JPH0629240Y2 - ブーム型作業機の作業具姿勢検出装置 - Google Patents
ブーム型作業機の作業具姿勢検出装置Info
- Publication number
- JPH0629240Y2 JPH0629240Y2 JP15108787U JP15108787U JPH0629240Y2 JP H0629240 Y2 JPH0629240 Y2 JP H0629240Y2 JP 15108787 U JP15108787 U JP 15108787U JP 15108787 U JP15108787 U JP 15108787U JP H0629240 Y2 JPH0629240 Y2 JP H0629240Y2
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- Japan
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- bucket
- sensor
- cable
- connecting pipe
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- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ブーム型作業機の作業具姿勢検出装置に関す
るものである。
るものである。
(従来の技術) トラクタ等の車体に装着して使用するブーム型作業機、
例えばフロントローダにおいて、ブームの先端に枢着し
たバケットの姿勢をセンサで検出し、ブームの昇降動作
中等にバケットの姿勢制御を行なうようにしたものがあ
る。
例えばフロントローダにおいて、ブームの先端に枢着し
たバケットの姿勢をセンサで検出し、ブームの昇降動作
中等にバケットの姿勢制御を行なうようにしたものがあ
る。
この種のフロントローダでは、従来、センサはバケット
の背面のブーム取付け用のブラケット等に露出状態で取
付けるのが一般的である。
の背面のブーム取付け用のブラケット等に露出状態で取
付けるのが一般的である。
(考案が解決しようとする問題点) 従来はセンサを外部に露出状態で取付けていたので、作
業中にセンサに障害物、土砂等が当たって損傷すること
があり、強度、その他信頼性に不安要因がある。また信
頼性を確保するためにセンサを保護部材で保護する構造
にすれば、別途、保護部材が必要となり、構造的に複雑
化してコストアップの要因ともなる。
業中にセンサに障害物、土砂等が当たって損傷すること
があり、強度、その他信頼性に不安要因がある。また信
頼性を確保するためにセンサを保護部材で保護する構造
にすれば、別途、保護部材が必要となり、構造的に複雑
化してコストアップの要因ともなる。
本考案は、従来のこのような問題点に鑑み、既存の作業
機の一部を利用してセンサを保護して、センサの信頼性
を確保すると共に、製作コストのアップを防止すること
を目的とするものである。
機の一部を利用してセンサを保護して、センサの信頼性
を確保すると共に、製作コストのアップを防止すること
を目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、そのための手段として、昇降自在な左右一対
のブーム13を横方向の連結パイプ18で連結すると共に、
ブーム13の先端部に作業具16を回転自在に備え、作業具
16の姿勢を検出するセンサ19,20を備えたブーム型作業
機において、連結パイプ18内にセンサ19,20を格納し、
このセンサ19,20を支持する取付板23を、該取付板23の
下側にケーブル取出空間34を残して連結パイプ18の開口
端を閉塞するように設け、センサ19,20に接続されたケ
ーブル41をケーブル取出空間34から連結パイプ18の外部
に取出すと共に、このケーブル34を取付板23とブーム13
との間で挟んで固定したものである。
のブーム13を横方向の連結パイプ18で連結すると共に、
ブーム13の先端部に作業具16を回転自在に備え、作業具
16の姿勢を検出するセンサ19,20を備えたブーム型作業
機において、連結パイプ18内にセンサ19,20を格納し、
このセンサ19,20を支持する取付板23を、該取付板23の
下側にケーブル取出空間34を残して連結パイプ18の開口
端を閉塞するように設け、センサ19,20に接続されたケ
ーブル41をケーブル取出空間34から連結パイプ18の外部
に取出すと共に、このケーブル34を取付板23とブーム13
との間で挟んで固定したものである。
(作用) センサ19,20は左右のブーム13を連結する連結パイプ18
内に格納しているため、連結パイプ18により保護され
る。
内に格納しているため、連結パイプ18により保護され
る。
作業時に、作業具(バケット)16が回動すると、ロッド
45、作動リンク26を介して横軸22が回動し、センサ19,2
0が働き、作業具16の姿勢を検出する。
45、作動リンク26を介して横軸22が回動し、センサ19,2
0が働き、作業具16の姿勢を検出する。
連結パイプ18の開口端は、ケーブル取出空間34を残して
取付板23で閉塞し、土砂等の侵入を防止する。
取付板23で閉塞し、土砂等の侵入を防止する。
センサ19,20に接続されたケーブル41は、取出空間34か
ら連結パイプ18の外部に取出した後、取付板23とブーム
13との間に挟んで固定する。
ら連結パイプ18の外部に取出した後、取付板23とブーム
13との間に挟んで固定する。
(実施例) 以下、図示の実施例について本考案を詳述すると、第1
図において、1はトラクタ車体、2は前輪、3は後輪、
4はボンネット、5は後輪フエンダ、6は運転席、7は
ハンドルである。8はフロントローダで、取付台9を介
してトラクタ車体1の両側に着脱自在に立設されたマス
ト10、マスト10から前方に延びてトラクタ車体1の前端
部に着脱自在に固定されたブレース11、マスト10の上端
部に横軸12により上下回動自在に枢支されたブーム13、
ブーム13を昇降させるためのブームシリンダ14、ブーム
13の先端部に横軸15により回動自在に枢支されたバケッ
ト(作業具)16、バケット16を回動させるためのバケッ
トシリンダ17等から成る。マスト10、ブレース11、ブー
ム13、ブームシリンダ14、バケットシリンダ17は左右に
一対あり、その左右一対のブーム13は、第3図乃至第6
図に示すように、ボンネット4よりも前方側で横方向の
連結パイプ18により連結されている。なお、連結パイプ
18はブーム13を横方向に貫通しており、その外端部はブ
ーム13よりも外方に若干突出せしめられている。
図において、1はトラクタ車体、2は前輪、3は後輪、
4はボンネット、5は後輪フエンダ、6は運転席、7は
ハンドルである。8はフロントローダで、取付台9を介
してトラクタ車体1の両側に着脱自在に立設されたマス
ト10、マスト10から前方に延びてトラクタ車体1の前端
部に着脱自在に固定されたブレース11、マスト10の上端
部に横軸12により上下回動自在に枢支されたブーム13、
ブーム13を昇降させるためのブームシリンダ14、ブーム
13の先端部に横軸15により回動自在に枢支されたバケッ
ト(作業具)16、バケット16を回動させるためのバケッ
トシリンダ17等から成る。マスト10、ブレース11、ブー
ム13、ブームシリンダ14、バケットシリンダ17は左右に
一対あり、その左右一対のブーム13は、第3図乃至第6
図に示すように、ボンネット4よりも前方側で横方向の
連結パイプ18により連結されている。なお、連結パイプ
18はブーム13を横方向に貫通しており、その外端部はブ
ーム13よりも外方に若干突出せしめられている。
連結パイプ18は両端開口の円筒状であって、この連結パ
イプ18内には、第3図乃至第6図に示すように、バケッ
ト16の対地傾斜角を検出する第1センサ19と、バケット
16のブーム13に対する相対傾斜角を検出する第2センサ
20とが格納されている。第1センサ19は磁性流体を利用
したものであり、また第2センサ20はポテンショメータ
を利用したものであって、第1センサ19はU字状のブラ
ケット21に取付けられている。ブラケット21は横軸22の
内端に固定され、また横軸22は取付板23に固定されたボ
ス部24,25に回動自在に挿支されると共に、連結パイプ1
8から外方に突出する突出端部に、ブーム13に近接する
ように作動リンク26を有する。ブラケット21の横軸22と
反対側には、これと同一軸心上に位置する横軸27が固定
されている。第2センサ20はコ字状のブラケット28に取
付けられており、これの回動軸29は横軸27に連結されて
いる。横軸27はコ字状のブラケット28に固定されたボス
部30に回動自在に挿入され、またブラケット28は取付板
23に固定されている。取付板23は略矩形状であって、第
1及び第2センサ19,20を連結パイプ18内に格納した状
態で、ブーム13の外側面に溶接された一対のボス部31に
2本のボルト32により取付けられている。取付板23は四
隅に切欠部33を有し、その四隅の切欠部33の内、一箇所
の切欠部33aは他の切欠部33よりも大きく形成されてい
る。取付板23は土砂等が入らないように連結パイプ18の
開口端外方側を閉塞すると共に、下部側にケーブル取出
空間34ができるように取付けられている。第1及び第2
センサ19,20のリード線35,36はコネクタ37,38を介して
センサケーブル41のハーネス39,40に接続され、またセ
ンサケーブル41は保護用のコルゲートチューブにより被
覆されている。センサケーブル41は連結パイプ18内での
第1センサ19等の回動時に干渉しないように、連結パイ
プ18内に十分な余裕を持たせた状態で、第1及び第2セ
ンサ19,20等の下側を経てケーブル取出空間34から連結
パイプ18の外部に導き出されている。そして、このセン
サケーブル41は連結パイプ18と一方のボス部31との間で
取付板23とブーム13により挟持されてやや押付け気味に
固定されると共に、バケットシリンダ17の油圧パイプ42
にクリップ43で止められており、またブーム13内側の油
圧配管等に沿ってトラクタ車体1側に導かれている。
イプ18内には、第3図乃至第6図に示すように、バケッ
ト16の対地傾斜角を検出する第1センサ19と、バケット
16のブーム13に対する相対傾斜角を検出する第2センサ
20とが格納されている。第1センサ19は磁性流体を利用
したものであり、また第2センサ20はポテンショメータ
を利用したものであって、第1センサ19はU字状のブラ
ケット21に取付けられている。ブラケット21は横軸22の
内端に固定され、また横軸22は取付板23に固定されたボ
ス部24,25に回動自在に挿支されると共に、連結パイプ1
8から外方に突出する突出端部に、ブーム13に近接する
ように作動リンク26を有する。ブラケット21の横軸22と
反対側には、これと同一軸心上に位置する横軸27が固定
されている。第2センサ20はコ字状のブラケット28に取
付けられており、これの回動軸29は横軸27に連結されて
いる。横軸27はコ字状のブラケット28に固定されたボス
部30に回動自在に挿入され、またブラケット28は取付板
23に固定されている。取付板23は略矩形状であって、第
1及び第2センサ19,20を連結パイプ18内に格納した状
態で、ブーム13の外側面に溶接された一対のボス部31に
2本のボルト32により取付けられている。取付板23は四
隅に切欠部33を有し、その四隅の切欠部33の内、一箇所
の切欠部33aは他の切欠部33よりも大きく形成されてい
る。取付板23は土砂等が入らないように連結パイプ18の
開口端外方側を閉塞すると共に、下部側にケーブル取出
空間34ができるように取付けられている。第1及び第2
センサ19,20のリード線35,36はコネクタ37,38を介して
センサケーブル41のハーネス39,40に接続され、またセ
ンサケーブル41は保護用のコルゲートチューブにより被
覆されている。センサケーブル41は連結パイプ18内での
第1センサ19等の回動時に干渉しないように、連結パイ
プ18内に十分な余裕を持たせた状態で、第1及び第2セ
ンサ19,20等の下側を経てケーブル取出空間34から連結
パイプ18の外部に導き出されている。そして、このセン
サケーブル41は連結パイプ18と一方のボス部31との間で
取付板23とブーム13により挟持されてやや押付け気味に
固定されると共に、バケットシリンダ17の油圧パイプ42
にクリップ43で止められており、またブーム13内側の油
圧配管等に沿ってトラクタ車体1側に導かれている。
作動リンク26の先端にはピン44を介してロッド45の一端
の継手46に連結され、またロッド45の他端の継手47はピ
ン48を介してバケット16背面のブラケット49に連結され
ている。ロッド45はブーム13の一部と共に平行リンク機
構100を構成するものであって、ブーム13の上縁側に近
接状態で略平行に配置され、また横軸15,22、ピン46,48
は平行リンク機構100の四節を構成するように配置され
ており、従って、バケットシリンダ17の伸縮によりバケ
ット17が横軸15廻りに回動すれば、それと同角度だけ横
軸22が回動するようになっている。
の継手46に連結され、またロッド45の他端の継手47はピ
ン48を介してバケット16背面のブラケット49に連結され
ている。ロッド45はブーム13の一部と共に平行リンク機
構100を構成するものであって、ブーム13の上縁側に近
接状態で略平行に配置され、また横軸15,22、ピン46,48
は平行リンク機構100の四節を構成するように配置され
ており、従って、バケットシリンダ17の伸縮によりバケ
ット17が横軸15廻りに回動すれば、それと同角度だけ横
軸22が回動するようになっている。
第1センサ19は、第7図に示すように、非磁性材から成
る有底円筒状の容器50内に磁性流体51が封入されると共
に、容器50の外周に円筒状の永久磁石52と2個のコイル
53,54とが套嵌されており、横軸22廻りに回動した時
に、第8図の如く磁性流体52の分布が変化し、コイル5
3,54の出力電圧が対地傾斜角に比例して変化するように
なっている。なお、容器50には蓋55が嵌着され、またこ
の第1センサ19はケース56a内に収められている。
る有底円筒状の容器50内に磁性流体51が封入されると共
に、容器50の外周に円筒状の永久磁石52と2個のコイル
53,54とが套嵌されており、横軸22廻りに回動した時
に、第8図の如く磁性流体52の分布が変化し、コイル5
3,54の出力電圧が対地傾斜角に比例して変化するように
なっている。なお、容器50には蓋55が嵌着され、またこ
の第1センサ19はケース56a内に収められている。
第2センサ20は、バケット16に連動して横軸22が回動す
れば、ブラケット21、横軸27を介して回動軸29が回動
し、バケット16のブーム13に対する傾斜角に比例して出
力電圧が変化するようになっている。
れば、ブラケット21、横軸27を介して回動軸29が回動
し、バケット16のブーム13に対する傾斜角に比例して出
力電圧が変化するようになっている。
56は操作装置で、第9図及び第10図に示すように、運転
席6の一側方で後輪フエンダ5上に取付けたケース57
に、前後、左右及び斜め方向に操作自在な操作レバー5
8、この操作レバー58に連動する第1及び第2ポテンシ
ョメータ59,60等が組込まれている。即ち、操作レバー5
8は可動枠61に横軸62を介して枢支され、また可動枠61
は前後軸63を介してケース57側に支持されており、従っ
て、操作レバー58は直交する横軸62及び前後軸63の二軸
を支点として、第10図及び第11図のように任意の方向に
操作できるようになっている。なお、操作レバー58は図
外のバネによって中立位置に弾性的に保持されている。
第1ポテンショメータ59はブーム13の昇降を指令するも
のであって、横軸62を介して操作レバー58の前後動作に
連動し、かつ操作レバー58の操作量に応じた電圧の指令
信号を出力する。第2ポテンショメータ60はバケット16
の回動を指令するものであって、前後軸63、可動枠61を
介して操作レバー58の左右動作に連動し、かつ操作レバ
ー58の操作量に応じた電圧の指令信号を出力する。操作
レバー58の上端には押ボタン式の自動切換スイッチ64が
取付けられている。
席6の一側方で後輪フエンダ5上に取付けたケース57
に、前後、左右及び斜め方向に操作自在な操作レバー5
8、この操作レバー58に連動する第1及び第2ポテンシ
ョメータ59,60等が組込まれている。即ち、操作レバー5
8は可動枠61に横軸62を介して枢支され、また可動枠61
は前後軸63を介してケース57側に支持されており、従っ
て、操作レバー58は直交する横軸62及び前後軸63の二軸
を支点として、第10図及び第11図のように任意の方向に
操作できるようになっている。なお、操作レバー58は図
外のバネによって中立位置に弾性的に保持されている。
第1ポテンショメータ59はブーム13の昇降を指令するも
のであって、横軸62を介して操作レバー58の前後動作に
連動し、かつ操作レバー58の操作量に応じた電圧の指令
信号を出力する。第2ポテンショメータ60はバケット16
の回動を指令するものであって、前後軸63、可動枠61を
介して操作レバー58の左右動作に連動し、かつ操作レバ
ー58の操作量に応じた電圧の指令信号を出力する。操作
レバー58の上端には押ボタン式の自動切換スイッチ64が
取付けられている。
71はスタンドで、フロントローダ8をトラクタ車体1か
ら取外した後、バケット16底面が接地した状態で支持し
ておくためのものであり、マスト12の上端部間を連結す
るための連結杆72と、別の支杆73とから成る。連結杆72
はバケット16のブラケット49にピン74で着脱自在に取付
けられ、また支杆73は連結杆72の中途部とブーム13の中
途部にピン75,76で着脱自在に取付けられている。
ら取外した後、バケット16底面が接地した状態で支持し
ておくためのものであり、マスト12の上端部間を連結す
るための連結杆72と、別の支杆73とから成る。連結杆72
はバケット16のブラケット49にピン74で着脱自在に取付
けられ、また支杆73は連結杆72の中途部とブーム13の中
途部にピン75,76で着脱自在に取付けられている。
第12図はリフトシリンダ14及びバケットシリンダ17の油
圧回路を示し、77はリフトシリンダ14を制御する第1電
磁弁で、上昇ソレノイド78と下降ソレノイド79とを有す
る。80はバケットシリンダ17を制御する第2電磁弁で、
すくいソレノイド82とダンプソレノイド81とを有する。
これら電磁弁77,80は何れも比例型のものが使用されて
いる。
圧回路を示し、77はリフトシリンダ14を制御する第1電
磁弁で、上昇ソレノイド78と下降ソレノイド79とを有す
る。80はバケットシリンダ17を制御する第2電磁弁で、
すくいソレノイド82とダンプソレノイド81とを有する。
これら電磁弁77,80は何れも比例型のものが使用されて
いる。
第13図は電磁弁77,80を駆動制御する制御回路を示す。
第13図において、83は第1ポテンショメータ59からの電
圧信号の正負によりブーム13の動作方向を弁別する上昇
・下降弁別回路であって、操作レバー58を上昇方向に操
作した正の時に上昇、下降方向に操作した負の時に下降
を弁別する。84は第1ポテンショメータ59からの電圧信
号を電流信号に変換する第1電圧−電流変換回路で、上
昇・下降弁別回路83により弁別された方向に上昇ソレノ
イド78又は下降ソレノイド79を駆動するようになってい
る。85は傾斜記憶回路で、自動切換スイッチ64をオンし
て操作レバー58を上昇方向に操作する時に、自動切換ス
イッチ64のオン時点における第1センサ19からの傾斜信
号を読込んで記憶するようになっている。86は第1偏差
・増幅回路で、第1センサ19からの傾斜信号と傾斜記憶
回路85からの傾斜記憶信号との偏差を求めて増幅するも
のである。87は目標値設定回路で、バケット16の底面が
地面に平行に接地する水平接地時の目標値を設定するた
めのものである。88は第2偏差・増幅回路で、第2セン
サ20からの角度信号と設定回路87からの目標値との偏差
を求めて増幅するものである。89は自動手動の切換回路
で、操作レバー58の自動切換スイッチ64を押してオンさ
せた時に手動から自動に切換え、かつ上昇・下降弁別回
路83からの上昇信号により第1偏差・増幅回路86を選択
して姿勢保持制御を行なわせ、下降信号により第2偏差
・増幅回路88を選択して水平接地制御を行なわせるよう
になっている。90はすくい・ダンプ弁別回路で、第2ポ
テンショメータ60、第1偏差・増幅回路86又は第2偏差
・増幅回路88から切換回路89を介して送られる電圧信号
の正負によりバケット16の動作方向を弁別するようにな
っており、切換回路89からの信号が正の時にすくい、負
の時にダンプを弁別する。91は切換回路89からの電圧信
号を電流信号に変換する第2電圧−電流変換回路で、す
くい・ダンプ弁別回路90により弁別された方向にすくい
ソレノイド82又はダンプソレノイド81を駆動するように
なっている。
第13図において、83は第1ポテンショメータ59からの電
圧信号の正負によりブーム13の動作方向を弁別する上昇
・下降弁別回路であって、操作レバー58を上昇方向に操
作した正の時に上昇、下降方向に操作した負の時に下降
を弁別する。84は第1ポテンショメータ59からの電圧信
号を電流信号に変換する第1電圧−電流変換回路で、上
昇・下降弁別回路83により弁別された方向に上昇ソレノ
イド78又は下降ソレノイド79を駆動するようになってい
る。85は傾斜記憶回路で、自動切換スイッチ64をオンし
て操作レバー58を上昇方向に操作する時に、自動切換ス
イッチ64のオン時点における第1センサ19からの傾斜信
号を読込んで記憶するようになっている。86は第1偏差
・増幅回路で、第1センサ19からの傾斜信号と傾斜記憶
回路85からの傾斜記憶信号との偏差を求めて増幅するも
のである。87は目標値設定回路で、バケット16の底面が
地面に平行に接地する水平接地時の目標値を設定するた
めのものである。88は第2偏差・増幅回路で、第2セン
サ20からの角度信号と設定回路87からの目標値との偏差
を求めて増幅するものである。89は自動手動の切換回路
で、操作レバー58の自動切換スイッチ64を押してオンさ
せた時に手動から自動に切換え、かつ上昇・下降弁別回
路83からの上昇信号により第1偏差・増幅回路86を選択
して姿勢保持制御を行なわせ、下降信号により第2偏差
・増幅回路88を選択して水平接地制御を行なわせるよう
になっている。90はすくい・ダンプ弁別回路で、第2ポ
テンショメータ60、第1偏差・増幅回路86又は第2偏差
・増幅回路88から切換回路89を介して送られる電圧信号
の正負によりバケット16の動作方向を弁別するようにな
っており、切換回路89からの信号が正の時にすくい、負
の時にダンプを弁別する。91は切換回路89からの電圧信
号を電流信号に変換する第2電圧−電流変換回路で、す
くい・ダンプ弁別回路90により弁別された方向にすくい
ソレノイド82又はダンプソレノイド81を駆動するように
なっている。
上記構成において、手動制御に際して操作レバー58を上
昇又は下降方向に操作すると、第1ポテンショメータ59
から正又は負の電圧信号が出力し、上昇・下降弁別回路
83が上昇又は下降を弁別すると共に、第1電圧−電流変
換回路84が電圧信号を電流信号に変換し、第1電磁弁77
の上昇ソレノイド78又は下降ソレノイド79を駆動する。
この時、第1電磁弁77は比例型であるので、電圧信号の
絶対値に比例して上昇又は下降に切換わり、ブーム13が
操作レバー58の操作量に比例した速度で上昇又は下降す
る。
昇又は下降方向に操作すると、第1ポテンショメータ59
から正又は負の電圧信号が出力し、上昇・下降弁別回路
83が上昇又は下降を弁別すると共に、第1電圧−電流変
換回路84が電圧信号を電流信号に変換し、第1電磁弁77
の上昇ソレノイド78又は下降ソレノイド79を駆動する。
この時、第1電磁弁77は比例型であるので、電圧信号の
絶対値に比例して上昇又は下降に切換わり、ブーム13が
操作レバー58の操作量に比例した速度で上昇又は下降す
る。
操作レバー58をすくい又はダンプ方向に操作した場合に
は、第2ポテンショメータ60からの正又は負の電圧信号
により、すくい・ダンプ弁別回路90、第2電圧−電流変
換回路91を介して第2電磁弁80がすくい又はダンプ方向
に切換わり、バケット16が前述と同様にしてすくい又は
ダンプする。
は、第2ポテンショメータ60からの正又は負の電圧信号
により、すくい・ダンプ弁別回路90、第2電圧−電流変
換回路91を介して第2電磁弁80がすくい又はダンプ方向
に切換わり、バケット16が前述と同様にしてすくい又は
ダンプする。
バケット16に土砂をすくい込む際には、バケット16を底
面水平に接地させた後、操作レバー58をすくい方向に若
干回動させ、第1図の仮想線の状態にする。この時、バ
ケット16が横軸15廻りにa矢示方向に回動するので、ロ
ッド45を介して作動リンク26が横軸22廻りに第3図のb
矢示方向に回動し、第1センサ19が第8図に示すように
傾斜状態となり、バケット16の対地傾斜角に応じた負の
電圧信号を出力する。
面水平に接地させた後、操作レバー58をすくい方向に若
干回動させ、第1図の仮想線の状態にする。この時、バ
ケット16が横軸15廻りにa矢示方向に回動するので、ロ
ッド45を介して作動リンク26が横軸22廻りに第3図のb
矢示方向に回動し、第1センサ19が第8図に示すように
傾斜状態となり、バケット16の対地傾斜角に応じた負の
電圧信号を出力する。
そこで、操作レバー58の自動切換スイッチ64を押して上
昇方向に操作すると、バケット16が第1図の仮想線の姿
勢を保持したままでブーム13が上昇し、バケット16から
の土砂のこぼれを防止する。即ち、自動切換スイッチ64
を押すと、切換回路89が自動側に切換わると共に、傾斜
記憶回路85が第1センサ19からの傾斜信号、つまり上昇
開始時点におけるバケット16の傾斜姿勢を記憶する。ま
た操作レバー58を上昇方向に操作しているため、上昇、
下降弁別回路83が上昇を弁別し、切換回路89が第1偏差
・増幅回路86側を選択する。そして、ブーム13が上昇し
始めると、バケット16が固定状態のままであれば、第1
センサ19が更に傾斜し、その傾斜信号が負側に大となる
ので、第1偏差・増幅回路86が第1センサ19からの傾斜
信号と傾斜記憶回路85からの傾斜記憶信号との偏差を求
めて増幅する。この時の偏差信号は負であるので、すく
い・ダンプ弁別回路90がダンプを弁別し、第2電圧・電
流変換回路91を介して第2電磁弁80のダンプソレノイド
81を駆動し、バケット16がダンプ方向に回動する。バケ
ット16がダンプ方向に回動すれば、ロッド45を介して作
動リンク26が横軸22廻りに反b矢示方向に回動し、第1
センサ19が第8図の状態に戻るので、第1センサ19から
の傾斜信号が傾斜記憶回路85の傾斜記憶信号と一致した
時点でバケット16のダンプ動作が止まる。以下、同様の
働きによってバケット16の姿勢を修正しながらブーム13
が上昇する。
昇方向に操作すると、バケット16が第1図の仮想線の姿
勢を保持したままでブーム13が上昇し、バケット16から
の土砂のこぼれを防止する。即ち、自動切換スイッチ64
を押すと、切換回路89が自動側に切換わると共に、傾斜
記憶回路85が第1センサ19からの傾斜信号、つまり上昇
開始時点におけるバケット16の傾斜姿勢を記憶する。ま
た操作レバー58を上昇方向に操作しているため、上昇、
下降弁別回路83が上昇を弁別し、切換回路89が第1偏差
・増幅回路86側を選択する。そして、ブーム13が上昇し
始めると、バケット16が固定状態のままであれば、第1
センサ19が更に傾斜し、その傾斜信号が負側に大となる
ので、第1偏差・増幅回路86が第1センサ19からの傾斜
信号と傾斜記憶回路85からの傾斜記憶信号との偏差を求
めて増幅する。この時の偏差信号は負であるので、すく
い・ダンプ弁別回路90がダンプを弁別し、第2電圧・電
流変換回路91を介して第2電磁弁80のダンプソレノイド
81を駆動し、バケット16がダンプ方向に回動する。バケ
ット16がダンプ方向に回動すれば、ロッド45を介して作
動リンク26が横軸22廻りに反b矢示方向に回動し、第1
センサ19が第8図の状態に戻るので、第1センサ19から
の傾斜信号が傾斜記憶回路85の傾斜記憶信号と一致した
時点でバケット16のダンプ動作が止まる。以下、同様の
働きによってバケット16の姿勢を修正しながらブーム13
が上昇する。
ブーム13の上昇位置でバケット16をダンプさせて土砂を
排出した後、ブーム13を下降させる際には、自動切換ス
イッチ64を押して操作レバー58を下降方向に操作すれ
ば、バケット16の底面が水平に接地する。即ち、操作レ
バー58を下降方向に操作すると、上昇・下降弁別回路83
が下降を弁別するので、切換回路89が第2偏差・増幅回
路88側を選択する。するとバケット13がダンプ状態であ
れば、ロッド45、作動リンク26、横軸22等を介して第2
センサ20がバケット16のブーム13に対する傾斜角を検出
しており、その時の傾斜信号と設定回路87を目標値との
偏差を第2偏差、増幅回路88で求める。この場合の偏差
信号は正であるので、すくい・ダンプ弁別回路90がすく
いを弁別し、第2電圧・電流変換回路91を介して第2電
磁弁80のすくいソレノイド82を駆動し、バケット16がす
くい側に回動する。バケット16がすくい方向に回動すれ
ば、ロッド45を介して作動リンク26が横軸22廻りにb矢
示方向に回動し、第2センサ20の傾斜信号が目標値に近
づいて行く。そして、第2センサ20からの傾斜信号が目
標値に一致すると、バケット16のブーム13に対する傾斜
角が、ブーム13の下降位置でバケット16の底面が地面に
水平に接地する角度となり、バケット16がすくい方向の
動作を停止する。従って、単にブーム13を下降させて行
くだけでバケット16を底面水平に接地させることができ
る。
排出した後、ブーム13を下降させる際には、自動切換ス
イッチ64を押して操作レバー58を下降方向に操作すれ
ば、バケット16の底面が水平に接地する。即ち、操作レ
バー58を下降方向に操作すると、上昇・下降弁別回路83
が下降を弁別するので、切換回路89が第2偏差・増幅回
路88側を選択する。するとバケット13がダンプ状態であ
れば、ロッド45、作動リンク26、横軸22等を介して第2
センサ20がバケット16のブーム13に対する傾斜角を検出
しており、その時の傾斜信号と設定回路87を目標値との
偏差を第2偏差、増幅回路88で求める。この場合の偏差
信号は正であるので、すくい・ダンプ弁別回路90がすく
いを弁別し、第2電圧・電流変換回路91を介して第2電
磁弁80のすくいソレノイド82を駆動し、バケット16がす
くい側に回動する。バケット16がすくい方向に回動すれ
ば、ロッド45を介して作動リンク26が横軸22廻りにb矢
示方向に回動し、第2センサ20の傾斜信号が目標値に近
づいて行く。そして、第2センサ20からの傾斜信号が目
標値に一致すると、バケット16のブーム13に対する傾斜
角が、ブーム13の下降位置でバケット16の底面が地面に
水平に接地する角度となり、バケット16がすくい方向の
動作を停止する。従って、単にブーム13を下降させて行
くだけでバケット16を底面水平に接地させることができ
る。
なお、実施例では、作業具としてバケット16を例示した
が、フォーク等であっても良く、またフロントローダ8
に限らず、バックホー等においても同様に実施できる。
が、フォーク等であっても良く、またフロントローダ8
に限らず、バックホー等においても同様に実施できる。
取付板23は第3図に実線で示すように下端縁を真直ぐに
しておけば、ケーブル取出空間34が広くなり、この取出
空間34から連結パイプ18内のセンサケーブル41の状態を
確認でき、また、万一、連結パイプ18内に土砂等が侵入
した場合でも、振動等によって取出空間34から外部に排
出され、連結パイプ18内に土砂等がたまるようなことも
なくなるが、これに限定されず、例えば第3図の仮想線
の如く連結パイプ18よりも取付板23の上下幅を大にして
おき、その下端縁側にケーブル取出空間34分だけ切欠き
を設けたものであっても良い。
しておけば、ケーブル取出空間34が広くなり、この取出
空間34から連結パイプ18内のセンサケーブル41の状態を
確認でき、また、万一、連結パイプ18内に土砂等が侵入
した場合でも、振動等によって取出空間34から外部に排
出され、連結パイプ18内に土砂等がたまるようなことも
なくなるが、これに限定されず、例えば第3図の仮想線
の如く連結パイプ18よりも取付板23の上下幅を大にして
おき、その下端縁側にケーブル取出空間34分だけ切欠き
を設けたものであっても良い。
また第12図では、ブームシリンダ14とバケットシリンダ
17とが並列接続される油圧回路を例示したが、第14図に
示すように直列接続される油圧回路でも同様に実施でき
る。
17とが並列接続される油圧回路を例示したが、第14図に
示すように直列接続される油圧回路でも同様に実施でき
る。
(考案の効果) 本考案によれば、左右のブーム13を連結する連結パイプ
18内にセンサ19,20を格納しているので、センサ19,20を
障害物から確実に保護でき信頼性が向上する。また、連
結パイプ18を利用しているので、保護部材が別に不要で
あり、製作コストのアップを防止できる。更に、連結パ
イプ18の開口端はケーブル取出空間34を残して、センサ
19,20を支持する取付板23で閉塞しているから連結パイ
プ18内への土砂等の侵入を減少又は防止できる。またケ
ーブル取出空間34から連結パイプ18外に取出したケーブ
ル41は、取付板23とブーム13との間に挟んで固定してい
るので、ケーブル41専用の固定具が不要である。
18内にセンサ19,20を格納しているので、センサ19,20を
障害物から確実に保護でき信頼性が向上する。また、連
結パイプ18を利用しているので、保護部材が別に不要で
あり、製作コストのアップを防止できる。更に、連結パ
イプ18の開口端はケーブル取出空間34を残して、センサ
19,20を支持する取付板23で閉塞しているから連結パイ
プ18内への土砂等の侵入を減少又は防止できる。またケ
ーブル取出空間34から連結パイプ18外に取出したケーブ
ル41は、取付板23とブーム13との間に挟んで固定してい
るので、ケーブル41専用の固定具が不要である。
図面は本考案の一実施例を示すものであって、第1図は
全体の側面図、第2図はフロントローダ前部の斜視図、
第3図はセンサ取付部の側面図、第4図は第3図のA−
A矢視図、第5図は第3図のB−B矢視図、第6図はセ
ンサ取付部分の分解斜視図、第7図は第1センサの断面
図、第8図は同動作説明図、第9図は操作装置の断面背
面図、第10図は第9図のC−C矢視図、第11図は操作位
置の説明図、第12図は油圧回路図、第13図は制御回路
図、第14図は油圧回路図である。 1…トラクタ車体、8…フロントローダ、13…ブーム、
16…バケット、18…連結パイプ、19…第1センサ、20…
第2センサ、22…横軸、23…取付板、26…作動リンク、
34…ケーブル取出空間、41…センサケーブル、45…ロッ
ド。
全体の側面図、第2図はフロントローダ前部の斜視図、
第3図はセンサ取付部の側面図、第4図は第3図のA−
A矢視図、第5図は第3図のB−B矢視図、第6図はセ
ンサ取付部分の分解斜視図、第7図は第1センサの断面
図、第8図は同動作説明図、第9図は操作装置の断面背
面図、第10図は第9図のC−C矢視図、第11図は操作位
置の説明図、第12図は油圧回路図、第13図は制御回路
図、第14図は油圧回路図である。 1…トラクタ車体、8…フロントローダ、13…ブーム、
16…バケット、18…連結パイプ、19…第1センサ、20…
第2センサ、22…横軸、23…取付板、26…作動リンク、
34…ケーブル取出空間、41…センサケーブル、45…ロッ
ド。
Claims (1)
- 【請求項1】昇降自在な左右一対のブーム13を横方向の
連結パイプ18で連結すると共に、ブーム13の先端部に作
業具16を回転自在に備え、作業具16の姿勢を検出するセ
ンサ19,20を備えたブーム型作業機において、連結パイ
プ18内にセンサ19,20を格納し、このセンサ19,20を支持
する取付板23を、該取付板23の下側にケーブル取出空間
34を残して連結パイプ18の開口端を閉塞するように設
け、センサ19,20に接続されたケーブル41をケーブル取
出空間34から連結パイプ18の外部に取出すと共に、この
ケーブル34を取付板23とブーム13との間で挟んで固定し
たことを特徴とするブーム型作業機の作業具姿勢検出装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15108787U JPH0629240Y2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | ブーム型作業機の作業具姿勢検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15108787U JPH0629240Y2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | ブーム型作業機の作業具姿勢検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6457148U JPS6457148U (ja) | 1989-04-10 |
JPH0629240Y2 true JPH0629240Y2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=31424814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15108787U Expired - Lifetime JPH0629240Y2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | ブーム型作業機の作業具姿勢検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0629240Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101340266B1 (ko) * | 2007-11-01 | 2013-12-10 | 두산인프라코어 주식회사 | 휠로더의 붐 로킹 방지 장치 |
-
1987
- 1987-09-30 JP JP15108787U patent/JPH0629240Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101340266B1 (ko) * | 2007-11-01 | 2013-12-10 | 두산인프라코어 주식회사 | 휠로더의 붐 로킹 방지 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6457148U (ja) | 1989-04-10 |
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