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JPH0649833Y2 - ブラインドの振れ止め装置 - Google Patents

ブラインドの振れ止め装置

Info

Publication number
JPH0649833Y2
JPH0649833Y2 JP1988117818U JP11781888U JPH0649833Y2 JP H0649833 Y2 JPH0649833 Y2 JP H0649833Y2 JP 1988117818 U JP1988117818 U JP 1988117818U JP 11781888 U JP11781888 U JP 11781888U JP H0649833 Y2 JPH0649833 Y2 JP H0649833Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottom rail
holder
holding
blind
steady rest
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1988117818U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0239096U (ja
Inventor
重雄 地引
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tachikawa Corp
Original Assignee
Tachikawa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tachikawa Corp filed Critical Tachikawa Corp
Priority to JP1988117818U priority Critical patent/JPH0649833Y2/ja
Publication of JPH0239096U publication Critical patent/JPH0239096U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0649833Y2 publication Critical patent/JPH0649833Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 [産業上の利用分野] この考案は風等によるブラインドの揺動を防止する振れ
止め装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、窓外からの風等によるブラインドの揺動を防止す
るために種々の振れ止め装置が提案されている。例えば
第3図に示す振れ止め装置では窓枠21に合成樹脂等で形
成された断面L型の保持具22を固定し、その保持具22上
部に水平方向に突出する係止突起23を設け、ブラインド
のボトムレール24にはその係止突起23を嵌合可能とする
係止孔25が形成されている。そして、同図に鎖線で示す
ように保持具22上部を撓ませて係止突起23を係止孔25に
嵌合させるとボトムレール24端部が保持具22に保持さ
れ、このような保持具22でボトムレール24両端を保持す
ることにより同ボトムレール24及びスラット26の揺動が
防止される。
また、実公昭56-55436号公報に記載された把持具は溝型
に形成され、その把持具でボトムレールを包み込むよう
にして保持している。
さらに、ボトムレール端部に設けた突起をフック状の保
持具で係止する構成も提案されている。
[考案が解決しようとする課題] 第3図に示す振れ止め装置では保持具22上部を撓ませて
ボトムレール24の係止孔25に嵌合させる必要があるとと
もにボトムレール24を保持具22から取外す場合には同様
に保持具22上部を撓ませる必要がある。従って、ボトム
レール24係止作業が煩雑であるとともに、例えば保持具
22の取付位置が窓の縦枠に密接して同保持具22を撓ませ
るためのスペースが確保できないような場合には、同保
持具22を使用することができないという問題点があっ
た。
また、実公昭56-55436号公報に記載された把持具はボト
ムレールを包み込む形状で大型となるため美観上好まし
くない。そして、ボトムレール端部に設けた突起をフッ
ク状の保持具で係止する構成ではボトムレールと保持具
との着脱が煩雑となるという問題点があった。この考案
の目的は大きな取付スペース及び操作スペースを要する
ことなく容易な操作でボトムレールを保持可能とし、か
つ美観に優れた振れ止め装置を提供するにある。
考案の構成 [課題を解決するための手段] この考案は上記問題点を解決するために、ボトムレール
両端に同ボトムレール長手方向に突出する係止突起を設
けるとともに、上方に突出し且つ前記係止突起を同突起
の周方向に弾性的に挟持する一対の挟持片を備えた保持
具を窓枠に固定した構成としている。
[作用] 上記手段により、ボトムレールの係止突起を一対の挟持
片間にあてがって下方へ押せばボトムレールが保持具に
保持され、その状態からボトムレールを上方へ引上げれ
ばボトムレールの保持が解除される。
[実施例] 以下、この考案を具体化した振れ止め装置の一実施例を
第1図及び第2図に従って説明すると、ブラインドのボ
トムレール1の端部に嵌合されたキャップ1a側面には丸
棒状の係止突起2が同ボトムレール1の長手方向に突出
されている。このようなボトムレール1を保持するため
の保持具3は合成樹脂で成型され、二股状の基台部4に
は長孔5がそれぞれ形成されて第2図に示すように木ネ
ジ6で窓枠7に固定可能となっている。
基台部4の一側には上方へ延びる保持部8が形成され、
その保持部8の上端部には前記係止突起2を保持するた
めの一対の挟持片9a,9bが形成されている。すなわち、
挟持片9a,9b間には係止突起2を嵌合可能とする係止孔1
0が形成されるとともにその係止孔10は上方へ開口さ
れ、挟持片9a,9bの上端部はその係止孔10開口部に向か
って下がる斜面11a,11bに形成されている。また、挟持
片9a,9bは係止孔10下方に位置する割り溝12により互い
に離れる方向へ撓み得るように形成され、この撓みを利
用して前記係止突起2を係止孔10に嵌着可能となってい
る。そして、このように構成された保持具3及び係止突
起2がボトムレール1両端に形成されている。
さて、上記のように構成された振れ止め装置では保持具
3をボトムレール1両端部下方においてそれぞれ窓枠7
に固定した状態でボトムレール1を下降させ、ボトムレ
ール1両端の係止突起2を保持具3の係止孔10へ上方か
ら押圧して嵌着すると、同ボトムレール1が保持具3に
保持され、風等による揺動が防止される。
一方、ボトムレール1を保持具3から取外す場合には同
ボトムレール1を上方へ引上げると、保持具3の挟持片
9a,9bが互いに離れる方向に撓んで係止突起2が係止孔1
0から外れるため、保持具3によるボトムレール1の保
持が解除される。
従って、この振れ止め装置ではボトムレール1の保持操
作あるいはその解除操作を極めて容易に行なうことがで
きる。そして、保持具3は小型に形成されてブラインド
正面からの視界に対しほぼ挟持片9a,9bの厚みがボトム
レール1両側に露出するだけで美観上好ましい。また、
ボトムレール1の保持操作及びその解除操作に際し保持
具3をボトムレール1長手方向外側に撓ませる必要もな
いので、同保持具3はその挟持片9a,9bが窓の縦枠側面
に密接する位置でも使用可能となる。
考案の効果 以上詳述したように、この考案は大きな取付スペース及
び操作スペースを要することなく容易な操作でボトムレ
ールを保持可能とし、かつ美観に優れた振れ止め装置を
提供することができる優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を具体化した振れ止め装置の斜視図、
第2図はボトムレール保持状態を示す正面図、第3図は
従来の振れ止め装置を示す正面図である。 ボトムレール1、係止突起2、保持具3、挟持片9a,9
b。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボトムレール(1)両端に同ボトムレール
    (1)長手方向に突出する係止突起(2)を設けるとと
    もに、上方に突出し且つ前記係止突起(2)を同突起
    (2)の周方向に弾性的に挟持する一対の挟持片(9a,9
    b)を備えた保持具(3)を窓枠(7)に固定したこと
    を特徴とするブラインドの振れ止め装置。
JP1988117818U 1988-09-07 1988-09-07 ブラインドの振れ止め装置 Expired - Lifetime JPH0649833Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988117818U JPH0649833Y2 (ja) 1988-09-07 1988-09-07 ブラインドの振れ止め装置

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JP1988117818U JPH0649833Y2 (ja) 1988-09-07 1988-09-07 ブラインドの振れ止め装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0239096U JPH0239096U (ja) 1990-03-15
JPH0649833Y2 true JPH0649833Y2 (ja) 1994-12-14

Family

ID=31361609

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JP1988117818U Expired - Lifetime JPH0649833Y2 (ja) 1988-09-07 1988-09-07 ブラインドの振れ止め装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007182737A (ja) * 2006-01-10 2007-07-19 Nichibei Co Ltd ブラインドの操作装置
JP2011153471A (ja) * 2010-01-27 2011-08-11 Nichibei Co Ltd ブラインドの下部固定装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6782143B2 (ja) * 2016-10-14 2020-11-11 株式会社ニチベイ ブラインド揺動規制装置
JP7287883B2 (ja) * 2019-11-12 2023-06-06 トーソー株式会社 ブラインドの揺動抑制装置

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JPH0239096U (ja) 1990-03-15

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