JPH064758B2 - 難燃性の熱可塑性成形組成物 - Google Patents
難燃性の熱可塑性成形組成物Info
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- JPH064758B2 JPH064758B2 JP60256830A JP25683085A JPH064758B2 JP H064758 B2 JPH064758 B2 JP H064758B2 JP 60256830 A JP60256830 A JP 60256830A JP 25683085 A JP25683085 A JP 25683085A JP H064758 B2 JPH064758 B2 JP H064758B2
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/49—Phosphorus-containing compounds
- C08K5/51—Phosphorus bound to oxygen
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L69/00—Compositions of polycarbonates; Compositions of derivatives of polycarbonates
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、ある種の熱可塑性成形組成物及びその製造法
に関する。
に関する。
芳香族ポリカーボネート5〜95重量%及び重合した無
水マレイン酸5〜30重量%を含むスチレン/無水マレ
イン酸共重合体95〜5重量%のブレンドは、特に熱水
に対する安定性において及び熱可塑性加工中の溶融物の
流動性において、多くの工学的性質が似ているポリカー
ボネートよりもかなり優れている熱可塑性成形組成物で
ある(独国公開特許第2,252,974号)。
水マレイン酸5〜30重量%を含むスチレン/無水マレ
イン酸共重合体95〜5重量%のブレンドは、特に熱水
に対する安定性において及び熱可塑性加工中の溶融物の
流動性において、多くの工学的性質が似ているポリカー
ボネートよりもかなり優れている熱可塑性成形組成物で
ある(独国公開特許第2,252,974号)。
しかしながら、芳香族ポリカーボネートとスチレン/無
水マレイン酸共重合体のブレンドの本質的な欠点は、通
常の燃焼試験例えばUL,97法に従う燃焼試験に合格
しないということである。
水マレイン酸共重合体のブレンドの本質的な欠点は、通
常の燃焼試験例えばUL,97法に従う燃焼試験に合格
しないということである。
この欠点が適当な防燃系例えば芳香族臭素化合物及び三
酸化アンチモンを導入する(参照米国特許第4,151,218
号)ことによって排除しうることは真実であるが、例え
ば特に高温における加工性を困難にするという他の欠点
をもたらす。
酸化アンチモンを導入する(参照米国特許第4,151,218
号)ことによって排除しうることは真実であるが、例え
ば特に高温における加工性を困難にするという他の欠点
をもたらす。
それ故に、本発明の目的はこれらの欠点を有さない難燃
性ポリカーボネートブレンドを開発することである。
性ポリカーボネートブレンドを開発することである。
それ故に本発明は、 A)後記式(II)のジフェノールに基づく熱可塑性の、ハ
ロゲンを含まない芳香族ポリカーボネート50〜90重
量部、 B)95〜70重量%の、好ましくは90〜75重量%
のスチレン、α−メチルスチレン又は核アルキル化スチ
レン或いはこれらのビニル芳香族の混合物、及び5〜3
0重量%の、好しくは10〜25重量%の無水マレイン
酸を含んでなるランダム構造の、ハロゲンを含まない共
重合体10〜50重量部、 C)一般式 [式中、R1,R2及びR3は互いに独立にC1〜C8アル
キル又は随時アルキル置換されたC6〜C20アリールを
示し、そして nは0又は1である] の、ハロゲンを含まない燐化合物、A)+B)の合計重
量100部に基づいて、1〜20重量部、好ましくは5
〜15重量部、 D)テトラフルオルエチレン重合体、A)+B)の合計
重量100部に基づいて、0.05〜5重量部、特に
0.1〜1重量部、 からなる熱可塑性成形組成物に関する。
ロゲンを含まない芳香族ポリカーボネート50〜90重
量部、 B)95〜70重量%の、好ましくは90〜75重量%
のスチレン、α−メチルスチレン又は核アルキル化スチ
レン或いはこれらのビニル芳香族の混合物、及び5〜3
0重量%の、好しくは10〜25重量%の無水マレイン
酸を含んでなるランダム構造の、ハロゲンを含まない共
重合体10〜50重量部、 C)一般式 [式中、R1,R2及びR3は互いに独立にC1〜C8アル
キル又は随時アルキル置換されたC6〜C20アリールを
示し、そして nは0又は1である] の、ハロゲンを含まない燐化合物、A)+B)の合計重
量100部に基づいて、1〜20重量部、好ましくは5
〜15重量部、 D)テトラフルオルエチレン重合体、A)+B)の合計
重量100部に基づいて、0.05〜5重量部、特に
0.1〜1重量部、 からなる熱可塑性成形組成物に関する。
本発明による成分A)のハロゲンを含まない芳香族ポリ
カーボネートは、式(II) [式中、Aは単結合、C1〜C5アルキレン、C2〜C5ア
ルキリデン、C5〜C6シクロアルキリデン、−S−又は
SO2である] のジフェノールに基づくものである。
カーボネートは、式(II) [式中、Aは単結合、C1〜C5アルキレン、C2〜C5ア
ルキリデン、C5〜C6シクロアルキリデン、−S−又は
SO2である] のジフェノールに基づくものである。
式(II)の適当なジフェノールは例えばハイドロキノン、
レゾルシノール、4,4′−ジヒドロキシジフェニル、
2,2−ビス−(4−ヒドロキシフエニル)−プロパ
ン、2,2−ビス−(4−ヒドロキシフエニル)−2−
メチルブタン又は1,1−ビス−(4−ヒドロキシフエ
ニル)−シクロヘキサンである。
レゾルシノール、4,4′−ジヒドロキシジフェニル、
2,2−ビス−(4−ヒドロキシフエニル)−プロパ
ン、2,2−ビス−(4−ヒドロキシフエニル)−2−
メチルブタン又は1,1−ビス−(4−ヒドロキシフエ
ニル)−シクロヘキサンである。
式(II)の好適なジフェノールは2,2−ビス−(4−ヒ
ドロキシフエニル)プロパン及び1,1−ビス(4−ヒ
ドロキシフエニル)シクロヘキサンである。
ドロキシフエニル)プロパン及び1,1−ビス(4−ヒ
ドロキシフエニル)シクロヘキサンである。
式(II)のジフェノールは、文献から公知であり、或いは
文献から公知の方法で製造することができる。
文献から公知の方法で製造することができる。
本発明による成分A)として適当なポリカーボネートの
製造は、文献から公知であり、相界面法によりホスゲン
を用いて、或いは均一相法(所謂ピリジン法)によりホ
スゲンを用いて行なうことができる。各の場合に設定す
るその分子量は公知の方法により適当な量の公知の延鎖
停止剤を用いて達成される。
製造は、文献から公知であり、相界面法によりホスゲン
を用いて、或いは均一相法(所謂ピリジン法)によりホ
スゲンを用いて行なうことができる。各の場合に設定す
るその分子量は公知の方法により適当な量の公知の延鎖
停止剤を用いて達成される。
本発明による成分A)として適当なポリカーボネートは
10,000〜200,000、好ましくは20,000〜80,000の重量平
均分子量(Mw、例えば超遠心分離又は比濁分析により測
定)を有する。
10,000〜200,000、好ましくは20,000〜80,000の重量平
均分子量(Mw、例えば超遠心分離又は比濁分析により測
定)を有する。
ホモポリカーボネート及びコポリカーボネートの双方が
本発明による成分A)として適当なポリカーボネートで
ある。
本発明による成分A)として適当なポリカーボネートで
ある。
本発明による成分A)として適当なポリカーボネート
は、公知の方法により、特に好ましくは3官能性又は3
官能性以上の化合物、例えば3つ又は3つよりも多いフ
エノール性OH基を有するものを、用いるジフェノール
の全量に基づいて0.05〜2.0モル%導入することによっ
て分岐せしめてもよい。
は、公知の方法により、特に好ましくは3官能性又は3
官能性以上の化合物、例えば3つ又は3つよりも多いフ
エノール性OH基を有するものを、用いるジフェノール
の全量に基づいて0.05〜2.0モル%導入することによっ
て分岐せしめてもよい。
本発明の意味に包含されるハロゲンを含まないポリカー
ボネートとは、ポリカーボネートがハロゲンを含まない
ジフェノール、ハロゲンを含まない鎖停止剤及び適当な
らばハロゲンを含まない分岐剤からなることを意味す
る。ここに例えば相界面法によりホスゲンを用いること
に基因する最小ppm量の加水分解しうる塩素が含まれる
ことは、本発明の意味のハロゲンを含むものとして見な
されない。加水分解しうる塩素をppmで含むこの種のポ
リカーボネートは、本発明の範囲内のハロゲンを含まな
いポリカーボネートである。
ボネートとは、ポリカーボネートがハロゲンを含まない
ジフェノール、ハロゲンを含まない鎖停止剤及び適当な
らばハロゲンを含まない分岐剤からなることを意味す
る。ここに例えば相界面法によりホスゲンを用いること
に基因する最小ppm量の加水分解しうる塩素が含まれる
ことは、本発明の意味のハロゲンを含むものとして見な
されない。加水分解しうる塩素をppmで含むこの種のポ
リカーボネートは、本発明の範囲内のハロゲンを含まな
いポリカーボネートである。
本発明による成分B)として適当なハロゲンを含まない
スチレン/無水マレイン酸共重合体はランダム構造を有
する。この種のランダム構造を有する共重合体は、好ま
しくは連続式バルク又は溶液重合により、不完全な転化
を伴って対応する単量体から製造することができる。
スチレン/無水マレイン酸共重合体はランダム構造を有
する。この種のランダム構造を有する共重合体は、好ま
しくは連続式バルク又は溶液重合により、不完全な転化
を伴って対応する単量体から製造することができる。
本発明によって適当なランダム構造のスチレン/無水マ
レイン酸共重合体中の2成分の割合は広い範囲内で変え
ることができる。好適な無水マレイン酸の含量は10〜
25重量%である。
レイン酸共重合体中の2成分の割合は広い範囲内で変え
ることができる。好適な無水マレイン酸の含量は10〜
25重量%である。
スチレン及びα−メチルスチレンに代る適当な核アルキ
ル化スチレンは例えばビニルトルエン及び2,4−ジメチ
ルスチレンである。
ル化スチレンは例えばビニルトルエン及び2,4−ジメチ
ルスチレンである。
本発明による成分B)として適当なランダム構造のスチ
レン/無水マレイン酸共重合体の分子量は広い範囲内で
変えることができる。好ましくはこれらの生成物は0.
4〜0.9の限界粘度数 [η][ジメチルホルムアミド中25℃で測定;参照、
ホフマン(Hofflmann)、クレマー(Kromer)、クーン(Kuh
n)、ポリマーアナリテイク(Polymeranalytik)1,スツ
ッツガルト(Stuttgort)1977年、316頁以降]を
有する。
レン/無水マレイン酸共重合体の分子量は広い範囲内で
変えることができる。好ましくはこれらの生成物は0.
4〜0.9の限界粘度数 [η][ジメチルホルムアミド中25℃で測定;参照、
ホフマン(Hofflmann)、クレマー(Kromer)、クーン(Kuh
n)、ポリマーアナリテイク(Polymeranalytik)1,スツ
ッツガルト(Stuttgort)1977年、316頁以降]を
有する。
本発明により成分C)として適当なハロゲンを含まない
燐化合物は通常公知である[参照、例えばウルマン(Ull
mann)著、エンチクロペデイー・デア・テクニッシェン
・ヘミー(Enzyklopadieder technischen Chemie),18
巻、301頁以降、1979年];フーベン(Houben)−
ワイル(weyl)、メト・デー・オルグ・ヘミー(Meth.d.or
g.Chemie、第12/1巻、43頁、136頁;バイルシ
ュタイン(Beilstein)、第6巻、177頁]。
燐化合物は通常公知である[参照、例えばウルマン(Ull
mann)著、エンチクロペデイー・デア・テクニッシェン
・ヘミー(Enzyklopadieder technischen Chemie),18
巻、301頁以降、1979年];フーベン(Houben)−
ワイル(weyl)、メト・デー・オルグ・ヘミー(Meth.d.or
g.Chemie、第12/1巻、43頁、136頁;バイルシ
ュタイン(Beilstein)、第6巻、177頁]。
本発明による成分C)として適当な式(I)の燐化合物
の例は燐酸トリフエニル、燐酸トリクレジル、燐酸ジフ
エニル2−エチルクレジル、燐酸トリ(イソプロピルフ
エニル)、メタンスルホン酸ジフエニル、フエニルホス
ホン酸ジエチル、トリフエニルホスフインオキシド及び
トリクレジルホスフインオキシドである。
の例は燐酸トリフエニル、燐酸トリクレジル、燐酸ジフ
エニル2−エチルクレジル、燐酸トリ(イソプロピルフ
エニル)、メタンスルホン酸ジフエニル、フエニルホス
ホン酸ジエチル、トリフエニルホスフインオキシド及び
トリクレジルホスフインオキシドである。
本発明により成分D)として適当なテトラフルオルエチ
レン重合体は、65〜76重量%、好ましくは70〜7
6重量%の弗素含量を有する重合体である。その例はポ
リテトラフルオルエチレン、テトラフルオルエチレン−
ヘキサフルオルプロピレン共重合体又はテトラフルオル
エチレンと弗素を含まない共重合しうるエチレン性不飽
和単量体の少量との共重合体である。
レン重合体は、65〜76重量%、好ましくは70〜7
6重量%の弗素含量を有する重合体である。その例はポ
リテトラフルオルエチレン、テトラフルオルエチレン−
ヘキサフルオルプロピレン共重合体又はテトラフルオル
エチレンと弗素を含まない共重合しうるエチレン性不飽
和単量体の少量との共重合体である。
これらの重合体は既知である。それらは既知の方法によ
り例えばテトラフルオルエチレンを水性媒体中におい
て、圧力7〜71kg/cm2及び温度0〜200℃、好まし
くは20〜100℃下に、遊離基生成触媒例えばナトリ
ウムパーオキソジサルフエート、カリウムパーオキソジ
サルフエート又はアンモニウムパーオキソサルフエート
を用いて重合させることによって製造することができる
(米国特許第2,393,967号を参照)。これらの物質の密
度は好ましくは2.0〜2.3gcm3の範囲内であり、そ
の粒子径は100〜1000μmの範囲内である。
り例えばテトラフルオルエチレンを水性媒体中におい
て、圧力7〜71kg/cm2及び温度0〜200℃、好まし
くは20〜100℃下に、遊離基生成触媒例えばナトリ
ウムパーオキソジサルフエート、カリウムパーオキソジ
サルフエート又はアンモニウムパーオキソサルフエート
を用いて重合させることによって製造することができる
(米国特許第2,393,967号を参照)。これらの物質の密
度は好ましくは2.0〜2.3gcm3の範囲内であり、そ
の粒子径は100〜1000μmの範囲内である。
本発明による熱可塑性成形組成物は、ポリカーボネート
に対する又はスチレン/無水マレイン酸共重合体に対す
る他の公知の添加剤例えば安定剤、顔料、流動性剤、離
型剤及び/又は帯電防止剤を含有することができる。
に対する又はスチレン/無水マレイン酸共重合体に対す
る他の公知の添加剤例えば安定剤、顔料、流動性剤、離
型剤及び/又は帯電防止剤を含有することができる。
成分A),B),C),とD),及び適当ならば他の公
知の添加剤例えば安定剤、顔料、流動性剤、離型剤及び
/又は帯電防止剤を含有する本発明の成形組成物は、各
成分を公知の方法で混合しそして通常の機械例えば内部
混練機、或いは単軸又は双軸スクリュー押出し機により
220〜330℃の温度で溶融混練り(melt compoundin
g)又は溶融押出しすることにより、或いは各成分の適当
な有機溶媒中例えばクロルベンゼン中溶液を混合し、そ
してこの溶媒混合物を通常の機械例えば蒸発押出し機で
蒸発させることにより製造することができる。
知の添加剤例えば安定剤、顔料、流動性剤、離型剤及び
/又は帯電防止剤を含有する本発明の成形組成物は、各
成分を公知の方法で混合しそして通常の機械例えば内部
混練機、或いは単軸又は双軸スクリュー押出し機により
220〜330℃の温度で溶融混練り(melt compoundin
g)又は溶融押出しすることにより、或いは各成分の適当
な有機溶媒中例えばクロルベンゼン中溶液を混合し、そ
してこの溶媒混合物を通常の機械例えば蒸発押出し機で
蒸発させることにより製造することができる。
従って本発明は、成分A),B),C),とD),及び
適当ならば安定剤、顔料、流動性剤、離型剤及び/又は
帯電防止剤を、混合後に、通常の機械により200〜2
30℃の温度下に溶融混練り又は溶融押出しをし、或い
は各成分の適当な有機溶媒中溶液を混合後に通常の機械
で蒸発させることを特徴とする成分A),B),C),
とD)及び適当ならば安定剤、顔料、流動性剤、離型剤
及び/又は帯電防止剤を含む熱可塑性成形組成物の製造
法も提供する。
適当ならば安定剤、顔料、流動性剤、離型剤及び/又は
帯電防止剤を、混合後に、通常の機械により200〜2
30℃の温度下に溶融混練り又は溶融押出しをし、或い
は各成分の適当な有機溶媒中溶液を混合後に通常の機械
で蒸発させることを特徴とする成分A),B),C),
とD)及び適当ならば安定剤、顔料、流動性剤、離型剤
及び/又は帯電防止剤を含む熱可塑性成形組成物の製造
法も提供する。
本発明の成形組成物は、いずれかの種類の成形物を製造
するために使用しうる。特に成形物は射出成形によって
製造することができる。製造しうる成形物の例は、すべ
ての種類のハウジング部品(例えばコーヒー機又はミキ
サーのような家庭用品)或いは建築セクター(sector)用
のカバーシート及び自動車セクター用の部品である。更
にそれらは非常に良好な電気的性質を有するから電気工
学の分野でも使用できる。
するために使用しうる。特に成形物は射出成形によって
製造することができる。製造しうる成形物の例は、すべ
ての種類のハウジング部品(例えばコーヒー機又はミキ
サーのような家庭用品)或いは建築セクター(sector)用
のカバーシート及び自動車セクター用の部品である。更
にそれらは非常に良好な電気的性質を有するから電気工
学の分野でも使用できる。
更なる加工形態は、デイープードロウイング(deep-draw
ing)又は熱成形による成形物の、予じめ、調製したシー
ト又はフイルムからの製造である。
ing)又は熱成形による成形物の、予じめ、調製したシー
ト又はフイルムからの製造である。
実施例 ブレンドに用いる成分: A:塩化メチレン中23℃及び濃度0.5重量%で測定
して1.320の相対溶液粘度を有する2,2−ビス(4
−ヒドロキシフエニル)プロパン(ビスフエノールA)
のポリカーボネート。
して1.320の相対溶液粘度を有する2,2−ビス(4
−ヒドロキシフエニル)プロパン(ビスフエノールA)
のポリカーボネート。
B.共重合体樹脂の製造 第1表に従う組成の混合物750部を、内部温度計、攪
拌機、そして入口及び出口を備えたジャケット付きの容
器に入れ、130℃に加熱した。次いで同一組成物11
00部の単量体流を秤入し、そして同時に同一量の重合
体溶液を容器中の流体量が維持されるように容器から取
り出した。単量体流には、tert−ブチルパーピバレート
(フタル酸ジブチル中75%)を約0.05部/時で連
続的に添加した。約2時間後に約40%の一定の転化率
が達成された。この重合体溶液に2,5−ジ−t−ブチル
クレゾール0.1重量%を添加し、続いて蒸発押出し機
により単量体と揮発性成分を除去した。そしてジメチル
ホルムアミド(DMF)中25℃で測定することによって決
定された関連する限界粘度数を第1表に表示する。
拌機、そして入口及び出口を備えたジャケット付きの容
器に入れ、130℃に加熱した。次いで同一組成物11
00部の単量体流を秤入し、そして同時に同一量の重合
体溶液を容器中の流体量が維持されるように容器から取
り出した。単量体流には、tert−ブチルパーピバレート
(フタル酸ジブチル中75%)を約0.05部/時で連
続的に添加した。約2時間後に約40%の一定の転化率
が達成された。この重合体溶液に2,5−ジ−t−ブチル
クレゾール0.1重量%を添加し、続いて蒸発押出し機
により単量体と揮発性成分を除去した。そしてジメチル
ホルムアミド(DMF)中25℃で測定することによって決
定された関連する限界粘度数を第1表に表示する。
C1,燐酸ジフエニルクレジル C2,燐酸トリフエニル C3,トルフエニルホスフインオキサイド C4,メチルホスホン酸ジフエニル D,粒子径500〜650μm[ヘキスト社からのホス
タフロン(Hostaflon)TF2026]を有する粉末形の
ポリテトラフルオロエチレン 成分A),B1〜4,C1〜4及びD)の練練りは、2
30〜250℃の温度下に双軸押出し機[ウエルナー・
アンド・フライデラー(Werner & Pfleiderer)]社製Z
SK32型]を用いて行なった。
タフロン(Hostaflon)TF2026]を有する粉末形の
ポリテトラフルオロエチレン 成分A),B1〜4,C1〜4及びD)の練練りは、2
30〜250℃の温度下に双軸押出し機[ウエルナー・
アンド・フライデラー(Werner & Pfleiderer)]社製Z
SK32型]を用いて行なった。
成形物は250℃下に射出成形機で製造した。
試料の燃焼性はUL−94V法に従い厚さ1.6及び
3.2mmの試験標本において測定した。UL−94V試
験は次のように行なった。
3.2mmの試験標本において測定した。UL−94V試
験は次のように行なった。
材料の試料を寸法127×12.7×1.6mm及び12
7×12.7×3.2mmの棒に成形した。この棒を、試
験標本の下面が外科用の包帯材料の細片上305mmに位
置するように垂直に配置させた。各試料棒の着火はそれ
ぞれ10秒間の2つの連続した発火工程により行なっ
た。
7×12.7×3.2mmの棒に成形した。この棒を、試
験標本の下面が外科用の包帯材料の細片上305mmに位
置するように垂直に配置させた。各試料棒の着火はそれ
ぞれ10秒間の2つの連続した発火工程により行なっ
た。
各発火過程後の燃焼性を観察し、試料を評価した。試料
の着火には3.73×104KJ/m3の熱量を有する天
然ガスの高さ10mmの青色炎を有するブンゼンバーナー
を使用した。
の着火には3.73×104KJ/m3の熱量を有する天
然ガスの高さ10mmの青色炎を有するブンゼンバーナー
を使用した。
UL−94法のV−0の分類は、UL−94標準法に従
って試験した材料の後述する性質を含んでなる。この分
類の材料は試験炎にさらした後10秒間以上燃える試料
を含まない;その全燃焼時間は各組の試料に炎を2回つ
けたときに50秒より少ない;それは試料の他端に取り
つけられた支持体の受け部まで完全に燃えつきる試料を
含まない;それは燃焼する小滴又は粒子によって試料の
下に配置されたコットンウールを発火させる試料を含ま
ない;そしてそれは試験炎の除去後に30秒間より長い
間真赤である試料を含まない。
って試験した材料の後述する性質を含んでなる。この分
類の材料は試験炎にさらした後10秒間以上燃える試料
を含まない;その全燃焼時間は各組の試料に炎を2回つ
けたときに50秒より少ない;それは試料の他端に取り
つけられた支持体の受け部まで完全に燃えつきる試料を
含まない;それは燃焼する小滴又は粒子によって試料の
下に配置されたコットンウールを発火させる試料を含ま
ない;そしてそれは試験炎の除去後に30秒間より長い
間真赤である試料を含まない。
他のUL−94法の分類は、より長いアフターバーン(a
fterburn)時間を有する(分類V−1)或いは更に試料
の下に配置されたコットンウールを発火させる燃焼する
小滴又は粒子を出す(分類V−1)試料を示すものであ
る。分類「n.p.」は「不合格」を示し、試料が23
0秒のアフターバーン時間を有することを意味する。
fterburn)時間を有する(分類V−1)或いは更に試料
の下に配置されたコットンウールを発火させる燃焼する
小滴又は粒子を出す(分類V−1)試料を示すものであ
る。分類「n.p.」は「不合格」を示し、試料が23
0秒のアフターバーン時間を有することを意味する。
次の表は試験した成形組成物の正確な組成と得られたU
L−94法の分類は、下表から知ることができる。
L−94法の分類は、下表から知ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−64651(JP,A) 「便覧、ゴム・プラスチック配合薬品」 (昭和49−10−15)ラバーダイジェスト社 P.326〜332
Claims (9)
- 【請求項1】A)式(II) [式中、Aは単結合、C1〜C5アルキレン、C2〜C5ア
ルキリデン、C5〜C6シクロアルキリデン、−S−又は
−SO2−である] のジフェノールに基づく熱可塑性の、ハロゲンを含まな
いポリカーボネート50〜90重量部、 B)95〜70重量%のスチレン、α−メチルスチレン
又は核アルキル化スチレン類或いはこれらのビニル芳香
族の混合物及び5〜30重量%の無水マレイン酸を含ん
でなるランダム構造の、ハロゲンを含まない共重合体1
0〜50重量部、 C)一般式 [式中、R1,R2及びR3は互いに独立にC1〜C8アル
キル又は随時アルキル置換されたC6〜C20アリールを
示し、そして nは0又は1である] の、ハロゲンを含まない燐化合物、A)+B)の合計重
量100部に基づいて、5〜20重量部、 D)65〜76重量%の弗素含有量を有するテトラフル
オルエチレン重合体、A)+B)の合計重量100部に
基づいて、0.05〜5重量部、からなる熱可塑性成形
組成物。 - 【請求項2】成分B)がスチレン類90〜75重量%及
び無水マレイン酸10〜25重量%を含んでなる特許請
求の範囲第1項記載の組成物。 - 【請求項3】成分C)を5〜15重量部で含んでなる特
許請求の範囲第1又は2項記載の組成物。 - 【請求項4】成分D)を0.1〜1重量部で含んでなる
特許請求の範囲第1〜3項の何れかに記載の組成物。 - 【請求項5】特許請求の範囲第1〜4項記載のいずれか
の組成物及び安定剤、顔料、流動性剤、離型剤及び抗酸
化剤から選択される少くとも1つの添加剤を含有する成
形組成物。 - 【請求項6】A)式(II) [式中、Aは単結合、C1〜C5アルキレン、C2〜C5ア
ルキリデン、C5〜C6シクロアルキリデン、−S−又は
−SO2−である] のジフェノールに基づく熱可塑性の、ハロゲンを含まな
いポリカーボネート50〜90重量部、 B)95〜70重量%のスチレン、α−メチルスチレン
又は核アルキル化スチレン類或いはこれらのビニル芳香
族の混合物及び5〜30重量%の無水マレイン酸を含ん
でなるランダム構造の、ハロゲンを含まない共重合体1
0〜50重量部、 C)一般式 [式中、R1,R2及びR3は互いに独立にC1〜C8アル
キル又は随時アルキル置換されたC6〜C20アリールを
示し、そして nは0又は1である] の、ハロゲンを含まない燐化合物、A)+B)の合計重
量100部に基づいて、5〜20重量部、 D)65〜76重量%の弗素含有量を有するテトラフル
オルエチレン重合体、A)+B)の合計重量100部に
基づいて、0.05〜5重量部、からなる熱可塑性成形
組成物を製造するにあたり、成分A),B),C)及び
D)を、混合した後220℃〜330℃の温度で溶融混
練り又は溶融押出しする製造法。 - 【請求項7】混合物中に、安定剤、顔料、流動性剤、離
型剤及び静電防止剤から選択される少くとも1つの添加
剤を含有させる特許請求の範囲第6項記載の製造法。 - 【請求項8】A)式(II) [式中、Aは単結合、C1〜C5アルキレン、C2〜C5ア
ルキリデン、C5〜C6シクロアルキリデン、−S−又は
−SO2−である] のジフェノールに基づく熱可塑性の、ハロゲンを含まな
いポリカーボネート50〜90重量部、 B)95〜70重量%のスチレン、α−メチルスチレン
又は核アルキル化スチレン類或いはこれらのビニル芳香
族の混合物及び5〜30重量%の無水マレイン酸を含ん
でなるランダム構造の、ハロゲンを含まない共重合体1
0〜50重量部、 C)一般式 [式中、R1,R2及びR3は互いに独立にC1〜C8アル
キル又は随時アルキル置換されたC6〜C20アリールを
示し、そして nは0又は1である] の、ハロゲンを含まない燐化合物、A)+B)の合計重
量100部に基づいて、5〜20重量部、 D)65〜76重量%の弗素含有量を有するテトラフル
オルエチレン重合体、A)+B)の合計重量100部に
基づいて、0.05〜5重量部、からなる熱可塑性成形
組成物を製造するにあたり、成分A),B),C)及び
D)の有機溶媒中溶液を混合し、次いでこの溶液混合物
を蒸発装置で蒸発させる製造法。 - 【請求項9】混合物中に、安定剤、顔料、流動性剤、離
型剤及び静電防止剤から選択される少くとも1つの添加
剤を含有させる特許請求の範囲第8項記載の製造法。
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「便覧、ゴム・プラスチック配合薬品」(昭和49−10−15)ラバーダイジェスト社P.326〜332 |
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