JPH0650390B2 - 網点面積率決定装置 - Google Patents
網点面積率決定装置Info
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- JPH0650390B2 JPH0650390B2 JP59150961A JP15096184A JPH0650390B2 JP H0650390 B2 JPH0650390 B2 JP H0650390B2 JP 59150961 A JP59150961 A JP 59150961A JP 15096184 A JP15096184 A JP 15096184A JP H0650390 B2 JPH0650390 B2 JP H0650390B2
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Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、色見本を光学的に測定して得られた色情報
に基づき、印刷を行なうためのC(シアン)、M(マゼ
ンタ)、Y(イエロー)或いはC、M、Y、Bk(ブラッ
ク)の各色分解版の網点面積率を決定する装置に関す
る。
に基づき、印刷を行なうためのC(シアン)、M(マゼ
ンタ)、Y(イエロー)或いはC、M、Y、Bk(ブラッ
ク)の各色分解版の網点面積率を決定する装置に関す
る。
従来より、印刷物のある部分の色を発注者が予め指定す
る目的で、印刷用割付紙に色見本と称される色指定用の
小紙片が添付されることがある。
る目的で、印刷用割付紙に色見本と称される色指定用の
小紙片が添付されることがある。
例えば、絵柄の背景をある特定の色で均一に塗りつぶし
たい場合等に、その背景の色を有する小紙片が色見本と
して添付されて、印刷工場へ持ち込まれる。
たい場合等に、その背景の色を有する小紙片が色見本と
して添付されて、印刷工場へ持ち込まれる。
印刷工場においては、最も普通の多色印刷方式である
C、M、Y、Bk各色分解版を用いた4色印刷方式で、指
定された部分を色見本と同じ色に印刷するには前記C、
M、Y、Bk各色分解版の網点面積率を各々何パーセント
にして印刷すれば良いかを決定し、その条件で色分解版
を作製して印刷を行なっている。
C、M、Y、Bk各色分解版を用いた4色印刷方式で、指
定された部分を色見本と同じ色に印刷するには前記C、
M、Y、Bk各色分解版の網点面積率を各々何パーセント
にして印刷すれば良いかを決定し、その条件で色分解版
を作製して印刷を行なっている。
従来、上記作業は、C、M、Y、Bk各色分解版の網点面
積率を10%間隔程度づつ変化させて印刷してある多数
の印刷物の集合体であるカラーチャートを準備し、人間
が色見本とこのカラーチャートの各色とを目で見て比較
してカラーチャートの中から色見本に最も近い色を選択
し、カラーチャートにはカラーチャート中の各色を印刷
するために必要な各色分解版の網点面積率が記載されて
いることを利用して上記選択された色を印刷するために
必要な各色分解版の網点面積率を知り、その網点面積率
を持つ各色分解版を作製して印刷を行ない、色見本で指
定された色を再現している。
積率を10%間隔程度づつ変化させて印刷してある多数
の印刷物の集合体であるカラーチャートを準備し、人間
が色見本とこのカラーチャートの各色とを目で見て比較
してカラーチャートの中から色見本に最も近い色を選択
し、カラーチャートにはカラーチャート中の各色を印刷
するために必要な各色分解版の網点面積率が記載されて
いることを利用して上記選択された色を印刷するために
必要な各色分解版の網点面積率を知り、その網点面積率
を持つ各色分解版を作製して印刷を行ない、色見本で指
定された色を再現している。
しかしながら、この方法では、人手による作業であり、
かつカラーチャート中の色の種類が膨大であることから
色見本との比較作業に時間がかかり、また、作業者によ
りカラーチャート中から選択する色が異なり、再現され
る色にバラツキが生じ易いという欠点がある。
かつカラーチャート中の色の種類が膨大であることから
色見本との比較作業に時間がかかり、また、作業者によ
りカラーチャート中から選択する色が異なり、再現され
る色にバラツキが生じ易いという欠点がある。
本出願人は、このような欠点を解決し、色見本で指定さ
れた色を例えばY、M、C、Bkの各色のインキの刷り重
ねで再現する場合における正確な各色分解版の網点面積
率を求めることのできる装置を特願昭57−205217号(特
開昭59−94759号)にて提案した。この発明装置は、
色見本に光を照射し、その反射光をR(レッド)、G
(グリーン)、B(ブルーバイオレット)の各フィルタ
ーを介して受光素子に受光して色濃度を算出し、この測
定された色濃度と予め作成されている色濃度−網点面積
率変換テーブルの色濃度とを比較し、測定された色濃度
に一致する或いは最も近似するテーブル中の色濃度に対
応するY、M、C、Bkの網点面積率を抽出し、これを液
晶等の出力装置に出力することにより色見本で指定され
た色を再現し得るY、M、C、Bkの網点面積率を決定す
ることができるものである。
れた色を例えばY、M、C、Bkの各色のインキの刷り重
ねで再現する場合における正確な各色分解版の網点面積
率を求めることのできる装置を特願昭57−205217号(特
開昭59−94759号)にて提案した。この発明装置は、
色見本に光を照射し、その反射光をR(レッド)、G
(グリーン)、B(ブルーバイオレット)の各フィルタ
ーを介して受光素子に受光して色濃度を算出し、この測
定された色濃度と予め作成されている色濃度−網点面積
率変換テーブルの色濃度とを比較し、測定された色濃度
に一致する或いは最も近似するテーブル中の色濃度に対
応するY、M、C、Bkの網点面積率を抽出し、これを液
晶等の出力装置に出力することにより色見本で指定され
た色を再現し得るY、M、C、Bkの網点面積率を決定す
ることができるものである。
かかる装置によれば、色見本で指定された色を再現する
ことのできるY、M、C、Bkの印刷版の網点面積率を極
めて簡単かつ正確に決定することができ、作業負荷を著
しく低減することが可能となる。
ことのできるY、M、C、Bkの印刷版の網点面積率を極
めて簡単かつ正確に決定することができ、作業負荷を著
しく低減することが可能となる。
而るに、この網点面積率決定装置では、色見本の色濃度
を測定するために、光源により照明された色見本からの
反射光をフィルタを介して光電変換素子に受け、電気信
号に変換して色濃度を得ている。フィルタは通常レッド
(R)フィルタ、グリーン(G)フィルタ、ブルーバイ
オレット(B)フィルタ等が切り換え可能に取り付けられ
ており、手動或いは自動的に切り換えられるように構成
されている。
を測定するために、光源により照明された色見本からの
反射光をフィルタを介して光電変換素子に受け、電気信
号に変換して色濃度を得ている。フィルタは通常レッド
(R)フィルタ、グリーン(G)フィルタ、ブルーバイ
オレット(B)フィルタ等が切り換え可能に取り付けられ
ており、手動或いは自動的に切り換えられるように構成
されている。
光電変換素子にて光電変換された電気信号はアンプ、補
正回路を通り、対数変換器で対数変換処理された後、A
/D変換器でアナログ信号からデジタル信号に変換され
て各色濃度が得られることになる。
正回路を通り、対数変換器で対数変換処理された後、A
/D変換器でアナログ信号からデジタル信号に変換され
て各色濃度が得られることになる。
このような構成にあっては、フィルタを切り換えてR、
G、Bその他の色濃度を得ているために、手動切換え、
自動切換えのいずれにおいても時間がかかり、また、数
種のフィルタを可変にするためには装置が大がかりとな
り、さらに可動部があるために装置の保守が面倒である
等の問題点がなお残存している。
G、Bその他の色濃度を得ているために、手動切換え、
自動切換えのいずれにおいても時間がかかり、また、数
種のフィルタを可変にするためには装置が大がかりとな
り、さらに可動部があるために装置の保守が面倒である
等の問題点がなお残存している。
また、実際に用いられるフィルターは、理想的な分光特
性を示さず、現在知られている最良の結果をもたらす
R、G、B色分解用フィルタであるラッテンNO、25、5
8、47であっても、第3図に示されるように理想的な分
光特性即ち400nm〜500nm間のみ透過率100%のFB、50
0nm〜600nm間のみ透過率100%であるFG、600nm〜700
nm間のみ透過率100%であるFRには程遠い。このた
め、フィルタとフィルタの分光特性の谷間、つまりこの
例では500nm或いは600nm付近で分光特性が変化している
色、例えば浅黄色、橙色等の色を捉えにくい問題点も残
っている。
性を示さず、現在知られている最良の結果をもたらす
R、G、B色分解用フィルタであるラッテンNO、25、5
8、47であっても、第3図に示されるように理想的な分
光特性即ち400nm〜500nm間のみ透過率100%のFB、50
0nm〜600nm間のみ透過率100%であるFG、600nm〜700
nm間のみ透過率100%であるFRには程遠い。このた
め、フィルタとフィルタの分光特性の谷間、つまりこの
例では500nm或いは600nm付近で分光特性が変化している
色、例えば浅黄色、橙色等の色を捉えにくい問題点も残
っている。
さらに、フィルタに干渉フィルタを用いた場合は問題は
ないが、前述のラッテンフィルター等ゼラチン製の色分
解フィルタにおいては、経時退色が見られ、このため分
光特性が変化し、測定結果に悪影響をもたらす欠点をも
含んでいる。
ないが、前述のラッテンフィルター等ゼラチン製の色分
解フィルタにおいては、経時退色が見られ、このため分
光特性が変化し、測定結果に悪影響をもたらす欠点をも
含んでいる。
本発明は上記先行技術の問題点を解消し、色見本等の被
測定物(以下色見本という)の色を印刷にて再現するこ
とのできるY、M、C或いはY、M、C、Bk等の各色色
分解版の網点面積率を簡単に決定できることはもちろん
のこと、より高い測定精度を得ることが可能となり、ま
た測定時間を著しく短縮でき、しかも保守管理が容易と
なり、さらに測定精度に経時的な変化がなく、常に高い
測定精度を維持することのできる網点面積率決定装置を
提供することにある。
測定物(以下色見本という)の色を印刷にて再現するこ
とのできるY、M、C或いはY、M、C、Bk等の各色色
分解版の網点面積率を簡単に決定できることはもちろん
のこと、より高い測定精度を得ることが可能となり、ま
た測定時間を著しく短縮でき、しかも保守管理が容易と
なり、さらに測定精度に経時的な変化がなく、常に高い
測定精度を維持することのできる網点面積率決定装置を
提供することにある。
上記目的を達成すべくなされた本発明は、色見本に光を
照射し、色見本からの反射光を分光するにおいて色分解
フィルタを使用せず、当該反射光をプリズム或いは回折
格子等の分光分散手段を用いて分光分散し、この分光分
散光をライン状の光電変換素子に受け、光電変換素子か
らの電気信号を処理して例えば理想的なR、G、Bの各
フィルターを介して測定された色濃度と同等の色濃度を
得、この色濃度と予め作成されている色濃度−網点面積
率変換テーブルの色濃度を比較して測定された色濃度に
一致する或いは最も近似する前記テーブルの色濃度に対
応する網点面積率の組合せを前記テーブルから抽出し、
これによりこの網点面積率の組み合わせをもって色見本
の色を印刷にて再現し得る各色色分解版の網点面積率と
して決定できるものである。
照射し、色見本からの反射光を分光するにおいて色分解
フィルタを使用せず、当該反射光をプリズム或いは回折
格子等の分光分散手段を用いて分光分散し、この分光分
散光をライン状の光電変換素子に受け、光電変換素子か
らの電気信号を処理して例えば理想的なR、G、Bの各
フィルターを介して測定された色濃度と同等の色濃度を
得、この色濃度と予め作成されている色濃度−網点面積
率変換テーブルの色濃度を比較して測定された色濃度に
一致する或いは最も近似する前記テーブルの色濃度に対
応する網点面積率の組合せを前記テーブルから抽出し、
これによりこの網点面積率の組み合わせをもって色見本
の色を印刷にて再現し得る各色色分解版の網点面積率と
して決定できるものである。
以下に本発明を図面に示す実施例に基づき詳細に説明す
る。第1図は本発明にかかる網点面積率決定装置の光学
系及び信号処理系を示す説明図である。
る。第1図は本発明にかかる網点面積率決定装置の光学
系及び信号処理系を示す説明図である。
(1)は色見本であり、無地の白色板上等に置かれる。こ
の色見本(1)を照明するために、光源(21)が設けられて
いる。光源(21)の設置位置は、図示の如く複数の光源を
斜め45°の位置に設けても良いし、或いは真上に設
け、反射光の取り込みを斜め45°の方向から行なって
も良く、特に限定されない。色見本からの反射光は例え
ばミラー(122)を介してスリット(123)に導かれる。スリ
ット(123)にて幅が制限された反射光は分光分散手段に
入射される。この実施例では分光分散手段としてプリズ
ム(124)が用いられているが、回折格子等であっても良
い。プリズム(124)に入射された反射光は分光分散さ
れ、この分光分散光の可視光領域(400nm〜700nm)を受
光できる位置にライン状の光電変換素子(125)が配置さ
れる。ライン状の光電変換素子(125)としては、CCD
型、MOS型、フォトセル等のアレイセンサー等が適用
可能である。光電変換素子(125)の素子数は必要に応じ
て種々選択できるが、例えば400nm〜700nmの波長範囲を
波長分解能1nmで分光するとすれば、300素子以上あ
れば良いことになる。
の色見本(1)を照明するために、光源(21)が設けられて
いる。光源(21)の設置位置は、図示の如く複数の光源を
斜め45°の位置に設けても良いし、或いは真上に設
け、反射光の取り込みを斜め45°の方向から行なって
も良く、特に限定されない。色見本からの反射光は例え
ばミラー(122)を介してスリット(123)に導かれる。スリ
ット(123)にて幅が制限された反射光は分光分散手段に
入射される。この実施例では分光分散手段としてプリズ
ム(124)が用いられているが、回折格子等であっても良
い。プリズム(124)に入射された反射光は分光分散さ
れ、この分光分散光の可視光領域(400nm〜700nm)を受
光できる位置にライン状の光電変換素子(125)が配置さ
れる。ライン状の光電変換素子(125)としては、CCD
型、MOS型、フォトセル等のアレイセンサー等が適用
可能である。光電変換素子(125)の素子数は必要に応じ
て種々選択できるが、例えば400nm〜700nmの波長範囲を
波長分解能1nmで分光するとすれば、300素子以上あ
れば良いことになる。
この光電変換素子(125)はセンサー制御回路(126)によっ
て駆動され、センサー制御回路(126)は後述するcpu
(138)からの指令により作動する。
て駆動され、センサー制御回路(126)は後述するcpu
(138)からの指令により作動する。
光電変換素子(125)からの波長領域400nm〜700nm間の画
素毎の電気信号は増巾回路(127)、アナログ/ディジタ
ル変換回路(129)を経て、切換回路(130)に導かれる。
素毎の電気信号は増巾回路(127)、アナログ/ディジタ
ル変換回路(129)を経て、切換回路(130)に導かれる。
光電変換素子(125)からの出力信号は、光源の波長特
性、光電変換素子の特性のバラツキ等の誤差を含んでい
るため、これらの誤差を除去する必要がある。このため
に、本装置では3つのラインバッファ(131)、(132)、(1
33)と補正回路(134)が設けられている。即ちラインバッ
ファ1(131)には、色見本(1)に変えて基準となる白色紙
を測定して、この分光分散光のラインセンサー(125)か
らの画素毎の出力信号を記憶し、ラインバッファ2(13
2)には、同様にして基準となる黒色紙についての信号を
記憶し、ラインバッファ3(133)には色見本の測定信号
を記憶する。なお、かかる3つのラインバッファへの入
力の切換はCPu(138)からの命令を受けて切換回路(13
0)にて行なわれる。
性、光電変換素子の特性のバラツキ等の誤差を含んでい
るため、これらの誤差を除去する必要がある。このため
に、本装置では3つのラインバッファ(131)、(132)、(1
33)と補正回路(134)が設けられている。即ちラインバッ
ファ1(131)には、色見本(1)に変えて基準となる白色紙
を測定して、この分光分散光のラインセンサー(125)か
らの画素毎の出力信号を記憶し、ラインバッファ2(13
2)には、同様にして基準となる黒色紙についての信号を
記憶し、ラインバッファ3(133)には色見本の測定信号
を記憶する。なお、かかる3つのラインバッファへの入
力の切換はCPu(138)からの命令を受けて切換回路(13
0)にて行なわれる。
各々のラインバッファに記憶された波長に対する出力信
号の一例を第2図に示す。横軸は波長、縦軸は信号レベ
ルを示しており、基準の白のカーブはW、基準の黒のカ
ーブはB、色見本のカーブはOで示されている。第2図
から明らかなように、W、Bとも各波長に対して同一レ
ベルではなく、従って色見本のカーブOも正確な分光曲
線ではなく誤差を含んでいることが理解される。
号の一例を第2図に示す。横軸は波長、縦軸は信号レベ
ルを示しており、基準の白のカーブはW、基準の黒のカ
ーブはB、色見本のカーブはOで示されている。第2図
から明らかなように、W、Bとも各波長に対して同一レ
ベルではなく、従って色見本のカーブOも正確な分光曲
線ではなく誤差を含んでいることが理解される。
この誤差を除去するために、補正回路(134)に各ライン
バッファ(131)、(132)、(133)から画素毎の信号を入力
する。そのタイミングはメモリーコントロール回路(14
2)にて制御される。補正回路(134)では、ある画素即ち
ある波長入に対する白、黒、色見本の信号レベルWλ、
Bλ、Oλとすると、白と色見本の信号レベル差及び白
と黒の信号レベル差の比をとる下記の式、 Roλ=(Wλ−Oλ)/(Wλ−Bλ) が実行され、これにより誤差の除去された色見本の分光
信号Roλを得ることができる。順次、各画素毎にRo
λを求めることにより、光電変換素子(125)で受光した
全ての波長域について誤差が除去された色見本の出力信
号の集合、即ち分光信号Roを得ることができる。この
ようにして求めた分光信号Roを第2図において破線R
oで示す。
バッファ(131)、(132)、(133)から画素毎の信号を入力
する。そのタイミングはメモリーコントロール回路(14
2)にて制御される。補正回路(134)では、ある画素即ち
ある波長入に対する白、黒、色見本の信号レベルWλ、
Bλ、Oλとすると、白と色見本の信号レベル差及び白
と黒の信号レベル差の比をとる下記の式、 Roλ=(Wλ−Oλ)/(Wλ−Bλ) が実行され、これにより誤差の除去された色見本の分光
信号Roλを得ることができる。順次、各画素毎にRo
λを求めることにより、光電変換素子(125)で受光した
全ての波長域について誤差が除去された色見本の出力信
号の集合、即ち分光信号Roを得ることができる。この
ようにして求めた分光信号Roを第2図において破線R
oで示す。
次に、この補正された色見本の分光信号Roに基づい
て、その色見本で示された色についての色濃度、色度等
の色情報を求める。
て、その色見本で示された色についての色濃度、色度等
の色情報を求める。
このために、補正回路(134)は積分回路(135)に接続さ
れ、さらに積分回路(135)には分光特性信号メモリー(13
6)が接続され、この分光特性信号メモリー(136)には第
3図に破線で示した理想的な色分解分光特性、或いはC
IEの3刺激値の分光特性、任意に作成した分光特性等
のうち一種或いは数種の表色のための信号が記憶され、
色情報を得るためにこのうちの一種が使用される。本実
施例では、上記中理想的な色分解分光特性FB、FG、FRを
用いるものとして以下説明を進める。
れ、さらに積分回路(135)には分光特性信号メモリー(13
6)が接続され、この分光特性信号メモリー(136)には第
3図に破線で示した理想的な色分解分光特性、或いはC
IEの3刺激値の分光特性、任意に作成した分光特性等
のうち一種或いは数種の表色のための信号が記憶され、
色情報を得るためにこのうちの一種が使用される。本実
施例では、上記中理想的な色分解分光特性FB、FG、FRを
用いるものとして以下説明を進める。
積分回路(135)では、補正回路(134)から入力される色見
本の分光信号Roと分光特性信号メモリー(136)からメ
モリーコントロール回路(142)からの指令により読み出
された理想的な色分解特性FB、FG、FRとの積分演算が順
次なされ、次に対数変換回路(137)で対数変換を施すこ
とによりB、G、Rに対応する色濃度を求めることがで
きる。
本の分光信号Roと分光特性信号メモリー(136)からメ
モリーコントロール回路(142)からの指令により読み出
された理想的な色分解特性FB、FG、FRとの積分演算が順
次なされ、次に対数変換回路(137)で対数変換を施すこ
とによりB、G、Rに対応する色濃度を求めることがで
きる。
例えば、Bに対する色濃度は、理想的な色分解特性FBと
分光信号Roとの積分演算、 IB=∫Roλ・FBλdλ により、Bについての色見本の反射率IBをまず求め、さ
らに色濃度DBは対数変換回路(137)にて DB=log 1/IB なる式を実行することにより求めることができる。同様
にして、G及びRについても理想的な色分解分光特性
FG、FRを分光特性信号メモリー(136)から積分回路(135)
に読み込み、色見本の分光信号Roとの積分演算をなし、
さらに対数変換回路(137)にて対数変換することによ
り、各々の色濃度DG、DRを求めることができる。
分光信号Roとの積分演算、 IB=∫Roλ・FBλdλ により、Bについての色見本の反射率IBをまず求め、さ
らに色濃度DBは対数変換回路(137)にて DB=log 1/IB なる式を実行することにより求めることができる。同様
にして、G及びRについても理想的な色分解分光特性
FG、FRを分光特性信号メモリー(136)から積分回路(135)
に読み込み、色見本の分光信号Roとの積分演算をなし、
さらに対数変換回路(137)にて対数変換することによ
り、各々の色濃度DG、DRを求めることができる。
この結果、理想的な色分解特性FB、FG、FRをもつ色分解
フィルタを用いて色分解し、色濃度を求めたことと同等
となり、浅黄色、橙色等の色についても正確にその特性
を提えることができる。
フィルタを用いて色分解し、色濃度を求めたことと同等
となり、浅黄色、橙色等の色についても正確にその特性
を提えることができる。
本発明によれば、上記の如くの色情報を求める手段を色
見本測定時のみでなく、色情報−網点面積率変換テーブ
ルを作成する際においても用いる。即ち、印刷用紙に
Y、M、C、Bkの各々のインキを用いて、網点面積率0
%〜100%までの間を適宜の間隔で、例えばY、M、
C、Bkの各版を順次10%間隔で変化させて実際に印刷
を行ない、カラーチャートを作成する。このような組合
せはY、M、C、Bkの各版を用いた場合、114=1464
1通りとなり、14641枚のカラーチャートが得られる。
見本測定時のみでなく、色情報−網点面積率変換テーブ
ルを作成する際においても用いる。即ち、印刷用紙に
Y、M、C、Bkの各々のインキを用いて、網点面積率0
%〜100%までの間を適宜の間隔で、例えばY、M、
C、Bkの各版を順次10%間隔で変化させて実際に印刷
を行ない、カラーチャートを作成する。このような組合
せはY、M、C、Bkの各版を用いた場合、114=1464
1通りとなり、14641枚のカラーチャートが得られる。
このようにして作成されたカラーチャートの全てについ
て、上記した色情報を測定する手段にて、被測定物が色
見本である場合と全く同様にして色情報(この実施例で
は色濃度)を測定し、得られた色情報をcpu(138)に送り
込む。cpu(138)では第4図に示される予め格納されてい
るプログラムが実行され、カラーチャートの色濃度が入
力された(ステップSa)後、次にカラーチャートには
Y、M、C、Bkの各版の網点面積率が記載されているこ
とから、これを利用してキーボード(138)より色情報が
測定されたカラーチャートの各版の網点面積率を入力す
る(ステップSb)。
て、上記した色情報を測定する手段にて、被測定物が色
見本である場合と全く同様にして色情報(この実施例で
は色濃度)を測定し、得られた色情報をcpu(138)に送り
込む。cpu(138)では第4図に示される予め格納されてい
るプログラムが実行され、カラーチャートの色濃度が入
力された(ステップSa)後、次にカラーチャートには
Y、M、C、Bkの各版の網点面積率が記載されているこ
とから、これを利用してキーボード(138)より色情報が
測定されたカラーチャートの各版の網点面積率を入力す
る(ステップSb)。
このような操作を全てのカラーチャートについて施すこ
とにより、例えばY、M、C、Bkの各版を順次10%づ
つ変化させた各網点面積率の組み合わせとその各々に対
応する色情報の関係を表すテーブル即ち色情報−網点面
積率変換テーブルが作成され、テーブルメモリー(139)
の所定アドレスに格納される(ステップSc)。
とにより、例えばY、M、C、Bkの各版を順次10%づ
つ変化させた各網点面積率の組み合わせとその各々に対
応する色情報の関係を表すテーブル即ち色情報−網点面
積率変換テーブルが作成され、テーブルメモリー(139)
の所定アドレスに格納される(ステップSc)。
なお、ここで云う色情報とは前述したように色濃度、色
度等であり、また、当然のことながら色情報−網点面積
率変換テーブル作成時に色情報を分光特性メモリー(13
4)から読み出された理想的な色分解分光特性FB、FG、FR
を用いて色濃度として求めた場合は、色見本測定時にお
いても同様に色情報を色濃度とする必要がある。
度等であり、また、当然のことながら色情報−網点面積
率変換テーブル作成時に色情報を分光特性メモリー(13
4)から読み出された理想的な色分解分光特性FB、FG、FR
を用いて色濃度として求めた場合は、色見本測定時にお
いても同様に色情報を色濃度とする必要がある。
このようにして作成された色濃度−網点面積率変換テー
ブルの一例を第5図に示す。
ブルの一例を第5図に示す。
色見本を測定することにより得られた対数変換回路(13
7)から出力される色濃度DB、DG、DRはcpu(138)に入力さ
れ、cpu(138)では予め記憶されているプログラムに従っ
て網点面積率が算出される。
7)から出力される色濃度DB、DG、DRはcpu(138)に入力さ
れ、cpu(138)では予め記憶されているプログラムに従っ
て網点面積率が算出される。
その一例を第5図に示されるフローチャートに基づき説
明すれば、色見本の色濃度DB、DG、DRが入力され(ステ
ップS1)、さらにテーブルメモリー(139)から色情報
(この場合色濃度)−網点面積率テーブルの第1番目の
色濃度が読み込まれる(ステップS3)。次に、色見本の
色濃度とメモリー(139)から読み込まれた色濃度の距離
計算が施される(ステップS4)。距離計算を一般式で示
せば、メモリー(139)からの色濃度をTB(n)、TG(n)、T
R(n)とすれば、距離SA(n)は、 〔SA(n)〕2=〔TB(n)−DB〕2+〔TG(n)−DG〕2+〔T
R(n)−DR〕2 の関係式より求めることができる。
明すれば、色見本の色濃度DB、DG、DRが入力され(ステ
ップS1)、さらにテーブルメモリー(139)から色情報
(この場合色濃度)−網点面積率テーブルの第1番目の
色濃度が読み込まれる(ステップS3)。次に、色見本の
色濃度とメモリー(139)から読み込まれた色濃度の距離
計算が施される(ステップS4)。距離計算を一般式で示
せば、メモリー(139)からの色濃度をTB(n)、TG(n)、T
R(n)とすれば、距離SA(n)は、 〔SA(n)〕2=〔TB(n)−DB〕2+〔TG(n)−DG〕2+〔T
R(n)−DR〕2 の関係式より求めることができる。
色見本の色濃度とテーブル中の第1番目の色濃度との距
離SA(1)は、それまでに距離が求められていないので、
ステップS4では最小値であるとしてその番号と距離が内
部メモリーの所定アドレスに記憶される(ステップ
S5)。
離SA(1)は、それまでに距離が求められていないので、
ステップS4では最小値であるとしてその番号と距離が内
部メモリーの所定アドレスに記憶される(ステップ
S5)。
この距離に対して、その値がOか否かが判断され(ステ
ップS6)、Oであればその時点で他の色濃度との距離計
算を中止し、その番号に対応する網点面積率を色濃度−
網点面積率変換テーブルから呼び出す(ステップS8)。
距離がOでない場合は色濃度−網点面積率変換テーブル
から第2番目の色濃度の組み合わせを読み込み同様の距
離計算を施して、色見本の色濃度との距離を求めた後第
1番目の距離との比較が行なわれ(ステップS4)より小
さい距離の方の番号と距離が記憶される(ステップ
S5)。
ップS6)、Oであればその時点で他の色濃度との距離計
算を中止し、その番号に対応する網点面積率を色濃度−
網点面積率変換テーブルから呼び出す(ステップS8)。
距離がOでない場合は色濃度−網点面積率変換テーブル
から第2番目の色濃度の組み合わせを読み込み同様の距
離計算を施して、色見本の色濃度との距離を求めた後第
1番目の距離との比較が行なわれ(ステップS4)より小
さい距離の方の番号と距離が記憶される(ステップ
S5)。
このようにして、距離がOにならない限りは、色見本の
色濃度は色濃度−網点面積率変換テーブルの色濃度の組
み合わせ全てとの距離計算が行なわれ、これにより最も
距離の小さい色濃度の組み合わせの番号が求められる。
次に、その番号に対応する網点面積率の組み合わせを色
濃度−網点面積率変換テーブルからを抽出することによ
り、測定された色見本に対応するY、M、C、Bk各色分
解版の網点面積率を求めることができる。
色濃度は色濃度−網点面積率変換テーブルの色濃度の組
み合わせ全てとの距離計算が行なわれ、これにより最も
距離の小さい色濃度の組み合わせの番号が求められる。
次に、その番号に対応する網点面積率の組み合わせを色
濃度−網点面積率変換テーブルからを抽出することによ
り、測定された色見本に対応するY、M、C、Bk各色分
解版の網点面積率を求めることができる。
このようにして求められた網点面積率を液晶、プリンタ
ー等の出力装置(141)にて表示することにより、色見本
で指定された色を印刷にて再現することのできるY、
M、C、Bkの各版の網点面積率を作業者に知らしめるこ
とが可能となる。また、決定された網点面積率を直接ス
キャナーに入力し、色分解データとして用いることも可
能である。
ー等の出力装置(141)にて表示することにより、色見本
で指定された色を印刷にて再現することのできるY、
M、C、Bkの各版の網点面積率を作業者に知らしめるこ
とが可能となる。また、決定された網点面積率を直接ス
キャナーに入力し、色分解データとして用いることも可
能である。
なお、より高精度に網点面積率を求めるにおいては、色
濃度−網点面積率変換テーブルを補間することが考えら
れるが、これについては本出願人に係る特願昭57−2
05217号に詳しく、また色見本で指定された色がイ
ンキの刷り重ねでは再現できない色であった場合、どの
程度再現できないかを定量的に知ることも可能であり、
これについては特願昭58−249665合に詳しく、
これらについては本発明の主題ではないのでここではそ
の説明を省略する。
濃度−網点面積率変換テーブルを補間することが考えら
れるが、これについては本出願人に係る特願昭57−2
05217号に詳しく、また色見本で指定された色がイ
ンキの刷り重ねでは再現できない色であった場合、どの
程度再現できないかを定量的に知ることも可能であり、
これについては特願昭58−249665合に詳しく、
これらについては本発明の主題ではないのでここではそ
の説明を省略する。
また、上記説明においては、求める網点面積率をY、
M、C、Bkの4色の色分解版としたが、Y、M、Cの3
色印刷にて色を再現したい場合についても本装置にて全
く同様にしてY、M、C3版の網点面積率を求めること
ができる。つまり、カラーチャートをY、M、Cの3色
で印刷し、このカラーチャートの色情報を求めるととも
にY、M、Cの網点面積率をキーボードから入力するこ
とにより、色情報とY、M、C3版の網点面積率のテー
ブルを作成してテーブルメモリに記憶し、測定された色
見本の色情報とテーブル中の色情報を順次比較し、一致
した或いは最も近似した色情報に対応する網点面積率を
テーブル中から抽出すれば、色見本の色を再現できる
Y、M、C3版の網点面積率を決定することができる。
M、C、Bkの4色の色分解版としたが、Y、M、Cの3
色印刷にて色を再現したい場合についても本装置にて全
く同様にしてY、M、C3版の網点面積率を求めること
ができる。つまり、カラーチャートをY、M、Cの3色
で印刷し、このカラーチャートの色情報を求めるととも
にY、M、Cの網点面積率をキーボードから入力するこ
とにより、色情報とY、M、C3版の網点面積率のテー
ブルを作成してテーブルメモリに記憶し、測定された色
見本の色情報とテーブル中の色情報を順次比較し、一致
した或いは最も近似した色情報に対応する網点面積率を
テーブル中から抽出すれば、色見本の色を再現できる
Y、M、C3版の網点面積率を決定することができる。
本発明にかかる網点面積率決定装置は以上に述べたよう
に、色見本或いはカラーチャート等の被測定物からの反
射光を分光分散手段にて分光分散し、これをライン状の
光電変換素子に受光して各波長における出力信号即ち分
光特性信号を得、この分光特性信号と表色のための信号
との積分演算をなすことにより色情報を得るものである
ので、従来のように特定の色が捉えにくいという不備が
解消され、いかなる色についても正確に網点面積率を決
定することができ、しかもフィルター切換の必要がない
ため測定に要する時間を短縮することができるとともに
フィルター切換のための可動部も排除できるために保守
管理も容易となり、さらにゼラチンフィルターを使用し
た場合のように測定精度に経時的な変化が生じるという
こともなく、常に高い測定精度を維持することができる
等の優れた効果を奏するものである。
に、色見本或いはカラーチャート等の被測定物からの反
射光を分光分散手段にて分光分散し、これをライン状の
光電変換素子に受光して各波長における出力信号即ち分
光特性信号を得、この分光特性信号と表色のための信号
との積分演算をなすことにより色情報を得るものである
ので、従来のように特定の色が捉えにくいという不備が
解消され、いかなる色についても正確に網点面積率を決
定することができ、しかもフィルター切換の必要がない
ため測定に要する時間を短縮することができるとともに
フィルター切換のための可動部も排除できるために保守
管理も容易となり、さらにゼラチンフィルターを使用し
た場合のように測定精度に経時的な変化が生じるという
こともなく、常に高い測定精度を維持することができる
等の優れた効果を奏するものである。
第1図は本発明の網点面積率測定装置の説明図、第2図
及び第3図は可視光域における分光特性を表す説明図、
第4図及び第5図は網点面積率決定のためのプログラム
のフローチャートであり、第6図は色情報−網点面積率
変換テーブルの一例を示す説明図である。 1……色見本、21……光源 122……ミラー、123……スリット 124……プリズム、125……ラインセンサ 135……積分回路、136……分光特性メモリー 138……cpu、139……テーブルメモリ
及び第3図は可視光域における分光特性を表す説明図、
第4図及び第5図は網点面積率決定のためのプログラム
のフローチャートであり、第6図は色情報−網点面積率
変換テーブルの一例を示す説明図である。 1……色見本、21……光源 122……ミラー、123……スリット 124……プリズム、125……ラインセンサ 135……積分回路、136……分光特性メモリー 138……cpu、139……テーブルメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−51509(JP,A) 特開 昭59−94759(JP,A) 特開 昭52−6581(JP,A) 特開 昭53−49486(JP,A) 特開 昭57−52806(JP,A) 特開 昭53−52183(JP,A) 特開 昭54−14290(JP,A) 実開 昭58−65538(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】色見本を光学的に測定して色情報を得、こ
の色情報と予め作成され記憶されている色情報−網点面
積率変換テーブルとに基づき色見本で指定された色を印
刷にて再現することのできる各色色分解版の網点面積率
を決定する装置において、色見本、カラーチャート等の
被測定物からの反射光を分光分散する手段と、分光分散
された光の可視光波長域を受光し、当該可視光波長域を
任意の精度に分解して電気信号に変換するライン状光電
変換素子と、ライン状光電変換素子から出力される分光
信号と表色のための分光特性信号とを積分演算すること
により被測定物の色情報を得る手段と、被測定物がカラ
ーチャートである場合別途入力される対応する網点面積
率とともに測定された色情報を色情報−網点面積率変換
テーブルのデータとしてメモリーに記憶する手段と、被
測定物が色見本である場合測定された色情報と前記テー
ブルの色情報とを比較し、色見本の色情報と一致する或
いは最も近似するテーブル中の色情報に対応する網点面
積率を色見本で指定された色を印刷にて再現することの
できる各色色分解版の網点面積率として抽出する手段と
を具備することを特徴とする網点面積率決定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59150961A JPH0650390B2 (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 網点面積率決定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59150961A JPH0650390B2 (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 網点面積率決定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6129711A JPS6129711A (ja) | 1986-02-10 |
JPH0650390B2 true JPH0650390B2 (ja) | 1994-06-29 |
Family
ID=15508215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59150961A Expired - Lifetime JPH0650390B2 (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 網点面積率決定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0650390B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2647774B2 (ja) * | 1991-11-28 | 1997-08-27 | 株式会社 エイオーエイ・ジャパン | 植物抗酸化組成物 |
JPH08103245A (ja) * | 1994-10-07 | 1996-04-23 | A O A Japan:Kk | 抗酸化組成物及びその製造方法 |
CN100573306C (zh) | 2003-10-09 | 2009-12-23 | 索尼株式会社 | 图像处理系统和方法、图像拾取设备和方法以及图像显示设备和方法 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS526581A (en) * | 1975-07-04 | 1977-01-19 | Agency Of Ind Science & Technol | Color resoluting apparatus using recognization of light spectrum distr ibution |
FR2364437A1 (fr) * | 1976-09-13 | 1978-04-07 | Kollmorgen Tech Corp | Spectrophotometre a prelevement de signaux en parallele |
JPS5349486A (en) * | 1976-10-18 | 1978-05-04 | Teijin Ltd | Color measuring method |
JPS6051047B2 (ja) * | 1977-07-02 | 1985-11-12 | 株式会社島津製作所 | 色彩測定装置 |
JPS5752806A (en) * | 1980-09-16 | 1982-03-29 | Ricoh Co Ltd | Method and device for measuring film thickness |
JPS5865538U (ja) * | 1981-10-28 | 1983-05-04 | 三菱レイヨン株式会社 | 色彩判別用センサ− |
JPS5994759A (ja) * | 1982-11-22 | 1984-05-31 | Toppan Printing Co Ltd | 網点面積率決定装置 |
-
1984
- 1984-07-20 JP JP59150961A patent/JPH0650390B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6129711A (ja) | 1986-02-10 |
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