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JPH06342394A - 記憶媒体及び記憶方法 - Google Patents

記憶媒体及び記憶方法

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Publication number
JPH06342394A
JPH06342394A JP3196067A JP19606791A JPH06342394A JP H06342394 A JPH06342394 A JP H06342394A JP 3196067 A JP3196067 A JP 3196067A JP 19606791 A JP19606791 A JP 19606791A JP H06342394 A JPH06342394 A JP H06342394A
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JP
Japan
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Application number
JP3196067A
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Theodore J Friedl
セオドル・ジヨン・フリードル
Leon E Gregg
レオン・エドワード・グレツグ
Larry W Loen
ラリー・ウエイン・レオン
Randy K Rolfe
ランデイ・ケイス・ロルフ
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International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
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Publication date
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Application granted granted Critical
Publication of JP2691087B2 publication Critical patent/JP2691087B2/ja
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    • G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00—Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/16—Protection against loss of memory contents
    • G—PHYSICS
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    • G11C—STATIC STORES
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    • G11C29/70—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring
    • G11C29/88—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring with partially good memories
    • G—PHYSICS
    • G11—INFORMATION STORAGE
    • G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10—Digital recording or reproducing
    • G11B20/18—Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
    • G11B20/1883—Methods for assignment of alternate areas for defective areas
    • G—PHYSICS
    • G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07—Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/08—Error detection or correction by redundancy in data representation, e.g. by using checking codes
    • G—PHYSICS
    • G11—INFORMATION STORAGE
    • G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00—Record carriers by type
    • G11B2220/20—Disc-shaped record carriers

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  • Signal Processing (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、データ記憶媒体の欠陥による
データ損失の恐れを減少させることにある。 【構成】データ記憶媒体は、データ記憶領域３４の所望
の領域に登録簿３６を有し、且つ予約領域３２に、冗長
登録簿ポインタ３８を有し、それ自体のエラーから回復
する能力を備えている。固有のファイル・トークンが、
各データ・ファイル毎に登録簿項目に含まれており、ま
た、断片化データ・ファイルの部分の位置が記憶されて
いる各エクステント・リストにも含まれている。ポイン
タ情報の一部が失われた場合の連鎖の再構成を容易にす
るため、２方向において複数エクステント・リストが連
鎖される。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、データ記憶媒体に書き
込まれたデータ・ファイルの登録簿に関するものであ
り、とりわけ、記憶媒体の欠陥を克服し、記憶媒体に記
憶されたデータ・ファイルを回復する能力を改良する登
録簿構造及び方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】コンピュータには、後で利用できるよう
に、データの書込み及びデータの読取りを可能にする媒
体を備えたメモリ記憶装置が設けられていることがよく
ある。利用されてきた媒体のタイプには、書込みは１回
で、読取りは多数回行なえる（ＷＯＲＭ）消去不能タイ
プと、データの重ね書きが可能な消去可能タイプの両方
による磁気ディスク及びテープや、光ディスクがある。
【０００３】全て、データとして理解されている多様な
タイプの情報が、記憶媒体のデータ・ファイルと呼ばれ
るグループに記憶される。記憶媒体は、フォーマッティ
ング・プロセスにおいて、それぞれ、論理アドレスを備
えた多数のセグメント、または、セクタ、または、クラ
スタに再分されるのが普通である。セグメントのうちの
いくつかは、オペレーティング・システムによる特定の
利用に備えて予約され、データ・ファイルの記憶には、
残りのセクタを用いることができるという場合がよくあ
る。データ・ファイルが、記憶媒体の利用可能なセクタ
に書き込まれ、後続の読取りに備えて、データ・ファイ
ルの位置を見つけることができるように、登録簿リスト
またはテーブルが記憶媒体において維持される。記憶媒
体の予約部分における所定の位置に登録簿を配置し、そ
の既知の位置にある登録簿に迅速にアクセスできるよう
にするのは便利である。
【０００４】記憶媒体の連続したセクタに必ずデータ・
ファイルを書き込むことになるのは、効率が良くなく、
従って、ファイルを断片化する場合がよくある。ファイ
ルからのデータ・ブロックが、媒体の異なる位置にある
利用可能な不連続セクタに書き込まれる場合に、断片化
が行なわれる。通常、ファイルの断片のアドレスについ
て、１つ以上のリストが維持され、ファイルの登録簿項
目によって、リストに対するポインタが与えられる。２
つ以上のリストが必要な場合、次の順次リストのアドレ
スに対してポインタが設けられるのが普通である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】データ記憶テクノロジ
の進歩につれて、データ記憶媒体のサイズが増大する。
データ記憶装置が数百メガバイト以上の容量を有するの
は、異常ではない。大記憶容量が望ましいが、記憶媒体
の欠陥によるデータ損失の問題が増大することになる。
一般に、データ記憶媒体のセクタのわずかな部分には、
信頼してデータ記憶が行なえなくなるため、その特定の
セクタを使用不能にする記憶媒体の欠陥が含まれている
ものである。フォーマッティングの際、これらの故障セ
クタには、フラグが立てられ、利用はされない。欠陥セ
クタが、記憶媒体のデータ記憶領域に存在する場合、こ
れによって生じる問題は、ほとんどない。しかし、欠陥
セクタが登録簿のための予約領域に存在する場合には、
記憶媒体全体が利用できなくなる可能性がある。
【０００６】記憶媒体に大量に記憶されているデータが
失われる可能性があるので、記憶媒体の利用時に、セク
タに障害を生じると、重大な問題の生じる可能性もあ
る。記憶媒体の容量が大きいと、データのバックアップ
・コピーの複写を実施する妨げになる可能性があり、デ
ータ損失の恐れがいっそう深刻なものになる。欠陥セク
タが登録簿に生じると、オペレーティング・システム
は、登録簿を読み取ることができず、ファイルの断片の
リストに対するポインタが失われる可能性がある。従っ
て、ファイルの再構成が不可能になる可能性もある。リ
ストに書き込まれたポインタに欠陥が生じると、ポイン
タの連鎖が破壊される可能性があり、断片化データ・フ
ァイルの再アセンブルが、困難または不可能になる可能
性がある。
【０００７】本発明の重要な目的には、記憶媒体の欠陥
によるデータ損失の恐れを少なくする方法及びデータ記
憶媒体を提供すること、予約登録簿領域における欠陥セ
クタによって、記憶媒体が使用不能になる可能性のない
方法及び記憶媒体を提供すること、たとえ登録簿の項目
を読み取ることができなくても、断片化データ・ファイ
ルの再アセンブルが可能な方法及び記憶媒体を提供する
こと、たとえ連鎖のポインタが失われても、ファイルの
断片に関するリストの連鎖を用いることが可能な方法及
び媒体を提供すること、及び、過去に用いられたものの
欠点を克服する方法及び記憶媒体構造を提供することが
ある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】要するに、本発明のデー
タ記憶媒体及び方法には、記憶媒体に書き込まれた登録
簿テーブルと、データ・ブロックを書き込むことが可能
な、多数の定義済みセグメントを含む記憶媒体上のデー
タ記憶領域が含まれる。各定義済みセグメント毎にアド
レスが存在する。断片化データ・ファイルには、不連続
セグメントに書き込まれるデータ・ブロックが含まれて
いる。独特なファイル識別子を含むデータ・ファイル用
の登録簿テーブルには、登録簿項目が書き込まれる。記
憶媒体には、データ・ファイルの書込みの行なわれたセ
グメントに関するアドレスを含むリストが書き込まれ
る。登録簿項目に書き込まれたポインタは、リストを指
示し、リストには、独特なファイル識別子が書き込まれ
る。複数リストがデータ・ファイルに関係している場
合、それぞれに、独特なファイル識別子が含まれること
になる。
【０００９】すなわち、本発明は、また、アドレス可能
な位置を有するデータ記憶領域を備えたデータ記憶媒体
において、データ・ファイル登録簿情報を配置し、見つ
け出す方法を提供する。記憶媒体の少なくとも２つの特
定領域が、登録簿のアドレス情報専用である。記憶媒体
のデータ記憶領域内における任意の選択位置に、ファイ
ル登録簿が記憶される。ファイル登録簿のために選択さ
れた位置のアドレスを指示するポインタが、専用領域の
それぞれに書き込まれる。ファイル登録簿は、専用領域
の１つからポインタを読み取ることによって見つけられ
る。
【００１０】すなわち、本発明のもう１つの態様によれ
ば、プロセッサでアドレス可能なデータ記憶媒体にデー
タ・ファイルの断片に関する情報を記憶する方法は、一
連のエクステント・リストにデータ・ファイルの断片の
アドレスをリストすることによって行なわれる。各リス
ト毎に、一連のリストにおける順次次のリストのアドレ
スに対するポインタが書き込まれ、また、一連のリスト
における順次前のリストのアドレスに対するポインタが
書き込まれる。
【００１１】
【実施例】図１には、データ記憶媒体１２及びデータ利
用装置１４を含む、コンピュータ・データ処理システム
１０の部分に関する部分概略ブロック図が示されてい
る。本発明の望ましい実施例の場合、各種のテープまた
はマトリックス化メモリ・アレイといった他の構成を用
いることもできるが、媒体１２は、ディスク駆動モータ
２０によって軸１８のまわりを回転するディスク１６の
形で実施される。ディスク１６は、磁気タイプでも、光
学タイプでもかまわないし、操作は、消去可能でも、Ｗ
ＯＲＭでもかまわない。
【００１２】ディスク１６のデータ記憶領域は、多数の
機能的に分割できない最小データ領域に再分され、その
それぞれが、個別にアドレス可能であり、記憶される情
報の１ブロックまたは所定量を含むことができる。ディ
スク媒体上において、セクタと呼ばれる最小データ領域
が、軸１８まわりにパターンをなすように配列される。
該セクタには、ヘッド駆動モータ２４によって回転ディ
スク１６に対し半径方向に移動し、多数のデータ領域の
うち任意の領域と選択的にレジストレーションがとれる
読取り／書込みヘッド２２によってアクセスすることが
できる。
【００１３】データ利用装置１２には、後続のアクセス
及び利用に備えて、ディスクのデータ領域に記憶される
ことになるデータを発生し、あるいは、受信し、通すプ
ロセッサ２６が含まれているのが普通である。ディスク
・コントローラ２８は、プロセッサ２６と、モータ２
０、２４及びヘッド２２の間に結合される。ディスク・
コントローラ２８は、ヘッドを移動させて、選択された
データ領域とのレジストレーションがとれるようにし、
データをデータ領域に書き込み、データ領域からデータ
を読み取り、状況及びその他の検知を行なう操作に、全
て、プロセッサ２６の制御下で、制御を施す。所望の場
合、２つ以上の読取り／書込みヘッド２２によってアク
セスされる片面または両面を用いる２つ以上のディスク
１６を利用することによって、容量を増すことも可能で
ある。
【００１４】図２は、データの書込みが可能なディスク
１６の全領域３０を示すものである。フォーマッティン
グ操作等の間に、領域３０のセクタまたは該セクタのク
ラスタには、論理アドレスが設けられるので、ヘッド２
２によるそれらに対する書込み及び読取りが可能であ
る。領域３０は、予約領域３２及びデータ領域３４に分
割される。予約領域において、コントローラ２８または
プロセッサ２６が必要とする情報は、既知の所定位置に
書き込まれる。この情報は、全領域３０を探索しなくて
も、また、媒体１２に書き込まれた登録簿情報を参照し
なくても、コントローラ２８が位置をつきとめて、利用
することができる。データ領域３４には、コントローラ
２８を介してプロセッサ２６から受信するデータの記憶
に利用できるセクタが含まれている。
【００１５】データは、データ・ファイルの形で領域３
４に書き込まれる。登録テーブルまたはリスト３６が維
持されるので、ファイルの位置をつきとめることができ
る。本発明の特徴によれば、登録簿３６は、予約領域３
２ではなく、領域３０のデータ領域に書き込まれる。登
録簿３６は、領域３４における所望の位置に配置するこ
とが可能であり、結果として、予約領域３２における予
約登録簿アドレスに記憶媒体の欠陥があっても、記憶媒
体は使用不能にならない。登録簿３６の位置が、あらか
じめ決まっていないので、本発明では、その位置を迅速
に見つけるための方法が提供される。予約領域３２の所
定位置に、１対のポインタ３８が書き込まれる。冗長ポ
インタ３８の利用によって、媒体１２が両方のポインタ
位置における媒体の欠陥のため利用できなくなる可能性
は極めて低くなり、また、後で予約領域３２に生じる欠
陥が原因で登録簿３６が損失を被る可能性も極めて低く
なる。
【００１６】媒体１２のデータ領域３４に、データ・フ
ァイルが書き込まれる場合には、多数のセクタが必要に
なる可能性がある。データ・ファイルを断片化して、不
連続位置に書き込む場合がよくある。断片またはその位
置は、エクステントと呼ばれる。データ・ファイルを読
み取るには、各エクステントの位置をつきとめなければ
ならない。登録簿３６には、全ての位置に関するリスト
を含むことができるが、これによって、登録簿は望まし
くないサイズにまで拡大される可能性があるので、より
通常のやり方は、断片またはエクステントを別個にリス
トすることである。
【００１７】図３に示すように、登録簿３６は、それぞ
れ、記憶媒体１２に記憶されるデータ・ファイルの１つ
に関する情報を含んでいる、いくつかの登録簿項目４０
のテーブルまたはリストである。この情報には、ファイ
ル名、ファイル属性、及び、その他のデータが含まれて
いる。図３には、データ・ファイルの１つの断片または
エクステント４６が示されている。登録簿３６における
データ・ファイルのエクステント４６に関する全ての位
置をリストするのは望ましくないので、対応する登録簿
項目４０には、データ・ファイルに関連したエクステン
ト・リスト４４のアドレスに対するポインタ４２が含ま
れている。エクステント・リスト４４には、各エクステ
ント４６のアドレスに対するポインタ４８が含まれてお
り、また、エクステントのサイズの長さに関する情報が
含まれている。別の構成において、開始アドレス及びサ
イズをリストせずに、各クラスタまたはセグメントをリ
ストすることも可能である。
【００１８】エクステント・リスト４４が、所定のサイ
ズを備えた領域として媒体１２に割り当てられる。断片
またはエクステント４６の数が大きい場合、追加エクス
テント・リスト４４が、図４に示すように用いられる。
各エクステント・リストは、必要に応じて、記憶媒体１
２の利用可能なセクタまたはクラスタにおけるデータ領
域に書き込まれる。従って、単一データ・ファイルのエ
クステント・リストは、不連続であり、媒体１２の異な
る位置に配置される可能性がある。
【００１９】エクステント４６及びリスト４４の書込み
後、登録簿３６の全て、または、一部が媒体の欠陥で失
われる可能性もあり得る。記憶されたデータ・ファイル
におけるデータの損失を回避するため、ファイル・トー
クンが、登録簿項目４０に書き込まれたり、データ・フ
ァイルに関連した各エクステント・リスト４４に書き込
まれたりもする。オペレーティング・システムが、重複
名を排除する場合、トークンはファイル名でも可能であ
るが、より一般的なのは、１つのファイルに固有の数で
ある。ファイルの生成時、またはそれを記憶媒体１２に
初めて書き込む際、トークンの割当てが行なわれるが、
その後の変更はない。各エクステント・リスト４４毎
に、固有のファイル・トークンが含まれているので、た
とえ登録簿ファイルの情報が得られなくても、エクステ
ント・リストを見つけ出し、ファイルと関連づけること
が可能である。
【００２０】最初のエクステント・リスト４４に追加エ
クステント・リストを加える場合、次に加えられるエク
ステント・リストのアドレスを指示するポインタ５０が
書き込まれる。ポインタ５０は、一連のリスト４４をリ
ンクして、連鎖を形成する、本発明によれば、リスト４
４を追加する際、前述のリスト４４とは逆方向の指示を
するポインタ５２も含まれるため、二重すなわち双方向
の連鎖が生じる。媒体１２の性質によって、データの消
去及び重ね書きが可能な場合、図４に示すように連鎖の
両端をリンクする追加双方向ポインタ５６及び５８によ
って、エクステント・リスト４４がリンクされ、無限連
鎖が形成される。
【００２１】記憶媒体の故障によって、連鎖内のあるポ
イントでポインタ情報の損失を生じる場合、エクステン
ト・リストの再構成が可能になる。１つの方向において
ポインタ５０に従い、もう１つの方向においてポインタ
５２に従うことによって、リストの読取り可能な全ての
要素を適正な順序で配置することができる。連鎖リスト
の読取り不能部分について、明確な識別が可能である。
エクステント情報の一部に損失が生じたとしても、ファ
イル・トークン、双方向ポインタ５０及び５２、及び、
他のファイルの一部ではないデータ・ファイル断片４６
の位置から得られる情報を利用して、データ・ファイル
の再構成が可能である。
【００２２】
【発明の効果】本発明のよれば、記憶媒体の欠陥による
データの損失を防ぐことができる。又、断片化されたデ
ータ・ファイルの再アセンブリを確実に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明を具現化したデータ記憶媒体を備えたコ
ンピュータまたはデータ処理システムの略ブロック図で
ある。
【図２】図１のデータ記憶媒体の省略したブロック図で
ある。
【図３】図２の媒体の登録簿情報部分の一部に関する省
略したブロック図である。
【図４】図２の媒体の登録簿項目及びエクステント・リ
ストのブロック図である。
【符号の説明】
１２ … データ記憶媒体 １４ … データ利用装置 １６ … ディスク ２０ … ディスク駆動モータ ２２ … 読取り／書込みヘッド ２４ … ヘッド駆動モータ ２６ … プロセッサ ２８ … ディスク・プロセッサ ３０ … 領域 ３２ … 予約領域 ３４ … データ領域 ３６ … 登録簿 ４０ … 登録簿項目 ４２ … ポインタ ４４ … エクステント・リスト ４６ … エクステント ５０ … ポインタ ５２ … ポインタ ５６ … ポインタ ５８ … ポインタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 レオン・エドワード・グレツグ アメリカ合衆国ミネソタ州ロチエスター、 トウエンテイフオース・ストリート・ノー ス・ウエスト2411番地 (72)発明者 ラリー・ウエイン・レオン アメリカ合衆国ミネソタ州ロチエスター、 11 １／２アベニユー・ノース・ウエスト 3117番地 (72)発明者 ランデイ・ケイス・ロルフ アメリカ合衆国ミネソタ州ロチエスター、 エイテイーン・アベニユー・ノース・ウエ スト3955番地

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】プロセッサ手段の制御下において、読取り
    ／書込み手段によってデータの書込み及びデータの読取
    りが行なわれるデータ記憶媒体において、 記憶媒体に書き込まれた登録簿テーブルと、 データ・ブロックの書込みが可能な多数の定義済みセグ
    メントを含む記憶媒体上のデータ記憶領域と、 各定義済みセグメントに対するアドレスと、 前記セグメントのうち不連続なセグメントに書き込まれ
    たデータ・ブロックを含む断片化データ・ファイルと、 前記データ・ファイルに関して前記登録簿テーブルに書
    き込まれた登録簿項目と、 前記データ・ファイルの書き込まれたセグメントのアド
    レスを含む、記憶媒体に書き込まれたリストと、 前記リストを指示する前記登録簿項目に書き込まれたポ
    インタとから構成され、 前記リストに独特なファイル
    識別子が書き込まれるという改良点を特徴とする、 データ記憶媒体。
  2. 【請求項２】前記データ・ファイルの追加して書き込ま
    れたセグメントのアドレスを含む、記録媒体に書き込ま
    れた少なくとも１つの追加リストがさらに含まれること
    と、前記独特なファイル識別子が前記各追加リストに書
    き込まれることを特徴とする、請求項１に記載の記憶媒
    体。
  3. 【請求項３】さらに、前記リストを連鎖するための手段
    が設けられていることを特徴とする、請求項２に記載の
    記憶媒体。
  4. 【請求項４】前記連鎖手段が、前記リストのうち次のリ
    ストを指示する前記リストのそれぞれに書き込まれたリ
    スト・ポインタから成ることを特徴とする、請求項３に
    記載の記憶媒体。
  5. 【請求項５】前記連鎖手段が、前記リストの少なくとも
    いくつかに書き込まれた、前記リストのうち次のリスト
    を指示するリスト・ポインタ、及び、前記リストのうち
    先行リストを指示するリスト・ポインタから成ることを
    特徴とする、請求項３に記載の記憶媒体。
  6. 【請求項６】記憶媒体に書き込まれた、それぞれ、前記
    登録簿リストのアドレスに対するポインタを含む複数の
    登録簿ポインタが、さらに設けられていることを特徴と
    する、請求項１に記載の記憶媒体。
  7. 【請求項７】記憶媒体に前記データ・ファイルのデータ
    ・ブロックが排除される予約領域が、含まれていること
    と、前記登録簿ポインタが、前記予約領域に書き込まれ
    ていることと、前記登録簿リストが、前記データ記憶領
    域に書き込まれていることを特徴とする、請求項６に記
    載の記憶媒体。
  8. 【請求項８】プロセッサ手段の制御を受ける読取り／書
    込み手段によって書き込まれ、読み取られるデータを記
    憶するためのデータ記憶媒体において、 記憶媒体に書き込まれた断片化データ・ファイルと、 記憶媒体に書き込まれた登録簿リストと、 記憶媒体に書き込まれた、前記データ・ファイルの断片
    のアドレスを含む複数の連鎖エクステント・リストと、 前記データ・ファイルの独特なトークンを含み、前記連
    鎖エクステントの第１のエクステントに対するポインタ
    を含む前記登録簿リストにおける登録簿項目とから構成
    され、 前記連鎖エクステント・リストのそれぞれに、前記トー
    クンが含まれていることを特徴とする、 データ記憶媒体。
  9. 【請求項９】前記連鎖エクステント・リストが無限連鎖
    をなすことを特徴とする、請求項８に記載のデータ記憶
    媒体。
  10. 【請求項１０】前記連鎖エクステント・リストが、それ
    ぞれ、前記連鎖に沿って両方向を指示するポインタを含
    んでいることを特徴とする、請求項８の記載のデータ記
    憶媒体。
  11. 【請求項１１】プロセッサの制御を受ける読取り／書込
    み手段によってアクセスされるデータ記憶媒体に、デー
    タ・ファイル及びデータ・ファイル登録簿情報を書き込
    むための方法において、 記憶媒体の不連続領域にデータ・ファイルの断片を書き
    込むステップと、 リストのアドレスを指示する登録簿項目におけるポイン
    タ及びデータ・ファイルのトークンを含んでいる、登録
    簿テーブルにおけるデータ・ファイルに関する登録簿項
    目を記憶媒体に書き込むステップと、 記憶媒体上の登録簿項目に含まれるアドレスに、データ
    ・ファイルの断片のアドレスと、登録簿項目及びリスト
    におけるデータ・ファイルのトークンを含むリストを書
    き込むステップから成ることを特徴とする方法。
  12. 【請求項１２】さらに、それぞれ、トークンを含んでい
    る追加リストを、記憶媒体上におけるデータ・ファイル
    の追加断片のアドレスに書き込むステップがさらに含ま
    れることを特徴とする、請求項１１に記載の方法。
  13. 【請求項１３】前記リストに、該リストを２方向に連鎖
    するポインタがさらに含まれていることを特徴とする、
    請求項１２に記載の方法。
  14. 【請求項１４】ポインタを含む前記ステップに、連鎖の
    両端間におけるポインタをリンクして、無限連鎖にする
    ステップが含まれることを特徴とする、請求項１３に記
    載の方法。
  15. 【請求項１５】プロセッサでアドレス可能なデータ記憶
    媒体にデータ・ファイルの断片に関する情報を記憶する
    方法において、 一連のエクステント・リストにデータ・ファイルの断片
    に関するアドレスをリストするステップと、 エクステント・リストのそれぞれに、データ・ファイル
    の独特な識別子を記録するステップと、 エクステント・リストをポインタと共に連鎖するステッ
    プから成る、 記憶方法。
  16. 【請求項１６】前記連鎖ステップに、連鎖の両方向に移
    行するポインタを書き込むステップが含まれることを特
    徴とする、請求項１５に記載の方法。
  17. 【請求項１７】前記書込みステップに、連鎖の両端をポ
    インタと結びつけるステップが含まれることを特徴とす
    る、請求項１６に記載の方法。
  18. 【請求項１８】プロセッサでアドレス可能なデータ記憶
    媒体にデータ・ファイルの断片に関する情報を記憶する
    方法において、 一連のエクステント・リストにデータ・ファイルの断片
    に関するアドレスをリストするステップと、 各リスト毎に、一連のリスト内における順次次にくるリ
    ストのアドレスに対するポインタと、一連のリスト内に
    おける順次前のリストのアドレスに対するポインタを書
    き込むステップから構成される、 記憶方法。
  19. 【請求項１９】アドレス可能な位置を有するデータ記憶
    領域を備えたデータ記憶媒体においてデータ・ファイル
    登録簿情報を配置し、見つけ出す方法において、 前記記憶媒体のうち少なくとも２つの特定の領域を登録
    簿アドレス情報専用とするステップと、 記憶媒体のデータ記憶領域内における選択位置にファイ
    ル登録簿を記憶するステップと、 専用領域のそれぞれに、ファイル登録簿のために選択さ
    れた位置のアドレスを指示するポインタを書き込むステ
    ップと、 前記専用領域の１つからポインタを読み取ることによっ
    て、ファイル登録簿を見つけ出すステップから構成され
    る、 方法。
  20. 【請求項２０】前記専用化ステップに、記憶媒体のデー
    タ記憶領域とは別個の予約領域に専用領域を配置するス
    テップが含まれることを特徴とする、請求項１９に記載
    の方法。
  21. 【請求項２１】記憶媒体に形成される複数の離散的位置
    と、 前記離散的位置のそれぞれがアドレスを備えることと、 前記離散的位置に、データ・ファイルに利用可能なデー
    タ記憶位置と、データ・ファイルの記憶には利用できな
    い予約システム位置が含まれることと、 データ記憶位置に記憶されたデータ・ファイルのアドレ
    スの識別子及び該識別子に関する情報を含むファイル登
    録簿とから構成され、 前記ファイル登録簿が、記憶媒体の前記データ記憶位置
    の少なくとも１つに記憶されていることと、 前記予約システム位置の少なくとも２つの異なる位置
    に、前記ファイル登録簿の記憶されているデータ記憶位
    置のアドレスに対するポインタが含まれていることとか
    ら成る改良を特徴とする、 データ・ファイル記憶媒体。
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