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JPH0650190A - エンジンの制御装置 - Google Patents

エンジンの制御装置

Info

Publication number
JPH0650190A
JPH0650190A JP3174082A JP17408291A JPH0650190A JP H0650190 A JPH0650190 A JP H0650190A JP 3174082 A JP3174082 A JP 3174082A JP 17408291 A JP17408291 A JP 17408291A JP H0650190 A JPH0650190 A JP H0650190A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
throttle valve
pressure
engine
sub
intake pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3174082A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2969296B2 (ja
Inventor
Seiji Tajima
誠司 田島
Hiroshi Sasaki
弘 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP3174082A priority Critical patent/JP2969296B2/ja
Publication of JPH0650190A publication Critical patent/JPH0650190A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2969296B2 publication Critical patent/JP2969296B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Supercharger (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 一時的なサブスロットルバルブの開→閉→開
作動に伴う加速ショックを防止しつつ、通常運転時にお
けるエンジンの信頼性を確保すること。 【構成】 エンジンの吸気通路2内に、アクセルペダル
と機械的に連結されたメインスロットルバルブ7と車両
の走行状態に応じて電気的に開閉制御されるサブスロッ
トルバルブ8とを直列に配置する一方、上記メインスロ
ットルバルブ7及びサブスロットルバルブ8の上流側位
置に排気タ−ボ過給機4を備えるとともに、吸気圧力を
上記メインスロットルバルブ7の開度に応じた目標値と
なるようにフィードバック制御する吸気圧力制御手段1
1を備えたエンジンの制御装置において、吸気圧力の上
昇変化を制限する吸気圧力制限手段40を備え、上記サ
ブスロットルバルブ8の閉弁状態からの開作動時に所定
時間だけ該吸気圧力制限手段40の作動を制限するも
の。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、エンジンの制御装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より車両においては、車輪がスリッ
プした場合にエンジントルクを一時的に低下させてスリ
ップ状態を解消する所謂スリップ制御という思想があ
り、この場合にけるエンジン出力の低下手段の一つとし
て、例えば特開昭61ー157728号公報に開示され
る如く、エンジンの吸気通路にアクセルペダルに連動す
るメインスロットルバルブと該メインスロットルバルブ
とは独立して開閉作動されるサブスロットルバルブとを
直列に配置し、スリップ発生時にはこのサブスロットル
バルブを閉じて吸気圧力を下げ、もってエンジントルク
の低下を実現するようにしたものが提案されている。
【0003】一方、排気タ−ボ過給機を備えたエンジン
においては、過給圧(即ち、吸気圧力)をエンジンの運転
状態に対応した最適値に設定する必要があり、このため
の具体的手段の一つとして、例えば特公昭62ー972
3号公報には、排気タ−ボ過給機のタービン前圧を調整
可能な弁機構を備え、過給圧を予じめエンジンの運転状
態に対応して設定した目標過給圧に収束させるべく上記
弁機構をフィードバック制御するようにしたものが提案
されている。
【0004】また、排気タ−ボ過給機付きエンジンにお
いては、過給圧のフィードバック制御系の故障時等にお
いて過給圧が所定値を越えて異常上昇した場合にはエン
ジンそのものの信頼性が損なわれるおそれがあることか
ら、このような過給圧の異常上昇時には、例えば一時的
に燃料カットを実行して吸気圧力の緊急低下を行うこと
も知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、過給圧をフ
ィードバック制御するようにしたエンジンにおいて、そ
の吸気通路中にメインスロットルバルブとサブスロット
ルバルブとを直列に配置し、例えばスリップ発生時に該
サブスロットルバルブを閉じてエンジントルクを一時的
に低下させるようにした場合には、次に述べるように加
速ショックの発生により運転性が損なわれるということ
が懸念される。
【0006】即ち、例えば高速高負荷運転状態(即ち、
メインスロットルバルブがほぼ全開の状態)において、
スリップが発生した場合を考える。この場合において、
アクセルペダルの踏込みがそのまま持続されると(即
ち、メインスロットルバルブの全開状態が持続される
と)、過給圧制御系は依然として高負荷要求が出されて
いると判断するため弁機構による過給圧の低下作用は行
われない。この状態においてサブスロットルバルブが閉
じると、吸気圧力が低下してエンジンの出力トルクが低
下し、スリップ状態が次第に解消される。ここまでは、
運転者がアクセルペダルを踏み込んでいるにもかかわら
ず加速性が悪いことから運転者はスリップ発生を認識す
るためさほどに違和感は生じない。
【0007】ところが、エンジントルクの低下によって
スリップ状態が解消されると再びサブスロットルバルブ
が開作動する。すると、このサブスロットルバルブの開
作動とともにほぼ全開状態にあるメインスロットルバル
ブを通って多量の吸気がエンジン側に送り込まれるた
め、排気ガス量が急激に増加してタービンによる過給作
用がさらに増進される。また、この時、タービン前圧
(即ち、タービンの上流側の排気圧力)は、サブスロット
ルバルブによる吸入空気量の減量操作が一時的に行なわ
れたとしても、タービンの上流側のボリュームが比較的
大きいこともあってさほど低下せず、かなりの高圧に維
持されている。これらの相乗作用の結果として、過給圧
が一時的に上記設定値を越えて過上昇し、これを受けて
エンジンの信頼性を確保すべく、例えば一時的に燃料カ
ットが行なわれ、再びエンジントルクが低下傾向とな
る。
【0008】この場合、運転者は最初のエンジントルク
の低下によってスリップ状態が解消され加速性が回復し
たと感じた直後に、再び燃料カットによりエンジントル
クが低下して加速性が悪化することから、これを加速シ
ョックとして認識することとなり、結果的に運転性に対
して好ましからざる印象をもつことになるものである。
【0009】そこで本願発明は、メインスロットルバル
ブの他にサブスロットルバルブを備えた排気タ−ボ過給
機付きエンジンにおいて、該サブスロットルバルブの開
→閉→開という一連の作動に伴う一時的な吸気圧力の過
上昇はエンジンの信頼性の確保上、何等の影響を与える
ものではないとの認識の下に、かかる場合における燃料
カット等の手段による吸気圧力制限作用の実行を制限
し、もって加速ショックの発生の未然防止と、通常運転
時におけるエンジンの信頼性を確保とを両立し得るよう
にしたエンジンの制御装置を提供せんとしてなされたも
のである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願発明ではかかる課題
を解決するための具体的手段として、図1A及び図1B
に例示するように、請求項1記載の発明では、エンジン
1の吸気通路2内に、アクセルペダルと機械的に連結さ
れたメインスロットルバルブ7と走行状態判定手段45
から出力される車両の走行状態に応じてサブスロットル
バルブ駆動回路46により電気的に開閉制御されるサブ
スロットルバルブ8とを直列に配置する一方、上記メイ
ンスロットルバルブ7及びサブスロットルバルブ8の上
流側位置に排気タ−ボ過給機4を備えるとともに、吸気
圧力をエンジン回転数と上記メインスロットルバルブ7
の開度とに基づいて目標吸気圧力マップ44から目標吸
気圧力設定手段41によって読み出された目標吸気圧力
に収束せしめるべく吸気圧力フィードバック制御回路4
2からの制御信号によりその作動がフィードバック制御
される吸気圧力制御手段(具体的には、ウエストゲート
バルブ)11を備えたエンジンの制御装置において、吸
気圧力の上昇変化を制限する吸気圧力制限手段40を備
え、上記サブスロットルバルブ8の閉弁状態からの開作
動時に所定時間だけ該吸気圧力制限手段40の作動を制
限することを特徴としている。
【0011】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
エンジンの制御装置において、上記吸気圧力制限手段4
0を、吸気圧力が設定値41以上となった時に吸気圧力
判定手段47から出力される信号に基づいてエンジン1
への燃料供給を制限する燃料供給制限手段48と、上記
メインスロットルバルブ7が所定開度以上でしかも上記
サブスロットルバルブ8の閉弁状態から開作動が上記サ
ブスロットルバルブ駆動回路46から出力された時に所
定時間だけ上記燃料供給制限手段48の作動を制限する
制御手段51とで構成したことを特徴としている。
【0012】請求項3記載の発明では、請求項1記載の
エンジンの制御装置において、上記吸気圧力制限手段4
0を、上記メインスロットルバルブ7が所定開度以上で
且つ上記サブスロットルバルブ駆動回路46からの出力
信号により上記サブスロットルバルブ8の閉弁状態から
開作動が検出された時に所定時間だけ上記目標値44を
減少方向に補正する補正手段50で構成したことを特徴
としている。
【0013】
【作用】本願各発明ではかかる構成とすることによって
それぞれ次のような作用が得られる。
【0014】請求項1及び2記載の発明では、通常運転
時においてはメインスロットルバルブ7の開度(即ち、
エンジン負荷)に応じて吸気圧力制御手段11がフィー
ドバック制御されることによって過給圧(即ち、吸気圧
力)が常時目標値に収束する如く制御される。この場
合、サブスロットルバルブ8は、常時全開状態に維持さ
れている。
【0015】一方、車両の走行状態が特定状態、即ちス
リップ状態となった時には、これを検知してサブスロッ
トルバルブ8が閉作動し、吸気圧力を低下させてエンジ
ンの出力トルクを低下させることによってスリップ状態
がスムーズに解消される。そして、このサブスロットル
バルブ8の閉弁作動はスリップ状態が解消されるまで持
続され、これが解消された時点において再び開弁され
る。
【0016】この場合、メインスロットルバルブ7が所
定開度以上の状態においてサブスロットルバルブ8の閉
弁状態からその開作動が検出された場合(即ち、スリッ
プ状態の解消直後であって一時的に吸気圧力が上昇する
おそれのある状態)においては、制御手段51によって
燃料供給制限手段48の作動が所定時間だけ制限される
(換言すれば、所定時間だけ燃料カットの実行領域であ
ってもその実行が制限される)ことから、サブスロット
ルバルブ8の開弁直後における一時的な燃料カットに伴
うエンジントルクの低下がなく、従って加速ショックの
発生も未然に防止されるものである。具体的には、図2
に示すように、サブスロットルバルブ8が閉弁状態から
開作動する場合には、通常のオーバ過給圧判定圧力(Pm
ax2)を所定時間(T)だけ所定値だけ高い判定圧力(Pmax
1)に変更設定することにより、通常であれば燃料カット
が実行されるような圧力値に達した状態(図2の範囲a参
照)であっても燃料カットを実行させないようにするも
のである。
【0017】請求項1及び3記載の発明では、通常運転
時における吸気圧力制御及びスリップ状態の発生時にお
けるスリップ解消のための制御は上記の場合と同様であ
るが、スリップ解消後におけるサブスロットルバルブ8
の閉弁状態からの開作動時の吸気圧力の制御形態は異な
る。即ち、メインスロットルバルブ7が所定開度以上の
状態においてサブスロットルバルブ8の閉弁状態からそ
の開作動が検出された場合には、図6に示すように補正
手段50によって所定時間(T)だけ吸気圧力の目標値
(即ち、目標過給圧)を所定圧だけ低く設定するものであ
る。このようにすることで、サブスロットルバルブ8の
開弁とともに上昇する吸気圧力(インマニ内圧力と表示
する)の吸気圧力制御手段11によるフィードバック制
御は、例えば目標過給圧を従来通り高圧側の一定値に保
持した場合に比して実際の圧力値と目標過給圧との偏差
が小さくなる分だけ制御定数が小さく、このため従来で
あれば破曲線の如く吸気圧力が急激に立ち上がって該目
標過給圧を大きく越えてオーバシュートしてオーバ過給
圧判定圧力以上に達するものが、実曲線で示すように大
きくオーバシュートすることなくスムーズに目標値(補
正後の値)に収束しこれがオーバ過給圧判定圧力を越え
るのが未然に防止されることとなる。
【0018】これによりサブスロットルバルブ8の閉弁
状態からの開作動に伴う一時的な吸気圧力の上昇によっ
て不必要なトルクダウン操作が行なわれることが回避さ
れるものである。
【0019】
【発明の効果】従って、本願各発明のエンジンの制御装
置によれば、サブスロットルバルブ8の閉弁状態からの
開作動時に所定時間だけ吸気圧力制限手段40の作動を
制限するようにしていることから、エンジンの信頼性の
確保上不必要なエンジントルクの低下操作に起因する加
速ショックの発生が未然に防止されエンジンの運転性が
向上せしめられるとともに、上記所定時間以外の通常運
転時においては該吸気圧力制限手段40の作動によって
異常吸気圧力発生時におけるエンジンの保護が確実に行
なわれその信頼性が向上せしめられるものである。
【0020】
【実施例】以下、添付図面に示す実施例に基づいて本願
発明のエンジンの制御装置をさらに具体的に説明する。
【0021】第1実施例 図1Aには本願の請求項1及び2記載の発明の実施例に
かかる制御装置を備えた自動車用エンジン1のシステム
図が示されており、同図において符号2はエンジン1の
吸気通路、3は排気通路であり、該吸気通路2と排気通
路3の間にはタービン5とブロア6から構成される排気
タ−ボ過給機4が配置されている。また、この排気タ−
ボ過給機4のタービン5の近傍位置には、該タービン5
をバイパスしてその上流側と下流側とを接続するバイパ
ス路16が設けられているとともに、該バイパス路16
にはこれを開閉してタービン前圧を調整することによっ
て上記ブロア6による過給作用を調整しもって該ブロア
6の下流側の吸気圧力(即ち、過給圧)を増減制御する如
く作用するウエストゲートバルブ11(特許請求の範囲
中の吸気圧力制御手段に該当する。図1B参照)が設け
られている。
【0022】そして、このウエストゲートバルブ11
は、負圧導入管15を介して導入されるブロア6下流側
の過給圧に応じて作動する圧力応動式のアクチュエータ
12によって開閉駆動される。また、ウエストゲートバ
ルブ11の開度そのものは、大気圧導入管15を介して
ブロア6上流側から導入される大気圧の量をコントロー
ルバルブ13によって調整することで制御される。尚、
このコントロールバルブ13は、後述するメインスロッ
トルバルブ7の開度に応じて後述のエンジンコントロー
ルユニット20から出力される制御信号に基づいて作動
し、上記ウエストゲートバルブ11をして該メインスロ
ットルバルブ7の開度(即ち、エンジン負荷)に対応した
過給圧を生じさせる如く作用する。
【0023】一方、上記吸気通路2の上記ブロア6より
下流位置にはサージタンク10が形成されるとともに、
該サージタンク10の下流側にはインジェクター9が、
また該サージタンク10と上記ブロア6との間にはメイ
ンスロットルバルブ7とサブスロットルバルブ8とが相
前後して直列状態で配置されている。このメインスロッ
トルバルブ7とサブスロットルバルブ8のうち、該メイ
ンスロットルバルブ7はアクセルペダルと機械的に連結
され該アクセルペダルの踏み込み量に応じた開度を現出
するものであって、その開度はスロットル開度センサ2
1により検知され後述のエンジンコントロールユニット
20に入力されるようになっている。これに対して、上
記サブスロットルバルブ8は、上記メインスロットルバ
ルブ7とは独立した構成とされ、後述のエンジンコント
ロールユニット20からの制御信号に基づいて作動する
電気的なアクチュエータ22によって開閉駆動されるよ
うになっている。また、上記サージタンク10にはブー
ストセンサ23が設けられ、該ブーストセンサ23によ
って検知される吸気圧力は後述のエンジンコントロール
ユニット20に入力される。
【0024】上記エンジンコントロールユニット20
は、上記吸気圧力信号とメインスロットルバルブ7の開
度信号の他に、エンジン回転数信号と後述のスリップコ
ントロールユニット25からのスリップ信号とを受け
て、燃料制御と吸気圧力制御(即ち、過給圧制御)とスリ
ップ制御とを行うものであって、図1Bに示す如く、エ
ンジン回転数とメインスロットルバルブ開度とに基づい
て目標吸気圧力マップ44から現在の運転状態に対応し
た目標吸気圧力を設定する目標吸気圧力設定手段41
と、該目標吸気圧力設定手段41からの出力信号に基づ
いて吸気圧力を目標値に収束せしめる如く上記ウエスト
ゲートバルブ11の開度(厳密には、上記コントロール
バルブ13のデユーティ率)をフィードバック制御する
吸気圧力フィードバック制御回路42と、後述のスリッ
プコントロールユニット25からの制御信号を受けて上
記アクチュエータ22をして上記サブスロットルバルブ
8を駆動せしめるサブスロットルバルブ駆動回路46
と、実際の吸気圧力と予じめ設定した設定値(具体的に
は、後述するオーバ過給圧判定圧力)49とを比較して
実吸気圧力がこの設定値を越えた場合にエンジン保護操
作を行う必要があると判断してこれを出力する吸気圧力
判定手段47と、上記吸気圧力判定手段47からの信号
に基づいて吸気圧力を緊急に低下させるべく燃料カット
信号をインジェクター9に出力する燃料供給制限手段4
8と、メインスロットルバルブ開度が所定異常で且つ上
記サブスロットルバルブ駆動回路46からサブスロット
ルバルブ8の開→閉作動を示す信号が入力された場合に
所定時間だけ上記燃料供給制限手段48の作動を制限す
る(具体的には、図2に示すように所定時間だけオーバ
過給圧判定圧力を高めに設定する)制御手段51とを備
えている。
【0025】尚、後述の第2実施例におけるエンジンコ
ントロールユニット20は、上記制御手段51に変え
て、メインスロットルバルブ開度が所定値以上で且つサ
ブスロットルバルブ8の閉→開作動を示す信号が入力さ
れた場合に、図6に示すように目標過給圧を所定値だけ
低めに補正する補正手段50を備えている。
【0026】上記スリップコントロールユニット25
は、車両の前輪と後輪の回転数からこれらの間のすべり
率を演算してスリップの発生の有無を判定し、スリップ
発生時には上記エンジンコントロールユニット20にス
リップ信号を出力するようになっている(図8参照)。
【0027】続いて、吸気通路2を参照して叙上の如く
構成された制御装置によるエンジン制御の基本思想を説
明すると、先ず目標過給圧であるが、これはメインスロ
ットルバルブ7の開度に対応して予じめ固定的に設定さ
れている。また、燃料カットの実行基準となるオーバ過
給圧判定圧力(Pmax)は、通常運転状態(即ち、サブスロ
ットルバルブ8が閉弁状態から開作動した後の所定時間
(T)以外の運転状態)においては、上記目標過給圧(Pma
x)より所定圧だけ高めの値(Pmax2)に設定されるが、サ
ブスロットルバルブ8が閉弁状態から開作動した後の所
定時間だけは通常時の値(Pmax2)よりもさらに所定圧だ
け高めの値(Pmax1)に変更設定される。尚、このオーバ
過給圧判定圧力の変更は上記制御手段51によって行な
われることは既述の通りである。
【0028】先ず、通常運転時においては、メインスロ
ットルバルブ開度に基づいてエンジンコントロールユニ
ット20から出力される制御信号によりコントロールバ
ルブ13が作動し、吸気圧力はエンジンの運転状態に対
応した目標過給圧に制御される。
【0029】一方、スリップが発生し、上記スリップコン
トロールユニット25からエンジンコントロールユニッ
ト20にスリップ信号が入力されると、これを受けてア
クチュエータ22によりサブスロットルバルブ8が閉作
動され、サブスロットルバルブ8の下流側の吸気圧力、
即ちインマニ内圧力が低下し、これによりエンジントル
クが抑えられてスリップの解消作用が開始される。この
スリップ制御中における吸気圧力と排気圧力とメインス
ロットルバルブ7及びサブスロットルバルブ8の弁開度
の相対関係は、図2の時間(t)より前の部分に示されて
いる。
【0030】即ち、このスリップ制御中においては、メ
インスロットルバルブ7は全開で、サブスロットルバル
ブ8は全閉とされている。また、サブスロットルバルブ
8によって吸入空気量が絞られた状態ではあるためイン
マニ内圧力は低くなっているが、サブスロットルバルブ
上流側の吸気圧力は、ブロア6の上流側のボリュームが
比較的大きくタービン前圧はある程度の値に保持される
ことから、大気圧よりやや高い程度の圧力とされる。
尚、この場合におけるサブスロットルバルブ8の開度は
スリップの大きさ(即ち、すべり率)によって変動し、一
定ではない。
【0031】スリップ状態の解消が上記スリップコント
ロールユニット25からの信号によって検知されると、
この時点(時間tの時点)からサブスロットルバルブ8が
閉弁状態から全閉位置まで開作動される。この時、同時
にオーバ過給圧判定圧力(Pmax)が通常値(Pmax2)から
変更値(Pmax1)に変更設定され且つこれが所定時間継続
される。
【0032】この時、タービン前圧はサブスロットルバ
ルブ8の開作動に伴って上昇変化する。これに対して、
吸気圧力は、サブスロットルバルブ8の開弁に伴って吸
入空気量が増加することから、そのサブスロットルバル
ブ上流圧力は次第に低下傾向となり、またインマニ内圧
力は次第に増加傾向となり、やがてこの両者は均等し、
その後はタービン前圧の上昇に伴って上昇変化する。こ
の場合、吸気圧力はウエストゲートバルブ11の開度制
御によって次第に目標過給圧に収束せしめられるはずで
あるが、サブスロットルバルブ8の全開時における吸気
圧力と目標過給圧との偏差が比較的大きいことから、そ
のフィードバック制御の制御定数が大きく、従って吸気
圧力はオーバーシュートしてオーバ過給圧判定圧力(Pm
ax)の通常値(Pmax2)を越える場合も生じる。
【0033】ここで、本来ならば吸気圧力が通常値(Pm
ax2)を越えた時点で燃料カットを実行して吸気圧力を緊
急に低下させるべきところであるが、この実施例におい
ては上記所定時間(T)だけオーバ過給圧判定圧力を(Pm
ax2)から(Pmax1)に変更しているため、該吸気圧力がこ
の変更値(Pmax1)を越えない限り燃料カットは実行され
ない。このように、サブスロットルバルブ8が開→閉→
開と作動する場合における一時的な吸気圧力の異常上昇
時には敢えて燃料カットを行わないようにすることによ
り、スリップ状態の解消後における再度のトルクダウン
による加速ショックが未然に防止され、これにより良好
な運転性が確保されるものである。尚、このような吸気
圧力の過上昇は一時的な現象であってエンジン保護上な
んら問題がないことは既述の通りである。
【0034】上記所定時間の経過後は、再びオーバ過給
圧判定圧力が(Pmax1)から(Pmax2)に復帰設定され、通
常運転状態でのエンジン制御が行なわれる。従って、こ
の状態においては吸気圧力が通常値(Pmax2)を越えた場
合には即座に燃料カットによるエンジン保護作用が実行
されるものであり、該エンジンの信頼性は確実に担保さ
れるものである。
【0035】以上がこの実施例におけるエンジン制御の
基本的思想であるが、さらに図3〜図5のフロ−チャ−
トを参照してこの制御の実際を具体的に説明する。
【0036】先ず最初に、多少前後するが説明の都合
上、図5を参照してスリップ制御について説明すると、
制御開始後、車両の後輪回転数RRと前輪回転数RFと
からすべり率(RR/RF)を求めてこれと許容値、例え
ば1.2とを比較してスリップの発生の有無を判定する(ス
テップS61)。そして、(RR/RF)≧1.2である場合
にはスリップ発生と判断し、スリップ制御フラグを立て
るとともに(ステップS62)、上記サブスロットルバル
ブ8の開度(TVOn)を前回の開度(TVOn−1)よりも
所定値(K1)だけ減じることによって次第にサブスロッ
トルバルブ8を閉弁し、エンジントルクの低下によって
スリップの解消を図る(ステップS63)。
【0037】一方、ステップS61での判定の結果、
(RR/RF)<1.2である場合には、スリップは発生し
ていないか、あるいは発生していたとしてもすでに解消
されたと判断し、この場合にはスリップ制御フラグを解
除するとともに(ステップS64)、サブスロットルバル
ブ8を全開として吸気圧力の上昇を図る(ステップS6
5)。
【0038】次に、図3及び図4を参照して、スリップ
制御に関連してのエンジン側の制御について説明する
と、制御開始後、まずステップS1において現在の運転
状態に対応した目標過給圧(Pa)と、現在の実過給圧(P
b)とをそれぞれ読み込む(ステップS1及びステップS
2)。
【0039】次に、スリップ制御中を示すフラグF1
判定する(ステップS3)。尚、このフラグF1は、これ
が1である時にはスリップ制御中を示し、0である時に
は非スリップ制御中を示す。従って、最初はスリップ制
御は行なわれておらずフラグF1=0であるため、次に
ステップS10においてスリップ制御中かどうかを判定
し、スリップ制御が開始された場合にはフラグF1=1
にセット(ステップS11)後に、また依然としてスリッ
プ制御が行なわれていない場合には、そのままステップ
S12においてオーバ過給圧判定圧力(Pmax)を通常値
(Pmax2)に設定し、次に図4に示す過給圧のフィードバ
ック制御に移行する。
【0040】即ち、先ずステップS21において、目標
過給圧(Pa)と実過給圧(Pb)とを比較し、実過給圧(P
b)が高い場合には過給圧を低下させるべく現在のフィー
ドバック制御値(DFB)から一定値(K)だけ減じてこれ
をあらたなフィードバック制御値とし(ステップS2
3)、また逆に実過給圧(Pb)が低い場合には過給圧を上
昇させるべく現在のフィードバック制御値(DFB)に一
定値(K)を加えてこれを新たなフィードバック制御値と
する(ステップS22)。次に、ステップS24におい
て、上記コントロールバルブ13のデューティ比(Dut
y)をベース値(Db)に上記フィードバック制御値(DF
B)を加えて最終的なデューティ比とする。これによっ
て、吸気圧力は常時目標過給圧に収束すべく制御され
る。
【0041】さらに、ステップS25において、実過給
圧(Pb)とオーバ過給圧判定圧力(Pmax)とを比較し、
(Pb≧Pmax)である場合には、エンジンを保護すべく燃
料カットを実行して吸気圧力の緊急低下を図る(ステッ
プS26)。これにより、エンジンの信頼性が確保され
るものである。
【0042】一方、スリップ制御が開始され、ステップ
S3においてフラグF1=1と判定された場合には、次
にステップS4においてサブスロットルバルブ8の開度
状態を示すフラグF3を判定する。尚、このフラグF
3は、これが1である場合には全開状態を示し、0であ
る場合には全開以外の状態を示す。ここでスリップ制御
が行なわれている状態ではサブスロットルバルブ8は閉
弁状態即ち、フラグF3=0)に設定されているため、次
にステップS5においてサブスロットルバルブ8が開作
動状態にあるかどうかを、現在の開度(TVOn)と全開
の開度(TVOn−1)との差が所定値α以上であるかどう
かによって判定する。
【0043】スリップ制御が開始された直後においては
サブスロットルバルブ8は閉弁状態にありこれが開作動
されることはないため、そのままステップS21側に移
行して過給圧のフィードバック制御と、現在のオーバ過
給圧判定圧力(Pmax=Pmax2)に基づく吸気圧力の異常
上昇防止制御とを、サブスロットルバルブ8が開作動す
るまで継続する。
【0044】一方、スリップ制御が完了しサブスロット
ルバルブ8がその閉弁状態から開作動を開始すると(即
ち、ステップS5において(TVOn)−(TVOn−1)≧
αと判定された場合)、先ずステップS6においてフラ
グF2を判定する。尚、このフラグF2はサブスロットル
バルブ8の開作動を示すものであって、フラグF2=1
は開作動の開始を示し、フラグF2=0はそれ以外の状
態を示す。従って、開作動の最初はフラグF2=0であ
るため、先ずステップS7においてフラグF2=1に設
定するとともに、オーバ過給圧判定圧力(Pmax)を上記
通常値(Pmax2)から変更値(Pmax1)に変更設定すると同
時に、ステップS9においてタイマー(T)をセットし、
この変更値(Pmax1)によって燃料カット制御が行なわれ
る(ステップS25,26)。
【0045】そして、この変更値(Pmax1)に基づく燃料
カット制御は、サブスロットルバルブ8が全開となった
後も上記所定時間の経過まで続行されるが(ステップS
13〜15)が、一旦サブスロットルバルブ8が全開と
なった時点においてはフラグF3が1に設定され(ステッ
プS16)、以後はステップS5における判定が回避さ
れる。そして、所定時間Tが経過(T=0)すると(ステ
ップS13)、各フラグF1,F2,F3をそれぞれリセット
する(ステップS17〜19)とともに、再びオーバ過給
圧判定圧力(Pmax)を通常値(Pmax2)に復帰設定し、以
後はこの通常値(Pmax2)に基づいた燃料カット制御を行
う。
【0046】このように、スリップ制御が終了した後、
所定時間だけオーバ過給圧判定圧力(Pmax)を通常値よ
り高めに設定することによって、この期間中における不
必要な燃料カットの実行が阻止され、過度の加速ショッ
クの発生が未然に防止されると同時に、通常運転中にお
いては燃料カットによるエンジン保護が適正に実行され
その信頼性が確保されるものである。
【0047】第2実施例 次に、本願の請求項1及び3記載の発明の実施例にかか
るエンジンの制御装置を説明すると、この実施例のもの
は、上記第1実施例のものがスリップ制御の終了直後の
サブスロットルバルブ8が閉弁状態から開作動する際に
所定時間だけオーバ過給圧判定圧力を通常よりも高めに
変更設定することによって燃料カットによるエンジント
ルクの緊急低下作用の実行を阻止しもって必要以上に加
速ショックが発生するのを回避するようにしていたのに
対して、図6に示すように、オーバ過給圧判定圧力(Pm
ax)はこれを一定に維持し、これに変えて目標過給圧(P
a)を上記所定時間だけこの通常の目標過給圧(Pa)より
も一定値(K2)だけ低圧の(Pa−K2)に変更設定するよ
うにしたものである。
【0048】このようにすることによって、既述の如
く、サブスロットルバルブ8の開作動直後におけるイン
マニ内圧力のフィードバック制御定数が目標過給圧を通
常値(Pa)とした場合に比して小さくなりそのオーバー
シュートが抑制されることから、例えオーバ過給圧判定
圧力(Pmax)を通常時と同じに設定していたとしてもイ
ンマニ内圧力がこのオーバ過給圧判定圧力(Pmax)を越
えるということがなく、これによって不必要な燃料カッ
トによる加速ショックの発生が未然に回避されるもので
ある。
【0049】ここで、図7及び図8のフロ−チャ−トを
参照すれば分かるように、この実施例におけるスリップ
制御終了直後のエンジン制御の基本的な流れは上記第1
実施例のものと同様であり、これと異なる点は、スリッ
プ制御が終了してサブスロットルバルブ8が開作動され
た後の所定時間だけ目標過給圧を(Pa)から(Pa−K2)
に変更設定し(ステップS38)、それ以外の状態では目
標過給圧を常に通常値である(Pa)に設定する(ステップ
S42,50)点のみであり、あとは上記第1実施例のば
と同様であるためその説明は省略する。従って、この実
施例のものにおいても不必要な燃料カットに起因する加
速ショックの発生を回避してその運転性の向上が図れる
こと、及び通常運転時における適正なエンジン保護が担
保されることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1A】本願発明の第1実施例にかかる制御装置を備
えたエンジンのシステム図である。
【図1B】本願発明のエンジンの制御装置における機能
ブロック図である。
【図2】図1Aに示したエンジンの制御装置における吸
気圧力の制御特性を示すタイムチャート図である。
【図3】図1Aに示したエンジンの制御装置における吸
気圧力制御用のフロ−チャ−ト図である。
【図4】図1Aに示したエンジンの制御装置における吸
気圧力制御用のフロ−チャ−ト図である。
【図5】図1Aに示したエンジンの制御装置におけるス
リップ制御用のフロ−チャ−ト図である。
【図6】本願発明の第2実施例にかかるエンジンの制御
装置における吸気圧力の制御特性を示すタイムチャート
図である。
【図7】本願発明の第2実施例のエンジンの制御装置に
おける吸気圧力制御用のフロ−チャ−ト図である。
【図8】本願発明の第2実施例のエンジンの制御装置に
おける吸気圧力制御用のフロ−チャ−ト図である。
【符号の説明】
1はエンジン、2は吸気通路、3は排気通路、4は排気
タ−ボ過給機、5はタービン、6はブロア、7はメイン
スロットルバルブ、8はサブスロットルバルブ、9はイ
ンジェクター、10はサージタンク、11はウエストゲ
ートバルブ、12はアクチュエータ、13はコントロー
ルバルブ、14は過給圧導入管、15は大気圧導入管、
20はエンジンコントロールユニット、21はスロット
ル開度センサ、22はアクチュエータ、23はブースト
センサ、25はスリップコントロールユニットである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの吸気通路内に、アクセルペダ
    ルと機械的に連結されたメインスロットルバルブと車両
    の走行状態に応じて電気的に開閉制御されるサブスロッ
    トルバルブとを直列に配置する一方、上記メインスロッ
    トルバルブ及びサブスロットルバルブの上流側位置に排
    気タ−ボ過給機を備えるとともに、吸気圧力を上記メイ
    ンスロットルバルブの開度に応じた目標値となるように
    フィードバック制御する吸気圧力制御手段を備えたエン
    ジンの制御装置であって、吸気圧力の上昇変化を制限す
    る吸気圧力制限手段を備え、上記サブスロットルバルブ
    の閉弁状態からの開作動時に所定時間だけ該吸気圧力制
    限手段の作動を制限することを特徴とするエンジンの制
    御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記吸気圧力制限手
    段が、吸気圧力が設定値以上となった時にエンジンへの
    燃料供給を制限する燃料供給制限手段と、上記メインス
    ロットルバルブが所定開度以上でしかも上記サブスロッ
    トルバルブの閉弁状態から開作動が検出された時に所定
    時間だけ上記燃料供給制限手段の作動を制限する制御手
    段とで構成されていることを特徴とするエンジンの制御
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、上記吸気圧力制限手
    段が、上記メインスロットルバルブが所定開度以上で且
    つ上記サブスロットルバルブの閉弁状態から開作動が検
    出された時に所定時間だけ上記目標値を減少方向に補正
    する補正手段で構成されていることを特徴とするエンジ
    ンの制御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013189964A (ja) * 2012-03-15 2013-09-26 Hitachi Automotive Systems Ltd エンジンの制御装置
CN105386857A (zh) * 2015-11-27 2016-03-09 吉林大学 内燃机二级增压控制系统及其控制方法
JP2018080598A (ja) * 2016-11-14 2018-05-24 マツダ株式会社 エンジンの制御方法及び制御装置
JP2018119509A (ja) * 2017-01-27 2018-08-02 本田技研工業株式会社 内燃機関の制御装置

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