JPH06309577A - 加煙試験器 - Google Patents
加煙試験器Info
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- JPH06309577A JPH06309577A JP9175393A JP9175393A JPH06309577A JP H06309577 A JPH06309577 A JP H06309577A JP 9175393 A JP9175393 A JP 9175393A JP 9175393 A JP9175393 A JP 9175393A JP H06309577 A JPH06309577 A JP H06309577A
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 7
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims 1
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 5
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 abstract description 2
- 230000002745 absorbent Effects 0.000 abstract 1
- 239000002250 absorbent Substances 0.000 abstract 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 2
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- Fire-Detection Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 火気の使用が不要で且つ試験後の後始末が非
常に簡単な加煙試験器を提供する。 【構成】 試験油を貯蓄する油貯蓄部8と、前記油貯蓄
部8の試験油を燃焼させないように加熱する電気ヒータ
7と、発生した油煙を煙感知器20に誘導する筒体2
と、を具備して成る。
常に簡単な加煙試験器を提供する。 【構成】 試験油を貯蓄する油貯蓄部8と、前記油貯蓄
部8の試験油を燃焼させないように加熱する電気ヒータ
7と、発生した油煙を煙感知器20に誘導する筒体2
と、を具備して成る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、煙感知器の動作試験を
行うために該煙感知器に煙を加える加煙試験器に関する
ものである。
行うために該煙感知器に煙を加える加煙試験器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、加煙試験器の一従来例を示す一
部断面図である。該加煙試験器1は、火災報知設備であ
る煙感知器20の動作試験または点検を行うために該煙
感知器20に煙を印加して、その煙に該煙感知器20が
発報するかどうかを試験する器具であり、図4に示すよ
うに、煙の発生源である線香11を収納し且つ該煙を煙
感知器20に誘導する有底の筒体2と、該筒体2を支え
るコ形の支持体部3を先端に固定配設した支持棒4と、
を具備して成っている。前記筒体2は、その軸部2a,
2aを介して前記支持体部3に軸着されており、前記支
持棒4に対して自在に角度をつけることが出来るように
なっている。
部断面図である。該加煙試験器1は、火災報知設備であ
る煙感知器20の動作試験または点検を行うために該煙
感知器20に煙を印加して、その煙に該煙感知器20が
発報するかどうかを試験する器具であり、図4に示すよ
うに、煙の発生源である線香11を収納し且つ該煙を煙
感知器20に誘導する有底の筒体2と、該筒体2を支え
るコ形の支持体部3を先端に固定配設した支持棒4と、
を具備して成っている。前記筒体2は、その軸部2a,
2aを介して前記支持体部3に軸着されており、前記支
持棒4に対して自在に角度をつけることが出来るように
なっている。
【0003】前記加煙試験器1を使用する際には、先
ず、線香11に着火して、該線香11を前記筒体2の底
に載置し、室内の天井に接地された煙感知器20の少な
くとも煙流入部20aを、該筒体2の筒体内部2bに案
内させるように、前記筒体2を前記煙感知器20に近づ
ける。すると、前記線香11から発生する煙が前記筒体
2により前記煙感知器20に誘導される。該煙感知器2
0は、その煙流入部20aより前記線香11から発生す
る煙を流入すると共に、該煙が規定以上の濃度であった
場合に発報するようになっている。このときに前記煙感
知器20が発報しなければ、該煙感知器20は故障して
いるということが発見出来る。
ず、線香11に着火して、該線香11を前記筒体2の底
に載置し、室内の天井に接地された煙感知器20の少な
くとも煙流入部20aを、該筒体2の筒体内部2bに案
内させるように、前記筒体2を前記煙感知器20に近づ
ける。すると、前記線香11から発生する煙が前記筒体
2により前記煙感知器20に誘導される。該煙感知器2
0は、その煙流入部20aより前記線香11から発生す
る煙を流入すると共に、該煙が規定以上の濃度であった
場合に発報するようになっている。このときに前記煙感
知器20が発報しなければ、該煙感知器20は故障して
いるということが発見出来る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然しながら前記従来例
の加煙試験器1は、線香11に着火するために、マッチ
やライターなどの火気を取り扱うため、火気厳禁の場所
においては使用できないという問題があると共に、通常
の場所においても火の後始末に非常に注意しなければな
らなかった。
の加煙試験器1は、線香11に着火するために、マッチ
やライターなどの火気を取り扱うため、火気厳禁の場所
においては使用できないという問題があると共に、通常
の場所においても火の後始末に非常に注意しなければな
らなかった。
【0005】又、試験後に線香11を消火する必要があ
るが、該線香11の燃えかす(消火灰)を後始末するの
が非常に煩わしいものであった。
るが、該線香11の燃えかす(消火灰)を後始末するの
が非常に煩わしいものであった。
【0006】更に、煙の発生源が線香11であるため、
該線香11の燃えるときの匂いが、特に病院などでは嫌
われていた。
該線香11の燃えるときの匂いが、特に病院などでは嫌
われていた。
【0007】本発明は上記問題点に鑑みて成されたもの
であり、その目的とするところは、火気の使用が不要で
且つ試験後の後始末が非常に簡単な加煙試験器を提供す
ることにある。
であり、その目的とするところは、火気の使用が不要で
且つ試験後の後始末が非常に簡単な加煙試験器を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に成された本発明は、加熱により油煙を発生する試験油
を貯蓄する油貯蓄部と、前記油貯蓄部の試験油を燃焼さ
せないように加熱する電気ヒータと、発生した油煙を煙
感知器に誘導する筒体と、を具備して成ることを特徴と
する加煙試験器である。
に成された本発明は、加熱により油煙を発生する試験油
を貯蓄する油貯蓄部と、前記油貯蓄部の試験油を燃焼さ
せないように加熱する電気ヒータと、発生した油煙を煙
感知器に誘導する筒体と、を具備して成ることを特徴と
する加煙試験器である。
【0009】
【作用】本発明は、電気ヒータにより試験油を加熱して
油煙を発生させるため、火気の使用が不要であると共
に、試験後に燃えかすなどが発生しないため、試験後の
後始末が非常に簡単に出来る。
油煙を発生させるため、火気の使用が不要であると共
に、試験後に燃えかすなどが発生しないため、試験後の
後始末が非常に簡単に出来る。
【0010】又、本発明において、前記試験油を浸透材
にしみこませて使用すれば、試験油がこぼれたり漏れた
りするのを防止出来ると共に、試験油を捨てるなどの後
始末が殆ど不要になる。更に、本発明において、送風装
置により発生した油煙を煙感知器に送れば、煙感知器に
油煙が素早く流入され、試験時間を短縮出来る。更に、
本発明において、手動スイッチにより電気ヒータをオン
オフしてやれば、油煙の発生を制御することが出来るの
で、試験後の残余煙が室内に必要以上に漏れるのを防ぐ
ことが出来る。
にしみこませて使用すれば、試験油がこぼれたり漏れた
りするのを防止出来ると共に、試験油を捨てるなどの後
始末が殆ど不要になる。更に、本発明において、送風装
置により発生した油煙を煙感知器に送れば、煙感知器に
油煙が素早く流入され、試験時間を短縮出来る。更に、
本発明において、手動スイッチにより電気ヒータをオン
オフしてやれば、油煙の発生を制御することが出来るの
で、試験後の残余煙が室内に必要以上に漏れるのを防ぐ
ことが出来る。
【0011】
【実施例】以下に本発明を、その実施例を示す図面に基
づいて説明する。尚、前記従来例において対応する構成
については、同一符号で示す。
づいて説明する。尚、前記従来例において対応する構成
については、同一符号で示す。
【0012】図1は、本発明に係る加煙試験器1の第1
実施例を示す一部断面図である。第1実施例の加煙試験
器1は、試験油を貯蓄する油貯蓄部8と、前記油貯蓄部
8の試験油を燃焼させないように加熱する電気ヒータ7
と、発生した油煙を煙感知器20に誘導する筒体2と、
を具備して成ることを特徴とするものである。前記試験
油には、機械油などの加熱により油煙を発生するような
油を使用する。又、発生する油煙が無臭の試験油を使用
すると非常に良い。以下、詳細に説明する。
実施例を示す一部断面図である。第1実施例の加煙試験
器1は、試験油を貯蓄する油貯蓄部8と、前記油貯蓄部
8の試験油を燃焼させないように加熱する電気ヒータ7
と、発生した油煙を煙感知器20に誘導する筒体2と、
を具備して成ることを特徴とするものである。前記試験
油には、機械油などの加熱により油煙を発生するような
油を使用する。又、発生する油煙が無臭の試験油を使用
すると非常に良い。以下、詳細に説明する。
【0013】第1実施例の加煙試験器1は、従来例と同
様の有底の筒体2と、該筒体2を支えるコ形の支持体部
3を先端に固定配設した支持棒4と、を具備して成って
おり、前記筒体2は、その軸部2a,2aを介して前記
支持体部3に軸着されており、前記支持棒4に対して自
在に角度をつけることが出来るようになっている。
様の有底の筒体2と、該筒体2を支えるコ形の支持体部
3を先端に固定配設した支持棒4と、を具備して成って
おり、前記筒体2は、その軸部2a,2aを介して前記
支持体部3に軸着されており、前記支持棒4に対して自
在に角度をつけることが出来るようになっている。
【0014】前記油貯蓄部8は、前記筒体2の内方底部
に配設されており、綿材などの前記試験油がしみこむ浸
透材から成っている。試験時には該浸透材に試験油を十
分にしみこませるようになっている。該浸透材に試験油
をしみこませることにより、該試験油が前記筒体2から
こぼれたり漏れたりするのを防止出来ると共に、試験後
に余った試験油を捨てるなどの後始末が殆ど不要にな
る。
に配設されており、綿材などの前記試験油がしみこむ浸
透材から成っている。試験時には該浸透材に試験油を十
分にしみこませるようになっている。該浸透材に試験油
をしみこませることにより、該試験油が前記筒体2から
こぼれたり漏れたりするのを防止出来ると共に、試験後
に余った試験油を捨てるなどの後始末が殆ど不要にな
る。
【0015】前記電気ヒータ7は、ニクロム線や抵抗器
などで構成されており、200〜300℃の比較的低温
度を以て前記油貯蓄部8の浸透材を加熱する。前記電気
ヒータ7による低温加熱により、前記油貯蓄部8の試験
油は、燃焼はしないが一部が熱分解されて霧状の油煙と
なる。
などで構成されており、200〜300℃の比較的低温
度を以て前記油貯蓄部8の浸透材を加熱する。前記電気
ヒータ7による低温加熱により、前記油貯蓄部8の試験
油は、燃焼はしないが一部が熱分解されて霧状の油煙と
なる。
【0016】尚、前記油貯蓄部8に浸透材を用いずに、
試験油を液状のまま該油貯蓄部8に貯水しておき、前記
電気ヒータ7で加熱するようにしてもよい。
試験油を液状のまま該油貯蓄部8に貯水しておき、前記
電気ヒータ7で加熱するようにしてもよい。
【0017】前述の如く発生した油煙は、該筒体2の筒
体内部2bを上昇して、該筒体2の開口部に誘導され
る。
体内部2bを上昇して、該筒体2の開口部に誘導され
る。
【0018】又、筒体2の筒体内部2bには、ファンモ
ーターなどの送風装置6が配設されている。該送風装置
6は、前記油貯蓄部8から発生して上昇してくる油煙を
強制的に送風して、該油煙の上昇を早める。
ーターなどの送風装置6が配設されている。該送風装置
6は、前記油貯蓄部8から発生して上昇してくる油煙を
強制的に送風して、該油煙の上昇を早める。
【0019】又、該加煙試験器1には、前記電気ヒータ
7及び前記送風装置6を駆動する直流電源9と、前記電
気ヒータ7および前記送風装置6をオンオフ制御する手
動スイッチ5とが具備されている。前記直流電源9は、
前記筒体2の外方底部に固着されており、前記手動スイ
ッチ5は、前記支持棒4の把持部に配設されている。図
3は、本実施例の加煙試験器1の回路図であるが、前記
直流電源9の両端には、前記電気ヒータ7が並列接続さ
れ、前記送風装置6が並列接続されていると共に、前記
直流電源9には前記手動スイッチ5が直列接続されてい
る。
7及び前記送風装置6を駆動する直流電源9と、前記電
気ヒータ7および前記送風装置6をオンオフ制御する手
動スイッチ5とが具備されている。前記直流電源9は、
前記筒体2の外方底部に固着されており、前記手動スイ
ッチ5は、前記支持棒4の把持部に配設されている。図
3は、本実施例の加煙試験器1の回路図であるが、前記
直流電源9の両端には、前記電気ヒータ7が並列接続さ
れ、前記送風装置6が並列接続されていると共に、前記
直流電源9には前記手動スイッチ5が直列接続されてい
る。
【0020】即ち、本実施例において試験時のみ前記手
動スイッチ5をオンして前記電気ヒータ7及び前記送風
装置6を駆動させ、試験終了時には前記手動スイッチ5
をオフするようにすれば、試験後において室内に煙が必
要以上に漏れるのを防ぐことが出来る。又、前記手動ス
イッチ5が手元で操作出来るようになっているので、前
記電気ヒータ7及び前記送風装置6の制御が非常に容易
に出来る。
動スイッチ5をオンして前記電気ヒータ7及び前記送風
装置6を駆動させ、試験終了時には前記手動スイッチ5
をオフするようにすれば、試験後において室内に煙が必
要以上に漏れるのを防ぐことが出来る。又、前記手動ス
イッチ5が手元で操作出来るようになっているので、前
記電気ヒータ7及び前記送風装置6の制御が非常に容易
に出来る。
【0021】尚、前記直流電源9の代わりに、交流電源
を供給する室内コンセントに差込み接続するコンセント
プラグ付コードを設けて、前記室内コンセントから電源
を取るようにしてもよい。
を供給する室内コンセントに差込み接続するコンセント
プラグ付コードを設けて、前記室内コンセントから電源
を取るようにしてもよい。
【0022】上記構成の加煙試験器1を使用する際に
は、先ず、前記油貯蓄部8に試験油を注入して、室内の
天井に接地された煙感知器20の少なくとも煙流入部2
0aを、該筒体2の筒体内部2bに案内させるように、
前記筒体2を前記煙感知器20に近づけ、前記手動スイ
ッチ5をオンする。すると、前記電気ヒータ7および前
記送風装置6が駆動し、前記油貯蓄部8の試験油が加熱
されて油煙を発生すると共に、該油煙が、前記送風装置
6により前記煙感知器20に強制誘導される。該煙感知
器20は、その煙流入部20aより前記油煙を流入する
と共に、該油煙が規定以上の濃度であった場合に発報す
るようになっている。このときに前記煙感知器20が発
報しなければ、該煙感知器20は故障しているというこ
とが発見出来る。
は、先ず、前記油貯蓄部8に試験油を注入して、室内の
天井に接地された煙感知器20の少なくとも煙流入部2
0aを、該筒体2の筒体内部2bに案内させるように、
前記筒体2を前記煙感知器20に近づけ、前記手動スイ
ッチ5をオンする。すると、前記電気ヒータ7および前
記送風装置6が駆動し、前記油貯蓄部8の試験油が加熱
されて油煙を発生すると共に、該油煙が、前記送風装置
6により前記煙感知器20に強制誘導される。該煙感知
器20は、その煙流入部20aより前記油煙を流入する
と共に、該油煙が規定以上の濃度であった場合に発報す
るようになっている。このときに前記煙感知器20が発
報しなければ、該煙感知器20は故障しているというこ
とが発見出来る。
【0023】図2は、本発明に係る加煙試験器1の第2
実施例を示す一部断面図である。該第2実施例の加煙試
験器1が第1実施例のものと主に異なる点は、前記支持
体部3および前記支持棒4が無く、前記筒体2の先端部
が、伸縮自在の中空パイプ状に成っている点である。前
記手動スイッチ5は、前記筒体2の外方側面部に配設さ
れている。前記筒体2の先端途中には、伸縮自在の蛇腹
部2cが設けられている。
実施例を示す一部断面図である。該第2実施例の加煙試
験器1が第1実施例のものと主に異なる点は、前記支持
体部3および前記支持棒4が無く、前記筒体2の先端部
が、伸縮自在の中空パイプ状に成っている点である。前
記手動スイッチ5は、前記筒体2の外方側面部に配設さ
れている。前記筒体2の先端途中には、伸縮自在の蛇腹
部2cが設けられている。
【0024】第2実施例の加煙試験器1は、筒体2を室
内床に置いた状態で試験を行うが、このとき、該筒体2
の先端開口部2dを、前記煙感知器20の煙流入部20
aに向けるように、該筒体2の先端部の長さを調節す
る。無論、第2実施例において、前記煙感知器20の煙
流入部20aが前記筒体2の先端開口部2dに入るよう
に構成してもよい。
内床に置いた状態で試験を行うが、このとき、該筒体2
の先端開口部2dを、前記煙感知器20の煙流入部20
aに向けるように、該筒体2の先端部の長さを調節す
る。無論、第2実施例において、前記煙感知器20の煙
流入部20aが前記筒体2の先端開口部2dに入るよう
に構成してもよい。
【0025】
【発明の効果】以上の如く構成した本発明によれば、火
気の使用が不要であるので、火気厳禁の場所でも使用す
ることが出来ると共に、試験後に燃えかすなどが発生し
ないために試験後の後始末が非常に簡単に出来る。
気の使用が不要であるので、火気厳禁の場所でも使用す
ることが出来ると共に、試験後に燃えかすなどが発生し
ないために試験後の後始末が非常に簡単に出来る。
【0026】又、本発明において、試験油を浸透材にし
みこませて使用すれば、試験油がこぼれたり漏れたりす
るのを防止出来ると共に、試験油を捨てるなどの後始末
が殆ど不要になる。
みこませて使用すれば、試験油がこぼれたり漏れたりす
るのを防止出来ると共に、試験油を捨てるなどの後始末
が殆ど不要になる。
【0027】更に、本発明において、送風装置により発
生した油煙を煙感知器に送るようにすれば、試験時間を
短縮することが出来る。
生した油煙を煙感知器に送るようにすれば、試験時間を
短縮することが出来る。
【0028】更に、本発明において、手動スイッチによ
り電気ヒータをオンオフするようにすれば、試験後の残
余煙が室内に必要以上に漏れるのを防ぐことが出来る。
り電気ヒータをオンオフするようにすれば、試験後の残
余煙が室内に必要以上に漏れるのを防ぐことが出来る。
【図1】本発明第1実施例を示す一部断面図。
【図2】本発明第2実施例を示す一部断面図。
【図3】本発明実施例を示す回路図。
【図4】従来例を示す一部断面図。
1 加煙試験器 2 筒体 2b 筒体内部 4 支持棒 5 手動スイッチ 6 送風装置 7 電気ヒータ 8 油貯蓄部(試験油がしみこんだ浸透材) 9 直流電源 20 煙感知器 20a 煙流入部
Claims (4)
- 【請求項1】 加熱により油煙を発生する試験油を貯蓄
する油貯蓄部と、前記油貯蓄部の試験油を燃焼させない
ように加熱する電気ヒータと、発生した油煙を煙感知器
に誘導する筒体と、を具備して成ることを特徴とする加
煙試験器。 - 【請求項2】 前記試験油がしみこむ浸透材により前記
油貯蓄部を構成したことを特徴とする請求項1に記載の
加煙試験器。 - 【請求項3】 発生した油煙を送風する送風装置を具備
したことを特徴とする請求項1に記載の加煙試験器。 - 【請求項4】 前記電気ヒータを駆動する電源部と、電
気ヒータをオンオフ制御する手動スイッチとを具備した
ことを特徴とする請求項1に記載の加煙試験器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9175393A JPH06309577A (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | 加煙試験器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9175393A JPH06309577A (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | 加煙試験器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06309577A true JPH06309577A (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=14035304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9175393A Pending JPH06309577A (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | 加煙試験器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06309577A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2008111895A1 (en) * | 2007-03-12 | 2008-09-18 | Björnax AB | Apparatus for generating gas and/or smoke |
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-
1993
- 1993-04-20 JP JP9175393A patent/JPH06309577A/ja active Pending
Cited By (14)
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