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JPH06341444A - 固体潤滑被膜およびその形成方法 - Google Patents

固体潤滑被膜およびその形成方法

Info

Publication number
JPH06341444A
JPH06341444A JP12939893A JP12939893A JPH06341444A JP H06341444 A JPH06341444 A JP H06341444A JP 12939893 A JP12939893 A JP 12939893A JP 12939893 A JP12939893 A JP 12939893A JP H06341444 A JPH06341444 A JP H06341444A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
ptfe
coating
fine particles
polytetrafluoroethylene
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12939893A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Nakanishi
清 中西
Norihide Satou
則秀 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTN Corp, NTN Toyo Bearing Co Ltd filed Critical NTN Corp
Priority to JP12939893A priority Critical patent/JPH06341444A/ja
Publication of JPH06341444A publication Critical patent/JPH06341444A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Rolling Contact Bearings (AREA)
  • Lubricants (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 被膜処理工程の簡略化、固体潤滑被膜の品質
向上。 【構成】 内・外輪1、2の転走面および転動体3の表
面にそれぞれ平均粒径が4μm以下のポリテトラフルオ
ロエチレン(PTFE)の微粒子からなる固体潤滑被膜
1a、2a、3aが形成されている。これら固体潤滑被
膜は、平均粒径が4μm以下のPTFE微粒子を有機溶
媒に分散させてなる処理液中に軸受部品または軸受完成
品を10秒程度浸漬した後、これを大気中で乾燥させて
形成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体製造設備や真空
機器等に使用される転がり軸受等における固体潤滑被膜
およびその形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、真空機器や半導体製造設備等に
使用される転がり軸受の潤滑には、固体潤滑剤が用いら
れている。現在、固体潤滑剤として、二硫化モリブデン
等の層状物質、金、銀、鉛等の軟質金属、PTFE(ポ
リテトラフルオロエチレン:平均分子量が1×105
上、主に、1×106〜1×107のもの)、ポリイミド
等の高分子化合物が広く用いられており、これらは、通
常、スパッタリングやイオンプレーティング法によって
被膜処理されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】スパッタリングやイオ
ンプレーティング法によれば、真空チャンバーを中心と
した処理設備が必要になる。しかも、処理時間は、真空
排気、冷却等の前後工程を含めると最短でも約2時間程
度必要であり、生産効率がきわめて低い。さらに、真空
容器内の形状、大きさ等により、被処理物の形状、大き
さ、個数、処理治具の形状等が制約される。最近では、
真空排気、冷却時間の短縮化を目的としたロードロック
方式も採用されつつあるが、装置が高価になるためコス
トアップにつながる。
【0004】また、化合物や高分子のスパッタリング法
では、ターゲット材(固体潤滑剤)がスパッタ作用を受
けた際、ターゲット材本来の結晶構造が部分的に切断さ
れた状態ではじき出され被処理物に付着するため、ター
ゲット材本来の優れた潤滑性が幾分損なわれる場合もあ
る。
【0005】以上のような理由から、本出願人は、PT
FEを有機溶媒に分散させてなる処理液中に被処理物を
浸漬した後、これを乾燥させて、PTFEからなる島状
分布の固体潤滑被膜を形成する方法について既に提案し
ている(特願平4−106392号)。この出願の被膜
形成方法(以下、浸漬法という。)によれば、スパッタ
リングやイオンプレーティング法に比べ、簡易な処理設
備を用いて容易にしかも潤滑性、低発塵性に優れた固体
潤滑被膜を形成することができた。また、被膜処理に要
するサイクルタイムが短く、大量の被処理物を同時に処
理可能なので、被膜処理工程における生産効率の向上を
図ることができた。
【0006】ところが、上記浸漬法によれば、PTFE
粒子の分散性を維持するために、処理液を常時攪拌しな
がら被膜処理を行なう必要があった。そのため、処理液
の流れに面している被処理物の表面と流れに対して陰に
なる表面とでPTFE粒子の付着状態に差が生じ、処理
被膜の位置的バラツキ、被処理物間のバラツキの原因と
なる可能性があった。また、被処理物表面の狭いすき間
や、小型被処理物の内部表面等に均一な被膜を形成する
ことが比較的困難であった。
【0007】本発明の目的は、PTFE固体潤滑被膜お
よびその形成方法における上述した問題点を解決するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の固体潤滑被膜
は、平均粒径が4μm以下のポリテトラフルオロエチレ
ンの微粒子からなる島状分布のものである。
【0009】請求項2は、請求項1の固体潤滑被膜にお
いて、ポリテトラフルオロエチレンの平均分子量を1×
106〜8×106としたものである。
【0010】請求項3の固体潤滑被膜の形成方法は、平
均粒径が4μm以下のポリテトラフルオロエチレンの微
粒子を有機溶媒に分散させてなる処理液中に被処理物を
浸漬した後、これを乾燥させて、上記ポリテトラフルオ
ロエチレンからなる固体潤滑被膜を上記被処理物の表面
に形成するものである。
【0011】請求項4の固体潤滑被膜の形成方法は、請
求項3の固体潤滑被膜の形成方法において、ポリテトラ
フルオロエチレンの平均分子量を1×106〜8×106
としたものである。
【0012】
【作用】固体潤滑被膜は平均粒径が4μm以下のPTF
E微粒子からなるものであり、PTFEの結晶構造が破
壊されることなくそのまま維持されている。
【0013】また、平均粒径が4μm以下のPTFE微
粒子は有機溶媒への分散性が極めて良好であり、これを
分散させてなる処理液は、処理前に簡単に攪拌しておく
だけで処理時の懸濁状態(PTFE微粒子が適度に均一
に分散した状態)が維持される。
【0014】
【実施例】以下、本発明を転がり軸受に適用した実施例
について説明する。
【0015】図1に示す深溝玉軸受は、内輪1、外輪
2、内・外輪1、2間に介在する複数の転動体3、転動
体3を円周等間隔に保持する保持器4で構成され、内・
外輪1、2の転走面および転動体3の表面にそれぞれ平
均粒径が4μm以下のポリテトラフルオロエチレン(P
TFE)の微粒子からなる固体潤滑被膜1a、2a、3
aが形成されている。
【0016】これら固体潤滑被膜は、平均粒径が4μm
以下のPTFE微粒子を有機溶媒に分散させてなる処理
液中に軸受部品または軸受完成品を10秒程度浸漬した
後、これを大気中で乾燥させて形成したものである。平
均粒径が4μm以下のPTFE微粒子は有機溶媒への分
散性が良好であり、これを分散させてなる処理液は、処
理前に簡単に攪拌しておくだけで懸濁状態(PTFE微
粒子が適度に均一に分散した状態)が長時間維持され
る。そのため、被膜処理時に処理液を攪拌する必要がな
く、攪拌に起因した処理被膜の位置的バラツキ、被処理
物間のバラツキ等が生じにくい。また、PTFE微粒子
の分散性が良いので、被処理物表面の狭いすき間や、小
型被処理物の内部表面等に均一な被膜を形成することが
できる。
【0017】PTFEとしては、平均粒径が0.5μm
以下、平均分子量が 1×106〜8×106 のものを用
いるのが望ましい。有機溶媒としては、例えば、フッ素
系不活性液体(炭化水素のすべての水素をフッ素で置き
換えたもの;フロン系溶媒は含まれない)、アルコー
ル、ミネラルスピリット(原油を分留して得た溶剤の一
種、炭素数が8〜10個の飽和炭化水素で、沸点150
〜205°Cのもの)等を用いると良い。この実施例で
は、PTFEとして平均粒径0.3μm、平均分子量2
〜8×106のもの(例えば、(株)喜多村製PTFE
分散液 KD−300AS)、有機溶媒としてミネラル
スピリット(例えば、シェルジャパン(株)製 ホワイ
トスピリッツLAWS)を用いている。そして、上記K
D−300ASをホワイトスピリッツLAWSで適当な
濃度に希釈した処理液(浸漬処理液Aとする)に、軸受
完成品を浸漬した。
【0018】尚、本実施例において、内・外輪1、2の
転走面および転動体3の表面に固体潤滑被膜が形成され
ているが、固体潤滑被膜は少なくとも転動体3の表面に
形成すれば良い。また、同図では内・外輪1、2の外表
面全体に固体潤滑被膜1a、2aが形成されているが、
図2に示すように、嵌合面等の固体潤滑被膜が本来不要
な部分については、最終製品となる前に除去するように
すると良い。さらに、軸受形式は深溝玉軸受に限らず、
広く転がり軸受一般に適用可能である。
【0019】図3は、上記固体潤滑被膜1a、2a、3
a(同図では11aとしている。)の分布状態を模式的
に示したものである。上記浸漬処理液A中に分散したP
TFE微粒子(平均粒径0.3μm)が母材11の表面
に付着して不連続な島12を形成している。固体潤滑被
膜11aの平均被膜厚さは0.3μm程度である。各島
12は、分散した1つのPTFE微粒子により又は複数
のPTFE微粒子の集合により形成されたもので、PT
FEの結晶構造が破壊されることなくそのまま残ってい
る。PTFEのスパッタリングによる固体潤滑被膜が一
様分布で、しかも、元のPTFEの分子構造が変化して
いるのとは著しい対照をなす。このような固体潤滑被膜
11aには、上記PTFEの本来有する優れた潤滑性能
等が損なわれることなくそのまま維持される。島12と
島12との間は、凹状の空間部13になっている。凸状
の島12は相手面15との接触によって削りとられ潤滑
粉12aを発生させるが(同図c)、この潤滑粉12a
は凹状の空間部13に入り込み、その部分に転着する
(同図d)。このように、固体潤滑被膜11aの表面か
ら削り取られた潤滑粉12aが島12と島12との間の
空間部13によって捕捉される結果、軸受の発塵量が極
めて少なくなる。
【0020】図4aは、上記浸漬処理液Aを用いて被膜
処理した上記構成の深溝玉軸受#608(本実施例品:
軸受Aとする)を、同一の処理条件で複数個(80〜9
0個)被膜処理したときの軸受1個当たりの被膜重量ヒ
ストグラム、図4bは、下記に示す浸漬処理液Bを用い
て被膜処理した深溝玉軸受#608(比較品:軸受B)
について同様にして求めた被膜重量ヒストグラムを示
す。同図に示すように、軸受Aの重量バラツキは軸受B
に比べ極めて少なかった。また、被膜処理後の被膜表面
を観察した結果、軸受Aでは軸受各部で均一な被膜形成
が認められたが、軸受Bでは局部的な付着のバラツキが
認められた。さらに、浸漬処理液Aは初期攪拌後、数時
間放置しておいても、PTFE微粒子の懸濁状態が維持
されていたのに対し、浸漬処理液Bでは攪拌後1分以内
でPTFE粒子の沈殿が見られ、被膜処理時には、PT
FE粒子の沈殿を抑制するために処理液の攪拌を必要と
した。
【0021】{浸漬処理液A:軸受A}
【0022】PTFE:平均粒径0.3μm、平均分子
量2〜8×106
【0023】((株)喜多村製PTFE分散液 KD−
300AS)
【0024】有機溶媒:ミネラルスピリット
【0025】(シェルジャパン(株)製ホワイトスピリ
ッツLAWS)
【0026】{浸漬処理液B:軸受B}
【0027】PTFE:平均粒径15μm、平均分子量
3×105
【0028】(三井デュポンフロロケミカル(株)製
MP1300)
【0029】有機溶媒:アセトン(試薬)
【0030】図5は、上記軸受Aと軸受Bとについて行
なった発塵試験の結果を示す。試験は、軸受Aまたは軸
受Bを下記条件下で回転させ、軸受の直下に配置した発
塵検出器によって発塵を検出することにより行なった。
同図aに示すように、軸受Aは10時間あたりの発塵量
が1〜2個と非常低く安定しているのに対し、軸受Bは
発塵量の低いものと高いものとがあり、発塵量が軸受間
でばらついていた。同図bおよびcは、軸受Bについて
発塵量の多かったものを示す。同図bにおける軸受Bの
発塵量は(150個/150h)、同図cにおける軸受
Bの発塵量は(210/150h)であった。尚、同図
bと同図cとでは発塵量の経時変化の傾向が異なってい
るが、同図bは被膜重量が少なく潤滑不足により高発塵
となったもの(特に初期発塵が多い)、同図cは、逆
に、被膜重量が多すぎて潤滑過剰により高発塵となった
もの(特に後期に発塵が多い)である。
【0031】{試験条件}
【0032】室温:25°C 真空度:10-5Pa以下
【0033】回転数:50rpm
【0034】スラスト荷重:9.8N
【0035】最大接触圧力:960MPa
【0036】上記浸漬処理液Aに代えて、フッ素系不活
性液体(住友スリーエム( )製 フロリナート)、イソプ
ロピルアルコール、エチレングリコールを用いた場合で
も、軸受Aと同様の結果が得られた。
【0037】以上、本発明を転がり軸受に適用した場合
について説明したが、本発明は転がり軸受に限らず、広
く、滑りまたは転がり要素一般について適用可能であ
り、例えば、滑り軸受、ボールねじ等にも同様に適用す
ることができる。また、以上の説明は浸漬法についての
ものであるが、平均粒径が4μm以下のポリテトラフル
オロエチレン微粒子を有機溶媒に分散させてなる処理液
を被処理物の表面にスプレーして固体潤滑被膜を形成す
ることもできる。
【0038】
【発明の効果】本発明は、以下に示す効果を有する。
【0039】(1)本発明の固体潤滑被膜は平均粒径が
4μm以下のPTFE微粒子からなり、PTFEの結晶
構造がそのまま残されているので、PTFE本来の優れ
た潤滑性能が損なわれることなく維持される。また、島
状分布をなすので低発塵性にも優れている。
【0040】(2)平均粒径が4μm以下のPTFE微
粒子は有機溶媒への分散性が良好であり、これを分散さ
せてなる処理液は、処理前に簡単に攪拌しておくだけで
懸濁状態(PTFE微粒子が適度に均一に分散した状
態)が長時間維持される。そのため、被膜処理時に処理
液を攪拌する必要がなく、攪拌に起因した処理被膜の位
置的バラツキ、被処理物間のバラツキ等が生じにくい。
【0041】(3)PTFE微粒子の分散性が良いの
で、被処理物表面の狭いすき間や、小型被処理物の内部
表面等に均一な被膜を形成することができる。
【0042】(4)粒径が小さいため、被処理物に対す
る、PTFEの単位重量当たりの付着面積が拡大し、安
定した潤滑性能、低発塵性を示す。
【0043】(5)スパッタリングやイオンプレーティ
ング法等に比べ、簡易な処理設備を用いて容易にしかも
性能に優れた固体潤滑被膜を形成することができる。ま
た、本発明の形成方法は被膜処理に要するサイクルタイ
ムが短く、さらに、大量の被膜形成物を同時に処理する
ことができるため、固体潤滑被膜の形成工程における生
産効率の向上に大きく寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係わる深溝玉軸受(軸受A)を示す断
面図である。
【図2】図1に示す深溝玉軸受において、嵌合面等の固
体潤滑被膜を除去等したときの状態を示す断面図であ
る。
【図3】図1および図2における固体潤滑被膜の分布状
態を模式的に示す平面図(図a)、断面図(図b、図
c、図d)である。
【図4】実施例に係わる軸受Aについての被膜重量ヒス
トグラム(図a)、比較品に係わる軸受Bについての被
膜重量ヒストグラム(図b)である。
【図5】軸受Aについての発塵量の経時変化を示す図
(図a)、軸受Bについての発塵量の経時変化を示す図
(図b、図c)である。
【符号の説明】
1 内輪 1a 固体潤滑被膜 2 外輪 2a 固体潤滑被膜 3 転動体 3a 固体潤滑被膜

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平均粒径が4μm以下のポリテトラフル
    オロエチレンの微粒子からなる島状分布の固体潤滑被
    膜。
  2. 【請求項2】 ポリテトラフルオロエチレンの平均分子
    量が 1×106〜8×106であることを特徴とする請
    求項1の固体潤滑被膜。
  3. 【請求項3】 平均粒径が4μm以下のポリテトラフル
    オロエチレンの微粒子を有機溶媒に分散させてなる処理
    液中に被処理物を浸漬した後、これを乾燥させて、上記
    ポリテトラフルオロエチレンの微粒子からなる島状分布
    の固体潤滑被膜を上記被処理物の表面に形成することを
    特徴とする固体潤滑被膜の形成方法。
  4. 【請求項4】 ポリテトラフルオロエチレンの平均分子
    量が 1×106〜8×106であることを特徴とする請
    求項3の固体潤滑被膜の形成方法。
JP12939893A 1993-05-31 1993-05-31 固体潤滑被膜およびその形成方法 Pending JPH06341444A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100391307B1 (ko) * 2001-06-04 2003-07-16 한라공조주식회사 고체 윤활 피막 형성방법
DE102004035212A1 (de) * 2004-07-21 2006-02-16 Ina-Schaeffler Kg Wälzlager
JP2006250158A (ja) * 2005-03-08 2006-09-21 Nsk Ltd トロイダル型無段変速機
JP2008241042A (ja) * 1996-04-25 2008-10-09 Jtekt Corp 転がり摺動部品、転がり摺動部品の製造方法、転がり摺動部品である転がり軸受の製造方法

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020729