JPH0639179A - 洗濯機 - Google Patents
洗濯機Info
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- JPH0639179A JPH0639179A JP4193773A JP19377392A JPH0639179A JP H0639179 A JPH0639179 A JP H0639179A JP 4193773 A JP4193773 A JP 4193773A JP 19377392 A JP19377392 A JP 19377392A JP H0639179 A JPH0639179 A JP H0639179A
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- Japan
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- washing machine
- motor
- machine motor
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- 238000005406 washing Methods 0.000 title claims abstract description 55
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims abstract description 29
- 230000006698 induction Effects 0.000 claims abstract description 7
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000018044 dehydration Effects 0.000 description 1
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の洗濯機は、電源周波数が50Hzお
よび60Hzのいずれの場合であっても、正確に布量を
判定できるようにしている。 【構成】 60Hzの場合には、一つの間欠サイクルS
aを、0.5秒通電(正回転)、1.0秒断電、0.5
秒通電(逆回転)、1.0秒断電という制御内容で行な
い、50Hzの場合には、一つの間欠サイクルSbを、
0.6秒通電(正回転)、1.2秒断電、0.6秒通電
(逆回転)、1.2秒断電という制御内容で行なう。も
って50Hzの場合には、60サイクルの場合に比して
洗濯機モータ通電時間を長くするようにしている。
よび60Hzのいずれの場合であっても、正確に布量を
判定できるようにしている。 【構成】 60Hzの場合には、一つの間欠サイクルS
aを、0.5秒通電(正回転)、1.0秒断電、0.5
秒通電(逆回転)、1.0秒断電という制御内容で行な
い、50Hzの場合には、一つの間欠サイクルSbを、
0.6秒通電(正回転)、1.2秒断電、0.6秒通電
(逆回転)、1.2秒断電という制御内容で行なう。も
って50Hzの場合には、60サイクルの場合に比して
洗濯機モータ通電時間を長くするようにしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、布量判定機能を備えた
洗濯機に関する。
洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、洗濯機においては、布量判定
機能を備えたものがあり、このものでは、洗い運転を開
始する前に布量判定を行なうようにしている。すなわ
ち、まず、誘導電動機からなる洗濯機モータを間欠通電
により撹拌体を間欠回転させる。この場合洗濯機モータ
を正方向と逆方向とに反転させるようにしている。
機能を備えたものがあり、このものでは、洗い運転を開
始する前に布量判定を行なうようにしている。すなわ
ち、まず、誘導電動機からなる洗濯機モータを間欠通電
により撹拌体を間欠回転させる。この場合洗濯機モータ
を正方向と逆方向とに反転させるようにしている。
【0003】例えば、洗濯機モータの間欠周期パターン
を60Hzおよび50Hzいずれの場合も、一律に、
0.5秒通電(正回転)、1.0秒断電、0.5秒通電
(逆回転)、1.0秒断電としている。そして、所定期
間における該洗濯機モータの回転数を検出することによ
り、布量を判定するようにしている。つまり、例えば、
洗濯機モータの回転数が多いと、洗濯機モータにかかる
負荷が小さく、これをもって布量が少ないと判定し、回
転数が少ないと布量が多いと判定する。
を60Hzおよび50Hzいずれの場合も、一律に、
0.5秒通電(正回転)、1.0秒断電、0.5秒通電
(逆回転)、1.0秒断電としている。そして、所定期
間における該洗濯機モータの回転数を検出することによ
り、布量を判定するようにしている。つまり、例えば、
洗濯機モータの回転数が多いと、洗濯機モータにかかる
負荷が小さく、これをもって布量が少ないと判定し、回
転数が少ないと布量が多いと判定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、周知の
ように、電源周波数には50Hzと60Hzとがあり、
図5に示すように、洗濯機モータが同一負荷(例えば線
Lで示す)としたとき、電源周波数50Hzの場合に
は、60Hzの場合より回転数は低くなる。
ように、電源周波数には50Hzと60Hzとがあり、
図5に示すように、洗濯機モータが同一負荷(例えば線
Lで示す)としたとき、電源周波数50Hzの場合に
は、60Hzの場合より回転数は低くなる。
【0005】これにより、図6に示すように、実際の布
量が例えばMで示されるとき、回転数データとしては5
0Hzと60Hzとで異なる回転数データが示される。
このため、布量判定結果に誤差が発生する。
量が例えばMで示されるとき、回転数データとしては5
0Hzと60Hzとで異なる回転数データが示される。
このため、布量判定結果に誤差が発生する。
【0006】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、電源周波数が50Hzおよび60
Hzのいずれの場合であっても、正確に布量を判定でき
る洗濯機を提供するにある。
であり、その目的は、電源周波数が50Hzおよび60
Hzのいずれの場合であっても、正確に布量を判定でき
る洗濯機を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の洗濯機は、誘導
電動機からなる洗濯機モータの間欠通電により撹拌体を
間欠回転させ、所定期間における該洗濯機モータの回転
数を検出することにより、布量を判定するようにしたも
のにおいて、電源周波数が50Hzおよび60Hzのい
ずれであるかを検出する周波数検出手段を設け、電源周
波数が50Hzのときの前記洗濯機モータへの通電時間
を60Hzの場合よりも長くするように制御するモータ
制御手段を設けたところに特徴を有する。
電動機からなる洗濯機モータの間欠通電により撹拌体を
間欠回転させ、所定期間における該洗濯機モータの回転
数を検出することにより、布量を判定するようにしたも
のにおいて、電源周波数が50Hzおよび60Hzのい
ずれであるかを検出する周波数検出手段を設け、電源周
波数が50Hzのときの前記洗濯機モータへの通電時間
を60Hzの場合よりも長くするように制御するモータ
制御手段を設けたところに特徴を有する。
【0008】
【作用】上記手段によれば、電源周波数が50Hzおよ
び60Hzのいずれであるかを検出し、電源周波数が5
0Hzのときの洗濯機モータへの通電時間を60Hzの
場合よりも長くするように洗濯機モータを通断電制御す
るから、同一のモータ負荷であるときには、電源周波数
が異なっても、所定期間における該洗濯機モータの回転
数は同一となる。この結果、布量判定結果が正確とな
る。
び60Hzのいずれであるかを検出し、電源周波数が5
0Hzのときの洗濯機モータへの通電時間を60Hzの
場合よりも長くするように洗濯機モータを通断電制御す
るから、同一のモータ負荷であるときには、電源周波数
が異なっても、所定期間における該洗濯機モータの回転
数は同一となる。この結果、布量判定結果が正確とな
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき図1ないし図
4を参照しながら説明する。まず図4には脱水兼用洗濯
機の縦断面構成を示している。外箱1の内部には水受槽
2が設けられ、この水受槽2の内部には洗い槽および脱
水槽を兼用する回転槽3が設けられている。この回転槽
3の内部下部には撹拌体4が設けられている。そして、
水受槽2の外部下部には単相誘導電動機からなる洗濯機
モータ5を主とする機構部6が設けられている。さらに
この水受槽2の底部の排水路には、排水弁7が設けられ
ている。上記洗濯機モータ5は洗いモータおよび脱水モ
ータを兼用している。
4を参照しながら説明する。まず図4には脱水兼用洗濯
機の縦断面構成を示している。外箱1の内部には水受槽
2が設けられ、この水受槽2の内部には洗い槽および脱
水槽を兼用する回転槽3が設けられている。この回転槽
3の内部下部には撹拌体4が設けられている。そして、
水受槽2の外部下部には単相誘導電動機からなる洗濯機
モータ5を主とする機構部6が設けられている。さらに
この水受槽2の底部の排水路には、排水弁7が設けられ
ている。上記洗濯機モータ5は洗いモータおよび脱水モ
ータを兼用している。
【0010】また、外箱1上部のトップカバー8の内部
後部には給水弁9および水位センサ10が設けられ、そ
して前部内部には制御ユニット11が設けられている。
後部には給水弁9および水位センサ10が設けられ、そ
して前部内部には制御ユニット11が設けられている。
【0011】図1には上記洗濯機モータ5周りの電気回
路を示している。洗濯機モータ5の共通接続端子5aは
交流電源12の一方の端子に接続され、洗濯機モータ5
の他の端子5b,5cは、それぞれトライアック13,
14を介して交流電源12の他方の端子に接続されてい
る。さらに洗濯機モータ5の他の端子5b,5cには、
トライアック15,16の一端が接続され、これらトラ
イアック15,16の他端は共通の進相用コンデンサ1
7およびコイル18を介して交流電源12の他方の端子
に接続されている。しかして、上記トライアック13,
14,15および16により出力切替回路19が構成さ
れている。
路を示している。洗濯機モータ5の共通接続端子5aは
交流電源12の一方の端子に接続され、洗濯機モータ5
の他の端子5b,5cは、それぞれトライアック13,
14を介して交流電源12の他方の端子に接続されてい
る。さらに洗濯機モータ5の他の端子5b,5cには、
トライアック15,16の一端が接続され、これらトラ
イアック15,16の他端は共通の進相用コンデンサ1
7およびコイル18を介して交流電源12の他方の端子
に接続されている。しかして、上記トライアック13,
14,15および16により出力切替回路19が構成さ
れている。
【0012】洗濯機モータ5には、これの回転数を検出
する例えばホール素子からなる回転数検出手段20が設
けられており、この回転数検出手段20による検出信号
は制御回路21に与えられる。
する例えばホール素子からなる回転数検出手段20が設
けられており、この回転数検出手段20による検出信号
は制御回路21に与えられる。
【0013】制御回路21は、マイクロコンピュータお
よびゲート回路並びにA/D変換器を含んで構成されて
おり、トライアック13,14はこの制御回路21によ
りオンオフ制御され、またトライアック15,16は、
この制御回路21によりホトカプラ22,23を介して
オンオフ制御するようになっている。
よびゲート回路並びにA/D変換器を含んで構成されて
おり、トライアック13,14はこの制御回路21によ
りオンオフ制御され、またトライアック15,16は、
この制御回路21によりホトカプラ22,23を介して
オンオフ制御するようになっている。
【0014】さらに、この制御回路21に対して、抵抗
24,25を有する電流電圧変換回路26を設けてお
り、制御回路21は、この電流電圧変換回路26から与
えられる電圧信号に基づいて交流電源12の周波数を5
0Hz、60Hzにいずれかであるかを検出する。従っ
て、この制御回路は21は、周波数検出手段としても機
能するものであり、また、モータ制御手段としても機能
する。
24,25を有する電流電圧変換回路26を設けてお
り、制御回路21は、この電流電圧変換回路26から与
えられる電圧信号に基づいて交流電源12の周波数を5
0Hz、60Hzにいずれかであるかを検出する。従っ
て、この制御回路は21は、周波数検出手段としても機
能するものであり、また、モータ制御手段としても機能
する。
【0015】この制御回路21は布量判定機能を有して
おり、その制御内容について述べる。図3に示すよう
に、図示しないスタートスイッチが操作されると(ステ
ップS1にて判断)、電源周波数が60Hzか否かを判
断する(ステップS2)。60Hzであれば、洗濯機モ
ータ5の間欠通電パターンを図1(a)で示すように設
定し、50Hzであれば、洗濯機モータ5の間欠通電パ
ターンを図1(b)で示すように設定する。
おり、その制御内容について述べる。図3に示すよう
に、図示しないスタートスイッチが操作されると(ステ
ップS1にて判断)、電源周波数が60Hzか否かを判
断する(ステップS2)。60Hzであれば、洗濯機モ
ータ5の間欠通電パターンを図1(a)で示すように設
定し、50Hzであれば、洗濯機モータ5の間欠通電パ
ターンを図1(b)で示すように設定する。
【0016】すなわち、60Hzの場合には、0.5秒
通電(正回転)、1.0秒断電、0.5秒通電(逆回
転)、1.0秒断電を一つの間欠サイクルSaとし、こ
の間欠サイクルSaを2サイクル行なうが、この場合各
サイクルSaの後に0.5秒のインターバルIaをおい
ている。ちなみに、洗い行程における間欠通電パターン
は、このパターンからインターバルIaを除いて各間欠
サイクルSa(時限は若干異なる)を順次繰り返すパタ
ーンである。
通電(正回転)、1.0秒断電、0.5秒通電(逆回
転)、1.0秒断電を一つの間欠サイクルSaとし、こ
の間欠サイクルSaを2サイクル行なうが、この場合各
サイクルSaの後に0.5秒のインターバルIaをおい
ている。ちなみに、洗い行程における間欠通電パターン
は、このパターンからインターバルIaを除いて各間欠
サイクルSa(時限は若干異なる)を順次繰り返すパタ
ーンである。
【0017】50Hzの場合には、間欠サイクルSbを
2サイクル行なうが、この場合、各サイクルSbは、
0.6秒通電(正回転)、1.2秒断電、0.6秒通電
(逆回転)、1.2秒断電とされている。従って、この
50Hzの場合、洗濯機モータ5の通電時間を長くして
いる。また、この場合、各サイクルSbの後に、60H
zの0.5より短い0.3秒のインターバルIbをおい
ている。つまり、この50Hzの場合には、60サイク
ルの場合に比して間欠周期を短くするようにしている。
2サイクル行なうが、この場合、各サイクルSbは、
0.6秒通電(正回転)、1.2秒断電、0.6秒通電
(逆回転)、1.2秒断電とされている。従って、この
50Hzの場合、洗濯機モータ5の通電時間を長くして
いる。また、この場合、各サイクルSbの後に、60H
zの0.5より短い0.3秒のインターバルIbをおい
ている。つまり、この50Hzの場合には、60サイク
ルの場合に比して間欠周期を短くするようにしている。
【0018】次に、この設定パターンに従って洗濯機モ
ータ5を通断電制御し、且つ回転数を検出する(ステッ
プS5)。
ータ5を通断電制御し、且つ回転数を検出する(ステッ
プS5)。
【0019】すなわち、正回転させるべく、トライアッ
ク14,15をオン、トライアック13,16をオフさ
せ、断電すべく各トライアック13,14,15および
16をオフし、逆回転させるべく、トライアック13,
16をオンし、トライアック14,15オフし、そし
て、再度断電すべく各トライアック13,14,15お
よび16をオフする。これにて、最初のサイクルSaも
しくはSbを実行し、この後、インターバルIaもしく
はIbをおく(各トライアック13,14,15および
16のオフを継続する)。そして次のサイクルSaもし
くはSbを実行し、再度インターバルIaもしくはIb
を実行する。この実行期間をTa(60Hzの場合)お
よびTb(50Hzの場合)とする。
ク14,15をオン、トライアック13,16をオフさ
せ、断電すべく各トライアック13,14,15および
16をオフし、逆回転させるべく、トライアック13,
16をオンし、トライアック14,15オフし、そし
て、再度断電すべく各トライアック13,14,15お
よび16をオフする。これにて、最初のサイクルSaも
しくはSbを実行し、この後、インターバルIaもしく
はIbをおく(各トライアック13,14,15および
16のオフを継続する)。そして次のサイクルSaもし
くはSbを実行し、再度インターバルIaもしくはIb
を実行する。この実行期間をTa(60Hzの場合)お
よびTb(50Hzの場合)とする。
【0020】このようにして洗濯機モータ5を通断電制
御することで撹拌体4が正逆回転され、このとき、洗濯
機モータ5はモータ負荷すなわち布量に応じた回転数で
回転する。この洗濯機モータ5の回転数は次のようにし
て検出する。
御することで撹拌体4が正逆回転され、このとき、洗濯
機モータ5はモータ負荷すなわち布量に応じた回転数で
回転する。この洗濯機モータ5の回転数は次のようにし
て検出する。
【0021】制御回路21は、回転数検出手段20が出
力するパルスを、上記実行期間(所定期間)Taもしく
はTbでカウントし、このカウント値をもって洗濯機モ
ータ5の回転数を検出する。
力するパルスを、上記実行期間(所定期間)Taもしく
はTbでカウントし、このカウント値をもって洗濯機モ
ータ5の回転数を検出する。
【0022】次に、検出した回転数に基づいて布量を判
定する(ステップS6)。この判定は、回転数が多いと
布量が少ないと判定し、回転数が少ないと布量が多いと
判定する。この後はこの判定された布量に応じて洗い行
程を実行する。
定する(ステップS6)。この判定は、回転数が多いと
布量が少ないと判定し、回転数が少ないと布量が多いと
判定する。この後はこの判定された布量に応じて洗い行
程を実行する。
【0023】このような本実施例によれば、電源周波数
が50Hzおよび60Hzのいずれであるかを検出し、
電源周波数が50Hzのときに洗濯機モータ5への通電
時間を60Hzの場合よりも長くするようにしたから、
同一のモータ負荷であるときには、電源周波数が異なっ
ても、実行期間TaもしくはTbにおける該洗濯機モー
タ5の回転数は同一となる。この結果、電源周波数によ
る回転数変動要素がなく、よって電源周波数に関係なく
布量を正確に判定できる。
が50Hzおよび60Hzのいずれであるかを検出し、
電源周波数が50Hzのときに洗濯機モータ5への通電
時間を60Hzの場合よりも長くするようにしたから、
同一のモータ負荷であるときには、電源周波数が異なっ
ても、実行期間TaもしくはTbにおける該洗濯機モー
タ5の回転数は同一となる。この結果、電源周波数によ
る回転数変動要素がなく、よって電源周波数に関係なく
布量を正確に判定できる。
【0024】ところで、従来では、洗濯機モータの間欠
周期パターンを60Hzおよび50Hzいずれの場合
も、一律に、0.5秒通電(正回転)、1.0秒断電、
0.5秒通電(逆回転)、1.0秒断電としているが、
このパターンにおいて、両電源周波数間で回転数マッチ
ングを図ろうとしたとき、50Hzのときは上記0.5
秒通電としたままで60Hzにおける通電時間をほぼ
0.4秒に設定する方式(60Hzの場合の回転数を低
くして50Hzの場合の回転数とマッチングさせる方
式)も考えられる。しかし、この場合には、布量判定を
低い回転数レベルの狭い変化領域で行なうことになり、
判定精度が悪くなることがある。
周期パターンを60Hzおよび50Hzいずれの場合
も、一律に、0.5秒通電(正回転)、1.0秒断電、
0.5秒通電(逆回転)、1.0秒断電としているが、
このパターンにおいて、両電源周波数間で回転数マッチ
ングを図ろうとしたとき、50Hzのときは上記0.5
秒通電としたままで60Hzにおける通電時間をほぼ
0.4秒に設定する方式(60Hzの場合の回転数を低
くして50Hzの場合の回転数とマッチングさせる方
式)も考えられる。しかし、この場合には、布量判定を
低い回転数レベルの狭い変化領域で行なうことになり、
判定精度が悪くなることがある。
【0025】しかるに、上記本実施例によれば、電源周
波数50Hzのときの洗濯機モータ5通電時間を長くし
て(50Hzの場合の回転数を引き上げて)、実行期間
Tbにおける回転数をマッチングさせるようにしたか
ら、布量判定を高い回転数レベルの広い変化領域で行な
うことになり、もって布量判定精度を高くすることがで
きる。
波数50Hzのときの洗濯機モータ5通電時間を長くし
て(50Hzの場合の回転数を引き上げて)、実行期間
Tbにおける回転数をマッチングさせるようにしたか
ら、布量判定を高い回転数レベルの広い変化領域で行な
うことになり、もって布量判定精度を高くすることがで
きる。
【0026】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、誘導電動機からなる洗濯機モータの間欠通電により
撹拌体を間欠回転させ、所定期間における該洗濯機モー
タの回転数を検出することにより、布量を判定するよう
にしたものにおいて、電源周波数が50Hzおよび60
Hzのいずれであるかを検出する周波数検出手段を設
け、電源周波数が50Hzのときの前記洗濯機モータへ
の通電時間を60Hzの場合よりも長くするように制御
するモータ制御手段を設けたことを特徴とするものであ
り、これにて、電源周波数が50Hzおよび60Hzの
いずれの場合であっても、正確に布量を判定できるとい
う優れた効果を奏する。
に、誘導電動機からなる洗濯機モータの間欠通電により
撹拌体を間欠回転させ、所定期間における該洗濯機モー
タの回転数を検出することにより、布量を判定するよう
にしたものにおいて、電源周波数が50Hzおよび60
Hzのいずれであるかを検出する周波数検出手段を設
け、電源周波数が50Hzのときの前記洗濯機モータへ
の通電時間を60Hzの場合よりも長くするように制御
するモータ制御手段を設けたことを特徴とするものであ
り、これにて、電源周波数が50Hzおよび60Hzの
いずれの場合であっても、正確に布量を判定できるとい
う優れた効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例に係わり、50Hzおよび6
0Hzの場合のモータ間欠通電パターンを示す図
0Hzの場合のモータ間欠通電パターンを示す図
【図2】洗濯機モータ周りの電気回路図
【図3】布量判定に係わる制御内容を示すフローチャー
ト
ト
【図4】洗濯機の縦断側面図
【図5】電源周波数50Hzおよび60Hzの場合のモ
ータのトルク特性を示す図
ータのトルク特性を示す図
【図6】電源周波数50Hzおよび60Hzの場合の回
転数データと布量との関係を示す図
転数データと布量との関係を示す図
4は撹拌体、5は洗濯機モータ、19は出力切替回路、
20は回転数検出手段、21は制御回路(周波数検出手
段、モータ制御手段)を示す。
20は回転数検出手段、21は制御回路(周波数検出手
段、モータ制御手段)を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】 誘導電動機からなる洗濯機モータの間欠
通電により撹拌体を間欠回転させ、所定期間における該
洗濯機モータの回転数を検出することにより、布量を判
定するようにしたものにおいて、電源周波数が50Hz
および60Hzのいずれであるかを検出する周波数検出
手段を設け、電源周波数が50Hzのときの前記洗濯機
モータへの通電時間を60Hzの場合よりも長くするよ
うに制御するモータ制御手段を設けたことを特徴とする
洗濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4193773A JPH0639179A (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4193773A JPH0639179A (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 洗濯機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0639179A true JPH0639179A (ja) | 1994-02-15 |
Family
ID=16313571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4193773A Pending JPH0639179A (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 洗濯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0639179A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7942023B2 (en) * | 2007-12-27 | 2011-05-17 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Drum type washing machine |
-
1992
- 1992-07-21 JP JP4193773A patent/JPH0639179A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7942023B2 (en) * | 2007-12-27 | 2011-05-17 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Drum type washing machine |
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