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JPH0644400B2 - サンプルホールド回路 - Google Patents

サンプルホールド回路

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Publication number
JPH0644400B2
JPH0644400B2 JP60185939A JP18593985A JPH0644400B2 JP H0644400 B2 JPH0644400 B2 JP H0644400B2 JP 60185939 A JP60185939 A JP 60185939A JP 18593985 A JP18593985 A JP 18593985A JP H0644400 B2 JPH0644400 B2 JP H0644400B2
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JP
Japan
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output
inverting
amplifying means
sample
amplifier
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60185939A
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JPS6161298A (ja
Inventor
ルデイ・ヨーハン・フアン・デ・プラツシエ
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
Koninklijke Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Philips Gloeilampenfabrieken NV, Koninklijke Philips Electronics NV filed Critical Philips Gloeilampenfabrieken NV
Publication of JPS6161298A publication Critical patent/JPS6161298A/ja
Publication of JPH0644400B2 publication Critical patent/JPH0644400B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C27/00Electric analogue stores, e.g. for storing instantaneous values
    • G11C27/02Sample-and-hold arrangements
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C27/00Electric analogue stores, e.g. for storing instantaneous values
    • G11C27/02Sample-and-hold arrangements
    • G11C27/024Sample-and-hold arrangements using a capacitive memory element
    • G11C27/026Sample-and-hold arrangements using a capacitive memory element associated with an amplifier

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  • Amplifiers (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はオフセツト電圧相殺機能を有している電子式の
サンプルホールド回路に関するものである。本発明は特
に、−非反転入力と反転入力との間の差動信号を増幅し
て、非反転出力と反転出力との間に差動信号を発生する
第1増幅手段と; −非反転入力と反転入力との間の差動信号を増幅して、
出力に信号を発生する第2増幅手段と; −蓄積コンデンサと; −前記第1増幅手段の非反転入力を、サンプルモード期
間中は入力信号を受信するための回路入力端子に、また
ホールドモードの期間中は前記第2増幅手段の出力にそ
れぞれ選択的に結合させる第1スイッチと; −前記第2増幅手段の出力を、サンプルモードの期間中
は前記第1増幅手段の反転入力に、またホールドモード
の期間中は高インピーダンス位置にそれぞれ選択的に結
合させる第2スイッチ; とを具えているサンプルホールド回路に関するものであ
る。
サンプルモードとホールドモードとの切り換えをする回
路は広く用いられている。サンプルモードの期間中に斯
様なサンプルホールド(S/H)回路はアナログ入力電
圧をトラッキング(追跡)する。ホールドモードの期間
中S/H回路はサンプルモードからホールドモードに回
路が切り換えられる直前に存在していた入力電圧の値を
保持する。
S/H回路を設計する上で重要なことは、ホールドモー
ドの期間中に発生される回路出力信号中におけるオフセ
ツト電圧の誤差を最小にすることにある。このようにす
る1つの方法は、サンプルモードの期間中に生ずる総体
的な電圧オフセツトの大きさがホールドモードの期間中
に生ずる電圧オフセツトの大きさと殆ど同じとなるも、
極性が反対となり、これらの電圧オフセツトが互いに相
殺し合うようにS/H回路を構成配置する方法である。
この技術はオート−ゼロイング(auto−zeroing)と称
されている。
米国特許第3,696,305号及び4,302,68
9号並びに特開昭59−116997号公報にはオート
−ゼロS/H回路が開示されており、これらの各回路は
演算増幅器(以後「オペアンプ」と称する)を具えてお
り、この増幅器の出力電圧は、回路がサンプルモードか
らホールドモードに切り換わる際に少なくともアナログ
入力電圧の値によってスルー(slew)する。回路は出力
電圧が定常状態の値に達する前に整定させる必要がある
ため、ホールドモードの捕捉時間が高くなる。なお、冒
頭にて述べた種類のサンプルホールド回路は、「198
0年IEEE国際集積回路協議会のディジタル技術論文
集」 (1980年2月、第 132〜 133頁)におけるエフ・ガ
スパリック(F,Gasparik )著による「アン オート
−ゼロイング サンプル アンドホールド IC」(an
Autozeroing Sampleand Hold IC)から既知であ
る。この論文には上記両米国特許に記載されているもの
よりも少ないスルーイングでオフセット電圧を極めて良
好に相殺するS/H回路が記載されている。しかし、斯
かる論文の回路の場合にはサンプルモードと、ホールド
モードとの双方の差動期間中に回路を整定させる必要が
あると云う欠点がある。このことは実質上ホールドモー
ドの総捕捉時間を高めることになる。
本発明の目的はサンプルモードからホールドモードへの
切り換え時におけるスルーイングが殆どゼロで、しかも
ホールドモード捕捉時間が極めて低い極めて高度なオフ
セット電圧相殺作用を呈するサンプルホールド回路を提
供することにある。
本発明は冒頭にて並べた種類のサンプルホールド回路に
おいて、−前記第1増幅手段の反転入力に蓄積コンデン
サを結合させ、かつ前記回路にさらに: −前記第1増幅手段の非反転出力及び反転出力を、サン
プルモードの期間中は前記第2増幅手段の非反転入力及
び反転入力にそれぞれ結合させ、またホールドモードの
期間中は前記第1増幅手段の非反転出力及び反転出力を
前記第2増幅手段の反転入力及び非反転入力にそれぞれ
選択的に結合させる第3スイッチを設けるようにしたこ
とを特徴とする。
なお、ここに云う「非反転入力」及び「反転入力」とは
差動増幅装置の入力端子のことであり、この増幅装置に
より増幅されたオープン−ループ出力信号は、反転入力
における信号に関連して非反転入力における信号によっ
て形成される差動入力信号とほぼ同相となる。出力信号
が差動増幅装置から差動的に与えられる場合の「非反転
出力」及び「反転出力」とは差動増幅装置の出力端子の
ことを意味し、これらの出力端子間に差動出力信号が存
在する。非反転入力におけるオープン−ループ信号は差
動入力信号とほぼ同相となるが、反転出力におけるオー
プン−ループ信号は差動入力信号とほぼ同相ではある
が、反転され、即ち差動入力信号の極性とは反対の極性
となる。出力信号を発生させるのに差動増幅装置の1個
の非反転出力端子のみを用いる場合には、この端子のこ
とを単に「出力」又は「正規の出力」と称する。
サンプルモードの期間中、第1スイッチは第1増幅器の
非反転入力を入力信号受信用の回路入力端子に結合さ
せ、また第2スイッチは第2増幅器の出力を第1増幅器
の反転入力に結合させる。第3スイッチは第1増幅器の
非反転及び反転出力を第2増幅器の非反転及び反転入力
にそれぞれ結合させる。
ホールドモードの期間中には、第1スイッチは第1増幅
器の非反転入力を第2増幅器の出力に結合させ、また第
2スイッチは第2増幅器の出力を高インピーダンス位置
に結合させる。第3スイッチは第1増幅器の出力をサン
プルモードの場合とは逆に、即ち第1増幅器の非反転出
力及び反転出力を第2増幅器の反転入力及び非反転入力
にそれぞれ結合させる。この場合、回路の出力信号は第
2増幅器の出力にて得られる。
モード切り換えにより、ホールドモードの期間中の回路
出力信号は、サンプルモードの期間中に回路入力信号が
辿った第1増幅器を経る同じ通路を進む。従って、入力
及び出力信号は第1増幅器にて同じオフセット誤差を受
けることになる。この結果、出力信号に係わる第1増幅
器のオフセットは相殺され、また第2増幅器のオフセッ
トの影響は第1増幅器の利得に比例する係数によって低
減される。増幅器の利得を極めて高くすれば、入力信号
と出力信号との間の相対的な誤差は実質上ゼロとなる。
同様な理由からして、同相分排除が極めて高くなる。こ
れにより回路の応答性は速くて高精度となる。
以下、図面につき本発明を説明する。
なお、各図において同一部分又は同様な部分を示すもの
には同一符号をもって示してある。
第1図は入力電圧VINをトラッキング(追跡)するサン
プルモードと、このサンプルモードの終了時に存在する
INの値に殆ど等しい値の出力電圧VOUTを発生するホ
ールドモードとの間で切り換える本発明によるオート−
ゼロ サンプルホールド回路の一例を示すブロック線図
である。この回路の場合にサンプルモードの期間中に生
ずる電圧オフセットは、ホールドモードの期間中に生ず
る電圧オフセットによってほぼ相殺される。第2a 図は
回路をサンプルモードとする場合における動作結線図を
示し、第2b 図は回路をホールドモードとする場合にお
ける動作結線図を示したものである。
このオート−ゼロ サンプルホールド回路では高電圧源
E E と低電圧源VC C との間に接続する高利得差動増
幅器A 1及びA 2が主要部を成す。増幅器A 1は差動出
力装置とする。この増幅器は、その非反転(+)入力と
反転(−)入力との間の差動電圧ε1 をファクタA1
け増幅して、この増幅差動電圧ΔVを増幅器A 1の非反
転(+)出力と反転(−)出力との間に発生する。増幅
器A 2は、その非反転(+)入力と反転(−)入力との
間の差動電圧ε2 をファクタA2 だけ増幅して、この増
幅器A 2の正規の出力にVE E に比例して得られる増幅
信号電圧を発生する。
増幅器A 1の反転入力とVE E 電圧源との間には蓄積コ
ンデンサCを接続する。
サンプルモードとホールドモードの切り換えはスイッチ
S 1,S 2及びS 3によって行なう。第1図にはサンプ
ルモードの場合におけるスイッチ位置を概略的に示して
ある。スイッチS 1はサンプルモードの期間中には増幅
器A 1の非反転入力を入力電圧VIN受信用の回路入力端
子に接続するか、又はホールドモードの期間中には増幅
器A 1の非反転入力を増幅器A 2の出力に接続する。ス
イッチS 2はサンプルモードの期間中に増幅器A 2の出
力を増幅器A 1の反転入力に接続するか、又はホールド
モードの期間中に増幅器A 2の出力をNCにて示す解放
(従って高インピーダンス)位置に接続する。サブ−ス
イッチS 3AとS 3Bとから成るスイッチS 3ぴは、増
幅器A 1の非反転出力及び反転出力の各々を、サンプル
モードの期間中には増幅器A 2の非反転及び反転入力に
それぞれ接続し、ホールドモードの期間中には増幅器A
1の上記各出力を増幅器A 2の上記各入力に逆に接続す
る。即ち、ホールドモードの期間中にはスイッチS 3に
よって増幅器A 1の非反転及び反転出力の各々を増幅器
A 2の反転及び非反転入力にそれぞれ接続する。
電圧VOUTはホールドモードの期間中における増幅器A
2の出力信号である。第1図に示したように、信号VOUT
は増幅器A 2の出力に永久的に接続した端子から取出す
のが好適である。信号VOUTはホールドモードの期間中
にだけ増幅器A 2の出力が回路の出力端子に接続される
ようにして、増幅器A 1の非反転入力に永久的に接続さ
れる端子から取出すこともできる。
回路作動の説明のために第2a 及び2b 図に転ずるに、
増幅器A 1及びA 2を形成する回路構成部品は必ずしも
理想的なものではない。従って、各増幅器A 1又はA 2
は内部オフセット電圧を呈し、この電圧により各増幅器
の出力電圧は、それらの各増幅器の差動入力電圧がゼロ
となる場合でもゼロ値以外の値となる。これらのオフセ
ットを増幅器A 1及びA 2の各非反転入力端子にオフセ
ット電圧VOS1及びVOS2としてそれぞれ図解的に
示してある。オフセット電圧VOS1及びVOS2は増
幅器A 1及びA 2の各反転入力端子に表わすこともでき
る。いずれにしても結果は同じである。
サンプルモードの期間中、回路は安定な負帰還電圧追従
構造の演算増幅器(以後単に「オペアンプ」と称する)
として機能する。第2a 図のブロックAは斯かるオペア
ンプを示す。このオペアンプの非反転入力は増幅器A 1
の非反転入力に到来する電圧VINを受信し、また斯かる
オペアンプの反転入力は増幅器A 1の反転入力と同じで
あり、この入力は増幅器A 2の出力に相当する斯かるオ
ペアンプAの出力に直接接続する。増幅器A 1及びA 2
の利得は極めて高くする。この結果、コンデンサCは入
力電圧VINに密に追従する電圧VC にまで充電される。
サンプルモードの期間中における回路電圧はつぎのよう
に表わされる。即ち、 ΔV=A1 ε1 =A1 (VIN−VC+VOS1)(1) VC =A2 ε2 =A2 (VOS2+ΔV) (2) 上式(1)と(2)を組合わせると次式のようになる。
即ち、 VIN=VC −VOS1−VOS2 /A1 +VC /A1 2 (3) 回路がホールドモードに切り換えられると、コンデンサ
Cは回路が切り換えられる直前に存在していた値の電圧
C を保持する。この場合にも回路は安定な負帰還電圧
追従構造のオペアンプとして機能する。しかし、この場
合回路は第2b 図にブロックBで示すように基本的には
第2a 図のオペアンプAとは逆となる。斯かるブロック
Bにて示すオペアンプBの非反転入力は電圧VC を受信
する増幅器A 1の反転入力に接続される。オペアンプB
の反転入力は増幅器A 2の出力における斯かるオペアン
プBの出力に直接接続され、このオペアンプBの出力に
は出力電圧VOUTが発生し、この電圧が保持される。
ホールドモードの期間中における回路電圧は次式のよう
に表わされる。即ち、 ΔV=A1 ε1 =A1 (VOUT−VC +VOS1(4) VOUT=A2 ε2 =A2 (VOS2−ΔV)
(5) 下記に詳述するように、電圧VOUTとVINとは互いに極
めて近い値となる。ほぼ同じΔVを呈する式(1)と
(4)との比較から明らかなように、サンプルモードか
らホールドモードへの切り換えでは増幅器A 1の出力に
実質上のスルーイング(slewing )は生じない。式
(5)におけるΔVの項の符号は式(2)の場合のそれ
とは逆となる。その理由は、増幅器A 2の入力端子の結
線が逆であるからである。このことからして下記に示す
ように、出力電圧VOUTは電圧VC とは僅かしか相違し
ない。増幅器A 2の出力には極めて僅かのスルーイング
が生ずるだけであり、これによりホールドモードの捕捉
時間を極めて短くすることができる。
前式(4)と(5)を組合わせることによって次式が得
られる。即ち、 VOUT=VC −VOS1−VOS2 /A1 −VOUT/A1 2 (6) 式(6)から式(3)を引くとつぎのようになる。
即ち、 VOUT−VIN= 2VOS2/A1 −(VOUT+VC )/A1 2 (7) これがため、信号VOUTにおけるオフセット電圧V
OS1の影響は総体的に消去され、また信号VOUTにお
けるオフセット電圧VOS2の影響は、かなり高い係数A
1 / 2によって低減される。物理的にはホールドモード
の期間中にも信号VOUTがサンプルモードの場合と同じ
く増幅器A 1の同じ伝達関数をこうむると云うことであ
り、このために信号VOUTはサンプルモードの期間中に
信号VINにより生じた誤差と同じ誤差を生ずる。
式(7)の最終項における各電圧VOUT及びVC の値は
ほぼVINに相当する。このことを考慮すれば、式(7)
はつぎのようになる。即ち、 VOUT( 1− 2/A1 2 )VIN+ 2VOS2/A1 (8) 上式(8)の右側における第1項の挿入部分は、2個の
差動増幅器を直列に用いるサンプルホールド(S/H)
回路に生ずる通常の誤差係数である。増幅器の各利得A
1 及びA2 は代表的には103 のオーダとするため、上記
通常の誤差は極めて小さい。従って、本発明によるS/
H回路は、オフセット電圧VOS1が出力電圧VOUT
影響を及ぼさず、しかもオフセット電圧VOS2の影響
が著しく低減されると云うことを除けば、連続対の差動
増幅器を用いる標準のS/H回路の出力特性に匹敵する
出力特性を呈する。
第3図は第1図の回路の特定例を示したものであり、こ
の例ではスイッチS 1〜S 3を図示のように集積回路に
て配置されるN−チャンネル絶縁ゲート電界効果トラン
ジスタ(FET)Q 1〜Q 8で作製する。各FETはそ
れぞれPウェルを有している。矢印にて示すように、各
FETに対するウェルは、そのFETのソースに接続す
る。各FETのソースとは反対側の電極はドレインであ
る。各FETのゲートは図示のように、信号φか、又は
その相補信号のいずれかに応答する。φが高レベルと
なり、従ってが低レベルとなる場合には第3図の回路
はサンプルモードとなる。この場合にFETQ 1,Q
2,Q 4,Q 5及びQ 7はターン・オンするが、FET
Q 3,Q 6及びQ 8はターンオフする。信号φが低レベ
ルとなり、従ってが高レベルとなると、回路はホール
ドモードに切り換わる。この場合にはFETの導通状態
は上述した場合とは逆となる。
増幅器A 1及びA 2は、反転出力信号が増幅器A 1から
取出されることを除けば慣例のタイプの典型的なオペア
ンプである。しかし増幅器A 1及びA 2には簡単なオペ
アンプ以外の装置を用いることができる。
第4図は第1図のさらに他の特定例を示したものであ
り、この場合には増幅器A 1を図示のように配置したオ
ペアンプA 3及びA 4と、抵抗R 1,R 2及びR 3とで
構成する。この増幅器A 1はアナログ電子技術にて知ら
れている方法で作動し得る。
本発明によるS/H回路の種々の素子を製造する方法は
半導体技術においては周知である。回路は慣例の相補形
金属酸化物半導体技術に従ってモノリシック集積回路形
態で製造するのが好適である。
本発明は上述した例のみに限定されるものではなく、幾
多の変更を加え得ること勿論である。例えば、上述した
ものとは反対の極性の半導体素子を用いて同じ結果を達
成することができる。S/H回路はスイッチ及び増幅入
力段にジャンクションFETを用いるバイポーラ技術で
製造することもできる。回路はアナログ−ディジタル変
換器の如き大規模集積系の別の回路又はその一部とする
ことができる。従って、本発明は特許請求の範囲の記載
内容を逸脱することなく、幾多の変更を加え得ること明
らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるオート−ゼロサンプルホールド回
路の一例を示すブロック線図; 第2a 及び2b 図は第1図の回路におけるサンプル及び
ホールドモードの各期間中における回路構成をそれぞれ
示すブロック線図; 第3及び4図は第1図の回路の特定例をそれぞれ示すブ
ロック線図である。 A 1……第1増幅手段(差動増幅器) A 2……第2増幅手段(差動増幅器) C……蓄積コンデンサ S 1,S 2,S 3……スイッチ NC……高インピーダンス位置 S 3A,S 3B……サブスイッチ A,B……演算増幅器 Q 1〜Q 8……FET A 3,A 4……演算増幅器 R 1,R 2,R 3……抵抗

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】−非反転入力と反転入力との間の差動信号
    を増幅して、非反転出力と反転出力との間に差動信号を
    発生する第1増幅信号と; −非反転入力と反転入力との間の差動信号を増幅して、
    出力に信号を発生する第2増幅手段と; −蓄積コンデンサと; −前記第1増幅手段の非反転入力を、サンプルモードの
    期間中は入力信号を受信するための回路入力端子に、ま
    たホールドモードの期間中は前記第2増幅手段の出力に
    それぞれ選択的に結合させる第1スイッチと; −前記第2増幅手段の出力を、サンプルモードの期間中
    は前記第1増幅手段の反転入力に、またホールドモード
    の期間中は高インピーダンス位置にそれぞれ選択的に結
    合させる第2スイッチ; とを具えているサンプルホールド回路において、 −前記第1増幅手段の反転入力に蓄積コンデンサを結合
    させ、かつ前記回路にさらに: −前記第1増幅手段の非反転出力及び反転出力を、サン
    プルモードの期間中は前記第2増幅手段の非反転入力及
    び反転入力にそれぞれ結合させ、またホールドモードの
    期間中は前記第1増幅手段の非反転出力及び反転出力を
    前記第2増幅手段の反転入力及び非反転入力にそれぞれ
    選択的に結合させる第3スイッチを設けるようにしたこ
    とを特徴とするサンプルホールド回路。
  2. 【請求項2】前記第2増幅手段の出力における信号が、
    少なくともホールドモードの期間中にはサンプルホール
    ド回路の出力信号とほぼ等しくなるようにしたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載のサンプルホール
    ド回路。
  3. 【請求項3】前記回路の出力信号が前記第1増幅手段の
    電圧オフセツトにほぼ無関係となるようにしたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1又は2項に記載のサンプル
    ホールド回路。
  4. 【請求項4】VOUT 及びVINをそれぞれ前記出力信号及
    び入力信号とし、A及びAを前記第1及び第2増幅
    手段の各利得とし、かつVOS2 を前記第2増幅手段の電
    圧オフセツトとする場合に、VOUT (1−2/A
    )VIN+2VOS2 /Aとなるようにしたことを特徴
    とする特許請求の範囲の第3項に記載のサンプルホール
    ド回路。
  5. 【請求項5】前記各スイッチを少なくとも1個の電界効
    果トランジスタをもって構成するようにしたことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載のサンプルホールド
    回路。
JP60185939A 1984-08-27 1985-08-26 サンプルホールド回路 Expired - Lifetime JPH0644400B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US644744 1984-08-27
US06/644,744 US4587443A (en) 1984-08-27 1984-08-27 Auto-zero sample and hold circuit

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Publication Number Publication Date
JPS6161298A JPS6161298A (ja) 1986-03-29
JPH0644400B2 true JPH0644400B2 (ja) 1994-06-08

Family

ID=24586163

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60185939A Expired - Lifetime JPH0644400B2 (ja) 1984-08-27 1985-08-26 サンプルホールド回路

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4587443A (ja)
EP (1) EP0176114B1 (ja)
JP (1) JPH0644400B2 (ja)
KR (1) KR930000820B1 (ja)
CA (1) CA1230168A (ja)
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