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JPH0646004U - 木製ブロックの敷設枠 - Google Patents

木製ブロックの敷設枠

Info

Publication number
JPH0646004U
JPH0646004U JP8693992U JP8693992U JPH0646004U JP H0646004 U JPH0646004 U JP H0646004U JP 8693992 U JP8693992 U JP 8693992U JP 8693992 U JP8693992 U JP 8693992U JP H0646004 U JPH0646004 U JP H0646004U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wooden block
wooden
frame
peripheral wall
fixing
Prior art date
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Granted
Application number
JP8693992U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2523019Y2 (ja
Inventor
安藤則男
松本利雄
Original Assignee
株式会社金山木材
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社金山木材 filed Critical 株式会社金山木材
Priority to JP1992086939U priority Critical patent/JP2523019Y2/ja
Publication of JPH0646004U publication Critical patent/JPH0646004U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2523019Y2 publication Critical patent/JP2523019Y2/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 木製ブロックとプラスチック枠との嵌め込み
作業の簡便化と共に緊密化を計り、敷設後は揺動音のな
い快適で、且つ耐久性に富んだ歩道等を提供しようとす
るものである。 【構成】 底部が格子状になっていて透水自在な枠本体
は、木製ブロックを固定する固定区画を列設して構成さ
れ、各固定区画の周壁の所要位置には下端が開いている
切込溝を設け、該切込溝の下端縁には内方斜め下向きの
刺入突起を設けて嵌入する木製ブロックの側壁面に刺入
自在とした木製ブロックの敷設枠。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は公園、歩道、玄関、床等に使用する木製ブロックの敷設枠に関するも のである。
【0002】
【従来の技術】
従来木製ブロックは通常杉や松、檜等の小径木のように利用価値の少ないもの を使用するのが大半であり、此を一個毎に敷設したり、或はプラスチック枠に嵌 め込んでユニット形状になっている。
【0003】
【従来技術の欠点】
然し乍ら木製ブロックの一個毎の敷設作業は施工性(接着性と施工スピ−ド) の面から一般化せず、特に屋外の場合は木製ブロックの耐久性を考慮した場合、 排水性を良くした施工が必要であり下地は砂地業による透水施工が条件となり、 ますます施工性が悪くなる。
【0004】 又プラスチック枠に嵌め込む方式のものは周壁に斜め下向きの弾力性のある保 持片を設け、これに木製ブロックを嵌め込んでいるが、保持片と木製ブロックの 結合状態が悪いため木製ブロックは不用意に外れたりする欠点がある。
【0005】 そのためプラスチック枠と木製ブロックをビス等により止めたり、或は木製ブ ロックの側面に保持片が掛止する段部を設けたりしているが、ビス止め作業が困 難となり、大量の嵌め込み作業に適さなかったり、又段部の削り作業が面倒でコ スト高になるばかりか木製ブロックとプラスチック枠の緊密度が悪いためカタカ タと揺動音をたて不快感をを呈する。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はこれらの欠点を解消すべく開発されたもので、木製ブロックとプラス チック枠との嵌め込み作業の簡便化と共に緊密化を計り、敷設後は揺動音のない 快適で、且つ耐久性に富んだ歩道等を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本案を図示の実施例により詳記すると、底部1は格子状になっていて内部の水 を透過する機能を備えたプラスチック製の枠本体2は、平面正方形の木製ブロッ ク3を固定する固定区画4、4を列設して構成され、各固定区画4、4の周壁5 内側の各辺の中央部或はコ−ナ部分等の所要位置には底部1から内周壁5の中間 部までの開口部6に連続して下端が開口部6に開いている切込溝7、7…を設け 、該切込溝7、7…の下端縁には内方斜め下向きの刺入突起8を設けて嵌入する 木製ブロック3の側壁面3’に刺入自在とすると共に、互いの固定区画4、4間 の境界位置における枠本体2の一側面下部の所要位置には先端にフック9を有す る連結杆10、10を突設し、枠本体2の他側面から底部1には前記連結杆10 、10が挿入する挿入溝11と前記フック9が掛止する掛止口12を設けてなる ものである。
【0008】 図中13は連結杆10、10間の下部に配置した受板、14は釘等を挿通する 止め孔で、15は底部1に設けた補助穴で、木製ブロック3を止めるためのビス 等を挿通したり、地盤等と枠本体を2を固定するための固定釘等を挿通するため のものであり、る。
【0009】 固定区画4、4間における境界における周壁4の厚さは、枠本体2の外回りの 周壁4の厚さの約倍になっており、境界の切込溝7位置の厚さは互いに齟齬して 外回り周壁4の厚さになっており、当該木製ブロック3の接当面側に刺入突起8 が設けてある。
【0010】
【考案の作用】
本案は以上の如く具現されるもので、これを使用するには先ず、木製ブロック 3を刺入突起8の抵抗に抗して固定区画4内に押圧して嵌合するが、この際刺入 突起8は木製ブロック3の側面に刺入するものもあるが、刺入しない位置の周壁 5の切込溝7、7は弾力によって外側にはみでるようになる。
【0011】 木製ブロック3を固定区画4に嵌合後、刺入突起8の刺入していない部分の周 壁5は外側から刺入突起8部分を押圧して木製ブロック3の側面に刺入突起を刺 入する。
【0012】 木製ブロック3に刺入していない刺入突起8は殊に押圧しなくとも、次段固定 区画4への木製ブロック3の嵌合作業に際し自然に押圧されて刺入することもあ る。
【0013】 地面、床等に敷設するには止め孔14にビス、釘等を挿通して固定し、枠本体 2、2相互は連結は、連結杆10、10を他方の枠本体2の挿入溝11内に挿入 し、フック9を掛止口12に掛止させて行う。
【0014】 尚補助穴15は必要に応じて木製ブロック3と枠本体を固定するためのビスを 挿通したり、或は床等と枠本体2を固定するための固体釘等を挿通するものであ り此の場合は木製ブロック3は後から嵌め込む。
【0015】 これらの作業手順は施工場所、材料などの諸条件により変化させることができ る。
【0016】 尚地面、床等への固定作業、或は枠本体1相互の連結作業は別途図示しないU 字状等の金具を用意して固定、連結しても良い。
【0017】
【考案の効果】
本案は叙上の如く、底部が格子状になっていて透水自在な枠本体は、木製ブロ ックを固定する固定区画を列設して構成され、各固定区画の周壁の所要位置には 下端が開いている切込溝を設け、該切込溝の下端縁には内方斜め下向きの刺入突 起を設けて嵌入する木製ブロックの側壁面に刺入自在としてあるので、固定区画 に木製ブロックを刺入突起の抵抗に抗して押圧するのみの簡単な作業で嵌合する ことができ、而も刺入突起は木製ブロックの側壁面に刺入していて固定区画内に 確実に固定され、揺動音等の不快音を出すことがなく快適である。
【0018】 木製ブロックの嵌め込みに際し刺入突起との抵抗の大きいときは切込溝部分は 外側に逃げるので刺入突起は欠けたりすることなく確実に木製ブロックに刺入さ れ、緊密に嵌合されて不快音などを発することがない。
【提出日】平成5年7月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は公園、歩道、玄関、床等に使用する木製ブロックの敷設枠に関するも のである。
【0002】
【従来の技術】
従来木製ブロックは通常杉や松、檜等の小径木のように利用価値の少ないもの を使用するのが大半であり、此を一個毎に敷設したり、或はプラスチック枠に嵌 め込んでユニット形状になっている。
【0003】
【従来技術の欠点】
然し乍ら木製ブロックの一個毎の敷設作業は施工性(接着性と施工スピ−ド) の面から一般化せず、特に屋外の場合は木製ブロックの耐久性を考慮した場合、 排水性を良くした施工が必要であり下地は砂地業による透水施工が条件となり、 ますます施工性が悪くなる。
【0004】 又プラスチック枠に嵌め込む方式のものは周壁に斜め下向きの弾力性のある保 持片を設け、これに木製ブロックを嵌め込んでいるが、保持片と木製ブロックの 結合状態が悪いため木製ブロックは不用意に外れたりする欠点がある。
【0005】 そのためプラスチック枠と木製ブロックをビス等により止めたり、或は木製ブ ロックの側面に保持片が掛止する段部を設けたりしているが、ビス止め作業が困 難となり、大量の嵌め込み作業に適さなかったり、又段部の削り作業が面倒でコ スト高になるばかりか木製ブロックとプラスチック枠の緊密度が悪いためカタカ タと揺動音をたて不快感をを呈する。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はこれらの欠点を解消すべく開発されたもので、木製ブロックとプラス チック枠との嵌め込み作業の簡便化と共に緊密化を計り、敷設後は揺動音のない 快適で、且つ耐久性に富んだ歩道等を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本案を図示の実施例により詳記すると、底部1は格子状になっていて内部の水 を透過する機能を備えたプラスチック製の枠本体2は、平面正方形の木製ブロッ ク3を固定する固定区画4、4を列設して構成され、各固定区画4、4の周壁5 内側の各辺の中央部或はコ−ナ部分等の所要位置には底部1から内周壁5の中間 部までの開口部6に連続して下端が開口部6に開いている切込溝7、7…を設け 、該切込溝7、7…の下端縁には内方斜め下向きの刺入突起8を設けて嵌入する 木製ブロック3の側壁面3’に刺入自在とすると共に、互いの固定区画4、4間 の境界位置における枠本体2の一側面下部の所要位置には先端にフック9を有す る連結杆10、10を突設し、枠本体2の他側面から底部1には前記連結杆10 、10が挿入する挿入溝11と前記フック9が掛止する掛止口12を設けてなる ものである。
【0008】 図中13は連結杆10、10間の下部に配置した受板、14は釘等を挿通する 止め孔で、15は底部1に設けた補助穴で、木製ブロック3を止めるためのビス 等を挿通したり、地盤等と枠本体を2を固定するための固定釘等を挿通するため のものであり、る。
【0009】 固定区画4、4間における境界における周壁4の厚さは、枠本体2の外回りの 周壁4の厚さの約倍になっており、境界の切込溝7位置の厚さは互いに齟齬して 外回り周壁4の厚さになっており、当該木製ブロック3の接当面側に刺入突起8 が設けてある。
【0010】
【考案の作用】
本案は以上の如く具現されるもので、これを使用するには先ず、木製ブロック 3を刺入突起8の抵抗に抗して固定区画4内に押圧して嵌合するが、この際刺入 突起8は木製ブロック3の側面に刺入するものもあるが、刺入しない位置の周壁 5の切込溝7、7は弾力によって外側にはみでるようになる。
【0011】 木製ブロック3を固定区画4に嵌合後、刺入突起8の刺入していない部分の周 壁5は外側から刺入突起8部分を押圧して木製ブロック3の側面に刺入突起を刺 入する。
【0012】 木製ブロック3に刺入していない刺入突起8は殊に押圧しなくとも、次段固定 区画4への木製ブロック3の嵌合作業に際し自然に押圧されて刺入することもあ る。
【0013】 地面、床等に敷設するには止め孔14にビス、釘等を挿通して固定し、枠本体 2、2相互は連結は、連結杆10、10を他方の枠本体2の挿入溝11内に挿入 し、フック9を掛止口12に掛止させて行う。
【0014】 尚補助穴15は必要に応じて木製ブロック3と枠本体を固定するためのビスを 挿通したり、或は床等と枠本体2を固定するための固体釘等を挿通するものであ り此の場合は木製ブロック3は後から嵌め込む。
【0015】 これらの作業手順は施工場所、材料などの諸条件により変化させることができ る。
【0016】 尚地面、床等への固定作業、或は枠本体1相互の連結作業は別途図示しないU 字状等の金具を用意して固定、連結しても良い。
【0017】
【考案の効果】
本案は叙上の如く、底部が格子状になっていて透水自在な枠本体は、木製ブロ ックを固定する固定区画を列設して構成され、各固定区画の周壁の所要位置には 下端が開いている切込溝を設け、該切込溝の下端縁には内方斜め下向きの刺入突 起を設けて嵌入する木製ブロックの側壁面に刺入自在としてあるので、固定区画 に木製ブロックを刺入突起の抵抗に抗して押圧するのみの簡単な作業で嵌合する ことができ、而も刺入突起は木製ブロックの側壁面に刺入していて固定区画内に 確実に固定され、揺動音等の不快音を出すことがなく快適である。
【0018】 木製ブロックの嵌め込みに際し刺入突起との抵抗の大きいときは切込溝部分は 外側に逃げるので刺入突起は欠けたりすることなく確実に木製ブロックに刺入さ れ、緊密に嵌合されて不快音などを発することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案敷設枠の斜視図。
【図2】本考案敷設枠に木製ブロックを嵌着した状態の
断面図。
【図3】本考案敷設枠相互の連結部分の斜視説明図。
【符号の説明】
1は底部 2は枠本体 3は木製ブロック 4は固定区画 5は周壁 6は開口部 7は切込溝 8は刺入突起
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 木製ブロックの敷設枠
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案敷設枠の斜視図。
【図2】本考案敷設枠に木製ブロックを嵌着した状態の
断面図。
【図3】本考案敷設枠相互の連結部分の斜視説明図。
【符号の説明】 1は底部 2は枠本体 3は木製ブロック 4は固定区画 5は周壁 6は開口部 7は切込溝 8は刺入突起

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底部が格子状になっていて透水自在な枠
    本体は、木製ブロックを固定する固定区画を列設して構
    成され、各固定区画の周壁の所要位置には下端が開いて
    いる切込溝を設け、該切込溝の下端縁には内方斜め下向
    きの刺入突起を設けて嵌入する木製ブロックの側壁面に
    刺入自在とした木製ブロックの敷設枠。
JP1992086939U 1992-11-25 1992-11-25 木製ブロックの敷設枠 Expired - Fee Related JP2523019Y2 (ja)

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JPH0646004U true JPH0646004U (ja) 1994-06-24
JP2523019Y2 JP2523019Y2 (ja) 1997-01-22

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0359202A (ja) * 1989-07-25 1991-03-14 Isao Hayashi 木レンガの敷設枠

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0359202A (ja) * 1989-07-25 1991-03-14 Isao Hayashi 木レンガの敷設枠

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JP2523019Y2 (ja) 1997-01-22

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