JPH06331024A - パワーシフタ - Google Patents
パワーシフタInfo
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- JPH06331024A JPH06331024A JP13986393A JP13986393A JPH06331024A JP H06331024 A JPH06331024 A JP H06331024A JP 13986393 A JP13986393 A JP 13986393A JP 13986393 A JP13986393 A JP 13986393A JP H06331024 A JPH06331024 A JP H06331024A
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- JP
- Japan
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- power
- electric motor
- rod
- control rod
- pinion
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- Granted
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 6
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 claims description 13
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/26—Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms
- F16H61/28—Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms with at least one movement of the final actuating mechanism being caused by a non-mechanical force, e.g. power-assisted
- F16H61/30—Hydraulic or pneumatic motors or related fluid control means therefor
- F16H2061/301—Hydraulic or pneumatic motors or related fluid control means therefor for power assistance, i.e. servos with follow up action
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/26—Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms
- F16H61/28—Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms with at least one movement of the final actuating mechanism being caused by a non-mechanical force, e.g. power-assisted
- F16H61/32—Electric motors , actuators or related electrical control means therefor
Landscapes
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明のパワーシフタの目的は空気圧源も備
えていない車両に蓄電池を動力源としたモータを使用し
シフトレバーの操作力の低減を図るパワーシフタを提供
すること。 【構成】 ピニオンを取付けた減速機付モータと前記ピ
ニオンにかみ合うラックを具えたパワーロッドと、前記
パワーロッドに平行なコントロールロッドと、コントロ
ールロッドの戻しばねと、コントロールロッドの動きに
追従し前記モータの出力、正逆転をコントロールするセ
ンサと、コントロールロッドとパワーロッドの端を連結
し且シフトケーブル取付部を有するレバーを有すること
を特徴とし更に前記コントロールロッド、戻しばね、セ
ンサをパワーロッドに取付けコントロールロッドの端に
シフトケーブル取付部を設けたことを特徴とし更に使用
するときのみ電源を接続する回路を有することを特徴と
する。
えていない車両に蓄電池を動力源としたモータを使用し
シフトレバーの操作力の低減を図るパワーシフタを提供
すること。 【構成】 ピニオンを取付けた減速機付モータと前記ピ
ニオンにかみ合うラックを具えたパワーロッドと、前記
パワーロッドに平行なコントロールロッドと、コントロ
ールロッドの戻しばねと、コントロールロッドの動きに
追従し前記モータの出力、正逆転をコントロールするセ
ンサと、コントロールロッドとパワーロッドの端を連結
し且シフトケーブル取付部を有するレバーを有すること
を特徴とし更に前記コントロールロッド、戻しばね、セ
ンサをパワーロッドに取付けコントロールロッドの端に
シフトケーブル取付部を設けたことを特徴とし更に使用
するときのみ電源を接続する回路を有することを特徴と
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパワーシフタに関する。
【0002】
【従来の技術】電動モータを構成要素とするパワーシフ
タは従来公知のものはない。
タは従来公知のものはない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来空気圧シリンダに
よりシフトレバーの操作力を倍力させている。一般に大
型車両は主ブレーキの倍力装置に空気圧式を使用して居
りこれらは圧縮空気源を備えている。これらの車両は空
気圧式パワーシフタを備えている。又一般小型トラック
等は主ブレーキの倍力装置にバキューム圧式を採用して
居りバキュームポンプとバキュームタンクを備えてい
る。圧縮空気源を備えていない車両に空気圧式パワーシ
フタを装備するには専用の圧縮空気源を用意しなければ
ならず高価なものになり且つ設置する床面も必要にな
り、不具合である。
よりシフトレバーの操作力を倍力させている。一般に大
型車両は主ブレーキの倍力装置に空気圧式を使用して居
りこれらは圧縮空気源を備えている。これらの車両は空
気圧式パワーシフタを備えている。又一般小型トラック
等は主ブレーキの倍力装置にバキューム圧式を採用して
居りバキュームポンプとバキュームタンクを備えてい
る。圧縮空気源を備えていない車両に空気圧式パワーシ
フタを装備するには専用の圧縮空気源を用意しなければ
ならず高価なものになり且つ設置する床面も必要にな
り、不具合である。
【0004】本発明の目的は前記不具合を解消し空気圧
源を備えていない車両に容易に搭載できるようにバッテ
リーを動力源とした電動モータを使用してシフトレバー
操作力の低減を図るパワーシフタを提供し、更に高さが
低く小形化が可能な電動式パワーシフタを提供し、更に
前記のパワーシフタでパワーシフタを作用させるときの
み電力を供給するものを提供することにある。
源を備えていない車両に容易に搭載できるようにバッテ
リーを動力源とした電動モータを使用してシフトレバー
操作力の低減を図るパワーシフタを提供し、更に高さが
低く小形化が可能な電動式パワーシフタを提供し、更に
前記のパワーシフタでパワーシフタを作用させるときの
み電力を供給するものを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1発明は電動モータ
と、前記電動モータに直結された減速機と、前記減速機
の出力軸に直結されたピニオンと、前記ピニオンとかみ
合うラックを具えたパワーロッドと、前記パワーロッド
に平行に配されたコントロールロッドと、前記コントロ
ールロッドを中央位置に戻すスプリングと、前記コント
ロールロッドの動きに追従して前記電動モータの出力、
正逆転をコントロールするセンサとを有して成ることを
特徴とする。
と、前記電動モータに直結された減速機と、前記減速機
の出力軸に直結されたピニオンと、前記ピニオンとかみ
合うラックを具えたパワーロッドと、前記パワーロッド
に平行に配されたコントロールロッドと、前記コントロ
ールロッドを中央位置に戻すスプリングと、前記コント
ロールロッドの動きに追従して前記電動モータの出力、
正逆転をコントロールするセンサとを有して成ることを
特徴とする。
【0006】又第2発明は電動モータと、前記電動モー
タに直結された減速機と、前記減速機の出力軸に直結さ
れたピニオンと、前記ピニオンとかみ合うラックを具え
たパワーロッドと、前記パワーロッドに取付けられたコ
ントロールロッドと、前記パワーロッドに取付けられ前
記コントロールロッドを中央位置へ戻すスプリングと、
前記パワーロッドに取付けられ前記コントロールロッド
の動きに追従して前記電動モータの出力、正逆転をコン
トロールするセンサと、前記コントロールロッドの端に
設けられたシフトケーブル取付部とを有して成ることを
特徴とする。
タに直結された減速機と、前記減速機の出力軸に直結さ
れたピニオンと、前記ピニオンとかみ合うラックを具え
たパワーロッドと、前記パワーロッドに取付けられたコ
ントロールロッドと、前記パワーロッドに取付けられ前
記コントロールロッドを中央位置へ戻すスプリングと、
前記パワーロッドに取付けられ前記コントロールロッド
の動きに追従して前記電動モータの出力、正逆転をコン
トロールするセンサと、前記コントロールロッドの端に
設けられたシフトケーブル取付部とを有して成ることを
特徴とする。
【0007】第3発明は電動モータを使用するパワーシ
フタにおいて、クラッチペダルを踏みこみエンジンと駆
動輪との動力伝達を断ったときのみパワーシフタが作動
する電気回路を有して成ることを特徴とする。
フタにおいて、クラッチペダルを踏みこみエンジンと駆
動輪との動力伝達を断ったときのみパワーシフタが作動
する電気回路を有して成ることを特徴とする。
【0008】
【作用】第1発明の作用は、自由状態ではスプリングが
コントロールロッドを中央位置に保ち電動モータは止っ
ている。レバーの端に何れかの向きに力を加え動かすと
レバーは傾きコントロールロッドは反対方向に動き、そ
の動きをセンサが検出しコントロールロッドに追従して
電動モータの出力、正逆転をコントロールする。減速機
は電動モータの回転を減速してピニオンを駆動しピニオ
ンはラックを介してパワーロッドに前記レバーの端に加
えた力と同じ向きの力を加えて前記力を助けると同時に
前記レバーを介してコントロールロッドを戻す。該コン
トロールロッドが中央へ戻るとセンサにより電動モータ
は止められパワーロッドも止る。
コントロールロッドを中央位置に保ち電動モータは止っ
ている。レバーの端に何れかの向きに力を加え動かすと
レバーは傾きコントロールロッドは反対方向に動き、そ
の動きをセンサが検出しコントロールロッドに追従して
電動モータの出力、正逆転をコントロールする。減速機
は電動モータの回転を減速してピニオンを駆動しピニオ
ンはラックを介してパワーロッドに前記レバーの端に加
えた力と同じ向きの力を加えて前記力を助けると同時に
前記レバーを介してコントロールロッドを戻す。該コン
トロールロッドが中央へ戻るとセンサにより電動モータ
は止められパワーロッドも止る。
【0009】第2発明の作用は、自由状態ではスプリン
グによりコントロールロッドが中央位置に保たれ電動モ
ータは止っている。コントロールロッド端に何れかの向
きに力を加えると中央位置へ戻すスプリングを縮めてコ
ントロールロッドが加えた力の向きに移動し、センサが
之を検出して之に追従するよう前記電動モータの出力、
正逆転をコントロールし前記コントロールロッドに加え
た力を助ける。第3発明の作用は、常時前記パワーシフ
タに電源は接続されていない。クラッチペダルを踏みこ
みエンジンと駆動輪との動力伝達が断たれると同時にパ
ワーシフタに電源が接続されパワーシフタが機能を発揮
できる状態になる。
グによりコントロールロッドが中央位置に保たれ電動モ
ータは止っている。コントロールロッド端に何れかの向
きに力を加えると中央位置へ戻すスプリングを縮めてコ
ントロールロッドが加えた力の向きに移動し、センサが
之を検出して之に追従するよう前記電動モータの出力、
正逆転をコントロールし前記コントロールロッドに加え
た力を助ける。第3発明の作用は、常時前記パワーシフ
タに電源は接続されていない。クラッチペダルを踏みこ
みエンジンと駆動輪との動力伝達が断たれると同時にパ
ワーシフタに電源が接続されパワーシフタが機能を発揮
できる状態になる。
【0010】
【実施例】本発明に係る第1実施例を図1によって説明
する。図1は第1実施例の断面図である。図において1
は電動モータである。2は減速機で電動モータ1に直結
された遊星歯車式等各種のものが使用される。3はピニ
オンで減速機2の出力軸に直結されている。4はパワー
ロッドを棒状で軸方向に移動できる。5はラックでパワ
ーロッド4の外面に形成されピニオン3とかみ合ってい
る。6はケースで装置全体を支える。7は出力部でパワ
ーロッド4の端に設けられている。8はホルダで出力部
7に取付けられている。9はコントロールロッドでケー
ス6によりパワーロッド4に平行に支えられている。1
1はスプリングシートでつば付円筒形のものが2個設け
られ、該つばを外にして向き合ってコントロールロッド
9とケース6の間に緩く嵌合し前記つばの外側がコント
ロールロッド9に設けられたスナップリングに当り、且
つ前記つばの外径部はケース6に設けられた内径の段に
当接している。
する。図1は第1実施例の断面図である。図において1
は電動モータである。2は減速機で電動モータ1に直結
された遊星歯車式等各種のものが使用される。3はピニ
オンで減速機2の出力軸に直結されている。4はパワー
ロッドを棒状で軸方向に移動できる。5はラックでパワ
ーロッド4の外面に形成されピニオン3とかみ合ってい
る。6はケースで装置全体を支える。7は出力部でパワ
ーロッド4の端に設けられている。8はホルダで出力部
7に取付けられている。9はコントロールロッドでケー
ス6によりパワーロッド4に平行に支えられている。1
1はスプリングシートでつば付円筒形のものが2個設け
られ、該つばを外にして向き合ってコントロールロッド
9とケース6の間に緩く嵌合し前記つばの外側がコント
ロールロッド9に設けられたスナップリングに当り、且
つ前記つばの外径部はケース6に設けられた内径の段に
当接している。
【0011】10はスプリングで2個のスプリングシー
ト11の間に取付け荷重をもって取付けられている。1
2はセンサでコントロールロッド9の端にケース6によ
り支えられている。13はレバーでホルダ8にピン結合
され且つコントロールロッド9の端に公知の方法で揺動
及び軸方向移動可能に連結されている。14はシフトケ
ーブル取付部でレバー13のコントロールロッド9のな
い側の端に設けられている。
ト11の間に取付け荷重をもって取付けられている。1
2はセンサでコントロールロッド9の端にケース6によ
り支えられている。13はレバーでホルダ8にピン結合
され且つコントロールロッド9の端に公知の方法で揺動
及び軸方向移動可能に連結されている。14はシフトケ
ーブル取付部でレバー13のコントロールロッド9のな
い側の端に設けられている。
【0012】前記第1実施例の作用を説明する。自由時
スプリング10の力でスプリングシート11がケース6
の内径の段とコントロールロッド9のスナップリングに
当接し、コントロールロッド9は中央位置にあり電動モ
ータ1は停止している。シフトケーブル取付部14に何
れかの向きに操作力を加え動かすとレバー13はホルダ
8との結合ピンを中心にして傾き、コントロールロッド
9をスプリング10の力に抗して前記操作力と反対向き
に移動させる。センサ12が前記移動を検出し電動モー
タ1がピニオン3を介してラック5に前に加えた操作力
と同じ向きの力を加えるよう電圧を加える。電動モータ
1は回り之を減速機2が減速しピニオン3を回してラッ
ク5を介してパワーロッド4に前記シフトケーブル取付
部に加えた操作力と同じ向きの力を加える。この力はホ
ルダ8を介して図示しないトランスミッションと直結し
ている出力部7に働き前に加えた操作力を助ける。同時
にこの力はホルダ8を介してレバー13を同じ向きに動
かし、この向きは前にコントロールロッド9が動いた向
きと反対でコントロールロッド9をもとの位置へ戻す。
之をセンサ12が検出して電動モータ1をコントロール
する。
スプリング10の力でスプリングシート11がケース6
の内径の段とコントロールロッド9のスナップリングに
当接し、コントロールロッド9は中央位置にあり電動モ
ータ1は停止している。シフトケーブル取付部14に何
れかの向きに操作力を加え動かすとレバー13はホルダ
8との結合ピンを中心にして傾き、コントロールロッド
9をスプリング10の力に抗して前記操作力と反対向き
に移動させる。センサ12が前記移動を検出し電動モー
タ1がピニオン3を介してラック5に前に加えた操作力
と同じ向きの力を加えるよう電圧を加える。電動モータ
1は回り之を減速機2が減速しピニオン3を回してラッ
ク5を介してパワーロッド4に前記シフトケーブル取付
部に加えた操作力と同じ向きの力を加える。この力はホ
ルダ8を介して図示しないトランスミッションと直結し
ている出力部7に働き前に加えた操作力を助ける。同時
にこの力はホルダ8を介してレバー13を同じ向きに動
かし、この向きは前にコントロールロッド9が動いた向
きと反対でコントロールロッド9をもとの位置へ戻す。
之をセンサ12が検出して電動モータ1をコントロール
する。
【0013】本発明に係る第2実施例を図2、3によっ
て説明する。図2は第2実施例の断面図、図3は第2実
施例の側面図である。図において6はケースで装置全体
を支える。25はパワーロッドで中空棒状でケース6に
軸方向移動可能に公知の方法で支えられている。9はコ
ントロールロッドでパワーロッド25の中空部内に設け
られスプリングで中央位置に保たれている。11はスプ
リングシートでつば付円筒形の2個がつばを外にして間
をあけて向き合ってコントロールロッド9とパワーロッ
ド25の間に緩く嵌り前記つばの外側がパワーロッド2
5の内径の段とコントロールロッド9に設けられたスナ
ップリングに当っている。10はスプリングで2つのス
プリングシート11の間に取付荷重をもって取付けられ
ている。12はセンサでパワーロッド25の中空部でコ
ントロールロッド9の外側に設けられている。5はラッ
クでパワーロッド4の外面に成形されている。2は減速
機で電動モータ1に直結されている。3はピニオンでラ
ック5にかみ合い減速機2の出力軸に取付けられてい
る。
て説明する。図2は第2実施例の断面図、図3は第2実
施例の側面図である。図において6はケースで装置全体
を支える。25はパワーロッドで中空棒状でケース6に
軸方向移動可能に公知の方法で支えられている。9はコ
ントロールロッドでパワーロッド25の中空部内に設け
られスプリングで中央位置に保たれている。11はスプ
リングシートでつば付円筒形の2個がつばを外にして間
をあけて向き合ってコントロールロッド9とパワーロッ
ド25の間に緩く嵌り前記つばの外側がパワーロッド2
5の内径の段とコントロールロッド9に設けられたスナ
ップリングに当っている。10はスプリングで2つのス
プリングシート11の間に取付荷重をもって取付けられ
ている。12はセンサでパワーロッド25の中空部でコ
ントロールロッド9の外側に設けられている。5はラッ
クでパワーロッド4の外面に成形されている。2は減速
機で電動モータ1に直結されている。3はピニオンでラ
ック5にかみ合い減速機2の出力軸に取付けられてい
る。
【0014】16はプラグでパワーロッド25の端にか
たく嵌められている。18はスプリングでプラグ16と
センサ12の間に取付荷重をもって取付けられている。
17は配線でセンサ12に接続されている。19はアー
ムでコントロールロッド9の端に取付けられている。1
4はシフトケーブル取付部でアーム19に設けられてい
る。15はホルダでパワーロッド25の端に設けられて
いる。20は図示しない出力部でホルダ15に設けられ
ている。
たく嵌められている。18はスプリングでプラグ16と
センサ12の間に取付荷重をもって取付けられている。
17は配線でセンサ12に接続されている。19はアー
ムでコントロールロッド9の端に取付けられている。1
4はシフトケーブル取付部でアーム19に設けられてい
る。15はホルダでパワーロッド25の端に設けられて
いる。20は図示しない出力部でホルダ15に設けられ
ている。
【0015】前記第2実施例の作用を説明する。自由状
態ではスプリングシート11の両側のつばがパワーロッ
ド25の内径の段に当り、前記スプリングシート11の
両側のつばにコントロールロッド9に設けられたスナッ
プリングが当ってコントロールロッド9が中央にあり電
動モータは停止している。シフトケーブル取付部14に
何れかの向きに力を加え動かすとアーム19が同じ向き
に移動しパワーロッドは動かないのでコントロールロッ
ド9はスプリングシート11の一方を押してスプリング
10を縮めて動く。この動きをセンサが検出し配線17
を通して電動モータ1に電圧をかけ電動モータ1から減
速機2、ピニオン3、ラック5を経てパワーロッド25
に前記シフトケーブル取付部14に加えた操作力と同じ
向きに力を加える。この力はホルダ5を介して図示しな
いトランスミッションと直結している出力部20に働き
前に加えた操作力を助ける。同時にこの力はコントロー
ルロッド9に加えた力と同じ向きにパワーロッド25を
動かすため、コントロールロッド9とパワーロッド25
との相対移動量を打ち消す方向に働きコントロールロッ
ド9をもとの位置へ戻す。之をセンサ12が検出して電
動モータ1をコントロールする。
態ではスプリングシート11の両側のつばがパワーロッ
ド25の内径の段に当り、前記スプリングシート11の
両側のつばにコントロールロッド9に設けられたスナッ
プリングが当ってコントロールロッド9が中央にあり電
動モータは停止している。シフトケーブル取付部14に
何れかの向きに力を加え動かすとアーム19が同じ向き
に移動しパワーロッドは動かないのでコントロールロッ
ド9はスプリングシート11の一方を押してスプリング
10を縮めて動く。この動きをセンサが検出し配線17
を通して電動モータ1に電圧をかけ電動モータ1から減
速機2、ピニオン3、ラック5を経てパワーロッド25
に前記シフトケーブル取付部14に加えた操作力と同じ
向きに力を加える。この力はホルダ5を介して図示しな
いトランスミッションと直結している出力部20に働き
前に加えた操作力を助ける。同時にこの力はコントロー
ルロッド9に加えた力と同じ向きにパワーロッド25を
動かすため、コントロールロッド9とパワーロッド25
との相対移動量を打ち消す方向に働きコントロールロッ
ド9をもとの位置へ戻す。之をセンサ12が検出して電
動モータ1をコントロールする。
【0016】第3実施例を図4によって説明する。図4
は第3実施例の構成図である。図において21はクラッ
チペダル、22はバッテリで公知のものである。24は
電線で図示しないパワーシフタに接続されている。23
はスイッチでクラッチペダル21に設けられ、電線24
が接続され常時開でクラッチペダル21を踏みこんだと
き閉じる。
は第3実施例の構成図である。図において21はクラッ
チペダル、22はバッテリで公知のものである。24は
電線で図示しないパワーシフタに接続されている。23
はスイッチでクラッチペダル21に設けられ、電線24
が接続され常時開でクラッチペダル21を踏みこんだと
き閉じる。
【0017】前記第3実施例の作用を説明する。スイッ
チ23は常時閉で電線24はバッテリ22から断たれて
いる。クラッチペダル21を踏みこむとスイッチ23が
閉じ電線24がバッテリ22に接続され図示しないパワ
ーシフタに電圧がかかる。クラッチペダルを放すとスイ
ッチ23は開く。
チ23は常時閉で電線24はバッテリ22から断たれて
いる。クラッチペダル21を踏みこむとスイッチ23が
閉じ電線24がバッテリ22に接続され図示しないパワ
ーシフタに電圧がかかる。クラッチペダルを放すとスイ
ッチ23は開く。
【0018】
【発明の効果】空気圧源を備えていない車両にバッテリ
を動力源にして安価にパワーシフタを設置できる。又小
形化ができ摺動抵抗を小さくできる。更に電力の節約が
できるとともに誤動作の発生を減らし安全性が確保でき
る。よって本発明は空気源を備えていない車両に容易に
搭載できるようバッテリを動力源とした電動モータを使
用し、シフトレバー操作力の低減を図るパワーシフタを
提供でき、又第2発明では第1発明のシフトケーブル取
付部を有するレバーを持たぬ分、高さが低く小形化が可
能なパワーシフタを提供でき、更に前記パワーシフタに
おいてパワーシフタを作動させるときのみ電力を供給す
るものを提供できる。
を動力源にして安価にパワーシフタを設置できる。又小
形化ができ摺動抵抗を小さくできる。更に電力の節約が
できるとともに誤動作の発生を減らし安全性が確保でき
る。よって本発明は空気源を備えていない車両に容易に
搭載できるようバッテリを動力源とした電動モータを使
用し、シフトレバー操作力の低減を図るパワーシフタを
提供でき、又第2発明では第1発明のシフトケーブル取
付部を有するレバーを持たぬ分、高さが低く小形化が可
能なパワーシフタを提供でき、更に前記パワーシフタに
おいてパワーシフタを作動させるときのみ電力を供給す
るものを提供できる。
【図1】第1実施例の断面図。
【図2】第2実施例の断面図。
【図3】第2実施例の側面図。
【図4】第3実施例の構成図。
1…電動モータ、2…減速機(遊星歯車式) 、3…ピニ
オン、4…パワーロッド、5…ラック、6…ケース、7
…出力部、8…ホルダ、9…コントロールロッド、10
…スプリング、11…スプリングシート、12…セン
サ、13…レバー、14…シフトケーブル取付部、15
…ホルダ、17…配線、19…アーム、20…図示しな
い出力部、21…クラッチペダル、22…バッテリ、2
3…スイッチ、24…電線、25…パワーロッド。
オン、4…パワーロッド、5…ラック、6…ケース、7
…出力部、8…ホルダ、9…コントロールロッド、10
…スプリング、11…スプリングシート、12…セン
サ、13…レバー、14…シフトケーブル取付部、15
…ホルダ、17…配線、19…アーム、20…図示しな
い出力部、21…クラッチペダル、22…バッテリ、2
3…スイッチ、24…電線、25…パワーロッド。
Claims (3)
- 【請求項1】 電動モータ(1) と、前記電動モータ
(1) に直結された減速機(2) と、前記減速機の出力
軸に直結されたピニオン(3) と、前記ピニオン(3)
にかみ合うラック(5) を具えたパワーロッド(4)
と、前記パワーロッド(4) に平行に配されたコントロ
ールロッド(9) と、前記コントロールロッド(9) を
中央位置に戻すスプリング(10) と、前記コントロー
ルロッド(9) の動きに追従し電動モータ(1) の出
力、正逆回転をコントロールするセンサと、コントロー
ルロッド(9) の端とパワーロッド(4) の端を連結し
且つシフトケーブル取付部(14) を有するレバー(1
3) とを有して成ることを特徴とするパワーシフタ。 - 【請求項2】 電動モータ(1) と、前記電動モータ
(1) に直結された減速機(2) と、前記減速機の出力
軸に直結されたピニオン(3) と、前記ピニオン(3)
とかみ合うラック(5) を具えたパワーロッド(25)
と、前記パワーロッド(25) に取付けられたコントロ
ールロッド(9) と、前記パワーロッド(25) に取付
けられ前記コントロールロッド(9) を中央へ戻す押し
スプリング(10) と、前記パワーロッドに取付けられ
前記コントロールロッドの動きに追従し前記電動モータ
(1) の出力、正逆転をコントロールするセンサと、前
記コントロールロッド(9) 端に設けられたシフトケー
ブル取付部(14) とを有して成ることを特徴とするパ
ワーシフタ。 - 【請求項3】 電動モータを使用するパワーシフタにお
いてクラッチペダルを踏みこみエンジンと駆動輪との動
力伝達を断った時のみパワーシフタが作動する電気回路
を有して成ることを特徴とするパワーシフタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05139863A JP3102610B2 (ja) | 1993-05-20 | 1993-05-20 | パワーシフタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05139863A JP3102610B2 (ja) | 1993-05-20 | 1993-05-20 | パワーシフタ |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06331024A true JPH06331024A (ja) | 1994-11-29 |
JP3102610B2 JP3102610B2 (ja) | 2000-10-23 |
Family
ID=15255303
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP05139863A Expired - Lifetime JP3102610B2 (ja) | 1993-05-20 | 1993-05-20 | パワーシフタ |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3102610B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0872670A3 (en) * | 1997-04-18 | 1999-02-10 | Keihin Seimitsu Kogyo Co., Ltd. | Power shifter control system |
KR101370529B1 (ko) * | 2012-07-05 | 2014-03-06 | 에스엘 주식회사 | 차량용 변속 조작장치 및 이를 이용한 변속 시스템 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH02130456U (ja) * | 1989-04-05 | 1990-10-26 |
-
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Patent Citations (1)
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JPH02130456U (ja) * | 1989-04-05 | 1990-10-26 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP0872670A3 (en) * | 1997-04-18 | 1999-02-10 | Keihin Seimitsu Kogyo Co., Ltd. | Power shifter control system |
EP1154174A3 (en) * | 1997-04-18 | 2001-11-21 | Keihin Seimitsu Kogyo Co., Ltd. | Power shifter control system |
KR101370529B1 (ko) * | 2012-07-05 | 2014-03-06 | 에스엘 주식회사 | 차량용 변속 조작장치 및 이를 이용한 변속 시스템 |
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