JPH06334420A - 無給電素子付板状アンテナ - Google Patents
無給電素子付板状アンテナInfo
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- JPH06334420A JPH06334420A JP14130593A JP14130593A JPH06334420A JP H06334420 A JPH06334420 A JP H06334420A JP 14130593 A JP14130593 A JP 14130593A JP 14130593 A JP14130593 A JP 14130593A JP H06334420 A JPH06334420 A JP H06334420A
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 48
- 239000007787 solid Substances 0.000 abstract description 5
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 5
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- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 無給電素子が突出しておらず、このため構造
が簡単で、かつ堅固で延いては取扱等に便利な無給電素
子付板状アンテナを提供する。 【構成】 幅の狭い板状無給電素子5を板状放射素子2
が形成されている誘電体板6上に、板状放射素子2の右
側の辺に近接して、かつこの辺に平行になるよう形成し
た。
が簡単で、かつ堅固で延いては取扱等に便利な無給電素
子付板状アンテナを提供する。 【構成】 幅の狭い板状無給電素子5を板状放射素子2
が形成されている誘電体板6上に、板状放射素子2の右
側の辺に近接して、かつこの辺に平行になるよう形成し
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動通信端末装置等に
利用する無給電素子付板状アンテナに関する。
利用する無給電素子付板状アンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、無線機、例えば携帯無線電話機で
は、携帯性の良さ等の観点から逆Fアンテナが採用され
てきたが、2つの周波数を用いての送受信の同時実行を
考慮し、この逆Fアンテナの広帯域化を図る技術が提案
されている(例えば特開昭62−34408号公報)。
は、携帯性の良さ等の観点から逆Fアンテナが採用され
てきたが、2つの周波数を用いての送受信の同時実行を
考慮し、この逆Fアンテナの広帯域化を図る技術が提案
されている(例えば特開昭62−34408号公報)。
【0003】この種の広帯域化逆Fアンテナは、例え
ば、図3に示すような構成となっている(同図(a)は
一部外観斜視図であり、同図(b)は側面図である)。
すなわち、金属筐体1の突出部1aに下方には、この突
出部1aに近接して板状放射素子2が、アースプレーン
となる金属筐体面1bに平行になるように配置されてお
り、この板状放射素子2の上部右端の隅部は金属製の接
続部材2aにより金属筐体面1bに接続固定されてお
り、この接続部材2aが取付けられている上記隅部の下
方部には給電点部材2bが取付けられている。然して板
状放射素子2、接続部材2aおよび給電点部材2bは、
いわゆる逆Fアンテナを形成している。そして、コの字
形をした金属板が、板状放射素子2と重さなる位置で、
その開口端部を突出部1aに接続固定され無給電ループ
(無給電素子)3を形成している。上記の如き構成の無
給電素子付板状アンテナにおいては、無給電ループ3は
板状放射素子2と異なる周波数で共振するように、その
ループ長等が設定されているので、無給電ループ3と板
状放射素子2とは一体となり広帯域化されアンテナとし
て機能することになる。
ば、図3に示すような構成となっている(同図(a)は
一部外観斜視図であり、同図(b)は側面図である)。
すなわち、金属筐体1の突出部1aに下方には、この突
出部1aに近接して板状放射素子2が、アースプレーン
となる金属筐体面1bに平行になるように配置されてお
り、この板状放射素子2の上部右端の隅部は金属製の接
続部材2aにより金属筐体面1bに接続固定されてお
り、この接続部材2aが取付けられている上記隅部の下
方部には給電点部材2bが取付けられている。然して板
状放射素子2、接続部材2aおよび給電点部材2bは、
いわゆる逆Fアンテナを形成している。そして、コの字
形をした金属板が、板状放射素子2と重さなる位置で、
その開口端部を突出部1aに接続固定され無給電ループ
(無給電素子)3を形成している。上記の如き構成の無
給電素子付板状アンテナにおいては、無給電ループ3は
板状放射素子2と異なる周波数で共振するように、その
ループ長等が設定されているので、無給電ループ3と板
状放射素子2とは一体となり広帯域化されアンテナとし
て機能することになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の如き
無給電素子付板状アンテナでは、共振長との関係より、
板状放射素子2と無給電ループ3とは、サイズ的にあま
り違わないものとなるので、結局、重ねて配置すること
になり、上記図3の(b)に示すように、板状放射素子
2と無給電ループ3とは同一平面上になく、板状放射素
子2の手前側に無給電ループ3を重ねる配置となり、そ
のため無給電ループ3が突出して構造上、堅固なものと
することが難かしく延いては取扱或いは携帯に難点があ
った。本願発明は上述の如き事情に鑑みてなされたもの
であり、無給電素子が突出しておらず、このため構造が
簡単で、かつ堅固で延いては取扱等に便利な無給電素子
付板状アンテナの提供を目的とする。
無給電素子付板状アンテナでは、共振長との関係より、
板状放射素子2と無給電ループ3とは、サイズ的にあま
り違わないものとなるので、結局、重ねて配置すること
になり、上記図3の(b)に示すように、板状放射素子
2と無給電ループ3とは同一平面上になく、板状放射素
子2の手前側に無給電ループ3を重ねる配置となり、そ
のため無給電ループ3が突出して構造上、堅固なものと
することが難かしく延いては取扱或いは携帯に難点があ
った。本願発明は上述の如き事情に鑑みてなされたもの
であり、無給電素子が突出しておらず、このため構造が
簡単で、かつ堅固で延いては取扱等に便利な無給電素子
付板状アンテナの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願発明は、上記目的を
達成するために、金属筐体の1つの面又は金属板に平行
に配置され、上記金属筐体或いは金属板に電気的に接続
されている板状放射素子と、上記板状放射素子が配置さ
れた平面内で、当該板状放射素子に近接して配置され、
上記金属筐体又は金属板に電気的に接続されている板状
又は線状の無給電素子とを設けるという手段を講じた。
達成するために、金属筐体の1つの面又は金属板に平行
に配置され、上記金属筐体或いは金属板に電気的に接続
されている板状放射素子と、上記板状放射素子が配置さ
れた平面内で、当該板状放射素子に近接して配置され、
上記金属筐体又は金属板に電気的に接続されている板状
又は線状の無給電素子とを設けるという手段を講じた。
【0006】
【作用】板状又は線状の無給電素子が板状放射素子と同
一平面上に配設され構造上堅固なものとなる。
一平面上に配設され構造上堅固なものとなる。
【0007】
【実施例】図1は、本願発明の一実施例の構成を示すも
のである(同図(a)は、電気的接続関係にだけ着目し
た一部外観斜視図であり、同図(b)および(c)は、
それぞれ正面図および側面図である)。すなわち、金属
筐体1の金属筐体面1bに裏面が密着して固定されてい
る誘電体板6上には、金属厚膜形成技術により、長方形
状の板状放射素子2および幅の狭い板状無給電素子5が
形成されており、この板状無給電素子5は板状放射素子
2の右側の辺に近接して平行に配置されている。また上
記板状放射素子2の右上の隅部は、誘電体板6に形成さ
れたスルホールを貫通する金属製の接続部材2aにより
金属筐体面1bに接続されており、上記隅部の下方部に
は誘電体板6に形成されたスルホールを貫通する給電点
部材2bの一端が接続され、この給電点部材2bの他端
は金属筐体面1bに形成されている孔1cを通り、金属
筐体1内の同軸ケーブル(図示せず)の内側導体に接続
されている(同図(a)参照)。なお、同軸ケーブルの
外側導体は、アースプレーンとなる金属筐体1に接続さ
れている。而して、板状放射素子2、接続部材2a、給
電点部材2bは、いわゆる逆Fアンテナを形成してい
る。また、上記板状無給電素子5の上端部(すなわち、
板状放射素子2における接続部材2aとの接続点と同じ
上端側の箇所)は、誘電体板6に形成されたスルホール
を貫通する金属接続部材5aにより金属筐体面1bに接
続されている。
のである(同図(a)は、電気的接続関係にだけ着目し
た一部外観斜視図であり、同図(b)および(c)は、
それぞれ正面図および側面図である)。すなわち、金属
筐体1の金属筐体面1bに裏面が密着して固定されてい
る誘電体板6上には、金属厚膜形成技術により、長方形
状の板状放射素子2および幅の狭い板状無給電素子5が
形成されており、この板状無給電素子5は板状放射素子
2の右側の辺に近接して平行に配置されている。また上
記板状放射素子2の右上の隅部は、誘電体板6に形成さ
れたスルホールを貫通する金属製の接続部材2aにより
金属筐体面1bに接続されており、上記隅部の下方部に
は誘電体板6に形成されたスルホールを貫通する給電点
部材2bの一端が接続され、この給電点部材2bの他端
は金属筐体面1bに形成されている孔1cを通り、金属
筐体1内の同軸ケーブル(図示せず)の内側導体に接続
されている(同図(a)参照)。なお、同軸ケーブルの
外側導体は、アースプレーンとなる金属筐体1に接続さ
れている。而して、板状放射素子2、接続部材2a、給
電点部材2bは、いわゆる逆Fアンテナを形成してい
る。また、上記板状無給電素子5の上端部(すなわち、
板状放射素子2における接続部材2aとの接続点と同じ
上端側の箇所)は、誘電体板6に形成されたスルホール
を貫通する金属接続部材5aにより金属筐体面1bに接
続されている。
【0008】上記の如くに構成された無給電素子付板状
アンテナでは、単独では逆Fアンテナとして動作する板
状放射素子2と、それとは異なる共振周波数を持ち、か
つ近接して配設されている板状無給電素子5とが電気的
に結合し、この板状無給電素子5にも電流が誘起され
る。然して、板状放射素子2と板状無給電素子5とを一
体として無給電素子付板状アンテナとみた場合、異なる
2つの周波数(但し、大幅には異なっておらず、比較的
接近している)において共振していることになり、結
局、この無給電素子付板状アンテナの周波数特性は、上
記両共振周波数間で比較的平坦となり、広帯域化が実現
されることになる。なお、この場合、上記周波数帯域幅
等のアンテナ特性は、板状放射素子2と板状無給電素子
5との間の距離および板状無給電素子5のサイズ(例え
ば長さ、幅)により決定されることになる。
アンテナでは、単独では逆Fアンテナとして動作する板
状放射素子2と、それとは異なる共振周波数を持ち、か
つ近接して配設されている板状無給電素子5とが電気的
に結合し、この板状無給電素子5にも電流が誘起され
る。然して、板状放射素子2と板状無給電素子5とを一
体として無給電素子付板状アンテナとみた場合、異なる
2つの周波数(但し、大幅には異なっておらず、比較的
接近している)において共振していることになり、結
局、この無給電素子付板状アンテナの周波数特性は、上
記両共振周波数間で比較的平坦となり、広帯域化が実現
されることになる。なお、この場合、上記周波数帯域幅
等のアンテナ特性は、板状放射素子2と板状無給電素子
5との間の距離および板状無給電素子5のサイズ(例え
ば長さ、幅)により決定されることになる。
【0009】また、上記の如くに構成された無給電素子
付板状アンテナでは、板状放射素子2と板状無給電素子
5とが金属筐体面1bから等しい距離で、金属筐体面1
bに平行に配置され、一方が突出してないので取扱いが
便利であり、更に両者共に誘電体板6上に形成されてい
るので堅固となっている。
付板状アンテナでは、板状放射素子2と板状無給電素子
5とが金属筐体面1bから等しい距離で、金属筐体面1
bに平行に配置され、一方が突出してないので取扱いが
便利であり、更に両者共に誘電体板6上に形成されてい
るので堅固となっている。
【0010】次に、本願発明の他の実施例に説明する。
図2は、この実施例の構成を示すものである(なお同図
はこの実施例の正面図で、前記実施例に係る図1の
(b)に対応するものであり、この図1の(b)におけ
る構成部と同一の機能を有する構成部には同一の符号を
付している)。すなわち、本実施例は、概ね、前記実施
例と同様の構成となっているが板状無給電素子5は前記
実施例におけるものと異なりL字形のものとなってお
り、このL字形の板状無給電素子5は、板状放射素子2
の右側の辺にだけでなく、これに連続する下側の辺にも
近接して配設されていることになる。
図2は、この実施例の構成を示すものである(なお同図
はこの実施例の正面図で、前記実施例に係る図1の
(b)に対応するものであり、この図1の(b)におけ
る構成部と同一の機能を有する構成部には同一の符号を
付している)。すなわち、本実施例は、概ね、前記実施
例と同様の構成となっているが板状無給電素子5は前記
実施例におけるものと異なりL字形のものとなってお
り、このL字形の板状無給電素子5は、板状放射素子2
の右側の辺にだけでなく、これに連続する下側の辺にも
近接して配設されていることになる。
【0011】而して、板状無給電素子5をL字形とし、
上記の如くに配設することにより、板状放射素子2と板
状無給電素子5との電気的結合は、一層、強くなり、板
状放射素子2と板状無給電素子5との間の距離、或いは
板状無給電素子5のサイズ等の調節により前述の周波数
帯域幅の設定が容易となる。更に、この実施例でも板状
放射素子2、板状無給電素子5は共に誘電体板6上に形
成されているので、構造上、堅固で取扱も便利である。
上記の如くに配設することにより、板状放射素子2と板
状無給電素子5との電気的結合は、一層、強くなり、板
状放射素子2と板状無給電素子5との間の距離、或いは
板状無給電素子5のサイズ等の調節により前述の周波数
帯域幅の設定が容易となる。更に、この実施例でも板状
放射素子2、板状無給電素子5は共に誘電体板6上に形
成されているので、構造上、堅固で取扱も便利である。
【0012】なお、この発明は上記実施例に限定され
ず、この発明を逸脱しない範囲内において種々変形応用
可能である。
ず、この発明を逸脱しない範囲内において種々変形応用
可能である。
【0013】例えば、前記2つの実施例では、無給電素
子はいずれも板状のものであった(一方は長方形状、他
はL字形状であった)。しかし、無給電素子は、板状の
ものに限らず、線状、棒状のものであってもよいことは
勿論である。
子はいずれも板状のものであった(一方は長方形状、他
はL字形状であった)。しかし、無給電素子は、板状の
ものに限らず、線状、棒状のものであってもよいことは
勿論である。
【0014】また、前記2つの実施例では、板状放射素
子2等からなる無給電素子付板状アンテナは、金属筐体
1の金属筐体面1b上に誘電体板6を介して配設される
ものであったが、これをプラスチックス製の筐体の外又
は内に取付けられている金属板上に誘電体板6を介して
配設するようにしてもよく、さらに、プリント基板の裏
面にアースプレーンとなる導体を設け、この導体上に誘
電体板6を介して配設するようにしてもよいことは無論
である。
子2等からなる無給電素子付板状アンテナは、金属筐体
1の金属筐体面1b上に誘電体板6を介して配設される
ものであったが、これをプラスチックス製の筐体の外又
は内に取付けられている金属板上に誘電体板6を介して
配設するようにしてもよく、さらに、プリント基板の裏
面にアースプレーンとなる導体を設け、この導体上に誘
電体板6を介して配設するようにしてもよいことは無論
である。
【0015】そして、前記2つの実施例では、板状放射
素子2、板状無給電素子5と金属筐体面1bとの電気的
接続点をそれらの上端部としているが、これを共にそれ
らの下端部としてもよいことは勿論であり、更に板状放
射素子2と金属筐体面1bとを接続する接続部材2aの
設置箇所は隅部に限定されるものではない。
素子2、板状無給電素子5と金属筐体面1bとの電気的
接続点をそれらの上端部としているが、これを共にそれ
らの下端部としてもよいことは勿論であり、更に板状放
射素子2と金属筐体面1bとを接続する接続部材2aの
設置箇所は隅部に限定されるものではない。
【0016】
【発明の効果】以上、詳述してきたように、本願発明
は、金属筐体の1つの面又は金属板に平行に配置され、
上記金属筐体或いは金属板に電気的に接続されている板
状放射素子と、上記板状放射素子が配置された平面内
で、当該板状放射素子に近接して配置され、上記金属筐
体又は金属板に電気的に接続されている板状又は線状の
無給電素子とを備えるようにした無給電素子付板状アン
テナに係るものであるから、無給電素子が突出しておら
ず、このため構造が簡単で、かつ堅固で延いては取扱等
に便利な無給電素子付板状アンテナの提供を可能とす
る。
は、金属筐体の1つの面又は金属板に平行に配置され、
上記金属筐体或いは金属板に電気的に接続されている板
状放射素子と、上記板状放射素子が配置された平面内
で、当該板状放射素子に近接して配置され、上記金属筐
体又は金属板に電気的に接続されている板状又は線状の
無給電素子とを備えるようにした無給電素子付板状アン
テナに係るものであるから、無給電素子が突出しておら
ず、このため構造が簡単で、かつ堅固で延いては取扱等
に便利な無給電素子付板状アンテナの提供を可能とす
る。
【図1】本願発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】本願発明の他の実施例の構成を示す図である。
【図3】従来例を示す図である。
1 金属筐体 1a 突出部 1b 金属筐体面 1c 孔 2 板状放射素子 2a 接続部材 2b 給電点部材 3 無給電ループ 5 板状無給電素子 5a 金属接続部材 6 誘電体板
Claims (4)
- 【請求項1】 金属筐体の1つの面又は金属板に平行に
配置され、上記金属筐体又は金属板に電気的に接続され
ている板状放射素子と、 上記板状放射素子が配置された平面内で、当該板状放射
素子に近接して配置され、上記金属筐体又は金属板に電
気的に接続されている板状又は線状の無給電素子とを備
えることを特徴とする無給電素子付板状アンテナ。 - 【請求項2】 上記無給電素子における上記金属筐体又
は金属板への電気的接続点の位置は、上記板状放射素子
における上記金属筐体又は金属板への電気的接続点の位
置と同じ側の端部となっていることを特徴とする請求項
1記載の無給電素子付板状アンテナ。 - 【請求項3】 上記板状放射素子における上記金属筐体
又は金属板への電気的接続点は、4つの隅部のうちのい
ずれか1つの隅部に設けられていることを特徴とする請
求項1又は2記載の無給電素子付板状アンテナ。 - 【請求項4】 上記無給電素子は、上記板状放射素子の
1つの辺に平行に配置される1の方向に長いもの又は上
記板状放射素子の連続する2つの辺に沿って配置される
L字形のものであることを特徴とする請求項1又は2記
載の無給電素子付板状アンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14130593A JPH06334420A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 無給電素子付板状アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14130593A JPH06334420A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 無給電素子付板状アンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06334420A true JPH06334420A (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=15288805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14130593A Pending JPH06334420A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 無給電素子付板状アンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06334420A (ja) |
Cited By (13)
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US9642267B2 (en) | 2011-02-25 | 2017-05-02 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Portable wireless device |
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-
1993
- 1993-05-21 JP JP14130593A patent/JPH06334420A/ja active Pending
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