JPH0629409Y2 - スライドドアの開扉防止装置 - Google Patents
スライドドアの開扉防止装置Info
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- JPH0629409Y2 JPH0629409Y2 JP11109687U JP11109687U JPH0629409Y2 JP H0629409 Y2 JPH0629409 Y2 JP H0629409Y2 JP 11109687 U JP11109687 U JP 11109687U JP 11109687 U JP11109687 U JP 11109687U JP H0629409 Y2 JPH0629409 Y2 JP H0629409Y2
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- rotating arm
- door lock
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 title claims description 6
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 34
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 32
- 239000000945 filler Substances 0.000 claims description 32
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 本考案は自動車のスライドドアの開扉防止装置の改良に
関する。
関する。
b.従来の技術 車体側面にスライドドアが配設された自動車において
は、スライドドアの摺動範囲内に燃料給油口が配設され
たものがある。このような自動車においては、燃料給油
口にフューエルガンを挿入して給油している際に不測に
スライドドアを開けるようなことがあると、フューエル
ガンが損傷したり、スライドドアが変形するなどの不都
合がある。
は、スライドドアの摺動範囲内に燃料給油口が配設され
たものがある。このような自動車においては、燃料給油
口にフューエルガンを挿入して給油している際に不測に
スライドドアを開けるようなことがあると、フューエル
ガンが損傷したり、スライドドアが変形するなどの不都
合がある。
このため、この種の自動車では給油中にスライドドアの
ドアロック装置を解除できないようにされており、詳し
くはスライドドアの内外に配設された操作部材とドアロ
ック装置とが伝達ロッドで連結され、上記操作部材の操
作によりドアロック装置がロック解除されてスライドド
アを開けられるようになっている場合にあっては、上記
伝達ロッドの側方にロッド拘束装置が配設され、このロ
ッド拘束装置と燃料給油口の蓋とが連動手段で連結さ
れ、上記蓋を閉じているときロッド拘束装置を非作動状
態にし、この反対に上記蓋を開いているときロッド拘束
装置を作動状態にするように構成されている。
ドアロック装置を解除できないようにされており、詳し
くはスライドドアの内外に配設された操作部材とドアロ
ック装置とが伝達ロッドで連結され、上記操作部材の操
作によりドアロック装置がロック解除されてスライドド
アを開けられるようになっている場合にあっては、上記
伝達ロッドの側方にロッド拘束装置が配設され、このロ
ッド拘束装置と燃料給油口の蓋とが連動手段で連結さ
れ、上記蓋を閉じているときロッド拘束装置を非作動状
態にし、この反対に上記蓋を開いているときロッド拘束
装置を作動状態にするように構成されている。
このようなスライドドアにおいては、給油のために燃料
給油口の蓋を開けると、ロッド拘束装置が作動して伝達
ロッドを拘束し、伝達ロッドが動かないようになる。従
って誤って操作部材を操作しようとしても伝達ロッドが
動かないので操作部材を操作することができず、ドアロ
ック装置をロック解除することができない。これによっ
て給油中におけるスライドドアの不測の開放を防止する
ことができるのである。
給油口の蓋を開けると、ロッド拘束装置が作動して伝達
ロッドを拘束し、伝達ロッドが動かないようになる。従
って誤って操作部材を操作しようとしても伝達ロッドが
動かないので操作部材を操作することができず、ドアロ
ック装置をロック解除することができない。これによっ
て給油中におけるスライドドアの不測の開放を防止する
ことができるのである。
c.考案が解決しようとする課題 従来のスライドドアのロック装置には以上のような工夫
がこらされているが、このロック装置には次のような問
題点が指摘されている。すなわち、従来のロック装置で
は操作部材とロック装置とを連結する伝達ロッドの動き
を拘束してロック解除を阻止するようにしているので、
操作部材を強く操作するようなことがあると、その操作
力が直接伝達ロッドに作用して同ロッドを変形させるな
どし、ロック装置の正常な作動が損なわれるおそれがあ
る。また伝達ロッドに代えて伝達ワイヤを用いる場合も
あるが、この場合にも操作部材の強い操作力によって伝
達ワイヤが伸びてしまい、同様の不都合が生じるおそれ
がある。
がこらされているが、このロック装置には次のような問
題点が指摘されている。すなわち、従来のロック装置で
は操作部材とロック装置とを連結する伝達ロッドの動き
を拘束してロック解除を阻止するようにしているので、
操作部材を強く操作するようなことがあると、その操作
力が直接伝達ロッドに作用して同ロッドを変形させるな
どし、ロック装置の正常な作動が損なわれるおそれがあ
る。また伝達ロッドに代えて伝達ワイヤを用いる場合も
あるが、この場合にも操作部材の強い操作力によって伝
達ワイヤが伸びてしまい、同様の不都合が生じるおそれ
がある。
本考案は上述した課題を有効に解決すべく草案するに至
ったものであって、その目的は操作部材とロック装置と
を連結している伝達部材が操作部材の操作により変形し
たり損傷したりするおそれのないスライドドアの開扉防
止装置を提供することにある。
ったものであって、その目的は操作部材とロック装置と
を連結している伝達部材が操作部材の操作により変形し
たり損傷したりするおそれのないスライドドアの開扉防
止装置を提供することにある。
d.課題を解決するための手段 上述した課題を解決するため、本考案は、車体側面に配
設されたスライドドアと、上記スライドドアを閉扉時に
自動的にロックするドアロック装置と、上記ドアロック
装置をロック解除するための操作部材と、上記スライド
ドアの摺動範囲内に配設された燃料給油口とを備え、上
記操作部材の操作力を上記ドアロック装置に伝達する伝
達部材の中間に、上記伝達部材の伝達経路を遮断可能な
遮断装置を配設し、上記遮断装置と上記燃料給油口の蓋
とを連動手段で連結し、上記燃料給油口の蓋を閉じてい
るとき上記遮断装置を非作動状態にし、上記燃料給油口
の蓋を開いているとき上記遮断装置を作動状態にするス
ライドドアの開扉防止装置において、上記遮断装置を、
略L字状をなす3個の回動アーム24,25,26と、摺動板ユ
ニット27で構成し、上記回動アーム24,25を、中間部を
互いに共通の支軸28で、回動可能に支持すると共に、回
動アーム24の一端部に、略U字状の切欠き33を形成し、
かつ回動アーム25の一端部に、上記回動アーム24の切欠
き33に対応する長孔31を形成し、上記回動アーム24の他
端部にドアロック装置2の伝達部材を連結し、上記回動
アーム25の他端部に、操作部材3の伝達部材を連結し、
上記回動アーム26を、中間部を介して回動可能に軸支す
ると共に、回動アーム26の両端部に、スライドピン32,4
6を設けた長孔48,49を形成し、該回動アーム26のスライ
ドピン32を上記回動アーム24の切欠き33と、上記回動ア
ーム25の長孔31に係合し、上記摺動板ユニット27を、固
定板38と、この固定板38の両面に、板面に沿って、互い
に直交する方向に摺動可能に配設された一対の摺動板3
9,40とで構成し、該固定板38および摺動板39,40の板面
に、直角に曲がった規制溝43,44,45をそれぞれ形成する
と共に、該規制溝43,44,45に上記スライドピン46を係合
し、かつ、該摺動板39をドアロックノブ4の伝達部材に
連結し、該摺動板40を給油口の蓋5の開閉に連動させる
ように連結し、上記燃料給油口の蓋が閉じているとき、
上記スライドピン32を上記回動アーム25の切欠部33の狭
溢部33aに位置させて回動アーム24をドアロック装置が
解除されるように作動し、上記燃料給油口の蓋が開いて
いるとき、上記スライドピン32を上記回動アーム25の切
欠部33の広い部分に位置させて、回動アーム24を非作動
状態に保持すると共に、上記燃料給油口の蓋が閉じてい
るとき、ドアロックノブ4の解除動作を回動アーム24に
伝達し、上記燃料給油口の蓋が開いているとき、ドアロ
ックノブ4の解除動作が回動アーム24に伝達されないよ
うに、スライドピン46と摺動板ユニット27の規制溝43,4
4,45を組合わせたことにある。
設されたスライドドアと、上記スライドドアを閉扉時に
自動的にロックするドアロック装置と、上記ドアロック
装置をロック解除するための操作部材と、上記スライド
ドアの摺動範囲内に配設された燃料給油口とを備え、上
記操作部材の操作力を上記ドアロック装置に伝達する伝
達部材の中間に、上記伝達部材の伝達経路を遮断可能な
遮断装置を配設し、上記遮断装置と上記燃料給油口の蓋
とを連動手段で連結し、上記燃料給油口の蓋を閉じてい
るとき上記遮断装置を非作動状態にし、上記燃料給油口
の蓋を開いているとき上記遮断装置を作動状態にするス
ライドドアの開扉防止装置において、上記遮断装置を、
略L字状をなす3個の回動アーム24,25,26と、摺動板ユ
ニット27で構成し、上記回動アーム24,25を、中間部を
互いに共通の支軸28で、回動可能に支持すると共に、回
動アーム24の一端部に、略U字状の切欠き33を形成し、
かつ回動アーム25の一端部に、上記回動アーム24の切欠
き33に対応する長孔31を形成し、上記回動アーム24の他
端部にドアロック装置2の伝達部材を連結し、上記回動
アーム25の他端部に、操作部材3の伝達部材を連結し、
上記回動アーム26を、中間部を介して回動可能に軸支す
ると共に、回動アーム26の両端部に、スライドピン32,4
6を設けた長孔48,49を形成し、該回動アーム26のスライ
ドピン32を上記回動アーム24の切欠き33と、上記回動ア
ーム25の長孔31に係合し、上記摺動板ユニット27を、固
定板38と、この固定板38の両面に、板面に沿って、互い
に直交する方向に摺動可能に配設された一対の摺動板3
9,40とで構成し、該固定板38および摺動板39,40の板面
に、直角に曲がった規制溝43,44,45をそれぞれ形成する
と共に、該規制溝43,44,45に上記スライドピン46を係合
し、かつ、該摺動板39をドアロックノブ4の伝達部材に
連結し、該摺動板40を給油口の蓋5の開閉に連動させる
ように連結し、上記燃料給油口の蓋が閉じているとき、
上記スライドピン32を上記回動アーム25の切欠部33の狭
溢部33aに位置させて回動アーム24をドアロック装置が
解除されるように作動し、上記燃料給油口の蓋が開いて
いるとき、上記スライドピン32を上記回動アーム25の切
欠部33の広い部分に位置させて、回動アーム24を非作動
状態に保持すると共に、上記燃料給油口の蓋が閉じてい
るとき、ドアロックノブ4の解除動作を回動アーム24に
伝達し、上記燃料給油口の蓋が開いているとき、ドアロ
ックノブ4の解除動作が回動アーム24に伝達されないよ
うに、スライドピン46と摺動板ユニット27の規制溝43,4
4,45を組合わせたことにある。
e.作用 上述の如く構成したスライドドアの開扉防止装置におい
ては、燃料給油口の蓋を閉じているときは遮断装置が非
作動状態になっているので、操作部材を操作するとその
操作力が伝達部材を介してロック装置に伝達されてロッ
ク解除がなされスライドドアを開けることができるが、
上記蓋を開けると遮断装置が作動状態になって伝達部材
の伝達経路を遮断するので、この状態で操作部材を操作
してもその操作力はロック装置に伝達されず、従ってロ
ック解除を行なうことができず、また伝達部材はその動
きを拘束されていないので操作部材の操作力を受けて変
形ないし損傷するおそれはない。
ては、燃料給油口の蓋を閉じているときは遮断装置が非
作動状態になっているので、操作部材を操作するとその
操作力が伝達部材を介してロック装置に伝達されてロッ
ク解除がなされスライドドアを開けることができるが、
上記蓋を開けると遮断装置が作動状態になって伝達部材
の伝達経路を遮断するので、この状態で操作部材を操作
してもその操作力はロック装置に伝達されず、従ってロ
ック解除を行なうことができず、また伝達部材はその動
きを拘束されていないので操作部材の操作力を受けて変
形ないし損傷するおそれはない。
f.実施例 以下に本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案に係るロック装置を装備したスライドド
ア1内側面の概略図であって、同図において2はドアロ
ック装置、3は操作部材、4はドアロックノブ、5は給
油口の蓋である。この給油口ないし蓋5は、スライドド
ア1を後方(第1図で矢印a方向)にスライドさせて開
放したときに、スライドドア1の内側に隠れる位置に配
設されている。
ア1内側面の概略図であって、同図において2はドアロ
ック装置、3は操作部材、4はドアロックノブ、5は給
油口の蓋である。この給油口ないし蓋5は、スライドド
ア1を後方(第1図で矢印a方向)にスライドさせて開
放したときに、スライドドア1の内側に隠れる位置に配
設されている。
上記ドアロック装置は第2図および第3図に示す如く車
体8側に配設されたループ状の係止金具9と、この係止
金具9のやや上方位置で車体8側に回動自在に配設され
たロック重錘10と、スライドドア1側に回動自在に配設
されたU字状の係合アーム11とで構成されている。そし
てスライドドア1を第3図で矢印b方向に摺動させて閉
じると、第2図に示す如く係合アーム11が回動しつつ係
止金具9に係合するとともに、係合アーム11の先端がロ
ック重錘10をはね上げてこのロック重錘10にロックされ
るようになっている。従ってこの状態では係合アーム11
の第2図で反時計方向の回動が阻止されるので、係合ア
ーム11と係止金具9との係合によりスライドドア1の開
放移動が阻止される。
体8側に配設されたループ状の係止金具9と、この係止
金具9のやや上方位置で車体8側に回動自在に配設され
たロック重錘10と、スライドドア1側に回動自在に配設
されたU字状の係合アーム11とで構成されている。そし
てスライドドア1を第3図で矢印b方向に摺動させて閉
じると、第2図に示す如く係合アーム11が回動しつつ係
止金具9に係合するとともに、係合アーム11の先端がロ
ック重錘10をはね上げてこのロック重錘10にロックされ
るようになっている。従ってこの状態では係合アーム11
の第2図で反時計方向の回動が阻止されるので、係合ア
ーム11と係止金具9との係合によりスライドドア1の開
放移動が阻止される。
燃料給油口の蓋5は詳しくは第4図に示す如く支点ピン
12を中心として回動可能になっており、蓋5の一端のア
ーム部5aには長孔13が形成されている。一方、車体8側
にはV字状の回動アーム14が配設され、この回動アーム
14の一端に植設されたピン15が上記長孔13に摺動自在に
挿入されている。
12を中心として回動可能になっており、蓋5の一端のア
ーム部5aには長孔13が形成されている。一方、車体8側
にはV字状の回動アーム14が配設され、この回動アーム
14の一端に植設されたピン15が上記長孔13に摺動自在に
挿入されている。
スライドドア1の内部には第1図に示す如く遮断装置16
が配設されている。この遮断装置16は、伝達部材として
の第1ロッド17および第2ロッド18によって、ドアロッ
ク装置2および操作部材3とそれぞれ連結されている。
また遮断装置16は連動手段としての第3ロッド19および
第4ロッド20によって回動アーム14の他端14bに連結さ
れ、さらに遮断装置16は第5ロッド21によってドアロッ
クノブ4に連結されている。
が配設されている。この遮断装置16は、伝達部材として
の第1ロッド17および第2ロッド18によって、ドアロッ
ク装置2および操作部材3とそれぞれ連結されている。
また遮断装置16は連動手段としての第3ロッド19および
第4ロッド20によって回動アーム14の他端14bに連結さ
れ、さらに遮断装置16は第5ロッド21によってドアロッ
クノブ4に連結されている。
遮断装置16は詳しくは第5図に示す如くそれぞれL字状
をなす3つの回動アーム24〜26と、摺動板ユニット27と
によって構成されている。回動アーム24と25は共通の支
軸28に回動自在に挿入され、一方の回動アーム24が第1
ロッド17を介してドアロック装置2のロック重錘10に連
結され、他方の回動アーム25が第2ロッド18を介して操
作部材3に連結されている。なお、回動アーム25は引張
ばね29にて第5図で常時反時計方向に回動附勢されてい
る。
をなす3つの回動アーム24〜26と、摺動板ユニット27と
によって構成されている。回動アーム24と25は共通の支
軸28に回動自在に挿入され、一方の回動アーム24が第1
ロッド17を介してドアロック装置2のロック重錘10に連
結され、他方の回動アーム25が第2ロッド18を介して操
作部材3に連結されている。なお、回動アーム25は引張
ばね29にて第5図で常時反時計方向に回動附勢されてい
る。
回動アーム24には直線状の長孔31が形成され、この長孔
31にスライドピン32が挿入されている。また、別の回動
アーム25には略U字状をなす切欠33が形成され、この切
欠33に上記スライドピン32の一端が挿入されている。そ
して第5図に示す如くスライドピン32が長孔31の中央部
に位置するときにスライドピン32の一端が切欠33の狭隘
部33aに位置し、この状態のときのみ両回動アーム24,25
がスライドピン32にて互いに拘束し合って一体的に回動
するようになっている。なお、回動アーム25の先端には
押圧段部34が形成され、また別の回動アーム24の先端に
は被押圧突起35が第5図で立上って形成され、回動アー
ム25が反時計方向に回動する際、押圧段部34が被押圧突
起35を押圧して回動アーム24を同方向に回動させるよう
に構成されている。
31にスライドピン32が挿入されている。また、別の回動
アーム25には略U字状をなす切欠33が形成され、この切
欠33に上記スライドピン32の一端が挿入されている。そ
して第5図に示す如くスライドピン32が長孔31の中央部
に位置するときにスライドピン32の一端が切欠33の狭隘
部33aに位置し、この状態のときのみ両回動アーム24,25
がスライドピン32にて互いに拘束し合って一体的に回動
するようになっている。なお、回動アーム25の先端には
押圧段部34が形成され、また別の回動アーム24の先端に
は被押圧突起35が第5図で立上って形成され、回動アー
ム25が反時計方向に回動する際、押圧段部34が被押圧突
起35を押圧して回動アーム24を同方向に回動させるよう
に構成されている。
次に摺動板ユニット27について説明すると、この摺動板
ユニット27は第6図に示す如く正方形をなす1板の固定
板38の上下両面に一対の正方形の摺動板39,40を摺動自
在に配設したものである。詳しくは固定板38の辺々に第
7図および第8図に示す如く断面L字状をなすガイド溝
41,42が形成されている。これらガイド溝41,42は、一方
のガイド溝41が第6図で固定板38の表側に形成され、他
方のガイド溝42が固定板38の裏側に形成されたものであ
って、ガイド溝41と42は互いに直角に形成されている。
そしてガイド溝41,42に一対の摺動板39,40がそれぞれ挿
入され、一方の摺動板39に第5図に示す如く第3ロッド
19が連結され、他方の摺動板40に第5ロッド21が連結さ
れている。
ユニット27は第6図に示す如く正方形をなす1板の固定
板38の上下両面に一対の正方形の摺動板39,40を摺動自
在に配設したものである。詳しくは固定板38の辺々に第
7図および第8図に示す如く断面L字状をなすガイド溝
41,42が形成されている。これらガイド溝41,42は、一方
のガイド溝41が第6図で固定板38の表側に形成され、他
方のガイド溝42が固定板38の裏側に形成されたものであ
って、ガイド溝41と42は互いに直角に形成されている。
そしてガイド溝41,42に一対の摺動板39,40がそれぞれ挿
入され、一方の摺動板39に第5図に示す如く第3ロッド
19が連結され、他方の摺動板40に第5ロッド21が連結さ
れている。
固定板38および摺動板39,40にはそれぞれ直角に曲がっ
た規制溝43〜45が形成されている。これら3つの規制溝
43〜45には1本のスライドピン46が摺動自在に挿入さ
れ、一対の摺動板39,40の摺動位置によってスライドピ
ン46が第10図に示す第1位置、第5図に示す第2位置ま
たは第9図および第11図に示す第3位置に位置決めされ
るようになっている。
た規制溝43〜45が形成されている。これら3つの規制溝
43〜45には1本のスライドピン46が摺動自在に挿入さ
れ、一対の摺動板39,40の摺動位置によってスライドピ
ン46が第10図に示す第1位置、第5図に示す第2位置ま
たは第9図および第11図に示す第3位置に位置決めされ
るようになっている。
回動アーム24,25と摺動板ユニット27との中間位置には
別の回動アーム26が配設されている。この回動アーム26
はその中間部が支軸47に対して回動自在に挿入され、ま
たその両端部に形成された長孔48,49にはそれぞれスラ
イドピン32,46の一端が摺動自在に挿入されている。そ
して一方のスライドピン46が第1位置から第3位置へと
移動すると、他方のスライドピン32が長孔31の右端から
左端へと移動するように構成されている。
別の回動アーム26が配設されている。この回動アーム26
はその中間部が支軸47に対して回動自在に挿入され、ま
たその両端部に形成された長孔48,49にはそれぞれスラ
イドピン32,46の一端が摺動自在に挿入されている。そ
して一方のスライドピン46が第1位置から第3位置へと
移動すると、他方のスライドピン32が長孔31の右端から
左端へと移動するように構成されている。
次に前述した第3ロッド19と第4ロッド20の中継部分に
配設されたカプラ52を第12図および第13図に基づいて説
明する。このカプラ52はスライドドア1を開けたときに
切離され、スライドドア1を閉めたときに結合されるよ
うになっており、詳しくはカプラ52は第3ロッド19の後
端に取付けられたゴム製の連結駒53と、第4ロッド20の
前端に取付けられた駒ケース54とで構成されている。連
結駒53はスライドドア1を閉めているときは第12図に示
す如く駒ケース54内に収納されて第3ロッド19と第4ロ
ッド20を相互に連結しているが、スライドドア1を開け
ると第13図に示す如く連結駒53が駒ケース54の側面の開
口部55から外部へ出ていき、これによって第3ロッド19
と第4ロッド20とが切離されるようになっている。従っ
てスライドドア1を開けてもロッド19,20には何ら無理
な力が作用しないのである。
配設されたカプラ52を第12図および第13図に基づいて説
明する。このカプラ52はスライドドア1を開けたときに
切離され、スライドドア1を閉めたときに結合されるよ
うになっており、詳しくはカプラ52は第3ロッド19の後
端に取付けられたゴム製の連結駒53と、第4ロッド20の
前端に取付けられた駒ケース54とで構成されている。連
結駒53はスライドドア1を閉めているときは第12図に示
す如く駒ケース54内に収納されて第3ロッド19と第4ロ
ッド20を相互に連結しているが、スライドドア1を開け
ると第13図に示す如く連結駒53が駒ケース54の側面の開
口部55から外部へ出ていき、これによって第3ロッド19
と第4ロッド20とが切離されるようになっている。従っ
てスライドドア1を開けてもロッド19,20には何ら無理
な力が作用しないのである。
スライドドアの開扉防止装置は上述の如く構成されてな
り、第1図および第2図に示す如くスライドドア1を閉
め、ドアロックノブ4を引上げ、給油口の蓋5を閉じた
状態で操作部材3を矢印c方向に回動させると、ドアロ
ック装置2がロック解除されてスライドドア1を第1図
で矢印a方向にスライドさせて開けることができる。す
なわち、このとき遮断装置16は第5図に示す状態になっ
ており、スライドピン32が切欠33の狭隘部33aに位置し
ているので、操作部材3を矢印c方向に回動させると第
2ロッド18が押されて回動アーム24,25が引張ばね29に
抗して一体的に時計方向に回動する。回動アーム24が時
計方向に回動すると、第1ロッド17が引張られて第2図
に示すドアロック装置2のロック重錘10が反時計方向に
回動して係合アーム11から外れ、これによってドアロッ
ク装置2のロック解除がなされスライドドア1を開けら
れるようになる。
り、第1図および第2図に示す如くスライドドア1を閉
め、ドアロックノブ4を引上げ、給油口の蓋5を閉じた
状態で操作部材3を矢印c方向に回動させると、ドアロ
ック装置2がロック解除されてスライドドア1を第1図
で矢印a方向にスライドさせて開けることができる。す
なわち、このとき遮断装置16は第5図に示す状態になっ
ており、スライドピン32が切欠33の狭隘部33aに位置し
ているので、操作部材3を矢印c方向に回動させると第
2ロッド18が押されて回動アーム24,25が引張ばね29に
抗して一体的に時計方向に回動する。回動アーム24が時
計方向に回動すると、第1ロッド17が引張られて第2図
に示すドアロック装置2のロック重錘10が反時計方向に
回動して係合アーム11から外れ、これによってドアロッ
ク装置2のロック解除がなされスライドドア1を開けら
れるようになる。
次にスライドドア1を閉め、ドアロックノブ4を引上
げ、給油口の蓋5を開いた状態で操作部材3を第1図で
矢印c方向に回動させても、ドアロック装置2はロック
解除されず、従ってスライドドア1を開けることはでき
ない。すなわち、このとき遮断装置16は第10図に示す状
態になっており、スライドピン32が回動アーム25の切欠
33の広い部分に位置しているので、操作部材3を操作し
て回動アーム25を時計方向に回動させても、回動アーム
24を回動させることができない。従ってドアロック装置
2をロック解除することができない。
げ、給油口の蓋5を開いた状態で操作部材3を第1図で
矢印c方向に回動させても、ドアロック装置2はロック
解除されず、従ってスライドドア1を開けることはでき
ない。すなわち、このとき遮断装置16は第10図に示す状
態になっており、スライドピン32が回動アーム25の切欠
33の広い部分に位置しているので、操作部材3を操作し
て回動アーム25を時計方向に回動させても、回動アーム
24を回動させることができない。従ってドアロック装置
2をロック解除することができない。
次にスライドドア1を閉め、ドアロックノブ4を押込
み、給油口の蓋5を閉じた状態で操作部材3を第1図で
矢印c方向に回動させても、ドアロック装置2はロック
解除されず、従ってスライドドア1を開けることはでき
ない。すなわち、このとき遮断装置16は第9図に示す状
態になっており、スライドピン32が回動アーム25の切欠
33の広い部分に位置しているので、操作部材3を操作し
て回動アーム25を時計方向に回動させても、回動アーム
24を回動させることができない。従ってドアロック装置
2をロック解除することができない。
み、給油口の蓋5を閉じた状態で操作部材3を第1図で
矢印c方向に回動させても、ドアロック装置2はロック
解除されず、従ってスライドドア1を開けることはでき
ない。すなわち、このとき遮断装置16は第9図に示す状
態になっており、スライドピン32が回動アーム25の切欠
33の広い部分に位置しているので、操作部材3を操作し
て回動アーム25を時計方向に回動させても、回動アーム
24を回動させることができない。従ってドアロック装置
2をロック解除することができない。
次にスライドドア1を閉め、ドアロックノブ4を押込
み、給油口の蓋5を開けた状態で操作部材3を第1図で
矢印c方向に回動させても、ドアロック装置2はロック
解除されず、従ってスライドドア1を開けることはでき
ない。すなわち、このとき遮断装置16は第11図に示す状
態になっており、スライドピン32が回動アーム25の切欠
33の広い部分に位置しているので、操作部材3を操作し
て回動アーム25を時計方向に回動させても、回動アーム
24を回動させることができない。従ってドアロック装置
2をロック解除することができない。
み、給油口の蓋5を開けた状態で操作部材3を第1図で
矢印c方向に回動させても、ドアロック装置2はロック
解除されず、従ってスライドドア1を開けることはでき
ない。すなわち、このとき遮断装置16は第11図に示す状
態になっており、スライドピン32が回動アーム25の切欠
33の広い部分に位置しているので、操作部材3を操作し
て回動アーム25を時計方向に回動させても、回動アーム
24を回動させることができない。従ってドアロック装置
2をロック解除することができない。
以上のように、本考案に係るスライドドア1の開扉防止
装置においては、ドアロックノブ4を押込んでいるとき
は勿論のこと、給油口の蓋5を開いているときもスライ
ドドア1を開けることができないので、給油中に不測に
スライドドア1を開けてしまうおそれがまったくなく、
スライドドア1と給油ガンとの衝突を未然に阻止するこ
とができる。
装置においては、ドアロックノブ4を押込んでいるとき
は勿論のこと、給油口の蓋5を開いているときもスライ
ドドア1を開けることができないので、給油中に不測に
スライドドア1を開けてしまうおそれがまったくなく、
スライドドア1と給油ガンとの衝突を未然に阻止するこ
とができる。
以上、本考案の一実施例につき説明したが、本考案は上
記実施例に限定されることなく種々の変形が可能であ
る。上記実施例では給油口の蓋5と遮断装置16とを第3
ロッド19および第4ロッド20で連結したが、第14図に示
す如くワイヤ57で連結してもよい。
記実施例に限定されることなく種々の変形が可能であ
る。上記実施例では給油口の蓋5と遮断装置16とを第3
ロッド19および第4ロッド20で連結したが、第14図に示
す如くワイヤ57で連結してもよい。
g.考案の効果 本考案は上述の如く、操作部材からドアロック装置に至
る伝達部材の中間に遮断装置を配設し、この遮断装置を
給油口の蓋を開けたときに作動させて上記伝達部材の伝
達経路を遮断するようにしているので、上記蓋を開けた
状態では操作部材を操作してもドアロック装置をロック
解除できず、これによって給油中に不測にスライドドア
を開けてスライドドアが給油ガンに衝突するような不都
合を解消でき、また蓋を開けた状態では上記伝達部材の
伝達経路が遮断されて、その動きが拘束されないので、
この状態で操作部材を操作してもその操作力が無理な力
として伝達部材に作用するおそれがなく、従って伝達部
材の変形や損傷を未然に防止することができる。
る伝達部材の中間に遮断装置を配設し、この遮断装置を
給油口の蓋を開けたときに作動させて上記伝達部材の伝
達経路を遮断するようにしているので、上記蓋を開けた
状態では操作部材を操作してもドアロック装置をロック
解除できず、これによって給油中に不測にスライドドア
を開けてスライドドアが給油ガンに衝突するような不都
合を解消でき、また蓋を開けた状態では上記伝達部材の
伝達経路が遮断されて、その動きが拘束されないので、
この状態で操作部材を操作してもその操作力が無理な力
として伝達部材に作用するおそれがなく、従って伝達部
材の変形や損傷を未然に防止することができる。
また、ドアーロックノブのオン、オフ動作と燃料給油口
の蓋の開閉の2ケ所からの信号により、空振り機構が機
能するので、給油中におけるスライドドアの不測の開放
を防止することができる。
の蓋の開閉の2ケ所からの信号により、空振り機構が機
能するので、給油中におけるスライドドアの不測の開放
を防止することができる。
図面は本考案の一実施例を示したものであって、第1図
はスライドドアの概略側面図、第2図および第3図はド
アロック装置の側面図、第4図はスライドドアおよび車
体側部の水平断面平面図、第5図および第9〜第11図は
遮断装置の側面図、第6図は摺動板ユニットの分解側面
図、第7図は第6図のVII−VII線矢視断面図、第8図は
第7図のVIII−VIII線矢視断面図、第12図はカプラの側
面図、第13図は第12図のXIII−XIII線矢視断面図、第14
図は給油口の蓋の変形例の平面図である。 1……スライドドア、2……ドアロック装置、 3……操作部材、4……ドアロックノブ、 5……給油口の蓋、 17……第1ロッド(伝達部材)、 18……第2ロッド(伝達部材)、 19……第3ロッド(連動手段)、 20……第4ロッド(連動手段)、 24〜26……回動アーム、 27……摺動板ユニット、 32,46……スライドピン。
はスライドドアの概略側面図、第2図および第3図はド
アロック装置の側面図、第4図はスライドドアおよび車
体側部の水平断面平面図、第5図および第9〜第11図は
遮断装置の側面図、第6図は摺動板ユニットの分解側面
図、第7図は第6図のVII−VII線矢視断面図、第8図は
第7図のVIII−VIII線矢視断面図、第12図はカプラの側
面図、第13図は第12図のXIII−XIII線矢視断面図、第14
図は給油口の蓋の変形例の平面図である。 1……スライドドア、2……ドアロック装置、 3……操作部材、4……ドアロックノブ、 5……給油口の蓋、 17……第1ロッド(伝達部材)、 18……第2ロッド(伝達部材)、 19……第3ロッド(連動手段)、 20……第4ロッド(連動手段)、 24〜26……回動アーム、 27……摺動板ユニット、 32,46……スライドピン。
Claims (1)
- 【請求項1】車体側面に配設されたスライドドアと、上
記スライドドアを閉扉時に自動的にロックするドアロッ
ク装置と、上記ドアロック装置をロック解除するための
操作部材と、上記スライドドアの摺動範囲内に配設され
た燃料給油口とを備え、上記操作部材の操作力を上記ド
アロック装置に伝達する伝達部材の中間に、上記伝達部
材の伝達経路を遮断可能な遮断装置を配設し、上記遮断
装置と上記燃料給油口の蓋とを連動手段で連結し、上記
燃料給油口の蓋を閉じているとき上記遮断装置を非作動
状態にし、上記燃料給油口の蓋を開いているとき上記遮
断装置を作動状態にするスライドドアの開扉防止装置に
おいて、上記遮断装置を、略L字状をなす3個の回動ア
ーム24,25,26と、摺動板ユニット27で構成し、上記回動
アーム24,25を、中間部を互いに共通の支軸28で、回動
可能に支持すると共に、回動アーム24の一端部に、略U
字状の切欠き33を形成し、かつ回動アーム25の一端部
に、上記回動アーム24の切欠き33に対応する長孔31を形
成し、上記回転アーム24の他端部にドアロック装置2の
伝達部材を連結し、上記回動アーム25の他端部に、操作
部材3の伝達部材を連結し、上記回動アーム26を、中間
部を介して回動可能に軸支すると共に、回動アーム26の
両端部に、スライドピン32,46を設けた長孔48,49を形成
し、該回動アーム26のスライドピン32を上記回動アーム
24の切欠き33と、上記回動アーム25の長孔31に係合し、
上記摺動板ユニット27を、固定板38と、この固定板38の
両面に、板面に沿って、互いに直交する方向に摺動可能
に配設された一対の摺動板39,40とで構成し、該固定板3
8および摺動板39,40の板面に、直角に曲がった規制溝4
3,44,45をそれぞれ形成すると共に、該規制溝43,44,45
に上記スライドピン46を係合し、かつ、該摺動板39をド
アロックノブ4の伝達部材に連結し、該摺動板40を燃料
給油口の蓋5の開閉に連動させるように連結し、上記燃
料給油口の蓋5が閉じているとき、上記スライドピン32
を上記回動アーム25の切欠部33の狭溢部33aに位置させ
て回動アーム24をドアロック装置が解除されるように作
動し、上記燃料給油口の蓋5が開いているとき、上記ス
ライドピン32を上記回動アーム25の切欠部33の広い部分
に位置させて、回動アーム24を非作動状態に保持すると
共に、上記燃料給油口の蓋5が閉じているとき、ドアロ
ックノブ4の解除動作を回動アーム24に伝達し、上記燃
料給油口の蓋5が開いているとき、ドアロックノブ4の
解除動作が回動アーム24に伝達されないように、スライ
ドドピン46と摺動板ユニット27の規制溝43,44,45を組合
わせたことを特徴とするスライドドアの開扉防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11109687U JPH0629409Y2 (ja) | 1987-07-20 | 1987-07-20 | スライドドアの開扉防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11109687U JPH0629409Y2 (ja) | 1987-07-20 | 1987-07-20 | スライドドアの開扉防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6414873U JPS6414873U (ja) | 1989-01-25 |
JPH0629409Y2 true JPH0629409Y2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=31348851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11109687U Expired - Lifetime JPH0629409Y2 (ja) | 1987-07-20 | 1987-07-20 | スライドドアの開扉防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0629409Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7842432B2 (en) | 2004-12-09 | 2010-11-30 | Nanosys, Inc. | Nanowire structures comprising carbon |
JP5540710B2 (ja) * | 2010-01-07 | 2014-07-02 | 三井金属アクト株式会社 | フューエルリッド装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59228576A (ja) * | 1983-06-11 | 1984-12-21 | 日産車体株式会社 | スライドドアのセ−フテイロツク装置 |
JPS6126108U (ja) * | 1984-07-23 | 1986-02-17 | 富久 内藤 | 金属部品の精密検査装置 |
-
1987
- 1987-07-20 JP JP11109687U patent/JPH0629409Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6414873U (ja) | 1989-01-25 |
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