JPH0643629Y2 - 空気調和機の遠隔操作装置 - Google Patents
空気調和機の遠隔操作装置Info
- Publication number
- JPH0643629Y2 JPH0643629Y2 JP1986054311U JP5431186U JPH0643629Y2 JP H0643629 Y2 JPH0643629 Y2 JP H0643629Y2 JP 1986054311 U JP1986054311 U JP 1986054311U JP 5431186 U JP5431186 U JP 5431186U JP H0643629 Y2 JPH0643629 Y2 JP H0643629Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- remote control
- mounting plate
- air conditioner
- control device
- device body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 11
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、空気調和機の遠隔操作装置、特にその取付
固定構造に関するものである。
固定構造に関するものである。
第5図は例えば実公昭60-31273号公報に示された従来の
空気調和機の遠隔操作装置を示す分解斜視図である。こ
の遠隔操作装置は、装置本体であるリモコン箱1とリモ
コン取付板2とから構成され、内部に図外の空気調和機
本体から分離された運転操作部が収納されており、空気
調和機本体とはコード3によって接続されている。リモ
コン箱1の背面には左右対称に複数個の爪4が設けら
れ、その間にV字状突起5が設けられている。リモコン
取付板2には、上記爪4と対応する位置にそれぞれ爪立
上り部6が切起されて設けられ、又ねじ7で壁などに固
定するための複数の取付穴8が設けられている。
空気調和機の遠隔操作装置を示す分解斜視図である。こ
の遠隔操作装置は、装置本体であるリモコン箱1とリモ
コン取付板2とから構成され、内部に図外の空気調和機
本体から分離された運転操作部が収納されており、空気
調和機本体とはコード3によって接続されている。リモ
コン箱1の背面には左右対称に複数個の爪4が設けら
れ、その間にV字状突起5が設けられている。リモコン
取付板2には、上記爪4と対応する位置にそれぞれ爪立
上り部6が切起されて設けられ、又ねじ7で壁などに固
定するための複数の取付穴8が設けられている。
次に上記構成の遠隔操作装置の取付方法について述べる
と、先ずリモコン取付板2をねじ7を用いて壁などに固
定しておき、これにリモコン箱1を取り付ける。その
際、リモコン箱1の背面にある爪4を取付板2に形成さ
れた爪立上り部6に係止させてリモコン箱1を取付板2
に固定するが、この時リモコン箱1の背面中央部にはV
字状突起5が設けられているので、このV字状突起5が
案内部材として作用し、容易にリモコン箱1の爪4を取
付板2の爪立上り部6に引掛けることができる。第6図
はこのようにして遠隔操作装置を壁などに取付固定した
構造を拡大して示したものである。
と、先ずリモコン取付板2をねじ7を用いて壁などに固
定しておき、これにリモコン箱1を取り付ける。その
際、リモコン箱1の背面にある爪4を取付板2に形成さ
れた爪立上り部6に係止させてリモコン箱1を取付板2
に固定するが、この時リモコン箱1の背面中央部にはV
字状突起5が設けられているので、このV字状突起5が
案内部材として作用し、容易にリモコン箱1の爪4を取
付板2の爪立上り部6に引掛けることができる。第6図
はこのようにして遠隔操作装置を壁などに取付固定した
構造を拡大して示したものである。
従来の空気調和機の遠隔操作装置は以上のように構成さ
れているので、案内部材としてV字状突起5が設けられ
ているが、リモコン箱1を取付板2に係止させる際に複
数個の爪4を同時に相手側の爪立上り部6に引掛けなけ
ればならず、爪4と爪立上り部6とを合せにくく、リモ
コン箱1の装着が容易でないという問題点があつた。
れているので、案内部材としてV字状突起5が設けられ
ているが、リモコン箱1を取付板2に係止させる際に複
数個の爪4を同時に相手側の爪立上り部6に引掛けなけ
ればならず、爪4と爪立上り部6とを合せにくく、リモ
コン箱1の装着が容易でないという問題点があつた。
この考案は、このような問題点を解消するためになされ
たもので、容易にリモコン箱を取付板に装着可能な空気
調和機の遠隔操作装置を提供することを目的としてい
る。
たもので、容易にリモコン箱を取付板に装着可能な空気
調和機の遠隔操作装置を提供することを目的としてい
る。
本願発明は上記目的を達成するために、空気調和機本体
から分離された運転操作部を有し、箱状の装置本体を取
付板の底面部に載置し断面コ字状の側面部に嵌合させて
固定する構造の空気調和機の遠隔操作装置であって、前
記装置本体の底面および縦方向側面の大半を覆う前記取
付板の内側両側面の少なくとも上半部に突起部を設け、
装置本体の両側面にこの突起部に係止する縦方向の溝ま
たは突条のリブよりなる係止部を設けた空気調和機の遠
隔装置において、前記装置本体を所定寸法Aだけ持ち上
げた時前記突起部に対応し前記装置本体の背面に通ずる
切欠部と、前記突起部を前記切欠部に挿入させた後に前
記装置本体を前記所定寸法Aだけ引き下げた時前記突起
部が係合する縦方向の溝とを備えることを特徴とする空
気調和機の遠隔操作装置を提供しようとするものであ
る。
から分離された運転操作部を有し、箱状の装置本体を取
付板の底面部に載置し断面コ字状の側面部に嵌合させて
固定する構造の空気調和機の遠隔操作装置であって、前
記装置本体の底面および縦方向側面の大半を覆う前記取
付板の内側両側面の少なくとも上半部に突起部を設け、
装置本体の両側面にこの突起部に係止する縦方向の溝ま
たは突条のリブよりなる係止部を設けた空気調和機の遠
隔装置において、前記装置本体を所定寸法Aだけ持ち上
げた時前記突起部に対応し前記装置本体の背面に通ずる
切欠部と、前記突起部を前記切欠部に挿入させた後に前
記装置本体を前記所定寸法Aだけ引き下げた時前記突起
部が係合する縦方向の溝とを備えることを特徴とする空
気調和機の遠隔操作装置を提供しようとするものであ
る。
箱状の装置本体は断面コ字状の取付板に嵌合させて装着
するが、その時取付板の内側両側面にある突起部に装置
本体の両側面の係止部を係止させるだけで良く、装置本
体の取付板への装着が容易である。
するが、その時取付板の内側両側面にある突起部に装置
本体の両側面の係止部を係止させるだけで良く、装置本
体の取付板への装着が容易である。
以下、この考案の実施例を図面について説明する。な
お、前述の従来例と相当する部分については同一符号を
付して説明する。
お、前述の従来例と相当する部分については同一符号を
付して説明する。
第1図はこの考案の一実施例を示す分解斜視図であり、
図において、1は箱状の装置本体であるリモコン箱、2
はリモコン箱1を載置し、その底面および縦方向側面の
大半を覆う断面コ字状のリモコン取付板、9はこの取付
板2の内側両側面の少なくとも上半部に設けられた突起
部(凸部)で、縦方向に複数個並んで設けられている。
10はリモコン箱1の両側面に縦方向に形成された溝で、
上記突起部9に係止する係止部として設けられている。
11は取付板2の突起部9と対応するリモコン箱1の両側
面の部分に設けられた切欠部で、溝10から後部側に設け
られている。
図において、1は箱状の装置本体であるリモコン箱、2
はリモコン箱1を載置し、その底面および縦方向側面の
大半を覆う断面コ字状のリモコン取付板、9はこの取付
板2の内側両側面の少なくとも上半部に設けられた突起
部(凸部)で、縦方向に複数個並んで設けられている。
10はリモコン箱1の両側面に縦方向に形成された溝で、
上記突起部9に係止する係止部として設けられている。
11は取付板2の突起部9と対応するリモコン箱1の両側
面の部分に設けられた切欠部で、溝10から後部側に設け
られている。
次に動作について述べる。リモコン箱1を取付板2に嵌
合させて装着する際、取付板2の突起部9に切欠部11を
嵌め込んでリモコン箱1を押し込むと、取付板2の突起
部9が溝10に入る。この状態でリモコン箱1を図のA寸
法縦方向に押し下げれば、上記切欠部11が取付板2の突
起部9の後方に位置し、リモコン箱1が取付板2から前
方に離脱することはない。このようにしてリモコン箱1
を装着することができるが、ここで切欠部11の位置(高
さ)はリモコン箱1の側方から容易に見分けることがで
きるので、それを取付板2の突起部9に合わせるのは至
極簡単であり、リモコン箱1を取付板2に装着する作業
は容易なものとなる。第2図はリモコン箱1を取付板2
に装着した状態を示したものである。
合させて装着する際、取付板2の突起部9に切欠部11を
嵌め込んでリモコン箱1を押し込むと、取付板2の突起
部9が溝10に入る。この状態でリモコン箱1を図のA寸
法縦方向に押し下げれば、上記切欠部11が取付板2の突
起部9の後方に位置し、リモコン箱1が取付板2から前
方に離脱することはない。このようにしてリモコン箱1
を装着することができるが、ここで切欠部11の位置(高
さ)はリモコン箱1の側方から容易に見分けることがで
きるので、それを取付板2の突起部9に合わせるのは至
極簡単であり、リモコン箱1を取付板2に装着する作業
は容易なものとなる。第2図はリモコン箱1を取付板2
に装着した状態を示したものである。
以上説明したように、本願考案によれば、装置本体を所
定寸法Aだけ持ち上げた時前記突起部に対応し前記装置
本体の背面に通ずる切欠部と、前記突起部を前記切欠部
に挿入させた後に前記装置本体を前記所定寸法Aだけ引
き下げた時前記突起部が係合する縦方向の溝とを備える
ので、装置本体と取付板との係合が確実であり、かつ装
置本体を上方に持ち上げない限り離脱しないので、誤っ
て外力が加わっても落下することがない。
定寸法Aだけ持ち上げた時前記突起部に対応し前記装置
本体の背面に通ずる切欠部と、前記突起部を前記切欠部
に挿入させた後に前記装置本体を前記所定寸法Aだけ引
き下げた時前記突起部が係合する縦方向の溝とを備える
ので、装置本体と取付板との係合が確実であり、かつ装
置本体を上方に持ち上げない限り離脱しないので、誤っ
て外力が加わっても落下することがない。
更に、前記取付板の縦方向寸法を、装置本体の縦方向寸
法よりも小さくし、かつ、その上面部を開口しているの
で、装置本体の取付板への装着は、取付板の上面部ない
しは側面上端部に障害物があっても、リモコン装置本体
をわずかに取付板の上面部および側面部に上下させだけ
で容易に行うことができる。
法よりも小さくし、かつ、その上面部を開口しているの
で、装置本体の取付板への装着は、取付板の上面部ない
しは側面上端部に障害物があっても、リモコン装置本体
をわずかに取付板の上面部および側面部に上下させだけ
で容易に行うことができる。
本願考案は、装置本体を取付板の底面部及び側面部にお
いて支持する空気調和機の遠隔操作装置において、装置
本体の取付板への装着時にその係合を確実強固に行わせ
るとともに、その着脱を安全かつ容易に行わせることが
できるものであって、使用者の実生活上実用性能の優れ
た空気調和機の遠隔操作装置を提供するものである。
いて支持する空気調和機の遠隔操作装置において、装置
本体の取付板への装着時にその係合を確実強固に行わせ
るとともに、その着脱を安全かつ容易に行わせることが
できるものであって、使用者の実生活上実用性能の優れ
た空気調和機の遠隔操作装置を提供するものである。
第1図はこの考案の一実施例を示す分解斜視図、第2図
は第1図のリモコン箱の装着状態を示す平面図、第3図
は従来の空気調和機の遠隔操作装置の外観を示す分解斜
視図、第4図はその取付状態を拡大して示す構造図であ
る。 1……リモコン箱(装置本体) 2……リモコン取付板 9……突起部 10……溝(係止部) 11……切欠部 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
は第1図のリモコン箱の装着状態を示す平面図、第3図
は従来の空気調和機の遠隔操作装置の外観を示す分解斜
視図、第4図はその取付状態を拡大して示す構造図であ
る。 1……リモコン箱(装置本体) 2……リモコン取付板 9……突起部 10……溝(係止部) 11……切欠部 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】空気調和機本体から分離された運転操作部
を有し、箱状の装置本体を取付板の底面部に載置し断面
コ字状の側面部に嵌合させて固定する構造の空気調和機
の遠隔操作装置であって、前記装置本体の底面および縦
方向側面の大半を覆う前記取付板の内側両側面の少なく
とも上半部に突起部を設け、装置本体の両側面にこの突
起部に係止する縦方向の溝または突条のリブよりなる係
止部を設けた空気調和機の遠隔操作装置において、前記
取付板の縦方向寸法を装置本体の縦方向寸法よりも小さ
し、かつ、その上面部を開口するとともに、前記装置本
体を所定寸法Aだけ持ち上げた時前記突起部に対応し前
記装置本体の背面に通ずる切欠部と、前記突起部を前記
切欠部に挿入させた後に前記装置本体を前記所定寸法A
だけ引き下げた時前記突起部が係合する縦方向の溝とを
備えることを特徴とする空気調和機の遠隔操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986054311U JPH0643629Y2 (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 | 空気調和機の遠隔操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986054311U JPH0643629Y2 (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 | 空気調和機の遠隔操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62167036U JPS62167036U (ja) | 1987-10-23 |
JPH0643629Y2 true JPH0643629Y2 (ja) | 1994-11-14 |
Family
ID=30881183
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986054311U Expired - Lifetime JPH0643629Y2 (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 | 空気調和機の遠隔操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0643629Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001349572A (ja) * | 2000-06-06 | 2001-12-21 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機 |
JP4972963B2 (ja) * | 2006-03-14 | 2012-07-11 | パナソニック株式会社 | ホルダー |
JP4972964B2 (ja) * | 2006-03-14 | 2012-07-11 | パナソニック株式会社 | ホルダー |
JP2023125836A (ja) * | 2022-02-28 | 2023-09-07 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機のコントローラ |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6073285U (ja) * | 1983-10-26 | 1985-05-23 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機のリモ−トコントロ−ル装置 |
JPS6092041U (ja) * | 1983-11-29 | 1985-06-24 | 株式会社東芝 | ワイヤレスリモコン用取付具 |
-
1986
- 1986-04-11 JP JP1986054311U patent/JPH0643629Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62167036U (ja) | 1987-10-23 |
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