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JPH0638224Y2 - 弁装置ユニット - Google Patents

弁装置ユニット

Info

Publication number
JPH0638224Y2
JPH0638224Y2 JP3178389U JP3178389U JPH0638224Y2 JP H0638224 Y2 JPH0638224 Y2 JP H0638224Y2 JP 3178389 U JP3178389 U JP 3178389U JP 3178389 U JP3178389 U JP 3178389U JP H0638224 Y2 JPH0638224 Y2 JP H0638224Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
shaft
check valve
male screw
vacuum breaker
Prior art date
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Expired - Fee Related
Application number
JP3178389U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02122280U (ja
Inventor
貞雄 岡田
隆 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rinnai Corp
Original Assignee
Rinnai Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rinnai Corp filed Critical Rinnai Corp
Priority to JP3178389U priority Critical patent/JPH0638224Y2/ja
Publication of JPH02122280U publication Critical patent/JPH02122280U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0638224Y2 publication Critical patent/JPH0638224Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

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  • Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 [利用分野] 本考案は、弁装置ユニット、特に、逆止弁とバキューム
ブレーカとを装備する弁装置ユニットにおいて、その組
み付け構造を簡略化するものである。
[従来技術及びその問題点] バキュームブレーカは、大気側に開放する弁座口部に弁
体を対接させ、この弁体を常閉方向に付勢する構成を採
用する。又、逆止弁は流路内の流れの逆流を阻止するた
めに流路に対して下流側に付勢したバネによって常閉状
態に維持するようになっている。
そこで、これら二つの形式の弁を装備する弁装置では、
各弁体の組み付けを簡略化するために、従来は第3図に
示すような構成を採用していた。
この従来のものは、同図に示すように、弁装置本体
(1)の流路(10)の構成壁面に雌ネジ部(11)を開口
させ、この雌ネジ部(11)に螺合装着される筒状の雄ネ
ジ体(20)にバキュームブレーカ(2)を具備させてい
る。又、この雄ネジ体(20)に連設した筒体の胴部に開
口を形成するとともに、この筒体の先端に形成した弁座
部に逆止弁(4)を対接させ、この逆止弁(4)の弁軸
(41)に付勢バネ(42)を外嵌させて前記逆止弁(4)
を常閉方向に付勢している。
このものでは、逆止弁(4)を具備させた筒体が雄ネジ
体(20)に連設され、流路(10)内に形成した透孔(1
2)に前記筒体の先端部を圧入するようにして雄ネジ体
(20)を雌ネジ部(11)に螺合装着すると、全体の組み
付けが完了する利点がある。
ところが、この従来のものでは、バキュームブレーカ
(2)又は逆止弁(4)のいずれか一方の修理点検の際
に全体を分解する必要があると言う不便があるととも
に、バキュームブレーカ(2)の組立が面倒であるとい
う問題がある。
本考案は、かかる点に鑑みてなされたものであり、『逆
止弁(4)を装備させた弁装置本体(1)の一部にバキ
ュームブレーカ(2)を装着する形式の弁装置ユニッ
ト』において、バキュームブレーカ(2)及び逆止弁
(4)を各別に修理点検できるようにするとともに前記
バキュームブレーカの組み付けを簡略化できるようにす
ることを課題とする。
[技術的手段] 上記課題を解決するために講じた本考案の技術的手段は
『弁装置本体(1)の出口部(14)の上流側に逆止弁
(4)を設け、この逆止弁(4)の設置部から離れた位
置に流路(10)に連通する雌ネジ部(11)を形成し、こ
の雌ネジ部形成壁面と対向する流路壁面に前記雌ネジ部
(11)と同軸の軸孔(13)を形成し、前記雌ネジ部(1
1)に雄ネジ体(20)を螺合させ、この雄ネジ体(20)
に大気側に開放する弁座口(21)を具備させ、前記弁座
口(21)に対接する弁体(3)の弁軸(31)の先端部を
拡大頭部(32)とし、前記弁軸(31)にバネ(33)を外
嵌させてこのバネの一端を弁体(3)に対接させるとと
もに他端を弁軸(31)に移動自在に外嵌する止環(34)
に対接させ、この止環(34)を拡大頭部(32)によって
抜け止め状態に保持させ、前記拡大頭部(32)を軸孔
(13)に嵌合させた』ことである。
[作用] 本考案の上記技術的手段は次のように作用する。
この弁装置本体(1)にバキュームブレーカ(2)を組
み込む際には、予め、弁体(3),弁軸(31),バネ
(33)及び止環(34)をユニットとして組立てる。そし
て、このユニットの弁軸(31)の先端の拡大頭部(32)
を軸孔(13)に挿入すると共に雄ネジ体(20)を雌ネジ
部(11)に螺合させる。ここで、雌ネジ部(11)と軸孔
(13)とは予め所定の関係に設定されているから、雄ネ
ジ体(20)の螺合装着によって弁座口(21)と弁体
(3)とが正確に対応し、且止環(34)が流路(10)の
壁面に対接する。つまり、バネ(33)が圧縮された状態
になって、弁体(3)が閉弁方向に付勢されることとな
る。
[効果] 本考案は上記構成であるから次の特有の効果を有する。
逆止弁(4)とバキュームブレーカ(2)とが別個に配
設されるから、バキュームプレーカ(2)のみの修理点
検に際して逆止弁(4)を分解する必要がなく、特に点
検修理の頻度の高いバキュームブレーカ(2)の修理点
検が簡便である。
また、バキュームブレーカ(2)の組み付けに際して
は、弁体(3)のユニットが別個に組立てられ、これを
雄ネジ体(20)を用いて弁装置本体(1)に螺合装着す
るだけであるから、これの組み付けも簡単である。
[実施例] 以下、本考案の実施例を第1図・第2図に基いて説明す
る。
この実施例では、バキュームブレーカ(2)と逆止弁
(4)とを弁装置本体(1)に平行に一定の間隔を置い
て並設する構成を採用する。そして、前記逆止弁(4)
は、出口部(14)となる接続筒部(40)に装備され、こ
の接続筒部(40)が弁装置本体(1)の突出筒部(15)
に螺合される構成である。
この接続筒部(40)には複数の通過孔(43)(43)を具
備する頂壁を形成し、これが前記突出筒部(15)に形成
した弁座部(16)と対向するようになっており、この突
出筒部(15)に対接する逆止弁(4)の弁軸(44)の下
端にストップリング(45)を装着し、付勢バネ(42)を
逆止弁(4)と接続筒部(40)の頂壁との間に介装して
いる。
従って、逆止弁(4)の組み付けにおいても逆止弁
(4)と付勢バネ(42)等を予めユニットとして組立て
ることができる。
次に、バキュームブレーカ(2)は、第2図に示すよう
な、弁体(3),弁軸(31),バネ(33)及び止め環
(34)の組立体と、これと別個に構成した雄ネジ体(2
0)とからなり、この雄ネジ体(20)の雄ネジ部の中程
に弁座口(21)が形成されている。そして、その上流側
は、弁体(3)を収容できる大きさの拡大径部となって
おり、この拡大径部内に弁体(3)を収容するようにし
て第2図に示すユニットを挿入するとともに拡大頭部
(32)を軸孔(13)に挿入して雄ネジ体(20)を締め付
けるとバキュームブレーカ(2)が所定の状態に組み付
けられる。
尚、弁軸(31)と弁体(3)との結合構造は、この実施
例では、弁軸(31)の下端を弁体(3)に形成した非貫
通孔に圧入する構成を採用しているが、これを螺合する
構成に置換することも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の断面図,第2図は弁体(3)
のユニットの説明図,第3図は従来例の説明図であり、
図中, (1)……弁装置本体 (2)……バキュームブレーカ (14)……出口部 (4)……逆止弁 (10)……流路 (11)……雌ネジ部 (13)……軸孔 (12)……透孔 (20)……雄ネジ体 (21)……弁座口 (3)……弁体 (31)……弁軸 (32)……拡大頭部 (33)……バネ (34)……止環

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】逆止弁(4)を装備させた弁装置本体
    (1)の一部にバキュームブレーカ(2)を装着する形
    式の弁装置ユニットにおいて、弁装置本体(1)の出口
    部(14)の上流側に逆止弁(4)を設け、この逆止弁
    (4)の設置部から離れた位置に流路(10)に連通する
    雌ネジ部(11)を形成し、この雌ネジ部形成壁面と対向
    する流路壁面に前記雌ネジ部(11)と同軸の軸孔(13)
    を形成し、前記雌ネジ部(11)に雄ネジ体(20)を螺合
    させ、この雄ネジ体(20)に大気側に開放する弁座口
    (21)を具備させ、前記弁座口(21)に対接する弁体
    (3)の弁軸(31)の先端部を拡大頭部(32)とし、前
    記弁軸(31)にバネ(33)を外嵌させてこのバネの一端
    を弁体(3)に対接させるとともに他端を弁軸(31)に
    移動自在に外嵌する止環(34)に対接させ、この止環
    (34)を拡大頭部(32)によって抜け止め状態に保持さ
    せ、前記拡大頭部(32)を軸孔(13)に嵌合させた弁装
    置ユニット。
JP3178389U 1989-03-20 1989-03-20 弁装置ユニット Expired - Fee Related JPH0638224Y2 (ja)

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JP3178389U JPH0638224Y2 (ja) 1989-03-20 1989-03-20 弁装置ユニット

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JP3178389U JPH0638224Y2 (ja) 1989-03-20 1989-03-20 弁装置ユニット

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JPH02122280U JPH02122280U (ja) 1990-10-05
JPH0638224Y2 true JPH0638224Y2 (ja) 1994-10-05

Family

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JPH0716947Y2 (ja) * 1991-04-10 1995-04-19 株式会社光合金製作所 吸気弁付逆流防止弁
JP5060150B2 (ja) * 2007-04-05 2012-10-31 株式会社キッツ 通気弁
JP7103976B2 (ja) 2019-03-01 2022-07-20 本田技研工業株式会社 ワンウェイバルブ及び変速機

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