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JPH06349275A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

Info

Publication number
JPH06349275A
JPH06349275A JP5138498A JP13849893A JPH06349275A JP H06349275 A JPH06349275 A JP H06349275A JP 5138498 A JP5138498 A JP 5138498A JP 13849893 A JP13849893 A JP 13849893A JP H06349275 A JPH06349275 A JP H06349275A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cell
port
data
cell part
ports
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5138498A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Sakagami
上 健 二 坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Microelectronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Microelectronics Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5138498A priority Critical patent/JPH06349275A/ja
Publication of JPH06349275A publication Critical patent/JPH06349275A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Static Random-Access Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 3ポート同時アクセス可能な3ポートセル部
208と、1個のアクセスポートを有する1ポートセル
部201とを設け、これらを少なくとも1対のビット線
bl1,bl1Bに共通に接続する。両セル部201,
208の配置領域は、小さい方の1ポートセル部配置領
域の長辺と大きい方の3ポートセル部配置領域の短辺と
を対向させるように、前者を横長、後者を縦長に配置す
る。このとき、1ポートセル部配置領域の長辺と3ポー
トセル部配置領域の短辺とが同じ寸法であるのが最も望
ましい。なお、混在させるポート数は上記に限らず任意
に決めることができる。また、ポート数が3種以上のセ
ル部を混在させても良い。 【効果】 ハードウエア資源の増大を抑制しながらポー
ト数の増大が図れる。また、両セルアレイ領域の配置に
あたってデッドスペースを削減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体記憶装置に関する
もので、特にDSP(Digital Signal Processor)などの
情報処理装置に用いるデータRAMに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数個のアドレスで同時アクセス
が可能な複数ポートRAMが知られている。
【0003】図4はその一例を示すものである。401
はその複数ポートを有するデータRAM、402,40
3はそれぞれRAM401からのリードデータを保持す
るレジスタ、404はレジスタ402,403に保持さ
れたデータに基づいて演算処理を行うALU、405は
ALU404の演算結果を保持するレジスタ、406は
レジスタ405からRAM401へのライトデータの転
送路を開閉するトライステートバッファ、407はこれ
ら記憶装置構成要素401〜406の制御を行うCPU
である。
【0004】この記憶装置にて、情報処理、例えばパイ
プライン演算処理が行われる場合について説明する。
【0005】まず、CPU407が、それぞれ12ビッ
トずつ独立したアドレスA1 〜A3のうち2個、例えば
A1 ,A2 を用いてRAM401に対しリードアクセス
を行う。すると、RAM401からの各アドレスからの
リードデータR1 ,R2 が各レジスタ402,403に
ストアされる。ALU404はそれらレジスタ402,
403に格納されたデータに基づいて演算処理を行い、
その結果をレジスタ405にストアする。CPU407
は、このレジスタ405へのデータセットが完了したこ
とを知ると、アドレスA1 〜A3 の少なくとも1個、例
えばA3 を用いてRAM401に対しライトアクセスを
行うと同時にトライステートバッファ406をon状態
とし、RAM401にレジスタ405の内容をライトす
る。その後、少なくとも前ステップでライトしたデータ
を含むデータリードのため、アドレスA1 〜A3 のうち
2個を用いてRAM401に対しリードアクセスを行
う。このようなサイクルを繰返すことでパイプライン演
算処理が達成されることとなる。パイプライン演算処理
の最終結果は、レジスタ405からトライステートバッ
ファ406を通して図外のデータバスへ送出されるか、
RAM401にいったん格納されることとなる。
【0006】そして、この記憶装置によれば、最大3ポ
ートの同時アクセスが可能である。例えば、レジスタ4
02,403にリードデータR1 ,R2 をストアするた
めにアドレスA1 ,A2 によってRAM401をアクセ
スしている時、同時にアドレスA3 を用いてRAM40
1をアクセスし、そのリードデータR3 をデータバスへ
送出することが可能とされているもので、それだけ高級
なアプリケーションの実行が可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、アプリケーシ
ョンによっては全ポートのうち一部のポートしか必要と
しない場合が多々ある。ポート数の増加は、メモリセル
1個あたりに接続されるビット線、ワード線などの金属
配線が増加、そして、チップ上でのパターン面積の増大
を伴い、更に消費電力の増大も伴ってくる。そのため、
一部のアプリケーションでしかフルにポートを使用しな
い場合、ハードウエア資源の冗長性が高まり、経済性を
考えた場合にはポート数を削減してそれより多くのポー
ト数を必要とする一部のアプリケーションの実行を犠牲
にするしかない。
【0008】また、オンチップ化できるデータRAMの
メモリ容量がデータRAMのパターン面積で制限される
ため、必要なメモリ容量が確保できない場合もある。
【0009】本発明は、上記従来技術の有する問題点に
鑑みてなされたもので、その目的とするところはハード
ウエア資源の増大を抑制しながらポート数の増大を図る
ことができる半導体記憶装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体記憶装置
は、m(正の整数)個のアクセスポートを有するmポー
トセル部と、n(mより大きい正の整数)個のアクセス
ポートを有するnポートセル部と、上記mポートセル部
と上記nポートセル部とに共通に接続される少なくとも
1対のビット線とを備えていることを特徴としている。
【0011】そして、半導体基板上に、少なくとも一辺
において寸法を同じくする第1、第2の矩形領域を設
け、mポートセル部はその第1の矩形領域に形成し、n
ポートセル部は、第1の矩形領域と同一寸法の辺同士が
対向するようにレイアウト配置された第2の矩形領域に
形成するのが望ましい。
【0012】
【作用】本発明によれば、それぞれ相異なる数であるm
個、n個の各ポートを有するセル部を有し、これらを共
通のビット線で連結するようにしたため、nポートセル
部で必要最小限のポート数を確保し、それ以外はmポー
トセル部として構成することで、ハードウエア資源の増
大を抑制しながらポート数の増大を図ることができるこ
ととなる。
【0013】また、mポートセル部とnポートセル部と
を少なくとも一辺において同一寸法を持つ矩形領域上に
形成し、その同一寸法の辺同士を対向させ、幅を揃えて
レイアウトすることで、両セル部の配置にあたってデッ
ドスペースが生ずるのを防ぐことができる。
【0014】
【実施例】以下に本発明の実施例について図面を参照し
つつ説明する。
【0015】図1は本発明の一実施例に係るデータRA
Mの大略構成を示すものである。
【0016】この図において、101はアドレス1個ず
つでアクセス可能な1ポートセル部、102は3個のア
ドレスで同時アクセス可能な3ポートセル部、103は
ロウデコーダ、104はカラムデコーダ及びI/Oバッ
ファ、105は制御部である。1ポートセル部101は
アドレス領域の下位半分のワードで構成され、3ポート
セル部102はアドレス領域の上位半分のワードで構成
される。ロウデコーダ103はアドレスに従ってワード
線の選択制御を行うものであり、カラムデコーダ104
はアドレスに従ってビット線の選択制御を行うものであ
り、制御部105は、制御信号Cによりビット線のプリ
チャージ、リード/ライトイネーブルの制御を行う機
能、RAMの動作をクロック信号CLKに同期させる機
能、アドレスA1 〜A3 をロウアドレスとカラムアドレ
スとに分離して各デコーダ103,104に供給する機
能を有する。アドレスA1 はデータRAMのセル部10
1,102全アドレス領域にアクセスすることが可能で
ある。アドレスA2 ,A3 はデータRAMのセル部10
1、つまり下位半分のアドレス領域のみにアクセスする
ことが可能である。このデータRAMを1ポートとして
使う場合はアドレスA1 だけでアクセスするようになっ
ており、このときリード/ライトされるデータはリード
データR1 /ライトデータWとなる。データRAMは3
ポートとして使う場合はアドレスA1 〜A3 でアクセス
する。この時リード/ライトされるデータはリードデー
タR1 〜R3 とライトデータWとなる。
【0017】図2は図1に示すデータRAMのセル部1
01,102の構成を示すものである。
【0018】この図において、1ポートセル部101は
セル201を備え、このセル201はセルインバータ2
02,203とnchトランジスタ204,205とか
ら構成されている。セルインバータ202の入力端とセ
ルインバータ203の出力端との共通接続点はトランジ
スタ204のソース・ドレイン間(以下、信号伝送路と
いう。)の一端に接続され、同信号伝送路の他端はビッ
ト線bl1に接続され、セルインバータ202の出力端
とセルインバータ203の入力端との共通接続点はトラ
ンジスタ205の信号伝送路の一端に接続され、同信号
伝送路の他端はビット線bl1Bに接続されている。こ
れらトランジスタ204,205のゲートは対応するワ
ード線に接続されている。図示するものの場合にはワー
ド線wl1に接続されている。206,206´はビッ
ト線bl1,bl1Bのプリチャージを行うためのnc
hトランジスタであり、そのゲートはプリチャージ信号
線pr1に接続されている。
【0019】3ポートセル部102はセル208を備
え、このセル208はセルインバータ209,210と
スイッチ用のnchトランジスタ211〜216とから
構成されている。
【0020】トランジスタ211,212のゲートはワ
ード線wl2に接続されている。セルインバータ209
の入力端とセルインバータ210の出力端との共通接続
点は、トランジスタ211の信号伝送路の一端に接続さ
れ、同信号伝送路の他端は上記セルインバータ202,
203と共通のビット線bl1に接続されている。セル
インバータ209の出力端とセルインバータ210の入
力端との共通接続点はトランジスタ212の信号伝送路
の一端に接続され、同信号伝送路の他端は上記セルイン
バータ202,203と共通のビット線bl1Bに接続
されている。
【0021】トランジスタ213のゲートにはセルイン
バータ209の入力端とセルインバータ210の出力端
との共通接続点が接続され、トランジスタ214のゲー
トにはセルインバータ209の出力端とセルインバータ
210の入力端との共通接続点が接続されており、これ
らトランジスタ213,214の信号伝送路は互いに直
列に接続されている。トランジスタ215のゲートはワ
ード線wl4に接続され、このトランジスタ215の信
号伝送路の一端はビット線bl2に接続され、他端はト
ランジスタ213の信号伝送路の他端と接続されてい
る。トランジスタ216のゲートはワード線wl3に接
続され、このトランジスタ216の信号伝送路の一端は
ビット線bl2Bに接続され、他端はトランジスタ21
4の他端と接続されている。207,207´はビット
線bl2,bl2Bのプリチャージ用nchトランジス
タであり、それらのゲートはプリチャージ信号線pr2
に接続されている。
【0022】リード制御部はセンスアンプ217と出力
バッファ218〜221とを含んでいる。センスアンプ
217はビット線bl1,bl1Bのデータをセンスす
るものであり、その出力はバッファ218を介して外部
データバスへ出力される。このバッファ218はトライ
ステートバッファからなり、リードイネーブル信号線r
eによってon/off制御される。出力バッファ21
9,220はインバータにより構成されており、両者は
ビット線bl2において縦続接続されている。出力バッ
ファ221もインバータにより構成されており、ビット
線bl2Bに接続されている。
【0023】ライト制御部はライトイネーブル/デセイ
ブル制御用のnchトランジスタ221,222及び入
力バッファ223,224からなっている。トランジス
タ221,222のゲートはライトイネーブル信号線w
eに接続され、ビット線bl2にはトランジスタ221
の信号伝送路の一端が接続され、ビット線bl2Bには
トランジスタ222の信号伝送路の一端が接続されてい
る。バッファ223,224はインバータとして構成さ
れ、両者はバッファ223をライトデータw入力端側に
して縦続接続されている。トランジスタ221の他端は
バッファ224の出力端に接続され、トランジスタ22
2の他端はバッファ223,224の共通接続点に接続
されている。
【0024】以上のように構成された本実施例のデータ
RAMは次のように動作する。
【0025】プリチャージ信号pr1,pr2、ワード
線wl1〜wl4、re、weは全てアクティブ“H”
である。 [1] データRAMを1ポートとして使いデータのリ
ードを行う場合 プリチャージ信号pr1でビット線bl1,bl1Bを
プリチャージする。プリチャージ後、アドレスA1 によ
りワード線wl1(またはwl2)が選択されアクティ
ブとなる。
【0026】仮に、ワード線wl1 が選択されたとする
と、セル201のトランジスタ204,205がonと
なり、セルインバータ202,203の非反転データ及
び反転データがビット線bl1,bl1Bに送出され、
そのデータがセンスアンプ217で増幅され、リードイ
ネーブル信号線reが“H”になっていることを条件
に、リードデータR1 の1ビットをなすリードデータと
して出力端r1から出力される。
【0027】また、ワード線wl2が選択されたとする
と、セル208のトランジスタ209,210の非反転
データ及び反転データがビット線bl1,bl1Bに送
出され、そのデータがセンスアンプ217で増幅され、
リードイネーブル信号線reが“H”になっていること
を条件に出力端r1 からリードデータとして出力され
る。 [2] データRAMを1ポートとして使いデータのラ
イトを行う場合 プリチャージ信号pr1でビット線bl1,bl1Bを
プリチャージする。プリチャージ後、リード時と同様に
アドレスA1 によりワード線wl1(またはwl2)が
選択されアクティブとなる。
【0028】また、ライトイネーブル信号線weを
“H”とし、入力端wよりライトデータを入力する。す
ると、バッファ223,224によってその非反転デー
タがトランジスタ221を通じてビット線bl1に入力
され、同時にバッファ223によって反転データがビッ
ト線bl1Bに入力される。
【0029】例として、ビット線bl1への入力が
“H”、ビット線bl1Bへの入力が“L”の場合を考
えると、ビット線bl1はプリチャージレベル、つまり
“H”が保持され、ビット線bl1Bはレベルが“L”
に降下する。
【0030】ここで、ワード線wl1が選択されたとす
ると、セル201のインバータ202の出力が“L”、
インバータ203の出力が“H”で安定するため、セル
201にはビット線bl1側へ“H”、ビット線bl1
B側へ“L”を出力状態が書込まれることとなる。
【0031】ワード線wl2が選択された場合も同様
に、セル208にはビット線bl1側へ“H”、ビット
線bl1B側へ“L”を出力状態が書込まれることとな
る。 [3] データRAMを3ポートとして使い1ライト、
2リードを同時に行う場合 プリチャージ信号pr1,pr2でビット線bl1,b
l1B,bl2,bl2Bをプリチャージする。
【0032】プリチャージ後、ライトイネーブル信号線
weを“H”とし、入力端wよりライトデータを入力す
る。すると、バッファ223,224によってその非反
転データがトランジスタ221を通じてビット線bl1
に入力され、同時にバッファ223によって反転データ
がビット線bl1Bに入力される。このとき、アドレス
A1 によりワード線wl2が選択されアクティブになる
と、ビット線bl1,bl1Bのデータがwl2で選択
されたセル208にライトされる。
【0033】同じくプリチャージ後、アドレスA2 ,A
3 によりワード線wl3,wl4が選択され、アクティ
ブとなると、ワード線wl3,wl4で選択されたセル
208のデータがビット線bl2,bl2Bに出力さ
れ、リードデータR2 ,R3 の1ビットを構成するデー
タが出力端子r2,r3端子から出力される。
【0034】以上のように本実施例によれば、それぞれ
相異なる数である1個、3個の各ポートを有するセル部
201,208を有し、これらを共通のビット線bl
1,bl1Bで連結するようにしたため、3ポートセル
部208で必要最小限の同時アクセス容量を確保し、そ
れ以外は1ポートセル部201として構成することで、
ハードウエア資源の増大を抑制しながらポート数の増大
を図ることができることとなる。
【0035】次に図3は上記セル部201,208の半
導体基板上へのレイアウト例を示すものである。
【0036】図示するところから明らかなように、結論
から言うと、図3(b)に示すレイアウトが望ましいこ
ととなる。
【0037】すなわち、1ポートセル部201が形成さ
れる1ポートセル部配置領域301と、3ポートセル部
208が形成される3ポートセル部配置領域302とは
両者共に長方形とされているが、図3(a)に示すレイ
アウトは両領域301,302を共に横長に配置するも
のである。そのため、セル部201の側方に、このセル
201,208の長辺の差寸法とセル部201の短辺寸
法との積に相当するデッドスペースが生じてしまう。
【0038】そこで、小さい方の1ポートセル部配置領
域301の長辺と大きい方の3ポートセル部配置領域3
02の短辺とを対向させるように、前者301を横長、
後者302を縦長に配置する。このとき、1ポートセル
部配置領域301の長辺と3ポートセル部配置領域30
2の短辺とが同じである場合、理想的で図3(b)に示
すようにデッドスペースが全く生じないこととなる。
【0039】なお、1ポートセル部配置領域301の長
辺と3ポートセル部配置領域302の短辺とが同じでな
くとも、デッドスペース削減の効果は得られる。
【0040】また、上記実施例では1ポート及び3ポー
トのセル部を混在させるケースであるが、そのポート数
は任意に決めることができる。また、2種のポートのセ
ル部を混在させるに限らず、ポート数が3種以上のセル
部を混在させるようにしても良い。
【0041】更に、データRAMの周辺回路として、外
部制御信号によりアドレスデコード方法を変更する機能
を付加することにより、各ポート数のセル部として割当
てるアドレス領域をデータRAM使用中に変更すること
も可能である。つまり、一の処理と他の処理とで3ポー
ト同時アクセスの対象となるアドレス領域が異なってい
る場合でも、外部制御信号の状態によって、異なるアド
レス値でもハードウエア的には同じ場所を指すようにデ
コード方法を変更すればソフトウエア的には異なるアド
レス領域を各ポート数のセル部として割当てることがで
きることとなるのである。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、そ
れぞれ相異なる数であるm個、n個の各ポートを有する
セル部を有し、これらを共通のビット線で連結するよう
にしたため、nポートセル部で必要最小限のポート数を
確保し、それ以外はmポートセル部として構成すること
で、ハードウエア資源の増大を抑制しながらポート数の
増大を図ることができることとなる。
【0043】また、mポートセル部とnポートセル部と
を少なくとも一辺において同一寸法を持つ矩形領域上に
形成し、その同一寸法の辺同士を対向させ、幅を揃えて
レイアウトすることで、両セルアレイ領域の配置にあた
ってデッドスペースが生ずるのを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るデータRAMの大略構
成を示すブロック図。
【図2】図1に示すデータRAMのセル部の構成を示す
回路図。
【図3】図1、2に示すセル部のレイアウト配置例を示
す説明図。
【図4】従来の複数ポートデータRAMの構成を示すブ
ロック図。
【符号の説明】
101 1ポートセル部 102 3ポートセル部 103 ロウデコーダ 104 カラムデコーダ及びI/Oバッファ 105 リード/ライト制御部 201 1ポートセル部のセル 206,206´,207,207´ ビット線プリチ
ャージ制御用nchトランジスタ 208 3ポートセル部のセル 217 センスアンプ 218〜221 リードデータ出力用バッファ 223,224 ライトデータ入力用バッファ 301 1ポートセル部配置領域 302 3ポートセル部配置領域 R1 ,R2 ,R3 リードデータ W ライトデータ A1 1ポートアクセス用12ビットアドレス A2 ,A3 3ポートアクセス用11ビットアドレス bl1,bl1B 1ポート、3ポートセル部共通のビ
ット線 bl2,bl2B 3ポートセル部用のビット線 pr1,pr2 プリチャージ信号線 r1 ,r2 ,r3 リードデータ出力端 re リードイネーブル信号線 we ライトイネーブル信号線 wl1,wl2,wl3,wl4 ワード線 w ライトデータ入力端

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】m(正の整数)個のアクセスポートを有す
    るmポートセル部と、 n(mより小さい正の整数)個のアクセスポートを有す
    るnポートセル部と、 前記mポートセル部と前記nポートセル部とに共通に接
    続される少なくとも1対のビット線とを備えていること
    を特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】半導体基板上に設けられ、mポートセル部
    が形成された第1の矩形領域と、 前記半導体基板上に設けられ、かつ前記第1の矩形領域
    の短辺とその長辺とが対向するようにレイアウト配置さ
    れ、nポートセル部が形成された第2の矩形領域とを備
    えていることを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装
    置。
  3. 【請求項3】第1の矩形領域の短辺と第2の矩形領域の
    長辺とが同一寸法とされていることを特徴とする請求項
    2記載の半導体記憶装置。
JP5138498A 1993-06-10 1993-06-10 半導体記憶装置 Pending JPH06349275A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5138498A JPH06349275A (ja) 1993-06-10 1993-06-10 半導体記憶装置

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JP5138498A JPH06349275A (ja) 1993-06-10 1993-06-10 半導体記憶装置

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JPH06349275A true JPH06349275A (ja) 1994-12-22

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ID=15223529

Family Applications (1)

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JP5138498A Pending JPH06349275A (ja) 1993-06-10 1993-06-10 半導体記憶装置

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JP (1) JPH06349275A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4400767A1 (de) * 1994-01-13 1995-07-20 Lohmann Therapie Syst Lts Verfahren und Vorrichtung zur Dosierung von fließfähigen Zubereitungen
US7024524B2 (en) 2002-12-10 2006-04-04 Renesas Technology Corp. Semiconductor storage

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DE4400767A1 (de) * 1994-01-13 1995-07-20 Lohmann Therapie Syst Lts Verfahren und Vorrichtung zur Dosierung von fließfähigen Zubereitungen
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