JPH0631076Y2 - フードロック装置 - Google Patents
フードロック装置Info
- Publication number
- JPH0631076Y2 JPH0631076Y2 JP14420387U JP14420387U JPH0631076Y2 JP H0631076 Y2 JPH0631076 Y2 JP H0631076Y2 JP 14420387 U JP14420387 U JP 14420387U JP 14420387 U JP14420387 U JP 14420387U JP H0631076 Y2 JPH0631076 Y2 JP H0631076Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- striker
- hood lock
- hood
- base plate
- lock device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Superstructure Of Vehicle (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、フードの遊端に固設したストライカを捕捉す
べく車体側に装着されるフードロック装置に関する。
べく車体側に装着されるフードロック装置に関する。
「従来の技術」 従来のフードロック装置としては、例えば第10図およ
び第11図に示すようなものがある。
び第11図に示すようなものがある。
すなわち、車体側には、エプロンフレーム1とセンタス
テー2とに渡すようフードロック3が装着され、フード
ロック3はベースブラケット4にラッチ5を備えて成
り、ラッチ5に向け進入口4aがベースブラケット4に
形成されている。そしてフード側にはストライカ6が固
設されている(類似構造としては実開昭57−8262
号公報に開示されている)。
テー2とに渡すようフードロック3が装着され、フード
ロック3はベースブラケット4にラッチ5を備えて成
り、ラッチ5に向け進入口4aがベースブラケット4に
形成されている。そしてフード側にはストライカ6が固
設されている(類似構造としては実開昭57−8262
号公報に開示されている)。
「考案が解決しようとする問題点」 しかしながら、このような従来のフードロック装置で
は、フード側のストライカ6を単にベースブラケット4
の進入口4aに受け入れているだけなので、フードを閉
じているとき、ストライカ6がベースブラケット4内で
上下左右に遊動することがあるとバタつき異音が発生す
る恐れがあり、またフードを強く閉じたとき、想像線に
示すようにストライカ6がベースブラケット4の底に当
たり、ストライカ6およびフードロック3の関連部材は
もとより、他の構造体にも衝撃が作用して変形させたり
する悪影響を及ぼすおそれがあるという問題点があっ
た。
は、フード側のストライカ6を単にベースブラケット4
の進入口4aに受け入れているだけなので、フードを閉
じているとき、ストライカ6がベースブラケット4内で
上下左右に遊動することがあるとバタつき異音が発生す
る恐れがあり、またフードを強く閉じたとき、想像線に
示すようにストライカ6がベースブラケット4の底に当
たり、ストライカ6およびフードロック3の関連部材は
もとより、他の構造体にも衝撃が作用して変形させたり
する悪影響を及ぼすおそれがあるという問題点があっ
た。
本考案は、このような従来の問題点に着目してなされた
もので、ストライカを弾撥的に受け止めて保持するよう
にして上記問題点を解決したフードロック装置を提供す
ることを目的としている。
もので、ストライカを弾撥的に受け止めて保持するよう
にして上記問題点を解決したフードロック装置を提供す
ることを目的としている。
「問題点を解決するための手段」 かかる目的を達成するための本考案の要旨とするところ
は、 フードの遊端に固設したストライカを捕捉すべく車体側
に装着されるフードロック装置であって、該ストライカ
を弾撥的に受け止める緩衝部材を有するものにおいて、 車体に縦方向に立てて固設されるセンタステーの上端に
接続部を形成するとともに、該接続部にフードロック本
体を固定し、 前記センタステーの上端部に、ストライカの進入方向に
相対して延設され、かつ前記フードロック本体のベース
プレートに対向しており、前記緩衝部材の下部を受け止
める段部を下部に有し、該ベースプレートとの間に該緩
衝部材の収納空間を形成する保持部を一体的に形成し、 前記ストライカがフードロック本体に係合するとき、該
ストライカの先端を弾撥的に受け止める緩衝部材を、前
記保持部とフードロック本体のベースプレートとの間に
挟持して装着したことを特徴とするフードロック装置、
に存する。
は、 フードの遊端に固設したストライカを捕捉すべく車体側
に装着されるフードロック装置であって、該ストライカ
を弾撥的に受け止める緩衝部材を有するものにおいて、 車体に縦方向に立てて固設されるセンタステーの上端に
接続部を形成するとともに、該接続部にフードロック本
体を固定し、 前記センタステーの上端部に、ストライカの進入方向に
相対して延設され、かつ前記フードロック本体のベース
プレートに対向しており、前記緩衝部材の下部を受け止
める段部を下部に有し、該ベースプレートとの間に該緩
衝部材の収納空間を形成する保持部を一体的に形成し、 前記ストライカがフードロック本体に係合するとき、該
ストライカの先端を弾撥的に受け止める緩衝部材を、前
記保持部とフードロック本体のベースプレートとの間に
挟持して装着したことを特徴とするフードロック装置、
に存する。
「作用」 フードが閉じたとき、その遊端に固設したストライカが
フードロック本体に捕捉され、閉扉状態に拘束される。
フードロック本体に捕捉され、閉扉状態に拘束される。
センタステーの上端部の保持部に装着された緩衝部材
は、フードが閉じてストライカがフードロック本体に係
合するとき、ストライカを受け止め、衝撃を緩衝すると
ともに、ストライカが振れ回らないよう保持する。
は、フードが閉じてストライカがフードロック本体に係
合するとき、ストライカを受け止め、衝撃を緩衝すると
ともに、ストライカが振れ回らないよう保持する。
センターステーの接続部にフードロックを固定すること
で、フードロック本体の装着がなされるとともに、緩衝
部材の装着が行なわれる。緩衝部材に加わるストライカ
からの荷重は段部を介して縦方向のセンターステーに受
け止められるので、フードロック本体に荷重がかから
ず、強度的に有利である。
で、フードロック本体の装着がなされるとともに、緩衝
部材の装着が行なわれる。緩衝部材に加わるストライカ
からの荷重は段部を介して縦方向のセンターステーに受
け止められるので、フードロック本体に荷重がかから
ず、強度的に有利である。
「実施例」 以下、図面に基づき本考案の各種実施例を説明する。
第1図〜第5図は本考案の第1実施例を示している。
第3図に示すように、自動車の車体10の前部に前開き
のフード11が配設され、フード11の遊端を拘束する
フードロック装置20がフード11の遊端を臨む位置に
設けられている。
のフード11が配設され、フード11の遊端を拘束する
フードロック装置20がフード11の遊端を臨む位置に
設けられている。
第4図で分かるように、フード11の前端の遊端部には
下方に向かいループ状のストライカ12が固設されてい
る。
下方に向かいループ状のストライカ12が固設されてい
る。
第1図,第2図,第4図で分かるように、フード11を
臨む自動車の車体10の前端には、エプロンフレーム1
3が横設され、上端部がエプロンフレーム13の中央部
を臨むセンタステー15が縦方向に立てて自動車の車体
10の前部に固設されている。
臨む自動車の車体10の前端には、エプロンフレーム1
3が横設され、上端部がエプロンフレーム13の中央部
を臨むセンタステー15が縦方向に立てて自動車の車体
10の前部に固設されている。
エプロンフレーム13の略中央部とセンタステー15の
上端部とを接続するようにフードロック本体20aが装
着されている。
上端部とを接続するようにフードロック本体20aが装
着されている。
センタステー15の上端部には、フードロック本体20
aへの接続部16が形成されており、さらにその上に保
持部17が形成されている。接続部16にはボルトBの
挿通孔16aが穿設されている。
aへの接続部16が形成されており、さらにその上に保
持部17が形成されている。接続部16にはボルトBの
挿通孔16aが穿設されている。
保持部17は、フードロック本体20aを臨む側が開口
する凹入部により形成され、凹入部の下端には段部18
が形成されている。保持部17の正面壁には、ストライ
カ12の受入口19が穿設されている。
する凹入部により形成され、凹入部の下端には段部18
が形成されている。保持部17の正面壁には、ストライ
カ12の受入口19が穿設されている。
フードロック本体20aは、ベースプレート21に各種
部材を装着してあり、ベースプレート21の中央部には
ストライカ12の進入溝22が形成されており、ベース
プレート21の両端は、エプロンフレーム13に設けら
れた取付座13a,13aに取付ボルトB,Bで螺着さ
れている。
部材を装着してあり、ベースプレート21の中央部には
ストライカ12の進入溝22が形成されており、ベース
プレート21の両端は、エプロンフレーム13に設けら
れた取付座13a,13aに取付ボルトB,Bで螺着さ
れている。
第5図でわかるように、ベースプレート21の内側に
は、ラッチ23とロッキングレバー24とが枢着されて
いる。ラッチ23は進入溝22の開口を臨むフォーク部
23a,23bを有しており、付勢ばね25で進入溝2
2の開口方向に付勢されている。
は、ラッチ23とロッキングレバー24とが枢着されて
いる。ラッチ23は進入溝22の開口を臨むフォーク部
23a,23bを有しており、付勢ばね25で進入溝2
2の開口方向に付勢されている。
ロッキングレバー24は、ラッチ23のフォーク部23
aが係脱する係止切欠24aと被動作端24bとを有し
ており、付勢ばね25aで係止切欠24aがラッチ23
のフォーク部23bに係止する方向に付勢されている。
ロッキングレバー24のストッパ26がエンボス状にベ
ースプレート21に突設されている。
aが係脱する係止切欠24aと被動作端24bとを有し
ており、付勢ばね25aで係止切欠24aがラッチ23
のフォーク部23bに係止する方向に付勢されている。
ロッキングレバー24のストッパ26がエンボス状にベ
ースプレート21に突設されている。
ロッキングレバー24の被動作端24bを臨むベースプ
レート21の端部に操作ケーブル27のアウタケーシン
グ27aの端部が固結され、アウタケーシング27aか
ら延ばされたインナケーブル27bがロッキングレバー
24の被動作端24bに連結されている。
レート21の端部に操作ケーブル27のアウタケーシン
グ27aの端部が固結され、アウタケーシング27aか
ら延ばされたインナケーブル27bがロッキングレバー
24の被動作端24bに連結されている。
ベースプレート21の前面側には補助フック28が枢着
されている。補助フック28は、係止フック28aと手
動ノブ28bとを有し、フードロック本体20aによる
ストライカ12の拘束が外れたとき補助的にフード11
を係止するものである。
されている。補助フック28は、係止フック28aと手
動ノブ28bとを有し、フードロック本体20aによる
ストライカ12の拘束が外れたとき補助的にフード11
を係止するものである。
センタステー15の保持部17と、フードロック本体2
0aのベースプレート21の進入溝22の下部とは重畳
しており、ベースプレート21と保持部17との間には
緩衝部材の収納空間が形成されていて、ベースプレート
21と保持部17との間に挟まれて緩衝部材30が保持
されている。
0aのベースプレート21の進入溝22の下部とは重畳
しており、ベースプレート21と保持部17との間には
緩衝部材の収納空間が形成されていて、ベースプレート
21と保持部17との間に挟まれて緩衝部材30が保持
されている。
緩衝部材30は、保持部17の段部18に載る基部31
の上部に受け止め部32が形成されて成り、受け止め部
32は保持部17の受入口19に重なっているが受入口
19の底より突出した底部32aが形成されている。
の上部に受け止め部32が形成されて成り、受け止め部
32は保持部17の受入口19に重なっているが受入口
19の底より突出した底部32aが形成されている。
緩衝部材30は、ストライカ12がフードロック本体2
1aに係合するとき、ストライカ12の先端を弾撥的に
受け止める程度の弾性に設定されている。
1aに係合するとき、ストライカ12の先端を弾撥的に
受け止める程度の弾性に設定されている。
次に作用を説明する。
フード11を閉じてゆくと、ストライカ12が進入溝2
2に進入し、ラッチ23のフォーク部23bに当接し、
付勢ばね25の付勢力に抗してラッチ23を回動させ
る。フード11が十分にラッチ23に噛合するとフォー
ク部23bがロッキングレバー24の係止切欠24aに
係合してラッチ23が拘束され、ストライカ12がラッ
チ23に拘束されてフード11は閉扉状態に保持され
る。
2に進入し、ラッチ23のフォーク部23bに当接し、
付勢ばね25の付勢力に抗してラッチ23を回動させ
る。フード11が十分にラッチ23に噛合するとフォー
ク部23bがロッキングレバー24の係止切欠24aに
係合してラッチ23が拘束され、ストライカ12がラッ
チ23に拘束されてフード11は閉扉状態に保持され
る。
フード11を閉じる際、ストライカ12が進入溝22の
底に達するまえに緩衝部材30の底部32aに当り、衝
撃が緩和される。ストライカ12がフードロック本体2
0aのラッチ23に係止されている状態で、緩衝部材3
0の受け止め部32はストライカ12を弾撥的に押えつ
け、ストライカ12の振れ回りを阻止している。
底に達するまえに緩衝部材30の底部32aに当り、衝
撃が緩和される。ストライカ12がフードロック本体2
0aのラッチ23に係止されている状態で、緩衝部材3
0の受け止め部32はストライカ12を弾撥的に押えつ
け、ストライカ12の振れ回りを阻止している。
フード11を開くときは、図外の操作部材により操作ケ
ーブル27のインナケーブル27bを引き、係止切欠2
4aからラッチ23のフォーク部23bが外れるようロ
ッキングレバー24を回動させる。
ーブル27のインナケーブル27bを引き、係止切欠2
4aからラッチ23のフォーク部23bが外れるようロ
ッキングレバー24を回動させる。
フォーク部23bが開放されたラッチ23は付勢ばね2
5の付勢力でストライカ12を進入溝22から押し出す
ように回動し、ストライカ12およびフード11の前端
が上昇する。
5の付勢力でストライカ12を進入溝22から押し出す
ように回動し、ストライカ12およびフード11の前端
が上昇する。
開放されるまえに、フード11の一部が補助フック28
の係止フック28aに引っ掛けられ、一旦停止する。安
全を確認し、手動ノブ28bを手動操作して補助フック
28を回動させると、フード11が開放され、開くこと
ができるようになる。
の係止フック28aに引っ掛けられ、一旦停止する。安
全を確認し、手動ノブ28bを手動操作して補助フック
28を回動させると、フード11が開放され、開くこと
ができるようになる。
第6図〜第9図は第2実施例を示している。本実施例の
基本的構成は前第1実施例と同一であるので、同様の部
位には同一符号を付し、重複した説明を省略する。
基本的構成は前第1実施例と同一であるので、同様の部
位には同一符号を付し、重複した説明を省略する。
ストッパ26はラッチ23が係脱してロッキングレバー
24が揺動したとき、ロッキングレバー24を受け止め
るものであり、ストッパ26の両端部には、案内片26
a,26aが設けられている。
24が揺動したとき、ロッキングレバー24を受け止め
るものであり、ストッパ26の両端部には、案内片26
a,26aが設けられている。
センタステー15の保持部17はストッパ26にも重な
っており、保持部17に保持される緩衝部材30の基部
31には、ストッパ26に嵌入する緩衝部33が突設さ
れている。緩衝部33の端部33aはロッキングレバー
24の側縁24cを受け止めるようストッパ26の端縁
26bより突出している。
っており、保持部17に保持される緩衝部材30の基部
31には、ストッパ26に嵌入する緩衝部33が突設さ
れている。緩衝部33の端部33aはロッキングレバー
24の側縁24cを受け止めるようストッパ26の端縁
26bより突出している。
フード11の開閉によりストライカ12がフードロック
本体20aのラッチ23に係脱し、ロッキングレバー2
4が揺動したとき、ロッキングレバー24の側縁24c
は案内片26aに案内され、ストッパ26の端縁26b
より突出した緩衝部33の端部33aに当接し、端部3
3aは弾撥的に受け止めるので、当接音が発生しない。
本体20aのラッチ23に係脱し、ロッキングレバー2
4が揺動したとき、ロッキングレバー24の側縁24c
は案内片26aに案内され、ストッパ26の端縁26b
より突出した緩衝部33の端部33aに当接し、端部3
3aは弾撥的に受け止めるので、当接音が発生しない。
「考案の効果」 本考案に係るフードロック装置によれば、フードを開閉
する際、ストライカを受け止める緩衝部材を、車体のセ
ンタステーを利用しセンターステーの接続部にフードロ
ックを固定することで、フードロック本体の装着がなさ
れて巧みに保持するようにしたから、簡単な構成であり
ながら、ストライカによる衝撃を段部を介して縦方向の
センターステーに受け止め効果的に緩衝するとともに、
フードが閉じているとき、ストライカを押えつけて振れ
回りを阻止し、フードのバタつきを抑えるとともに、近
傍の部材を衝撃から保護することができる。
する際、ストライカを受け止める緩衝部材を、車体のセ
ンタステーを利用しセンターステーの接続部にフードロ
ックを固定することで、フードロック本体の装着がなさ
れて巧みに保持するようにしたから、簡単な構成であり
ながら、ストライカによる衝撃を段部を介して縦方向の
センターステーに受け止め効果的に緩衝するとともに、
フードが閉じているとき、ストライカを押えつけて振れ
回りを阻止し、フードのバタつきを抑えるとともに、近
傍の部材を衝撃から保護することができる。
第1図〜第5図は本考案の第1実施例を示しており、第
1図はフードロック装置近傍の分解斜視図、第2図はフ
ードロック装置の取付状態を示す斜視図、第3図は自動
車の斜視図、第4図は第3図IV−IV線断面図、第5図は
フードロック装置を裏側からみた斜視図、第6図〜第9
図は第2実施例を示しており、第6図は第3図IV−IV線
位置の断面図、第7図は緩衝部材の斜視図、第8図はロ
ッキングレバーのストッパの部分斜視図、第9図は同じ
くロッキングレバーとストッパとの関係を示す斜視図、
第10図および第11図は従来例を示しており、第10
図はフードロック装置の斜視図、第11図は同じく縦断
面図である。 10……車体、11……フード 12……ストライカ、13……エプロンフレーム 15……センタステー、17……保持部 18……段部、19……受入口 20……フードロック装置 20a……フードロック本体 21……ベースプレート、22……進入溝 23……ラッチ、24……ロッキングレバー 30……緩衝部材、31……基部 32……受け止め部、33……緩衝部
1図はフードロック装置近傍の分解斜視図、第2図はフ
ードロック装置の取付状態を示す斜視図、第3図は自動
車の斜視図、第4図は第3図IV−IV線断面図、第5図は
フードロック装置を裏側からみた斜視図、第6図〜第9
図は第2実施例を示しており、第6図は第3図IV−IV線
位置の断面図、第7図は緩衝部材の斜視図、第8図はロ
ッキングレバーのストッパの部分斜視図、第9図は同じ
くロッキングレバーとストッパとの関係を示す斜視図、
第10図および第11図は従来例を示しており、第10
図はフードロック装置の斜視図、第11図は同じく縦断
面図である。 10……車体、11……フード 12……ストライカ、13……エプロンフレーム 15……センタステー、17……保持部 18……段部、19……受入口 20……フードロック装置 20a……フードロック本体 21……ベースプレート、22……進入溝 23……ラッチ、24……ロッキングレバー 30……緩衝部材、31……基部 32……受け止め部、33……緩衝部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 水間 博之 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (56)参考文献 実開 昭64−36474(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】フードの遊端に固設したストライカを捕捉
すべく車体側に装着されるフードロック装置であって、
該ストライカを弾撥的に受け止める緩衝部材を有するも
のにおいて、 車体に縦方向に立てて固設されるセンタステーの上端に
接続部を形成するとともに、該接続部にフードロック本
体を固定し、 前記センタステーの上端部に、ストライカの進入方向に
相対して延設され、かつ前記フードロック本体のベース
プレートに対向しており、前記緩衝部材の下部を受け止
める段部を下部に有し、該ベースプレートとの間に該緩
衝部材の収納空間を形成する保持部を一体的に形成し、 前記ストライカがフードロック本体に係合するとき、該
ストライカの先端を弾撥的に受け止める緩衝部材を、前
記保持部とフードロック本体のベースプレートとの間に
挟持して装着したことを特徴とするフードロック装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14420387U JPH0631076Y2 (ja) | 1987-09-21 | 1987-09-21 | フードロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14420387U JPH0631076Y2 (ja) | 1987-09-21 | 1987-09-21 | フードロック装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6449557U JPS6449557U (ja) | 1989-03-28 |
JPH0631076Y2 true JPH0631076Y2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=31411699
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14420387U Expired - Lifetime JPH0631076Y2 (ja) | 1987-09-21 | 1987-09-21 | フードロック装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0631076Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004014714A1 (ja) * | 2002-08-08 | 2004-02-19 | Daihatsu Motor Co., Ltd. | フードロックストライカ |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10206765B4 (de) * | 2002-02-19 | 2005-12-15 | Daimlerchrysler Ag | Schlossanordnung einer Fahrzeughaube |
KR100461189B1 (ko) * | 2002-10-01 | 2004-12-14 | 현대자동차주식회사 | 연료주입구 도어 잠금장치 |
KR100851720B1 (ko) | 2007-11-13 | 2008-08-11 | 현대자동차주식회사 | 차량용 후드래치 |
JP2011143810A (ja) * | 2010-01-14 | 2011-07-28 | Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd | ボンネットのロック機構 |
JP6638332B2 (ja) * | 2015-11-04 | 2020-01-29 | スズキ株式会社 | 車両前部構造 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5994559U (ja) * | 1982-12-15 | 1984-06-27 | マツダ株式会社 | 自動車のリツドロツク構造 |
JPS6040666U (ja) * | 1983-08-25 | 1985-03-22 | 三菱自動車工業株式会社 | ロック装置 |
JPS6436474U (ja) * | 1987-08-26 | 1989-03-06 |
-
1987
- 1987-09-21 JP JP14420387U patent/JPH0631076Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004014714A1 (ja) * | 2002-08-08 | 2004-02-19 | Daihatsu Motor Co., Ltd. | フードロックストライカ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6449557U (ja) | 1989-03-28 |
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