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JPH06302092A - 違法コピー排除方法 - Google Patents

違法コピー排除方法

Info

Publication number
JPH06302092A
JPH06302092A JP5073688A JP7368893A JPH06302092A JP H06302092 A JPH06302092 A JP H06302092A JP 5073688 A JP5073688 A JP 5073688A JP 7368893 A JP7368893 A JP 7368893A JP H06302092 A JPH06302092 A JP H06302092A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disc
disk
recording medium
shaped recording
read
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5073688A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3604161B2 (ja
Inventor
Keisuke Kato
圭介 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP07368893A priority Critical patent/JP3604161B2/ja
Publication of JPH06302092A publication Critical patent/JPH06302092A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3604161B2 publication Critical patent/JP3604161B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 再生専用型ディスク状記録媒体および書換可
能型ディスク状記録媒体の双方を使用できる情報処理装
置において、違法にコピーされたプログラムが使用され
るのを防止する。 【構成】 再生専用型ディスク状記録媒体に、情報処理
装置に装填されたディスク状記録媒体の種類を判別し
て、装填されたディスク状記録媒体が再生専用のときの
み、情報処理装置にディスク状記録媒体に記録されたプ
ログラムに従って処理を行わせるプログラムを記録して
おき、情報処理装置にディスク状記録媒体が装填された
ときに、情報処理装置に上記プログラムを実行させ、装
填されたディスク状記録媒体が書換可能型であるときに
は、エラーとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置に係わ
り、特にプログラムの違法コピー排除方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、再生専用型の光ディスクと、書換
可能型の光磁気ディスクの双方を使用できる光磁気記録
再生装置いわゆるミニディスク(MD)装置が製造、販
売されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記型の光磁気記録再
生装置においては、書換可能型のディスクも使用できる
ために、プログラムの違法なコピーも容易に作成できて
しまい、また違法にコピーされたプログラムが記録され
た書換可能型ディスクが装填されても動作可能である。
【0004】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、再生専用型ディスク状記録媒体および書
換可能型ディスク状記録媒体の双方を使用できる情報処
理装置において、違法コピーされたプログラムが使用さ
れるのを防止することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の違法コピー排除
方法は、再生専用型ディスク状記録媒体および書換可能
型ディスク状記録媒体の双方を使用できる情報処理装置
において、再生専用型ディスク状記録媒体に、情報処理
装置に装填されたディスク状記録媒体の種類を判別し
て、装填されたディスク状記録媒体が再生専用のときの
み、情報処理装置にディスク状記録媒体に記録されたプ
ログラムに従って処理を行わせるプログラム(例えば、
図9に示されたプログラム)を記録しておき、情報処理
装置にディスク状記録媒体が装填されたときに、情報処
理装置に上記プログラムを実行させ、装填されたディス
ク状記録媒体が書換可能型であるときには、エラーとす
ることを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明の違法コピー排除方法においては、情報
処理装置にディスク状記録媒体が装填されたときに、装
填されたディスク状記録媒体の種類が判別され、装填さ
れたディスク状記録媒体が再生専用ときのみ、情報処理
装置がディスク状記録媒体に記録されたプログラムに従
って処理を行い、装填されたディスク状記録媒体が書換
可能型であるときには、エラーとなり、それ以上、処理
を行うことができない。
【0007】
【実施例】図1は、本発明が適用されるの情報処理装置
の一例の構成を示す。タブレット10は、ユーザの指あ
るいはペン(図3のペン30参照)などによって押され
た位置のXY座標値に対応したデータを出力する感圧式
タブレットである。タブレット10の出力データは、マ
イクロコンピュータ(以下、マイコンと略称する)12
へ供給される。
【0008】マイコン12は、CPU14と、このCP
U14が用いるプログラムが予め格納されたROM16
と、ワークエリアとして用いられるRAM18と、外部
の周辺装置と、時間情報を出力するタイマー19と、C
PU14との間で各種データの授受を行う入出力インタ
ーフェース20とを含んで構成される。
【0009】光磁気記録再生装置8は、入出力インター
フェース20を介して供給されたデータをディスクに記
録し、ディスクから再生されたデータを入出力インター
フェース20に供給する。
【0010】LCD(液晶表示装置)ドライバ22は、
マイコン12から供給される表示データに基づいて、L
CD(液晶表示装置)24を駆動し、これにより、LC
D24の表示内容がマイコン12によって制御される。
【0011】図2は、図1の光磁気記録再生装置8の一
構成例を示す。図2の光磁気記録再生装置(MDXD)
8は、本来、パーソナルオーディオ機器(携帯型、据置
型、車載型)の用途で開発されたシステムであり、直径
64mmの読み出し(再生)専用型光ディスク、読み書
き両用型のすなわち書換可能なMO(光磁気)ディス
ク、または読み書き両用(すなわち書換)領域および読
み出し専用領域を有するパーシャルROM(ハイブリッ
ド)ディスクの何れかを、カートリッジ内に収納した記
録メディアを用い、MOディスクやパーシャルROMデ
ィスクに対しては、磁界変調オーバーライト記録方式に
よってデータを記録し、読み出し専用型の光ディスクの
場合、目的トラックのピット列における光の回折現象を
利用することにより再生信号を検出し、読み書き両用型
の光磁気ディスクの場合、目的トラックからの反射光の
偏光角(カー回転角)の違いを検出して再生信号を検出
し、パーシャルROMディスクの場合、読み出し専用領
域に対しては、目的トラックのピット列における光の回
折現象を利用することにより再生信号を検出し、読み書
き両用領域に対しては、目的トラックからの反射光の偏
光角(カー回転角)の違いを検出して再生信号を検出す
るものである。
【0012】このような光磁気記録再生装置8は、パー
ソナルオーディオ機器としての開発過程により、各回路
素子の集積化や各機構部品の最適化が図られ、装置全体
の小型・軽量化が達成されていると共に、低消費電力化
によりバッテリー・オペレーションが可能となってい
る。さらに、既存の3.5インチMOディスクドライブ
とほぼ同じ記憶容量(120Mbytes)を有し、記
録メディアの交換が可能であるという特徴に加え、量産
効果により、他のMOディスクドライブと比較して、装
置本体や記録メディアの製造コスト低減が可能であり、
パーソナルオーディオ機器としての使用実績からして、
信頼性も充分に実証されている。
【0013】光磁気記録再生装置8は、I/Oインター
フェース20を通じてCPU14により制御され、CP
U14から読み出しを指示されたときには、ディスクの
データを読み出して、CPU14に送り、CPU14か
ら書き込みを指示されたときには、ディスクに書き込む
動作を行う。
【0014】図2の光磁気記録再生装置では、スピンド
ルモータ802により回転駆動されるディスク804に
対し、光学ピックアップ806によりレーザ光を照射し
た状態で記録データに応じた変調磁界を磁気ヘッド80
8により印加することにより、読み書き両用領域すなわ
ち書換領域の記録トラックに沿って磁界変調オーバーラ
イト記録を行い、ディスク804の読み出し専用領域の
目的トラックを光学ピックアップ806によりレーザ光
でトレースすることによって、光学的にデータの再生を
行い、ディスク804の読み書き両用領域の目的トラッ
クを光学ピックアップ806によりレーザ光でトレース
することによって、磁気光学的にデータの再生を行う。
【0015】光学ピックアップ806は、例えばレーザ
ダイオード等のレーザ光源、コリメータレンズ、対物レ
ンズ、偏光ビームスプリッタ、シリンドリカルレンズ等
の光学部品、ならびに所定の配置に分割されたフォトデ
ィテクタ等から構成されており、ディスク804を挟ん
で磁気ヘッド808と対向する位置に、送りモータ81
0によって位置づけられる。
【0016】光学ピックアップ806は、ディスク80
4にデータを記録するときに、磁気ヘッド駆動回路80
9により磁気ヘッド808が駆動され、記録データに応
じた変調磁界が印加されるディスク804の目的トラッ
クに照射することによって、熱磁気記録によりデータ記
録を行う。
【0017】また、光学ピックアップ806は、目的ト
ラックに照射したレーザ光を検出することによって、例
えば非点収差法によりフォーカスエラーを検出し、また
例えばプッシュプル法によりトラッキングエラーを検出
するとともに、ディスク804の読み出し専用領域の目
的トラックのピット列における光の回折現象を利用する
ことにより再生信号を検出し、ディスク804の読み書
き両用領域からデータを再生するときに、目的トラック
からの反射光の偏光角(カー回転角)の違いを検出して
再生信号を生成する。
【0018】光学ピックアップ806の出力は、RF回
路812に供給される。RF回路812は、光学ピック
アップ806の出力から、フォーカスエラー信号やトラ
ッキングエラー信号を抽出して、サーボ制御回路814
に供給するとともに、再生信号を2値化して、アドレス
デコーダ816に供給する。アドレスデコーダ816
は、供給された2値化再生信号からアドレスをデコード
して、EFM・CIRCエンコーダ/デコーダ818に
出力するとともに、アドレスに関連した2値化再生デー
タ以外の2値化再生データを、EFM・CIRCエンコ
ーダ/デコーダ818に供給する。
【0019】サーボ制御回路814は、例えばフォーカ
スサーボ制御回路、トラッキングサーボ制御回路、スピ
ンドルモータサーボ制御回路およびスレッドサーボ制御
回路等から構成される。
【0020】フォーカスサーボ制御回路は、フォーカス
エラー信号が零になるように、光学ピックアップ806
の光学系のフォーカス制御を行う。トラッキングサーボ
制御回路は、トラッキングエラー信号が零となるよう
に、光学ピックアップ806の送りモータ810の制御
を行う。
【0021】さらに、スピンドルモータサーボ制御回路
は、ディスク804を所定の回転速度(例えば一定線速
度)で回転駆動するようにスピンドルモータ802を制
御する。また、スレッドサーボ制御回路は、システムコ
ントローラ820により指定されるディスク804の目
的トラック位置に磁気ヘッド808および光学ピックア
ップ806を送りモータ810により移動させる。
【0022】EFM・CIRCエンコーダ/デコーダ8
18は、インターフェース800を介して供給されたデ
ータに対して、エラー訂正用の符号化処理すなわちCI
RC(Cross Interleave Reed−
Solomon Code)の符号化処理を行うととも
に、記録に適した変調処理すなわちEFM(Eight
to Fourteen Modulation)符
号化処理を行う。
【0023】EFM・CIRCエンコーダ/デコーダ8
18から出力される符号化データは、磁気ヘッド駆動回
路809に記録データとして供給される。磁気ヘッド駆
動回路809は、記録データに応じた変調磁界をディス
ク804に印加するように磁気ヘッド808を駆動す
る。
【0024】システムコントローラ820は、インター
フェース800を介してCPU14から書き込み命令を
受けているときには、記録データがディスク804の記
録トラックに記録されるように、ディスク804上の記
録位置の制御を行う。この記録位置の制御は、EFM・
CIRCエンコーダ/デコーダ818から出力される符
号化データのディスク804上の記録位置をシステムコ
ントローラ804により管理して、システムコントロー
ラ820から、ディスク804の記録トラックの記録位
置を指定する制御信号をサーボ制御回路814に供給す
ることによって行われる。
【0025】再生時においては、EFM・CIRCエン
コーダ/デコーダ818は、入力された2値化再生デー
タに対し、EFM復調処理を行うとともにエラー訂正の
ためのCIRC復号化処理を行って、インターフェース
800に出力する。
【0026】また、システムコントローラ820は、イ
ンターフェース800を介してCPU14から読み出し
命令を受けているときには、再生データが連続的に得ら
れるようにディスク804の記録トラックに対する再生
位置の制御を行う。この再生位置の制御は、再生データ
のディスク上の位置を、システムコントローラ820に
より管理して、ディスク804の記録トラック上の再生
位置を指定する制御信号をサーボ制御回路814に供給
することによって行われる。
【0027】図3は、図1に示された全ての構成要素を
一つのケースに収納してなる小型の情報処理装置100
0の外観を示す。ディスク804を収納したディスクカ
ートリッジ102(または112)は、情報処理装置1
000のスロット40に装填される。LCD24の画面
上にタブレット10が配置され、ペン30によって指示
された点の座標がマイクロコンピュータ12に供給され
る。LCD24の画面の手前の左端には、MD(ディス
ク)イジェクトボタン36および電源ボタン38が配設
される。イジェクトボタン36が操作されると、カート
リッジに収納されたディスク804がスロット40から
排出され、電源ボタン38に操作されると電源がオンま
たはオフにされる。
【0028】再生専用形の光ディスクは、透明のプラス
チック製のディスク上にインジェクションモールド等で
作られたピット列により情報信号が記憶され、その記録
面の表面にアルミニウム等の金属反射膜が被着され、さ
らにその上を保護膜で覆って構成されている。
【0029】一方、書換可能形の光磁気ディスクは、例
えばTbFeCo等の材料からなる光磁気記録膜(垂直
磁化膜)を透明プラスチックからなるディスク上に被着
形成し、その上を保護膜で覆った構成である。
【0030】また、再生専用形の光ディスクと、書換可
能型の光磁気ディスクとの光反射率は、再生専用形のそ
れを1としたとき、光磁気ディスクでは、約0.2であ
る。
【0031】図4は、再生専用形の光ディスク用のディ
スクカートリッジの表面図、図5は、その裏面図であ
る。これらの図において、102はカートリッジを全体
として示し、103はシャッタ板である。カートリッジ
が図3の矢印方向に移動することにより、カートリッジ
102の開口が露呈し、内部のディスク804が外部に
露呈する状態になる。
【0032】ただし、この再生専用形の場合、図4に示
すように、ディスクカートリッジ102の表面側には、
シャッタ開口はなく、カートリッジ102の外形よりも
若干小さい四辺形領域104は、その周囲より低くなっ
ていて、この領域104に例えば記録内容を示す絵や説
明分を含むレーベル等が貼付可能なように構成されてい
る。
【0033】105はシャッタロック部材、106はシ
ャッタ戻しバネで、これらは、カートリッジ102内に
収納されており、装置のカートリッジ挿入口からカート
リッジ102を図に示した挿入方向より挿入したとき、
シャッタ板103を前記のカートリッジ102の開口を
露呈する状態にロックし、また、カートリッジ102を
装置から取り出したとき再度シャッタ板3を閉じるため
に用いられる。
【0034】107は光磁気記録再生装置8のディスク
回転駆動モータのスピンドル挿入用開口、108及び1
09は、カートリッジ2が装置に挿入されたときに、記
録再生装置の位置決め用ピンが挿入される凹穴である。
【0035】図6は、書換可能形の光磁気ディスク用の
ディスクカートリッジ112の表面図、図7は、その裏
面図である。この場合のカートリッジ112は、表裏両
面にシャッタ開口を有している。図3のように、カート
リッジ112が矢印の方向にスロット40に挿入され
て、シャッタ板113が移動すると、両面側に収納され
ているディスク804が露呈する。このカートリッジ1
12の場合には、前記カートリッジ102のようなレー
ベルがほぼ前面に渡って貼付できる領域104はない。
他はカートリッジ102と同様で、115はシャッタロ
ック部材、116はシャッタ戻しバネ、117は、記録
再生装置のディスク回転駆動モータのスピンドル挿入用
開口、118及び119は、位置決め用ピンが挿入され
る凹穴である。
【0036】そして、この例の場合,カートリッジ10
2及び112の大きさは等しく、図4及び図6に示すよ
うに、横及び縦の長さa及びbが、aが72mm,bが
68mm、厚さが5mmに選定されている。
【0037】再生専用型の光ディスクと書換可能型の光
磁気ディスクの識別は、各ディスクカートリッジ102
及び112に付与された識別凹穴を検出することにより
行うことができる。再生専用形のディスク用のディスク
カートリッジ102には、1個の識別用凹穴100aの
みを形成し、光磁気ディスク用のディスクカートリッジ
112には、2個の識別用凹穴100aおよび100b
を形成する。これにより、装置にカートリッジ102ま
たは112が装填されたとき、識別用凹穴の数を検出す
ることにより、どちらのカートリッジかを識別すること
ができる。
【0038】図8は、書換可能型ディスク用カートリッ
ジに形成されるディスク種類識別用凹穴とその検出装置
との関係を示す。スイッチ120には、外部からの力に
よって矢印の方向すなわち書換可能型ディスク用カート
リッジ112の移動方向と垂直方向に移動可能な突出片
122が設けられている。この突出片122は、カート
リッジ112の識別用凹穴100bおよび100aがそ
の位置に到達したときに突出し、これに応じてスイッチ
120はパルスを発生する。書換可能型ディスク用カー
トリッジ112の場合、識別用凹穴は2個なので、スイ
ッチ120は2個のパルスを出力する。カウンタ124
は、スイッチ120から出力されるパルスを計数し、計
数値2を出力する。ディスク種類識別部126は、カウ
ンタ124の出力値から、装填されたディスクが書換可
能型であると判断する。
【0039】再生専用型ディスク用カートリッジ102
が装填されたときには、スイッチ120は1個のパルス
を出力するだけであり、カウンタ124の出力値は1と
なり、ディスク種類識別部126は、カウンタ124の
出力値から、装填されたディスクが再生専用型であると
判断する。
【0040】図9は、再生専用型ディスクの冒頭に記録
されるプログラムの処理を示すフローチャートである。
まず、CPU14は、図8に示されたディスク種類識別
部126を介して起動元ディスクの種類を検査する(ス
テップS1)。そして、起動元ディスクが再生専用型デ
ィスクであるときには(ステップS2のYES)、CP
U14は、本来のプログラムを実行し(ステップS
3)、起動元ディスクが再生専用型ディスクでなく書換
可能型ディスクであるときには(ステップS2のN
O)、CPU14は、エラー処理を行う(ステップS
4)。
【0041】図10は、図9のエラー処理の一例を示
す。この例では、CPU14が、「このディスクは使用
できません」というメッセージをLCD24に表示する
(ステツプS11)。
【0042】図11は、図9のエラー処理の別の例を示
す。この例では、CPU14が、装填されたディスクに
対してダミーデータの強制書き込みを行う(ステップS
21)。
【0043】なお、上記実施例においては、識別用凹穴
の数を検出することにより、どちらのカートリッジが装
填されたかを識別しているが、再生専用型と書換可能型
のディスクとでは光反射率が、前述したように、1:
0.2と異なるので、光学ピックアップ806の出力か
ら2種のディスクの識別を行うこともできる。
【0044】また、上記実施例においては、光磁気記録
再生装置等の入出力装置とRAM8との間のデータ転送
をCPU14の制御の下に行っているが、DMAC(D
irect Memory Access Contr
oller)を設け、このDMACが、CPU14を介
さずに、直接、入出力装置とRAM18との間のデータ
転送を制御するようにしてもよい。
【0045】
【発明の効果】本発明の違法コピー排除方法によれば、
再生専用型ディスク状記録媒体に、情報処理装置に装填
されたディスク状記録媒体の種類を判別して、装填され
たディスク状記録媒体が再生専用ときのみ、情報処理装
置にディスク状記録媒体に記録されたプログラムに従っ
て処理を行わせるプログラムを記録しておき、情報処理
装置にディスク状記録媒体が装填されたときに、装填さ
れたディスク状記録媒体の種類を判別し、装填されたデ
ィスク状記録媒体が再生専用のときのみ、情報処理装置
がディスク状記録媒体に記録されたプログラムに従って
処理を行い、装填されたディスク状記録媒体が書換可能
型であるときには、エラーとし、それ以上、処理を行う
ことができないようにしたので、再生専用型ディスク状
記録媒体および書換可能型ディスク状記録媒体の双方を
使用できる情報処理装置において違法コピーされたプロ
グラムが使用されるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の違法コピー排除方法が適用される情報
処理装置の一例を示すブロック図である。
【図2】図1の光磁気記録再生装置の一構成例を示すブ
ロック図である。
【図3】図1の情報処理装置の外観構成の一例を示す斜
視図である。
【図4】図1の光磁気記録再生装置に使用される再生専
用型ディスク用カートリッジの表面を示す図である。
【図5】図1の光磁気記録再生装置に使用される再生専
用型ディスク用カートリッジの裏面を示す図である。
【図6】図1の光磁気記録再生装置に使用される書換可
能型ディスク用カートリッジの表面を示す図である。
【図7】図1の光磁気記録再生装置に使用される書換可
能型ディスク用カートリッジの裏面を示す図である。
【図8】書換可能型ディスク用カートリッジに形成され
るディスク種類識別用孔とその検出装置との関係を示す
図である。
【図9】再生専用型ディスクに記録されるプログラムの
処理を示すフローチャートである。
【図10】図9のエラー処理の一例を示すフローチャー
トである。
【図11】図9のエラー処理の別の例を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
8 光磁気記録再生装置 10 タブレット 12 マイクロコンピュータ 14 CPU 16 ROM 18 RAM 19 タイマー 20 入出力インターフェース 22 LCDドライバ 24 LCD 30 ペン 100a,100b ディスク種類識別用凹穴 804 ディスク
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年3月31日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【図5】
【図6】
【図1】
【図2】
【図3】
【図7】
【図8】
【図10】
【図11】
【図9】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】最近、再生専用型の光ディスクと、書換
可能型の光磁気ディスクの双方を使用できる光磁気記録
再生装置いわゆるミニディスク(MD:商標)装置が製
造、販売されている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】図2は、図1の光磁気記録再生装置8の一
構成例を示す。図2の光磁気記録再生装置(MDデータ
ドライブ)8は、本来、パーソナルオーディオ機器(携
帯型、据置型、車載型)の用途で開発されたシステムで
あり、直径64mmの読み出し(再生)専用型光ディス
ク、読み書き両用型のすなわち書換可能なMO(光磁
気)ディスク、または読み書き両用(すなわち書換)領
域および読み出し専用領域を有するパーシャルROM
(ハイブリッド)ディスクの何れかを、カートリッジ内
に収納した記録メディアを用い、MOディスクやパーシ
ャルROMディスクに対しては、磁界変調オーバーライ
ト記録方式によってデータを記録し、読み出し専用型の
光ディスクの場合、目的トラックのピット列における光
の回折現象を利用することにより再生信号を検出し、読
み書き両用型の光磁気ディスクの場合、目的トラックか
らの反射光の偏光角(カー回転角)の違いを検出して再
生信号を検出し、パーシャルROMディスクの場合、読
み出し専用領域に対しては、目的トラックのピット列に
おける光の回折現象を利用することにより再生信号を検
出し、読み書き両用領域に対しては、目的トラックから
の反射光の偏光角(カー回転角)の違いを検出して再生
信号を検出するものである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再生専用型ディスク状記録媒体および書
    換可能型ディスク状記録媒体の双方を使用できる情報処
    理装置において、 前記再生専用型ディスク状記録媒体に、前記情報処理装
    置に装填されたディスク状記録媒体の種類を判別して、
    前記装填されたディスク状記録媒体が再生専用のときの
    み、前記情報処理装置に前記ディスク状記録媒体に記録
    されたプログラムに従って処理を行わせるプログラムを
    記録しておき、 前記情報処理装置にディスク状記録媒体が装填されたと
    きに、前記情報処理装置に前記プログラムを実行させ、
    前記装填されたディスク状記録媒体が書換可能型である
    ときには、エラーとすることを特徴とする違法コピー排
    除方法。
  2. 【請求項2】 前記再生専用型ディスク状記録媒体と前
    記書換可能型ディスク状記録媒体との区別を、ディスク
    状記録媒体のカートリッジの形状の相違に基づいて行う
    ことを特徴とする請求項1記載の違法コピー排除方法。
  3. 【請求項3】 前記再生専用型ディスク状記録媒体と前
    記書換可能型ディスク状記録媒体との区別を、ディスク
    状記録媒体のカートリッジに形成された孔の相違に基づ
    いて行うことを特徴とする請求項1記載の違法コピー排
    除方法。
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