JPH0648447B2 - 温度制御装置 - Google Patents
温度制御装置Info
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- JPH0648447B2 JPH0648447B2 JP62265946A JP26594687A JPH0648447B2 JP H0648447 B2 JPH0648447 B2 JP H0648447B2 JP 62265946 A JP62265946 A JP 62265946A JP 26594687 A JP26594687 A JP 26594687A JP H0648447 B2 JPH0648447 B2 JP H0648447B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D23/00—Control of temperature
- G05D23/19—Control of temperature characterised by the use of electric means
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D23/00—Control of temperature
- G05D23/19—Control of temperature characterised by the use of electric means
- G05D23/20—Control of temperature characterised by the use of electric means with sensing elements having variation of electric or magnetic properties with change of temperature
- G05D23/24—Control of temperature characterised by the use of electric means with sensing elements having variation of electric or magnetic properties with change of temperature the sensing element having a resistance varying with temperature, e.g. a thermistor
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D23/00—Control of temperature
- G05D23/19—Control of temperature characterised by the use of electric means
- G05D23/1906—Control of temperature characterised by the use of electric means using an analogue comparing device
- G05D23/1909—Control of temperature characterised by the use of electric means using an analogue comparing device whose output amplitude can only take two discrete values
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、電気毛布、電気カーペット、電気フロアヒー
タなどの温度を制御する温度制御装置に関する。
タなどの温度を制御する温度制御装置に関する。
(従来の技術) 従来、例えば電気毛布などの暖房器具においては、毛布
本体と、コントローラ(温度制御装置)とをケーブルな
どによって接続し、この温度制御装置によって毛布本体
内に設けられたヒータ線の発熱量を制御して、毛布本体
の温度を制御するようにしたものが多い。
本体と、コントローラ(温度制御装置)とをケーブルな
どによって接続し、この温度制御装置によって毛布本体
内に設けられたヒータ線の発熱量を制御して、毛布本体
の温度を制御するようにしたものが多い。
第9図はこのような電気毛布と、この電気毛布の温度を
制御する温度制御装置とを示すブロック図である。
制御する温度制御装置とを示すブロック図である。
この図に示す温度制御装置は、センサ温度検知回路1
と、温度設定回路2と、ゼロクロス信号発生回路3と、
サンプリング回路4と、比較回路5aと、駆動回路5b
と、サイリスタ6とを備えて構成されている。また、そ
の温度制御は電気毛布内7に配置された温度センサ8か
ら出力される温度検出信号の値と、温度設定回路2に設
定されている設定温度とを比較し、この比較結果に基づ
いて電気毛布内7に配置されたヒータ線9に流す電流量
を制御して行なわれている。
と、温度設定回路2と、ゼロクロス信号発生回路3と、
サンプリング回路4と、比較回路5aと、駆動回路5b
と、サイリスタ6とを備えて構成されている。また、そ
の温度制御は電気毛布内7に配置された温度センサ8か
ら出力される温度検出信号の値と、温度設定回路2に設
定されている設定温度とを比較し、この比較結果に基づ
いて電気毛布内7に配置されたヒータ線9に流す電流量
を制御して行なわれている。
以下、簡単に構成及び動作を示す。
センサ温度検知回路1は、電気毛布7内に設けられた温
度センサ8から出力される温度検知信号を取り込み、こ
れを温度検知信号S1として比較回路5aに供給する。
度センサ8から出力される温度検知信号を取り込み、こ
れを温度検知信号S1として比較回路5aに供給する。
また、温度設定回路2は、予め設定されている温度設定
値に対応した値の温度設定信号S2を発生し、これをサ
ンプリング回路4に供給する。
値に対応した値の温度設定信号S2を発生し、これをサ
ンプリング回路4に供給する。
また、ゼロクロス信号発生回路3は、前記ヒータ線9に
電力を供給する交流商用電源10の交流電圧を取り込ん
で、そのゼロクロス点を検出するように構成されてお
り、ゼロクロス点を検出したときゼロクロス信号S3を
発生して、これをサンプリング回路4に供給する。
電力を供給する交流商用電源10の交流電圧を取り込ん
で、そのゼロクロス点を検出するように構成されてお
り、ゼロクロス点を検出したときゼロクロス信号S3を
発生して、これをサンプリング回路4に供給する。
サンプリング回路4は、前記ゼロクロス信号S3が供給
されていないときには、その出力端子電圧をラッチアッ
プ状態にしている。そして、前記ゼロクロス信号S3が
供給されたとき、前記温度設定回路2から出力される温
度設定信号S2を取り込み、これを比較回路5aに供給
する。
されていないときには、その出力端子電圧をラッチアッ
プ状態にしている。そして、前記ゼロクロス信号S3が
供給されたとき、前記温度設定回路2から出力される温
度設定信号S2を取り込み、これを比較回路5aに供給
する。
比較回路5aは、前記サンプリング回路4から出力され
る温度設定信号S2の値と、前記センサ温度検知回路1
から出力される温度検知信号S1の値とを比較して、S
1>S2のとき、つまり前記電気毛布7の温度が温度設
定回路2によって設定されている温度よりも低いとき、
駆動信号を発生して、これを駆動回路5bに供給する。
る温度設定信号S2の値と、前記センサ温度検知回路1
から出力される温度検知信号S1の値とを比較して、S
1>S2のとき、つまり前記電気毛布7の温度が温度設
定回路2によって設定されている温度よりも低いとき、
駆動信号を発生して、これを駆動回路5bに供給する。
駆動回路5bは、前記駆動信号を供給されたとき、トリ
ガー信号S4を発生し、これをサイリスタ6のゲートに
供給する。
ガー信号S4を発生し、これをサイリスタ6のゲートに
供給する。
これによって、このサイリスタ6が導通し、交流商用電
源10の一端10a→ヒータ線9→サイリスタ6のアノ
ード、同サイリスタ6のカソード→交流商用電源10の
他端10bなる経路で、ヒータ線9に電流が流れて、電
気毛布7の温度が上昇する。
源10の一端10a→ヒータ線9→サイリスタ6のアノ
ード、同サイリスタ6のカソード→交流商用電源10の
他端10bなる経路で、ヒータ線9に電流が流れて、電
気毛布7の温度が上昇する。
(発明が解決しようとする問題点) ところでこのような従来の温度制御装置においては、ゼ
ロクロス信号発生回路3から出力されるゼロクロス信号
S3の幅が狭いと、回路動作が少しでも変動してこのゼ
ロクロス信号S3と交流商用電源10から出力される交
流電圧との同期がずれたときには、サイリスタ6がトリ
ガされない虞れがあった。
ロクロス信号発生回路3から出力されるゼロクロス信号
S3の幅が狭いと、回路動作が少しでも変動してこのゼ
ロクロス信号S3と交流商用電源10から出力される交
流電圧との同期がずれたときには、サイリスタ6がトリ
ガされない虞れがあった。
そこで、このような装置においては、第10図(A)に
示す如く交流商用電源10から出力される交流電圧が負
から正に変わるとき、第10図(B)に示すようにゼロ
クロス信号発生回路3から比較的広い幅T1のゼロクロ
ス信号S3を出力させて上述した不都合が発生しないよ
うにしている。
示す如く交流商用電源10から出力される交流電圧が負
から正に変わるとき、第10図(B)に示すようにゼロ
クロス信号発生回路3から比較的広い幅T1のゼロクロ
ス信号S3を出力させて上述した不都合が発生しないよ
うにしている。
しかしながら、このようにゼロクロス信号S3の幅を広
くすると、ゼロクロス点以外の時刻、例えば時刻t
0で、第10図(C)に示す如く前記サンプリング回路
4から出力される温度設定信号S2の値と、前記センサ
温度検知回路1から出力される温度検知信号S1の値と
が一致することがある。
くすると、ゼロクロス点以外の時刻、例えば時刻t
0で、第10図(C)に示す如く前記サンプリング回路
4から出力される温度設定信号S2の値と、前記センサ
温度検知回路1から出力される温度検知信号S1の値と
が一致することがある。
そしてこのとき、駆動回路5bから第10図(D)に示
すようなトリガー信号S4が出力され、第10図(E)
に示す如くサイリスタ6がオンされる。
すようなトリガー信号S4が出力され、第10図(E)
に示す如くサイリスタ6がオンされる。
しかしこのようにゼロクロス点からかなりの時間が経過
したとき、サイリスタ6をオンさせると、第10図
(F)に示す如くヒータ線9に、急速に電流が流れて高
周波ノイズが発生し、これが電磁波ノイズとなって近く
にあるラジオや、テレビなどに悪影響を与えてしまうと
いうこともあった。
したとき、サイリスタ6をオンさせると、第10図
(F)に示す如くヒータ線9に、急速に電流が流れて高
周波ノイズが発生し、これが電磁波ノイズとなって近く
にあるラジオや、テレビなどに悪影響を与えてしまうと
いうこともあった。
この発明は上記の事情に鑑み、交流商用電源から出力さ
れる交流電圧のゼロクロス点でサイリスタを確実にオン
/オフすることができ、これによって電磁波ノイズの発
生を防止することができる温度制御装置を提供すること
を目的としている。
れる交流電圧のゼロクロス点でサイリスタを確実にオン
/オフすることができ、これによって電磁波ノイズの発
生を防止することができる温度制御装置を提供すること
を目的としている。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記の問題点を解決するために本発明による温度制御装
置は、サイリスタを介して供給される交流電流によって
発熱する発熱体によって負荷を加熱する装置であって、
発熱体の温度を検知する温度検知手段と、前記サイリス
タの陽極、陰極間が逆バイアス状態となる前記交流電流
における負の半サイクル時に、温度検知手段で検知され
た発熱体の温度と予め設定された負荷の制御温度とを比
較し、発熱体の温度が低いときには前記交流電流におけ
る次の正の半サイクルにおいてサイリスタを導通させる
ため、前記サイリスタを駆動するための駆動信号を交流
電圧のゼロクロス点より前に出力する駆動手段とを有す
ることを要旨とする。
置は、サイリスタを介して供給される交流電流によって
発熱する発熱体によって負荷を加熱する装置であって、
発熱体の温度を検知する温度検知手段と、前記サイリス
タの陽極、陰極間が逆バイアス状態となる前記交流電流
における負の半サイクル時に、温度検知手段で検知され
た発熱体の温度と予め設定された負荷の制御温度とを比
較し、発熱体の温度が低いときには前記交流電流におけ
る次の正の半サイクルにおいてサイリスタを導通させる
ため、前記サイリスタを駆動するための駆動信号を交流
電圧のゼロクロス点より前に出力する駆動手段とを有す
ることを要旨とする。
(作用) 本発明における温度制御装置においては、サイリスタの
陽極、陰極間が逆バイアス状態となる交流電流における
負の半サイクル時に、発熱体の温度と負荷の設定温度と
を比較し、発熱体の温度が低いときには前記交流電流に
おける次の正の半サイクルにおいてサイリスタを導通さ
せることで、正の半サイクルの途中でサイリスタが導通
しないようにしている。
陽極、陰極間が逆バイアス状態となる交流電流における
負の半サイクル時に、発熱体の温度と負荷の設定温度と
を比較し、発熱体の温度が低いときには前記交流電流に
おける次の正の半サイクルにおいてサイリスタを導通さ
せることで、正の半サイクルの途中でサイリスタが導通
しないようにしている。
(実施例) 第1図はこの発明による温度制御装置の一実施例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
この図に示す温度制御装置は、センサ温度検知回路11
と、温度設定回路12と、パルス信号発生回路13と、
サンプリング回路14と、比較回路15と、駆動回路1
6と、サイリスタ17とを備えており、サイリスタ17
で印加される交流電圧のゼロクロス点より前で、電気毛
布内18に配置された温度センサ19からの温度検知信
号の値と、温度設定回路12に設定されている設定温度
とを比較するとともに、この比較結果に基づいてサイリ
スタ17のオン/オフを決定する。これによって、この
サイリスタ17がオンされるときには、前記交流電圧の
ゼロクロス点で電流が流れ始める。また、このサイリス
タ17がオフされるときには、次のゼロクロス点まで、
このサイリスタ17がオフ状態に保持される。
と、温度設定回路12と、パルス信号発生回路13と、
サンプリング回路14と、比較回路15と、駆動回路1
6と、サイリスタ17とを備えており、サイリスタ17
で印加される交流電圧のゼロクロス点より前で、電気毛
布内18に配置された温度センサ19からの温度検知信
号の値と、温度設定回路12に設定されている設定温度
とを比較するとともに、この比較結果に基づいてサイリ
スタ17のオン/オフを決定する。これによって、この
サイリスタ17がオンされるときには、前記交流電圧の
ゼロクロス点で電流が流れ始める。また、このサイリス
タ17がオフされるときには、次のゼロクロス点まで、
このサイリスタ17がオフ状態に保持される。
センサ温度検知回路11は、電気毛布18内に設けられ
た温度センサ19から出力される温度検知信号を取り込
み、これを温度検知信号S10として比較回路15に供
給する。この場合、電気毛布18の温度が低下すれば、
これに対応して温度検知信号S10の値が上昇する。
た温度センサ19から出力される温度検知信号を取り込
み、これを温度検知信号S10として比較回路15に供
給する。この場合、電気毛布18の温度が低下すれば、
これに対応して温度検知信号S10の値が上昇する。
また、温度設定回路12は、可変抵抗器などの設定器を
備えており、この設定器に設定されている温度設定値に
対応した値の温度設定信号S11を発生し、これをサン
プリング回路14に供給する。
備えており、この設定器に設定されている温度設定値に
対応した値の温度設定信号S11を発生し、これをサン
プリング回路14に供給する。
また、パルス信号発生回路13は、電流制限用の抵抗器
21と、第1パルス発生器22と、第2パルス発生器2
3と、ゼロクロス期間検知回路24とを備えており、前
記ヒータ線20に電力を供給する交流商用電源25の交
流電圧を取り込むとともに、この交流電圧のゼロクロス
点の前後で第1同期パルス信号S12、第2同期パルス
信号S13を、各々発生する。
21と、第1パルス発生器22と、第2パルス発生器2
3と、ゼロクロス期間検知回路24とを備えており、前
記ヒータ線20に電力を供給する交流商用電源25の交
流電圧を取り込むとともに、この交流電圧のゼロクロス
点の前後で第1同期パルス信号S12、第2同期パルス
信号S13を、各々発生する。
第1パルス発生器22は、第2図に示すように電圧値制
限用のダイオード26a,26bと、第1負電圧検知回
路27と、第2負電圧検知回路28と、第1ゲート回路
37とを備えており、前記サイリスタ17に印加されて
いる交流電圧が負から正に変わるときより少し前で、第
1同期パルス信号S12を発生して、これをサンプリン
グ回路14に供給する。
限用のダイオード26a,26bと、第1負電圧検知回
路27と、第2負電圧検知回路28と、第1ゲート回路
37とを備えており、前記サイリスタ17に印加されて
いる交流電圧が負から正に変わるときより少し前で、第
1同期パルス信号S12を発生して、これをサンプリン
グ回路14に供給する。
第1負電圧検知回路27は、前記ダイオード26a,2
6bに値Vb1より大きい順方向電圧が印加されている
ときにオンする3つのトランジスタ29〜31と、これ
ら各トランジスタ29〜31の電流路となる5つの抵抗
器32〜36とを備えており、第3図(A)に示す如く
交流商用電源25から出力される交流電圧の極性が負に
なり、これに対応して前記ダイオード26a,26bに
Vb1より大きい順方向電圧が印加されているとき第3
図(B)に示すような負電圧検知信号S30を発生し、
これを第1ゲート回路37に供給する。
6bに値Vb1より大きい順方向電圧が印加されている
ときにオンする3つのトランジスタ29〜31と、これ
ら各トランジスタ29〜31の電流路となる5つの抵抗
器32〜36とを備えており、第3図(A)に示す如く
交流商用電源25から出力される交流電圧の極性が負に
なり、これに対応して前記ダイオード26a,26bに
Vb1より大きい順方向電圧が印加されているとき第3
図(B)に示すような負電圧検知信号S30を発生し、
これを第1ゲート回路37に供給する。
また第2負電圧検知回路28は、前記第1負電圧検知回
路27と同様に、前記ダイオード26a,26bに値V
b2より大きい順方向電圧が印加されているときにオン
する3つのトランジスタ38,39,40と、これら各
トランジスタ38.39,40の電流路となる5つの抵
抗器41〜45とを備えており、前記交流商用電源25
から出力される交流電圧の極性が負になり、これに対応
して前記ダイオード26a,26bに値Vb2より大き
い順方向電圧が印加されているとき第3図(C)に示す
ような負電圧検知信号S31を発生し、これを第1ゲー
ト回路37に供給する。なおここでは、値Vb2や、値
Vb1は、直列に接続されたダイオード26a,26b
の順方向導通電圧2×VFよりも小さく設定されてい
る。また、前記第1負電圧検知回路27に設けられてい
る抵抗器32値は、第2負電圧検知回路28に設けられ
ている抵抗器41の値より大きく設定され、これによっ
て、|Vb2|>|Vb1|となっている。
路27と同様に、前記ダイオード26a,26bに値V
b2より大きい順方向電圧が印加されているときにオン
する3つのトランジスタ38,39,40と、これら各
トランジスタ38.39,40の電流路となる5つの抵
抗器41〜45とを備えており、前記交流商用電源25
から出力される交流電圧の極性が負になり、これに対応
して前記ダイオード26a,26bに値Vb2より大き
い順方向電圧が印加されているとき第3図(C)に示す
ような負電圧検知信号S31を発生し、これを第1ゲー
ト回路37に供給する。なおここでは、値Vb2や、値
Vb1は、直列に接続されたダイオード26a,26b
の順方向導通電圧2×VFよりも小さく設定されてい
る。また、前記第1負電圧検知回路27に設けられてい
る抵抗器32値は、第2負電圧検知回路28に設けられ
ている抵抗器41の値より大きく設定され、これによっ
て、|Vb2|>|Vb1|となっている。
また第1ゲート回路37は、前記負電圧検知信号S30
を反転するインバータ46と、このインバータ46の出
力と前記負電圧検知信号S31とゼロクロス期間信号S
32(第3図(F)参照)との論理積をとるアンドゲー
ト47とを備えており、前記負電圧検知信号S30と、
負電圧検知信号S31と、ゼロクロス期間信号S32と
に基づいて第3図(G)に示す第1同期パルス信号S1
2を生成する。
を反転するインバータ46と、このインバータ46の出
力と前記負電圧検知信号S31とゼロクロス期間信号S
32(第3図(F)参照)との論理積をとるアンドゲー
ト47とを備えており、前記負電圧検知信号S30と、
負電圧検知信号S31と、ゼロクロス期間信号S32と
に基づいて第3図(G)に示す第1同期パルス信号S1
2を生成する。
また第2パルス発生器23は、電圧値制限用のダイオー
ド48a,48bと、第1正電圧検知回路49と、第2
正電圧検知回路50と、第2ゲート回路51とを備えて
おり、前記サイリスタ17に印加されている交流電圧が
負から正に変わってから少し後で、第2同期パルス信号
S13を発生して、これを駆動回路16に供給する。
ド48a,48bと、第1正電圧検知回路49と、第2
正電圧検知回路50と、第2ゲート回路51とを備えて
おり、前記サイリスタ17に印加されている交流電圧が
負から正に変わってから少し後で、第2同期パルス信号
S13を発生して、これを駆動回路16に供給する。
第1正電圧検知回路49は、前記ダイオード48a,4
8bに値Vb3により大きい順方向電圧が印加されてい
るときにオンする2つのトランジスタ52,53と、こ
れら各トランジスタ52,53の電流路となる3つの抵
抗器54,55,56とを備えており、第3図(A)に
示す如く交流商用電源25から出力される交流電圧の極
性が正になり、これに対応して前記ダイオード48a,
48bに値Vb3より大きい順方向電圧が印加されたと
き第3図(D)に示すような正電圧検知信号S33を発
生し、これを第2ゲート回路51に供給する。
8bに値Vb3により大きい順方向電圧が印加されてい
るときにオンする2つのトランジスタ52,53と、こ
れら各トランジスタ52,53の電流路となる3つの抵
抗器54,55,56とを備えており、第3図(A)に
示す如く交流商用電源25から出力される交流電圧の極
性が正になり、これに対応して前記ダイオード48a,
48bに値Vb3より大きい順方向電圧が印加されたと
き第3図(D)に示すような正電圧検知信号S33を発
生し、これを第2ゲート回路51に供給する。
また第2正電圧検知回路50は、前記第1正電圧検知回
路49と同様に、前記ダイオード48a,48bに値V
b4より大きい順方向電圧が印加されているときにオン
する2つのトランジスタ57,58と、これら各トラン
ジスタ57,58の電流路となる3つの抵抗器59,6
0,61とを備えており、前記交流商用電源25から出
力される交流電圧の極性が正になり、これに対応して前
記ダイオード26a,26bに値Vb4より大きい順方
向電圧が印加されているとき第3図(E)に示すような
正電圧検知信号S34を発生し、これを第2ゲート回路
51に供給する。なおここでは、値Vb4や、値Vb3
は直列に接続されたダイオード48a,48bの順方向
導通電圧2×VFよりも小さく設定されている。また、
第1正電圧検知回路49に設けられている抵抗器54の
値は、第2正電圧検知回路51に設けられている抵抗器
59の値より大きく設定され、これによって、|Vb4
|>|Vb3|となっている。
路49と同様に、前記ダイオード48a,48bに値V
b4より大きい順方向電圧が印加されているときにオン
する2つのトランジスタ57,58と、これら各トラン
ジスタ57,58の電流路となる3つの抵抗器59,6
0,61とを備えており、前記交流商用電源25から出
力される交流電圧の極性が正になり、これに対応して前
記ダイオード26a,26bに値Vb4より大きい順方
向電圧が印加されているとき第3図(E)に示すような
正電圧検知信号S34を発生し、これを第2ゲート回路
51に供給する。なおここでは、値Vb4や、値Vb3
は直列に接続されたダイオード48a,48bの順方向
導通電圧2×VFよりも小さく設定されている。また、
第1正電圧検知回路49に設けられている抵抗器54の
値は、第2正電圧検知回路51に設けられている抵抗器
59の値より大きく設定され、これによって、|Vb4
|>|Vb3|となっている。
また第2ゲート回路51は、前記正電圧検知信号S33
を反転するインバータ62と、このインバータ62の出
力と前記正電圧検知信号S34とゼロクロス期間信号S
32との論理積をとるアンドゲート63とを備えてお
り、前記正電圧検知信号S33と、正電圧検知信号S3
4と、ゼロクロス期間信号S32とに基づいて第3図
(H)に示す第2同期パルス信号S13を生成する。
を反転するインバータ62と、このインバータ62の出
力と前記正電圧検知信号S34とゼロクロス期間信号S
32との論理積をとるアンドゲート63とを備えてお
り、前記正電圧検知信号S33と、正電圧検知信号S3
4と、ゼロクロス期間信号S32とに基づいて第3図
(H)に示す第2同期パルス信号S13を生成する。
また、ゼロクロス期間検知回路24は、電源スイッチが
オンされたときなどに、これを検知してリセット信号S
35を発生する初期化回路64と、前記正電圧検知信号
S34を反転するインバータ65と、このインバータ6
5の出力とリセット信号S35との論理和をとるオアゲ
ート66と。前記第2負電圧検知回路28が負電圧検知
信号S31の出力を停止したとき前記第1正電圧検知回
路49の出力を取り込んで、これをラッチし、この後前
記オアゲート66からリセット信号S36が供給された
とき前記ラッチ結果をクリアするD型フリップフロップ
67とを備えている。そして。前記第2負電圧検知回路
28が負電圧検知信号S31の出力を停止する毎に前記
第1正電圧検知回路49の出力を取り込んで、これをラ
ッチして第3図(F)に示すゼロクロス期間信号S32
を生成し、これを前記第1ゲート回路37と、第2ゲー
ト回路51とに供給する。
オンされたときなどに、これを検知してリセット信号S
35を発生する初期化回路64と、前記正電圧検知信号
S34を反転するインバータ65と、このインバータ6
5の出力とリセット信号S35との論理和をとるオアゲ
ート66と。前記第2負電圧検知回路28が負電圧検知
信号S31の出力を停止したとき前記第1正電圧検知回
路49の出力を取り込んで、これをラッチし、この後前
記オアゲート66からリセット信号S36が供給された
とき前記ラッチ結果をクリアするD型フリップフロップ
67とを備えている。そして。前記第2負電圧検知回路
28が負電圧検知信号S31の出力を停止する毎に前記
第1正電圧検知回路49の出力を取り込んで、これをラ
ッチして第3図(F)に示すゼロクロス期間信号S32
を生成し、これを前記第1ゲート回路37と、第2ゲー
ト回路51とに供給する。
このようにこのパルス信号発生回路13では、交流商用
電源25から出力される交流電圧が、負から正に変化す
る点の前後で第1同期パルス信号S12と、第2同期パ
ルス信号S13とを発生し、これをサンプリング回路1
4と、駆動回路16とに、各々供給する。
電源25から出力される交流電圧が、負から正に変化す
る点の前後で第1同期パルス信号S12と、第2同期パ
ルス信号S13とを発生し、これをサンプリング回路1
4と、駆動回路16とに、各々供給する。
サンプリング回路14は、前記第1同期パルス信号S1
2を反転するインバータ69と、このインバータ69か
ら“Hi”信号が出力されたときオンするトランジスタ
71と、このトランジスタ71のベース電流を制限する
抵抗器70と、前記トランジスタ71の出力を分圧する
抵抗器72,73と、これら抵抗器72,73の接続点
電圧が低下したときにオンするトランジスタ74と、前
記温度設定回路12の出力電流値を制限する抵抗器75
とを備えており、前記第1同期パルス信号S12が供給
されていないときには、その出力端子電圧を(電源電
圧)Vccに保持している。そしてこの状態で、前記第1
同期パルス信号S12が供給されたとき、前記温度設定
回路2から出力される温度設定信号S11を取り込み、
これを比較回路15に供給する。
2を反転するインバータ69と、このインバータ69か
ら“Hi”信号が出力されたときオンするトランジスタ
71と、このトランジスタ71のベース電流を制限する
抵抗器70と、前記トランジスタ71の出力を分圧する
抵抗器72,73と、これら抵抗器72,73の接続点
電圧が低下したときにオンするトランジスタ74と、前
記温度設定回路12の出力電流値を制限する抵抗器75
とを備えており、前記第1同期パルス信号S12が供給
されていないときには、その出力端子電圧を(電源電
圧)Vccに保持している。そしてこの状態で、前記第1
同期パルス信号S12が供給されたとき、前記温度設定
回路2から出力される温度設定信号S11を取り込み、
これを比較回路15に供給する。
比較回路15は、前記サンプリング回路14の出力と、
前記センサ温度検知回路1から出力される温度検知信号
S10の値と比較する演算増幅器76を備えており、前
記サンプリング回路14が出力端子電圧を電源電圧Vcc
に保持しているときには、その出力端子を“Lo”レベ
ルにしている。そして、このサンプリング回路14から
温度設定信号S11が出力されたとき、この温度設定信
号S11の値と、前記センサ温度検知回路1から出力さ
れる温度検知信号S10の値と比較して、S10>S1
1のとき、つまり前記電気毛布18の温度が温度設定回
路12によって設定されている温度よりも低いとき、ヒ
ータオン信号S14を発生し、これを駆動回路16に供
給する。
前記センサ温度検知回路1から出力される温度検知信号
S10の値と比較する演算増幅器76を備えており、前
記サンプリング回路14が出力端子電圧を電源電圧Vcc
に保持しているときには、その出力端子を“Lo”レベ
ルにしている。そして、このサンプリング回路14から
温度設定信号S11が出力されたとき、この温度設定信
号S11の値と、前記センサ温度検知回路1から出力さ
れる温度検知信号S10の値と比較して、S10>S1
1のとき、つまり前記電気毛布18の温度が温度設定回
路12によって設定されている温度よりも低いとき、ヒ
ータオン信号S14を発生し、これを駆動回路16に供
給する。
駆動回路16は、前記ヒータオン信号S14が供給され
たときにセットされ、この後前記第2同期パルス信号S
13が供給されたときにリセットされるRS型フリップ
フロップ80と、このRS型フリップフロップ80のセ
ット出力端子が“Lo”レベルになっているときに充電
され、“Hi”レベルになったときに放電するコンデン
サ82と、このコンデンサ82の充放電時定数を決める
抵抗器81と、前記コンデンサ82から放電される電流
を電圧に変換してトリガー信号S15を発生する抵抗器
83とを備えており、前記ヒータオン信号S14が供給
されたとき、コンデンサ82に充電されている電荷でト
リガー信号S15を発生してサイリスタ17を導通させ
る。この後、第2同期パルス信号S13が供給されたと
きトリガー信号S15の発生を停止して、コンデンサ8
2に充電動作を行わせる。
たときにセットされ、この後前記第2同期パルス信号S
13が供給されたときにリセットされるRS型フリップ
フロップ80と、このRS型フリップフロップ80のセ
ット出力端子が“Lo”レベルになっているときに充電
され、“Hi”レベルになったときに放電するコンデン
サ82と、このコンデンサ82の充放電時定数を決める
抵抗器81と、前記コンデンサ82から放電される電流
を電圧に変換してトリガー信号S15を発生する抵抗器
83とを備えており、前記ヒータオン信号S14が供給
されたとき、コンデンサ82に充電されている電荷でト
リガー信号S15を発生してサイリスタ17を導通させ
る。この後、第2同期パルス信号S13が供給されたと
きトリガー信号S15の発生を停止して、コンデンサ8
2に充電動作を行わせる。
次に、第4図(A)〜(H)に示す波形図を参照しなが
らこの実施例の動作を説明する。
らこの実施例の動作を説明する。
まず、第4図(A)に示す如く交流商用電源10から出
力される交流電圧が負から正に変わる少し前(例えば、
時刻t1)に、第1パルス発生回路22がこれを検出し
て第4図(B)に示す如く第1同期パルス信号S12を
発生してサンプリング回路14に温度設定回路12の出
力を選択させる。
力される交流電圧が負から正に変わる少し前(例えば、
時刻t1)に、第1パルス発生回路22がこれを検出し
て第4図(B)に示す如く第1同期パルス信号S12を
発生してサンプリング回路14に温度設定回路12の出
力を選択させる。
これによって、比較回路15を構成する演算増幅器76
の各入力端子に、第4図(D)に示す如く温度設定回路
12からの温度設定信号S11と、センサ温度検知回路
11からの温度検知信号S10とが供給される。
の各入力端子に、第4図(D)に示す如く温度設定回路
12からの温度設定信号S11と、センサ温度検知回路
11からの温度検知信号S10とが供給される。
ここで、電気毛布18の温度が温度設定回路12によっ
て設定されている温度よりも低くなっており、これに対
応してS10>S11になっていれば、第4図(E)に
示す如く比較回路15がヒータオン信号S14を発生し
て第4図(F)に示す如く駆動回路16からトリガー信
号S15を出力させ、これをサイリスタ17のゲートに
供給させる。
て設定されている温度よりも低くなっており、これに対
応してS10>S11になっていれば、第4図(E)に
示す如く比較回路15がヒータオン信号S14を発生し
て第4図(F)に示す如く駆動回路16からトリガー信
号S15を出力させ、これをサイリスタ17のゲートに
供給させる。
これにより、このサイリスタ17のアノード、カソード
間に順方向電圧が印加されたとき、第4図(G)に示す
如くこのサイリスタ17が導通して、このサイリスタ1
7に順方向電圧が印加されている間、第4図(G)に示
す如くヒータ線20に駆動電流が流れる。
間に順方向電圧が印加されたとき、第4図(G)に示す
如くこのサイリスタ17が導通して、このサイリスタ1
7に順方向電圧が印加されている間、第4図(G)に示
す如くヒータ線20に駆動電流が流れる。
また、交流商用電源10から出力される交流電圧が負か
ら正に変わってから少し経過すれば(例えば時刻
t2)、第2パルス発生回路23がこれを検出して第4
図(C)に示す如く第2同期パルス信号S13を発生し
て、これを駆動回路16に供給する。
ら正に変わってから少し経過すれば(例えば時刻
t2)、第2パルス発生回路23がこれを検出して第4
図(C)に示す如く第2同期パルス信号S13を発生し
て、これを駆動回路16に供給する。
これによって、駆動回路16がトリガー信号S15の発
生を停止し、最初の状態に戻る。
生を停止し、最初の状態に戻る。
このようにこの実施例においては、交流商用電源10か
ら出力される交流電圧が負から正に変わる少し前で、サ
イリスタ17のオン/オフを決定し、これをオフすると
決めたときには次のトリガー時期まで、このサイリスタ
17をオフ状態に保持するようにしたので、ヒータ線2
0に、急激に電流が流れないようにすることができる。
ら出力される交流電圧が負から正に変わる少し前で、サ
イリスタ17のオン/オフを決定し、これをオフすると
決めたときには次のトリガー時期まで、このサイリスタ
17をオフ状態に保持するようにしたので、ヒータ線2
0に、急激に電流が流れないようにすることができる。
第5図はこの発明による温度制御装置の他の実施例を示
すブロック図である。なお、この図において第1図の各
部と対応する部分には、同一な符号を付してある。
すブロック図である。なお、この図において第1図の各
部と対応する部分には、同一な符号を付してある。
この図に示す回路が、第1図に示す回路と異なる点は、
電気毛布18側にヒータ線20と一体になった温度セン
サ100を設けるとともに、温度制御装置側に電圧印加
回路104と、センサ出力取込み回路101と、温度設
定値監視回路102と、センサ温度監視回路103とを
設け、第2パルス発生回路23から第2同期パルス信号
S13が出力されたとき、温度センサ100が断線して
いないかどうか、温度設定回路12に設定されている温
度設定値が規定の範囲内にあるかどうか、センサ温度検
知回路11によって得られた電気毛布18の温度が規定
の範囲内にあるかどうかをチェックして、これらのうち
のいずれかが異常なとき、RS型フリップフロップ80
のリセットを停止して、それ以降トリガー信号S15が
出力されないようにしたことである。
電気毛布18側にヒータ線20と一体になった温度セン
サ100を設けるとともに、温度制御装置側に電圧印加
回路104と、センサ出力取込み回路101と、温度設
定値監視回路102と、センサ温度監視回路103とを
設け、第2パルス発生回路23から第2同期パルス信号
S13が出力されたとき、温度センサ100が断線して
いないかどうか、温度設定回路12に設定されている温
度設定値が規定の範囲内にあるかどうか、センサ温度検
知回路11によって得られた電気毛布18の温度が規定
の範囲内にあるかどうかをチェックして、これらのうち
のいずれかが異常なとき、RS型フリップフロップ80
のリセットを停止して、それ以降トリガー信号S15が
出力されないようにしたことである。
電圧印加開路104は、第2パルス発生開路23から第
2同期パルス信号S13が出力されたときにオン状態と
なるトランジスタ105と、このトランジスタ105の
ベースと前記第2パルス発生開路23の出力端子との間
に介挿されるベース電流制限用の抵抗器99と、前記ト
ランジスタ105のコレクタと前記温度センサ100の
センサ電極108の一端との間に介挿される分圧用の抵
抗器106とを備えており、前記第2パルス発生開路2
3から第2同期パルス信号S13が出力されたときセン
サ電極108の一端側を電圧V4.24.2近くまで低下させ
る。
2同期パルス信号S13が出力されたときにオン状態と
なるトランジスタ105と、このトランジスタ105の
ベースと前記第2パルス発生開路23の出力端子との間
に介挿されるベース電流制限用の抵抗器99と、前記ト
ランジスタ105のコレクタと前記温度センサ100の
センサ電極108の一端との間に介挿される分圧用の抵
抗器106とを備えており、前記第2パルス発生開路2
3から第2同期パルス信号S13が出力されたときセン
サ電極108の一端側を電圧V4.24.2近くまで低下させ
る。
温度センサ100は、第6図に示す如く、線状に形成さ
れた芯糸107と、この芯糸107に螺旋状に巻付けら
れるリボン状のセンサ電極108と、このセンサ電極1
08および前記芯糸107を覆うこよに形成される感熱
誘電層109とを備えており、この感熱誘電層109の
外側にはヒータ線20が螺旋状に巻付けられるととも
に、このヒータ線20および前記感熱誘電層109を覆
うように絶縁外被110が形成されている。
れた芯糸107と、この芯糸107に螺旋状に巻付けら
れるリボン状のセンサ電極108と、このセンサ電極1
08および前記芯糸107を覆うこよに形成される感熱
誘電層109とを備えており、この感熱誘電層109の
外側にはヒータ線20が螺旋状に巻付けられるととも
に、このヒータ線20および前記感熱誘電層109を覆
うように絶縁外被110が形成されている。
そして、感熱誘電層109の温度が変化すれば、これに
応じてこの感熱誘電層109の誘電率が変化し、前記セ
ンサ電極108と、ヒータ線20との間の静電容量が変
化する。
応じてこの感熱誘電層109の誘電率が変化し、前記セ
ンサ電極108と、ヒータ線20との間の静電容量が変
化する。
またセンサ出力取込み回路101は、電流電圧変換回路
120と、信号極性制限回路121と、断線チェック回
路122とを備えており、前記電圧印加回路104によ
ってセンサ電極108の一端側が電圧VEE近くまで低
下させられていない状態では、ヒータ線20に電圧が印
加されて、感熱誘電層109の温度に応じた誘電率分だ
けセンサ電極108に電荷が流れ込んだとき、この電荷
の量に応じた値の温度検知信号を発生して、これをセン
サ温度検知回路11に供給する。また、前記電圧印加回
路104によってセンサ電極108の一端側が電圧V
EE近くまで低下させられたときには、このセンサ電極
108の他端が電圧VEE近くまで低下しているかどう
かをチェックする。そして、のセンサ電極108の他端
が電圧VEE近くまで低下しているかどうかをチェック
する。そして、このセンサ電極108の他端が電圧V
EEに近くまで低下していれば、センサ電極108が断
線していないことを示す不断線検知信号S40を発生し
て、これを温度設定値監視回路102に供給する。
120と、信号極性制限回路121と、断線チェック回
路122とを備えており、前記電圧印加回路104によ
ってセンサ電極108の一端側が電圧VEE近くまで低
下させられていない状態では、ヒータ線20に電圧が印
加されて、感熱誘電層109の温度に応じた誘電率分だ
けセンサ電極108に電荷が流れ込んだとき、この電荷
の量に応じた値の温度検知信号を発生して、これをセン
サ温度検知回路11に供給する。また、前記電圧印加回
路104によってセンサ電極108の一端側が電圧V
EE近くまで低下させられたときには、このセンサ電極
108の他端が電圧VEE近くまで低下しているかどう
かをチェックする。そして、のセンサ電極108の他端
が電圧VEE近くまで低下しているかどうかをチェック
する。そして、このセンサ電極108の他端が電圧V
EEに近くまで低下していれば、センサ電極108が断
線していないことを示す不断線検知信号S40を発生し
て、これを温度設定値監視回路102に供給する。
電流電圧変換回路120は、前記センサ電極108の他
端とサイリスタ17のカソードとの間に介挿される電流
電圧変換用の抵抗器111と、この抵抗器111に並列
に接続されるノイズ吸収用のコンデンサ112とを備え
ており、前記電圧印加回路104によってセンサ電極1
08の一端側が電圧VEE近くまで低下させられていな
い状態のときには、センサ電極108に流れ込んだ電荷
の量に応じた値の温度検知信号S39を発生して、これ
をセンサ温度検知回路11に供給する。
端とサイリスタ17のカソードとの間に介挿される電流
電圧変換用の抵抗器111と、この抵抗器111に並列
に接続されるノイズ吸収用のコンデンサ112とを備え
ており、前記電圧印加回路104によってセンサ電極1
08の一端側が電圧VEE近くまで低下させられていな
い状態のときには、センサ電極108に流れ込んだ電荷
の量に応じた値の温度検知信号S39を発生して、これ
をセンサ温度検知回路11に供給する。
また信号極性制限回路121は、直列に接続された3つ
のダイオード113a,113b,113cを備えてお
り、前記抵抗器111と前記センサ電極108との接続
点電圧が正極性方向の所定値以上になろうとしたとき
に、これをクリッピングして前記温度検知信号S39の
値が正極性になるのを防止する。
のダイオード113a,113b,113cを備えてお
り、前記抵抗器111と前記センサ電極108との接続
点電圧が正極性方向の所定値以上になろうとしたとき
に、これをクリッピングして前記温度検知信号S39の
値が正極性になるのを防止する。
また断線チェック回路122は、前記抵抗器111と前
記センサ電極108との接続点電圧が所定の値以下にな
ったときに、導通するダイオードアレー114と、この
ダイオードアレー114が導通したときにオン状態とな
るトランジスタ119と、このトランジスタ119のコ
レクタ電圧を分圧する抵抗器115,116と、前記ト
ランジスタ119がオン状態となってこれら抵抗器11
5,116の接続点電圧が低下したときにオン状態とな
るトランジスタ117と、このトランジスタ117のコ
レクタ電圧を出すための抵抗器118とを備えている。
そして、前記電圧印加回路104によってセンサ電極1
08の一端側が電圧VEE近くまで低下させられたと
き、このセンサ電極108の他端が電圧VEE近くまで
低下していれば、センサ電極108が断線していないこ
とを示す不断線検知信号S40を発生して、これを温度
設定値監視回路102に供給する。
記センサ電極108との接続点電圧が所定の値以下にな
ったときに、導通するダイオードアレー114と、この
ダイオードアレー114が導通したときにオン状態とな
るトランジスタ119と、このトランジスタ119のコ
レクタ電圧を分圧する抵抗器115,116と、前記ト
ランジスタ119がオン状態となってこれら抵抗器11
5,116の接続点電圧が低下したときにオン状態とな
るトランジスタ117と、このトランジスタ117のコ
レクタ電圧を出すための抵抗器118とを備えている。
そして、前記電圧印加回路104によってセンサ電極1
08の一端側が電圧VEE近くまで低下させられたと
き、このセンサ電極108の他端が電圧VEE近くまで
低下していれば、センサ電極108が断線していないこ
とを示す不断線検知信号S40を発生して、これを温度
設定値監視回路102に供給する。
温度設定値監視回路102は、温度可変幅設定回路12
9と、ゲート回路130と、比較回路133とを備えて
おり、前記断線チェック回路122から不断線検知信号
S40が供給されたとき、温度設定回路12に設定され
ている設定温度が所定の範囲内にあるかどうかをチェッ
クし、これが所定の範囲内にあるとき設定温度良好信号
S41を発生して、これをセンサ温度監視回路103に
供給する。
9と、ゲート回路130と、比較回路133とを備えて
おり、前記断線チェック回路122から不断線検知信号
S40が供給されたとき、温度設定回路12に設定され
ている設定温度が所定の範囲内にあるかどうかをチェッ
クし、これが所定の範囲内にあるとき設定温度良好信号
S41を発生して、これをセンサ温度監視回路103に
供給する。
温度可変幅設定回路129は、直列に接続された3つの
ダイオード131a〜131cと、これらのダイオード
131a〜131cに流れる電流の値を制限する抵抗器
132とを備えており、電源スイッチがオンされている
とき、前記抵抗器132とダイオード131cとの接続
点に得られた電圧Va(この値Vaは、ほぼVcc−2
V)をゲート回路130に供給する。
ダイオード131a〜131cと、これらのダイオード
131a〜131cに流れる電流の値を制限する抵抗器
132とを備えており、電源スイッチがオンされている
とき、前記抵抗器132とダイオード131cとの接続
点に得られた電圧Va(この値Vaは、ほぼVcc−2
V)をゲート回路130に供給する。
ゲート回路130は、前記不断線検知信号S40を反転
するインバータ123と、このインバータ123から
“Hi”信号が出力されたときオンするトランジスタ1
24と、このトランジスタ124のベース電流を制限す
る抵抗器125と、前記トランジスタ124の出力を分
圧する抵抗器126,127と、これら抵抗器126,
127の接続点電圧が低下したときにオンするトランジ
スタ128と、前記温度可変幅設定回路129の出力電
流値を制限する抵抗器134とを備えており、前記不断
線検知信号S40が供給されていないときには、その出
力端子電圧を値Vccに保持している。そして、前記不断
線検知信号S40が供給されたとき前記温度可変幅設定
回路129から出力される電圧Vaを取り込みこれを比
較回路133に供給する。
するインバータ123と、このインバータ123から
“Hi”信号が出力されたときオンするトランジスタ1
24と、このトランジスタ124のベース電流を制限す
る抵抗器125と、前記トランジスタ124の出力を分
圧する抵抗器126,127と、これら抵抗器126,
127の接続点電圧が低下したときにオンするトランジ
スタ128と、前記温度可変幅設定回路129の出力電
流値を制限する抵抗器134とを備えており、前記不断
線検知信号S40が供給されていないときには、その出
力端子電圧を値Vccに保持している。そして、前記不断
線検知信号S40が供給されたとき前記温度可変幅設定
回路129から出力される電圧Vaを取り込みこれを比
較回路133に供給する。
比較回路133は、前記ゲート回路130の出力と、温
度設定回路12から出力される温度設定信号S11の値
と比較するオープンコレクタタイプの演算増幅器135
を備えており、前記ゲート回路130がその出力端子電
圧を値Vccに保持しているときには、その出力端子を
“Lo”レベルにしている。そして、前記ゲート回路1
30から電圧Vaが出力されたとき、この電圧Vaの値
と、前記温度設定回路12から出力される温度設定信号
S11の値と比較して、第7図(A)に示すようにVa
<S11のとき、つまり前記温度設定回路12に設定さ
れている設定温度が所定の範囲内にあるとき、設定温度
良好信号(オープンコレクタ信号)S41を発生し、こ
れをセンサ温度監視回路103に供給する。
度設定回路12から出力される温度設定信号S11の値
と比較するオープンコレクタタイプの演算増幅器135
を備えており、前記ゲート回路130がその出力端子電
圧を値Vccに保持しているときには、その出力端子を
“Lo”レベルにしている。そして、前記ゲート回路1
30から電圧Vaが出力されたとき、この電圧Vaの値
と、前記温度設定回路12から出力される温度設定信号
S11の値と比較して、第7図(A)に示すようにVa
<S11のとき、つまり前記温度設定回路12に設定さ
れている設定温度が所定の範囲内にあるとき、設定温度
良好信号(オープンコレクタ信号)S41を発生し、こ
れをセンサ温度監視回路103に供給する。
センサ温度監視回路103は、オープンコレクタタイプ
の演算増幅器136と、温度検知信号S10の値変動範
囲を決めるダイオード137と、このダイオード137
のカソードと前記演算増幅器136の非反転入力端子と
の間に介挿される抵抗器138と、前記演算増幅器13
6の出力端子側をプルアップする抵抗器139とを備え
ており、前記ゲート回路130がその出力端子を“L
o”レベルにしているときには、その出力端子を“L
o”レベルにしている。そして、設定温度良好信号S4
1が供給されたときには、ダイオード137の順方向電
圧によって決まる電圧Vc(この値Vcは、ほぼVcc−
0.7V)と、前記センサ温度検知回路11から出力さ
れる温度検知信号S10の値と比較して、第7図(B)
示すようにVc>S10のとき、つまり前記センサ温度
検知回路11から出力される温度検知信号S10の値が
所定の範囲内にあるとき、検知温度良好信号S42を発
生し、これをRS型フリップフロップ80のリセット端
子に供給する。
の演算増幅器136と、温度検知信号S10の値変動範
囲を決めるダイオード137と、このダイオード137
のカソードと前記演算増幅器136の非反転入力端子と
の間に介挿される抵抗器138と、前記演算増幅器13
6の出力端子側をプルアップする抵抗器139とを備え
ており、前記ゲート回路130がその出力端子を“L
o”レベルにしているときには、その出力端子を“L
o”レベルにしている。そして、設定温度良好信号S4
1が供給されたときには、ダイオード137の順方向電
圧によって決まる電圧Vc(この値Vcは、ほぼVcc−
0.7V)と、前記センサ温度検知回路11から出力さ
れる温度検知信号S10の値と比較して、第7図(B)
示すようにVc>S10のとき、つまり前記センサ温度
検知回路11から出力される温度検知信号S10の値が
所定の範囲内にあるとき、検知温度良好信号S42を発
生し、これをRS型フリップフロップ80のリセット端
子に供給する。
このように本実施例においては、電気毛布18の温度測
定動作が終了してサイリスタ17のオン/オフが決定さ
れた後、温度センサ100が断線していないかどうか、
温度設定回路12に設定されている温度設定値が規定の
範囲内にあるかどうか、センサ温度検知回路11によっ
て得られた電気毛布18の温度が規定の範囲内にあるか
どうかをチェックして、これらのうちのいずれかが異常
なとき、ヒータ線20への通電を直ちに停止させること
ができる。
定動作が終了してサイリスタ17のオン/オフが決定さ
れた後、温度センサ100が断線していないかどうか、
温度設定回路12に設定されている温度設定値が規定の
範囲内にあるかどうか、センサ温度検知回路11によっ
て得られた電気毛布18の温度が規定の範囲内にあるか
どうかをチェックして、これらのうちのいずれかが異常
なとき、ヒータ線20への通電を直ちに停止させること
ができる。
また上述した各実施例においては、ディスクリート部品
によってパルス信号発生回路13を構成しているが、第
8図に示すように交流商用電源25によって得られた電
圧を抵抗器140,141によって分圧するとともに、
この分圧結果を比較回路142によってその極性を検出
し、この検出結果に基づいてマイクロコンピュータ14
3で前記交流商用電源25から出力される交流電圧のゼ
ロクロス点を検出させて、第1,第2同期パルス信号S
12,S13を発生させるようにしても良い。この場
合、マイクロコンピュータにクロック信号を供給してい
る水晶振動子144の振動数に対応した精度で、これら
第1,第2同期パルス信号S1,S13の発生タイミン
グを制御することができる。
によってパルス信号発生回路13を構成しているが、第
8図に示すように交流商用電源25によって得られた電
圧を抵抗器140,141によって分圧するとともに、
この分圧結果を比較回路142によってその極性を検出
し、この検出結果に基づいてマイクロコンピュータ14
3で前記交流商用電源25から出力される交流電圧のゼ
ロクロス点を検出させて、第1,第2同期パルス信号S
12,S13を発生させるようにしても良い。この場
合、マイクロコンピュータにクロック信号を供給してい
る水晶振動子144の振動数に対応した精度で、これら
第1,第2同期パルス信号S1,S13の発生タイミン
グを制御することができる。
また上述した各実施例においては、コンデンサ82の充
放電動作によってトリガー信号S15を生成している
が、このコンデンサ82に変えて、パルストランスを設
けても、上述した各実施例と同様な効果を得ることがで
きる。
放電動作によってトリガー信号S15を生成している
が、このコンデンサ82に変えて、パルストランスを設
けても、上述した各実施例と同様な効果を得ることがで
きる。
また上述した各実施例においては、サイリスタ17を用
いて、ヒータ線20を通電するようにしているが、この
サイリスタ17に代えてトライアックなど双方向性スイ
ッチング素子を用いるようにしても良い。この場合に
も、交流商用電源25から出力される交流電圧が負から
正に変わるときのゼロクロス点と、正から負に変わると
きのゼロクロス点との前後において、第1,第2同期パ
ルス信号S12,S13を各々発生するようにすれば、
上述した各実施例と同様な効果を得ることができる。
いて、ヒータ線20を通電するようにしているが、この
サイリスタ17に代えてトライアックなど双方向性スイ
ッチング素子を用いるようにしても良い。この場合に
も、交流商用電源25から出力される交流電圧が負から
正に変わるときのゼロクロス点と、正から負に変わると
きのゼロクロス点との前後において、第1,第2同期パ
ルス信号S12,S13を各々発生するようにすれば、
上述した各実施例と同様な効果を得ることができる。
さらに、上述した各実施例において、第1同期パルス信
号でサイリスタをオン状態にした後、第2同期パルス信
号でこのサイリスタをオフ状態にして、ヒータに流れる
電流を遮断するようにしたので省電力化をも併せて計る
ことができる。
号でサイリスタをオン状態にした後、第2同期パルス信
号でこのサイリスタをオフ状態にして、ヒータに流れる
電流を遮断するようにしたので省電力化をも併せて計る
ことができる。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、サイリスタの陽
極、陰極間が逆バイアス状態となる交流電流における負
の半サイクル時に、発熱体の温度と負荷の設定温度とを
比較し、発熱体の温度が低いときには前記交流電流にお
ける次の正の半サイクルにおいてサイリスタを導通させ
ることで、正の半サイクルの途中でサイリスタが導通し
ないようにしているので、交流商用電源から出力される
交流電圧のゼロクロス点でサイリスタを確実にオン/オ
フすることができ、これによって電磁波ノイズの発生を
防止することができる。
極、陰極間が逆バイアス状態となる交流電流における負
の半サイクル時に、発熱体の温度と負荷の設定温度とを
比較し、発熱体の温度が低いときには前記交流電流にお
ける次の正の半サイクルにおいてサイリスタを導通させ
ることで、正の半サイクルの途中でサイリスタが導通し
ないようにしているので、交流商用電源から出力される
交流電圧のゼロクロス点でサイリスタを確実にオン/オ
フすることができ、これによって電磁波ノイズの発生を
防止することができる。
第1図はこの発明による温度制御装置の一実施例を示す
ブロック図、第2図は第1図に示すパルス信号発生回路
の具体例を示す回路図、第3図はこのパルス信号発生回
路の動作例を示す波形図、第4図はこの実施例の動作例
を示す波形図、第5図はこの発明による温度制御装置の
他の実施例を示すブロック図、第6図は第5図に示す温
度センサの詳細を示す斜視図、第7図は第5図に示す実
施例の動作を示す波形図、第8図はこの発明による温度
制御装置で用いることができるパルス信号発生回路の他
の実施例を示す回路図、第9図は従来の温度制御装置を
示すブロック図、第10図はこの温度制御装置の動作を
説明するための波形図である。 12…温度設定回路、15…比較回路 16…駆動回路、17…サイリスタ 19…温度センサ、20…ヒータ線 22…第1パルス発生器 23…第2パルス発生器 101…センサ出力取込み回路 102…温度設定値監視回路 103…センサ温度監視回路
ブロック図、第2図は第1図に示すパルス信号発生回路
の具体例を示す回路図、第3図はこのパルス信号発生回
路の動作例を示す波形図、第4図はこの実施例の動作例
を示す波形図、第5図はこの発明による温度制御装置の
他の実施例を示すブロック図、第6図は第5図に示す温
度センサの詳細を示す斜視図、第7図は第5図に示す実
施例の動作を示す波形図、第8図はこの発明による温度
制御装置で用いることができるパルス信号発生回路の他
の実施例を示す回路図、第9図は従来の温度制御装置を
示すブロック図、第10図はこの温度制御装置の動作を
説明するための波形図である。 12…温度設定回路、15…比較回路 16…駆動回路、17…サイリスタ 19…温度センサ、20…ヒータ線 22…第1パルス発生器 23…第2パルス発生器 101…センサ出力取込み回路 102…温度設定値監視回路 103…センサ温度監視回路
Claims (1)
- 【請求項1】サイリスタを介して供給される交流電流に
より発熱する発熱体によって負荷を加熱する装置であっ
て、 発熱体の温度を検知する温度検知手段と、 前記サイリスタの陽極、陰極間が逆バイアス状態となる
前記交流電流における負の半サイクル時に、温度検知手
段で検知された発熱体の温度と予め設定された負荷の設
定温度とを比較し、発熱体の温度が低いときには前記交
流電流における次の正の半サイクルにおいてサイリスタ
を導通させるため、前記サイリスタを駆動するための駆
動信号を交流電圧のゼロクロス点より前に出力する駆動
手段とを有することを特徴とする温度制御装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62265946A JPH0648447B2 (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | 温度制御装置 |
US07/260,704 US4885456A (en) | 1987-10-21 | 1988-10-21 | Temperature controller |
KR1019880013802A KR910006504B1 (ko) | 1987-10-21 | 1988-10-21 | 온도 제어장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62265946A JPH0648447B2 (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | 温度制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01108615A JPH01108615A (ja) | 1989-04-25 |
JPH0648447B2 true JPH0648447B2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=17424274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62265946A Expired - Lifetime JPH0648447B2 (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | 温度制御装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4885456A (ja) |
JP (1) | JPH0648447B2 (ja) |
KR (1) | KR910006504B1 (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4990749A (en) * | 1989-05-05 | 1991-02-05 | Hussmann Corporation | Temperature controller for a food merchandiser |
US6226450B1 (en) | 1997-01-21 | 2001-05-01 | Myoung Jun Lee | Electric field shielding apparatus |
US6153856A (en) * | 1997-01-21 | 2000-11-28 | Lee; Myoung Jun | Low magnetic field emitting electric blanket |
US6300597B1 (en) | 1997-01-21 | 2001-10-09 | Myoung Jun Lee | Electromagnetic field shielding electric heating pad |
US5837971A (en) * | 1997-01-21 | 1998-11-17 | Lee; Myoung Jun | Electric blanket having reduced electromagnetic field |
US6037572A (en) * | 1997-02-26 | 2000-03-14 | White Consolidated Industries, Inc. | Thin film heating assemblies |
US5932128A (en) * | 1997-02-26 | 1999-08-03 | White Consolidated Industries, Inc. | Switching control system for heating panel with leakage current cancellation |
US5940579A (en) * | 1997-02-26 | 1999-08-17 | White Consolidated Industries, Inc. | Capacitive leakage current cancellation for heating panel |
NO308095B1 (no) * | 1997-06-30 | 2000-07-24 | Consensus As | Fremgangsmate for transport av vaeske i tekstiler |
US6700333B1 (en) | 1999-10-19 | 2004-03-02 | X-L Synergy, Llc | Two-wire appliance power controller |
US7469500B2 (en) * | 2005-01-05 | 2008-12-30 | Lovelace Reginald B | Nematode extermination in place using heat blankets |
US20060275720A1 (en) * | 2005-06-02 | 2006-12-07 | Hotton Bruce A | Low power control system and associated methods for a water heater with flammable vapor sensor |
US7137178B1 (en) * | 2005-09-13 | 2006-11-21 | Honda Motor Co., Ltd. | Protective device for vehicle seat belt latch release |
WO2011124020A1 (zh) * | 2010-04-07 | 2011-10-13 | 孙亚凯 | 电热毯的恒温控制方法及其控制装置 |
EP2725445A4 (en) * | 2011-06-22 | 2015-04-01 | Shenzhen Xishuo Technology Company Ltd | ELECTRIC COVER AND LOW VOLTAGE THERMOSTATIC CONTROL DEVICE THEREOF |
US9078291B2 (en) * | 2012-01-26 | 2015-07-07 | Kongsberg Automotive Ab | Device for heating a vehicle seat |
US12151442B1 (en) | 2020-06-09 | 2024-11-26 | Ingenarious Consultants LLC | Pliable material milling technology |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS517594U (ja) * | 1974-07-04 | 1976-01-20 | ||
US4485296A (en) * | 1980-05-30 | 1984-11-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Automatic temperature control device for an electric appliance such as an electric blanket |
GB2123991B (en) * | 1982-05-31 | 1986-02-12 | Hideo Sugimori | Heater control device |
GB2124411B (en) * | 1982-07-02 | 1986-03-26 | Tokyo Shibaura Electric Co | Temperature control apparatus |
US4567425A (en) * | 1983-12-14 | 1986-01-28 | General Electric Company | Method of and apparatus for half-cycle-average or R.M.S. load voltage control |
CH657246GA3 (ja) * | 1984-07-12 | 1986-08-29 | ||
JPS6138492A (ja) * | 1984-07-30 | 1986-02-24 | 株式会社日立製作所 | 燃料集合体 |
US4680490A (en) * | 1985-04-02 | 1987-07-14 | Gould Inc. | MOSFET AC switch |
US4745262A (en) * | 1985-06-07 | 1988-05-17 | Appliance Control Systems (Holdings) Pty. Ltd. | Energy control system |
JPH06138487A (ja) * | 1992-10-29 | 1994-05-20 | Hitachi Ltd | 半導体装置と液晶表示装置 |
-
1987
- 1987-10-21 JP JP62265946A patent/JPH0648447B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-10-21 KR KR1019880013802A patent/KR910006504B1/ko not_active Expired
- 1988-10-21 US US07/260,704 patent/US4885456A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4885456A (en) | 1989-12-05 |
KR910006504B1 (ko) | 1991-08-27 |
KR890007150A (ko) | 1989-06-19 |
JPH01108615A (ja) | 1989-04-25 |
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