JPH06344995A - 遠隔操縦方式の無人ヘリコプタ - Google Patents
遠隔操縦方式の無人ヘリコプタInfo
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- JPH06344995A JPH06344995A JP5136012A JP13601293A JPH06344995A JP H06344995 A JPH06344995 A JP H06344995A JP 5136012 A JP5136012 A JP 5136012A JP 13601293 A JP13601293 A JP 13601293A JP H06344995 A JPH06344995 A JP H06344995A
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- input
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 機体を分解するような手間のかかる作業を必
要とすることなしに、外部から機体システムに各種のデ
ータ信号を入力でき、かつ機体システムから各種のデー
タ信号を出力して表示できるようにした遠隔操縦方式の
無人ヘリコプタを提供する。 【構成】 機体1を制御するためのコマンド信号を生成
する飛行制御装置4をハードウエア的な設定が不要でか
つソフトウエアで各種の設定が可能な構成にするととも
に、データ入出力部とデータ表示部を有するデータ入出
力表示装置7をこの飛行制御装置4に接続する。このデ
ータ入出力表示装置7のデータ入出力部を通じて飛行制
御装置4に、機体1が必要とする種々の情報やソフトウ
エア変更のためのデータ等の各種のデータ信号を入力
し、また、飛行制御装置4から各種のデータ信号を出力
してデータ入出力表示装置7のデータ表示部に表示す
る。
要とすることなしに、外部から機体システムに各種のデ
ータ信号を入力でき、かつ機体システムから各種のデー
タ信号を出力して表示できるようにした遠隔操縦方式の
無人ヘリコプタを提供する。 【構成】 機体1を制御するためのコマンド信号を生成
する飛行制御装置4をハードウエア的な設定が不要でか
つソフトウエアで各種の設定が可能な構成にするととも
に、データ入出力部とデータ表示部を有するデータ入出
力表示装置7をこの飛行制御装置4に接続する。このデ
ータ入出力表示装置7のデータ入出力部を通じて飛行制
御装置4に、機体1が必要とする種々の情報やソフトウ
エア変更のためのデータ等の各種のデータ信号を入力
し、また、飛行制御装置4から各種のデータ信号を出力
してデータ入出力表示装置7のデータ表示部に表示す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は遠隔操縦方式の無人ヘ
リコプタに関し、特に機体システムにデータ入出力機能
及び表示機能を付加した遠隔操縦方式の無人ヘリコプタ
に関するものである。
リコプタに関し、特に機体システムにデータ入出力機能
及び表示機能を付加した遠隔操縦方式の無人ヘリコプタ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の遠隔操縦方式の無人ヘリコプタに
おいては機体システムの構成要素の1つである飛行制御
装置4が防塵、防水や外観上の問題等から、図10に示
すように、コントロールリンケージ2、サーボアクチュ
エータ3、操縦信号受信装置5、運動計測装置6等の他
の構成要素とともにまとめて機体1のボディ内に取り付
けられていた。なお、機体1にはエンジン9、トランス
ミッション10等も搭載されている。
おいては機体システムの構成要素の1つである飛行制御
装置4が防塵、防水や外観上の問題等から、図10に示
すように、コントロールリンケージ2、サーボアクチュ
エータ3、操縦信号受信装置5、運動計測装置6等の他
の構成要素とともにまとめて機体1のボディ内に取り付
けられていた。なお、機体1にはエンジン9、トランス
ミッション10等も搭載されている。
【0003】上記機体システムは図11のブロック図に
示すように構成されており、まず、操縦者からの機体操
縦信号は操縦信号受信装置5で受信されて飛行制御装置
4へ送られる。飛行制御装置4は操縦信号受信装置5か
らの信号と運動計測装置6で測定された機体1の運動状
態に関する信号とによって機体1を制御するためのコマ
ンド信号を生成し、サーボアクチュエータ3へ送る。サ
ーボアクチュエータ3はこの機体を制御するためのコマ
ンド信号を受信してそれに対応するように動作し、コン
トロールリンケージ2へ操舵力を伝達する。コントロー
ルリンケージ2は伝達された操舵力を機体1のメインロ
ータ及びテールロータ等に伝達して機体1を制御するよ
うに動作する。
示すように構成されており、まず、操縦者からの機体操
縦信号は操縦信号受信装置5で受信されて飛行制御装置
4へ送られる。飛行制御装置4は操縦信号受信装置5か
らの信号と運動計測装置6で測定された機体1の運動状
態に関する信号とによって機体1を制御するためのコマ
ンド信号を生成し、サーボアクチュエータ3へ送る。サ
ーボアクチュエータ3はこの機体を制御するためのコマ
ンド信号を受信してそれに対応するように動作し、コン
トロールリンケージ2へ操舵力を伝達する。コントロー
ルリンケージ2は伝達された操舵力を機体1のメインロ
ータ及びテールロータ等に伝達して機体1を制御するよ
うに動作する。
【0004】上記構成において、例えばサーボアクチュ
エータ3の極性変更を行う場合、また、機体安定増大シ
ステム(SAS)等の設定を変更する場合、また、コン
トロールスティックのしきい値を変更する場合、また、
位置方位データ等の初期設定値を入力する場合、及び機
体調整において機体毎に異なる微妙な機能、性能上のば
らつきや癖等を修正(補正)する場合など、いずれも飛
行制御装置のハードウエアに直接手を加えたり、また、
メモリ内のソフトウエアを変更するような処置が必要な
場合には、予め機体1に飛行制御装置を組み込む前に必
要に応じて前述のハードウエア設定を変更したり、ま
た、ソフトウエアでは飛行制御装置に半導体等のメモリ
を組み込む前に、一度OFP(飛行制御プログラム)等
のソフトウエアに前述の設定や変更をプログラミングに
より反映させてからメモリ内に書き込みを行い、次に飛
行制御装置へと前述のメモリを組み込み、最終的に飛行
制御装置を機体1へと取り付ける方法で行っていた。
エータ3の極性変更を行う場合、また、機体安定増大シ
ステム(SAS)等の設定を変更する場合、また、コン
トロールスティックのしきい値を変更する場合、また、
位置方位データ等の初期設定値を入力する場合、及び機
体調整において機体毎に異なる微妙な機能、性能上のば
らつきや癖等を修正(補正)する場合など、いずれも飛
行制御装置のハードウエアに直接手を加えたり、また、
メモリ内のソフトウエアを変更するような処置が必要な
場合には、予め機体1に飛行制御装置を組み込む前に必
要に応じて前述のハードウエア設定を変更したり、ま
た、ソフトウエアでは飛行制御装置に半導体等のメモリ
を組み込む前に、一度OFP(飛行制御プログラム)等
のソフトウエアに前述の設定や変更をプログラミングに
より反映させてからメモリ内に書き込みを行い、次に飛
行制御装置へと前述のメモリを組み込み、最終的に飛行
制御装置を機体1へと取り付ける方法で行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の遠隔操縦方式の無人ヘリコプタにおいては機体のボ
ディ内に飛行制御装置を他の構成要素と一緒に取り付け
た構成であるため、例えば機体の調整において機体毎に
異なる微妙な性能上のばらつきや癖等を修正(補正)す
るためのソフトウエアの変更やメモリをすべて書き換え
る程ではない小規模のソフトウエアの変更がある場合
や、既に組み上がった機体では飛行制御装置の設定を再
度変更したり、また、外部から各種のデータを再入力す
る場合にはいったん機体からボディを取り去り、目的の
飛行制御装置を取り外して分解した後、必要に応じてハ
ードウエアの設定を変更したり、また、ソフトウエアの
場合にはメモリ交換を行うことで対応していたため、こ
れによる2度手間な作業が発生し、OFP開発時におい
てはソフトウエア開発効率の低下、組み立て・調整上及
びメンテナンス上の効率の低下や作業性の低下などの欠
点を招いていた。
来の遠隔操縦方式の無人ヘリコプタにおいては機体のボ
ディ内に飛行制御装置を他の構成要素と一緒に取り付け
た構成であるため、例えば機体の調整において機体毎に
異なる微妙な性能上のばらつきや癖等を修正(補正)す
るためのソフトウエアの変更やメモリをすべて書き換え
る程ではない小規模のソフトウエアの変更がある場合
や、既に組み上がった機体では飛行制御装置の設定を再
度変更したり、また、外部から各種のデータを再入力す
る場合にはいったん機体からボディを取り去り、目的の
飛行制御装置を取り外して分解した後、必要に応じてハ
ードウエアの設定を変更したり、また、ソフトウエアの
場合にはメモリ交換を行うことで対応していたため、こ
れによる2度手間な作業が発生し、OFP開発時におい
てはソフトウエア開発効率の低下、組み立て・調整上及
びメンテナンス上の効率の低下や作業性の低下などの欠
点を招いていた。
【0006】従って、この発明の目的は、機体を分解す
るような手間のかかる作業を必要とすることなしに、外
部から機体システムが必要とする各種のデータ信号を機
体システムに入力することができるようにするととも
に、機体システムから各種のデータ信号を出力して表示
できるようにし、ソフトウエア開発効率の改善、組み立
て・調整上及びメンテナンス上の効率の改善を行い、さ
らに作業性を向上させた遠隔操縦方式の無人ヘリコプタ
を提供することにある。
るような手間のかかる作業を必要とすることなしに、外
部から機体システムが必要とする各種のデータ信号を機
体システムに入力することができるようにするととも
に、機体システムから各種のデータ信号を出力して表示
できるようにし、ソフトウエア開発効率の改善、組み立
て・調整上及びメンテナンス上の効率の改善を行い、さ
らに作業性を向上させた遠隔操縦方式の無人ヘリコプタ
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明では、遠隔操縦
方式の無人ヘリコプタの機体システムに、データ入出力
部とデータ表示部を有するデータ入出力表示装置を新た
に設けたもので、このデータ入出力表示装置を機体シス
テムの飛行制御装置に接続し、一方、飛行制御装置はハ
ードウエア的な設定が不要でかつソフトウエアで前述の
設定が可能な構造にし、上記データ入出力表示装置から
そのデータ入出力部の操作によって機体システムが必要
とする種々の情報やハードウエアの設定変更、ソフトウ
エアの変更或いは書き換えのためのデータ等の各種のデ
ータ信号を飛行制御装置に入力できるようにするととも
に、飛行制御装置からデータ入出力表示装置に各種のデ
ータ信号を出力してそのデータ表示部に表示できるよう
にしたものである。
方式の無人ヘリコプタの機体システムに、データ入出力
部とデータ表示部を有するデータ入出力表示装置を新た
に設けたもので、このデータ入出力表示装置を機体シス
テムの飛行制御装置に接続し、一方、飛行制御装置はハ
ードウエア的な設定が不要でかつソフトウエアで前述の
設定が可能な構造にし、上記データ入出力表示装置から
そのデータ入出力部の操作によって機体システムが必要
とする種々の情報やハードウエアの設定変更、ソフトウ
エアの変更或いは書き換えのためのデータ等の各種のデ
ータ信号を飛行制御装置に入力できるようにするととも
に、飛行制御装置からデータ入出力表示装置に各種のデ
ータ信号を出力してそのデータ表示部に表示できるよう
にしたものである。
【0008】また、外部入出力装置をデータ入出力表示
装置に接続することによって、この外部入出力装置から
各種のデータ信号を飛行制御装置に入力できるようにす
るとともに、飛行制御装置から外部入出力装置に各種の
データ信号を出力できるようにし、さらに、データ入出
力表示装置が故障した場合やデータ入出力表示装置を必
要としない場合に、外部入出力装置を直接飛行制御装置
に接続して各種のデータ信号の入出力を行うことができ
るようにしたものである。
装置に接続することによって、この外部入出力装置から
各種のデータ信号を飛行制御装置に入力できるようにす
るとともに、飛行制御装置から外部入出力装置に各種の
データ信号を出力できるようにし、さらに、データ入出
力表示装置が故障した場合やデータ入出力表示装置を必
要としない場合に、外部入出力装置を直接飛行制御装置
に接続して各種のデータ信号の入出力を行うことができ
るようにしたものである。
【0009】
【作用】この発明の構成によれば、機体から飛行制御装
置を取り外して分解する必要なしに、データ入出力表示
装置を通じて外部から機体システムが必要とする種々の
情報やソフトウエア変更のためのデータ等の各種のデー
タ信号の入出力が行えるので、機体からボディを取り去
り、飛行制御装置を取り外してからハードウエアの設定
変更やソフトウエアの変更、メモリの交換等の作業を行
う必要がない。しかも、機体システムに入力した情報や
データ、機体システムからの情報やデータ等をデータ入
出力表示装置に表示することができるため、誤入力防止
の効果も相まってソフトウエア開発効率が改善された
り、また、組み立て・調整上及びメンテナンス上の効率
を改善することができ、さらに、作業性が大幅に改善さ
れる。また、このデータ入出力表示装置に他の外部入出
力装置を接続することにより、より一層のデータ入出力
の効率化を計ることができることは勿論、機体システム
の制御や各種テスト、モニタ、ガイダンス及びアドバイ
ザリー、プログラムの消去・書き換え等の用途に利用で
きる。
置を取り外して分解する必要なしに、データ入出力表示
装置を通じて外部から機体システムが必要とする種々の
情報やソフトウエア変更のためのデータ等の各種のデー
タ信号の入出力が行えるので、機体からボディを取り去
り、飛行制御装置を取り外してからハードウエアの設定
変更やソフトウエアの変更、メモリの交換等の作業を行
う必要がない。しかも、機体システムに入力した情報や
データ、機体システムからの情報やデータ等をデータ入
出力表示装置に表示することができるため、誤入力防止
の効果も相まってソフトウエア開発効率が改善された
り、また、組み立て・調整上及びメンテナンス上の効率
を改善することができ、さらに、作業性が大幅に改善さ
れる。また、このデータ入出力表示装置に他の外部入出
力装置を接続することにより、より一層のデータ入出力
の効率化を計ることができることは勿論、機体システム
の制御や各種テスト、モニタ、ガイダンス及びアドバイ
ザリー、プログラムの消去・書き換え等の用途に利用で
きる。
【0010】なお、ここで言うガイダンス及びアドバイ
ザリーとは、データ入力時の指示案内や操作(オペレー
ション)案内、各種のメッセージ表示動作、各種の警報
や警告表示、調整やメンテナンス上の各種作業手順指示
案内、注意事項や説明事項の指示案内などの、主に人間
と機体システム間における案内や指示・指導、助言や報
告等のコミュニケーションに関するものを指す。
ザリーとは、データ入力時の指示案内や操作(オペレー
ション)案内、各種のメッセージ表示動作、各種の警報
や警告表示、調整やメンテナンス上の各種作業手順指示
案内、注意事項や説明事項の指示案内などの、主に人間
と機体システム間における案内や指示・指導、助言や報
告等のコミュニケーションに関するものを指す。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例について図面を参照
して詳細に説明する。図1はこの発明による遠隔操縦方
式の無人ヘリコプタの一実施例の全体構成を模式的に示
す図であり、主として機体システムの搭載例を示す。ま
た、図2は図1の無人ヘリコプタに搭載された機体シス
テムの構成を示すブロック図である。図2に示すよう
に、機体システムは、上記従来例と同様に、操縦者から
の機体操縦信号を受信する操縦信号受信装置5と、この
操縦信号受信装置5からの信号と運動計測装置6で測定
された機体1の運動状態に関する信号とを受信して、機
体1を制御するためのコマンド信号を生成する飛行制御
装置4と、この飛行制御装置4からのコマンド信号を受
信してそれに対応するように動作するサーボアクチュエ
ータ3と、このサーボアクチュエータ3から伝達される
操舵力を機体1のメインロータ及びテールロータ等に伝
達して機体1を制御するように動作するコントロールリ
ンケージ2とを有する。
して詳細に説明する。図1はこの発明による遠隔操縦方
式の無人ヘリコプタの一実施例の全体構成を模式的に示
す図であり、主として機体システムの搭載例を示す。ま
た、図2は図1の無人ヘリコプタに搭載された機体シス
テムの構成を示すブロック図である。図2に示すよう
に、機体システムは、上記従来例と同様に、操縦者から
の機体操縦信号を受信する操縦信号受信装置5と、この
操縦信号受信装置5からの信号と運動計測装置6で測定
された機体1の運動状態に関する信号とを受信して、機
体1を制御するためのコマンド信号を生成する飛行制御
装置4と、この飛行制御装置4からのコマンド信号を受
信してそれに対応するように動作するサーボアクチュエ
ータ3と、このサーボアクチュエータ3から伝達される
操舵力を機体1のメインロータ及びテールロータ等に伝
達して機体1を制御するように動作するコントロールリ
ンケージ2とを有する。
【0012】本実施例においては、機体1を制御するた
めのコマンド信号を生成する上記飛行制御装置4をハー
ドウエア的な設定が不要でかつソフトウエアで各種の設
定が可能な構成にするとともに、データ入出力部とデー
タ表示部を有するデータ入出力表示装置7をこの飛行制
御装置4に接続し、データ入出力表示装置7のデータ入
出力部を通じて飛行制御装置4に、機体1が必要とする
種々の情報やソフトウエア変更のためのデータ等の各種
の信号を入力できるようにするとともに、飛行制御装置
4からデータ入出力表示装置7に各種の信号を出力して
データ入出力表示装置7のデータ表示部に表示できるよ
うにしたものである。
めのコマンド信号を生成する上記飛行制御装置4をハー
ドウエア的な設定が不要でかつソフトウエアで各種の設
定が可能な構成にするとともに、データ入出力部とデー
タ表示部を有するデータ入出力表示装置7をこの飛行制
御装置4に接続し、データ入出力表示装置7のデータ入
出力部を通じて飛行制御装置4に、機体1が必要とする
種々の情報やソフトウエア変更のためのデータ等の各種
の信号を入力できるようにするとともに、飛行制御装置
4からデータ入出力表示装置7に各種の信号を出力して
データ入出力表示装置7のデータ表示部に表示できるよ
うにしたものである。
【0013】上記データ入出力表示装置7と飛行制御装
置4はデータ入出力表示システムを構成し、作業者(操
縦者)がデータ入出力表示装置7のデータ入出力部を操
作して機体システムに関する様々の必要な情報等のデー
タを入力すると、それを飛行制御装置4へと送るように
動作する。一方、データ入出力表示装置7のデータ表示
部は、そのデータ入出力部から入力したデータは勿論、
飛行制御装置4からの指示で機体システムの状態や各種
メッセージ等の機体システムに関する様々な情報を表示
するように動作する。これによって作業者は必要なデー
タの入出力表示を行うことができるだけでなく、機体シ
ステム全体の各種テスト結果の表示や動作状況の表示、
自己診断機能の結果の表示等の各種のモニタ表示にこの
データ入出力表示システムを利用することができ、ま
た、機体操作に合わせてオペレーションメッセージを表
示させてガイダンス及びアドバイザリー機能に利用する
こともできる。
置4はデータ入出力表示システムを構成し、作業者(操
縦者)がデータ入出力表示装置7のデータ入出力部を操
作して機体システムに関する様々の必要な情報等のデー
タを入力すると、それを飛行制御装置4へと送るように
動作する。一方、データ入出力表示装置7のデータ表示
部は、そのデータ入出力部から入力したデータは勿論、
飛行制御装置4からの指示で機体システムの状態や各種
メッセージ等の機体システムに関する様々な情報を表示
するように動作する。これによって作業者は必要なデー
タの入出力表示を行うことができるだけでなく、機体シ
ステム全体の各種テスト結果の表示や動作状況の表示、
自己診断機能の結果の表示等の各種のモニタ表示にこの
データ入出力表示システムを利用することができ、ま
た、機体操作に合わせてオペレーションメッセージを表
示させてガイダンス及びアドバイザリー機能に利用する
こともできる。
【0014】なお、データ入出力表示装置7のデータ入
出力部はキーボードやスイッチ等によるものが普通であ
るが、図3に示すように、このデータ入出力部に外部入
出力インターフェース(接続部)を設けて外部入出力装
置8を接続し、例えばバーコードやカードによるデータ
入力、外部記憶装置(大量のデータを扱う場合はテー
プ、フロッピィディスク、固定ディスク、CD−RO
M、半導体メモリ等のようなものが望ましい)によるデ
ータ入出力、また、単なるデータ入出力とともに何らか
のデータ処理が必要な場合にはパーソナルコンピュータ
やワークステーション等の外部処理装置に対応するよう
な外部入出力インターフェースを持つ構造とすること
で、手入力による時間のロスや誤入力等を防止するよう
に機能させることもできる。さらに、データ表示部にス
ピーカやマイクロホン等の音響装置を設け、上記表示に
加えてブザーや人工音声等の音を併用すれば、より効果
的な表示作用及び音声入出力機能を得ることができる。
出力部はキーボードやスイッチ等によるものが普通であ
るが、図3に示すように、このデータ入出力部に外部入
出力インターフェース(接続部)を設けて外部入出力装
置8を接続し、例えばバーコードやカードによるデータ
入力、外部記憶装置(大量のデータを扱う場合はテー
プ、フロッピィディスク、固定ディスク、CD−RO
M、半導体メモリ等のようなものが望ましい)によるデ
ータ入出力、また、単なるデータ入出力とともに何らか
のデータ処理が必要な場合にはパーソナルコンピュータ
やワークステーション等の外部処理装置に対応するよう
な外部入出力インターフェースを持つ構造とすること
で、手入力による時間のロスや誤入力等を防止するよう
に機能させることもできる。さらに、データ表示部にス
ピーカやマイクロホン等の音響装置を設け、上記表示に
加えてブザーや人工音声等の音を併用すれば、より効果
的な表示作用及び音声入出力機能を得ることができる。
【0015】図4は上記データ入出力表示装置7を飛行
制御装置4に設けて一体化した場合の一例を示す概略斜
視図である。即ち、飛行制御装置4の筐体の上面にデー
タ入出力表示装置7のデータ入出力部7a及びデータ表
示部7bを配置し、その一側面に外部入出力インターフ
ェース7cを設置したものである。この場合には機体1
のボディにデータ入出力表示装置7の操作が可能な穴を
開けたり、またアクセスドアを設けてやることで機体1
を分解することなく前述のデータ入出力表示装置7を使
用することができるようになる。なお、データ入出力部
7aとデータ表示部7bは必ずしも図示するように一体
化する必要はなく、データ入出力部7aは作業者が操作
し易い場所に、また、データ表示部7bは作業者が無理
な姿勢で見ることのないような場所に分離して設置して
もよい。
制御装置4に設けて一体化した場合の一例を示す概略斜
視図である。即ち、飛行制御装置4の筐体の上面にデー
タ入出力表示装置7のデータ入出力部7a及びデータ表
示部7bを配置し、その一側面に外部入出力インターフ
ェース7cを設置したものである。この場合には機体1
のボディにデータ入出力表示装置7の操作が可能な穴を
開けたり、またアクセスドアを設けてやることで機体1
を分解することなく前述のデータ入出力表示装置7を使
用することができるようになる。なお、データ入出力部
7aとデータ表示部7bは必ずしも図示するように一体
化する必要はなく、データ入出力部7aは作業者が操作
し易い場所に、また、データ表示部7bは作業者が無理
な姿勢で見ることのないような場所に分離して設置して
もよい。
【0016】例えば、図5は上記データ入出力表示装置
7のデータ表示部7bのみを機体1のボディ側面に設
け、表示部7bの画面に機体の飛行時間を表示させてい
る場合の一例を示すものであり、現在までの機体の総飛
行時間、及び機体システムを立ち上げてから現在までの
飛行時間を表示している例を示している。また、図6は
上記データ入出力表示装置7に外部入出力装置8及びパ
ーソナルコンピュータ11を接続ケーブル15で接続
し、データ入出力表示装置7を介して機体システムをモ
ニタ制御するようにした一例を示す模式図である。デー
タ入出力表示装置7は図7にその一例を示すように、ユ
ニット筐体の上部にスピーカ12及びマイクロホン13
が収納され、その下側にデータ表示部7bが配置され、
その下側にデータ入出力部7aが配置されている。さら
に、データ入出力部7aの下側、従って、ユニット筐体
の下部に外部入出力インターフェース7cが設置されて
おり、本例ではパーソナルコンピュータ11とは筐体内
にロール巻きされた接続ケーブル14を引き出すことに
よって接続できるようになっている。
7のデータ表示部7bのみを機体1のボディ側面に設
け、表示部7bの画面に機体の飛行時間を表示させてい
る場合の一例を示すものであり、現在までの機体の総飛
行時間、及び機体システムを立ち上げてから現在までの
飛行時間を表示している例を示している。また、図6は
上記データ入出力表示装置7に外部入出力装置8及びパ
ーソナルコンピュータ11を接続ケーブル15で接続
し、データ入出力表示装置7を介して機体システムをモ
ニタ制御するようにした一例を示す模式図である。デー
タ入出力表示装置7は図7にその一例を示すように、ユ
ニット筐体の上部にスピーカ12及びマイクロホン13
が収納され、その下側にデータ表示部7bが配置され、
その下側にデータ入出力部7aが配置されている。さら
に、データ入出力部7aの下側、従って、ユニット筐体
の下部に外部入出力インターフェース7cが設置されて
おり、本例ではパーソナルコンピュータ11とは筐体内
にロール巻きされた接続ケーブル14を引き出すことに
よって接続できるようになっている。
【0017】上記構成によれば、外部入出力インターフ
ェース7cに接続された外部入出力装置8によって機体
システムに各種のデータを入力すること、及び機体シス
テムから各種のデータを出力させて表示することがで
き、例えばバーコードやカードによるデータ入力、外部
記憶装置によるデータ入出力が可能となり、また、単な
るデータ入出力だけでなく何らかのデータ処理が必要な
場合にはパーソナルコンピュータ11を用いてこれを行
うことができ、かつデータ表示部7bでモニタすること
もできる。
ェース7cに接続された外部入出力装置8によって機体
システムに各種のデータを入力すること、及び機体シス
テムから各種のデータを出力させて表示することがで
き、例えばバーコードやカードによるデータ入力、外部
記憶装置によるデータ入出力が可能となり、また、単な
るデータ入出力だけでなく何らかのデータ処理が必要な
場合にはパーソナルコンピュータ11を用いてこれを行
うことができ、かつデータ表示部7bでモニタすること
もできる。
【0018】なお、外部入出力インターフェース(接続
部)7cは必ずしも図6、図7に示すように一体化する
必要はなく、図9に示すように防塵対策上からは例えば
機体1のボディの底部等の場所に外部入出力インターフ
ェース7cを分離して設けたり、また、接続端子(ジャ
ック)のみを設けてもよい。また、スピーカ12やマイ
クロホン13等の音響装置についても同様であり、必要
に応じて取り付け場所を適宜変更できるものである。
部)7cは必ずしも図6、図7に示すように一体化する
必要はなく、図9に示すように防塵対策上からは例えば
機体1のボディの底部等の場所に外部入出力インターフ
ェース7cを分離して設けたり、また、接続端子(ジャ
ック)のみを設けてもよい。また、スピーカ12やマイ
クロホン13等の音響装置についても同様であり、必要
に応じて取り付け場所を適宜変更できるものである。
【0019】さらに、データ入出力表示装置7のデータ
入出力部7aの外部入出力インターフェース7cを介し
てソフトウエア消去・書き込み信号を入力することによ
り機体システム構成要素のメモリ等に書き込まれたソフ
トウエア(例えば飛行制御装置4内のメモリ等)を消去
して、ソフトウエアを再度書き換えることもできる。図
8はソフトウエアの書き換え処理を行う場合にデータ入
出力表示装置7のデータ表示部7bにその操作手順を表
示させている画面の一例を示すものであり、「C−2に
ケーブルを接続してください。」という表示を点滅表示
にして注意を喚起している例を示す。勿論、これは単な
る例示に過ぎず、必要に応じて音響等を組み合わせて種
々の表示を行うことができる。
入出力部7aの外部入出力インターフェース7cを介し
てソフトウエア消去・書き込み信号を入力することによ
り機体システム構成要素のメモリ等に書き込まれたソフ
トウエア(例えば飛行制御装置4内のメモリ等)を消去
して、ソフトウエアを再度書き換えることもできる。図
8はソフトウエアの書き換え処理を行う場合にデータ入
出力表示装置7のデータ表示部7bにその操作手順を表
示させている画面の一例を示すものであり、「C−2に
ケーブルを接続してください。」という表示を点滅表示
にして注意を喚起している例を示す。勿論、これは単な
る例示に過ぎず、必要に応じて音響等を組み合わせて種
々の表示を行うことができる。
【0020】飛行制御装置4は従来は無人ヘリコプタの
飛行制御に関する処理を行うものであったが、本実施例
ではこの飛行制御装置4に外部入出力インターフェース
(接続部)を設けて、このインターフェースを介してデ
ータ入出力表示装置7及び外部入出力装置8から各種デ
ータ等の信号を入力できるようにするとともに、飛行制
御装置4から機体システムに関する情報等の信号を出力
してデータ入出力表示装置7のデータ表示部7bに表示
できるようにしたので、例えばサーボアクチュエータ3
の極性変更、機体安定増大システム(SAS)の設定変
更、コントロールスティックのしきい値変更など、飛行
制御装置4のハードウエアの設定変更を、機体を分解す
る等の作業を必要とせずに、行うことができ、また、位
置方位データ等の初期設定値の入力や、機体調整におい
て機体毎に異なる微妙な性能上のばらつきや癖等を修正
(補正)するためのソフトウエアの変更やメモリ内容の
変更或いは書き換え等が行える。例えば、飛行制御装置
4内のソフトウエアが書き込まれたメモリを電気的に消
去・書き込み可能なものとすることによって、機体や飛
行制御装置の分解等の手間のかかる作業を必要とせずに
メモリの内容を消去後、ソフトウエア自体を書き換える
ことができる。
飛行制御に関する処理を行うものであったが、本実施例
ではこの飛行制御装置4に外部入出力インターフェース
(接続部)を設けて、このインターフェースを介してデ
ータ入出力表示装置7及び外部入出力装置8から各種デ
ータ等の信号を入力できるようにするとともに、飛行制
御装置4から機体システムに関する情報等の信号を出力
してデータ入出力表示装置7のデータ表示部7bに表示
できるようにしたので、例えばサーボアクチュエータ3
の極性変更、機体安定増大システム(SAS)の設定変
更、コントロールスティックのしきい値変更など、飛行
制御装置4のハードウエアの設定変更を、機体を分解す
る等の作業を必要とせずに、行うことができ、また、位
置方位データ等の初期設定値の入力や、機体調整におい
て機体毎に異なる微妙な性能上のばらつきや癖等を修正
(補正)するためのソフトウエアの変更やメモリ内容の
変更或いは書き換え等が行える。例えば、飛行制御装置
4内のソフトウエアが書き込まれたメモリを電気的に消
去・書き込み可能なものとすることによって、機体や飛
行制御装置の分解等の手間のかかる作業を必要とせずに
メモリの内容を消去後、ソフトウエア自体を書き換える
ことができる。
【0021】また、飛行制御装置4の外部入出力インタ
ーフェースをデータ入出力表示装置7と共通化すること
によってデータ入出力表示装置7が故障した場合や特に
データ入出力表示装置7を必要としない場合には外部入
出力装置8を直接飛行制御装置4に接続してデータ等の
信号の入出力を行うことができる。その上、機体システ
ム自体の制御や制御状態の表示、機体システム全体の各
種テスト結果の表示や動作状況の表示、自己診断機能の
結果の表示等の各種の表示が可能であるので、機体シス
テムの制御や各種テスト、モニタ、ガイダンス、アドバ
イザリーに利用することもできる。
ーフェースをデータ入出力表示装置7と共通化すること
によってデータ入出力表示装置7が故障した場合や特に
データ入出力表示装置7を必要としない場合には外部入
出力装置8を直接飛行制御装置4に接続してデータ等の
信号の入出力を行うことができる。その上、機体システ
ム自体の制御や制御状態の表示、機体システム全体の各
種テスト結果の表示や動作状況の表示、自己診断機能の
結果の表示等の各種の表示が可能であるので、機体シス
テムの制御や各種テスト、モニタ、ガイダンス、アドバ
イザリーに利用することもできる。
【0022】なお、上記実施例はこの発明の単なる例示
に過ぎず、従って、無人ヘリコプタの構成や外観、機体
システムの構成、データ入出力表示装置の構成や外観等
は必要に応じて種々に変形及び変更できることは言うま
でもない。
に過ぎず、従って、無人ヘリコプタの構成や外観、機体
システムの構成、データ入出力表示装置の構成や外観等
は必要に応じて種々に変形及び変更できることは言うま
でもない。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、機体システムにデータ入出力表示装置を新たに設け
たため、機体を分解するなどの手間のかかる作業を必要
とすることなしに、このデータ入出力表示装置を通じて
機体システムが必要とする種々の情報やソフトウエア変
更のためのデータ等の各種のデータ信号を入力すること
ができる。その上、機体システムからデータ入出力表示
装置に各種のデータ信号を出力して表示することができ
るので、誤入力防止の効果も相まってソフトウエア開発
効率が改善され、また、組み立て・調整上及びメンテナ
ンス上の効率を改善することができ、さらに、作業性が
大幅に改善されるという顕著な効果がある。また、デー
タ入出力表示装置に他の外部入出力装置を接続すること
により、より一層のデータ入出力の効率化を計ることが
できることは勿論、機体システムの制御や各種テスト、
モニタ、ガイダンス及びアドバイザリー、プログラムの
消去・書き換え等の用途に利用できるという効果もあ
る。
ば、機体システムにデータ入出力表示装置を新たに設け
たため、機体を分解するなどの手間のかかる作業を必要
とすることなしに、このデータ入出力表示装置を通じて
機体システムが必要とする種々の情報やソフトウエア変
更のためのデータ等の各種のデータ信号を入力すること
ができる。その上、機体システムからデータ入出力表示
装置に各種のデータ信号を出力して表示することができ
るので、誤入力防止の効果も相まってソフトウエア開発
効率が改善され、また、組み立て・調整上及びメンテナ
ンス上の効率を改善することができ、さらに、作業性が
大幅に改善されるという顕著な効果がある。また、デー
タ入出力表示装置に他の外部入出力装置を接続すること
により、より一層のデータ入出力の効率化を計ることが
できることは勿論、機体システムの制御や各種テスト、
モニタ、ガイダンス及びアドバイザリー、プログラムの
消去・書き換え等の用途に利用できるという効果もあ
る。
【図1】この発明による遠隔操縦方式の無人ヘリコプタ
の第1の実施例の全体構成を模式的に示す図である。
の第1の実施例の全体構成を模式的に示す図である。
【図2】図1の無人ヘリコプタに搭載された機体システ
ムの構成を示すブロック図である。
ムの構成を示すブロック図である。
【図3】この発明による遠隔操縦方式の無人ヘリコプタ
の第2の実施例における機体システムの構成を示すブロ
ック図である。
の第2の実施例における機体システムの構成を示すブロ
ック図である。
【図4】この発明による遠隔操縦方式の無人ヘリコプタ
に使用されるデータ入出力表示装置を飛行制御装置と一
体化した一例を示す概略斜視図である。
に使用されるデータ入出力表示装置を飛行制御装置と一
体化した一例を示す概略斜視図である。
【図5】この発明による遠隔操縦方式の無人ヘリコプタ
に使用されるデータ入出力表示装置のデータ表示部のみ
を機体のボディ側面に設けた場合の一例を模式的に示す
図である。
に使用されるデータ入出力表示装置のデータ表示部のみ
を機体のボディ側面に設けた場合の一例を模式的に示す
図である。
【図6】この発明による遠隔操縦方式の無人ヘリコプタ
に使用されるデータ入出力表示装置に外部入出力装置を
接続した一例を模式的に示す図である。
に使用されるデータ入出力表示装置に外部入出力装置を
接続した一例を模式的に示す図である。
【図7】図6のデータ入出力表示装置を拡大して示す正
面図である。
面図である。
【図8】図7のデータ入出力表示装置のデータ表示部に
表示される画面の一例を示す図である。
表示される画面の一例を示す図である。
【図9】データ入出力表示装置の外部入出力インターフ
ェースを機体のボディ底部に分離して設けた場合の一例
を模式的に示す図である。
ェースを機体のボディ底部に分離して設けた場合の一例
を模式的に示す図である。
【図10】従来の遠隔操縦方式の無人ヘリコプタの一例
の全体構成を模式的に示す図である。
の全体構成を模式的に示す図である。
【図11】図1の無人ヘリコプタに搭載された機体シス
テムの構成を示すブロック図である。
テムの構成を示すブロック図である。
1 機体 2 コントロールリンケージ 3 サーボアクチュエータ 4 飛行制御装置 5 操縦信号受信装置 6 運動計測装置 7 データ入出力表示装置 7a データ入出力部 7b データ表示部 7c 外部入出力インターフェース 8 外部入出力装置 9 エンジン 10 トランスミッション 11 パーソナルコンピュータ 12 スピーカ 13 マイクロホン 14、15 接続ケーブル
Claims (3)
- 【請求項1】 機体の運動状態を測定する運動計測装置
と、操縦者からの機体操縦信号を受信する操縦信号受信
装置と、該操縦信号受信装置からの出力信号と前記運動
計測装置からの機体の運動状態に関する信号とによって
機体を制御するためのコマンド信号を生成する飛行制御
装置と、該飛行制御装置からのコマンド信号を受信して
それに対応するように動作するサーボアクチュエータ
と、該サーボアクチュエータからの操舵力に応じて機体
を制御するコントロールリンケージとを少なくとも含む
機体システムを搭載した遠隔操縦方式の無人ヘリコプタ
において、 前記飛行制御装置をハードウエア的な設定が不要でかつ
ソフトウエアで各種の設定が可能な構成にするととも
に、データ入出力部とデータ表示部を有するデータ入出
力表示装置を前記飛行制御装置に接続し、該データ入出
力表示装置のデータ入出力部を通じて前記飛行制御装置
に各種の信号を入力できるようにしたり、また前記信号
の入力により機体システムを制御できるようにするとと
もに、前記飛行制御装置から前記データ入出力表示装置
に各種の信号を出力して前記データ入出力表示装置のデ
ータ表示部に表示できるようにしたことを特徴とする遠
隔操縦方式の無人ヘリコプタ。 - 【請求項2】 前記データ入出力表示装置に外部入出力
装置を接続し、前記データ入出力表示装置を介して該外
部入出力装置から前記飛行制御装置に信号を入力できる
ようにするとともに、前記飛行制御装置からこの外部入
出力装置に信号を出力できるようにしたことを特徴とす
る請求項1に記載の遠隔操縦方式の無人ヘリコプタ。 - 【請求項3】 前記データ入出力表示装置にスピーカや
マイクロホンを設け、前記データ入出力表示装置の動作
に音による入出力が併用できるようにしたことを特徴と
する請求項1に記載の遠隔操縦方式の無人ヘリコプタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5136012A JPH06344995A (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | 遠隔操縦方式の無人ヘリコプタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5136012A JPH06344995A (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | 遠隔操縦方式の無人ヘリコプタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06344995A true JPH06344995A (ja) | 1994-12-20 |
Family
ID=15165124
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5136012A Pending JPH06344995A (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | 遠隔操縦方式の無人ヘリコプタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06344995A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004050478A1 (fr) * | 2002-12-02 | 2004-06-17 | Ivars Kurpnieks | Systeme d'utilisation et de pilotage d'un helicoptere |
KR101404767B1 (ko) * | 2011-09-22 | 2014-06-27 | 후타바 코포레이션 | 조종용 통신 장치, 피조종체용 통신 장치 및 조종용 통신 시스템 |
DE102017110083A1 (de) | 2016-06-10 | 2017-12-14 | Futaba Corporation | Parameter-Stelleinrichtung |
CN107883817A (zh) * | 2016-09-29 | 2018-04-06 | 北京理工大学 | 带有混合制导武器的无人直升机控制系统及控制方法 |
-
1993
- 1993-06-07 JP JP5136012A patent/JPH06344995A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004050478A1 (fr) * | 2002-12-02 | 2004-06-17 | Ivars Kurpnieks | Systeme d'utilisation et de pilotage d'un helicoptere |
KR101404767B1 (ko) * | 2011-09-22 | 2014-06-27 | 후타바 코포레이션 | 조종용 통신 장치, 피조종체용 통신 장치 및 조종용 통신 시스템 |
DE102017110083A1 (de) | 2016-06-10 | 2017-12-14 | Futaba Corporation | Parameter-Stelleinrichtung |
JP2017218123A (ja) * | 2016-06-10 | 2017-12-14 | 双葉電子工業株式会社 | パラメータ設定装置 |
CN107490986A (zh) * | 2016-06-10 | 2017-12-19 | 双叶电子工业株式会社 | 参数设定装置 |
CN107883817A (zh) * | 2016-09-29 | 2018-04-06 | 北京理工大学 | 带有混合制导武器的无人直升机控制系统及控制方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970819 |