JPH0637105U - 汎用結束機 - Google Patents
汎用結束機Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 切欠花等の拡がり易い被結束物であっても、
紐案内用ニードルを有効利用して、締まりよく結束する
ことができる汎用結束機を提供する。 【構成】 作業台7上に沿って載置移送される被結束物
に対して結束紐4を巻回案内するニードル6を作業台7
の上方に配備するとともに、ニードル6により供給され
る紐を結束する結束機構3を作業台7の下方に配備し、
駆動モータと結束機構3との間に介装した一回転クラッ
チ機構を電気的制御により入り作動させるよう構成し、
前記作業台7上の結束作用箇所に、載置移送される被結
束物を受け止め支持する固定接当部材66を備えるとと
もに、前記固定接当部材66との共働で被結束物を束ね
状態で押える押え部67を前記ニードル6に備えてあ
る。
紐案内用ニードルを有効利用して、締まりよく結束する
ことができる汎用結束機を提供する。 【構成】 作業台7上に沿って載置移送される被結束物
に対して結束紐4を巻回案内するニードル6を作業台7
の上方に配備するとともに、ニードル6により供給され
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駆動モータと結束機構3との間に介装した一回転クラッ
チ機構を電気的制御により入り作動させるよう構成し、
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束物を受け止め支持する固定接当部材66を備えるとと
もに、前記固定接当部材66との共働で被結束物を束ね
状態で押える押え部67を前記ニードル6に備えてあ
る。
Description
【0001】
本考案は、切り花や軟弱野菜、あるいは箱類等を紐結束するための汎用結束機 に関し、詳しくは、作業台上に沿って載置移送される被結束物に対して結束紐を 巻回案内するニードルを作業台の上方に配備するとともに、ニードルにより供給 される紐を結束する結束機構を作業台の下方に配備し、駆動源と結束機構との間 に介装した一回転クラッチ機構を電気的制御により入り作動させるよう構成して ある汎用結束機に関する。
【0002】
最近では、従来より周知の機構であるコンバインやバインダー等に用いられる 排ワラ結束装置を合理的に改良して、電気制御式の一回転クラッチ機構を用いて スイッチ操作に基づいて結束作動を行い、ゴム紐により切り花や軟弱野菜等を損 傷させることなく結束することができる汎用結束機が実用化されているが、従来 の汎用結束機では、平坦面で構成された作業台上に沿って被結束物を載置して移 送しながら、作業台から上方突出する状態で配備された通過検出用接触片を被結 束物で接当揺動させて結束作動の起動用スイッチを作動させ結束作動を行うよう 構成されていた〔例えば、本出願人による特願平3−120733号参照〕。
【0003】
上記従来構造においては、作業台を上下に貫く結束紐に被結束物を当てながら 移送させてスイッチ検出動作がなされるとそのままニードルにより紐を巻回させ て結束作動する構造であるが、被結束物として例えば切り花等を複数本束ねて結 束する場合、作業者が手で握る箇所は確実に隙間の無い状態で束ねておくことが できるが、結束作用箇所においては枝葉の干渉により夫々の切り花の茎同士が離 れて隙間が生じやすく、ゴム紐による結束作動の際にもこのような隙間のある状 態となるから、締まりが緩く、しっかりとした結束が行えないおそれがあり改善 の余地があった。 本考案は上記不具合点を解消することを目的としている。
【0004】
本考案の特徴構成は、冒頭に記載した汎用結束機において、前記作業台上の結 束作用箇所に、載置移送される被結束物を受け止め支持する固定接当部材を備え るとともに、前記固定接当部材との共働で被結束物を束ね状態で押える押え部を 前記ニードルに備えてある点にある。
【0005】
作業台上に沿って被結束物を載置して固定接当部材に当たるまで移送させて、 一回転クラッチ機構を起動させると、上方側からニードルが揺動作動して結束用 紐を結束機構に向けて供給しながら被結束物に紐を巻回させるのであるが、この 結束作動に際して、被結束物の結束作用部が固定接当部材とニードルに備えられ た押え部とにより束ね状態で押えられるから、枝葉等により拡がり気味になりや すい切り花等であっても確実に隙間の無い状態で紐結束されることになる。
【0006】
従って、結束用紐を被結束物に巻回案内するために揺動作動するニードルを有 効利用して、結束作用部に隙間が生じにくく、締まりの良い結束作動を行うこと ができる汎用結束機を提供できるに到った。しかも、作業台に固定接当部材を備 えることで、被結束物を確実に結束作用箇所に位置決めし易く、作業性が向上す る利点もある。
【0007】
以下、実施例を図面に基いて説明する。 図1〜図4にゴム紐を用いて切り花やネギ、アスパラガス等の軟弱長物野菜等 の被結束物aを結束する汎用結束機を示している。この結束機は、箱体1の内方 に駆動源としての電動モータ2と結節機構3とを備え、箱体1の外部上方に結束 用ゴム紐4を巻回収納した巻紐収納部5と、この巻紐収納部5からゴム紐4を高 速で繰り出して前記結節機構3に向けて供給するニードル6とを備えて成り、前 記箱体1の上部作業台7に沿って被結束物aを人為的に載置供給して、結束作動 するよう構成してある。 前記電動モータ2の出力軸8に設けたプーリ9と箱体1の底部から立設した軸 受け部材10により支承される中継軸12に設けたプーリ13とに亘り伝動ベル ト14を張設し、中継軸12に設けたギア15と従動軸16に遊転自在に外嵌し た大径ギア17とを噛み合い係合させてあり、大径ギア17と従動軸16との間 に一回転クラッチ機構18を介装してある。そして、この従動軸16の一端部に ニードル6の駆動用クランク機構19を設けるとともに、他端部に備えたベベル ギア機構20を介して結節機構3における駆動軸21に連動連結して、夫々に分 岐伝動させてある。
【0008】 前記ニードル6は、作業台7から上方に向けて露出させて設けられ、作業台7 から上方に突出するニードル支持ケース28に横軸芯X1周りで揺動自在に枢支 してある。つまり、ニードル支持ケース28から支持ボス部30を片持ち状に延 設し、このボス部30内に回動軸29を配設してその軸端にニードル6を連結し てある。そして、前記ニードル支持ケース28の内方において前記回動軸29に 取付けた駆動アーム32と前記クランク機構19とを押引きロッド33を介して 連動連結して、クランク機構19により駆動アーム32、即ちニードル6を所定 範囲に亘り揺動駆動してゴム紐4を結節機構3に供給するよう構成してある。又 、ニードル6はニードル支持ケース28内に配設したバネ34により上部待機位 置に復帰付勢するようにしてあり、前記一回転クラッチ機構18の切り状態にお いて、伸長するゴム紐4の弾性力によって、所定待機位置から下方側に変位した 不安定位置で停止することがないよう構成してある。
【0009】 図1〜図3、図9に示すように、前記巻紐収納部5は、前記支持ボス部30に 固定した支持部材35により巻紐36を回動自在に支持するとともに、支持ボス 部30のニードル側箇所に繰り出し紐に作用する紐ガイド杆37、及び一対の紐 案内ローラ39,40を取付けてある。繰り出し紐を紐供給下手側に位置する案 内ローラ40に1回巻き付けた後、ニードル6に供給するようにしてある。前記 紐ガイド杆37の紐ガイド孔37aは横方向に長い長孔に構成され、紐の繰り出 しに伴って横端部に摺接しないよう設定して、繰り出し抵抗が変化しないように してある。紐が消費され巻紐外径が小さくなると、上部側に摺接して繰り出し抵 抗が大になるよう構成してある。又、巻紐36の巻回外周面に自重で摺接作用す る摩擦ブレーキ部材60を揺動自在に支持して配備してある。 前記巻紐36の内周部側の巻き始め箇所は前記ブレーキ部材60の配設箇所に 合わせてあり、ブレーキ部材60が紐の最終端まで有効に作用するようにしてあ る。又、このように紐の巻回始端部を設定するものに代えて紐を巻回する巻回筒 部をゴム紐と同様な材質で構成してもよい。 結束用ゴム紐4は、図11に示すように、帯板状のゴム板本体4aの表面に紐 長手方向に連なる筋状の凹凸4bを形成して長手方向の滑りを良くするとともに 、被結束物aを束ねた状態で適度な緊張力を得られるよう構成してある。
【0010】 前記結節機構3は、ノッタービル形式に設けられ、ゴム紐4の一端を挟持保持 するとともに、ニードル6により供給される新規紐部分と保持されている側の紐 部分とを重ねた状態に設定する紐ホルダー42と、上記したような重なった両紐 部分を巻回して結節作動する結節ビル43とを備えるとともに、紐ホルダー42 と結節ビル43は、夫々の回転駆動軸芯が平行となるように配置して支持ブラケ ット44により支持してあり、これらを駆動する一対のタイミングギア45,4 6を前記結節駆動軸21に取付けてある。
【0011】 結節ビル43の上方側近傍位置に、結節ビル43の紐巻回作動時、即ち、紐ホ ルダー42により挟持保持されたゴム紐部分と被結束物を巻回した後のゴム紐部 分とを巻回して結び目を形成する際に、前記各紐部分を所定被作用位置に係止保 持するための紐案内部材47を設けるとともに、結節ビル43による紐巻回作動 終了後に、ニードル6による紐供給方向とほぼ直交する方向に前記紐案内部材4 7を移動させる移動手段Aを設けてある。詳述すると、図10に示すように、紐 案内部材47は、結節ビル43の上方を覆う板状に設けられ、被結束物aの移動 方向に沿って上記両紐部分が入り込み係合する係止凹部48を形成し、揺動支持 アーム49により結節駆動軸21の軸芯方向に沿う軸芯周りで揺動自在に前記支 持ブラケット44に枢支してある。前記揺動支持アーム49はバネ50により上 記作用姿勢に向けて揺動付勢するとともに、結節駆動軸21に設けたカム51に カムフォロア52が接当係合して、上記作用姿勢と結節ビルの上方位置から退避 する姿勢とに亘り揺動移動するようにして上記移動手段Aを構成してある。この ようにして、結節ビル43により巻回された状態で、紐案内部材47が退避姿勢 に切り換わることで、紐が結節ビル43から抜け外れ、結節作動が終了すること となる。前記紐案内部材47の前記移動方向下手側端部に、図10に示すように 、前記結節ビル43の外形にほぼ沿う形状の切欠凹部47aを形成してある。こ のように構成すると、張力の大きな太いゴム紐を用いる場合であっても、結節ビ ル43に巻回された紐部分を直接、扱きながらゴム紐4を引き抜くので、十分な 結び目を形成した状態で結節作動を行える利点がある。 尚、ニードル6の回動軸29は、結節ビル43の回転軸芯と紐ホルダー42の 回転軸芯とのほぼ中間の上方に位置するよう配置してあり、ゴム紐4が結節ビル 43と紐ホルダー42とにほぼ均一したレベルで供給されるようにしてあり、又 、ニードル支持ケース28は傾斜姿勢で設けられ、結節空間を大きくとれるよう にしてある。 前記紐案内部材47の近傍には、前記係止凹部48の入口部分を閉じる抜け止 め姿勢と入口部分を開放する姿勢とに切り換え自在な紐寄せ部材53を設けると ともに、結節ビル43による紐巻回作動時に、紐寄せ部材53を抜け止め姿勢に 切り換える姿勢切り換え手段Bを設けてある。つまり、図8に示すように、紐寄 せ部材53は結節駆動軸21軸芯と直交する軸芯X2周りで揺動自在に支持ブラ ケット44に枢支し、バネ54により開放姿勢に向けて揺動付勢するとともに、 連設したカムフォロア55が結節駆動軸21に設けたカム56に接当して切り換 え揺動作動するよう構成してある。 又、結節ビル43と紐ホルダー42との間には、ニードル6の引退作動の際に 紐ホルダー42により一端が保持されたゴム紐4を所定待機位置に規制する紐案 内板57を設けるとともに、この紐案内板57を紐ホルダー42に備えられる紐 切断用カッター58の外端回転軌跡にゴム紐の厚さよりも小さい微小間隔をあけ て接近する状態に配置してある。
【0012】 そして、作業台7の結束作用箇所に、載置移送される被結束物aを受け止め支 持する固定接当部材66を備えるとともに、前記固定接当部材66との共働で被 結束物を束ね状態で押える押え部67を前記ニードル6に備えてある。つまり、 ニードル6における紐供給作動姿勢において被結束物に対向する箇所に、固定接 当部材66との共働で被結束物aを束ね状態で押える押え部67を一体形成して ある。このようにして、切り花等を結束する場合に、複数本の茎部を束ねた被結 束物を結束作用箇所で確実に束ねて締まりのよい結束作動を行うことができる。
【0013】 図4、図5に示すように、前記一回転クラッチ機構18は、前記大径ギア17 のボス部と従動軸16との間に爪クラッチ22を設けるとともに、この爪クラッ チ22の従動側噛合い部22aと駆動側噛合い部22bの間に上方側から軸径方 向内方に向けて押圧付勢状態で係止板23を入り込ませて、クラッチ切り状態に 設定するよう構成し、この係止板23を作動板24を介して電磁ソレノイド25 の駆動により爪クラッチ22から離間する方向に揺動させることで、クラッチ入 り状態に設定できるよう構成してある。そして、クラッチ入り後、すぐに電磁ソ レノイド25を切り作動し従動軸16が1回転すると、従動側噛合い部22aの 外周面に形成した傾斜カム面26に沿って前記係止板23が係合して、従動側噛 合い部22aが徐々にクラッチ切り側にスライド移動して、1回転のみ回転駆動 するよう構成してある。 前記電磁ソレノイド25は、作業者の足元に配設されるフットスイッチSW1 あるいは手元スイッチSW2のいずれかの作動により、短時間のみ入り作動する よう構成してある。そして、フットスイッチSW1を使用する状態と手元スイッ チSW2を使用する状態とに切り換え自在な切換スイッチSW3を設けてある。 前記手元スイッチSW2は、被結束物aの載置供給時の通過位置において、供給 される被結束物aとの接触により自動的に入り作動するよう構成してある。
【0014】 次に結束作動手順について説明する。図12〜図18に作動手順を示している 。ゴム紐4の端部が紐ホルダー42に挟持保持され、ニードル6が上方待機位置 にある待機状態から、被結束物aを作業台7に載置して紐の下方側に沿わせて供 給し、被結束物aが結束作用箇所近くに到ると、被結束物aが手元スイッチSW 2の作動用接触片27に接触してスイッチが作動して一回転クラッチ機構18が 起動して、従動軸16が一回転駆動される。このとき、被結束物は固定接当部材 により位置決めされる。そうすると、図12に示すように、ニードル6が作動し てゴム紐4を結節機構3に向けて供給する。このとき、紐案内ローラ40に巻回 された紐はニードル6の作動に伴ってさらに巻回される方向に巻き付き、紐の繰 り出しはほぼ停止状態となっている。そして、ニードル6が最大突入位置に到る 前に、先ず、紐寄せ部材53が開放姿勢から抜け止め姿勢に切り換わる。そのす ぐ後に結節ビル43が回転駆動して、紐ホルダー42により保持される紐部分4 cとニードル6により供給される紐部分4dとを共に巻回して結節作動を開始す る。尚、このとき、紐案内部材47は作用位置に設定され、かつ、ニードル6の 押え部67と固定接当部材66により被結束物が束ね状態で押さえられる。 その後、ニードル6が最大突入位置に到ると、その時点から紐ホルダー42が 回転して上記両紐部分4c,4dを揃えて、結節ビル43により巻き取られるよ う作用する。そして、結節ビル43の巻回作動が終了すると、紐寄せ部材53が 開放姿勢に切り換わるとともに、紐ホルダー42に備えられた切断カッター58 が紐案内板57に接近して両紐部分を切断し、その後、紐案内部材47が作用姿 勢から横側方に揺動して結節ビル43に巻き付いた紐を抜き取り、結節作動が終 了する。このとき、上記したように、ニードル6側からゴム紐4は殆ど繰り出さ れないので、結節作動中のゴム紐4は伸長状態となっており、上記紐切断時にお いて、先に紐ホルダー42に挟持保持されていた紐部分4cは、その巻回作用に 伴って極度の伸長状態となっているので、切断されると、結節ビル43のよる結 び目部分から抜け外れて、被結束物の結び目が、所謂、片結び状態となる(図2 1)。その結果、結束された被結束物aからゴム紐4を外す際、上記片紐部分を 引張ると、ゴム紐の伸長作用とゴム紐に形成した凹凸4bによる滑り作用とから 、容易に抜き外すことができる。 しかも、結節ビル43と紐ホルダー42とを夫々の駆動軸芯が平行となるよう に設けられるので、紐ホルダー42による巻回作動時に、結節ビル43との間で 位置決めされる上記両紐部分の姿勢と紐ホルダー42の回動方向とがほぼ平行と なって、挟持用バネ42aの配設部に巻き付いて結節作動が阻害されることがな い。しかも、ゴム紐4の表面に筋状の凹凸4bを形成することで、紐ホルダー4 2による挟持作用において、長手方向に適度に滑り、かつ、適度の挟持力を保て ることになり、保持作用が円滑に行えることになる。 そして、ニードルが待機位置に引退する際には、案内ローラ40から紐の巻き 付きが緩む方向に作用して、引退作動に伴ってゴム紐4が収納部5から繰り出さ れる。
【0015】 〔別実施例〕 前記ニードル6における押え部66は、ニードル6に一体形成するものに代え て、別体で着脱自在にニードル6に取付ける構成としてもよく、被結束物の種類 の違いに応じて異なる形状の押え部に取り替えるようにしてもよい。
【0016】 尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を容易にするために符号を記 すが、該記入により本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】汎用結束機の全体側面図
【図2】汎用結束機の縦断側面図
【図3】汎用結束機の縦断側面図
【図4】汎用結束機の横断平面図
【図5】一回転クラッチ機構配設部の側面図
【図6】ニードル駆動系の側面図
【図7】紐寄せ部材の駆動カム機構の側面図
【図8】紐寄せ部材の作用説明図
【図9】紐繰り出し部の側面図
【図10】紐案内部材の斜視図
【図11】ゴム紐の断面図
【図12】結束動作説明図
【図13】結束動作説明図
【図14】結束動作説明図
【図15】結束動作説明図
【図16】結束動作説明図
【図17】結束動作説明図
【図18】結束動作説明図
【図19】紐結節機構の側面図
【図20】紐案内板の作用説明図
【図21】結束後の被結束物の斜視図
【図22】電気回路図
2 駆動源 3 結束機構 4 紐 6 ニードル 7 作業台 18 一回転クラッチ機構 66 固定接当部材 67 押え部
Claims (1)
- 【請求項1】 作業台(7)上に沿って載置移送される
被結束物に対して結束紐(4)を巻回案内するニードル
(6)を作業台(7)の上方に配備するとともに、ニー
ドル(6)により供給される紐を結束する結束機構
(3)を作業台(7)の下方に配備し、駆動源(2)と
結束機構(3)との間に介装した一回転クラッチ機構
(18)を電気的制御により入り作動させるよう構成し
てある汎用結束機であって、前記作業台(7)上の結束
作用箇所に、載置移送される被結束物を受け止め支持す
る固定接当部材(66)を備えるとともに、前記固定接
当部材(66)との共働で被結束物を束ね状態で押える
押え部(67)を前記ニードル(6)に備えてある汎用
結束機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7306192U JPH0637105U (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | 汎用結束機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7306192U JPH0637105U (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | 汎用結束機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0637105U true JPH0637105U (ja) | 1994-05-17 |
Family
ID=13507467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7306192U Pending JPH0637105U (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | 汎用結束機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0637105U (ja) |
-
1992
- 1992-10-20 JP JP7306192U patent/JPH0637105U/ja active Pending
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