JPH06293326A - 折畳み包装箱 - Google Patents
折畳み包装箱Info
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- JPH06293326A JPH06293326A JP5079898A JP7989893A JPH06293326A JP H06293326 A JPH06293326 A JP H06293326A JP 5079898 A JP5079898 A JP 5079898A JP 7989893 A JP7989893 A JP 7989893A JP H06293326 A JPH06293326 A JP H06293326A
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Abstract
可能にする。 【構成】 つま面12、12と内フラップ12a、12
aとに対し、それぞれ、つま面12の角から斜め45度
に立ち上がる一対の山折り線L2 、L2 を形成し、底面
11上に折込み可能にする。側面13、13と外フラッ
プ13a、13aとは、折り込んだつま面12、12上
に、さらに折り重ねることができる。
Description
生産が可能な内フラップ付きの折畳み包装箱に関する。
箱や厚手のボール紙製の包装箱が大量に用いられてい
る。
るが、商品を有効に保護するためには、底面に全くフラ
ップがなく、商品を完全に密閉することができる形式が
好ましい。また、蓋側は、開口部の四方に各一対の内フ
ラップ、外フラップを有するもの(A形)、開口部の一
側のみに、差込フラップ付きの外フラップを有するもの
(B形)、別体の蓋体を被せるもの(C形)の他、数多
くの変形が考案されている。
倒し、外フラップ相互の突合せ部分または重合せ部分を
テーピングすることにより、高い密閉性を実現すること
ができる。また、B形は、外フラップを内側に倒し、差
込フラップを対面の側面の内側に差し込むことにより、
一挙に開口部を塞ぐことができるため、商品収納の作業
性がよい。
ときは、底面にフラップがないものは、箱底を開くこと
ができないために、全体を折り畳むことが全くできない
という問題があった。すなわち、製函業者からの納入
や、使用者側における在庫は、すべて、箱を立体的に組
み立てた状態でしなければならず、運搬コストが高くな
る上、在庫効率も著るしく悪くなってしまう。また、箱
の組立て自体も、手作業によらざるを得ず、製函機械に
よる連続生産が不可能であるという問題もあった。製函
機械は、一般に、折畳み可能な製品しか仕掛けることが
できないからである。
ま面に連続する内フラップとに対し、斜め45度の山折
り線(材料の下面から刻設し、材料を上面凸形に折曲げ
可能な折り線をいう、以下同じ)を形成することによっ
て、底面にフラップを有しないにも拘らず、全体として
折畳み可能であり、したがって、製函機械による連続生
産が可能な内フラップ付きの折畳み包装箱を提供するこ
とにある。
めのこの発明の構成は、長方形の底面と、谷折り線(材
料の上面から刻設し、材料を上面凹形に折曲げ可能な折
り線をいう、以下同じ)を介して底面に連続する各一対
のつま面、側面と、谷折り線を介してつま面に連続する
一対の内フラップと、谷折り線を介して各側面の両端に
形成する糊代面とを備え、各つま面と内フラップとに
は、つま面の角から斜め45度に立ち上がる一対の山折
り線を形成し、糊代面は、山折り線を介して区画された
つま面の両端部に固着することをその要旨とする。
して外フラップを付設することができる。
差込フラップ付きの外フラップを付設することができ、
このとき、側面の他方には、差込フラップに対応する差
込口付きの外フラップを付設することができる。
面、側面は、いずれも、谷折り線を介して底面に連続し
ており、糊代面は、各側面の両端に形成されているか
ら、各つま面、側面を起立させ、糊代面を介して隣接す
るつま面、側面を一体化することにより、立体的な箱体
を完成することができる。
対の山折り線が形成され、したがって、各つま面と内フ
ラップとは、山折り線を介し、三角形の両端部と、それ
以外の中間部とに区画されている。そこで、つま面と内
フラップとは、全体を底面上に折り重ねた上、両端部の
みを上方に折り返すことができ、側面は、上向きになっ
ている両端部に対し、糊代面を介して折り重ね、糊代面
を介して固着することができる。したがって、このとき
の全体は、平面状に折り畳まれており、つま面、側面を
起立させ、山折り線を平面に復帰させた上、内フラップ
を内側に曲げることにより、立体的な箱体として成形す
ることができる。
は、開口部の四方に内フラップ、外フラップを有するA
形の箱体を形成することができ、側面の一方に差込フラ
ップ付きの外フラップを付設すれば、B形の箱体とする
ことができる。ただし、差込フラップは、対応する他方
の側面の内側に差し込んでもよく、他方の側面に付設す
る外フラップの差込口に差し込んでもよい。
面12、12と、一対の側面13、13と、内フラップ
12a、12a、外フラップ13a、13aと、糊代面
13b、13b…とからなる(図1)。なお、つま面1
2、12と内フラップ12a、12aとには、それぞ
れ、一対の山折り線L2 、L2 が形成されており、全体
は、内フラップ12a、12aを起立させ、山折り線L
2 、L2 …を介し、つま面12、12を内側に押し込む
ようにして倒すことにより、平面状に折り畳むことがで
きる。
おりである。ただし、このときの材料は、両面段ボー
ル、片面段ボールの他、厚手のボール紙等であってもよ
い。
て幅W1 、長さH1 の長方形に区画されている。底面1
1の四周には、それぞれ、谷折り線L1 を介し、幅W2
のつま面12、12、側面13、13が形成され、各つ
ま面12には、別の谷折り線L1 を介し、幅W5 の内フ
ラップ12aが形成されている。また、一方の側面13
には、谷折り線L1 を介して幅W3 の広い外フラップ1
3aが形成され、他方の側面13には、谷折り線L1 を
介して幅W4 の狭い外フラップ13aが形成されてい
る。さらに、各側面13の両端には、それぞれ谷折り線
L1 を介し、糊代面13b、13bが形成されている。
なお、各糊代面13bは、ほぼ正方形であり、その幅W
6 、長さH2 は、それぞれ、対応する側面13、つま面
12の幅W2 よりやや狭くなっている。
W1 −W2 −W4 >W2 、W3 +W4 ≧W1 を満足する
ものとする。また、つま面12、12と内フラップ12
a、12aとには、それぞれ、つま面12の基部側の角
から斜め45度に立ち上がる一対の山折り線L2 、L2
が刻設されている。ただし、各内フラップ12aの幅W
5 は、一対の山折り線L2 、L2 の交点を含まないよう
に設定されている。すなわち、山折り線L2 、L2 は、
内フラップ12aの内部で交差しないものとする。
…、山折り線L2 、L2 …を刻設した材料は、まず、谷
折り線L1 、L1 …を介し、つま面12、12と糊代面
13b、13b…とを底面11、側面13上に折り込む
(図3)。この際、内フラップ12a、12aは、それ
ぞれ、対応するつま面12に付随する。つづいて、山折
り線L2 、L2 …を介し、つま面12、12の両端の三
角形の角部12c、12c…を内フラップ12a、12
aの一部とともに、上方に折り返す(同図)。
方のつま面12、糊代面13b、13bを折り込むと同
時に、山折り線L2 、L2 を介し、角部12c、12c
を折り返すのがよく、このとき、つま面12と内フラッ
プ12aとの間の谷折り線L1 は、折れてはならない。
そこで、山折り線L2 、L2 は、谷折り線L1 、L1…
よりも一層折れ易くしておくことが好ましい。たとえ
ば、谷折り線L1 は、材料の上面から1本の罫線を刻設
するに留め、山折り線L2 は、材料の上面から2本の罫
線を刻設し、下面から1本の罫線を刻設することによ
り、後者を前者より折れ易くすることができる。なお、
一旦山折り線L2 、L2 が折れ始めれば、以後、内フラ
ップ12aが谷折り線L1 に沿って不用意に折れること
はない。
の角部12c、12c…に対して糊置きした上、谷折り
線L1 を介して幅W4 の狭い外フラップ13aを伴う側
の側面13を底面11上に折り込む(図3の矢印K1 方
向、図4)。そこで、側面13は、底面11との間に、
対応する角部12c、12c、糊代面13b、13bを
挟み込んだ状態で底面11上に重なり、両端の糊代面1
3b、13bが角部12c、12cに接着されることに
より、両側のつま面12、12と連結することができ
る。なお、このとき、W1 −W2 −W4 >W2 により、
底面11上に折り重ねられた外フラップ13aが反対側
の角部12c、12cに接着されることはない。
を伴う側の側面13を底面11上に折り込む(図4の矢
印K2 方向)。そこで、同様に、側面13は、糊代面1
3b、13bを介して、隣接するつま面12、12と連
結することができる。なお、この際には、折り込まれた
側面13に付属する糊代面13b、13bは、W1 −W
2 −W4 >W2 とすることにより、先に折り込まれた外
フラップ13a上に重なることがない。このようにし
て、全体は、底面11上に他の各面全部を折り重ねるよ
うにして、平板状に折り畳むことができ(図5)、しか
も、折り畳むことによって完成状態となる。ただし、図
5は、W2 +W3 =W1 の場合を示している。
上側になっている外フラップ13aを引き起すと(図6
の矢印K3 方向)、内側に折れ込んでいる山折り線L2
、L2 …の部分が徐々に展開し、両側のつま面12、
12が起立してくる。したがって、下側の外フラップ1
3aも付随して開き、簡単に半開き状態になる(図
6)。そこで、両方の外フラップ13a、13aを左右
に押し開くことにより、底面11の周囲のつま面12、
12、側面13、13を一挙に起立させ、立体的な箱体
に成形することができる(図1)。このとき、糊代面1
3b、13b…は、つま面12、12に付随して起立
し、山折り線L2 、L2 …が平面に復帰することによ
り、その全体が対応するつま面12の内面に密着する。
したがって、全体は、この状態で形状を維持することが
できる。
に折り込むと、各つま面12と内フラップ12aとが直
角になるため、各山折り線L2 は、屈曲不能になる。し
たがって、全体は、正規の箱体の形状を完全に保つこと
が可能であり、長期間に亘って折り畳まれていた段ボー
ル箱であっても、その復元力により、箱体が変形してし
まうようなおそれは全くない。なお、このようにして全
体を立体的な箱体に成形すると、以後、全体は、内フラ
ップ12a、12aを再度起立させ、山折り線L2 、L
2 …を屈曲可能としても、容易に折り畳むことができな
い。各糊代面13bの下側の一辺が底面11に当接する
ことにより、つま面12、12が底面11上に倒れるこ
とを妨げるからである。
んだ箱体は、商品収納後、外フラップ13a、13aを
順次に倒すと、W3 +W4 ≧W1 により、外フラップ1
3a、13aは、突合せ状態または重合せ状態に閉じる
ことができ、内部の商品を完全に密閉することができ
る。また、このようにして閉じた外フラップ13a、1
3aは、テーピング、紐掛け等、通常の梱包方法によっ
て固定すればよい。なお、このとき、W3 =W4 =W1
/2とすれば、外フラップ13a、13aは、中央にお
いて突合せ状態に閉じることができる。
H1 としてもよい。すなわち、この発明にいう長方形と
は、正方形を含むものとする。
W3 ≒W1 とするとともに、外側に、差込フラップ1
4、14を付設することができる(図2の二点鎖線)。
差込フラップ14、14は、外フラップ13aに対し、
谷折り線を介して連続するものとし、したがって、全体
を折り畳むときは、外フラップ13aの内側に向けて折
り込むことができる(図5、図6の二点鎖線)。なお、
差込フラップ14、14は、外フラップ13a、13a
を閉じる際に、他方の外フラップ13aの基部に対応し
て設ける差込口14a、14aに差し込むことにより
(図2の二点鎖線)、外フラップ13a、13aを固定
することができる。ただし、一方の外フラップ13aに
差込フラップ14、14を設けるときは、他方の外フラ
ップ13aを省略してもよい。このとき、差込フラップ
14、14は、対面の側面13の内側に差し込めばよ
い。なお、差込フラップ14、14は、1または2以上
の任意の数にすることができる。
の両者を省略し、または、W3 =W4 =W5 とすること
ができる。このときの箱体は、C形の箱体として利用す
ることができる。
12cとは、糊による接着に代え、ステープル等を利用
して固定してもよい。
ば、内フラップを有するつま面に対し、つま面の角から
斜め45度に立ち上がる一対の山折り線を形成すること
によって、山折り線を介して区画されたつま面の両端部
に対し、糊代面を介して隣接する側面を連結し、全体を
平面状に折り畳むことができるので、底面にフラップを
有しないにも拘らず、製函機械を利用して効率よく連続
生産することができる他、運搬コストを低減し、在庫効
率を大幅に向上させることができるという優れた効果が
ある。
Claims (4)
- 【請求項1】 長方形の底面と、谷折り線を介して前記
底面に連続する各一対のつま面、側面と、谷折り線を介
して前記つま面に連続する一対の内フラップと、谷折り
線を介して前記各側面の両端に形成する糊代面とを備え
てなり、前記各つま面と内フラップとには、前記つま面
の角から斜め45度に立ち上がる一対の山折り線を形成
し、前記糊代面は、前記山折り線を介して区画された前
記つま面の両端部に固着することを特徴とする折畳み包
装箱。 - 【請求項2】 前記側面には、それぞれ、谷折り線を介
して外フラップを付設することを特徴とする請求項1記
載の折畳み包装箱。 - 【請求項3】 前記側面の一方には、谷折り線を介して
差込フラップ付きの外フラップを付設することを特徴と
する請求項1記載の折畳み包装箱。 - 【請求項4】 前記側面の他方には、前記差込フラップ
に対応する差込口付きの外フラップを付設することを特
徴とする請求項3記載の折畳み包装箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5079898A JPH06293326A (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 折畳み包装箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5079898A JPH06293326A (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 折畳み包装箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06293326A true JPH06293326A (ja) | 1994-10-21 |
Family
ID=13703105
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5079898A Pending JPH06293326A (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 折畳み包装箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06293326A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20230078048A (ko) * | 2021-11-26 | 2023-06-02 | 주식회사 양지디엔피 | 과채류 포장박스 |
-
1993
- 1993-04-06 JP JP5079898A patent/JPH06293326A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20230078048A (ko) * | 2021-11-26 | 2023-06-02 | 주식회사 양지디엔피 | 과채류 포장박스 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20040224 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Effective date: 20060324 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20061124 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061220 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070411 |