JPH0632202B2 - ディスク装置の防振構造 - Google Patents
ディスク装置の防振構造Info
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- JPH0632202B2 JPH0632202B2 JP63114762A JP11476288A JPH0632202B2 JP H0632202 B2 JPH0632202 B2 JP H0632202B2 JP 63114762 A JP63114762 A JP 63114762A JP 11476288 A JP11476288 A JP 11476288A JP H0632202 B2 JPH0632202 B2 JP H0632202B2
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- 238000013016 damping Methods 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B33/00—Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
- G11B33/02—Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
- G11B33/08—Insulation or absorption of undesired vibrations or sounds
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B25/00—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus
- G11B25/04—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using flat record carriers, e.g. disc, card
- G11B25/043—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using flat record carriers, e.g. disc, card using rotating discs
Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 電子計算装置等の外部記憶装置として用いられるディス
ク装置の防振構造に関し、 高温時のダンパー共振レベルの増加によるアクセス残留
振動を防止することを目的とし、 ディスクと該ディスクに対する情報の記録・再生を行な
うヘッドと、該ヘッドを支持し前記ディスク上を移動さ
せるアクチュエータを具備した密閉筐体と、該密閉筐体
をシステムロッカー側に支持させるフレームと、前記密
閉筐体と前記フレーム間の支持点に設けられた防振用ダ
ンパーとを有するディスク装置において、上記密閉筐体
を少なくとも3箇所以上でダンパーを介して上記フレー
ムに支持させるように構成され、かつ前記密閉筐体の上
記ダンパー取付位置と、前記密閉筐体の重心位置間の距
離が長いほど、上記ダンパーのバネ定数が低くなるよう
に上記ダンパーのバネ定数を設定するように構成する。
ク装置の防振構造に関し、 高温時のダンパー共振レベルの増加によるアクセス残留
振動を防止することを目的とし、 ディスクと該ディスクに対する情報の記録・再生を行な
うヘッドと、該ヘッドを支持し前記ディスク上を移動さ
せるアクチュエータを具備した密閉筐体と、該密閉筐体
をシステムロッカー側に支持させるフレームと、前記密
閉筐体と前記フレーム間の支持点に設けられた防振用ダ
ンパーとを有するディスク装置において、上記密閉筐体
を少なくとも3箇所以上でダンパーを介して上記フレー
ムに支持させるように構成され、かつ前記密閉筐体の上
記ダンパー取付位置と、前記密閉筐体の重心位置間の距
離が長いほど、上記ダンパーのバネ定数が低くなるよう
に上記ダンパーのバネ定数を設定するように構成する。
本発明は電子計算装置等の外部記憶装置に用いられるデ
ィスク装置の防振構造に関する。
ィスク装置の防振構造に関する。
ディスク装置は、その稼動中に外部から振動又は衝撃を
受けた場合とか、ヘッドを目的位置に移動するアクセス
動作による振動により、リードライトヘッドがディスク
上のトラックから外れ、そのため振動がおさまるまでの
間は、情報の記録・再生に誤りが生ずることがある。そ
のためかかるディスク装置では内・外部からの振動に対
する防振構造が必要である。
受けた場合とか、ヘッドを目的位置に移動するアクセス
動作による振動により、リードライトヘッドがディスク
上のトラックから外れ、そのため振動がおさまるまでの
間は、情報の記録・再生に誤りが生ずることがある。そ
のためかかるディスク装置では内・外部からの振動に対
する防振構造が必要である。
第4図は従来のディスク装置の防振構造を示す図であ
る。同図において、1は磁気ディスク、2は磁気ヘッ
ド、3はアクチュエータ、4はアクチュエータを駆動す
るボイスコイルモータであり、これらは長方形箱型の密
閉筐体5(図は蓋を除いて示す)に収容されている。そ
してこの装置の防振構造は、一般的に3〜4個のダンパ
ー6を用いてフレーム7に取付けているが、その取付位
置は同図に示すように筐体5の相対する2つの側面に2
個ずつ用いるか、あるいは図示はないが筐体底面のみに
3〜4個を用いている。
る。同図において、1は磁気ディスク、2は磁気ヘッ
ド、3はアクチュエータ、4はアクチュエータを駆動す
るボイスコイルモータであり、これらは長方形箱型の密
閉筐体5(図は蓋を除いて示す)に収容されている。そ
してこの装置の防振構造は、一般的に3〜4個のダンパ
ー6を用いてフレーム7に取付けているが、その取付位
置は同図に示すように筐体5の相対する2つの側面に2
個ずつ用いるか、あるいは図示はないが筐体底面のみに
3〜4個を用いている。
上記従来のディスク装置の防振構造では、同一特性のダ
ンパーを一方向支持(全部側面支持又は全部上下支持)
としているため、高温時には、ダンパーの特性変化によ
り共振レベルが上る(一般的ダンパーはこの傾向を示
す)ため減衰特性が悪化し、ヘッドを目的位置に移動す
るアクセス動作をした直後にダンパー共振に起因した低
周波残留振動が発生し、リードライトエラーが発生する
という問題を生ずる。
ンパーを一方向支持(全部側面支持又は全部上下支持)
としているため、高温時には、ダンパーの特性変化によ
り共振レベルが上る(一般的ダンパーはこの傾向を示
す)ため減衰特性が悪化し、ヘッドを目的位置に移動す
るアクセス動作をした直後にダンパー共振に起因した低
周波残留振動が発生し、リードライトエラーが発生する
という問題を生ずる。
特にこの問題は、高容量・高アクセスの小型(3.5イン
チまたは5インチ)磁気ディスク装置において顕著な問
題となる。なぜならば、小型磁気ディスク装置では、そ
の寸法制約上の問題から、ダンパー共振周波数をアクセ
ス周波数から除外した極低周波にできないためである。
チまたは5インチ)磁気ディスク装置において顕著な問
題となる。なぜならば、小型磁気ディスク装置では、そ
の寸法制約上の問題から、ダンパー共振周波数をアクセ
ス周波数から除外した極低周波にできないためである。
本発明はディスク装置の高温時におけるダンパー共振レ
ベルの増加によるアクセス残留振動を防止した防振構造
を提供することを目的とする。
ベルの増加によるアクセス残留振動を防止した防振構造
を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためには、本発明の磁気ディスク装
置の防振構造は、ディスク10と該ディスク10に対す
る情報の記録・再生を行なうヘッド11と、該ヘッド1
1を支持し前記ディスク10上を移動させるアクチュエ
ータ12を具備した密閉筐体14と、該密閉筐体14を
システムロッカー側に支持させるフレーム15と、前記
密閉筐体14と前記フレーム間の支持点に設けられた防
振用ダンパー16,17とを有するディスク装置において、
上記密閉筐体14を少なくとも3箇所以上でダンパー1
6,17を介して、上記フレーム15上に支持させるように
構成され、かつ前記密閉筐体14の上記ダンパー16,17
取付位置と、前記密閉筐体14の重心位置間の距離が長
いほど、上記ダンパー16,17のバネ定数が低くなるよう
に上記ダンパー16,17のバネ定数を設定した防振構造で
ある。
置の防振構造は、ディスク10と該ディスク10に対す
る情報の記録・再生を行なうヘッド11と、該ヘッド1
1を支持し前記ディスク10上を移動させるアクチュエ
ータ12を具備した密閉筐体14と、該密閉筐体14を
システムロッカー側に支持させるフレーム15と、前記
密閉筐体14と前記フレーム間の支持点に設けられた防
振用ダンパー16,17とを有するディスク装置において、
上記密閉筐体14を少なくとも3箇所以上でダンパー1
6,17を介して、上記フレーム15上に支持させるように
構成され、かつ前記密閉筐体14の上記ダンパー16,17
取付位置と、前記密閉筐体14の重心位置間の距離が長
いほど、上記ダンパー16,17のバネ定数が低くなるよう
に上記ダンパー16,17のバネ定数を設定した防振構造で
ある。
密閉筐体14の重心位置から遠いところのダンパーほど
バネ定数が低くなるように設定したことにより、ダンパ
ー共振のレベルを低下させることができ、高温時におけ
るアクセス直後のダンパー共振に起因する残留振動を防
ぐことができる。
バネ定数が低くなるように設定したことにより、ダンパ
ー共振のレベルを低下させることができ、高温時におけ
るアクセス直後のダンパー共振に起因する残留振動を防
ぐことができる。
第1図は本発明の実施例を示す図であり、(a)は全体斜
視図、(b)はa図のB矢視図、(c)はb図のc部拡大断面
図、(d)はb図のd部拡大断面図である。
視図、(b)はa図のB矢視図、(c)はb図のc部拡大断面
図、(d)はb図のd部拡大断面図である。
本実施例は、磁気ディスク装置等のディスク装置であ
り、ディスク10と、該ディスクに対しリード・ライト
を行なうヘッド11と、該ヘッドを所望のトラックに移
動するアクチュエータ12と、該アクチュエータを駆動
するボイスコイルモータ13等を収容した密閉筐体14
(図では蓋を除いて示した)をシステムロッカー側に支
持させるフレーム15に対する支持構造として、密閉筐
体14の一方の側面の長手方向2箇所を第1図(c)に示
すような、ブッシュ18にグロメット状のダンパーゴム
19を形成したダンパー16を用いブッシュ18を密閉
筐体にねじ止めし、ダンパーゴム19をフレーム15に
支持させている。他方の側は長手方向2箇所を第1図
(d)に示すような円柱状のダンパーゴム20の一方の端
部にネジ付金具21を、他端にネジ孔付金具22を設け
たダンパー17を用い、ネジ付金具21のネジを密閉筐
体14に垂直にねじ込み固定し、他端のネジ孔付金具を
フレーム15にねじ止めしている。これらのダンパー1
6,17は全てのバネ定数が異なる様に設定している。即ち
密閉筐体14の重心から遠いところのダンパーほどバネ
定数が低くなる様に、例えば第2図の如くボイスコイル
モータ13に最も近いダンパー16(Ka)のバネ定数を一
番高くし、最も遠い対角部のダンパー17(Kd)のバネ定
数を一番低くし、その他(Kb,Kc)はこれらの中間の値と
する。これは、密閉筐体14の重心Gがスピンドル中心
とボイスコイルモータの中間に位置し、ボイスコイルモ
ータ側が密閉筐体の重心に一番近いからである。なお同
じ形状のダンパーのバネ定数を変えるにはダンパーゴム
の硬度を変えることで実現できる。なお第2図のダンパ
ーKa,Kb,Kc,Kdは、各ダンパーのバネ定数であるが、各
バネ定数間には次の関係式が成り立つ。
り、ディスク10と、該ディスクに対しリード・ライト
を行なうヘッド11と、該ヘッドを所望のトラックに移
動するアクチュエータ12と、該アクチュエータを駆動
するボイスコイルモータ13等を収容した密閉筐体14
(図では蓋を除いて示した)をシステムロッカー側に支
持させるフレーム15に対する支持構造として、密閉筐
体14の一方の側面の長手方向2箇所を第1図(c)に示
すような、ブッシュ18にグロメット状のダンパーゴム
19を形成したダンパー16を用いブッシュ18を密閉
筐体にねじ止めし、ダンパーゴム19をフレーム15に
支持させている。他方の側は長手方向2箇所を第1図
(d)に示すような円柱状のダンパーゴム20の一方の端
部にネジ付金具21を、他端にネジ孔付金具22を設け
たダンパー17を用い、ネジ付金具21のネジを密閉筐
体14に垂直にねじ込み固定し、他端のネジ孔付金具を
フレーム15にねじ止めしている。これらのダンパー1
6,17は全てのバネ定数が異なる様に設定している。即ち
密閉筐体14の重心から遠いところのダンパーほどバネ
定数が低くなる様に、例えば第2図の如くボイスコイル
モータ13に最も近いダンパー16(Ka)のバネ定数を一
番高くし、最も遠い対角部のダンパー17(Kd)のバネ定
数を一番低くし、その他(Kb,Kc)はこれらの中間の値と
する。これは、密閉筐体14の重心Gがスピンドル中心
とボイスコイルモータの中間に位置し、ボイスコイルモ
ータ側が密閉筐体の重心に一番近いからである。なお同
じ形状のダンパーのバネ定数を変えるにはダンパーゴム
の硬度を変えることで実現できる。なお第2図のダンパ
ーKa,Kb,Kc,Kdは、各ダンパーのバネ定数であるが、各
バネ定数間には次の関係式が成り立つ。
Ka>Kb,Kc、Kd<Kb,Kc 第3図は本発明の実施例の高温時(約50゜)の防振特性
を従来例と比較して示した図であり、(a)は従来例、(b)
は本発明の実施例である。同図はアクセス時の密閉筐体
の加速度を縦軸にとり、横軸を時間軸としている。(a)
図に示す従来例ではアクセス中(アクセス中とは、ある
位置から別の位置までヘッドが移動する時間)の筐体の
加速度が大きく且つ減衰が遅いのに対し、(b)図に示す
本実施例ではアクセス中の加速度も小さく且つ減衰も速
い。
を従来例と比較して示した図であり、(a)は従来例、(b)
は本発明の実施例である。同図はアクセス時の密閉筐体
の加速度を縦軸にとり、横軸を時間軸としている。(a)
図に示す従来例ではアクセス中(アクセス中とは、ある
位置から別の位置までヘッドが移動する時間)の筐体の
加速度が大きく且つ減衰が遅いのに対し、(b)図に示す
本実施例ではアクセス中の加速度も小さく且つ減衰も速
い。
これは、ボイスコイルモータがアクセス動作したときの
反動で筐体がその重心を中心として回動しようとすると
き、密閉筐体の重心から遠いほどダンパーのバネ定数を
低くしてあることにより、ボイスコイルモータから最も
遠い部分での変位が大きく、従って振動を吸収し易く、
同じ回転角でもボイスコイルモータ側は変位が小さく、
従ってこの部分の加速度が小さくなるためである。
反動で筐体がその重心を中心として回動しようとすると
き、密閉筐体の重心から遠いほどダンパーのバネ定数を
低くしてあることにより、ボイスコイルモータから最も
遠い部分での変位が大きく、従って振動を吸収し易く、
同じ回転角でもボイスコイルモータ側は変位が小さく、
従ってこの部分の加速度が小さくなるためである。
なお本実施例がダンパー16による側面支持と、ダンパ
ー17による上下支持を併用した理由は、側面支持用の
ダンパー16は密閉筐体のアクセス平面内回転運動に対
して、圧縮バネとせん断バネの連成バネとなり、この結
果バネ定数を比較的高くでき、他方の上下支持用のダン
パー17はアクセス平面内回転運動に対して、せん断バ
ネのみとなり、バネ定数を低くでき、個々のダンパーの
バネ定数に明確な差をつけることができるためである。
ー17による上下支持を併用した理由は、側面支持用の
ダンパー16は密閉筐体のアクセス平面内回転運動に対
して、圧縮バネとせん断バネの連成バネとなり、この結
果バネ定数を比較的高くでき、他方の上下支持用のダン
パー17はアクセス平面内回転運動に対して、せん断バ
ネのみとなり、バネ定数を低くでき、個々のダンパーの
バネ定数に明確な差をつけることができるためである。
以上説明した様に、本発明によれば、ダンパーのバネ定
数を密閉筐体の重心からの距離に応じて変えることによ
り、高温時のダンパー共振レベルを下げ、アクセス直後
のヘッド位置決めの即応性を改善することが可能とな
る。
数を密閉筐体の重心からの距離に応じて変えることによ
り、高温時のダンパー共振レベルを下げ、アクセス直後
のヘッド位置決めの即応性を改善することが可能とな
る。
第1図は本発明の実施例を示す図、 第2図は本発明の実施例の各ダンパーの共振周波数設定
の1例を示す図、 第3図は本発明の実施例の高温時における防振特性を従
来例と比較して示した図、 第4図は従来のディスク装置を示す図である。 図において、 10はディスク、11はヘッド、 12はアクチュエータ、 13はボイスコイルモータ、 14は密閉筐体、15はフレーム、 16,17はダンパー、18はブッシュ、 19,20はダンパーゴム、 21はネジ付金具、22はネジ孔付金具、 23はプリント板 を示す。
の1例を示す図、 第3図は本発明の実施例の高温時における防振特性を従
来例と比較して示した図、 第4図は従来のディスク装置を示す図である。 図において、 10はディスク、11はヘッド、 12はアクチュエータ、 13はボイスコイルモータ、 14は密閉筐体、15はフレーム、 16,17はダンパー、18はブッシュ、 19,20はダンパーゴム、 21はネジ付金具、22はネジ孔付金具、 23はプリント板 を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】ディスク(10)と該ディスク(10)に対する情
報の記録・再生を行なうヘッド(11)と、該ヘッド(11)を
支持し前記ディスク(10)上を移動させるアクチュエータ
(12)を具備した密閉筐体(14)と、該密閉筐体(14)をシス
テムロッカー側に支持させるフレーム(15)と、前記密閉
筐体(14)と前記フレーム(15)間の支持点に設けられた防
振用ダンパー(16,17)とを有するディスク装置におい
て、 上記密閉筐体(14)を少なくとも3箇所以上でダンパー(1
6,17)を介して上記フレーム(15)に支持させるように構
成され、かつ前記密閉筐体(14)の上記ダンパー(16,17)
取付位置と、前記密閉筐体(14)の重心位置間の距離が長
いほど、上記ダンパー(16,17)のバネ定数が低くなるよ
うに上記ダンパー(16,17)のバネ定数を設定したことを
特徴とするディスク装置の防振構造。 - 【請求項2】上記密閉筐体(14)は上記フレーム(15)に対
しダンパー(16,17)のバネ定数の高い側を側面支持と
し、ダンパー(16,17)のバネ定数の低い側を上下支持と
したことを特徴とする請求項1記載のディスク装置の防
振構造。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63114762A JPH0632202B2 (ja) | 1988-05-13 | 1988-05-13 | ディスク装置の防振構造 |
DE89304632T DE68908261T2 (de) | 1988-05-13 | 1989-05-08 | Einrichtung zur Absorption von Schwingungen bei einem Plattengerät. |
EP89304632A EP0341957B1 (en) | 1988-05-13 | 1989-05-08 | Vibration absorbing structure of a disc apparatus |
US07/349,311 US5079655A (en) | 1988-05-13 | 1989-05-09 | Vibration absorbing structure for a disc apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63114762A JPH0632202B2 (ja) | 1988-05-13 | 1988-05-13 | ディスク装置の防振構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01286192A JPH01286192A (ja) | 1989-11-17 |
JPH0632202B2 true JPH0632202B2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=14646048
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63114762A Expired - Fee Related JPH0632202B2 (ja) | 1988-05-13 | 1988-05-13 | ディスク装置の防振構造 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5079655A (ja) |
EP (1) | EP0341957B1 (ja) |
JP (1) | JPH0632202B2 (ja) |
DE (1) | DE68908261T2 (ja) |
Families Citing this family (36)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2611049B2 (ja) * | 1991-02-06 | 1997-05-21 | 富士通株式会社 | 追従制御装置の整定監視方式 |
JP2685988B2 (ja) * | 1991-03-15 | 1997-12-08 | 株式会社日立製作所 | 磁気ディスク装置 |
US5875067A (en) * | 1991-03-22 | 1999-02-23 | Seagate Technology, Inc. | Acoustic isolator for a disc drive assembly |
JP2712062B2 (ja) * | 1991-05-27 | 1998-02-10 | 松下電器産業株式会社 | 磁気ディスク装置の取付装置 |
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