JPH063188A - 紫外線識別センサ - Google Patents
紫外線識別センサInfo
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- JPH063188A JPH063188A JP18566892A JP18566892A JPH063188A JP H063188 A JPH063188 A JP H063188A JP 18566892 A JP18566892 A JP 18566892A JP 18566892 A JP18566892 A JP 18566892A JP H063188 A JPH063188 A JP H063188A
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- ultraviolet
- ultraviolet ray
- ultraviolet rays
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- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 紫外線Aと紫外線Bの有無や両紫外線量の判
別を容易にし、専門的な知識や装置を必要としない簡便
な紫外線識別センサを提供する。 【構成】 280nm以上400nm以下の紫外線によって
発色するフォトクロミック層の全体又は一部が、紫外線
A又はBを吸収する色素を含む、あるいは該色素を含む
層で覆われている紫外線識別センサにおいて、印刷法に
より、シート面あるいは立体構造物の平面あるいは曲面
部分あるいは凹凸面部分に薄膜状のセンサ部を形成する
か、あるいは該印刷法の代りに一体形成法によりセンサ
部を形成した紫外線識別センサ。 【効果】 携帯が便利になり、容易に屋外での紫外線を
検出することが可能になる。
別を容易にし、専門的な知識や装置を必要としない簡便
な紫外線識別センサを提供する。 【構成】 280nm以上400nm以下の紫外線によって
発色するフォトクロミック層の全体又は一部が、紫外線
A又はBを吸収する色素を含む、あるいは該色素を含む
層で覆われている紫外線識別センサにおいて、印刷法に
より、シート面あるいは立体構造物の平面あるいは曲面
部分あるいは凹凸面部分に薄膜状のセンサ部を形成する
か、あるいは該印刷法の代りに一体形成法によりセンサ
部を形成した紫外線識別センサ。 【効果】 携帯が便利になり、容易に屋外での紫外線を
検出することが可能になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は構造物の平面及び曲面部
分に薄膜として形成可能な紫外線A及び紫外線Bの強度
比を識別できる紫外線識別センサに関する。
分に薄膜として形成可能な紫外線A及び紫外線Bの強度
比を識別できる紫外線識別センサに関する。
【0002】
【従来の技術】太陽光に含まれる紫外線はオゾン層が存
在しているために紫外線A(波長400nm〜320n
m)、紫外線B(波長320nm〜290nm)が地球上に
降り注いでいる。紫外線A及びBは生物学的影響を考慮
して分類されている。紫外線Aはサンタン効果により日
焼けを促進させ、ビタミンDの形成に直接関与し、人体
に良い効果をもたらすが、紫外線Bはサンバーン状態
(皮膚の内面深いところまで日焼けしてしまう)を引起
こし、シミ・ソバカスなどの原因となり、人体に有害で
ある。海や山などの野外活動で特に我々は紫外線Bの影
響を受け易い。従来、日焼けセンサとして、可視光線や
赤外線の影響をなくして紫外線A、紫外線Bを測定する
センサが開発されてきた〔東レテクノ(株)販売カタロ
グ〕。また、太陽光の紫外線測定が目的ではなく、主と
して紫外線硬化樹脂の紫外線量のモニターなど紫外線応
用産業用として、紫外線A(320nm〜400nm)、2
70nm〜310nmの紫外線B領域を区別して計測できる
マルチバンド紫外線光量計・照度計が開発されている
〔オーク製作所(株)販売カタログ〕。更にコンパクト
でハンディなものに薄型紫外線光量計がある。これは紫
外線波長320nmから390nmと紫外線Aの一部分のみ
を計測するセンサである。これらの紫外線センサはセン
サ部として、接合半導体素子を使用し、その入光部にバ
ンドパスフィルターを装着した構造となっている。
在しているために紫外線A(波長400nm〜320n
m)、紫外線B(波長320nm〜290nm)が地球上に
降り注いでいる。紫外線A及びBは生物学的影響を考慮
して分類されている。紫外線Aはサンタン効果により日
焼けを促進させ、ビタミンDの形成に直接関与し、人体
に良い効果をもたらすが、紫外線Bはサンバーン状態
(皮膚の内面深いところまで日焼けしてしまう)を引起
こし、シミ・ソバカスなどの原因となり、人体に有害で
ある。海や山などの野外活動で特に我々は紫外線Bの影
響を受け易い。従来、日焼けセンサとして、可視光線や
赤外線の影響をなくして紫外線A、紫外線Bを測定する
センサが開発されてきた〔東レテクノ(株)販売カタロ
グ〕。また、太陽光の紫外線測定が目的ではなく、主と
して紫外線硬化樹脂の紫外線量のモニターなど紫外線応
用産業用として、紫外線A(320nm〜400nm)、2
70nm〜310nmの紫外線B領域を区別して計測できる
マルチバンド紫外線光量計・照度計が開発されている
〔オーク製作所(株)販売カタログ〕。更にコンパクト
でハンディなものに薄型紫外線光量計がある。これは紫
外線波長320nmから390nmと紫外線Aの一部分のみ
を計測するセンサである。これらの紫外線センサはセン
サ部として、接合半導体素子を使用し、その入光部にバ
ンドパスフィルターを装着した構造となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の紫外線センサあ
るいは紫外線AB識別センサはいずれも半導体接合を用
いた光センサであり、紫外線に感度が出るように工夫し
たセンサである。紫外線の識別あるいは選択はセンサの
窓に取付けられる光学用バンドパスフィルターによって
行っている。したがって、センサからの出力光電流をメ
ータやディスプレイで表示できる電子回路を組込む必要
がある。この結果、すべての従来の紫外線センサでは一
定の厚み(数mm以上)と大きさ(数cm以上)を持ち、こ
れらを動作させるための電源を必要とする。本発明の目
的は、これらの問題点を解決した紫外線識別センサを提
供することにある。
るいは紫外線AB識別センサはいずれも半導体接合を用
いた光センサであり、紫外線に感度が出るように工夫し
たセンサである。紫外線の識別あるいは選択はセンサの
窓に取付けられる光学用バンドパスフィルターによって
行っている。したがって、センサからの出力光電流をメ
ータやディスプレイで表示できる電子回路を組込む必要
がある。この結果、すべての従来の紫外線センサでは一
定の厚み(数mm以上)と大きさ(数cm以上)を持ち、こ
れらを動作させるための電源を必要とする。本発明の目
的は、これらの問題点を解決した紫外線識別センサを提
供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明を概説すれば、本
発明の第1の発明は紫外線識別センサに関する発明であ
って、光の波長が280nm以上400nm以下の紫外線に
よって発色するフォトクロミック化合物あるいはフォト
クロミック組成物を用い、(a)紫外線によって発色す
るフォトクロミック層の全体あるいは一部が波長320
nm未満の紫外線を吸収する色素を含む、あるいは該紫外
線を吸収する色素を含む層で覆われているか、(b)紫
外線によって発色するフォトクロミック層の全体あるい
は一部が波長320nm以上400nm以下の紫外線を吸収
する色素を含む、あるいは該紫外線を吸収する色素を含
む層で覆われている紫外線識別センサにおいて、印刷法
により、シート面あるいは立体構造物の平面あるいは曲
面部分あるいは凹凸面部分に薄膜状のセンサ部を形成し
たものであることを特徴とする。また、本発明の第2の
発明は、第1の発明の印刷法に代えて、一体形成法によ
りセンサ部を形成したものであることを特徴とする紫外
線識別センサに関する。
発明の第1の発明は紫外線識別センサに関する発明であ
って、光の波長が280nm以上400nm以下の紫外線に
よって発色するフォトクロミック化合物あるいはフォト
クロミック組成物を用い、(a)紫外線によって発色す
るフォトクロミック層の全体あるいは一部が波長320
nm未満の紫外線を吸収する色素を含む、あるいは該紫外
線を吸収する色素を含む層で覆われているか、(b)紫
外線によって発色するフォトクロミック層の全体あるい
は一部が波長320nm以上400nm以下の紫外線を吸収
する色素を含む、あるいは該紫外線を吸収する色素を含
む層で覆われている紫外線識別センサにおいて、印刷法
により、シート面あるいは立体構造物の平面あるいは曲
面部分あるいは凹凸面部分に薄膜状のセンサ部を形成し
たものであることを特徴とする。また、本発明の第2の
発明は、第1の発明の印刷法に代えて、一体形成法によ
りセンサ部を形成したものであることを特徴とする紫外
線識別センサに関する。
【0005】本発明の紫外線識別センサは印刷法でセン
サが構成できるために厚みは数十μm以下で面積も肉眼
で観察できるだけの大きさがあればよく、数mm角の大き
さも可能である。更に、ホトクロミック反応という化学
反応を利用しているために電源は不要である。また、こ
のセンサの最大の特徴は印刷法により、素材及び素材表
面状態の影響を無視でき、あるいは平面以外の立体的曲
面あるいは凹凸面にも構成することが可能であるという
特徴を有する。更にまた、既述のように、本発明におい
ては、上記印刷法の代りに、一体形成法を採用してもよ
い。
サが構成できるために厚みは数十μm以下で面積も肉眼
で観察できるだけの大きさがあればよく、数mm角の大き
さも可能である。更に、ホトクロミック反応という化学
反応を利用しているために電源は不要である。また、こ
のセンサの最大の特徴は印刷法により、素材及び素材表
面状態の影響を無視でき、あるいは平面以外の立体的曲
面あるいは凹凸面にも構成することが可能であるという
特徴を有する。更にまた、既述のように、本発明におい
ては、上記印刷法の代りに、一体形成法を採用してもよ
い。
【0006】本発明に用いるフォトクロミック化合物
は、波長280nm以上400nm以下の紫外線によって着
色するものであれば、一般に知られているフォトクロミ
ック化合物を用いることができる〔例えば、G.H.
ブラウン(G.H.Brown ) 編、「フォトクロミズム」
( Photochromism ) 、1971年、ジョン ワイリーア
ンド サンズ インコーポレーテッド( John Willy &
Sons. Inc.)(ニューヨーク)発行、H.ダル(H.
Durr )及びH.ボウアス−ローレン(H.Bouas-Lauren
t ) 編、「フォトクロミズム、分子及びシステムズ」
( Photochromism. Molecules and Systems ) 、199
0年、エルスビア( Elsevier ) (アムステルダム)発
行に詳しい〕。
は、波長280nm以上400nm以下の紫外線によって着
色するものであれば、一般に知られているフォトクロミ
ック化合物を用いることができる〔例えば、G.H.
ブラウン(G.H.Brown ) 編、「フォトクロミズム」
( Photochromism ) 、1971年、ジョン ワイリーア
ンド サンズ インコーポレーテッド( John Willy &
Sons. Inc.)(ニューヨーク)発行、H.ダル(H.
Durr )及びH.ボウアス−ローレン(H.Bouas-Lauren
t ) 編、「フォトクロミズム、分子及びシステムズ」
( Photochromism. Molecules and Systems ) 、199
0年、エルスビア( Elsevier ) (アムステルダム)発
行に詳しい〕。
【0007】本発明に用いる、紫外線Bを吸収する色素
としては、UV−Bサンプロテクト製剤に用いられてい
るものを中心にして、2′−エチルヘキシル−4−メト
キシ−桂皮酸エステル、2,4−ジニトロフェノールな
どを用いることができる。紫外線Aを吸収する色素とし
ては、UB−Aサンプロテクト製剤に用いられているも
のを中心にして、4−t−ブチル−4′−メトキシ−ジ
ベンゾイルメタンなどを用いることができる。
としては、UV−Bサンプロテクト製剤に用いられてい
るものを中心にして、2′−エチルヘキシル−4−メト
キシ−桂皮酸エステル、2,4−ジニトロフェノールな
どを用いることができる。紫外線Aを吸収する色素とし
ては、UB−Aサンプロテクト製剤に用いられているも
のを中心にして、4−t−ブチル−4′−メトキシ−ジ
ベンゾイルメタンなどを用いることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に具体的に説
明するが、本発明はこれら実施例に限定されない。
明するが、本発明はこれら実施例に限定されない。
【0009】実施例1 図1は本発明の紫外線識別センサの1例の構成の断面
図、図2はこの図1の上面図であって、符号1は基台、
2はホトクロミック材による文字、3は紫外線Bを吸収
するつや消し材、4は紫外線Aを吸収するつや消し材で
ある。以下、基台としてコンパクトを使用した例を説明
するが、本実施例はこれに限定されない。なお符号2〜
4は以下の各図で同義である。これを作製するには基台
であるコンパクト表面1にホトクロミック材を含む印刷
インクを用いて、スクリーン印刷法で文字UVAと文字
UVBを印刷した。第2にホトクロミック印刷文字UV
Aを紫外線Aが照射されたときにブルーに発色させるた
めに、紫外線Bを吸収するつや消し材3をスクリーン印
刷法でホトクロミック印刷文字UVAよりわずかに大き
くして印刷した。第3にホトクロミック印刷文字UVB
を紫外線Bが照射されたときにブルーに発色させるため
に、紫外線Aを吸収するつや消し材4をスクリーン印刷
法でホトクロミック印刷文字UVBよりわずかに大きく
して印刷した。
図、図2はこの図1の上面図であって、符号1は基台、
2はホトクロミック材による文字、3は紫外線Bを吸収
するつや消し材、4は紫外線Aを吸収するつや消し材で
ある。以下、基台としてコンパクトを使用した例を説明
するが、本実施例はこれに限定されない。なお符号2〜
4は以下の各図で同義である。これを作製するには基台
であるコンパクト表面1にホトクロミック材を含む印刷
インクを用いて、スクリーン印刷法で文字UVAと文字
UVBを印刷した。第2にホトクロミック印刷文字UV
Aを紫外線Aが照射されたときにブルーに発色させるた
めに、紫外線Bを吸収するつや消し材3をスクリーン印
刷法でホトクロミック印刷文字UVAよりわずかに大き
くして印刷した。第3にホトクロミック印刷文字UVB
を紫外線Bが照射されたときにブルーに発色させるため
に、紫外線Aを吸収するつや消し材4をスクリーン印刷
法でホトクロミック印刷文字UVBよりわずかに大きく
して印刷した。
【0010】図3に紫外線Bを吸収するつや消し材3の
可視紫外線吸収スペクトル(膜厚12μm)を示した。
図4に紫外線Aを吸収するつや消し材4の可視紫外線吸
収スペクトル(膜厚10μm)を示した。なお、図3及
び図4において、横軸は波長(nm)を、縦軸は吸光度を
表す。このように紫外線バンドパスフィルターに相当す
るつや消し材をホトクロミック材の上部に設置すること
で文字UVAでは紫外線Aが文字UVBでは紫外線Bの
光が透過し、ホトクロミック材の光反応で白色からブル
ーへと色の変化が起こる。
可視紫外線吸収スペクトル(膜厚12μm)を示した。
図4に紫外線Aを吸収するつや消し材4の可視紫外線吸
収スペクトル(膜厚10μm)を示した。なお、図3及
び図4において、横軸は波長(nm)を、縦軸は吸光度を
表す。このように紫外線バンドパスフィルターに相当す
るつや消し材をホトクロミック材の上部に設置すること
で文字UVAでは紫外線Aが文字UVBでは紫外線Bの
光が透過し、ホトクロミック材の光反応で白色からブル
ーへと色の変化が起こる。
【0011】以上のようにして作製した紫外線識別セン
サは太陽光に1%程度含まれる紫外線A、及び紫外線B
によって文字の色が白色からブルーへと変化し、文字U
VAのみの色がブルーになった時は紫外線Aが地表に達
しており、紫外線Bはほとんどないことになる。一方、
夏の海辺や雪山などでは紫外線が強く、長時間日光に当
っているとサンバーンによる火傷を負うことが多い。こ
のような場所では文字UVA、文字UVBともに白色か
らブルーに変化することになる。
サは太陽光に1%程度含まれる紫外線A、及び紫外線B
によって文字の色が白色からブルーへと変化し、文字U
VAのみの色がブルーになった時は紫外線Aが地表に達
しており、紫外線Bはほとんどないことになる。一方、
夏の海辺や雪山などでは紫外線が強く、長時間日光に当
っているとサンバーンによる火傷を負うことが多い。こ
のような場所では文字UVA、文字UVBともに白色か
らブルーに変化することになる。
【0012】このセンサの性能を確認するために、高圧
水銀灯(500W)の光に近赤外光をカットする水フィ
ルターと紫外線Aを透過させる350nmのバンドパスフ
ィルターを装着し、コンパクトの文字UVAに照射し
た。文字UVAは濃いブルーに変色した。次に文字UV
Bに照射したところ、かすかにブルーに変色したが、注
意深い観察で見分けられる程度であった。この変色は文
字UVB上に透過した紫外線Aによるものである。
水銀灯(500W)の光に近赤外光をカットする水フィ
ルターと紫外線Aを透過させる350nmのバンドパスフ
ィルターを装着し、コンパクトの文字UVAに照射し
た。文字UVAは濃いブルーに変色した。次に文字UV
Bに照射したところ、かすかにブルーに変色したが、注
意深い観察で見分けられる程度であった。この変色は文
字UVB上に透過した紫外線Aによるものである。
【0013】次に太平洋の海岸線から1km離れた地点で
4月中旬、午後1時、快晴の条件で発色させたところ、
文字UVAが濃いブルーに変色し、文字UVBが薄いブ
ルーに変色する。一方、同時期、同時刻で天候が曇りの
時に発色状態を調べたところ、文字UVAがブルーに変
色し、文字UVBは微かにブルーに変色した。紫外線の
強度の日内変化は晴天で水平においた時、11時から1
2時が最も強く(紫外線AB総和で4mW/cm2 ) 、夕方
5時以降は紫外線強度はおよそ10分の1以下に減少す
る。夕方5時にセンサを直接太陽光を照射したところ、
文字UVA、文字UVBともに発色しなかった。また、
蛍光灯のある室内では両文字とも発色しなかった。
4月中旬、午後1時、快晴の条件で発色させたところ、
文字UVAが濃いブルーに変色し、文字UVBが薄いブ
ルーに変色する。一方、同時期、同時刻で天候が曇りの
時に発色状態を調べたところ、文字UVAがブルーに変
色し、文字UVBは微かにブルーに変色した。紫外線の
強度の日内変化は晴天で水平においた時、11時から1
2時が最も強く(紫外線AB総和で4mW/cm2 ) 、夕方
5時以降は紫外線強度はおよそ10分の1以下に減少す
る。夕方5時にセンサを直接太陽光を照射したところ、
文字UVA、文字UVBともに発色しなかった。また、
蛍光灯のある室内では両文字とも発色しなかった。
【0014】実施例2 図5は本発明の紫外線識別センサの1例の構成図であっ
て、基台のセンサ部分を拡大し、またそのセンサの形成
位置の1例を示している。符号5は基台(日傘取っ手)
である。センサ基台として、曲面でプラスチックででき
ている日傘の取っ手の部分に印刷法により、実施例1と
同じ構成でUVAとUVBという紫外線識別センサを作
製した。その性能は実施例1とほぼ同等であった。
て、基台のセンサ部分を拡大し、またそのセンサの形成
位置の1例を示している。符号5は基台(日傘取っ手)
である。センサ基台として、曲面でプラスチックででき
ている日傘の取っ手の部分に印刷法により、実施例1と
同じ構成でUVAとUVBという紫外線識別センサを作
製した。その性能は実施例1とほぼ同等であった。
【0015】実施例3 図6は本発明の紫外線識別センサの1例の構成図であっ
て、基台のセンサ部分を拡大し、またそのセンサの形成
位置の1例を示している。符号6は基台(ゴルフクラブ
のシャフト)である。センサ基台として、曲面で金属複
合材料でできているゴルフクラブのシャフト部分に印刷
法により、実施例1と同じ構成でUVAとUVBという
紫外線識別センサを作製した。その性能は実施例1とほ
ぼ同等であった。
て、基台のセンサ部分を拡大し、またそのセンサの形成
位置の1例を示している。符号6は基台(ゴルフクラブ
のシャフト)である。センサ基台として、曲面で金属複
合材料でできているゴルフクラブのシャフト部分に印刷
法により、実施例1と同じ構成でUVAとUVBという
紫外線識別センサを作製した。その性能は実施例1とほ
ぼ同等であった。
【0016】実施例4 図7は本発明の紫外線識別センサの1例の構成図であっ
て、基台部分を拡大し、また、そのセンサの形成位置の
1例を示している。符号7は基台(エンピツ)である。
センサ基台として、角のある平面で木材のペイント上に
印刷法により、実施例1と同じ構成でUVAとUVBと
いう紫外線識別センサを作製した。その性能は実施例1
とほぼ同等であった。
て、基台部分を拡大し、また、そのセンサの形成位置の
1例を示している。符号7は基台(エンピツ)である。
センサ基台として、角のある平面で木材のペイント上に
印刷法により、実施例1と同じ構成でUVAとUVBと
いう紫外線識別センサを作製した。その性能は実施例1
とほぼ同等であった。
【0017】実施例5 図8は本発明の紫外線識別センサの1例の構成図であっ
て、符号8は基台(消しゴム)である。センサ基台とし
て、平面でゴム質の上に印刷法により、実施例1と同じ
構成でUVAとUVBという紫外線識別センサを作製し
た。その性能は実施例1とほぼ同等であった。
て、符号8は基台(消しゴム)である。センサ基台とし
て、平面でゴム質の上に印刷法により、実施例1と同じ
構成でUVAとUVBという紫外線識別センサを作製し
た。その性能は実施例1とほぼ同等であった。
【0018】実施例6 図9は本発明の紫外線識別センサの1例の構成図であっ
て、符号9は基台(ネクタイ)である。センサ基台とし
て、布地に印刷法により、実施例1と同じ構成でUVA
とUVBという紫外線識別センサを作製した。その性能
は実施例1とほぼ同等であった。
て、符号9は基台(ネクタイ)である。センサ基台とし
て、布地に印刷法により、実施例1と同じ構成でUVA
とUVBという紫外線識別センサを作製した。その性能
は実施例1とほぼ同等であった。
【0019】実施例7 図10は本発明の紫外線識別センサの1例の構成図であ
って、符号10は基台(コーヒーカップの側面)であ
る。センサ基台として、曲面を持った陶器面上に印刷法
により、実施例1と同じ構成でUVAとUVBという紫
外線識別センサを作製した。その性能は実施例1とほぼ
同等であった。
って、符号10は基台(コーヒーカップの側面)であ
る。センサ基台として、曲面を持った陶器面上に印刷法
により、実施例1と同じ構成でUVAとUVBという紫
外線識別センサを作製した。その性能は実施例1とほぼ
同等であった。
【0020】実施例8 図11は本発明の紫外線識別センサの1例の構成図であ
って、符号11は基台(ビアマグ)である。センサ基台
として、凹凸のわずかにあるガラス製曲面上に印刷法に
より、実施例1と同じ構成でUVAとUVBという紫外
線識別センサを作製した。その性能は実施例1とほぼ同
等であった。
って、符号11は基台(ビアマグ)である。センサ基台
として、凹凸のわずかにあるガラス製曲面上に印刷法に
より、実施例1と同じ構成でUVAとUVBという紫外
線識別センサを作製した。その性能は実施例1とほぼ同
等であった。
【0021】実施例9 図12は本発明の紫外線識別センサの1例の構成図であ
って、符号12は基台(腕時計の皮バンド)である。セ
ンサ基台として、皮の表面に印刷法により、実施例1と
同じ構成でUVAとUVBという紫外線識別センサを作
製した。その性能は実施例1とほぼ同等であった。
って、符号12は基台(腕時計の皮バンド)である。セ
ンサ基台として、皮の表面に印刷法により、実施例1と
同じ構成でUVAとUVBという紫外線識別センサを作
製した。その性能は実施例1とほぼ同等であった。
【0022】実施例10 図13は本発明の紫外線識別センサの1例の構成図であ
って、符号13は基台(コンクリート製電信柱)であ
る。センサ基台として、曲面のあるコンクリート面上に
印刷法により、実施例1と同じ構成でUVAとUVBと
いう紫外線識別センサを作製した。その性能は実施例1
とほぼ同等であった。
って、符号13は基台(コンクリート製電信柱)であ
る。センサ基台として、曲面のあるコンクリート面上に
印刷法により、実施例1と同じ構成でUVAとUVBと
いう紫外線識別センサを作製した。その性能は実施例1
とほぼ同等であった。
【0023】実施例11 図14は本発明の紫外線識別センサの1例の構成図であ
って、符号14は基台(サッカーボール)である。セン
サ基台として、わずかに凹凸のある球面上に印刷法によ
り、実施例1と同じ構成でUVAとUVBという紫外線
識別センサを作製した。その性能は実施例1とほぼ同等
であった。
って、符号14は基台(サッカーボール)である。セン
サ基台として、わずかに凹凸のある球面上に印刷法によ
り、実施例1と同じ構成でUVAとUVBという紫外線
識別センサを作製した。その性能は実施例1とほぼ同等
であった。
【0024】実施例12 図15は本発明の紫外線識別センサの1例の構成図であ
って、基台部分を拡大し、また、そのセンサの形成位置
の1例を示している。符号15は基台(釣り竿)であ
る。センサ基台として、曲面のあるカーボンファイバー
面上に印刷法により、実施例1と同じ構成でUVAとU
VBという紫外線識別センサを作製した。その性能は実
施例1とほぼ同等であった。
って、基台部分を拡大し、また、そのセンサの形成位置
の1例を示している。符号15は基台(釣り竿)であ
る。センサ基台として、曲面のあるカーボンファイバー
面上に印刷法により、実施例1と同じ構成でUVAとU
VBという紫外線識別センサを作製した。その性能は実
施例1とほぼ同等であった。
【0025】実施例13 図16は本発明の紫外線識別センサの1例の構成図であ
って、基台部分を拡大し、また、そのセンサの形成位置
の1例を示している。符号16は基台(テニスラケッ
ト)である。センサ基台として、わずかに凹凸のある曲
面上に印刷法により、実施例1と同じ構成でUVAとU
VBという紫外線識別センサを作製した。その性能は実
施例1とほぼ同等であった。
って、基台部分を拡大し、また、そのセンサの形成位置
の1例を示している。符号16は基台(テニスラケッ
ト)である。センサ基台として、わずかに凹凸のある曲
面上に印刷法により、実施例1と同じ構成でUVAとU
VBという紫外線識別センサを作製した。その性能は実
施例1とほぼ同等であった。
【0026】実施例14〜実施例61 商品あるいは構造物に印刷法で紫外線識別センサを作製
し、実施例1と同様な試験を行ったところ、良好な性能
の紫外線識別センサを作製できた。紫外線識別能と共に
表1及び表2にその実施結果を示した。表中において◎
は優れた紫外線識別能、○は比較的良い識別能を示した
ことを表している。
し、実施例1と同様な試験を行ったところ、良好な性能
の紫外線識別センサを作製できた。紫外線識別能と共に
表1及び表2にその実施結果を示した。表中において◎
は優れた紫外線識別能、○は比較的良い識別能を示した
ことを表している。
【0027】
【表1】
【0028】
【表2】
【0029】実施例62 ホトクロミック材と紫外線Aを吸収する色素とを含むポ
リメチルメタクリレート(PMMA)と、ホトクロミッ
ク材と紫外線Bを吸収する色素とを含むPMMAとを、
それぞれ射出成形機により射出しPMMA部分を2種類
作製した。この2種類のPMMA部品を実施例1で使用
したのと同様にコンパクト基台に並べて接着剤で固定
し、紫外線識別センサを作製した。その性能は実施例1
とほぼ同等であった。
リメチルメタクリレート(PMMA)と、ホトクロミッ
ク材と紫外線Bを吸収する色素とを含むPMMAとを、
それぞれ射出成形機により射出しPMMA部分を2種類
作製した。この2種類のPMMA部品を実施例1で使用
したのと同様にコンパクト基台に並べて接着剤で固定
し、紫外線識別センサを作製した。その性能は実施例1
とほぼ同等であった。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、従来の紫外線セン
サは紫外線ABの強度の区別が困難でこれを実現するに
は干渉フィルタなど高価なバンドパスフィルターを準備
する必要があり、簡単にだれでも測定できるという訳に
は行かなかった。本発明の紫外線識別センサは従来に比
べて、薄膜の形状で、しかも材料、表面形状を選ばずに
どのような商品、建造物にも容易に形成が可能である。
しかも、従来の紫外線センサに比べて、印刷法を用いて
いるために、大量に高速でしかも経済的に作製できる。
この結果、紫外線ABのおおよその強度比から紫外線の
有無まで容易にホトクロミック材の色の変化として観測
でき、そのセンサは薄膜で場所を取らず、極めて軽量で
あるために、いろいろな商品に組合せることで携帯が便
利になる。したがって、誰でも容易に屋外での紫外線を
検出することが可能になり、近年のオゾンホール発生に
見られるようにオゾン層の減少による紫外線の増加から
身を守る(例えば、サンバーン、皮膚ガン、白内障な
ど)ことが極めて容易となる。
サは紫外線ABの強度の区別が困難でこれを実現するに
は干渉フィルタなど高価なバンドパスフィルターを準備
する必要があり、簡単にだれでも測定できるという訳に
は行かなかった。本発明の紫外線識別センサは従来に比
べて、薄膜の形状で、しかも材料、表面形状を選ばずに
どのような商品、建造物にも容易に形成が可能である。
しかも、従来の紫外線センサに比べて、印刷法を用いて
いるために、大量に高速でしかも経済的に作製できる。
この結果、紫外線ABのおおよその強度比から紫外線の
有無まで容易にホトクロミック材の色の変化として観測
でき、そのセンサは薄膜で場所を取らず、極めて軽量で
あるために、いろいろな商品に組合せることで携帯が便
利になる。したがって、誰でも容易に屋外での紫外線を
検出することが可能になり、近年のオゾンホール発生に
見られるようにオゾン層の減少による紫外線の増加から
身を守る(例えば、サンバーン、皮膚ガン、白内障な
ど)ことが極めて容易となる。
【図1】コンパクト上に形成された紫外線識別センサの
断面図である。
断面図である。
【図2】図1の上面図である。
【図3】紫外線Bを吸収するつや消し材の可視紫外吸収
スペクトル図である。
スペクトル図である。
【図4】紫外線Aを吸収するつや消し材の可視紫外吸収
スペクトル図である。
スペクトル図である。
【図5】日傘取っ手上に形成された紫外線識別センサの
構成図である。
構成図である。
【図6】ゴルフクラブのシャフト上に形成された紫外線
識別センサの構成図である。
識別センサの構成図である。
【図7】エンピツ上に形成された紫外線識別センサの構
成図である。
成図である。
【図8】消しゴム上に形成された紫外線識別センサの構
成図である。
成図である。
【図9】ネクタイ上に形成された紫外線識別センサの構
成図である。
成図である。
【図10】コーヒーカップの側面上に形成された紫外線
識別センサの構成図である。
識別センサの構成図である。
【図11】ビアマグ上に形成された紫外線識別センサの
構成図である。
構成図である。
【図12】腕時計の皮バンド上に形成された紫外線識別
センサの構成図である。
センサの構成図である。
【図13】コンクリート製電信柱上に形成された紫外線
識別センサの構成図である。
識別センサの構成図である。
【図14】サッカーボール上に形成された紫外線識別セ
ンサの構成図である。
ンサの構成図である。
【図15】釣り竿上に形成された紫外線識別センサの構
成図である。
成図である。
【図16】テニスラケット上に形成された紫外線識別セ
ンサの構成図である。
ンサの構成図である。
1…基台(コンパクト)、2…ホトクロミック材による
文字、3…紫外線Bを吸収するつや消し材、4…紫外線
Aを吸収するつや消し材、5…基台(日傘取っ手)、6
…基台(ゴルフクラブのシャフト)、7…基台(エンピ
ツ)、8…基台(消しゴム)、9…基台(ネクタイ)、
10…基台(コーヒーカップの側面)、11…基台(ビ
アマグ)、12…基台(腕時計の皮バンド)、13…基
台(コンクリート製電信柱)、14…基台(サッカーボ
ール)、15…基台(釣り竿)、16…基台(テニスラ
ケット)。
文字、3…紫外線Bを吸収するつや消し材、4…紫外線
Aを吸収するつや消し材、5…基台(日傘取っ手)、6
…基台(ゴルフクラブのシャフト)、7…基台(エンピ
ツ)、8…基台(消しゴム)、9…基台(ネクタイ)、
10…基台(コーヒーカップの側面)、11…基台(ビ
アマグ)、12…基台(腕時計の皮バンド)、13…基
台(コンクリート製電信柱)、14…基台(サッカーボ
ール)、15…基台(釣り竿)、16…基台(テニスラ
ケット)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 舩越 宣博 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 海老沢 文博 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 星野 光利 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 助川 健 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 森中 彰 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 吉田 卓史 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 光の波長が280nm以上400nm以下の
紫外線によって発色するフォトクロミック化合物あるい
はフォトクロミック組成物を用い、(a)紫外線によっ
て発色するフォトクロミック層の全体あるいは一部が波
長320nm未満の紫外線を吸収する色素を含む、あるい
は該紫外線を吸収する色素を含む層で覆われているか、
(b)紫外線によって発色するフォトクロミック層の全
体あるいは一部が波長320nm以上400nm以下の紫外
線を吸収する色素を含む、あるいは該紫外線を吸収する
色素を含む層で覆われている紫外線識別センサにおい
て、印刷法により、シート面あるいは立体構造物の平面
あるいは曲面部分あるいは凹凸面部分に薄膜状のセンサ
部を形成したものであることを特徴とする紫外線識別セ
ンサ。 - 【請求項2】 光の波長が280nm以上400nm以下の
紫外線によって発色するフォトクロミック化合物あるい
はフォトクロミック組成物を用い、(a)紫外線によっ
て発色するフォトクロミック層の全体あるいは一部が波
長320nm未満の紫外線を吸収する色素を含む、あるい
は該紫外線を吸収する色素を含む層で覆われているか、
(b)紫外線によって発色するフォトクロミック層の全
体あるいは一部が波長320nm以上400nm以下の紫外
線を吸収する色素を含む、あるいは該紫外線を吸収する
色素を含む層で覆われている紫外線識別センサにおい
て、一体形成法によりセンサ部を形成したものであるこ
とを特徴とする紫外線識別センサ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18566892A JPH063188A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 紫外線識別センサ |
DE69219313T DE69219313T2 (de) | 1992-03-23 | 1992-11-06 | UV-A und UV-B trennender Sensor |
EP92403005A EP0562201B1 (en) | 1992-03-23 | 1992-11-06 | UV-A, UV-B discrimination sensor |
US08/194,627 US5387798A (en) | 1992-03-23 | 1994-02-09 | UV-A, UV-B discrimination sensor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18566892A JPH063188A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 紫外線識別センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH063188A true JPH063188A (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=16174786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18566892A Pending JPH063188A (ja) | 1992-03-23 | 1992-06-22 | 紫外線識別センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH063188A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6409621B1 (en) * | 2000-05-12 | 2002-06-25 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Power transmission belt |
US6508220B1 (en) | 1999-08-25 | 2003-01-21 | Kioritz Corporation | Starter |
US6679217B2 (en) | 2001-03-01 | 2004-01-20 | Starting Industrial Co., Ltd. | Starter |
JP2009186486A (ja) * | 1998-01-30 | 2009-08-20 | Segan Industries | 積算紫外線暴露検出装置 |
JP2011057203A (ja) * | 2009-08-14 | 2011-03-24 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りタイヤ |
JP2016503882A (ja) * | 2012-12-14 | 2016-02-08 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. | 周辺光強度を感知するための手首装着式装置 |
CN107111283A (zh) * | 2014-12-15 | 2017-08-29 | 斯沃奇集团研究和开发有限公司 | 具有光敏传感器的外部元件 |
JP2019508679A (ja) * | 2016-01-04 | 2019-03-28 | ロレアル | 個人のuv曝露測定のための装置およびシステム |
WO2022202362A1 (ja) * | 2021-03-22 | 2022-09-29 | 富士フイルム株式会社 | 検査具、検査方法 |
WO2022230278A1 (ja) * | 2021-04-30 | 2022-11-03 | ウシオ電機株式会社 | 紫外光検出器 |
-
1992
- 1992-06-22 JP JP18566892A patent/JPH063188A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009186486A (ja) * | 1998-01-30 | 2009-08-20 | Segan Industries | 積算紫外線暴露検出装置 |
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JP2017535775A (ja) * | 2014-12-15 | 2017-11-30 | ザ・スウォッチ・グループ・リサーチ・アンド・ディベロップメント・リミテッド | 光センサーを備えた外側要素 |
CN107111283B (zh) * | 2014-12-15 | 2019-07-05 | 斯沃奇集团研究和开发有限公司 | 具有光敏传感器的外部元件 |
JP2019508679A (ja) * | 2016-01-04 | 2019-03-28 | ロレアル | 個人のuv曝露測定のための装置およびシステム |
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WO2022230278A1 (ja) * | 2021-04-30 | 2022-11-03 | ウシオ電機株式会社 | 紫外光検出器 |
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