JPH064189Y2 - ペット糞処理用焼却管付き小型焼却炉 - Google Patents
ペット糞処理用焼却管付き小型焼却炉Info
- Publication number
- JPH064189Y2 JPH064189Y2 JP1987072734U JP7273487U JPH064189Y2 JP H064189 Y2 JPH064189 Y2 JP H064189Y2 JP 1987072734 U JP1987072734 U JP 1987072734U JP 7273487 U JP7273487 U JP 7273487U JP H064189 Y2 JPH064189 Y2 JP H064189Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- incinerator
- pet dung
- pet
- pipe
- furnace body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
- Incineration Of Waste (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、一般家庭等において使用される自燃式の小形
焼却炉に係り、特に犬,猫等のペット糞を処理きるよう
にしたペット糞処理用焼却管付き小形焼却炉に関する。
焼却炉に係り、特に犬,猫等のペット糞を処理きるよう
にしたペット糞処理用焼却管付き小形焼却炉に関する。
従来、自然燃焼式の小形焼却炉は、板金加工された筒状
の炉本体と、その底部側に配設された火格子と、炉本体
の上部排気口に連結した煙突と、炉本体の上部側に設け
たごみ投入口を開閉する蓋を主要素として構成されてい
る。
の炉本体と、その底部側に配設された火格子と、炉本体
の上部排気口に連結した煙突と、炉本体の上部側に設け
たごみ投入口を開閉する蓋を主要素として構成されてい
る。
上記のような従来の焼却炉は、生ごみを除く紙屑,ぼろ
切れ及びその他の比較的自然燃焼し易いごみを主体に焼
却できるように設計されているのが普通である。
切れ及びその他の比較的自然燃焼し易いごみを主体に焼
却できるように設計されているのが普通である。
〔考案が解決しようとする問題点〕 しかるに、近年ペットブームの到来により一般家庭で
犬,猫等を飼うようになってきているが、ペット動物が
排泄する糞の処理が問題になっている。
犬,猫等を飼うようになってきているが、ペット動物が
排泄する糞の処理が問題になっている。
従来、このようなペット動物の糞は、ポリ袋等に入れ、
一般ごみとしてごみ収集業者に出すようにしているが、
その収集日は特定されており、この間の保管が面倒であ
ると共に、管理が悪いと臭気を発散し、周囲に迷惑をか
ける問題がある。
一般ごみとしてごみ収集業者に出すようにしているが、
その収集日は特定されており、この間の保管が面倒であ
ると共に、管理が悪いと臭気を発散し、周囲に迷惑をか
ける問題がある。
そこで、ペット動物が排泄する糞を焼却炉で焼却するこ
とが考えられているが、上記のような自燃式の家庭用小
形焼却炉では、オイル又はガスバーナ式の大形焼却炉の
ようにペット糞を焼却処理することができず、敢てごみ
類と一体に混焼させると、ごみ類の焼却に支障を来す問
題があった。
とが考えられているが、上記のような自燃式の家庭用小
形焼却炉では、オイル又はガスバーナ式の大形焼却炉の
ようにペット糞を焼却処理することができず、敢てごみ
類と一体に混焼させると、ごみ類の焼却に支障を来す問
題があった。
本考案は上記のような問題点を解決するためになされた
もので、通常のごみ焼却に支障を来すことなくペット糞
を容易にかつ確実に処理できるようにした自燃式の小形
焼却炉を提供することを目的とする。
もので、通常のごみ焼却に支障を来すことなくペット糞
を容易にかつ確実に処理できるようにした自燃式の小形
焼却炉を提供することを目的とする。
本考案に係るペット糞処理用焼却管付き小形焼却炉は、
下部側に火格子を、上部側に開放可能なごみ投入口を有
するごみ焼却用の炉本体と、この炉本体の上部排気口に
連結された煙突とを有する小形焼却炉において、開閉可
能なペット糞投入口とペット糞取出口を端部に設けると
共に外周に吸熱フィンを設けたペット糞処理用焼却管
と、このペット糞処理用焼却管内と上記煙突間を連通す
る臭気抜管とを備え、上記ペット糞処理用焼却管は、そ
の底部側からごみ焼却火炎によって加熱されるように上
記火格子の上方で、上記ペット糞投入口からペット糞取
出口に向かって下がり勾配に傾斜して上記炉本体内を貫
通して配設され、上記臭気抜管は、臭気成分を熱分解で
きる長さで上記炉本体内部に蛇行して配設されているも
のである。
下部側に火格子を、上部側に開放可能なごみ投入口を有
するごみ焼却用の炉本体と、この炉本体の上部排気口に
連結された煙突とを有する小形焼却炉において、開閉可
能なペット糞投入口とペット糞取出口を端部に設けると
共に外周に吸熱フィンを設けたペット糞処理用焼却管
と、このペット糞処理用焼却管内と上記煙突間を連通す
る臭気抜管とを備え、上記ペット糞処理用焼却管は、そ
の底部側からごみ焼却火炎によって加熱されるように上
記火格子の上方で、上記ペット糞投入口からペット糞取
出口に向かって下がり勾配に傾斜して上記炉本体内を貫
通して配設され、上記臭気抜管は、臭気成分を熱分解で
きる長さで上記炉本体内部に蛇行して配設されているも
のである。
本考案においては、炉本体内でごみが燃焼すると、その
火炎がペット糞処理用焼却管の底部側から全周に亘る外
周から高温に加熱することになり、これに伴いペット糞
処理用焼却管内に投入されたペット糞は蒸焼処理され
る。この際、吸熱フィンからもペット糞処理用焼却管内
にごみ焼却火炎によるねつが伝達され、ペット糞処理用
焼却管内も温度を高め、ペット糞の蒸焼処理を助成す
る。
火炎がペット糞処理用焼却管の底部側から全周に亘る外
周から高温に加熱することになり、これに伴いペット糞
処理用焼却管内に投入されたペット糞は蒸焼処理され
る。この際、吸熱フィンからもペット糞処理用焼却管内
にごみ焼却火炎によるねつが伝達され、ペット糞処理用
焼却管内も温度を高め、ペット糞の蒸焼処理を助成す
る。
そして、この時発生する臭気成分は、ペット糞処理用焼
却管内で蛇行しながら流動することによって、高温にな
っている管壁と接触して熱分解されると共に、その後に
は炉本体内を蛇行してごみ焼却火炎によって加熱される
臭気抜管内で熱分解され、ほとんど臭いのないガスとし
て煙突へ排出される。
却管内で蛇行しながら流動することによって、高温にな
っている管壁と接触して熱分解されると共に、その後に
は炉本体内を蛇行してごみ焼却火炎によって加熱される
臭気抜管内で熱分解され、ほとんど臭いのないガスとし
て煙突へ排出される。
〔考案の実施例〕 以下、本考案の実施例を図面について説明する。
第1図は本考案に係るペット糞処理用焼却管付き小形焼
却炉の一例を示す断面図である。同図において、1は板
金加工等により成形された筒状の炉本体で、この炉本体
1内の下部側には火格子2が設けられており、さらに炉
本体1の前面側壁には、上記火格子2に対応して灰掻出
口3が形成され、この灰掻出口3は開閉蓋4によって閉
塞されるようになっている。
却炉の一例を示す断面図である。同図において、1は板
金加工等により成形された筒状の炉本体で、この炉本体
1内の下部側には火格子2が設けられており、さらに炉
本体1の前面側壁には、上記火格子2に対応して灰掻出
口3が形成され、この灰掻出口3は開閉蓋4によって閉
塞されるようになっている。
上記火格子2の下方に位置する炉本体1の周壁には多数
の給気孔5と1つの灰取出口6が形成されている。
の給気孔5と1つの灰取出口6が形成されている。
また、上記炉本体1の閉鎖上板1aには、前面側に位置
して、ごみ投入口7が形成さており、このごみ投入口7
は、後端をヒンジ8により上板1aに開閉可能に枢着し
た蓋9によって閉塞されるようになっていると共に、蓋
9の内側には熱反射板10が取り付けられている。11
は上板1aの後部に位置して形成した排気口で、この排
気口11には煙突12の下端が連結されている。煙突1
2の高さは1m程度の長さになっている。
して、ごみ投入口7が形成さており、このごみ投入口7
は、後端をヒンジ8により上板1aに開閉可能に枢着し
た蓋9によって閉塞されるようになっていると共に、蓋
9の内側には熱反射板10が取り付けられている。11
は上板1aの後部に位置して形成した排気口で、この排
気口11には煙突12の下端が連結されている。煙突1
2の高さは1m程度の長さになっている。
13はペット糞焼却管(ペット糞処理用燃焼管)で、炉
本体1の上下方向の中間部において、炉本体1を前後方
向に貫通する状態に配設され、かつ前面から後部に向け
所望の角度(30°程度)で下り勾配になっていると共
に、ペット糞焼却管13の前端にはペット糞投入口14
が形成され、この投入口14は、下端部を枢支軸15に
よりペット糞焼却管13に開閉自在に枢着したカウンタ
ウエイト16a付きの蓋16によって開閉されるように
なっており、さらにペット糞焼却管13の後端には焼却
処理糞を取り出すための取出口17が形成され、の取出
口17は上端をペット糞焼却管13に開閉自在に取り付
けた蓋18によって開閉されるようになっている。19
はペット糞焼却管13の外周面に上下に分けてペット糞
焼却管13の長手方向にハ字状に配設した吸熱フィンで
あり、この吸熱フィン19によりペット糞焼却管13内
の温度を高めるようになっている。また、20は臭気抜
管であり、臭気成分を熱分解できる長さで炉本体内1内
において蛇行して配設したペット糞焼却管13の前端側
に内部と連通するように接続し、その他端側は排気口1
1に開放されている。21はペット糞焼却管13の底部
内に充填した砂で、このすな21はペット糞の焼却処理
を促進する役目をすると共に、処理前のペット糞がペッ
ト糞焼却管13の内壁に付着するのを防止するためのも
のである。
本体1の上下方向の中間部において、炉本体1を前後方
向に貫通する状態に配設され、かつ前面から後部に向け
所望の角度(30°程度)で下り勾配になっていると共
に、ペット糞焼却管13の前端にはペット糞投入口14
が形成され、この投入口14は、下端部を枢支軸15に
よりペット糞焼却管13に開閉自在に枢着したカウンタ
ウエイト16a付きの蓋16によって開閉されるように
なっており、さらにペット糞焼却管13の後端には焼却
処理糞を取り出すための取出口17が形成され、の取出
口17は上端をペット糞焼却管13に開閉自在に取り付
けた蓋18によって開閉されるようになっている。19
はペット糞焼却管13の外周面に上下に分けてペット糞
焼却管13の長手方向にハ字状に配設した吸熱フィンで
あり、この吸熱フィン19によりペット糞焼却管13内
の温度を高めるようになっている。また、20は臭気抜
管であり、臭気成分を熱分解できる長さで炉本体内1内
において蛇行して配設したペット糞焼却管13の前端側
に内部と連通するように接続し、その他端側は排気口1
1に開放されている。21はペット糞焼却管13の底部
内に充填した砂で、このすな21はペット糞の焼却処理
を促進する役目をすると共に、処理前のペット糞がペッ
ト糞焼却管13の内壁に付着するのを防止するためのも
のである。
次に、上記のように構成された本実施例の焼却炉の動作
について説明する。
について説明する。
ペット糞の焼却処理に際しては、まず、ごみ投入蓋9を
開いて家庭等から排出された紙屑,ぼろ切れその他のご
み類をごみ投入口7から炉本体1内の火格子2上に投入
し、このごみ類に灰掻出口3から着火して燃焼させる。
開いて家庭等から排出された紙屑,ぼろ切れその他のご
み類をごみ投入口7から炉本体1内の火格子2上に投入
し、このごみ類に灰掻出口3から着火して燃焼させる。
次に、糞投入蓋16を開いて、その投入口14からペッ
ト動物が排泄した生の糞22ペット糞焼却管13内の砂
21上に投入し、蓋16を閉じる。
ト動物が排泄した生の糞22ペット糞焼却管13内の砂
21上に投入し、蓋16を閉じる。
かかる状態にあっては、火格子2上で燃焼するごみ類の
火炎によってペット糞焼却管13が加熱(800℃〜1000
℃)され、これによりペット糞焼却管13内は高温にな
ると共に砂21も高温に加熱される。従って、砂21に
載置されたペット糞22は砂21の熱とペット糞焼却管
13内の高温熱によって蒸焼き処理される。
火炎によってペット糞焼却管13が加熱(800℃〜1000
℃)され、これによりペット糞焼却管13内は高温にな
ると共に砂21も高温に加熱される。従って、砂21に
載置されたペット糞22は砂21の熱とペット糞焼却管
13内の高温熱によって蒸焼き処理される。
この時、ペット糞22から発生する臭気成分はペット糞
焼却管13及び臭気抜管20を通して排気口11に達す
る間に熱分解され、ほとんど臭のないガスとなって煙突
12からごみ燃焼ガスと共に大気へ放出される。なお、
燃焼処理されたペット糞22は直接火炎にさらされない
ため、完全に炭化せず、臭気のない乾燥された有機物と
なる。
焼却管13及び臭気抜管20を通して排気口11に達す
る間に熱分解され、ほとんど臭のないガスとなって煙突
12からごみ燃焼ガスと共に大気へ放出される。なお、
燃焼処理されたペット糞22は直接火炎にさらされない
ため、完全に炭化せず、臭気のない乾燥された有機物と
なる。
また、焼却処理されたペット糞22を炉外へ取り出す場
合は、蓋18を開け、その取出口17から取り出せば良
く、しかも、ペット糞焼却管13は取出口17側へ下り
勾配に傾斜されているため、焼却処理糞の取出しが容易
になるほか、焼却処理後のペット糞は有機肥料として利
用できる。
合は、蓋18を開け、その取出口17から取り出せば良
く、しかも、ペット糞焼却管13は取出口17側へ下り
勾配に傾斜されているため、焼却処理糞の取出しが容易
になるほか、焼却処理後のペット糞は有機肥料として利
用できる。
なお、上記実施例では、ペット糞焼却管13の底部に予
め砂21を入れておく場合について説明したが、そのよ
うにしなくとも良い。但し、生のペット糞に付着してい
る砂の多くが焼却使用中に推積するから、これを利用す
るようにする。
め砂21を入れておく場合について説明したが、そのよ
うにしなくとも良い。但し、生のペット糞に付着してい
る砂の多くが焼却使用中に推積するから、これを利用す
るようにする。
以上のように本考案によれば、開閉可能なペット糞投入
口とペット糞取出口を端部に設けると共に外周に吸熱フ
ィンを設けたペット糞処理用燃焼管と、このペット糞処
理用燃焼管内と上記煙突間を連通する臭気抜管とを備
え、上記ペット糞処理用燃焼管は、その底部側からごみ
焼却火炎によって加熱されるように上記火格子の上方
で、上記ペット糞投入口からペット糞取出口に向かって
下がり勾配に傾斜して上記炉本体内を貫通して配設さ
れ、上記臭気抜管は、臭気成分を熱分解できる長さで上
記炉本体内部に蛇行して配設されているので、自然式ご
み焼却炉をペット糞の焼却処理に利用することができ、
その焼却処理も容易となるほか、ペット糞はごみ焼却と
別に処理されるため、焼却後のペット糞の処理が簡便
で、かつ有機肥料としての転用も可能となる。特に、ペ
ット糞処理用燃焼管は、ごみ焼却火炎によって加熱され
るようにペット糞投入口からペット糞取出口に向かって
下がり勾配に傾斜するように炉本体内に配設してあるか
ら、ごみ燃焼の火炎によって底部側から全周に亘って加
熱され、内部のペット糞を高温で焼却処理することがで
きる。しかも、ペット糞処理用燃焼管内には、外周に設
けた吸熱フィンによってごみ焼却火炎による熱が伝達さ
れ、内部の温度を高め、ペット糞の蒸焼処理を助成する
ことができる。そして、ペット糞の焼却処理時に発生す
る臭気成分は、ペット糞処理用燃焼管内で熱分解される
と共に、その後には炉本体内を焼却火炎によって加熱さ
れて高温となった臭気管内でその管壁と接触しながら流
動することによって熱分解されつつ臭気管内を蛇行して
臭気抜管内で熱分解された後に煙突へ排出されるから、
ほとんど臭いのないガスとなって煙突からごみ燃焼ガス
と共に大気へ放出できるという効果を奏することができ
る。
口とペット糞取出口を端部に設けると共に外周に吸熱フ
ィンを設けたペット糞処理用燃焼管と、このペット糞処
理用燃焼管内と上記煙突間を連通する臭気抜管とを備
え、上記ペット糞処理用燃焼管は、その底部側からごみ
焼却火炎によって加熱されるように上記火格子の上方
で、上記ペット糞投入口からペット糞取出口に向かって
下がり勾配に傾斜して上記炉本体内を貫通して配設さ
れ、上記臭気抜管は、臭気成分を熱分解できる長さで上
記炉本体内部に蛇行して配設されているので、自然式ご
み焼却炉をペット糞の焼却処理に利用することができ、
その焼却処理も容易となるほか、ペット糞はごみ焼却と
別に処理されるため、焼却後のペット糞の処理が簡便
で、かつ有機肥料としての転用も可能となる。特に、ペ
ット糞処理用燃焼管は、ごみ焼却火炎によって加熱され
るようにペット糞投入口からペット糞取出口に向かって
下がり勾配に傾斜するように炉本体内に配設してあるか
ら、ごみ燃焼の火炎によって底部側から全周に亘って加
熱され、内部のペット糞を高温で焼却処理することがで
きる。しかも、ペット糞処理用燃焼管内には、外周に設
けた吸熱フィンによってごみ焼却火炎による熱が伝達さ
れ、内部の温度を高め、ペット糞の蒸焼処理を助成する
ことができる。そして、ペット糞の焼却処理時に発生す
る臭気成分は、ペット糞処理用燃焼管内で熱分解される
と共に、その後には炉本体内を焼却火炎によって加熱さ
れて高温となった臭気管内でその管壁と接触しながら流
動することによって熱分解されつつ臭気管内を蛇行して
臭気抜管内で熱分解された後に煙突へ排出されるから、
ほとんど臭いのないガスとなって煙突からごみ燃焼ガス
と共に大気へ放出できるという効果を奏することができ
る。
第1図は本考案に係るペット糞処理用焼却管付き小形焼
却炉の一例を示す縦断断面図である。 1……炉本体、2……火格子、3……灰掻出口、4……
その開閉蓋、7……ごみ投入口、9……ごみ投入蓋、1
1……排気口、12……煙突、13……ペット糞焼却
管、14……ペット糞投入口、16……その開閉蓋、1
7……ペット糞取出口、18……その蓋、19……吸熱
フィン、20……臭気抜管、22……ペット糞。
却炉の一例を示す縦断断面図である。 1……炉本体、2……火格子、3……灰掻出口、4……
その開閉蓋、7……ごみ投入口、9……ごみ投入蓋、1
1……排気口、12……煙突、13……ペット糞焼却
管、14……ペット糞投入口、16……その開閉蓋、1
7……ペット糞取出口、18……その蓋、19……吸熱
フィン、20……臭気抜管、22……ペット糞。
Claims (1)
- 【請求項1】下部側に火格子を、上部側に開放可能なご
み投入口を有するごみ焼却用の炉本体と、この炉本体の
上部排気口に連結された煙突とを有する小形焼却炉にお
いて、開閉可能なペット糞投入口とペット糞取出口を端
部に設けると共に外周に吸熱フィンを設けたペット糞処
理用焼却管と、このペット糞処理用焼却管内と上記煙突
間を連通する臭気抜管とを備え、上記ペット糞処理用焼
却管は、その底部側からごみ焼却火炎によって加熱され
るように上記火格子の上方で、上記ペット糞投入口から
ペット糞取出口に向かって下がり勾配に傾斜して上記炉
本体内を貫通して配設され、上記臭気抜管は、臭気成分
を熱分解できる長さで上記炉本体内部に蛇行して配設さ
れていることを特徴とするペット糞処理用焼却管付き小
形焼却炉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987072734U JPH064189Y2 (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 | ペット糞処理用焼却管付き小型焼却炉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987072734U JPH064189Y2 (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 | ペット糞処理用焼却管付き小型焼却炉 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63184326U JPS63184326U (ja) | 1988-11-28 |
JPH064189Y2 true JPH064189Y2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=30916451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987072734U Expired - Lifetime JPH064189Y2 (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 | ペット糞処理用焼却管付き小型焼却炉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH064189Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52123570A (en) * | 1976-04-07 | 1977-10-17 | Shinichi Hasuo | Garbage incinerator and melting apparatus for wasted plastic |
-
1987
- 1987-05-15 JP JP1987072734U patent/JPH064189Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63184326U (ja) | 1988-11-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3771468A (en) | Waste disposal | |
KR100898175B1 (ko) | 소각 보일러 | |
CA2250882C (en) | Apparatus and method for burning organic material | |
JPH064189Y2 (ja) | ペット糞処理用焼却管付き小型焼却炉 | |
CN209944344U (zh) | 多功能粪便焚烧处理装置 | |
JP2948131B2 (ja) | 汚泥乾燥装置を有するごみ焼却炉 | |
TW318880B (en) | A connecting type turning furnace | |
JPH0616277Y2 (ja) | ごみ処理装置付クッキングテーブル | |
JP2684158B2 (ja) | 簡易型ゴミ焼却炉 | |
JPH02130309A (ja) | ゴミ焼却炉 | |
JP2537252Y2 (ja) | 焼却炉 | |
JP3007020U (ja) | 焼却炉 | |
JPS5944514A (ja) | 汚泥,畜糞用焼却装置 | |
CN109945197A (zh) | 多功能粪便焚烧处理装置 | |
JP3026861U (ja) | 生ゴミ.可燃ゴミ併用型焼却炉 | |
TW318881B (en) | The processing method for discarding material | |
CN2261562Y (zh) | 医用和生活垃圾连续焚烧多用炉 | |
JPH04302908A (ja) | 焼却炉 | |
JPH08233231A (ja) | 可燃ゴミの処理方法およびその焼却炉 | |
JPH0718541B2 (ja) | ゴミの焼却炉 | |
JP3100572B2 (ja) | 焼却炉 | |
JPS5834200B2 (ja) | し尿処理装置 | |
JPH09292115A (ja) | 蓄糞等の燃焼装置及び燃焼方法 | |
US567506A (en) | Frederic k | |
JPS6014008A (ja) | 有機性廃棄物の自然式施回焼却方法及びその装置 |