用に
位置決めされているとき、互いに密封接触する。このような密封接触の効果は戻
り室流体通路手段の底部の大きさを定めることである。
図2を参照すると、ピストン15は外面の回りに円周方向に間隔をあけた下方に
伸びる複数のスカロツプ61を備えている。スカロツプ61は、ピストン15の
外面の回りに円周方向に伸びる切削仕上げランド63において終わっている。
ランド63はピストンが戻り位置にあるときドリルケース3の内面に密封接触す
る。このような密封接触の効果は戻り室流体通路手段の頂部の大きさを定めるこ
とである。したがって衝撃流体の戻り室容積65は、軸受のランド43及びビッ
トのランド55によってなされる底部密封接触によるとともにランド63及びド
リルケース3の頂部密封接触によって与えられている。この戻り室容積は、図2
の線A−Aの間に伸びている。
動作について説明すると、衝撃流体のこの戻り室容積は、ピストン15が戻り位
置の方へ動くにつれて、ピストン15の穴23の内面が排出管69と接触しなく
なるとき、穴23と排出ポート67から排出される。この排出は一分間に約12
00回起こり、くずをドリルホールの上の方へ上げて外へ出す空気の体積を与え
る。
深穴掘削の場合、戻り室65から排出されるべぎ空気の体積を大きくする必要が
ある。この大きい体積は図5に示されているように、軸受41の位置を反対にす
ることによってえられる。軸受41のランド43はビット9に沿ってより長くま
で通路をあけるようにビット9のランド55から間隔をあけている。ビット9は
また外面の円周の回りに間隔をあけて配置されチャック7にある対応するスプラ
インとかみ合う複数の縦に伸びるスプライン57を備えている。チャック7のス
プラインとビット9のスプライン57の間の間隔はチャック9と底部密封接触部
60に終る流体通路になっている。
したがって、図4に示すように、衝撃流体の戻り室容積71はビット9とチャッ
ク7によって作られる底部密封接触部60とともにランド63とドリルケース3
の頂部密封接触部によって与えられる。この戻り室容積は、図4の線B−Hの間
に伸びている。したがって、深穴戻り室容積は上述のように浅穴掘削の場合に与
えられたタンクより大きい衝撃流体のタンクとなる。ピストン15の各サイクル
については、大量の圧縮空気がドリルホールへ排出される。したがって、空気と
(ずのより高い柱を動かすドリルの能力は、単一の可逆ビットと軸受の組合せで
与えられる。
a113の戻り室容積を有するドリルの提供に成功した。したがって、本発明の
可変軸受とビットの組合せはくず除去のための戻り室から利用できる排出空気の
体積のほとんど2倍である。
国1I5ill杏都牛
国際調査報告
Claims (11)
- 1.中空円筒形ドリルケース、ドリルケースの下端に接続されたチャック、チャ ックに接続されたドリルビット、ドリルをドリルストリングに流体によって接続 するバックヘッド組立体、ドリルケースの中に摺動自在に取り付けられてドリル ビットと接触している衝突位置とドリルビットと接触しない戻り位置との間を往 復動ずるピストン、ピストンを戻り位置と衝突位置との間で往復動ずる衝突流体 の第1タンクとなる駆動室流体通路手段、ピストンが戻り位置にあるときドリル から排出する衝撃流体の第2タンクとなる戻り室流体通路手段、およびドリルホ ールの上へくずを持ち上げるために衝撃流体を戻り室流体通路手段からドリルを 通って排出ポートへ導く排出流体通路手段を備える流体作動衝撃ダウンザホール ・ドリルにおいて、 ドリルケースとドリルビットの間にあって深掘りの場合の予め選択した大きい量 と浅掘りの場合の予め選択した小さい量の間で前記戻り室タンクの容積を変える 可逆軸受手段を備えることを特徴とする流体作動衝撃ダウンザホール・ドリル。
- 2.前記可逆軸受手段がドリルケースの中に着脱可能に挿入され、ドリルケース 、チャック、ドリルビット及びピストンと組合せて(a)第1の軸受位置におい て、深掘りのための前記戻り室内の衝撃流体の第1の予め選択されたタンクと、 (b)第2の逆の軸受位置において、浅掘りのための前記戻り室内の衝撃流体の 第2の予め選択されたタンクとを与え、衝撃流体の前記第2のタンクが衝撃流体 の前記第1のタンクより小さい請求項1に記載の発明。
- 3.前記軸受手段が(a)ドリルビットの回りに共心に間隔をあけた中空円筒を 備え、(b)前記軸受がドリルビットから間隔をあけた内面とドリルビットの方 へ内方に突き出たランド部分を有し、(c)前記ランド部分が前記軸受を前記第 1の位置に取付けるとき前記ドリルビットから間隔をあけており、(d)前記ラ ンド部分が前記軸受を前記第2の逆の位置に取付けるとき、前記ドリルビットと 密封接触している請求項2に記載の発明。
- 4.前記軸受がドリルケースと密封接触している外面を有する請求項3に記載の 発明。
- 5.前記軸受の外面がドリルケースの内面の方へ伸びて接触する複数の円周方向 のランド部分を含む請求項4に記載の発明。
- 6.中空円筒形ドリルケース、ドリルケースの下端に接続されたチャック、チャ ックに接続されたドリルビット、ドリルをドリルストリングに流体によって接続 するバックヘッド組立体、ドリルケースの中に摺動自在に取り付けられてドリル ビットと接触している衝突位置とドリルビットと接触しない戻り位置との間を往 復動ずるピストンを有する流体作動衝撃流体ダウンザホール・ドリルに着脱自在 挿入する可逆軸受であり、前記軸受は、(a)ドリルビッドの回りに共心に取り 付けるための中空円筒を備え、(b)前軸受がドリルビットから間隔をあけるよ うに構成され、ランド部分がドリルビットの方へ内方へ突き出ている内面を有し 、(c)前記ランド部分が前記軸受を前記第1の位置に取付けるとき、前記ドリ ルビットから間隔をあけられるように構成されており、(d)前記ランド部分が 前記軸受を前記第2の逆の位置に取付けるとき、前記ドリルと密封接触している ように構成されていることを特徴とする可逆軸受。
- 7.前記軸受が上下端に隣接してドリルケースと接触して流体シールを保持する ように構成されたアンダーカット部分を有する外面を有する請求項6に記載の発 明。
- 8.前記外面が前記軸受前記ドリルケース内に軸方向に心を合わせるためにドリ ルケースの内面の方へ伸びて接触するように構成されている複数の円周方向のラ ンド部分を含んでいる請求項7に記載の発明。
- 9.中空円筒形ドリルケース、ドリルケースの下端に接続されたチャック、チャ ックに接続されたドリルビット、ドリルをドリルストリングに流体によって接続 するバックヘッド組立体、ドリルケースの中に摺動自在に取り付けられてドリル ビットと接触している衝突位置とドリルビットと接触しない戻り位置との間を往 復動ずるピストン、ピストンを戻り位置と衝突位置との間で往復動ずる衝突流体 の第1タンクとなる駆動室流体通路手段、ピストンが戻り位置にあるときドリル から排出する衝撃流体の第2タンクとなる戻り室流体通路手段、及びドリルホー ルの上へくずを持ち上げるために衝撃流体を戻り室流体通路手段からドリルを通 って排出ポートへ導く排出流体通路手段を備える流体作動衝撃ダウンザホール・ ドリルにおいて、(a)ドリルケースとドリルピットの間にあって深掘りの場合 の予め選択した大きい量と浅掘りの場合の予め選択した小さい量の間で前記戻り 室タンクの容積を変える可逆密封手段を備え、(b)前記可逆密封手段がi)ド リルケースと密封接触しているピストン上の外部ランド表面と、ii)ドリルケ ースの方へ突き出ているランド部分を有するドリルビットの外面と、iii)ド リルケースに着脱自在に挿入された可逆軸受とを備え、(c)前記軸受がさらに 、i)ドリルビットの回りに共心に間隔をあけた中空円筒を備え、ii)前記軸 受けが前記ビットから間隔をあけた内面とドリルビットの方へ内方に突き出たラ ンド部分を有し、iii)前記軸受ランド部分が前記軸受を前記第1の位置に取 付けるとき前記ドリルビットから間隔をあけており、iv)前記軸受ランド部分 が前記軸受を前記第2の逆の位置に取付けるとき、前記ドリルビットと密封接触 しており、(d)それによって、前記軸受がドリルケース、チャック、ドリルビ ット及びピストンと組合せてj)第1の軸受位置において、深掘りのたの前記戻 り室内の衝撃流体の第1の予め選択されたタンクと、ii)第2の逆の軸受位置 において、浅掘りのための前記戻り室内の衝撃流体の第2の予め選択されたタン クとを与え、衝撃流体の前記第2のタンクが衝撃流体の前記第1のタンクより小 さいことを特徴とする流体作動衝撃ダウンザホール・ドリル。
- 10.(a)内面、外面、上端及び下端を有する中空円筒と、(b)上端と下端 の間に内面にある内方に突き出た円周方向の密封ランド部分を備え、前記内方に 突き出た密封ランドが上端から第1の距離と下端から第2の距離にあり、前記第 1の距離と前記第2の距離は異なっており、それによって軸受がドリル内の第1 の位置おいて用いられるとき、密封ランドはドリルの一部分に対して密封位置に あり、軸受がドリル内の第2の位置、すなわち第1の位置の逆である位置におい て用いられるとき、密封ランドは密封位置からはずれ、(c)上端に隣接した外 面上の第1のアンダーカット部分と、(d)下端に隣接した外面上の第2のアン ダーカット部分と、(e)外面上の少なくとも一つの円周方向に伸びるランド部 分とを備えるダウンザホール・ドリルにおいて可逆的に用いる軸受。
- 11.第2のアンダーカット部分に隣接した外面上のもう一つの円周方向に伸び るランド部分をさらに備え、一つの円周方向に伸びるランド部分が第1のアンダ ーカット部分に隣接している請求項10に記載の軸受。
Applications Claiming Priority (3)
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